JP2003091670A - ポイントショッピング管理サーバおよびポイントショッピング管理方法 - Google Patents
ポイントショッピング管理サーバおよびポイントショッピング管理方法Info
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- JP2003091670A JP2003091670A JP2001282447A JP2001282447A JP2003091670A JP 2003091670 A JP2003091670 A JP 2003091670A JP 2001282447 A JP2001282447 A JP 2001282447A JP 2001282447 A JP2001282447 A JP 2001282447A JP 2003091670 A JP2003091670 A JP 2003091670A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 13
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数のサービスが提供されるインターネット
において、ユーザへのアピール度が低いためにポイント
付与サービスが有効に活用されていない。 【解決手段】 ポイントショッピング管理サーバ24は
オンラインショッピングサイトに内蔵され、インターネ
ットを介してユーザと通信する。ユーザは、ポイントを
有していなくても、ポイントを後払いすることにより商
品を購入することができる。ユーザが商品を購入するの
に必要なポイント数は購入ポイントテーブルT3に記録
される。ユーザがネットワーク上の所定のサービスを利
用することにより獲得したポイント数は付与ポイントテ
ーブルT2に逐次記録される。清算部38は、ユーザの
商品購入後、所定の期日にポイントの合計数から購入ポ
イント数を減じて付与ポイントテーブルT2を更新す
る。
において、ユーザへのアピール度が低いためにポイント
付与サービスが有効に活用されていない。 【解決手段】 ポイントショッピング管理サーバ24は
オンラインショッピングサイトに内蔵され、インターネ
ットを介してユーザと通信する。ユーザは、ポイントを
有していなくても、ポイントを後払いすることにより商
品を購入することができる。ユーザが商品を購入するの
に必要なポイント数は購入ポイントテーブルT3に記録
される。ユーザがネットワーク上の所定のサービスを利
用することにより獲得したポイント数は付与ポイントテ
ーブルT2に逐次記録される。清算部38は、ユーザの
商品購入後、所定の期日にポイントの合計数から購入ポ
イント数を減じて付与ポイントテーブルT2を更新す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポイントと引き
換えに商品を提供するポイントショッピング管理技術に
関する。この発明はとくに、商品の代金の支払いをポイ
ントで行うポイントショッピング管理サーバおよびポイ
ントショッピング管理方法に関する。
換えに商品を提供するポイントショッピング管理技術に
関する。この発明はとくに、商品の代金の支払いをポイ
ントで行うポイントショッピング管理サーバおよびポイ
ントショッピング管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サービスを利用したユーザにポイ
ントを付与することによりそのサービスの利用促進を図
る方法が知られている。例えばクレジットカード会社
は、クレジットカードを利用して商品を購入したユーザ
にポイントを付与し、所定のポイントが貯まるとそのポ
イントと引き換えにプレゼントを提供するポイント付与
サービスを行っている。また、例えば電気店などで、商
品を購入したユーザにポイントを付与して、貯まったポ
イントでその店舗での商品購入を可能にするサービスも
ある。
ントを付与することによりそのサービスの利用促進を図
る方法が知られている。例えばクレジットカード会社
は、クレジットカードを利用して商品を購入したユーザ
にポイントを付与し、所定のポイントが貯まるとそのポ
イントと引き換えにプレゼントを提供するポイント付与
サービスを行っている。また、例えば電気店などで、商
品を購入したユーザにポイントを付与して、貯まったポ
イントでその店舗での商品購入を可能にするサービスも
ある。
【0003】さらに、最近では、インターネットの急速
な広がりに伴い、WWW(World Wide Web)上でのオン
ラインショッピングまたはサービス利用に対するポイン
ト付与サービスも拡大基調にある。インターネット上で
は、場所を問わないためサービスサイト提供者は遠隔の
ユーザを獲得できる反面、ユーザにとっては多数のサイ
トにアクセス可能なため、各サイトの見分けがつきにく
いという難点がある。そのため、サービスサイトの利用
者を増加させるためには、特別なアピールをしてユーザ
を誘引する必要がある。その方策として、ポイント付与
サービスを有効に活用することがあげられる。
な広がりに伴い、WWW(World Wide Web)上でのオン
ラインショッピングまたはサービス利用に対するポイン
ト付与サービスも拡大基調にある。インターネット上で
は、場所を問わないためサービスサイト提供者は遠隔の
ユーザを獲得できる反面、ユーザにとっては多数のサイ
トにアクセス可能なため、各サイトの見分けがつきにく
いという難点がある。そのため、サービスサイトの利用
者を増加させるためには、特別なアピールをしてユーザ
を誘引する必要がある。その方策として、ポイント付与
サービスを有効に活用することがあげられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オンラ
インショッピングでは、ユーザは自宅で商品価格等の比
較が容易なため、ポイントを貯めることによって将来も
らえるプレゼントよりも価格を重視する傾向がある。ま
た、多数のサービスサイトに対応した種々のポイント付
与サービスがあるので、ユーザは各サービスを把握して
積極的にポイントを貯めようという気もあまり起こらな
いと考えられる。そのため、せっかくポイント付与サー
ビスを行っていても、それがユーザ獲得に直結しないと
いう問題がある。
インショッピングでは、ユーザは自宅で商品価格等の比
較が容易なため、ポイントを貯めることによって将来も
らえるプレゼントよりも価格を重視する傾向がある。ま
た、多数のサービスサイトに対応した種々のポイント付
与サービスがあるので、ユーザは各サービスを把握して
積極的にポイントを貯めようという気もあまり起こらな
いと考えられる。そのため、せっかくポイント付与サー
ビスを行っていても、それがユーザ獲得に直結しないと
いう問題がある。
【0005】一方、ユーザにとっては、ポイント付与サ
ービスがあっても、そのポイントを獲得することによる
メリットがわからなかったり、知らない間に有効期限が
切れていたりしてポイント付与サービスを有効に利用で
きないという問題がある。
ービスがあっても、そのポイントを獲得することによる
メリットがわからなかったり、知らない間に有効期限が
切れていたりしてポイント付与サービスを有効に利用で
きないという問題がある。
【0006】こうした状況に鑑み、本発明の目的は、ユ
ーザにポイント付与サービスを意識させてポイント付与
サービスを有効に活用させるための技術の提供にある。
ーザにポイント付与サービスを意識させてポイント付与
サービスを有効に活用させるための技術の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、商
品の代金の支払いをユーザが貯めたポイントによって決
済するポイントショッピング管理サーバに関する。この
サーバは、付与ポイントテーブル、購入ポイントテーブ
ル、清算部を有する。付与ポイントテーブルは、ユーザ
がネットワーク上の所定のサービスに対してアクション
を起こしたことを契機としてそのユーザに付与されるポ
イント数をそのユーザと関連づけて逐次記録する。購入
ポイントテーブルは、そのユーザが商品の購入を申し出
たとき、その商品の購入に必要なポイント数をそのユー
ザと関連づけて記録する。清算部は、その商品の購入
を、付与されたポイントの合計数が必要なポイント数に
不足している場合においても認めるとともに、購入後の
所定の期日に必要なポイント数を合計数から減じて付与
ポイントテーブルを更新する。
品の代金の支払いをユーザが貯めたポイントによって決
済するポイントショッピング管理サーバに関する。この
サーバは、付与ポイントテーブル、購入ポイントテーブ
ル、清算部を有する。付与ポイントテーブルは、ユーザ
がネットワーク上の所定のサービスに対してアクション
を起こしたことを契機としてそのユーザに付与されるポ
イント数をそのユーザと関連づけて逐次記録する。購入
ポイントテーブルは、そのユーザが商品の購入を申し出
たとき、その商品の購入に必要なポイント数をそのユー
ザと関連づけて記録する。清算部は、その商品の購入
を、付与されたポイントの合計数が必要なポイント数に
不足している場合においても認めるとともに、購入後の
所定の期日に必要なポイント数を合計数から減じて付与
ポイントテーブルを更新する。
【0008】本サーバは、商品の決済において、ポイン
トの代替手段として利用できるものをユーザに関連付け
て記録するユーザ情報記録部をさらに含んでもよい。こ
のとき、清算部は、期日に合計数が必要なポイント数に
不足している場合、少なくともその不足分については代
替手段によって清算してよい。ここで、代替手段は、例
えばユーザのクレジットカードの番号である。
トの代替手段として利用できるものをユーザに関連付け
て記録するユーザ情報記録部をさらに含んでもよい。こ
のとき、清算部は、期日に合計数が必要なポイント数に
不足している場合、少なくともその不足分については代
替手段によって清算してよい。ここで、代替手段は、例
えばユーザのクレジットカードの番号である。
【0009】本サーバは、ユーザが商品の購入を申し出
たとき、付与されたポイントの合計数が必要なポイント
数に不足している場合には、その不足の程度に応じて、
そのユーザに商品を提供するか否かを判断する判断部を
さらに含んでもよい。判断部は、例えばユーザが商品の
購入に必要なポイント数のうち、所定の割合以上のポイ
ント数をすでに有している場合のみそのユーザにその商
品を提供してもよい。
たとき、付与されたポイントの合計数が必要なポイント
数に不足している場合には、その不足の程度に応じて、
そのユーザに商品を提供するか否かを判断する判断部を
さらに含んでもよい。判断部は、例えばユーザが商品の
購入に必要なポイント数のうち、所定の割合以上のポイ
ント数をすでに有している場合のみそのユーザにその商
品を提供してもよい。
【0010】本サーバは、ユーザに過去に付与されたポ
イント数の履歴をそのユーザに関連付けて記録するポイ
ント履歴テーブルと、ユーザが商品の購入を申し出たと
き、ポイント履歴テーブルを参照して、そのユーザに商
品を提供するか否かを判断する判断部と、をさらに含ん
でもよい。判断部は、ポイント履歴テーブルを参照し
て、例えば1月間に平均してどの程度のポイント数がそ
のユーザに付与されていたかにより、その商品の購入に
必要なポイント数と平均のポイント数との差の大小に応
じてそのユーザに商品を提供するか否かを判断してよ
い。
イント数の履歴をそのユーザに関連付けて記録するポイ
ント履歴テーブルと、ユーザが商品の購入を申し出たと
き、ポイント履歴テーブルを参照して、そのユーザに商
品を提供するか否かを判断する判断部と、をさらに含ん
でもよい。判断部は、ポイント履歴テーブルを参照し
て、例えば1月間に平均してどの程度のポイント数がそ
のユーザに付与されていたかにより、その商品の購入に
必要なポイント数と平均のポイント数との差の大小に応
じてそのユーザに商品を提供するか否かを判断してよ
い。
【0011】サーバは、ユーザが商品の購入を申し出た
とき、商品の試供品を提供する処理を行い、期日に合計
数が必要なポイント数に達している場合に、商品の正規
品を提供する処理を行う商品提供処理部をさらに含んで
よい。ここで、試供品は、期日に試用期間が終了する時
限性を有するものであり、正規品はその時限性が解除さ
れているものであってよい。具体的には、商品は所定の
期間試験的に使用できるシェアウェアであってよい。そ
して、商品提供処理部は、期日にポイントによる清算が
できたときにユーザにパスワードを提供するなどしてそ
のシェアウェアの使用制限を解除させてよい。
とき、商品の試供品を提供する処理を行い、期日に合計
数が必要なポイント数に達している場合に、商品の正規
品を提供する処理を行う商品提供処理部をさらに含んで
よい。ここで、試供品は、期日に試用期間が終了する時
限性を有するものであり、正規品はその時限性が解除さ
れているものであってよい。具体的には、商品は所定の
期間試験的に使用できるシェアウェアであってよい。そ
して、商品提供処理部は、期日にポイントによる清算が
できたときにユーザにパスワードを提供するなどしてそ
のシェアウェアの使用制限を解除させてよい。
【0012】本サーバは、ユーザが所定期間ごとに清算
すべき分割ポイント数を算出する算出部をさらに含んで
よい。この場合、清算部は所定期間ごとに合計数から分
割ポイント数を減じて付与ポイントテーブルを更新して
よい。本サーバは、ユーザに過去に付与されたポイント
数の履歴をそのユーザに関連付けて記録するポイント履
歴テーブルをさらに含んでよく、算出部は、必要なポイ
ント数と履歴とに基づいて、分割ポイント数を算出して
よい。算出部は、ポイント履歴テーブルを参照して、例
えば1月間に平均してどの程度のポイント数がそのユー
ザに付与されていたかにより、そのユーザが1月ごとに
清算すべきポイント数を算出してよい。
すべき分割ポイント数を算出する算出部をさらに含んで
よい。この場合、清算部は所定期間ごとに合計数から分
割ポイント数を減じて付与ポイントテーブルを更新して
よい。本サーバは、ユーザに過去に付与されたポイント
数の履歴をそのユーザに関連付けて記録するポイント履
歴テーブルをさらに含んでよく、算出部は、必要なポイ
ント数と履歴とに基づいて、分割ポイント数を算出して
よい。算出部は、ポイント履歴テーブルを参照して、例
えば1月間に平均してどの程度のポイント数がそのユー
ザに付与されていたかにより、そのユーザが1月ごとに
清算すべきポイント数を算出してよい。
【0013】本サーバは、期日に近づいたときに、合計
数が必要なポイント数に達していない場合に、ユーザに
ポイントの獲得が必要な旨の通知を行う通知部をさらに
含んでよい。通知部は、メールサーバを介して電子メー
ルによりユーザに通知をしてもよい。また、通知には、
商品購入やサービス利用によりユーザがポイントを獲得
することができるものを紹介したウェブサイトのアドレ
スを含めてよい。
数が必要なポイント数に達していない場合に、ユーザに
ポイントの獲得が必要な旨の通知を行う通知部をさらに
含んでよい。通知部は、メールサーバを介して電子メー
ルによりユーザに通知をしてもよい。また、通知には、
商品購入やサービス利用によりユーザがポイントを獲得
することができるものを紹介したウェブサイトのアドレ
スを含めてよい。
【0014】本発明の別の態様は、商品の代金の支払い
をユーザが貯めたポイントによって決済するポイントシ
ョッピング管理方法に関する。この方法は、ユーザがネ
ットワーク上の所定のサービスに対してアクションを起
こしたことを契機としてそのユーザに付与されるポイン
ト数を電子的に蓄積する工程と、そのユーザが商品の購
入を申し出たとき、その商品の購入に必要なポイント数
を記録する工程と、その商品の購入を、蓄積されたポイ
ントの合計数が必要なポイント数に不足している場合に
おいても認めるとともに、購入後の所定の期日に必要な
ポイント数を合計数から減じてそのユーザの蓄積された
ポイント数を更新する工程とを含む。
をユーザが貯めたポイントによって決済するポイントシ
ョッピング管理方法に関する。この方法は、ユーザがネ
ットワーク上の所定のサービスに対してアクションを起
こしたことを契機としてそのユーザに付与されるポイン
ト数を電子的に蓄積する工程と、そのユーザが商品の購
入を申し出たとき、その商品の購入に必要なポイント数
を記録する工程と、その商品の購入を、蓄積されたポイ
ントの合計数が必要なポイント数に不足している場合に
おいても認めるとともに、購入後の所定の期日に必要な
ポイント数を合計数から減じてそのユーザの蓄積された
ポイント数を更新する工程とを含む。
【0015】本発明の別の態様は、商品の代金の支払い
をユーザが貯めたポイントによって決済するポイントシ
ョッピング管理方法に関する。この方法は、ネットワー
クを介してユーザに商品の情報を提示する際、その商品
の購入に必要なポイント数とともにその商品をポイント
を利用しないで購入する場合の価格を表示する工程と、
ユーザがその商品をポイントで購入することを選択した
場合には、そのユーザの保有するポイント数がその購入
に必要なポイント数に不足している場合でもその購入を
認める工程と、保有するポイント数から必要なポイント
数を減じる期日を購入から所定の猶予期間を見て設定
し、その期日において保有するポイント数が必要なポイ
ント数に不足している場合には、少なくともその不足分
に相当する額をポイントに代わる手段にて清算する工程
とを含む。
をユーザが貯めたポイントによって決済するポイントシ
ョッピング管理方法に関する。この方法は、ネットワー
クを介してユーザに商品の情報を提示する際、その商品
の購入に必要なポイント数とともにその商品をポイント
を利用しないで購入する場合の価格を表示する工程と、
ユーザがその商品をポイントで購入することを選択した
場合には、そのユーザの保有するポイント数がその購入
に必要なポイント数に不足している場合でもその購入を
認める工程と、保有するポイント数から必要なポイント
数を減じる期日を購入から所定の猶予期間を見て設定
し、その期日において保有するポイント数が必要なポイ
ント数に不足している場合には、少なくともその不足分
に相当する額をポイントに代わる手段にて清算する工程
とを含む。
【0016】本方法は、上記の清算する工程の代わり
に、保有するポイント数が必要なポイント数に不足して
いる場合、その不足分の解消のために所定の猶予期間を
設け、その期間の終了後にポイントによる決済を実行す
る工程と、期間の終了時においても保有するポイント数
が必要なポイント数に不足している場合には、その不足
分に相当する額をポイントに代わる手段にて清算する工
程とを含んでもよい。本方法において、清算部は、ユー
ザが商品を購入する際に、そのユーザの保有するポイン
ト数が購入に必要なポイント数をすでに上回っている場
合には、その時点で清算を行ってもよい。また、清算部
は、ユーザの保有するポイント数が購入に必要なポイン
ト数を上回っているか否かに関わらず、所定の猶予期間
の終了後に清算を行ってもよい。
に、保有するポイント数が必要なポイント数に不足して
いる場合、その不足分の解消のために所定の猶予期間を
設け、その期間の終了後にポイントによる決済を実行す
る工程と、期間の終了時においても保有するポイント数
が必要なポイント数に不足している場合には、その不足
分に相当する額をポイントに代わる手段にて清算する工
程とを含んでもよい。本方法において、清算部は、ユー
ザが商品を購入する際に、そのユーザの保有するポイン
ト数が購入に必要なポイント数をすでに上回っている場
合には、その時点で清算を行ってもよい。また、清算部
は、ユーザの保有するポイント数が購入に必要なポイン
ト数を上回っているか否かに関わらず、所定の猶予期間
の終了後に清算を行ってもよい。
【0017】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体などの間
で変換したものもまた、本発明の態様として有効であ
る。
発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体などの間
で変換したものもまた、本発明の態様として有効であ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、実施の形態に係るポイン
トショッピング管理サーバ24を含むネットワークシス
テム10の全体構成を示す。ここでは、ユーザ端末12
とポイントショッピング管理サイト16がインターネッ
ト14を介して接続されている。ユーザ端末12はPC
(パーソナルコンピュータ)、PDA、インターネット
14へ接続可能な携帯電話、その他任意のハードウエア
である。ポイントショッピング管理サイト16は、通常
のサイトでもよいが、ユーザ端末12に対してISP
(インターネットサービスプロバイダ)として機能して
もよい。また、一般にポータルサイトとしていろいろな
情報を分別管理し、ユーザの便宜を図ってもよい。以下
の説明では、ユーザはポイントショッピング管理サイト
16をオンラインショッピング機能のあるポータルサイ
トとして利用する。
トショッピング管理サーバ24を含むネットワークシス
テム10の全体構成を示す。ここでは、ユーザ端末12
とポイントショッピング管理サイト16がインターネッ
ト14を介して接続されている。ユーザ端末12はPC
(パーソナルコンピュータ)、PDA、インターネット
14へ接続可能な携帯電話、その他任意のハードウエア
である。ポイントショッピング管理サイト16は、通常
のサイトでもよいが、ユーザ端末12に対してISP
(インターネットサービスプロバイダ)として機能して
もよい。また、一般にポータルサイトとしていろいろな
情報を分別管理し、ユーザの便宜を図ってもよい。以下
の説明では、ユーザはポイントショッピング管理サイト
16をオンラインショッピング機能のあるポータルサイ
トとして利用する。
【0019】ポイントショッピング管理サイト16は、
ルータ18を介してインターネット14と情報をやりと
りするWWWサーバ20とメールサーバ22、その他図
示しないDNSサーバなどを含む。ポイントショッピン
グ管理サーバ24はWWWサーバ20の内部に設けられ
ているが、これは独立したサーバとしてもよいし、その
他いろいろな形態で実現できる。
ルータ18を介してインターネット14と情報をやりと
りするWWWサーバ20とメールサーバ22、その他図
示しないDNSサーバなどを含む。ポイントショッピン
グ管理サーバ24はWWWサーバ20の内部に設けられ
ているが、これは独立したサーバとしてもよいし、その
他いろいろな形態で実現できる。
【0020】図2は、ポイントショッピング管理サーバ
24の内部構成を示す。ポイントショッピング管理サー
バ24は、購入受付部32、認証部34、商品提供処理
部36、清算部38、通知部40、記憶部42を有す
る。ポイントショッピング管理サーバ24の構成は、ハ
ードウエア的には、WWWサーバ20のCPU、メモ
リ、その他のLSIの機能で実現でき、ソフトウエア的
にはWWWサーバ20のメモリにロードされたポイント
ショッピング管理機能のあるプログラムなどによって実
現される。ここではこれらの連携によって実現される機
能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブ
ロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、または
それらの組合せによっていろいろな形で実現できること
は、当業者には理解されるところである。
24の内部構成を示す。ポイントショッピング管理サー
バ24は、購入受付部32、認証部34、商品提供処理
部36、清算部38、通知部40、記憶部42を有す
る。ポイントショッピング管理サーバ24の構成は、ハ
ードウエア的には、WWWサーバ20のCPU、メモ
リ、その他のLSIの機能で実現でき、ソフトウエア的
にはWWWサーバ20のメモリにロードされたポイント
ショッピング管理機能のあるプログラムなどによって実
現される。ここではこれらの連携によって実現される機
能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブ
ロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、または
それらの組合せによっていろいろな形で実現できること
は、当業者には理解されるところである。
【0021】ポイントショッピング管理サーバ24の各
処理部は通信部30を介してユーザ端末12と連絡す
る。記憶部42は、商品テーブルT1、付与ポイントテ
ーブルT2、購入ポイントテーブルT3、ユーザ情報テ
ーブルT4、紹介用サービステーブルT5を含む。各テ
ーブルは後に詳述するが、概要として、商品テーブルT
1はポイントショッピングの対象となる商品をその商品
の購入に必要なポイント数と関連付けて記録する。付与
テーブルT2は、ユーザごとに付与されるポイント数を
逐次記録する。購入ポイントテーブルT3は、ユーザご
とに購入された商品をその商品の購入に必要なポイント
数と関連付けて記録する。ユーザ情報テーブルT4はユ
ーザの個人情報を記録する。紹介用サービステーブルT
5は、ユーザにポイントを獲得させるために紹介するサ
ービスをそのサービスの利用により付与されるポイント
数と関連付けて記録する。
処理部は通信部30を介してユーザ端末12と連絡す
る。記憶部42は、商品テーブルT1、付与ポイントテ
ーブルT2、購入ポイントテーブルT3、ユーザ情報テ
ーブルT4、紹介用サービステーブルT5を含む。各テ
ーブルは後に詳述するが、概要として、商品テーブルT
1はポイントショッピングの対象となる商品をその商品
の購入に必要なポイント数と関連付けて記録する。付与
テーブルT2は、ユーザごとに付与されるポイント数を
逐次記録する。購入ポイントテーブルT3は、ユーザご
とに購入された商品をその商品の購入に必要なポイント
数と関連付けて記録する。ユーザ情報テーブルT4はユ
ーザの個人情報を記録する。紹介用サービステーブルT
5は、ユーザにポイントを獲得させるために紹介するサ
ービスをそのサービスの利用により付与されるポイント
数と関連付けて記録する。
【0022】図示していないが、ポイントショッピング
管理サーバ24は、商品テーブルT1から商品情報を読
み出し、これをユーザ端末12の画面に表示する商品表
示部を有する。他の例において、商品情報は、図1に示
したショップサイト26によりユーザ端末12に表示さ
れてもよい。購入受付部32は、ユーザからオンライン
ショッピングで商品の購入を受け付ける。ユーザからの
商品の購入注文は、インターネットを介したオンライン
ショッピングだけでなく、電話や店頭で受け付けてもよ
く、何らかの手段により購入受付部32に入力されれば
よい。
管理サーバ24は、商品テーブルT1から商品情報を読
み出し、これをユーザ端末12の画面に表示する商品表
示部を有する。他の例において、商品情報は、図1に示
したショップサイト26によりユーザ端末12に表示さ
れてもよい。購入受付部32は、ユーザからオンライン
ショッピングで商品の購入を受け付ける。ユーザからの
商品の購入注文は、インターネットを介したオンライン
ショッピングだけでなく、電話や店頭で受け付けてもよ
く、何らかの手段により購入受付部32に入力されれば
よい。
【0023】認証部34はユーザ情報テーブルT4を参
照してそのユーザを認証する。認証部34がユーザを特
定すると、商品提供処理部36は、商品テーブルT1を
参照して、ユーザにその商品を提供するための処理を行
う。商品提供処理部36は、その商品の手配と配送をバ
ックエンドで処理してもよい。また、商品提供処理部3
6は、購入ポイントテーブルT3にその商品の購入に必
要なポイント数をそのユーザに対応づけて記録する。以
上は、ユーザが商品を購入するときのポイントショッピ
ング管理サーバ24の処理の説明である。
照してそのユーザを認証する。認証部34がユーザを特
定すると、商品提供処理部36は、商品テーブルT1を
参照して、ユーザにその商品を提供するための処理を行
う。商品提供処理部36は、その商品の手配と配送をバ
ックエンドで処理してもよい。また、商品提供処理部3
6は、購入ポイントテーブルT3にその商品の購入に必
要なポイント数をそのユーザに対応づけて記録する。以
上は、ユーザが商品を購入するときのポイントショッピ
ング管理サーバ24の処理の説明である。
【0024】次に、ユーザが商品を購入した後のポイン
トショッピング管理サーバ24の処理を説明する。通知
部40は、ユーザが商品を購入後、ポイントの清算が行
われる期日前の所定の日に付与ポイントテーブルT2と
購入ポイントテーブルT3を参照し、付与ポイントの合
計数が購入ポイント数に達していない場合に、ユーザに
ポイント獲得の努力を促す通知を行う。通知は、メール
サーバ22を介して電子メールで行う。その通知には、
不足しているポイント数、必要なポイント数が付与され
る商品やサービスが提供されるサイトのアドレスを含む
のが好ましい。このとき、通知部40は、ユーザ情報テ
ーブルT4を参照してそのユーザの性別、年齢、または
趣味などのその他の情報に応じて、そのユーザが好む可
能性の高い商品やサービスを紹介してもよい。この通知
により、ユーザの付与ポイントの合計数が購入ポイント
数に達していない場合であっても、ユーザは清算日前に
ポイント数の不足を知ることができる。そのため、ユー
ザが積極的にサービスを利用したり商品を購入したりす
ることでポイントを獲得することができる。ポイント付
与サービスを利用するサービスサイト提供者側にとって
は、ポイント付与サービスを旗印に、そのサービスサイ
トを宣伝することができ、ユーザへアピールすることが
できる。
トショッピング管理サーバ24の処理を説明する。通知
部40は、ユーザが商品を購入後、ポイントの清算が行
われる期日前の所定の日に付与ポイントテーブルT2と
購入ポイントテーブルT3を参照し、付与ポイントの合
計数が購入ポイント数に達していない場合に、ユーザに
ポイント獲得の努力を促す通知を行う。通知は、メール
サーバ22を介して電子メールで行う。その通知には、
不足しているポイント数、必要なポイント数が付与され
る商品やサービスが提供されるサイトのアドレスを含む
のが好ましい。このとき、通知部40は、ユーザ情報テ
ーブルT4を参照してそのユーザの性別、年齢、または
趣味などのその他の情報に応じて、そのユーザが好む可
能性の高い商品やサービスを紹介してもよい。この通知
により、ユーザの付与ポイントの合計数が購入ポイント
数に達していない場合であっても、ユーザは清算日前に
ポイント数の不足を知ることができる。そのため、ユー
ザが積極的にサービスを利用したり商品を購入したりす
ることでポイントを獲得することができる。ポイント付
与サービスを利用するサービスサイト提供者側にとって
は、ポイント付与サービスを旗印に、そのサービスサイ
トを宣伝することができ、ユーザへアピールすることが
できる。
【0025】清算部38は、ユーザの商品購入後の所定
の期日に付与ポイントテーブルの合計数から購入ポイン
ト数を減じて付与ポイントテーブルを更新する。
の期日に付与ポイントテーブルの合計数から購入ポイン
ト数を減じて付与ポイントテーブルを更新する。
【0026】図3は商品テーブルT1の内部構成を示
す。商品テーブルT1は、商品欄60、商品番号欄6
2、必要ポイント数欄64、および価格欄66を有す
る。ここでは、例えば商品として「目覚まし時計」が挙
げられ、その商品番号として「20−1234」、購入
に必要なポイント数として「100点」、ポイントを利
用しないで購入する場合の価格として「1200円」が
それぞれ記述されている。商品は有体物に限られず、
「エーゲ海クルーズ8日間」のような旅、その他のサー
ビスであってもよい。ユーザがオンラインショッピング
のためのウェブサイトへアクセスして、商品購入のため
に商品番号を入力すると、商品提供処理部36は商品テ
ーブルT1から情報を読み出し、購入ポイントテーブル
T3への購入ポイントの書き込みおよび商品提供のため
の処理を行う。
す。商品テーブルT1は、商品欄60、商品番号欄6
2、必要ポイント数欄64、および価格欄66を有す
る。ここでは、例えば商品として「目覚まし時計」が挙
げられ、その商品番号として「20−1234」、購入
に必要なポイント数として「100点」、ポイントを利
用しないで購入する場合の価格として「1200円」が
それぞれ記述されている。商品は有体物に限られず、
「エーゲ海クルーズ8日間」のような旅、その他のサー
ビスであってもよい。ユーザがオンラインショッピング
のためのウェブサイトへアクセスして、商品購入のため
に商品番号を入力すると、商品提供処理部36は商品テ
ーブルT1から情報を読み出し、購入ポイントテーブル
T3への購入ポイントの書き込みおよび商品提供のため
の処理を行う。
【0027】図4は購入ポイントテーブルT3の内部構
成を示す。購入テーブルT3は、ユーザ名欄68、使用
ポイント数欄70、商品番号欄72、購入日欄74、清
算日欄76、通知日欄78を有する。ここでは、例えば
2001年6月25日に商品番号「20−1235」で
必要ポイント数が200点の商品を購入した場合、清算
日が購入日から1月後の2001年7月25日で、通知
日が清算日の10日前の2001年7月15日である旨
が記載されている。
成を示す。購入テーブルT3は、ユーザ名欄68、使用
ポイント数欄70、商品番号欄72、購入日欄74、清
算日欄76、通知日欄78を有する。ここでは、例えば
2001年6月25日に商品番号「20−1235」で
必要ポイント数が200点の商品を購入した場合、清算
日が購入日から1月後の2001年7月25日で、通知
日が清算日の10日前の2001年7月15日である旨
が記載されている。
【0028】図5は付与ポイントテーブルT3の内部構
成を示す。付与ポイントテーブルT3は、ユーザ名欄8
0、ポイントが付与されたサービス欄82、ポイント付
与日欄84、有効期限日欄86、付与されたポイント数
欄88、ポイント合計数欄90を有する。ここでは、例
えばユーザ「Hana」は、書籍購入により2000年
6月20日にポイント「30点」、アンケートに回答す
ることにより2000年9月20日にポイント「20
点」、テレビを購入することにより2001年7月20
日にポイント「200点」が付与された旨が記載されて
いる。このとき、「Hana」に付与された未使用のポ
イントの合計数は「250点」である。また、各ポイン
トにはポイント付与日から2年の有効期間が設けられて
いる。有効期間はサービスごとに異なっていてもよい。
成を示す。付与ポイントテーブルT3は、ユーザ名欄8
0、ポイントが付与されたサービス欄82、ポイント付
与日欄84、有効期限日欄86、付与されたポイント数
欄88、ポイント合計数欄90を有する。ここでは、例
えばユーザ「Hana」は、書籍購入により2000年
6月20日にポイント「30点」、アンケートに回答す
ることにより2000年9月20日にポイント「20
点」、テレビを購入することにより2001年7月20
日にポイント「200点」が付与された旨が記載されて
いる。このとき、「Hana」に付与された未使用のポ
イントの合計数は「250点」である。また、各ポイン
トにはポイント付与日から2年の有効期間が設けられて
いる。有効期間はサービスごとに異なっていてもよい。
【0029】図6はユーザ情報テーブルT4の内部構成
を示す。ユーザ情報テーブルT4は、ユーザ名欄10
0、氏名欄102、連絡先欄104、クレジットカード
番号欄106、クレジットカードの有効期限欄108、
性別欄110、年齢欄112を有する。ここでは、例え
ばユーザ「Hana」の氏名が「山下花子」で、連絡先
が「××市××1−2−3」で、彼女のクレジットカー
ド番号が「123456781234」で、その有効期
限が「2003年5月」で、性別が「女性」で、年齢が
「21歳」である旨が記載されている。ここでは図示し
ていないが、ユーザ情報テーブルT4は、「Hana」
の個人情報として、電子メールアドレス、職業、趣味そ
の他の情報を有してもよい。氏名および連絡先は商品発
送のため、クレジットカード番号およびその有効期限は
清算日に付与ポイント数が不足していた場合の補償のた
め、性別および年齢は通知日に紹介するサービス選択の
ために利用される。ここで、例えばクレジットカードの
番号は機密性が高い一方、性別、年齢、趣味などの情報
は機密性が低いので、これらの情報はセキュリティ面を
考慮して別々のテーブルに記録されていてもよい。
を示す。ユーザ情報テーブルT4は、ユーザ名欄10
0、氏名欄102、連絡先欄104、クレジットカード
番号欄106、クレジットカードの有効期限欄108、
性別欄110、年齢欄112を有する。ここでは、例え
ばユーザ「Hana」の氏名が「山下花子」で、連絡先
が「××市××1−2−3」で、彼女のクレジットカー
ド番号が「123456781234」で、その有効期
限が「2003年5月」で、性別が「女性」で、年齢が
「21歳」である旨が記載されている。ここでは図示し
ていないが、ユーザ情報テーブルT4は、「Hana」
の個人情報として、電子メールアドレス、職業、趣味そ
の他の情報を有してもよい。氏名および連絡先は商品発
送のため、クレジットカード番号およびその有効期限は
清算日に付与ポイント数が不足していた場合の補償のた
め、性別および年齢は通知日に紹介するサービス選択の
ために利用される。ここで、例えばクレジットカードの
番号は機密性が高い一方、性別、年齢、趣味などの情報
は機密性が低いので、これらの情報はセキュリティ面を
考慮して別々のテーブルに記録されていてもよい。
【0030】図7はユーザがポイントショッピング管理
サイト16のオンラインショッピング用ページへアクセ
スしたとき、ユーザ端末12に表示される画面120の
例を示す。ここでは「カテゴリ:時計」が表示され、商
品として「目覚し時計」、「壁掛け時計」、「腕時計」
が表示される。商品ごとに、商品名、商品番号、その商
品を購入するのに必要なポイント数、現金(クレジット
カードなどによる場合を含む、以下同じ。)での清算を
希望するユーザのための価格が表示される。ユーザが
「ポイント口座を作る」ボタン122をクリックする
と、ユーザ名とパスワードなどの識別情報を入力して登
録する画面が表示される。また、すでにポイント口座を
有しているユーザが「あなたのポイント」ボタン124
をクリックすると、ユーザ名と識別情報を入力する画面
が表示され、ユーザがユーザ名と識別情報を入力する
と、その時点で既に付与されているポイント数が表示さ
れる。
サイト16のオンラインショッピング用ページへアクセ
スしたとき、ユーザ端末12に表示される画面120の
例を示す。ここでは「カテゴリ:時計」が表示され、商
品として「目覚し時計」、「壁掛け時計」、「腕時計」
が表示される。商品ごとに、商品名、商品番号、その商
品を購入するのに必要なポイント数、現金(クレジット
カードなどによる場合を含む、以下同じ。)での清算を
希望するユーザのための価格が表示される。ユーザが
「ポイント口座を作る」ボタン122をクリックする
と、ユーザ名とパスワードなどの識別情報を入力して登
録する画面が表示される。また、すでにポイント口座を
有しているユーザが「あなたのポイント」ボタン124
をクリックすると、ユーザ名と識別情報を入力する画面
が表示され、ユーザがユーザ名と識別情報を入力する
と、その時点で既に付与されているポイント数が表示さ
れる。
【0031】ユーザがポイントで商品番号「20−12
35」の壁掛け時計を購入することを決定して「購入」
ボタン126をクリックすると、ユーザにユーザ情報を
入力させる画面が表示される。ユーザ情報は、図6で説
明したように、氏名、連絡先、クレジットカード番号、
クレジットカードの有効期限、性別、年齢などを含む。
そのユーザが既にこれらの情報を登録済みの場合は、ユ
ーザ名と識別情報の入力により、これらの情報が自動的
に表示されるか、または表示を省略してもよい。また、
クレジットカード番号およびその有効期限の入力を求め
るか否かは任意であり、例えば商品の購入に必要なポイ
ント数が低い場合などはクレジットカード番号の入力は
省略してもよい。さらに、注文した商品の配送先などを
ユーザ情報として入力させてもよい。クレジットカード
番号の入力を省略するのは、ポイント付与サービスを浸
透させるために、ユーザに気軽な気持ちでポイントショ
ッピングをさせるためである。
35」の壁掛け時計を購入することを決定して「購入」
ボタン126をクリックすると、ユーザにユーザ情報を
入力させる画面が表示される。ユーザ情報は、図6で説
明したように、氏名、連絡先、クレジットカード番号、
クレジットカードの有効期限、性別、年齢などを含む。
そのユーザが既にこれらの情報を登録済みの場合は、ユ
ーザ名と識別情報の入力により、これらの情報が自動的
に表示されるか、または表示を省略してもよい。また、
クレジットカード番号およびその有効期限の入力を求め
るか否かは任意であり、例えば商品の購入に必要なポイ
ント数が低い場合などはクレジットカード番号の入力は
省略してもよい。さらに、注文した商品の配送先などを
ユーザ情報として入力させてもよい。クレジットカード
番号の入力を省略するのは、ポイント付与サービスを浸
透させるために、ユーザに気軽な気持ちでポイントショ
ッピングをさせるためである。
【0032】図8は、ユーザが必要な情報を入力して、
その情報を送信した後にユーザ端末12に表示される画
面130を示す図である。ユーザ名欄132に「Han
a」が、購入商品欄134aおよび134bにそれぞれ
「20−1235」および「壁掛け時計」が、ポイント
清算日欄136に「2001年7月25日」、購入ポイ
ント数欄138に「200点」、現在の付与ポイント数
欄140に「50点」、価格欄140に「2500円」
が表示される。画面130の下部には「ポイントをゲッ
トする」ボタン144が表示される。
その情報を送信した後にユーザ端末12に表示される画
面130を示す図である。ユーザ名欄132に「Han
a」が、購入商品欄134aおよび134bにそれぞれ
「20−1235」および「壁掛け時計」が、ポイント
清算日欄136に「2001年7月25日」、購入ポイ
ント数欄138に「200点」、現在の付与ポイント数
欄140に「50点」、価格欄140に「2500円」
が表示される。画面130の下部には「ポイントをゲッ
トする」ボタン144が表示される。
【0033】画面130において、ユーザ「Hana」
が壁掛け時計の購入に必要なポイント200点以上のポ
イントを既に獲得している場合、「ポイントをゲットす
る」ボタン144の代わりに「ポイントショッピングを
続ける」ボタン(図示しない)が表示されてもよい。ユ
ーザがこのボタンをクリックすると、ポイントで購入で
きる商品の一覧を表示してもよい。
が壁掛け時計の購入に必要なポイント200点以上のポ
イントを既に獲得している場合、「ポイントをゲットす
る」ボタン144の代わりに「ポイントショッピングを
続ける」ボタン(図示しない)が表示されてもよい。ユ
ーザがこのボタンをクリックすると、ポイントで購入で
きる商品の一覧を表示してもよい。
【0034】図9はユーザ「Hana」が「ポイントを
ゲットする」ボタン144をクリックしたときにユーザ
端末12に表示される画面150を示す。画面150に
は、「商品を購入してポイントをゲットする」ボタン1
52、「アンケートに答えてポイントをゲットする」ボ
タン154、「広告を見てポイントをゲットする」ボタ
ン156が表示される。ユーザがボタン152をクリッ
クすると、購入することによりポイントが付与される商
品の一覧が表示される。ここで表示される商品は、ユー
ザ情報に基づいて、ユーザの好みに合わせたものである
のが好ましい。
ゲットする」ボタン144をクリックしたときにユーザ
端末12に表示される画面150を示す。画面150に
は、「商品を購入してポイントをゲットする」ボタン1
52、「アンケートに答えてポイントをゲットする」ボ
タン154、「広告を見てポイントをゲットする」ボタ
ン156が表示される。ユーザがボタン152をクリッ
クすると、購入することによりポイントが付与される商
品の一覧が表示される。ここで表示される商品は、ユー
ザ情報に基づいて、ユーザの好みに合わせたものである
のが好ましい。
【0035】図10は、ポイントの清算日前の所定の日
において、ユーザの付与ポイントが購入ポイントに達し
ていない場合にユーザに送られる通知160を示す図で
ある。この通知160は、ポイント清算日、不足ポイン
ト数、ポイントを得ることのできるサービスを紹介した
ウェブページのアドレスを含む。
において、ユーザの付与ポイントが購入ポイントに達し
ていない場合にユーザに送られる通知160を示す図で
ある。この通知160は、ポイント清算日、不足ポイン
ト数、ポイントを得ることのできるサービスを紹介した
ウェブページのアドレスを含む。
【0036】図11は、ポイントショッピング管理サー
バ24の他の例の内部構成を示す。本例において、ポイ
ントショッピング管理サーバ24は、図2に示した構成
に加えて、さらに判断部44を有する。また、記憶部4
2は、ポイント履歴テーブルT6をさらに含む。ポイン
ト履歴テーブルT6は、ユーザごとに過去に付与された
ポイント数の履歴を記録する。ポイント履歴テーブルT
6を参照することにより、そのユーザがどの程度のポイ
ントを獲得できるかを予測することができる。
バ24の他の例の内部構成を示す。本例において、ポイ
ントショッピング管理サーバ24は、図2に示した構成
に加えて、さらに判断部44を有する。また、記憶部4
2は、ポイント履歴テーブルT6をさらに含む。ポイン
ト履歴テーブルT6は、ユーザごとに過去に付与された
ポイント数の履歴を記録する。ポイント履歴テーブルT
6を参照することにより、そのユーザがどの程度のポイ
ントを獲得できるかを予測することができる。
【0037】判断部44は、付与ポイントテーブルT2
またはポイント履歴テーブルT6を参照して、そのユー
ザに商品を提供するか否かを判断する。判断部が付与ポ
イントテーブルT2を参照して判断する場合、記憶部4
2はポイント履歴テーブルT6を有する必要はない。ま
た、そのユーザがすでに他の商品をポイントを利用した
オンラインショッピングで購入している場合もあるの
で、判断部は購入ポイントテーブルT3を参照して、そ
のユーザに商品を提供するか否かを判断してもよい。さ
らに、記憶部42は、ユーザごとに過去のポイントショ
ッピングにおける清算の結果を示す清算履歴テーブル
(図示しない)を有してもよく、この場合、判断部44
は清算履歴テーブルを参照して判断してもよい。つま
り、判断部44は、ユーザが商品の購入を申し出たとき
に、そのユーザが清算日にその購入に必要なポイント数
を清算できるかどうかを、そのユーザのそれまでの行為
に基づいて判断する。
またはポイント履歴テーブルT6を参照して、そのユー
ザに商品を提供するか否かを判断する。判断部が付与ポ
イントテーブルT2を参照して判断する場合、記憶部4
2はポイント履歴テーブルT6を有する必要はない。ま
た、そのユーザがすでに他の商品をポイントを利用した
オンラインショッピングで購入している場合もあるの
で、判断部は購入ポイントテーブルT3を参照して、そ
のユーザに商品を提供するか否かを判断してもよい。さ
らに、記憶部42は、ユーザごとに過去のポイントショ
ッピングにおける清算の結果を示す清算履歴テーブル
(図示しない)を有してもよく、この場合、判断部44
は清算履歴テーブルを参照して判断してもよい。つま
り、判断部44は、ユーザが商品の購入を申し出たとき
に、そのユーザが清算日にその購入に必要なポイント数
を清算できるかどうかを、そのユーザのそれまでの行為
に基づいて判断する。
【0038】図12は、ポイントショッピング管理サー
バ24の他の例の内部構成を示す。本例において、ポイ
ントショッピング管理サーバ24は、図2に示した構成
に加えて、さらに算出部46を有する。また、記憶部4
2は、ポイント履歴テーブルT6をさらに含む。ポイン
ト履歴テーブルT6は、ユーザごとに過去に付与された
ポイント数の履歴を記録する。ポイント履歴テーブルT
6を参照することにより、そのユーザが所定期間にどの
程度のポイントを獲得できるかを予測することができ
る。
バ24の他の例の内部構成を示す。本例において、ポイ
ントショッピング管理サーバ24は、図2に示した構成
に加えて、さらに算出部46を有する。また、記憶部4
2は、ポイント履歴テーブルT6をさらに含む。ポイン
ト履歴テーブルT6は、ユーザごとに過去に付与された
ポイント数の履歴を記録する。ポイント履歴テーブルT
6を参照することにより、そのユーザが所定期間にどの
程度のポイントを獲得できるかを予測することができ
る。
【0039】算出部46は、ユーザが所定期間ごとに清
算すべき分割ポイント数を算出する。この場合、算出部
46は、購入ポイントテーブルT3に、算出した分割ポ
イント数、所定期間ごとの清算日、各清算日に対応する
通知日をそれぞれ記録する。清算部38は、所定期間ご
とに付与ポイントテーブルT2の合計数から分割ポイン
ト数を減じて付与ポイントテーブルT2を更新する。
算すべき分割ポイント数を算出する。この場合、算出部
46は、購入ポイントテーブルT3に、算出した分割ポ
イント数、所定期間ごとの清算日、各清算日に対応する
通知日をそれぞれ記録する。清算部38は、所定期間ご
とに付与ポイントテーブルT2の合計数から分割ポイン
ト数を減じて付与ポイントテーブルT2を更新する。
【0040】算出部46は、分割ポイント数を算出する
際に、ポイント履歴テーブルT6を参照して、そのユー
ザが所定期間にどの程度のポイントを獲得することがで
きるかを予測して分割ポイント数を算出してよい。ただ
し、分割できる回数には制限を設けてもよい。
際に、ポイント履歴テーブルT6を参照して、そのユー
ザが所定期間にどの程度のポイントを獲得することがで
きるかを予測して分割ポイント数を算出してよい。ただ
し、分割できる回数には制限を設けてもよい。
【0041】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各
処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこ
と、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当
業者に理解されるところである。以下、そうした変形例
を挙げる。
た。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各
処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこ
と、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当
業者に理解されるところである。以下、そうした変形例
を挙げる。
【0042】商品提供処理部36は、ユーザが商品の購
入を申し出たとき、まず、その商品の試供品を提供する
処理を行ってもよい。この場合、商品提供処理部36
は、その商品の清算日に清算部28によりその商品の代
金が清算されたことを確認したのちに、その商品の正規
品を提供する処理を行ってよい。ここで、試供品とは、
シェアウェアなどの所定期間試験的に使用できるもので
あってよく、正規品の提供とは、シェアウェアを正規に
使用するためのパスワードなどの提供であってもよい。
商品提供処理部36は、ポイントの清算日をシェアウェ
アの試験的な試用期間終了以前に設定しておくのが好ま
しい。そうすれば、清算日にポイントが清算されること
により、ユーザはパスワードなどの解除手段を得ること
ができるので、試用期間終了後もそのままシェアウェア
を使い続けることができる。また、試用使用期間の終了
前に正規品を使用したいユーザのために、清算部38
は、ユーザからの清算指示を受け付けるようになってい
てもよい。
入を申し出たとき、まず、その商品の試供品を提供する
処理を行ってもよい。この場合、商品提供処理部36
は、その商品の清算日に清算部28によりその商品の代
金が清算されたことを確認したのちに、その商品の正規
品を提供する処理を行ってよい。ここで、試供品とは、
シェアウェアなどの所定期間試験的に使用できるもので
あってよく、正規品の提供とは、シェアウェアを正規に
使用するためのパスワードなどの提供であってもよい。
商品提供処理部36は、ポイントの清算日をシェアウェ
アの試験的な試用期間終了以前に設定しておくのが好ま
しい。そうすれば、清算日にポイントが清算されること
により、ユーザはパスワードなどの解除手段を得ること
ができるので、試用期間終了後もそのままシェアウェア
を使い続けることができる。また、試用使用期間の終了
前に正規品を使用したいユーザのために、清算部38
は、ユーザからの清算指示を受け付けるようになってい
てもよい。
【0043】シェアウェアの代金の回収は、ユーザの善
意によるところが大きく、シェアウェアを提供しても、
正当な代金を回収できないことが多いのが現状である。
一方ユーザ側にとっては、シェアウェアを試験的に使用
する前に代金を支払うのにはためらいがある。しかし、
現金ではなく、将来自分の努力により獲得できるであろ
うポイントによるのであれば、シェアウェアを試験的に
使用する前に代金の支払いを約束するのにもあまり抵抗
がないと考えられる。よって、本発明の実施の形態で説
明したポイントショッピングを利用することにより、シ
ェアウェア提供者にとってもユーザにとってもメリット
がある。
意によるところが大きく、シェアウェアを提供しても、
正当な代金を回収できないことが多いのが現状である。
一方ユーザ側にとっては、シェアウェアを試験的に使用
する前に代金を支払うのにはためらいがある。しかし、
現金ではなく、将来自分の努力により獲得できるであろ
うポイントによるのであれば、シェアウェアを試験的に
使用する前に代金の支払いを約束するのにもあまり抵抗
がないと考えられる。よって、本発明の実施の形態で説
明したポイントショッピングを利用することにより、シ
ェアウェア提供者にとってもユーザにとってもメリット
がある。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザにポイント付与
サービスを意識させて、効果的に活用させることができ
る。その結果、そのポイント付与サービスを利用するサ
ービスサイト提供者は、ポイント付与サービスを旗印に
ユーザを誘引することができる。
サービスを意識させて、効果的に活用させることができ
る。その結果、そのポイント付与サービスを利用するサ
ービスサイト提供者は、ポイント付与サービスを旗印に
ユーザを誘引することができる。
【図1】 実施の形態に係るポイントショッピング管理
装置を含むネットワークシステムの全体構成図である。
装置を含むネットワークシステムの全体構成図である。
【図2】 実施の形態に係るポイントショッピング管理
サーバの構成図である。
サーバの構成図である。
【図3】 実施の形態に係る商品テーブルの構成図であ
る。
る。
【図4】 実施の形態に係る購入ポイントテーブルの構
成図である。
成図である。
【図5】 実施の形態に係る付与ポイントテーブルの構
成図である。
成図である。
【図6】 実施の形態に係るユーザ情報テーブルの構成
図である。
図である。
【図7】 実施の形態において、ユーザがポイントで商
品を購入するときに現れる画面を示す図である。
品を購入するときに現れる画面を示す図である。
【図8】 実施の形態おいて、ユーザが商品購入の申し
出をしたときに現れる画面を示す図である。
出をしたときに現れる画面を示す図である。
【図9】 実施の形態において、ユーザがポイントを獲
得する方法を知りたいときに現れる画面を示す図であ
る。
得する方法を知りたいときに現れる画面を示す図であ
る。
【図10】 実施の形態において、通知日にユーザに送
られる通知を示す図である。
られる通知を示す図である。
【図11】 実施の形態に係るポイントショッピング管
理サーバの他の例を示す構成図である。
理サーバの他の例を示す構成図である。
【図12】 実施の形態に係るポイントショッピング管
理サーバの他の例を示す構成図である。
理サーバの他の例を示す構成図である。
12・・ユーザ端末、 16・・ポイントショッピング
管理サイト、 24・・ポイントショッピング管理サー
バ、 32・・購入受付部、 34・・認証部、 36
・・商品提供処理部、 38・・清算部、 40・・通
知部、 44・・判断部、 46・・算出部、 T1・
・商品テーブル、 T2・・付与ポイントテーブル、
T3・・購入ポイントテーブル、 T4・・ユーザ情報
テーブル、 T5・・紹介用サービステーブル、 T6
・・ポイント履歴テーブル。
管理サイト、 24・・ポイントショッピング管理サー
バ、 32・・購入受付部、 34・・認証部、 36
・・商品提供処理部、 38・・清算部、 40・・通
知部、 44・・判断部、 46・・算出部、 T1・
・商品テーブル、 T2・・付与ポイントテーブル、
T3・・購入ポイントテーブル、 T4・・ユーザ情報
テーブル、 T5・・紹介用サービステーブル、 T6
・・ポイント履歴テーブル。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC
Claims (10)
- 【請求項1】 商品の代金の支払いをユーザが貯めたポ
イントによって決済するサーバであって、 ユーザがネットワーク上の所定のサービスに対してアク
ションを起こしたことを契機としてそのユーザに付与さ
れるポイント数をそのユーザと関連づけて逐次記録する
付与ポイントテーブルと、 そのユーザが商品の購入を申し出たとき、その商品の購
入に必要なポイント数をそのユーザと関連づけて記録す
る購入ポイントテーブルと、 その商品の購入を、前記付与されたポイントの合計数が
前記必要なポイント数に不足している場合においても認
めるとともに、購入後の所定の期日に前記必要なポイン
ト数を前記合計数から減じて前記付与ポイントテーブル
を更新する清算部と、 を含むことを特徴とするポイントショッピング管理サー
バ。 - 【請求項2】 前記商品の決済において、前記ポイント
の代替手段として利用できるものを前記ユーザに関連付
けて記録するユーザ情報記録部とをさらに含み、 前記清算部は、前記期日に前記合計数が前記必要なポイ
ント数に不足している場合、少なくともその不足分につ
いては前記代替手段によって清算することを特徴とする
請求項1に記載のポイントショッピング管理サーバ。 - 【請求項3】 ユーザが前記商品の購入を申し出たと
き、前記付与されたポイントの合計数が前記必要なポイ
ント数に不足している場合には、その不足の程度に応じ
て、そのユーザに前記商品を提供するか否かを判断する
判断部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の
ポイントショッピング管理サーバ。 - 【請求項4】 前記ユーザに過去に付与されたポイント
数の履歴をそのユーザに関連付けて記録するポイント履
歴テーブルと、 前記ユーザが前記商品の購入を申し出たとき、前記ポイ
ント履歴テーブルを参照して、そのユーザに前記商品を
提供するか否かを判断する判断部と、 をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のポイン
トショッピング管理サーバ。 - 【請求項5】 ユーザが前記商品の購入を申し出たと
き、前記商品の試供品を提供する処理を行い、前記期日
に前記合計数が前記必要なポイント数に達している場合
に、前記商品の正規品を提供する処理を行う商品提供処
理部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のポ
イントショッピング管理サーバ。 - 【請求項6】 前記試供品は前記期日に試用期間が終了
する時限性を有するものであり、前記正規品はその時限
性が解除されているものであることを特徴とする請求項
5に記載のポイントショッピング管理サーバ。 - 【請求項7】 ユーザが所定期間ごとに清算すべき分割
ポイント数を算出する算出部をさらに含み、 前記清算部は前記所定期間ごとに前記合計数から前記分
割ポイント数を減じることを特徴とする請求項1に記載
のポイントショッピング管理サーバ。 - 【請求項8】 前記期日に近づいたときに、前記合計数
が前記必要なポイント数に達していない場合に、ユーザ
にポイントの獲得が必要な旨の通知を行う通知部をさら
に含むことを特徴とする請求項1に記載のポイントショ
ッピング管理サーバ。 - 【請求項9】 商品の代金の支払いをユーザが貯めたポ
イントによって決済する方法であって、 ユーザがネットワーク上の所定のサービスに対してアク
ションを起こしたことを契機としてそのユーザに付与さ
れるポイント数を電子的に蓄積する工程と、 そのユーザが商品の購入を申し出たとき、その商品の購
入に必要なポイント数を記録する工程と、 その商品の購入を、前記蓄積されたポイントの合計数が
前記必要なポイント数に不足している場合においても認
めるとともに、購入後の所定の期日に前記必要なポイン
ト数を前記合計数から減じてそのユーザの蓄積されたポ
イント数を更新する工程と、 を含むことを特徴とするポイントショッピング管理方
法。 - 【請求項10】 商品の代金の支払いをユーザが貯めた
ポイントによって決済する方法であって、 ネットワークを介してユーザに商品の情報を提示する
際、その商品の購入に必要なポイント数とともにその商
品をポイントを利用しないで購入する場合の価格を表示
する工程と、 ユーザがその商品をポイントで購入することを選択した
場合には、そのユーザの保有するポイント数がその購入
に必要なポイント数に不足している場合でもその購入を
認める工程と、 前記保有するポイント数から前記必要なポイント数を減
じる期日を前記購入から所定の猶予期間を見て設定し、
その期日において前記保有するポイント数が前記必要な
ポイント数に不足している場合には、少なくともその不
足分に相当する額をポイントに代わる手段にて清算する
工程と、 を含むことを特徴とするポイントショッピング管理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001282447A JP2003091670A (ja) | 2001-09-17 | 2001-09-17 | ポイントショッピング管理サーバおよびポイントショッピング管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001282447A JP2003091670A (ja) | 2001-09-17 | 2001-09-17 | ポイントショッピング管理サーバおよびポイントショッピング管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003091670A true JP2003091670A (ja) | 2003-03-28 |
Family
ID=19106094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001282447A Pending JP2003091670A (ja) | 2001-09-17 | 2001-09-17 | ポイントショッピング管理サーバおよびポイントショッピング管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003091670A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007516483A (ja) * | 2003-10-13 | 2007-06-21 | スターバックス・コーポレイション | 顧客ロイヤリティクリエイティング |
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US8156042B2 (en) | 2003-08-29 | 2012-04-10 | Starbucks Corporation | Method and apparatus for automatically reloading a stored value card |
JP2012083885A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Japan Research Institute Ltd | ポイント処理装置、ポイント処理システム、及びポイント処理方法 |
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CN107563812A (zh) * | 2017-09-05 | 2018-01-09 | 广东科杰通信息科技有限公司 | 一种积分清零方法、系统 |
-
2001
- 2001-09-17 JP JP2001282447A patent/JP2003091670A/ja active Pending
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