JP2003069659A - 搬送波抽出回路 - Google Patents

搬送波抽出回路

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JP2003069659A JP2001259785A JP2001259785A JP2003069659A JP 2003069659 A JP2003069659 A JP 2003069659A JP 2001259785 A JP2001259785 A JP 2001259785A JP 2001259785 A JP2001259785 A JP 2001259785A JP 2003069659 A JP2003069659 A JP 2003069659A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数ずれ量が大きい搬送波を、欠落なく、
位相が滑らかに連続するようにして、確実に抽出するよ
うにする。 【解決手段】 QPSK変調信号は4逓倍回路1で4逓
倍され、さらに、BPF2を通って2値化回路3に供給
され、2値化信号となる。ここで、BPF2は、4逓倍
回路1の出力信号の周波数ずれした搬送周波数を通過さ
せる通過帯域を有している。また、2値化回路3からの
2値化信号は、入力QPSK変調信号のベクトルが0と
なり期間で欠落した期間を有し、かつこの欠落期間の前
後で位相が180゜反転している。2値化回路3からの
2値化信号は、4分周回路4で1/4倍に分周されるこ
とにより、上記欠落期間の前後での位相変化が1/4倍
の45゜に小さくなり、この2値化信号が持つ搬送波の
最大周波数ずれ量の通過帯域のBPF5を通過させるこ
とにより、上記欠落期間を補間する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、被変調情報信号の
搬送波を抽出する搬送波抽出回路に係り、特に、無線機
に設けられた自動周波数制御装置などに用いて好適な搬
送波抽出回路に関する。 【0002】 【従来の技術】図3は無線機の概略構成を示すブロック
図であって、10〜12はミキサ、13は局部周波数発
生回路、14は復調器、15は基準発振器、16〜18
は増幅器、19は変調器、20〜22は増幅器、23〜
25はミキサ、26はサーキュレータ、27はアンテナ
である。ここでは、無線機として、無線送受信機を示し
ている。 【0003】同図において、送信時には、局部周波数発
生回路13は、基準発振器15の出力信号をもとに、ミ
キサ23〜25に供給する所定周波数の局部周波数信号
を発生する。変調器19から出力される被変調情報信号
は、増幅器20で増幅された後、ミキサ23で局部周波
数発生回路13からの局部周波数信号と混合されて第1
の中間周波数の被変調情報信号に変換され、次いで、増
幅器21で増幅されてミキサ24に供給されることによ
り、同様にして第1の中間周波数よりも高い周波数の第
2の中間周波数の被変調情報信号に変換され、最後に、
増幅器22で増幅されてミキサ25に供給されることに
より、同様にして第2の中間周波数よりも高い規定の無
線周波数の被変調情報信号に変換される。この無線周波
数の被変調情報信号は、サーキュレータ26を介し、ア
ンテナ27から送信される。 【0004】また、受信時には、局部周波数発生回路1
3は、基準発振器15の出力信号をもとに、ミキサ10
〜12に供給する所定周波数の局部周波数信号を発生す
る。アンテナ27から受信された無線周波の被変調情報
信号は、サーキュレータ26によって受信系のミキサ1
0に供給される。このミキサ10では、局部周波数発生
回路13から供給される局部周波数信号と混合されて無
線周波数よりも低い第3の中間周波数の被変調情報信号
に変換される。この第3の中間周波数の被変調情報信号
は増幅器16で増幅されてミキサ11に供給され、同様
にして第3の中間周波数よりも低い周波数の第4の中間
周波数の被変調情報信号に変換され、最後に、増幅器1
7で増幅されてミキサ12に供給されることにより、同
様にして第4の中間周波数よりも低い第5の中間周波数
の被変調情報信号に変換される。この第5の中間周波数
の被変調情報信号が、増幅器18で増幅された後、復調
器14に供給されることにより、情報信号が復調され
る。 【0005】なお、図3において、各ミキサ10〜1
2,23〜24の後段にBPF(バンドパスフィルタ)
などのフィルタを設け、これらミキサ10〜12,23
〜24の出力信号から不要信号成分を除去するようにす
るが、ここでは、かかるフィルタの図示を省略してい
る。 【0006】ところで、かかる構成の送受信機の受信信
号においては、送信側や受信側での局部周波数発生回路
での周波数誤差などにより、その搬送周波数にずれが生
ずることがある。この搬送周波数のずれは増幅器18か
ら出力される中間周波数の被変調情報信号に現われ、復
調器14はこのように搬送周波数ずれがある被変調情報
信号を復調することになる。 【0007】ところで、QPSK(Quarternary Phase S
hift Keying)変調方式などの位相変調方式では、周波数
のずれが位相のずれとなって現われるため、周波数がず
れると、復調器の復調出力のビットエラーレートが劣化
し、さらにこのずれ量が大きくなると、復調不能とな
る。 【0008】その一例を説明すると、復調器14には、
追尾可能な(即ち、復調可能な)周波数範囲(以下、復
調搬送周波数許容範囲という)があり、例えば、QPS
K方式の同期検波回路の場合、変調周波数の約±1%で
ある。従って、例えば、上記のように、この変調器14
が搬送周波数242kHzの低周波信号を復調する場合
には、 242kHz×(±0.01)≒±2.4kHz の範囲を越えると、もはや復調ができなくなる。 【0009】一方、局部周波数発生回路で生ずる周波数
ずれは、その基準発振器の周波数制度とその出力周波数
で決まるが、周波数が高い信号を周波数変換するための
局部周波数発生回路や送信系での最終段のミキサ25に
局部周波数信号を供給する局部周波数発生回路に発生す
る周波数ずれが大勢を占めることになる。 【0010】そこで、かかる局部周波数発生回路の基準
発振器の周波数精度を±3.0×10-7(%)とする
と、36GHzの無線周波信号を2GHzの中間周波信
号に変換する場合、この局部周波数発生回路が発生する
局部周波数信号の周波数は34GHzであるから、最
大、 34GHz×(±3.0×10-7)=±10.2kHz の周波数ずれが生ずることになる。また、同様の周波数
ずれが送信機側でも発生しているものとすると、ミキサ
12から出力される中間周波信号では、最大、 ΔF=±10.2kHz×2=±20.4kHz の周波数ずれを含んでいることになる。 【0011】そこで、ミキサ12の入力信号に±20.
4kHzという大きな周波数ずれ量ΔFも、復調器14
の復調搬送周波数許容範囲である±2.4kHz内に納
めるようにする必要があり、このため、従来の無線機の
受信系には、復調器14の入力信号の搬送周波数のずれ
量を検出し、このずれ量だけ周波数がずらされた局部周
波数信号を発生してミキサ12に供給するようにした自
動周波数制御装置が設けられている。 【0012】ところで、本出願人は、デジタル処理によ
って搬送周波数のずれ量を検出するようにした自動周波
数制御装置を提案した。 【0013】図4はかかる自動周波数制御装置の要部を
示すブロック図であって、17a,17bは局部周波数
発生回路、28はこの自動周波数制御装置、29は搬送
波抽出回路、30は周波数カウンタ、31はCPU(中
央処理ユニット)、32はシンセサイザであり、図3に
対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略
する。 【0014】同図において、自動周波数制御装置28は
搬送波抽出回路29と周波数カウンタ30とCPU31
とシンセサイザ32とから構成されており、復調器14
の入力信号(中間周波帯の被変調情報信号)を取り込ん
で、この入力信号の搬送周波数のずれ量ΔFを含む局部
周波数信号をミキサ12に供給する。これにより、ミキ
サ12から復調器14に供給される中間周波の被変調情
報信号の搬送周波数が、復調器14の復調搬送周波数許
容範囲内に入るようになる。 【0015】この周波数制御装置1では、復調器14の
入力信号が搬送波抽出回路29に供給され、その搬送波
が抽出されて波形整形され、その搬送周波数に等しい周
波数のパルス信号が生成される。このパルス信号は周波
数カウンタ30に供給され、予め決められた単位時間毎
にパルスをカウントする。各単位時間では、パルスのカ
ウントを終わると、そのカウント値FNを保持するとと
もに、CPU31に割込指令IRを送る。CPU31
は、この割込指令IRを受けると、そのとき周波数カウ
ンタ30に保持されているカウント値FNを取り込み、
所定の処理を行なうことによって搬送波抽出回路29で
抽出された搬送波の周波数のずれ量ΔFを検出し、この
ずれ量ΔFに応じた設定値NSを生成してシンセサイザ
32にセットする。シンセサイザ32は、この設定値N
Sに基づいて、搬送波抽出回路29で抽出された搬送波
の周波数のずれ量ΔFを含む局部周波数信号を生成し、
ミキサ12に供給する。 【0016】このようにして、搬送周波数のずれ量ΔF
が周波数カウンタ30とCPU31といったデジタル処
理の回路構成でもって検出されるものであるから、その
検出精度が周囲温度の変化によって影響されることがな
く、このずれ量ΔFが大きなものであっても、搬送周波
数を復調器14の復調周波数許容範囲内に精度良く補正
することができるようになる。 【0017】また、受信信号が障害物などによって中断
することがあっても、その中断期間、シンセサイザ32
では、セットされた設定値NSがそのまま保持され、こ
のため、シンセサイザ32からミキサ12に供給される
局部周波数信号は、その周波数がこの設定値NSに応じ
た値にそのまま維持されることになる。従って、この中
断期間が終わったときの周波数制御が速やかに復帰する
ことになる。 【0018】以下では、各ミキサ10,11,12の出
力信号の搬送周波数は図4に示すものとし、また、復調
器14の復調搬送周波数許容範囲を±1kHzとして説
明する。 【0019】図5は図4におけるシンセサイザ32の一
具体例を示すブロック図であって、40は基準発振器、
41は位相比較器、42はLPF(ローパスフィル
タ)、43,44はVCO(電圧制御発振器)、45は
増幅器、46はミキサ、47はLPF、48は増幅器、
49は位相比較器、50はDDS(Direct Digital Syn
thesizer)、51はLPF、52は増幅器である。 【0020】同図において、VCO43と位相比較器4
1とLPF42とはPLL(PhaseLocked Loop)を構成
しており、安定した発信周波数の基準発振器40の出力
をもとに、VCO43から439.5MHzの安定した
周波数の周波数信号を発生している。なお、VCO43
の出力信号は適宜分周されて位相比較器41に供給され
るが、この分周器は図示していない。 【0021】また、VCO44は中心周波数が439.
3MHzであって、このVCO44の出力信号が、増幅
器45で増幅された後、ミキサ46でVCO43からの
周波数が439.5MHzの周波数信号と混合される。
このミキサ46の出力信号はLPF47を通され、不要
成分が除去される。このLPF47の出力信号の周波数
0は、VCO44の出力周波数の上記中心周波数から
のずれ量をΔF’とすると、 f0=439.5MHz±n×(439.3MHz+Δ
F’) 但し、nは正整数であって、符号は、f0>439.5
MHzとするときには、+とし、f0<439.5MH
zとするときには、−とする従って、f0<439.5
MHzとして、n=1とすると、VCO43,44の出
力信号の周波数差の周波数f0の信号、即ち、 f0=439.5MHz−(439.3MHz+ΔF’) =200kHz−ΔF’ なる信号が得られる。かかるLPF47の出力信号は、
増幅器48で増幅された後、位相比較器49に供給され
る。 【0022】一方、搬送波抽出回路29(図4)で抽出
される搬送波の周波数ずれ量をΔFとすると、CPU3
1(図4)は、このずれ量ΔFを検出することにより、設
定値NSを200kHz−ΔFとしてDDS50にセッ
トする。これにより、DDS50は200kHz−ΔF
の周波数の信号を出力する。なお、DDS50は正弦波
形をデジタルデータとして格納しており、この波形をセ
ットされる設定値NSに応じた速度で繰り返し読み出す
ことにより、この設定値NSに応じた周波数の信号を発
生するものであり、この信号はデジタル/アナログ変換
器でアナログ波形に変換されて出力される。 【0023】増幅器48の出力信号とDDS50の出力
信号とは位相比較器49で比較され、これら信号の周波
数差(ΔF−ΔF’)に応じたレベルの電圧が出力され
る。この出力電圧は、LPF51で不要成分が除去され
た後、周波数制御電圧としてVCO44に供給される。
これにより、VCO44では、発信周波数が上記の周波
数差(ΔF−ΔF’)だけ変化するように制御され、従
って、VCO44からは、 439.3MHz+ΔF’+(ΔF−ΔF’)=43
9.3MHz+ΔF の周波数の信号が出力されるようになる。VCO44の
この出力信号が、増幅器52で増幅された後、局部周波
数信号としてミキサ12(図4)に供給される。 【0024】次に、図6により、CPU31(図4)の
動作の一具体例について説明する。 【0025】同図において、受信動作の開始指令ととも
に、DDS50(図5)に 200kHz+ΔFBFR を設定値NSとしてセットするのであるが、この動作開
始時での初期値として、この設定ずれ量ΔFBFRを予め
決められた値(ここでは、0kHzとする)とする(ス
テップ100)。この設定ずれ量ΔFBFRは、このとき
の搬送波抽出回路29で抽出される搬送周波数に存在す
る周波数ずれ量と推定したものであって、ここでは、動
作開始時であるので、周波数ずれはないものと仮定し
て、ΔFBFR=0とするものである。また、この設定ず
れ量ΔFBFRはCPU31に保持される。そして、ずれ
量の検出回数を示す変数NをN=0として、周波数カウ
ンタ6からの割込指令IRを待つ(ステップ101)。 【0026】受信が開始して周波数カウンタ30がカウ
ントを開始し(なお、受信開始直後では、受信信号が安
定していない場合もあるので、受信開始してから所定時
間経過後に周波数カウンタ30がカウントを開始するよ
うにしてもよい)、上記単位時間(例えば、100ミリ
秒)のカウント値FNを保持して割込指令IRを出力す
るが、この割込指令IRがあると(ステップ102)、
このカウント値FNを取り込み(ステップ103)、こ
れと復調器14に入力される中間周波の被変調情報信号
の正規の搬送周波数(即ち、周波数ずれΔFが0のとき
の周波数)である10.7MHzとの周波数差、即ち、
ずれ量を、 ΔFN=FN−10.7MHz として抽出する(ステップ104)。そして、このずれ
量の絶対値│ΔFN│と予め決められた周波数22.5
kHzと比較し(ステップ105)、 │ΔFN│>22.5kHz であるときには、このとき得られたずれ量ΔFNを破棄
し、再びステップ102からの動作を繰り返す。従っ
て、受信が中断した場合のように、ずれ量の絶対値│Δ
N│が大きく変化したときには、かかるずれ量は破棄
されることになる。また、 │ΔFN│≦22.5kHz のときには、このずれ量ΔFNを採用し、変数NをN+
1としてずれ量の検出回数が1回増えたことを示すよう
にする(ステップ106)。そして、この変数Nと予め
決められた値、例えば、11とを比較し(ステップ10
7)、N<11のときには、ステップ102からの動作
を繰り返すが、N=11となると(即ち、採用するずれ
量ΔFNが10個になると)、ステップ108に進む。 【0027】なお、ステップ105で用いられる周波数
22.5kHzは、さきに説明した受信信号に生ずるも
のと考えられる搬送周波数の最大ずれ量よりも若干大き
い値であって、これ以上のずれ量は意味がないものとし
て破棄する。また、図4におけるミキサ10,11,1
2の後段に設けられる図示しないBPFや搬送波抽出回
路29は、このような最大ずれ量まで周波数ずれした中
間周波の被変調情報信号を通過させる通過帯域が設定さ
れており、このため、この最大ずれ量を越える周波数ず
れの信号までも通過させることになり、このような信号
をステップ105で除くようにしている。 【0028】以上のようにして、10個のずれ量ΔFN
が得られると、これらを平均化し、その平均値を搬送波
抽出回路29で抽出した搬送波の搬送周波数のずれ量Δ
Fとする(ステップ108)。そして、このずれ量ΔF
が復調器14に供給する被変調情報信号の搬送周波数に
対し、上記の復調周波数許容範囲(復調器14が追尾可
能な搬送周波数の約1%の範囲)よりも狭い目標周波数
範囲(ここでは、1kHzとする)を設定し、この範囲
内にあるかどうか(即ち、│ΔF│≦1kHzかどう
か)を判定し(ステップ109)、その範囲内にあれ
ば、ステップ101に戻り、周波数カウンタ30からの
割込指令IRを待って新たな単位期間の上記の動作を始
めるようにし、この場合、シンセサイザ32のDDS5
0にセットされている設定値NSをそのままとする。即
ち、このときには、復調器14は良好な復調動作を行な
っているから、シンセサイザ32から出力される局部周
波数信号の周波数を変化させない。 【0029】また、│ΔF│>1kHzである場合には
(ステップ109)、シンセサイザ32からの局部周波
数信号の周波数を上記のずれ量ΔFだけずらすようにす
るために、DDS50での設定ずれ量ΔFBFRを(ΔF
BFR+ΔF)とするのであるが、その前に、ΔFBFR+Δ
F>22.5kHzであるかどうか判定する(ステップ
110)。この22.5kHzはステップ105でのも
のと同様であるが、 ΔFBFR+ΔF>22.5kHz の場合には、設定ずれ量(ΔFBFR+ΔF)が復調器1
4に入力される中間周波の被変調情報信号の搬送周波数
のずれ量を±22.5kHzの範囲からはずすようにす
るものであるから、このようなずれ量ΔFは破棄する。
このようなことはΔFBFR≠0であって、外乱などによ
り、ステップ105の条件は満たさないような搬送周波
数の乱れが発生したときに生ずる。 【0030】ΔFBFR+ΔF≦22.5kHzのときに
は、設定ずれ量ΔFBFRを新たに(ΔFBFR+ΔF)と
し、新たな設定値NS、 200kHz−(ΔFBFR+ΔF) をシンセサイザ32のDDS50にセットする(ステッ
プ111)。そして、次のずれ量検出の際に用いる1つ
前のずれ量ΔFBFRを上記の値(ΔFBFR+ΔF)とし
(ステップ112)、ステップ101に戻って次のずれ
量ΔFの検出動作に移る。 【0031】このようにして、受信信号が中断しても、
その中断期間、その直前にDDS50にセットされた設
定値NSがそのまま保持されているので、シンセサイザ
32から出力される局部周波数信号の周波数が乱れるこ
とがなく、この中断期間が終わると、そのまま安定した
周波数の局部周波数信号がミキサ12に供給されること
になる。 【0032】 【発明が解決しようとする課題】図7はQPSK変調信
号の搬送波を抽出するための従来の搬送波抽出回路の一
例を示すブロック図であって、60は4逓倍回路、61
はBPF、62は2値化回路である。 【0033】図7に示す搬送波抽出回路は、ミキサから
なる4逓倍回路60とBPF61と比較器で構成される
2値化回路62とから構成されるものであって、QPS
K復調器での基準信号を形成するために用いられる搬送
波の抽出などに用いられている。 【0034】この搬送波抽出回路を図4での搬送波抽出
回路29に用いた場合には、ミキサ12から供給された
10.7MHz+ΔFの搬送周波数の被変調情報信号、
即ち、QPSK変調信号が4逓倍回路60によって4逓
倍されることにより、4×(10.7MHz+ΔF)=
42,8MHz+4ΔFの搬送周波数の信号となり、こ
れがBPF61を通ることにより、この周波数の搬送波
が抽出される。この搬送波は2値化回路62で2値化さ
れ、周波数カウンタ30(図4)に供給されることにな
る。 【0035】そこで、いま、上記のように、搬送周波数
の最大ずれ量ΔFが±22.5kHzとすると、かかる
ずれ量ΔFを検出することができるようにするために
は、BPF61として、中心周波数を42.8MHzと
して ±22.5kHz×4=±90kHz の通過帯域のフィルタを使用しなければならない。 【0036】ところで、このようなBPF61を用いる
と、このBPF61の出力波形は、図8(a)に示すよ
うになる。この波形での矢印で指し示す期間TZは、こ
のQPSK変調信号の変調成分であるI,Q信号がとも
に0となる期間であって、その前後で搬送波の位相が1
80゜変化する。 【0037】図8(b)は図8(a)に示すBPF61
の出力信号の2値化信号を示す。この2値化信号には、
図8(a)に示す期間TZにより、欠落期間Tdtが生す
る。このような2値化信号を周波数カウンタ30(図
4)に供給すると、この欠落期間Tdtではカウントが行
なわれずに、周波数カウンタ30の不感帯となる。この
ため、このQPSK変調信号の搬送周波数のずれ量ΔF
を正確に検出することができない。 【0038】図9は4逓倍されたQPSK変調信号の周
波数スペクトルを示すものであって、FCはその搬送周
波数(=42.8MHz+4ΔF)、F1,F2は変調成
分によるボーレート、BW1,BW2は夫々BPF61に
設定される通過帯域である。 【0039】同図において、通過帯域BW1は、上記の
ように周波数が±90kHzずれた搬送波も抽出できる
ように、42.8MHz±90kHzと設定されたもの
であるが、BPF61にこのように広い通過帯域BW1
が設定されると、搬送周波数FCが上記の範囲でずれる
と、ボーレートF1,F2もこの通過帯域BW1に入り込
んでしまい、このために、図8で説明した期間TZが、
従って、周波数カウンタ30の不感帯となる欠落期間T
dtが発生するのである。 【0040】そこで、このようなボーレートF1,F2
BPF61を通過しないように、図10に示すように、
BPF61の通過帯域として、通過帯域BW1よりも充
分狭い通過帯域BW2を設定することが考えられる。こ
の場合には、BPF61の出力しては、図8(a)に示
すような期間TZは発生せず、図8(b)に示すような
欠落期間Tdtは発生しない。 【0041】しかし、この場合には、明らかにこの通過
帯域BW2を越えて搬送周波数FCがずれると、この搬送
波は抽出することができないことになる。 【0042】図7に示す構成の搬送波抽出回路につい
て、BPF61の通過帯域BWに対するこのBPF61
の出力信号のベクトル軌跡を観測したところ、図10に
示すような結果が得られた。ここで、ベクトルとは、Q
PSK変調信号の変調成分をI,Qとして、横軸をI成
分、縦軸をQ成分としている。 【0043】なお、同図(a)は通過帯域BWがFC±
20kHzの場合であり、同図(b)はFC±30kHz
の場合、同図(c)はFC±40kHzの場合、同図
(d)はFC±60kHzの場合、同図(e)はFC±7
5kHzの場合、同図(f)はFC±90kHzの場合で
ある。 【0044】図10から明らかなように、通過帯域BW
が広くなるほど、ベクトル軌跡の変動範囲が広くなり、
ベクトル=0に近づいてきて、通過帯域BW=FC±4
0kHzでは、ベクトル=0の近傍にもベクトル軌跡が
集中して、通過帯域BWがF C±60kHzよりも広く
なると、ベクトル軌跡としては、ベクトル=0も集中的
に通ることになる。ベクトル軌跡がベクトル=0を通る
ということは、BPF61の出力信号に図8(a)で示
したような期間TZが現われることである。 【0045】このような期間TZが現われないようにす
るためには、ベクトル軌跡がベクトル=0の点0を通っ
たり、その近傍に集中したりしないようにすることが必
要であり、図10に示す例では、BPF61の通過帯域
BWをほぼFC±30kHzよりも狭くする必要がある
のである。 【0046】本発明の目的は、かかる問題を解消し、被
変調情報信号から、搬送周波数のずれ量にかかわらず、
しかも、欠落期間を生ずることなく、その搬送波を確実
に抽出することができるようにした搬送波抽出回路を提
供することにある。 【0047】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、入力される被変調情報信号をn(但し、
nは2以上の整数)逓倍するn逓倍回路と、該n逓倍回
路の出力信号から該被変調情報信号のn逓倍されかつ周
波数ずれした搬送波も含む搬送波を抽出する第1のフィ
ルタと、該第1のフィルタで抽出された該搬送波を2値
化する2値化回路と、該2値化回路で得られる2値化信
号を1/n倍に分周するn分周回路と、該n分周回路の
出力信号が供給され、該第1のフィルタのほぼ1/n倍
の通過帯域を有する第2のフィルタとを備え、該第2の
フィルタから該被変調情報信号の搬送波が周波数ずれし
たままでかつ連続した波形で得られるように構成したも
のである。 【0048】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明による搬送波抽出回路の
一実施形態を示すブロック図であって、1は4逓倍回
路、2はBPF、3は2値化回路、4は4分周回路、5
はBPFである。 【0049】同図において、4逓倍回路1,BPF2及
び2値化回路3で構成される部分は図7で示した従来の
搬送波抽出回路と同様の構成をなすものであって、この
実施形態は、これに、2値化回路3の出力信号をディジ
タル的に1/4に分周する4分周回路4とこの出力段に
設けられたBPF5とを扮したものである。 【0050】ここで、いま、図7に示した従来の搬送波
抽出回路の場合と同様に、4逓倍回路1に入力されるQ
PSK変調信号の搬送周波数FCを、 10.7MHz±22.5kHz の範囲内のものとすると、BPF2の通過帯域BWはそ
の4倍の 42,8MHz±90kHz に設定される。従って、このときのベクトル軌跡は図1
0(f)に示すようになってBPF2の出力信号の波形
には、図8(a)に示すように、期間TZが現われ、こ
れを2値化回路3で2値化すると、図8(b)で説明し
たように、この期間TZに対応して欠落期間Tdtが現わ
れ、しかも、この欠落期間Tdtの前後で位相が180゜
反転することになる。以上は図7に示した従来の搬送波
抽出回路の場合と同様である。 【0051】この実施形態では、この2値化回路3から
の2値化信号を4分周回路4に供給し、これをデジタル
的な分周処理を行なう。このデジタル的な分周処理は間
引き処理を原理とするものであり、これにより、この4
分周回路4から出力される搬送波の周波数FCは、 10.7MHz±22.5kHz となるが、これとともに、このときの欠落期間Tdtの前
後での位相の変化は、 180゜÷4=45゜ となり、位相変化が小さくなる。 【0052】この4分周回路4から出力される搬送波は
BPF5に供給されるが、このBPF5の通過帯域は、
10.7MHzを中心周波数として、その帯域幅をBP
F2の通過帯域幅のほぼ1/4として、10.7MHz
±25kHzとする。これにより、最大±22.5kH
zの周波数ずれ量の搬送波を通過させることができる。
かかるBPF5に4分周回路4から出力される搬送波を
供給すると、フィルタ応答特性により、この搬送波の欠
落期間Tdtでは、その直前の周波数の信号が尾を引くよ
うにして継続し(次第に減衰していくが、この欠落期間
dtは長いものではないため)、埋め尽くされることに
なる。また、この欠落期間Tdtの終了とともに、これま
でよりも45゜位相が異なる搬送波がBPF5に入力さ
れるが、その平均化特性により、この45゜の位相の急
変が吸収され、緩やかにこの45゜異なる位相へと変化
していく。 【0053】欠落期間Tdt前後の位相の変化が、4分周
回路4の入力信号での180゜に比べて、45゜と充分
に小さいため、かかる位相の変化は滑らかに行なわれ、
周波数が乱れることがない。 【0054】このようにして、4逓倍回路1に搬送周波
数が最大±22.5kHzの周波数ずれ量のQPSK変
調信号が供給されても、BPF5からは、この周波数ず
れを含む搬送波を、欠落期間Tdtを含むことなく、即
ち、図2に示すように、滑らかに波形が連続した状態で
得ることができるのである。 【0055】なお、図1において、4逓倍回路1で4逓
倍し、4分周回路4で1/4に分周しているものである
のであれば、かかる処理を省き、4逓倍回路1とBPF
2と4分周回路4を除いた構成とし、 10.7MHz±22.5kHz の周波数範囲の搬送周波数のQPSK変調信号を2値化
回路3に供給することが考えられる。しかし、この場合
には、この10.7MHz±22.5kHzの搬送周波
数の入力QPSK変調信号にとって、BPF5がBPF
2と同様の機能をなして図10(f)のようなベクトル
軌跡となるものであって、BPF5の出力信号には、図
8(b)に示したような欠落期間Tdtが発生することに
なる。これを防止するためには、BPF5の通過帯域B
Wの幅を、図10(b)に示すベクトル軌跡を生ずるよ
うに、±22.5kHz÷3=±7.5kHzと狭いも
のとしなければならない。しかし、このようにすると、
この範囲外の±22.5kHzまでの搬送周波数ずれ量
が検出できなくなる。 【0056】図1に示す構成のこの実施形態でBPF5
の通過帯域BWの幅を上記の±25kHzにできるの
は、4逓倍回路1,BPF2及び2値化回路3でベクト
ル=0となる期間TZによる欠落期間Tdtを発生させ、
これを4分周回路4及びBPF5で補間するようにした
ものであるからである。この4分周回路4は、上記のよ
うに、欠落期間Tdtの前後の位相の変化を45゜と小さ
くなるようにしている点で意味をなすものである。 【0057】また、この実施形態においても、上記のよ
うに補間した欠落期間Tdtで、小さい量であるが、45
゜の位相変化があり、これによっていくらかは周波数カ
ウンタ30(図4)のカウント値に影響を与えることに
なるが、図6のステップ101〜108のかかるカウン
ト値の平均化処理により、この影響は緩和できるもので
ある。 【0058】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明はかかる実施形態にのみ限定されるもので
はない。例えば、上記の各数値はその一例を示すもので
あって、搬送周波数やそのずれ量ΔFに応じて適宜決め
られるものである。また、上記実施形態は、図4に示し
たような自動周波数制御装置に用いたものとして説明し
たが、これに限るものではないことはいうまでもない。
さらに、上記実施形態では、搬送波抽出の対象とする被
変調情報信号をQPSK変調信号としたが、これのみに
限るものではない。 【0059】また、上記実施形態は、4逓倍回路1と4
分周回路4とを用いたが、これらの代わりに、nを2以
上の整数として、搬送波抽出の対象となる被変調情報信
号に応じて、n倍回路とn分周回路とを用いるようにし
てもよい。勿論、この場合には、BPF2の通過帯域を
最大の周波数ずれ量までの搬送波が通過できるように設
定し、BPF5の通過帯域幅は、このBPF2の通過帯
域幅のほぼ1/n倍とする。 【0060】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
搬送周波数に大きなずれ量があっても、また、その搬送
波に振幅が0となる期間があっても、被変調情報信号か
ら、欠落期間を生ずることなく、連続した波形の信号と
してこの搬送波を確実に抽出することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による搬送波抽出回路の一実施形態を示
すブロック図である。 【図2】図1に示す実施形態で得られた搬送波を示す波
形図である。 【図3】無線機の概略構成を示すブロック図である。 【図4】図3に示す無線機に設けられた自動周波数制御
装置の一例を示すブロック図である。 【図5】図4におけるシンセサイザの一例を示すブロッ
ク図である。 【図6】図4におけるCPUの動作の一例を示すフロー
チャートである。 【図7】従来の搬送波抽出回路の一例を示すブロック図
である。 【図8】図7における入力QPSK変調信号と出力2値
化信号とを示す波形図である。 【図9】図7における4逓倍回路の出力信号の周波数ス
ペクトルを示す図である。 【図10】図7におけるバンドパスフィルタの通過帯域
幅に対するその出力のベクトル軌跡を示す図である。 【符号の説明】 1 4逓倍回路 2 バンドパスフィルタ 3 2値化回路 4 4分周回路 5 バンドパスフィルタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力される被変調情報信号をn(但し、
    nは2以上の整数)逓倍するn逓倍回路と、該n逓倍回
    路の出力信号から該被変調情報信号のn逓倍されかつ周
    波数ずれした搬送波も含む搬送波を抽出する第1のフィ
    ルタと、該第1のフィルタで抽出された該搬送波を2値
    化する2値化回路とを備えた搬送波抽出回路において、 該2値化回路で得られる2値化信号を1/n倍に分周す
    るn分周回路と、 該n分周回路の出力信号が供給され、該第1のフィルタ
    のほぼ1/n倍の通過帯域を有する第2のフィルタとと
    を設け、該第2のフィルタから該被変調情報信号の搬送
    波が周波数ずれしたままでかつ連続した波形で得られる
    ように構成したことを特徴とする搬送波抽出回路。
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