JP2003070301A - 畦塗り機 - Google Patents

畦塗り機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作用板の本体板部の回転方向後端が鋭利なエ
ッジとならず、安全性を容易に向上できる畦塗り機を提
供する。 【解決手段】 畦塗り機5は、畦Aに土を盛り上げる盛
土手段11を具備する。盛土手段11の後方位置には、盛土
手段11で盛り上げた土を回転中心軸線Xを中心とする回
転により畦側面A2に塗り付ける略円錐台状の側面塗り
体19を盛土手段11の後方位置に回転可能に配置する。側
面塗り体19は、回転中心軸線Xを中心として放射状に位
置する複数枚の作用板21を備える。各作用板21は、回転
方向後端側で押し込むように土を畦側面A2に塗り付け
る本体板部、および、この本体板部の回転方向後端から
回転方向反対側および回転中心軸線X側に向って突出し
た鋭利エッジ形成防止用の突出板部を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作用板の本体板部
の回転方向後端に鋭利なエッジが形成されるようなこと
がなく、安全性を容易に向上できる畦塗り機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の畦塗り機は、例えば、畦に土を盛
り上げる盛土手段を備え、この盛土手段の後方位置に
は、この盛土手段にて盛り上げられた土を回転中心軸線
を中心とする回転により畦側面に塗り付ける略円錐台状
の側面塗り体が回転可能に配置されている。この側面塗
り体は、回転中心軸線を中心として放射状に位置する複
数枚の作用板を備え、各作用板が、回転方向後端側で押
し込むように土を畦側面に塗り付ける本体板部のみにて
構成されている。
【0003】そして、図5に示すように、一の本体板部
1の回転方向後端部2と、この一の本体板部1に隣接す
る他の本体板部1の回転方向前端部3とが、連結板部4
を介して互いに一体に連結されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の畦塗り機では、例えば、図6に示すように、作用板
を構成する本体板部1の回転方向後端部2の外面が磨耗
し、本体板部1の回転方向後端に鋭利なエッジ2aが形成
され、安全性に欠けるおそれがある。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、作用板の本体板部の回転方向後端に鋭利なエッジ
が形成されるようなことがなく、安全性を容易に向上で
きる畦塗り機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の畦塗り機
は、畦に土を盛り上げる盛土手段と、この盛土手段の後
方位置に回転可能に配置され、前記盛土手段にて盛り上
げられた土を回転中心軸線を中心とする回転により畦側
面に塗り付ける略円錐台状の側面塗り体とを具備し、前
記側面塗り体は、前記回転中心軸線を中心として放射状
に位置する複数枚の作用板を備え、前記各作用板は、回
転方向後端側で押し込むように土を畦側面に塗り付ける
本体板部、および、この本体板部の回転方向後端から回
転方向反対側および前記回転中心軸線側に向って突出し
た鋭利エッジ形成防止用の突出板部を有するものであ
る。
【0007】そして、各作用板が、回転方向後端側で押
し込むように土を畦側面に塗り付ける本体板部、およ
び、この本体板部の回転方向後端から回転方向反対側お
よび回転中心軸線側に向って突出した鋭利エッジ形成防
止用の突出板部を有する構成であるから、本体板部の回
転方向後端側外面が磨耗しても、本体板部の回転方向後
端に鋭利なエッジが形成されるようなことがなく、安全
性を容易に向上可能である。
【0008】請求項2記載の畦塗り機は、請求項1記載
の畦塗り機において、作用板の本体板部は、回転中心軸
線からの距離が回転方向前端から回転方向後端に向って
徐々に増大するように配置され、前記作用板の突出板部
は、回転中心軸線からの距離が回転方向前端から回転方
向後端に向って徐々に減少するように配置されているも
のである。
【0009】そして、例えば作用板の突出板部を回転中
心軸線からの距離が回転方向前端から回転方向後端に向
って急に減少するように配置した構成等に比べて、作業
時に発生する振動が小さくなる。
【0010】請求項3記載の畦塗り機は、請求項1また
は2記載の畦塗り機において、互いに隣接する作用板
は、一方の作用板の回転方向後端側と他方の作用板の回
転方向前端側とが互いに対向した状態になっているもの
である。
【0011】そして、例えば一方の作用板の回転方向後
端側と他方の作用板の回転方向前端側とを回転方向の間
隙を介して互いに離間させた構成等に比べて、畦側面に
対する土の押込み力が良好になる。
【0012】請求項4記載の畦塗り機は、請求項3記載
の畦塗り機において、一方の作用板の突出板部の回転方
向後端が、他方の作用板の本体板部の回転方向前端側に
おける外面近傍位置に位置するものである。
【0013】そして、一方の作用板の突出板部の回転方
向後端が、他方の作用板の本体板部の回転方向前端側に
おける外面近傍位置に位置するので、互いに隣接する作
用板間に土が入り込みにくくでき、作用板への土付着が
少なくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の畦塗り機の一実施
の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0015】図1において、5は畦塗り機で、この畦塗
り機5は、例えば、図示しない走行車であるトラクタに
脱着可能に取り付けられ、トラクタの走行によって畦A
に沿って移動しながら、畦修復作業等の畦塗り作業を行
う牽引式の畦塗り機である。
【0016】畦塗り機5は、図1に示すように、機枠6
を備え、この機枠6の前部には走行車取付部であるトラ
クタ取付部7が設けられ、このトラクタ取付部7は、図
示しないトラクタ後部の作業機昇降用支持装置に脱着可
能に取り付けられている。また、機枠6の前部には入力
軸8が回転可能に設けられ、この入力軸8は、図示しな
いトラクタのPTO軸にユニバーサルジョイント等を介
して連結されている。
【0017】さらに、機枠6の一側部前側には、所定方
向に駆動回転することにより畦A上に所定量の土を供給
して盛り上げる盛土手段11が回転可能に設けられてい
る。
【0018】また、機枠6の一側部後側には、盛土手段
11にて盛り上げられた土を、回転中心軸線Xを中心とし
て所定方向(図示矢印方向)に駆動回転することにより
畦Aに塗り付ける畦塗り手段12が回転可能に設けられて
いる。この畦塗り手段12の回転速度は、トラクタの走行
速度との関係で畦塗り手段12がスリップ回転するような
値に設定されている。
【0019】盛土手段11は、例えば、図示しない伝動手
段を介して入力軸8に連結された左右水平方向の回転軸
14を有し、この回転軸14には盛土用の複数の切削爪15が
回転軸14と一体となって回転するように取り付けられて
いる。
【0020】畦塗り手段12は、例えば、中心軸線が回転
中心軸線Xに一致し図示しない伝動手段を介して入力軸
8に連結された左右水平方向の回転軸17を有し、この回
転軸17には、上面塗り体18および側面塗り体19が回転軸
17と同軸状でこの回転軸17と一体となって回転するよう
に取り付けられている。
【0021】上面塗り体18は、図1および図2に示すよ
うに、盛土手段11にて水平面状の畦上面A1上に盛り上
げられた土を回転中心軸線Xを中心とする所定方向(図
示矢印方向)への回転により畦上面A1に塗り付けて平
らにするもので、略円筒形状に形成されている。
【0022】側面塗り体19は、図1および図2に示すよ
うに、盛土手段11にて傾斜面状の畦側面(畦一方傾斜側
面)A2上に盛り上げられた土を回転中心軸線Xを中心
とする所定の回転方向(図示矢印方向)への回転により
畦側面A2に塗り付けて平らにするもので、上面塗り体1
8側に向って縮径した略円錐台状に形成され、盛土手段1
1の後方位置に回転可能に配置されている。
【0023】そして、側面塗り体19は、畦側面A2を断
続的に叩くような土塗り作業を行えるように段差を有し
て連設された状態で回転中心軸線Xを中心として放射状
に位置する複数枚(例えば6枚)のウイングディスク等
の分割羽根板である作用板21を備えている。
【0024】各作用板21は、例えば、ステンレス等の金
属板或いは弾性変形可能な合成樹脂板等を用いて略扇形
状等の所定形状をなすように一体に形成されたもので、
円錐台形状の板支持体であるベース22にこのベース22の
外周面に沿って位置するように取付具すなわち例えばボ
ルト23およびナット(図示せず)によって着脱可能に取
り付けられている。
【0025】ここで、各作用板21は、図2および図3に
示すように、回転方向後端側で押し込むように土を畦側
面A2に塗り付ける略扇板状の本体板部25を有してい
る。この本体板部25の回転方向後端面全体からは、本体
板部25と同じ厚さの略細長板状の鋭利エッジ形成防止用
の突出板部26が、回転方向反対側および回転中心軸線X
側、すなわち押し込み解除方向である逃げ方向(畦側面
A2に対する離反方向成分を有する方向)に向って突出
しており、この突出板部26の存在によって本体板部25の
回転方向後端に磨耗により鋭利なエッジが形成されるこ
とが防止されるようになっている。
【0026】本体板部25は、回転方向に沿ってやや湾曲
した曲面状でかつ略扇板状に形成されたもので、回転中
心軸線Xからの離間距離が回転方向前端から回転方向後
端に向ってゆるやかに徐々に増大するように配置されて
いる。すなわち、この本体板部25は、土の押し込み力が
徐々に強くなるように、回転方向後端ほどベース22の外
周面(基準円錐面)からの離間距離が大きくなるように
傾斜状に配置されている。なお、本体板部25の回転方向
前端側を除く部分の外面にて、畦側面A2と当接する作
用面である当接面27が構成されている。
【0027】鋭利エッジ形成防止用の突出板部26は、本
体板部25と略同じ曲率半径をもって回転方向に沿ってや
や湾曲した曲面状でかつ略細長板状に形成されたもの
で、回転中心軸線Xからの離間距離が回転方向前端から
回転方向後端に向ってゆるやかに徐々に減少するように
配置されている。すなわち、この突出板部26は、土の押
し込み力が徐々に弱くなるように、回転方向後端ほどベ
ース22の外周面(基準円錐面)からの離間距離が小さく
なるように傾斜状に配置されている。なお、突出板部26
の外面全体にて逃げ面28が構成され、当接面27の回転方
向後端から延長した仮想延長面29と逃げ面28とがなす角
が逃げ角αとなっている。
【0028】また、図3に示されるように、一の作用板
21の突出板部26は、この一の作用板21に隣接する他の作
用板21の本体板部25の回転方向前端側の外面を覆うよう
に一の作用板21の本体板部25に延設され、一の作用板21
の突出板部26の回転方向後端が、隣接する他の作用板21
の本体板部25の回転方向前端側における外面近傍位置に
位置している。この突出板部26の回転方向後端と本体板
部25の回転方向前端側外面との間には若干の間隙30があ
る。なお、図示しないが突出板部26の回転方向後端を本
体板部25の回転方向前端側外面に当接させることにより
間隙30を有さない構成としてもよい。
【0029】こうして、互いに隣接する作用板21は、一
方の作用板21の回転方向後端側と他方の作用板21の回転
方向前端側とが作用板21の厚さ方向に空間部31を介して
互いに対向した状態、すなわち、互いに隣接する作用板
の対向端部相互が空間部31を介して重なり合った状態に
なっている。
【0030】さらに、突出板部26の長手方向一端部つま
り上面塗り体18側の端部には第1切欠部33が切欠き形成
され、突出板部26の長手方向他端部近傍には第2切欠部
34が切欠き形成されている。
【0031】また一方、本体板部25の回転方向後端部内
面から段差保持機能を兼ねた連結板部35が内方に向って
突出し、互いに隣接する作用板21同士がこの連結板部35
を介して連結され、この連結により一体となった複数枚
の作用板21がベース22に取り付けられている。
【0032】すなわち、互いに一致した連結板部35の第
2切欠部34と対応する部分に形成された孔部36、本体板
部25の回転方向前端部外端側に形成された第1孔部37お
よびベース22に形成された孔部(図示せず)に対して一
のボルト23が挿通され、かつ、互いに一致した本体板部
25の第1切欠部33と対応する回転方向前端部内端側の部
分に形成された第2孔部(図示せず)およびベース22に
形成された孔部(図示せず)に対して他のボルト23が挿
通され、この挿通された各ボルト23の先端側にナット
(図示せず)が螺合されることにより、複数枚の作用板
21が互いに一体に連結された状態でベース22に固着され
ている。
【0033】次に、上記一実施の形態の作用等を説明す
る。
【0034】畦塗り機5がトラクタの走行に基いて畦A
に沿って移動すると、入力軸8側からの動力で駆動回転
する盛土手段11の切削爪15によって畦A上に所定量の土
が盛り上げられる。
【0035】そして、この盛土手段11にて盛り上げられ
た土が、入力軸8側からの動力で回転中心軸線Xを中心
として駆動回転する上面塗り体18および側面塗り体19に
よって畦上面A1および畦側面A2に平らに塗り付けら
れ、これにより、旧畦Aが修復され、強く締め固められ
た崩れない新畦Aが形成される。
【0036】また、畦塗り機5を繰り返し使用すると、
側面塗り体19の作用板21の回転方向中間部外面、すなわ
ち、側面塗り体19の作用板21の本体板部25の回転方向後
端側外面とこれに連続した突出板部26の回転方向前端側
外面とが畦Aとの当接により磨耗し、図4に示す状態と
なる。
【0037】そして、上記一実施の形態によれば、畦塗
り手段12の各作用板21が、回転方向後端側で押し込むよ
うに畦塗り用の土を畦側面A2に塗り付ける本体板部25
とこの本体板部の回転方向後端から回転方向反対側およ
び回転中心軸線X側に向って突出した鋭利エッジ形成防
止用の突出板部26とを有する構成であるから、本体板部
25の回転方向後端側外面が磨耗しても、本体板部25の回
転方向後端に鋭利なエッジが形成されるようなことがな
く、安全性を容易に向上できる。
【0038】また、各作用板21の突出板部26を回転中心
軸線Xからの距離が回転方向前端から回転方向後端に向
って徐々に減少するように配置した構成であるから、例
えば突出板部26を回転中心軸線Xからの距離を回転方向
前端から回転方向後端に向って急に減少するように配置
した構成等に比べて、作業時に畦塗り手段12に発生する
振動を小さくできる。
【0039】なお、上記実施の形態においては、側面塗
り体19はベース22を備えた構成について説明したが、例
えば、図示しないが、ベース22を設けることなく、各作
用板21を回転軸17に直接取り付けた構成としてもよい。
【0040】また、各作用板21を互いに別体の独立板と
せず、1枚板状の一体構造としてもよい。
【0041】さらに、互いに隣接する作用板21を互いに
一体に連結した構成には限定されず、例えば、図示しな
いが、各作用板21を1枚ずつ個別にベース22に取り付け
るように構成してもよく、この場合に互いに隣接する作
用板21間に所定の間隙を適宜設けるようにしてもよい。
【0042】また、本体板部25および突出板部26は、そ
れぞれ回転方向に沿ってやや湾曲した曲面状に形成した
構成について説明したが、本体板部25および突出板部26
の少なくとも一方を湾曲させずに平面状に形成してもよ
い。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、各作用板
が、回転方向後端側で押し込むように土を畦側面に塗り
付ける本体板部、および、この本体板部の回転方向後端
から回転方向反対側および回転中心軸線側に向って突出
した鋭利エッジ形成防止用の突出板部を有する構成であ
るから、本体板部の回転方向後端側外面が磨耗しても、
本体板部の回転方向後端に鋭利なエッジが形成されるよ
うなことがなく、安全性を容易に向上できる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、例えば作用
板の突出板部を回転中心軸線からの距離が回転方向前端
から回転方向後端に向って急に減少するように配置した
構成等に比べて、作業時に発生する振動を小さくでき
る。
【0045】請求項3記載の発明によれば、例えば一方
の作用板の回転方向後端側と他方の作用板の回転方向前
端側とを回転方向の間隙を介して互いに離間させた構成
等に比べて、畦側面に対する土の押込み力を良好にでき
る。
【0046】請求項4記載の発明によれば、一方の作用
板の突出板部の回転方向後端が、他方の作用板の本体板
部の回転方向前端側における外面近傍位置に位置するの
で、互いに隣接する作用板間に土が入り込みにくくで
き、作用板への土付着を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の畦塗り機の一実施の形態を示す平面図
である。
【図2】同上畦塗り機の畦塗り手段の斜視図である。
【図3】同上畦塗り手段の側面塗り体の拡大端面図であ
る。
【図4】同上側面塗り体が磨耗した状態の拡大端面図で
ある。
【図5】従来の畦塗り機の側面塗り体の拡大端面図であ
る。
【図6】同上側面塗り体が磨耗した状態の拡大端面図で
ある。
【符号の説明】
5 畦塗り機 11 盛土手段 19 側面塗り体 21 作用板 25 本体板部 26 突出板部 X 回転中心軸線 A 畦 A2 畦側面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畦に土を盛り上げる盛土手段と、 この盛土手段の後方位置に回転可能に配置され、前記盛
    土手段にて盛り上げられた土を回転中心軸線を中心とす
    る回転により畦側面に塗り付ける略円錐台状の側面塗り
    体とを具備し、 前記側面塗り体は、前記回転中心軸線を中心として放射
    状に位置する複数枚の作用板を備え、 前記各作用板は、回転方向後端側で押し込むように土を
    畦側面に塗り付ける本体板部、および、この本体板部の
    回転方向後端から回転方向反対側および前記回転中心軸
    線側に向って突出した鋭利エッジ形成防止用の突出板部
    を有することを特徴とする畦塗り機。
  2. 【請求項2】 作用板の本体板部は、回転中心軸線から
    の距離が回転方向前端から回転方向後端に向って徐々に
    増大するように配置され、 前記作用板の突出板部は、回転中心軸線からの距離が回
    転方向前端から回転方向後端に向って徐々に減少するよ
    うに配置されていることを特徴とする請求項1記載の畦
    塗り機。
  3. 【請求項3】 互いに隣接する作用板は、一方の作用板
    の回転方向後端側と他方の作用板の回転方向前端側とが
    互いに対向した状態になっていることを特徴とする請求
    項1または2記載の畦塗り機。
  4. 【請求項4】 一方の作用板の突出板部の回転方向後端
    が、他方の作用板の本体板部の回転方向前端側における
    外面近傍位置に位置することを特徴とする請求項3記載
    の畦塗り機。
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