JP2003076883A - 店舗の接客情報を利用した販売方法 - Google Patents

店舗の接客情報を利用した販売方法

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Shinya Tsunoda
信哉 角田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】店舗での接客によって一旦取得した接客情報を
その後も有効に活用することができるようにした販売方
法を提供する。 【解決手段】接客担当の店員は各自携帯型情報端末装置
３ａ、３ｂ、３ｃを所持しており、これに顧客との商談
内容に応じた入力操作を行なって所定項目が充足された
接客データを形成する。この接客データが無線伝送され
店舗用コンピュータ１に格納される。店舗では来店した
顧客との当初の商談では販売に結びつかないこともある
が、そのときの接客情報は店舗用コンピュータ１に格納
されているので、この接客情報を活用して顧客に購買を
促進するための情報を送信することによって前記顧客と
の取引に係る商機をつくる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、百貨店や専門量販
店などにおいて実施するに適した電子的通信手段を利用
した販売方法に関し、特に一旦取得した接客情報をその
後も有効に活用することができるようにした販売方法の
改善に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、特開２０００−２０７３
３４号公報には、特定の装置を利用することによってイ
ンターネットへのアクセスの傾向に基づき顧客をその趣
向別のグループに自動的に分類し、この分類による顧客
毎に適合すると思われる商品やサービスの情報を電子メ
ールで提供することによって販売の促進を図ろうとする
販売方法が提案されている。この方法によれば、従来の
ダイレクトメールのように全顧客に画一的に情報を提供
する場合に比し顧客が実際に商品を購入したりサービス
を利用したりする所謂ヒット率を大幅に向上させること
ができるとされている。
【０００３】また、特開２０００−３１５２３９号公報
には、電子メール等を利用して商品の取引が行なわれた
際に請求代金が入金されたときには銀行等の振込取扱機
関で請求が自動的に消し込まれるようにした代金回収シ
ステムが提案されている。
【０００４】一方、特開２００１−４３２８１号公報に
は、エージェントサーバーに顧客に関する情報を蓄積し
ておき、一定の基準を満たすものとして登録された販売
業者に限定してこの顧客情報を知らせ、顧客側では、基
準を満たす販売業者から信頼性が高い商品情報の提供を
受けることができるようにした情報処理装置が提案され
ている。
【０００５】また、特開平１１−１８４９２６号公報に
は、POSシステムに蓄積された個人情報を利用して顧客
の消費傾向に合わせた内容のダイレクトメールを電子メ
ールによってサーバから自動配信することによって宣伝
効果を高めるようにしたPOSシステムに関する技術が開
示されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開２
０００−２０７３３４号公報、特開２００１−４３２８
１号公報、及び、特開平１１−１８４９２６号公報所載
の提案は、多数の顧客に対して効果的に電子メール等に
よるダイレクトメールを提供することにより所謂ヒット
率を大幅に向上させる点に特徴をもつものである。
【０００７】一方、特開２０００−３１５２３９号公報
には、電子メール等を利用した商品の取引での代金回収
システムについて提案されているが、特にこの提案では
販売を促進するための情報の活用方法が提供されるもの
ではない。
【０００８】ところで、百貨店や専門販店などでの店舗
販売において、相応の時間をかけて接客することによっ
ても商談が成立しなかった場合には、そのときに得た接
客の情報が販売に活用されることは稀であった。即ち、
当日には所持金が不足しているので購買は困難、呈示の
価格に直ぐには納得できない、或いは、家族と相談して
からにしたい等々、諸般の都合によって商談が成立せ
ず、その顧客が帰ってしまうと、それ以降は、折角の商
談の情報が活用されず無駄になってしまうことが多い。
また、自動車の販売などにおいては、下取り条件を含む
商談内容が紙面に記録され、顧客に控えが手渡される実
務が一般的に行なわれているが、後日、紙面に残された
記録に基づいて顧客が購入を決めても、当初の商談後に
顧客が販売店や自宅で販売員と一度も面談せずに納車に
到るといったことはない。
【０００９】そこで、本発明の目的は、来店した顧客か
ら一旦取得した接客情報をその後も有効に活用すること
ができ、且つ、顧客は後日購入を決めても再度店舗に出
向くことなく希望の商品を購入することができる店舗の
接客情報を利用した販売方法を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明による店舗の接客情報を利用した販売方法
は、次のような特徴的構成を備えている。
【００１１】（１）店舗、代理業者、銀行、および、運
送業者間で提携関係を構築し、相互に電子的通信手段に
よって所定事項に係る情報の送受信を行なうことによっ
て当該店舗の扱う商品を前記代理業者が仲介することに
より顧客に販売する店舗の接客情報を利用した販売方法
であって、前記代理業者は、当該店舗で既に行なわれた
顧客との商談の内容を含む接客情報をこの店舗から受信
し、この接客情報に基づいて当該顧客に購買を促進する
ための情報を送信することによって前記顧客との取引に
係る商機をつくり、その顧客から前記接客情報に係る商
品を受注したときには、その商品の代金と所定の手数料
とを前記銀行に振り込むよう振込み依頼情報を顧客に送
信し、該銀行から前記顧客による振込みが行なわれた旨
の振込み通知を受信した後、前記店舗に前記接客情報に
係る売買が成立した旨と商品の配送を促す旨の発注連絡
情報を発信し、この発注連絡情報に基づいて前記店舗が
前記運送業者に商品を当該顧客に配送せしめ、該運送業
者から前記配送が完了した旨の配送完了通知を受信した
ときには、前記銀行に対して前記顧客が振り込んだ商品
の代金を前記店舗に支払うよう指示する代金支払い指示
情報を発信するようにした店舗の接客情報を利用した販
売方法。
【００１２】（２）前記代理業者は前記購買を促進する
ための情報を電子メールによって当該顧客に送るように
した上記（１）の店舗の接客情報を利用した販売方法。
【００１３】（３）前記代理業者は前記購買を促進する
ための情報として前記接客情報に係る商品に関連する他
の商品の情報を含む情報を当該顧客に送るようにした上
記（１）の店舗の接客情報を利用した販売方法。
【００１４】（４）前記代理業者は前記顧客から前記接
客情報に係る商品を受注するときには電子的通信手段に
よって当該受注を行い得るように上記（１）の店舗の接
客情報を利用した販売方法。
【００１５】（５）前記代理業者は前記振込み依頼情報
を電子メールによって当該顧客に送るようにする上記
（１）の店舗の接客情報を利用した販売方法。
【００１６】（６）前記店舗において接客担当者は各自
が保有する携帯型情報端末装置に顧客との商談内容に応
じた入力操作を行なうことよって当該接客情報を所定項
目が充足されたデータとして形成し伝送してコンピュー
タに格納し、該コンピュータに格納されたデータを電子
的通信手段によって前記代理業者に伝送する上記（１）
の店舗の接客情報を利用した販売方法。
【００１７】（７）前記携帯型情報端末装置として当該
商談の現場から前記コンピュータに無線で当該データを
伝送することが可能な仕様のものを適用する上記（６）
の店舗の接客情報を利用した販売方法。
【００１８】（８）店舗において接客担当者は各自携帯
型情報端末装置を保有し、この携帯型情報端末装置に当
該店舗で行なわれた顧客との商談内容に応じた入力操作
を行なうことよって顧客との商談の内容を含む接客情報
を所定項目が充足されたデータとして形成し伝送してコ
ンピュータに格納し、前記商談が行われて以降の時点
で、該コンピュータに格納されたデータに基づいて電子
的通信手段によって前記顧客に働きかけることによって
この顧客に関する商機をつくり、前記顧客から前記接客
情報に係る商品を受注するときには電子的通信手段によ
って当該受注を行い得るようにする店舗の接客情報を利
用した販売方法。
【００１９】（９）前記接客情報のデータは当該所定項
目として、顧客の氏名、住所、電話番号、電子メールア
ドレス、及び、商談に係る商品を特定する情報およびそ
の商品の購入希望条件が含まれるものである上記（８）
の店舗の接客情報を利用した販売方法。
【００２０】（１０）前記電子的通信手段として電子メ
ールを適用する上記（８）の店舗の接客情報を利用した
販売方法。
【００２１】（１１）前記商談が一旦行われて以降の時
点では、当該顧客の来店を俟つことなく電子的通信手段
を利用して販売を行なうようにする上記（８）の店舗の
接客情報を利用した販売方法。
【００２２】
【発明の実施の形態】以下、本発明による店舗の接客情
報を利用した販売方法の好適実施形態について詳細に説
明する
【００２３】図１は本発明の販売方法が適用されるシス
テムの構成例を説明するための概念図である。
【００２４】図１において、百貨店や専門量販店などの
店舗に設置された店舗用コンピュータ１には無線でデー
タの授受を行なうための送受信装置２が接続されてい
る。店舗では接客担当者が各自携帯型情報端末装置３
（３ａ、３ｂ、３ｃ）を保有しており、この携帯型情報
端末装置３ａ、３ｂ、３ｃに店舗内で行なわれた顧客と
の商談内容に応じた入力操作を行なう。この入力操作よ
って顧客との商談の内容を含む接客情報が所定項目が充
足されたデータとして形成される。このように形成され
るデータが携帯型情報端末装置３ａ、３ｂ、３ｃから送
受信装置２に無線伝送され店舗用コンピュータ１に格納
される。
【００２５】店舗では来店した顧客との当初の商談では
販売に結びつかないこともあるが、そのときの接客情報
は上述のようにして所定項目が充足されたデータとして
店舗用コンピュータ１に格納されている。この所定項目
とは、例えば、顧客の氏名、住所、電話番号、電子メー
ルアドレス、及び、商談に係る商品を特定する情報およ
びその商品の購入希望条件が含まれるものである。
【００２６】従って、店舗側では、これらの情報に基づ
いて、該当する顧客に、自ら、或いは、代理業者による
仲介を得て、回線網４（電子メール）を通して、顧客に
購買を促進するための情報を送信することによって前記
顧客との取引に係る商機をつくる。顧客側パソコン５
（５ａ、５ｂ）で購買を促進するための情報を受けた顧
客から回線網４（電子メール）を通して上述の接客情報
に係る商品を受注したときには、後に詳述するような仕
組みに従って、商品の配送と代金の回収とが行なわれ
る。
【００２７】上述のように、店舗で商談が一旦行われて
以降の時点では、その顧客の再度の来店を俟つことなく
電子的通信手段を利用して販売が行なわれ得る。
【００２８】図２は、図１のシステムにおいて実施され
る本発明の販売方法の一実施形態について説明するため
の図である。
【００２９】この販売方法は、店舗１０、顧客２０、代
理業者３０、銀行４０、および、運送業者５０間で提携
関係を構築しておき、相互に回線網（電子メール）等の
電子的通信手段によって所定事項に係る情報の送受信を
行なうことによって店舗１０の扱う商品を代理業者３０
が仲介することにより顧客２０に販売するというもので
ある。
【００３０】図１において説明したように、店舗では接
客担当者が各自携帯型情報端末装置３（３ａ、３ｂ、３
ｃ）を保有しており、この携帯型情報端末装置への入力
操作よって顧客との商談の内容を含む接客情報が所定項
目が充足されたデータとして形成され、無線伝送されて
店舗用コンピュータ１に格納される。代理業者３０は、
店舗１０の店舗用コンピュータ１に格納されている接客
情報（データ）を適宜のデータ通信手段を介してこの店
舗１０から受信し、この接客情報に基づいて、顧客１０
に購買を促進するための情報を送信することによって顧
客との取引に係る商機をつくる。図１において説明した
ように、このような顧客１０に対する働きかけは回線網
４（電子メール）を通して行なわれる。また、代理業者
４では、顧客１０による購買を促進するための情報とし
て上述の接客情報に係る商品に関連する他の商品の情報
を含む情報をその顧客１０に送るようにしてもよい。
【００３１】顧客１０から接客情報に係る商品（或い
は、接客情報に係る商品に関連する他の商品）を受注し
たときには、その商品の代金と所定の手数料とを銀行４
０に振り込むよう振込み依頼情報を顧客１０に送信す
る。この場合、振込み依頼情報の送信は電子メールによ
って行なうようにしてもよい。そして、代理業者３０は
銀行４０から顧客１０による振込みが行なわれた旨の振
込み通知を受信した後、店舗１０に接客情報に係る売買
が成立した旨と商品の配送を促す旨の発注連絡情報を発
信する。
【００３２】代理業者３０からの上述のような発注連絡
情報に基づいて、店舗１０は運送業者４０に商品を顧客
１０に配送せしめるための配送指示を出す。運送業者４
０はこの配送指示による配送が完了したときにその旨を
表す配送完了通知を代理業者３０に発信する。代理業者
４０はこの配送完了通知を受信すると、銀行４０に対し
て顧客２０が振り込んだ上述の金額のうちから商品の代
金を店舗１０に支払うよう指示する代金支払い指示情報
を発信する。この代金支払い指示情報の通りに銀行４０
が店舗１０の口座に代金を入金すれば、店舗１０による
代金の回収が完了することになる。この場合、代理業者
３０は店舗１０等から適宜の方法で仲介手数料を受け
る。
【００３３】このように、図１、図２に基づいて説明し
た販売方法によれば、店舗１０における接客によって一
旦取得した接客情報を、たとえその接客によっては直ち
に販売実績に結びつけることができないようなことにな
っても、その後も接客情報を有効に活用して顧客に働き
かけることによって、販売することができる可能性が開
かれることになる。
【００３４】また、図１、図２ついて上述したところか
ら理解されるように、顧客２０側ではパソコン５によっ
て回線網４（電子メール）を通して代理業者３０に商品
を発注することができるため、店舗１０で商談が一旦行
われて以降の時点では、顧客２０は再度店舗１０に出向
くことなく電子的通信手段を利用して所望の商品を購入
することができる。
【００３５】
【発明の効果】本発明によれば店舗での接客によって一
旦取得した接客情報をその後も有効に活用することがで
き、且つ、顧客は後日購入を決めても再度店舗に出向く
ことなく希望の商品を購入することができる販売方法が
提供される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による店舗の接客情報を利用した販売方
法が適用されるシステムの構成例を説明するための概念
図である。
【図２】図１のシステムにおいて実施される本発明の販
売方法の一実施形態について説明するための図である。
【符号の説明】
１ 店舗用コンピュータ ２ 送受信装置 ３ 携帯型情報端末装置 ４ 回線網 ５ 顧客側パソコン １０ 店舗 ２０ 顧客 ３０ 代理業者 ４０ 銀行 ５０ 運送業者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 ４２２ Ｇ０６Ｆ 17/60 ４２２ ４２４ ４２４ ＺＥＣ ＺＥＣ Ｂ６５Ｇ 61/00 ５４６ Ｂ６５Ｇ 61/00 ５４６

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】店舗、代理業者、銀行、および、運送業者
    間で提携関係を構築し、相互に電子的通信手段によって
    所定事項に係る情報の送受信を行なうことによって当該
    店舗の扱う商品を前記代理業者が仲介することにより顧
    客に販売する店舗の接客情報を利用した販売方法であっ
    て、 前記代理業者は、当該店舗で既に行なわれた顧客との商
    談の内容を含む接客情報をこの店舗から受信し、この接
    客情報に基づいて当該顧客に購買を促進するための情報
    を送信することによって前記顧客との取引に係る商機を
    つくり、その顧客から前記接客情報に係る商品を受注し
    たときには、その商品の代金と所定の手数料とを前記銀
    行に振り込むよう振込み依頼情報を顧客に送信し、該銀
    行から前記顧客による振込みが行なわれた旨の振込み通
    知を受信した後、前記店舗に前記接客情報に係る売買が
    成立した旨と商品の配送を促す旨の発注連絡情報を発信
    し、この発注連絡情報に基づいて前記店舗が前記運送業
    者に商品を当該顧客に配送せしめ、該運送業者から前記
    配送が完了した旨の配送完了通知を受信したときには、
    前記銀行に対して前記顧客が振り込んだ商品の代金を前
    記店舗に支払うよう指示する代金支払い指示情報を発信
    するようにしたことを特徴とする店舗の接客情報を利用
    した販売方法。
  2. 【請求項２】前記代理業者は前記購買を促進するための
    情報を電子メールによって当該顧客に送るようにしたこ
    とを特徴とする請求項１に記載の店舗の接客情報を利用
    した販売方法。
  3. 【請求項３】前記代理業者は前記購買を促進するための
    情報として前記接客情報に係る商品に関連する他の商品
    の情報を含む情報を当該顧客に送るようにしたことを特
    徴とする請求項１に記載の店舗の接客情報を利用した販
    売方法。
  4. 【請求項４】前記代理業者は前記顧客から前記接客情報
    に係る商品を受注するときには電子的通信手段によって
    当該受注を行い得るようにしたことを特徴とする請求項
    １に記載の店舗の接客情報を利用した販売方法。
  5. 【請求項５】前記代理業者は前記振込み依頼情報を電子
    メールによって当該顧客に送るようにすることを特徴と
    する請求項１に記載の店舗の接客情報を利用した販売方
    法。
  6. 【請求項６】前記店舗において接客担当者は各自が保有
    する携帯型情報端末装置に顧客との商談内容に応じた入
    力操作を行なうことよって当該接客情報を所定項目が充
    足されたデータとして形成し伝送してコンピュータに格
    納し、該コンピュータに格納されたデータを電子的通信
    手段によって前記代理業者に伝送することを特徴とする
    請求項１に記載の店舗の接客情報を利用した販売方法。
  7. 【請求項７】前記携帯型情報端末装置として当該商談の
    現場から前記コンピュータに無線で当該データを伝送す
    ることが可能な仕様のものを適用することを特徴とする
    請求項６に記載の店舗の接客情報を利用した販売方法。
  8. 【請求項８】店舗において接客担当者は各自携帯型情報
    端末装置を保有し、この携帯型情報端末装置に当該店舗
    で行なわれた顧客との商談内容に応じた入力操作を行な
    うことよって顧客との商談の内容を含む接客情報を所定
    項目が充足されたデータとして形成し伝送してコンピュ
    ータに格納し、前記商談が行われて以降の時点で、該コ
    ンピュータに格納されたデータに基づいて電子的通信手
    段によって前記顧客に働きかけることによってこの顧客
    に関する商機をつくり、前記顧客から前記接客情報に係
    る商品を受注するときには電子的通信手段によって当該
    受注を行い得るようにすることを特徴とする店舗の接客
    情報を利用した販売方法。
  9. 【請求項９】前記接客情報のデータは当該所定項目とし
    て、顧客の氏名、住所、電話番号、電子メールアドレ
    ス、及び、商談に係る商品を特定する情報およびその商
    品の購入希望条件が含まれるものであることを特徴とす
    る請求項８に記載の店舗の接客情報を利用した販売方
    法。
  10. 【請求項１０】前記電子的通信手段として電子メールを
    適用することを特徴とする請求項８に記載の店舗の接客
    情報を利用した販売方法。
  11. 【請求項１１】前記商談が一旦行われて以降の時点で
    は、当該顧客の来店を俟つことなく電子的通信手段を利
    用して販売を行なうようにすることを特徴とする請求項
    ８に記載の店舗の接客情報を利用した販売方法。
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