JP3117050U - 回転テーブル付き収納庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】被収納物の出し入れが容易で効率良く多数、多種類の被収納物をコンパクトに整理して収納し得る使い勝手の良い回転テーブル付き収納庫を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために本考案の回転テーブル付き収納庫1は、内部に着脱式の棚板29を複数枚備えており、上記各棚板29には被収納物Aの載置台として機能する回転テーブル43がベアリング41を介して自由回転可能な状態で個別に設けられている。また回転テーブル43の周縁47の一部は棚板29の前端面31より前方に突出した状態で設けられている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、例えばキッチン用の収納庫として使用できる収納庫内に着脱式の棚板を複数枚備える回転テーブル付き収納庫に関するものである。
キッチンには調理に使用する調味料を入れた容器や食器、しゃもじ、おたま等の配膳用の器具、あるいは泡立て器や包丁等の調理用の器具やキッチンタオル、ラップフィルム、布巾等の各種の備品が備えられる。
そしてこれらの容器、器具、備品は被収納物として各種のキッチン用の収納庫に納められ、最近では比較的狭いキッチンでも効率良く多数、多種類の被収納物を収納できるようなコンパクトないしスリムな形状の収納庫も登場してきている。
しかしながら、キッチンで使用する上記各種の被収納物は頻繁に出し入れするものが多く、これら出し入れの機会の多い被収納物を収納庫の奥に収納した場合には当該被収納物の取り出し及び収納が困難になり使い勝手が悪くなる。
また収納庫の奥に収納した被収納物を取り出すために、その手前に収納されている他の被収納物までも取り出さなければならないとすればその作業は煩わしくなり、使い勝手は更に悪化する。
本考案は、上記背景技術が抱えていた問題点の存在を踏まえてなされたものであって、被収納物の出し入れが容易で効率良く多数、多種類の被収納物をコンパクトに整理して収納し得る使い勝手の良い回転テーブル付き収納庫を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に記載した考案は、内部に棚板を備える収納庫において、前記棚板には被収納物の載置台として機能する回転テーブルが回転可能な状態で設けられていることを特徴とする回転テーブル付き収納庫である。
請求項2に記載した考案は、請求項1に記載した回転テーブル付き収納庫において、前記回転テーブルの周縁の一部は前記棚板の前端面より前方に突出した状態で設けられていることを特徴とする回転テーブル付き収納庫である。
請求項3に記載した考案は、請求項1または2に記載した回転テーブル付き収納庫において、前記回転テーブルの載置面の周囲には載置した被収納物の回転テーブルからの落下ないし転倒を防止する倒れ防止枠が設けられていることを特徴とする回転テーブル付き収納庫である。
請求項4に記載した考案は、請求項1〜3のいずれか1項に記載した回転テーブル付き収納庫において、前記回転テーブルの載置面には当該載置面を分割して複数の載置スペースに区画する仕切り枠が設けられていることを特徴とする回転テーブル付き収納庫である。
本考案の回転テーブル付き収納庫によれば、回転テーブルを設けたことにより収納庫の奥に収納した被収納物であっても容易に取り出すことができ、再び収納庫の奥に収納することができる。
回転テーブルの周縁の一部を棚板の前端面より前方に突出させた状態で設けた場合には前方に突出している回転テーブルの周縁の一部に手を触れるだけで簡単に回転テーブルを回転させることができる。
回転テーブルの載置面上に倒れ防止枠を設けた場合には回転テーブルを回転させる時に生ずる遠心力等によって生ずる回転テーブルからの被収納物の落下や被収納物の転倒を防止することができる。
回転テーブルの載置面上に仕切り枠を設けた場合には載置面上に載置される被収納物を種類毎等に分けて整理して分類することができる。
本願考案に係る回転テーブル付き収納庫を実施するための最良の形態を図示の実施の形態を例に採って具体的に説明する。
図示の実施の形態ではキッチン等で使用される内部に着脱式の棚板を複数枚備えたキッチン用の収納庫を例に採って説明する。また図示の回転テーブル付き収納庫1は一例として幅Wが479mm、奥行きDが470mm、高さHが1950mmのスリムな角箱形状の収納庫となっている。
回転テーブル付き収納庫1は前面が開放された2つの角箱状の上部収納庫3と下部収納庫5を上下に積み重ね、ボルト6とオニメナット8を使用して接続することによって構成されている。
上部収納庫3と下部収納庫5はそれぞれ天板7と、地板9と、左右の側板11、13と背板15とを備えており、開放された前面には開閉扉17、19が開閉自在に設けられている。
下部収納庫5の地板9の下面には台輪21が設けられている。
上部収納庫3の左右の側板11、13の内壁面には手前側と奥部側に適宜のピッチでダボ穴23が高さ方向に連続するように多数設けられている。
側板11、13の一方の内壁面の手前側にはマグネットキャッチ25が設けられており、側板11、13の他方の内壁面の手前側には開閉扉17と側板11、13とを接続するスライド丁番27の一片が取り付けられている。
手前側のダボ穴23には棚板29の前端面31を保持するフック状の係止爪33を備えた揺動自在の棚保持具35が着脱自在に挿嵌され、奥部側の他方のダボ穴23には上記係止爪33を有しない揺動自在の平坦な棚受け具37が同じく着脱自在に挿嵌されるようになっている。
棚板29は略矩形平板状をした部材でその中心やや前方寄りの位置にはフランジ状のガイド部を有するガイド付きオニメナット39が埋め込まれている。そしてこのような棚板29を上部収納庫3に取り付ける場合には棚板29を手前から奥部側に向けて差し込むだけでよく、棚板29を終端まで差し込むことによって自動的に棚保持具35が回動して図4に示す保持状態となる。
ガイド付きオニメナット39のフランジ状のガイド部に対して外嵌されるようにしてベアリング41が設けられており、該ベアリング41を挟むようにしてその上方に回転テーブル43が自由回転可能な状態で設けられている。
回転テーブル43は円板状をした部材でその上面は被収納物Aを載置するための載置面45となっている。
また回転テーブル43の周縁47の一部は棚板29の前端面31より前方に一例として40mm程度突出した状態で設けられている。
回転テーブル43の載置面45の周囲には載置した被収納物Aの回転テーブル43からの落下ないし転倒を防止する倒れ防止枠49が設けられている。
倒れ防止枠49は線径が4.5mm程度の丸棒を側面視門型に折り曲げ、更にその水平部を平面視円弧状に湾曲させたような形状を有している。
倒れ防止枠49は4本設けられており、4本の倒れ防止枠49の水平部の長さは回転テーブル43の外周の長さの4分の1程度に設定されていて、これら4本の倒れ防止枠49は図示のように回転テーブル43の周囲に沿うように円周上に配設されている。載置面45から上方に突出している倒れ防止枠49の高さは一例として20mm程度に設定されている。
また回転テーブル43の載置面45には当該載置面45を分割して一例として4つの載置スペース51に区画する仕切り枠53が設けられている。
仕切り枠53は倒れ防止枠49と同様、線径が4.5mm程度の丸棒を側面視門型に折り曲げた形状を有している。
仕切り枠53は2本設けられており、2本の仕切り枠53の水平部の長さは回転テーブル43の直径の長さ程度に設定されている。
載置面45から上方に突出している仕切り枠53の高さは一方が20mm程度、他方が30mm程度に設定されており、これら2本の仕切り枠53は図示のように立体的に90°交鎖させた状態で配設されている。
この他、回転テーブル43の中心には回転軸となるボルト55を受け入れる段差穴状の受入れ穴57が設けられており、回転テーブル43を棚板29上にベアリング41を介してセットした状態で受入れ穴57に上方からボルト55を挿入し、棚板29に対して設けられているガイド付きオニメナット39に螺合させることによって回転テーブル43は棚板29上に回転可能な状態で取り付けられる。
開閉扉17、19は前面が化粧仕上げされた矩形平板状の部材であり、開閉扉17、19の前面におけるスライド丁番27が取り付けられる側と反対側の側辺寄りの部位には開閉扉17、19を開閉する際の手掛かりとなる取っ手59が設けられている。
上部収納庫3に取り付けられている開閉扉17の中央には縦長の矩形窓枠61が形成されており、該矩形窓枠61には内部を透視できる一例としてアクリル製の窓板63が嵌め込まれている。
下部収納庫5の左右の側板11、13の内壁面には上部に小引出し65用のスライドレール67が2組と、下部に比較的大型で高さ寸法の高い被収納物Aを収納するための大容量ストッカ69の出し入れを案内する、いわゆるフルオープンタイプの多段レール式のスライドレール67が1組設けられている。
小引出し65には高さ寸法の低いインスタントラーメンやカップラーメン等の被収納物Aを収納し、大容量ストッカ69には酒の入った一升びん等の被収納物Aが収納される。
また下部収納庫5の左右の側板11、13の一方の内壁面には上部収納庫3と同様、手前側にマグネットキャッチ25が設けられ、他方の側板11、13の内壁面には手前側に開閉扉17と上記側板11、13とを接続するスライド丁番27の一片が取り付けられている。
開閉扉17、19の裏面には、上部収納庫3あるいは下部収納庫5の側板11、13に対して設けたマグネットキャッチ25に吸着する金属プレート71が設けられている。
この他、図示は省略するが、上部収納庫3と下部収納庫5の前面側の終端には防虫パッキンが貼設されている。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的な構成は上述した構成に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内の一部構成の変更などがあっても本考案に含まれる。
例えば本考案の回転テーブル付き収納庫1はキッチン用の収納庫に限らず、一般家庭、学校、病院、オフィス等で使用される種々の被収納物Aを対象とした各種の収納庫に適用することが可能である。従って被収納物Aの大きさや種類の違いに対応して収納庫の大きさや形状を改変したり、倒れ防止枠49と仕切り枠53の高さ寸法を変更したりすること、あるいは仕切り枠53の数を増減して区画される載置スペースの数ないし大きさを変更することが可能である。
また、上記実施の形態では5枚の棚板29の全てに回転テーブル43を備えたが、本考案はこれに限定されず、回転テーブル43を備えた棚板29だけでなく回転テーブル43を備えない棚板29も備えた構成としてもよい。更に、棚板29の枚数も5枚に限定されず5枚より少なくても、また多くてよいのは勿論である。
この他、回転テーブル付き収納庫1は単一の収納庫によって構成することも可能であるし、複数の収納庫を横に並べた横長の回転テーブル付き収納庫1とすることも可能である。
本考案はキッチン用の収納庫の製造、使用分野等において利用でき、特に出し入れが容易で、特に効率良く多数、多種類の被収納物をコンパクトに収納し得るスリムな形状の使い勝手の良い回転テーブル付き収納庫を提供したい場合に利用可能性を有する。
本考案を実施するための最良の形態に係る回転テーブル付き収納庫を示す一部分解斜視図である。 本考案を実施するための最良の形態に係る回転テーブル付き収納庫を示す開閉扉を取り外した状態の正面図である。 本考案を実施するための最良の形態に係る回転テーブル付き収納庫を示す中央縦断側面図である。 本考案を実施するための最良の形態に係る回転テーブル付き収納庫における棚板と回転テーブルを拡大して示す中央縦断側面図である。 本考案を実施するための最良の形態に係る回転テーブル付き収納庫における棚板と回転テーブルを拡大して示す平面図である。
符号の説明
1 回転テーブル付き収納庫 3 上部収納庫
5 下部収納庫 6 ボルト
7 天板 8 オニメナット
9 地板 11 側板(左側の)
13 側板(右側の) 15 背板
17 開閉扉(上部収納庫の) 19 開閉扉(下部収納庫の)
21 台輪 23 ダボ穴
25 マグネットキャッチ 27 スライド丁番
29 棚板 31 前端面
33 係止爪 35 棚保持具
37 棚受け具 39 ガイド付きオニメナット
41 ベアリング 43 回転テーブル
45 載置面 47 周縁
49 倒れ防止枠 51 載置スペース
53 仕切り枠 55 ボルト
57 受入れ穴 59 取っ手
61 矩形窓枠 63 窓板
65 小引出し 67 スライドレール
69 大容量ストッカ 71 金属プレート
W 幅 D 奥行き
H 高さ A 被収納物

Claims (4)

  1. 内部に棚板を備える収納庫において、前記棚板には被収納物の載置台として機能する回転テーブルが回転可能な状態で設けられていることを特徴とする回転テーブル付き収納庫。
  2. 請求項1に記載した回転テーブル付き収納庫において、前記回転テーブルの周縁の一部は前記棚板の前端面より前方に突出した状態で設けられていることを特徴とする回転テーブル付き収納庫。
  3. 請求項1または2に記載した回転テーブル付き収納庫において、前記回転テーブルの載置面の周囲には載置した被収納物の回転テーブルからの落下ないし転倒を防止する倒れ防止枠が設けられていることを特徴とする回転テーブル付き収納庫。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載した回転テーブル付き収納庫において、前記回転テーブルの載置面には当該載置面を分割して複数の載置スペースに区画する仕切り枠が設けられていることを特徴とする回転テーブル付き収納庫。
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