JPH09102367A - コネクター用受口 - Google Patents
コネクター用受口Info
- Publication number
- JPH09102367A JPH09102367A JP7260249A JP26024995A JPH09102367A JP H09102367 A JPH09102367 A JP H09102367A JP 7260249 A JP7260249 A JP 7260249A JP 26024995 A JP26024995 A JP 26024995A JP H09102367 A JPH09102367 A JP H09102367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- tube
- recessed
- section
- base end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 狭い空間域でコネクターの取付け作業を行う
ときなどの不便さを解消する。 【解決手段】 機函21に基端を取付けて突設する固定
筒1の自由端部に、一端にコネクター15を接続する接
続筒2の他の一端を互いに接続して折曲可能とする。
ときなどの不便さを解消する。 【解決手段】 機函21に基端を取付けて突設する固定
筒1の自由端部に、一端にコネクター15を接続する接
続筒2の他の一端を互いに接続して折曲可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同軸ケーブルの端末に
接続したコネクターを機函に備えた電気機器に導通させ
るため、機函に予め突設するコネクター用受口に関する
ものである。
接続したコネクターを機函に備えた電気機器に導通させ
るため、機函に予め突設するコネクター用受口に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】機函の側壁に取付孔を設け、この取付孔
に機函の内側から先端(自由端)部(コネクターとの接
続部)を貫通させ、先端部の雄螺子にナットを螺合し、
このナットと機函内に存するフランジ部とで前記側壁を
挾持するようにして、機函に突設してある。
に機函の内側から先端(自由端)部(コネクターとの接
続部)を貫通させ、先端部の雄螺子にナットを螺合し、
このナットと機函内に存するフランジ部とで前記側壁を
挾持するようにして、機函に突設してある。
【0003】すなわち、従来例は、機函から直線状に突
設して用いるようになっている。
設して用いるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のコネクター用受
口は、機函に直線状に突設して用いるようになっている
ため、該受口の長手方向に沿うようにしてコネクターを
配し、該受口に備えた雄螺子に螺合してコネクターを接
続させざるを得ない。
口は、機函に直線状に突設して用いるようになっている
ため、該受口の長手方向に沿うようにしてコネクターを
配し、該受口に備えた雄螺子に螺合してコネクターを接
続させざるを得ない。
【0005】コネクターそのものは、ある程度の長さを
備えたものであるため、受口に対し常にその長手方向
(直線状方向)に沿わせて螺合接続するには、それなり
の空間域を必要とし、従って、近傍に壁その他の障害物
があるときは、受口にコネクターを接続できなくなり、
斯様な不便さを解消できる技術的な手段が望まれてい
る。
備えたものであるため、受口に対し常にその長手方向
(直線状方向)に沿わせて螺合接続するには、それなり
の空間域を必要とし、従って、近傍に壁その他の障害物
があるときは、受口にコネクターを接続できなくなり、
斯様な不便さを解消できる技術的な手段が望まれてい
る。
【0006】本発明は、斯様な課題を解決する手段とし
て創案したものである。
て創案したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】固定筒と接続筒とで構成
し、機函に基端を取付けて突設する前記固定筒の自由端
部と、一端にコネクターを接続する前記接続筒の他の一
端を互いに接続して折曲可能としたことを基本的手段と
する。
し、機函に基端を取付けて突設する前記固定筒の自由端
部と、一端にコネクターを接続する前記接続筒の他の一
端を互いに接続して折曲可能としたことを基本的手段と
する。
【0008】
【実施例】図面は本発明に係るコネクター用受口の一実
施例を示し、図1は一部欠截正面図、図2は図1の平面
図、図3は使用状態を示す正面図である。
施例を示し、図1は一部欠截正面図、図2は図1の平面
図、図3は使用状態を示す正面図である。
【0009】本発明に係るコネクター用受口Aは、固定
筒1と接続筒2を互いに組付けて成り、固定筒1は主体
筒部3の一端に固定筒1の基端部を構成する取付筒部4
を螺合して構成し、取付筒部4の内側に絶縁体(合成樹
脂より成る)5を嵌着し、この絶縁体5の内端に、座金
6、ばね片7および押圧片8を固定筒の自由端方向に順
次並べて固定筒1内に収納し、押圧片8と固定筒1の自
由端側の壁部片9との間を嵌合空隙10とする。
筒1と接続筒2を互いに組付けて成り、固定筒1は主体
筒部3の一端に固定筒1の基端部を構成する取付筒部4
を螺合して構成し、取付筒部4の内側に絶縁体(合成樹
脂より成る)5を嵌着し、この絶縁体5の内端に、座金
6、ばね片7および押圧片8を固定筒の自由端方向に順
次並べて固定筒1内に収納し、押圧片8と固定筒1の自
由端側の壁部片9との間を嵌合空隙10とする。
【0010】嵌合空隙10は、固定筒1の自由端面(前
記壁部片9の外面)から基端方向に長くして固定筒1に
設けた案内長孔11を通じて外部に連通し、前記壁部片
9の内面を円弧状にして設けた凹入壁12と、この凹入
壁12との前記押圧片8の相対向面を凹入壁12と対称
的な円弧状とした凹入面13との間に設けたもので、こ
の嵌合空隙10に、一端を雄螺子部14においてコネク
ター15に接続する前記接続筒2の他の一端に設けた接
続部16を嵌合し、前記案内長孔11を通じて固定筒1
より突出した接続筒2の一端には前記の通りコネクター
15を螺合接続する雄螺子部14を設けてある。
記壁部片9の外面)から基端方向に長くして固定筒1に
設けた案内長孔11を通じて外部に連通し、前記壁部片
9の内面を円弧状にして設けた凹入壁12と、この凹入
壁12との前記押圧片8の相対向面を凹入壁12と対称
的な円弧状とした凹入面13との間に設けたもので、こ
の嵌合空隙10に、一端を雄螺子部14においてコネク
ター15に接続する前記接続筒2の他の一端に設けた接
続部16を嵌合し、前記案内長孔11を通じて固定筒1
より突出した接続筒2の一端には前記の通りコネクター
15を螺合接続する雄螺子部14を設けてある。
【0011】接続部16は、ほぼ球体状を呈し、その周
側を前記凹入壁12ないし凹入面13に摺接する曲面1
7を備えたもので、前記ばね片7の付勢によって押圧片
8(の凹入面13)と凹入壁12とで挾持されている。
側を前記凹入壁12ないし凹入面13に摺接する曲面1
7を備えたもので、前記ばね片7の付勢によって押圧片
8(の凹入面13)と凹入壁12とで挾持されている。
【0012】接続筒2は、内部に前記コネクター15に
備えた中心コンタクトを挾持して導通する挾持片18を
備え、該挾持片18に接続したリード線19を前記接続
部16に設けた導通孔20を導通させて、前記押圧片
8、ばね片7、座金6および絶縁体5を通じて接続筒2
より導出し、機函21に設けた機器に接続するようにし
てある。
備えた中心コンタクトを挾持して導通する挾持片18を
備え、該挾持片18に接続したリード線19を前記接続
部16に設けた導通孔20を導通させて、前記押圧片
8、ばね片7、座金6および絶縁体5を通じて接続筒2
より導出し、機函21に設けた機器に接続するようにし
てある。
【0013】しかして、コネクター用受口Aは、固定筒
1の基端部を機函1に設けた取付孔に貫通させ、機函1
に突出する前記基端部に設けた係止溝22に固定片23
を嵌着するようにして、機函1に突設して使用するもの
で、接続筒2を固定筒1に対して案内長孔11に沿うよ
うにして手先で回動付勢させると、接続筒2の接続部1
6は、その曲面17が凹入壁12ないし凹入面13に摺
接しているため接続筒2は自在の角度に回動し、ばね片
7の押圧片8に対する接続部16方向への付勢によっ
て、その回動角度は保持され、コネクター15の雄螺子
部13に対する螺合作業が円滑に行われる。
1の基端部を機函1に設けた取付孔に貫通させ、機函1
に突出する前記基端部に設けた係止溝22に固定片23
を嵌着するようにして、機函1に突設して使用するもの
で、接続筒2を固定筒1に対して案内長孔11に沿うよ
うにして手先で回動付勢させると、接続筒2の接続部1
6は、その曲面17が凹入壁12ないし凹入面13に摺
接しているため接続筒2は自在の角度に回動し、ばね片
7の押圧片8に対する接続部16方向への付勢によっ
て、その回動角度は保持され、コネクター15の雄螺子
部13に対する螺合作業が円滑に行われる。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、固定筒と接続
筒とで構成して折曲可能としてあるので、狭い空間域で
コネクターの取付け作業を行うときなど必要に応じて折
曲してコネクターを取付けることができ、従って、取付
け作業を円滑に行え、また、従来取付けることのむずか
しかった狭い空間域に適用できる(折曲することによっ
て狭い空間域に利用できる)コネクター用受口を提供で
きる。
筒とで構成して折曲可能としてあるので、狭い空間域で
コネクターの取付け作業を行うときなど必要に応じて折
曲してコネクターを取付けることができ、従って、取付
け作業を円滑に行え、また、従来取付けることのむずか
しかった狭い空間域に適用できる(折曲することによっ
て狭い空間域に利用できる)コネクター用受口を提供で
きる。
【0015】また、請求項2の発明によれば、さらに、
接続筒を案内長孔に沿わせて回動させることができるか
ら、折曲作業を円滑に行うことができる。
接続筒を案内長孔に沿わせて回動させることができるか
ら、折曲作業を円滑に行うことができる。
【0016】そして、請求項3の発明によれば、折曲作
業を円滑に行えることは勿論、ばね片の作用によって一
定角度に折曲した状態を確実に保持でき、保持すること
によってコネクターの接続作業を円滑に行うことができ
る。
業を円滑に行えることは勿論、ばね片の作用によって一
定角度に折曲した状態を確実に保持でき、保持すること
によってコネクターの接続作業を円滑に行うことができ
る。
【図1】一部欠截正面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】使用状態を示す正面図。
A コネクタ−用受口 1 固定筒 2 接続筒
Claims (3)
- 【請求項1】 機函に備えた電気機器とコネクターとを
導通させるために前記機函に突設するコネクター用受口
において、機函に基端を取付けて突設する固定筒の自由
端部と、一端にコネクターを接続する接続筒の他の一端
を互いに接続して折曲可能にした、コネクター用受口。 - 【請求項2】 固定筒に、その自由端面から基端方向に
長い案内長孔を設け、該案内長孔を通じて外部と連通す
る嵌合空隙に、一端にコネクターを接続する接続筒の他
の一端を、前記案内長孔を通じて回動自在に嵌合した、
請求項1記載のコネクター用受口。 - 【請求項3】 固定筒の自由端側に円弧状の凹入壁を設
け、該凹入壁に相対するようにして前記固定筒に収納し
た押圧片に、前記凹入壁とで嵌合空隙を構成する円弧状
の凹入面を設け、嵌合空隙に嵌合した接続筒の接続部に
は凹入壁ないし凹入面に摺嵌する曲面部を設けると共
に、前記押圧片を前記凹入壁方向に付勢するばね片を前
記固定筒に収納した、請求項2記載のコネクター用受
口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7260249A JPH09102367A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | コネクター用受口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7260249A JPH09102367A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | コネクター用受口 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09102367A true JPH09102367A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17345429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7260249A Pending JPH09102367A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | コネクター用受口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09102367A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003078780A (ja) * | 2001-09-05 | 2003-03-14 | Uro Electronics Co Ltd | 直列ユニット |
WO2003056666A1 (fr) * | 2001-12-27 | 2003-07-10 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Connecteur electrique verrouillable |
JP2012066744A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Yupiteru Corp | 車載用電子機器のブラケット及び車載用電子機器 |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP7260249A patent/JPH09102367A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003078780A (ja) * | 2001-09-05 | 2003-03-14 | Uro Electronics Co Ltd | 直列ユニット |
JP4578736B2 (ja) * | 2001-09-05 | 2010-11-10 | Uro電子工業株式会社 | 直列ユニット |
WO2003056666A1 (fr) * | 2001-12-27 | 2003-07-10 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Connecteur electrique verrouillable |
JP2012066744A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Yupiteru Corp | 車載用電子機器のブラケット及び車載用電子機器 |
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