JP2003078780A - 直列ユニット - Google Patents
直列ユニットInfo
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- JP2003078780A JP2003078780A JP2001268527A JP2001268527A JP2003078780A JP 2003078780 A JP2003078780 A JP 2003078780A JP 2001268527 A JP2001268527 A JP 2001268527A JP 2001268527 A JP2001268527 A JP 2001268527A JP 2003078780 A JP2003078780 A JP 2003078780A
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
き、しかも終端できるような直列ユニットを提供するこ
と。 【解決手段】 入力端子T1、出力端子T2および分岐
端子Bと、前記入力端子と前記出力端子との間を結ぶ幹
線から前記分岐端子に与えるべき分岐信号を取り出すた
めの分岐出力を有する信号回路とをそなえた直列ユニッ
トにおいて、前記分岐端子を前記直列ユニットの本体に
対して回動可能に支持することにより、前記分岐端子に
前記直列ユニットに対して直立状態あるいは収納状態の
姿勢を取らせる支持機構と、一端が接地接続された終端
要素TEを有するとともに、前記支持機構が前記分岐端
子を直立状態に支持するとき前記分岐出力を前記分岐端
子に接続し、前記支持機構が前記分岐端子を収納状態に
支持するとき前記分岐出力を前記終端要素の他端に接続
する切換要素SWを有する信号回路とをそなえたことを
特徴とする直列ユニット。
Description
等に用いられる直列ユニットに係り、とくに不使用時に
分岐端子を収納できるようにした直列ユニットに関す
る。
れた端子ボックスに収納されて端子部分が常時露出した
状態にある。そして、テレビジョン受像機の設置時に、
テレビジョン受像機の端子を直列ユニットの端子に接続
して以後の受信に供する。この場合は、一般に固定的に
接続して使用する。
器を接続する使い方が増えてきている。これは、例え
ば、インターネットの普及に伴い、CATVネットワー
クをインターネットに利用する例が増えており、パーソ
ナルコンピュータを常時あるいは所要時のみ接続するこ
とがあるためである。
器を直列ユニットに接続することを想定すると、直列ユ
ニット自体は予め設置しておき、次いで電子機器を設置
した後に直列ユニットに接続する事例が生じる。
と、通常の固定的な構造の直列ユニットは不適当な面が
ある。実際には、直列ユニットに電子機器を接続したま
まにすることが多いとは思われるが、ときには電子機器
を分岐端子から切り離すことがあり、その場合にはケー
ブルの接続されていない分岐端子が壁面から突出した状
態となる。この場合、分岐端子の同軸コネクタに、人と
か物が接触することがあって危険である。
しないように設置している例が多い。
場合、同軸コネクタの座にねじ込み式の接栓を接続する
ときに指先ではうまく回せないから、ねじを回すための
特殊な工具を要する問題がある。手作業を可能にするに
は、ねじ込み式ではなくプッシュオン型の接栓を使用す
ることになるが、外部ノイズの侵入防止上からはねじ込
み式が優れている。
分岐端子を終端するには、終端要素を装着する必要があ
り、終端要素を常備しておかない限り、分岐端子を開放
状態にしておくことになる。
で、不使用時に分岐端子の同軸コネクタを収納でき、か
つ分岐端子を終端できるような直列ユニットを提供する
ことを目的とする。
発明では、入力端子、出力端子および分岐端子と、前記
入力端子と前記出力端子との間を結ぶ幹線から前記分岐
端子に与えるべき分岐信号を取り出すための分岐出力を
有する信号回路とをそなえた直列ユニットにおいて、前
記分岐端子を前記直列ユニットの本体に対して回動可能
に支持することにより、前記分岐端子に前記直列ユニッ
トに対して直立状態あるいは収納状態の姿勢を取らせる
支持機構と、一端が接地接続された終端要素を有すると
ともに、前記支持機構が前記分岐端子を直立状態に支持
するとき前記分岐出力を前記分岐端子に接続し、前記支
持機構が前記分岐端子を収納状態に支持するとき前記分
岐出力を前記終端要素の他端に接続する切換要素を有す
る信号回路とをそなえたことを特徴とする直列ユニッ
ト、を提供するものである。
例を示す斜視図であり、図1(a)は直列ユニット本体1
に対して分岐端子Bを直立させた状態を、また図1(b)
は直列ユニット本体1に分岐端子Bを収納した状態をそ
れぞれ示している。
ト法によりほぼ直方体状に形成され、その一側面に入力
端子T1、出力端子T2が設けられており、正面に分岐
端子Bが設けられている。
るために基端が回動可能に支持されており、直立状態で
は図1(a)に示すように分岐端子Bの側部が当て部材
2に当接した状態で止まり、収納状態では図1(b)に示
すように分岐端子B全体が90度回動され、直列ユニッ
ト本体1の正面に設けられた溝中に寝かされた姿勢で収
納される。
ニットの縦断面を示しており、図2(a)は分岐端子B
を直立させたときの直列ユニット本体1の内部状態を示
し、図2(b)は分岐端子Bを収納したときの直列ユニッ
ト本体1の内部状態を示している。
よび裏蓋12によりシールド型ケーシングを構成し、内
部に分岐回路を持つ回路基板CBが設けられている。回
路基板CBには、分岐端子Bの外側導体B1が当接する
ことによって作動し、信号端子SGを終端要素TEに接
触させるアクチュエータA、および分岐端子の中心導体
B2と接触する信号端子SGが設けられている。
子Bが直立しているときは分岐端子の外側導体B1が本
体ケース11に接触するとともに、中心導体B2が回路
基板CBの信号端子SGに接触して回路基板CBから分
岐端子Bに信号を伝達するようにする。
Bが収納状態のときは分岐端子Bの外側導体B1がアク
チュエータAを押し下げて信号端子SGを終端要素TE
に接触させる。
分岐端子Bを電子機器に接続するときは、回路基板CB
に接続されて回路基板CBとの間で信号を授受する。ま
た、収納時つまり分岐端子Bを使用しないときは、分岐
出力である信号端子SGを終端要素TEに接続し、この
信号端子SGを介してノイズが入力端子T1、出力端子
T2に伝達されることがないようにする。
す分解斜視図である。本体ケース11には、内部に回路
基板CBが取り付けられて裏蓋12が嵌合される。そし
て、本体ケース11の正面(図における上面)に設けら
れた分岐端子Bの取り付け部には、分岐端子Bの外側導
体B1から両側に突出するように設けられたヒンジB3
を本体ケース11のヒンジ受けに嵌め込み、当て部材2
でヒンジB3を押える。当て部材2は、4本のビスによ
り本体ケース11に固定される。
心として回動することができる。分岐端子Bは、図示の
ように直立した状態と、その姿勢から90度回動されて
本体ケース11に設けられた溝内に収納された状態とを
取ることができる。
したものである。この実施例では、入力端子T1と出力
端子T2との相互間、および入力端子T1と分岐端子B
との相互間に、回路基板CBおよび分岐端子Bの回動に
連動して切換動作を行うスイッチSWが設けられてい
る。
を結ぶ幹線には、回路基板CB上に構成された、分岐出
力SGを有する分岐回路BRが設けられている。そし
て、分岐回路BRの分岐出力SGは、スイッチSWの切
換動作に応じて、分岐端子Bの直立状態で分岐端子Bに
接続され、また分岐端子Bの収納状態で終端要素TEに
接続される。
子Bが直立状態で機器が接続されていれば、スイッチS
Wが図示実線位置となって当該機器との間で信号の授受
を行い、また分岐端子Bが収納状態であれば、スイッチ
SWが図示破線位置となって終端要素TEが接続され終
端される。
置され、幹線から送られてくるTV信号を分配するため
の分岐端子を有する直列ユニットにおける分岐端子を、
使用するときは直立状態にして幹線に接続し、使用しな
いときは収納状態にして切り離すようにしたため、所要
時のみ壁面等から突出した状態となり、不使用時は本体
ケース内に収納されており、邪魔にならない利点があ
る。また、不使用時は分岐端子が終端されており、直列
ユニットの回路が開放状態になることを防止できる。
を示す説明図。
を示す縦断面図。
路構成を示す回路図。
Claims (3)
- 【請求項1】入力端子、出力端子および分岐端子と、前
記入力端子と前記出力端子との間を結ぶ幹線から前記分
岐端子に与えるべき分岐信号を取り出すための分岐出力
を有する信号回路とをそなえた直列ユニットにおいて、 前記分岐端子を前記直列ユニットの本体に対して回動可
能に支持することにより、前記分岐端子に前記直列ユニ
ットに対して直立状態あるいは収納状態の姿勢を取らせ
る支持機構と、 一端が接地接続された終端要素を有するとともに、前記
支持機構が前記分岐端子を直立状態に支持するとき前記
分岐出力を前記分岐端子に接続し、前記支持機構が前記
分岐端子を収納状態に支持するとき前記分岐出力を前記
終端要素の他端に接続する切換要素を有する信号回路と
をそなえたことを特徴とする直列ユニット。 - 【請求項2】請求項1記載の直列ユニットにおいて、 前記分岐端子は、同軸コネクタであり、 前記支持機構は、前記同軸コネクタの側壁基部を支点と
し、該同軸コネクタを直立状態とするか、あるいは90度
回動させ収納状態にして支持するものである直列ユニッ
ト。 - 【請求項3】請求項1記載の直列ユニットにおいて、 前記切換要素は、前記同軸コネクタの中心導体を可動導
体とし、この可動導体を固定導体に対して接、離させる
ように構成した直列ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001268527A JP4578736B2 (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | 直列ユニット |
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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---|---|
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-
2001
- 2001-09-05 JP JP2001268527A patent/JP4578736B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US11073590B2 (en) | 2016-04-13 | 2021-07-27 | Rosenberger Hochfrequenztechnik Gmbh & Co. Kg | Calibration device |
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---|---|
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