JP3596196B2 - データ伝送装置 - Google Patents
データ伝送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3596196B2 JP3596196B2 JP30501296A JP30501296A JP3596196B2 JP 3596196 B2 JP3596196 B2 JP 3596196B2 JP 30501296 A JP30501296 A JP 30501296A JP 30501296 A JP30501296 A JP 30501296A JP 3596196 B2 JP3596196 B2 JP 3596196B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- frequency
- transmission
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/10—Adaptations for transmission by electrical cable
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/087—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal using at least two phase detectors or a frequency and phase detector in the loop
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/18—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/08—Modifications for reducing interference; Modifications for reducing effects due to line faults ; Receiver end arrangements for detecting or overcoming line faults
- H04L25/085—Arrangements for reducing interference in line transmission systems, e.g. by differential transmission
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/10—Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
- H04L27/14—Demodulator circuits; Receiver circuits
- H04L27/144—Demodulator circuits; Receiver circuits with demodulation using spectral properties of the received signal, e.g. by using frequency selective- or frequency sensitive elements
- H04L27/152—Demodulator circuits; Receiver circuits with demodulation using spectral properties of the received signal, e.g. by using frequency selective- or frequency sensitive elements using controlled oscillators, e.g. PLL arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/0008—Synchronisation information channels, e.g. clock distribution lines
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/02—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
- H04L7/033—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ伝送装置、特にシリアルデータを高速に伝送するシリアルデータ伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シリアルデータ伝送は、一本もしくは一対の伝送媒体で信号を伝送することができるので、省スペース性に優れ、また、多芯の信号伝送線で信号を伝送するときに生じるデータ間のスキュー(タイミングずれ)の問題がないので、長距離のデータ伝送に適している。
【0003】
図4は、一般的なシリアルデータ伝送装置の構成を示している。図示のデータ伝送装置は、送信部10、伝送線20および受信部30により構成されている。さらに、送信部10は、並列/直列変換回路11と送信クロック生成回路12からなり、受信部30は、直列/並列変換回路31と、クロック再生回路32からなる。
また、伝送線20は、一対の信号線、例えば、遮蔽より線(STP: Shielded Twisted Pair )または非遮蔽より線( UTP: Unshielded Twisted Pair )などにより構成されている。
【0004】
データ伝送時、送信部10に入力された、例えば、nビットの送信データが並列/直列変換回路11により、送信クロック信号TCKに同期して、直列データに変換され、伝送線20に出力される。
送信クロック生成回路12は、、例えば、PLL回路により構成され、同期クロック信号CLKを受けて、それに応じて、送信クロック信号TCKを生成して、並列/直列変換回路11に出力する。
【0005】
受信部30において、伝送線20により伝送されてきた直列データを受けて、直列/並列変換回路31により、nビットのデータに変換して、出力する。
クロック再生回路32は、例えば、PLL回路により構成され、伝送線20の伝送データに基づき送信クロック信号TCKと同じ周波数を有する受信用クロック信号LCKを再生して、直列/並列変換回路に供給する。
【0006】
上述したデータ伝送装置により、送信データが、例えば、一対の伝送線路により高速に伝送でき、伝送線の省スペース性が優れている。また、データの歪みが少なく、長距離のデータ伝送を実現できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のデータ伝送装置は、送信部10から送信したデータを正確に受信するため、受信部30に、送信データ自体からクロック信号を抽出する回路、即ちクロック再生回路32が必須であるという問題がある。
【0008】
クロック再生回路32は、高いQ値を有するバンドパスフィルタあるいはPLL回路によって構成できる。
バンドパスフィルタによりクロック再生回路32を構成する場合、受信信号の微分波形をSAW(Surface Acoustic Wave : 表面弾性波)フィルタなどで濾波して、クロック信号を抽出する方法が代表的である。この方法では、SAWフィルタの中心周波数以外の伝送レートには適用できないという制約を受ける。
PLL回路によりクロック再生回路32を構成する場合、受信信号の位相と電圧制御発振器(VCO)の出力の位相とを等しくなるように制御して、クロック信号を抽出する。この方法では、VCOの発振周波数レンジを広くとれば多様なデータ伝送レートに対応できるという利点がある。
【0009】
しかし、VCOの周波数が受信信号の周波数と大きくずれている場合に、ランダムなビット列のシリアルデータ信号を想定した位相比較手段は混乱し、VCOはドリフト状態となるか、伝送レートの整数倍の周波数にロックした状態となり、正しく伝送クロック信号TCKを抽出できないことがある。
【0010】
上述の問題に対して、受信部30の初期化状態において、伝送する信号のレートと特定の比の周波数を持った参照クロック信号を受信部30に与えて、PLL回路をロックさせておく方法が取られる。しかしながら、この方法でも、送信器の伝送するシリアルデータの伝送レートが不明である場合には、参照クロック信号の周波数の設定ができないので、送信レートに関する情報を伝送する別の手段が必要になる。
【0011】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な回路構成で有効なクロック抽出手段を提供し、広範囲な転送レートに対応でき、再生したクロック信号が素早く送信クロックに追従でき、伝送媒体を増加する必要がないデータ伝送装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、伝送線を介して、送信クロック信号により設定された伝送レートで送信部から受信部に送信データを伝送し、受信部において受信信号に応じて受信用クロック信号を再生し、上記送信データを受信するデータ伝送装置であって、上記伝送線は、一対の信号線からなり、上記送信部は、上記送信データを対をなす差動信号に変換して、上記伝送線に出力し、上記伝送線を伝送された受信部からの要求信号を受けたときには、上記送信データに代えて、参照クロック信号を上記伝送線に出力する出力回路を有し、上記受信部は、上記伝送線を伝送された上記参照クロック信号もしくは上記送信データに応じて、クロック信号を生成するクロック再生回路と、上記クロック再生回路により生成されたクロック信号の周波数が上記伝送線の信号周波数と異なるとき、上記伝送線に上記要求信号を同相信号として出力する要求信号出力回路とを有する。
【0013】
また、本発明では、送信部の出力回路は、上記伝送線に伝送された信号に応じて、選択制御信号を発生する検出回路と、上記選択制御信号に応じて、上記送信データと上記参照クロック信号の何れかを選択する選択回路とを有し、また、上記検出回路は、上記伝送線に同相信号が伝送されていないとき、上記選択回路に上記送信データを選択して出力させ、上記伝送線に同相信号が伝送されているとき、上記選択回路に上記参照クロック信号を選択して出力させる選択制御信号を出力する。
【0014】
また、本発明では、上記伝送線の差動信号に応じて、受信信号を出力する差動受信回路を有し、上記クロック再生回路により生成したクロック信号と上記受信信号の周波数のずれを検出するロック検出回路を有する。
【0015】
さらに、本発明では、上記ロック検出回路により、上記クロック再生回路により生成されたクロック信号の周波数と上記受信信号の周波数のずれを検出したとき、上記伝送線に参照クロック要求信号の同相信号を出力する同相駆動回路を有する。
【0016】
本発明によれば、送信部により、送信クロック信号によって設定された伝送レートで送信データが差動信号に変換して伝送線に出力され、受信部において、受信信号に応じて、受信用クロック信号が再生され、再生されたクロック信号に応じて、伝送線からの信号が受信される。
受信部において、例えば、PLL回路からなるクロック再生回路により、受信用クロックが再生される。再生されたクロック信号の周波数と送信クロック信号の周波数が異なるとき、伝送線に参照クロック信号の送信を要求する同相の要求信号が出力され、これを受けて、送信部により、参照クロック信号が伝送線に出力され、受信部では、参照クロック信号に応じて、再生された受信用クロック信号の周波数が送信クロック信号の周波数と一致するように制御が行われる。
【0017】
これにより、簡単な回路構成で、広範囲な伝送レートに対応でき、再生されたクロック信号が送信クロック信号からずれたとき、素早く送信クロックに追従でき、伝送媒体を増加させることなく、高速なデータ伝送および参照クロックの要求信号を伝送できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
第1実施形態
図1は本発明に係るデータ伝送装置の第1の実施形態を示す回路図である。
図1において、100は送信部10における伝送データ/参照クロック信号の出力回路、300は受信部30におけるクロック再生回路である。
【0019】
出力回路100は、D型フリップフロップ101、セレクタ102、分周器103、差動ドライバー104、コンパレータ105および同相電圧検出回路106により構成されている。
【0020】
フリップフロップ101のクロック信号入力端子に、送信部10の送信クロック発生回路12からの送信クロック信号TCKが入力され、データ入力端子に送信部10の並列/直列変換回路11からシリアルの送信データSDATが入力されるので、フリップフロップ101により、送信データがクロック信号TCKのタイミングで順次出力され、セレクタ102の入力端子0に入力される。
【0021】
分周器103は、送信クロック信号TCKをN(Nは正整数である)分周して、分周信号を参照クロック信号RCKとして、セレクタ102の入力端子1に入力される。
【0022】
セレクタ102は、選択信号端子Sに入力された選択制御信号のレベルに応じて、入力端子0または入力端子1の何れかに入力された信号を選択して、出力する。
例えば、選択信号端子Sにハイレベルの選択制御信号が入力されているとき、セレクタ102は入力端子1に入力された信号を選択して出力する。逆に、選択信号端子Sにローレベルの選択制御信号が入力されているとき、セレクタ102は入力端子0に入力された信号を選択して出力する。
【0023】
差動ドライバー104は、セレクタ102の出力信号を受けて、それに応じて対をなす差動信号を発生し、一対の信号線からなる伝送線20に出力する。
【0024】
同相電圧検出回路106は、伝送線20に同相信号が印加されたとき、それを検出して、コンパレータ105に出力する。
【0025】
コンパレータ105は、同相電圧検出回路106からの出力信号が所定の基準電圧Vref を越えたとき、ハイレベルの選択制御信号を出力し、セレクタ102の選択信号入力端子Sに入力し、それ以外のとき、ローレベルの選択制御信号を出力し、セレクタ102の選択信号入力端子Sに入力する。
【0026】
上述したように構成された出力回路100において、通常動作時に、伝送線20に差動信号しか存在せず、同相電圧検出回路106により、ローレベルの信号が出力されるので、コンパレータ105からローレベルの選択制御信号が出力され、セレクタ102の選択信号端子Sに入力される。これに応じて、セレクタ102により、入力端子0に入力された信号が選択される。即ち、フリップフロップ101から出力されたシリアルの送信データがセレクタ102により選択され、伝送線20に出力される。
【0027】
一方、受信部30において、何らかの原因でPLL回路の同期がずれたとき、受信部30のクロック再生回路300により、同相信号である参照クロック信号の要求信号が発生され、伝送線20に出力される。これを受けて、送信部10の出力回路100において、同相電圧検出回路106により、ハイレベルの検出信号が発生され、コンパレータ105に出力されるので、コンパレータ105により、ハイレベルの選択制御信号が出力され、セレクタ102の選択信号端子Sに入力される。これに応じて、セレクタ102により、入力端子1に入力された信号が選択される。即ち、分周器103から出力された参照クロック信号RCKがセレクタ102により選択され、伝送線20に出力される。
【0028】
クロック再生回路300は、図示のように、電圧制御発振器(VCO)301、ループフィルタ302、位相比較回路303、差動レシーバー304、周波数比較回路305、分周器306、タイマー回路307、差動ドライバー308、同相ドライバー309およびD型フリップフロップ310とにより構成されている。
なお、分周器306の分周比は、送信部10における分周回路103のの分周比と同様に設定されている。また、これらの分周回路の分周比がともに1に設定することができる。即ち、これらの分周器は省略できる。送信部10および受信部30にそれぞれ分周器103および306を設けることにより、参照クロック信号RCKの周波数を低減でき、受信部30の周波数比較回路305の動作周波数範囲を低減させることができる。
【0029】
位相比較回路303、周波数比較回路305、ループフィルタ302およびVCO301により、PLL回路が構成されている。
位相比較回路303は、差動レシーバー304からの受信信号S4とVCO301からのクロック信号LCKの位相を比較し、比較結果に応じて、発振制御信号S1を発生し、ループフィルタ302に出力する。
図2は、位相比較回路303の一構成例を示す回路図である。図2に示すように、本例の位相比較回路303は、位相比較器311とロック検出器312により構成されている。
【0030】
位相比較器311は、VCO301により発生されたクロック信号LCKの位相と伝送線20の伝送信号の位相とを比較して、比較結果に応じて、発振制御信号S1を出力する。
ロック検出器312は、クロック信号LCKの同期状態を示すロック検出信号S3を発生し、タイマー回路307に出力する。
なお、ロック検出器312は、位相比較回路303と別々に設けることもできる。
【0031】
周波数比較回路305は、分周器306からの分周信号の周波数と伝送線20から伝送された参照クロック信号RCKの周波数とを比較して、比較結果に応じて、発振制御信号S2を出力する。
【0032】
ループフィルタ302は、位相比較回路303からの発振制御信号S1もしくは周波数比較回路305からの発振制御信号S2の高域成分、ノイズなどを除去し、低域成分のみをVCO301に出力する。
VCO301は、ループフィルタ302からの発振制御信号を受けて、これに応じて、クロック信号LCKの周波数を制御する。
【0033】
このように構成されたPLL回路において、VCO301により、送信部10に用いられた送信クロック信号TCKと同じ周波数を有するクロック信号LCKが得られる。クロック信号LCKは、送信クロック信号TCKの再生信号として、送信データの受信あるいは受信部30の同期制御に用いられる。
【0034】
受信時に、差動レシーバー304は伝送線20より伝送されてきた差動信号を受けて、それに応じて、受信信号S4を生成し、位相比較回路303および周波数比較回路305にそれぞれ出力する。
【0035】
位相比較回路303および周波数比較回路305は、イネーブル付きであり、入力されたイネーブル信号のレベルに応じて、動作/非動作状態が設定される。ここで、位相比較回路303および周波数比較回路305はともにローイネーブルとする。即ち、イネーブル信号端子にローレベルの信号が入力されているときのみ動作し、それ以外のとき動作しない。
なお、位相比較回路303および周波数比較回路305の動作状態を制御するイネーブル信号ENB1およびENB2は差動ドライバー308により生成される。また、位相比較回路303にあるロック検出回路312は、位相比較回路303に入力されたイネーブル信号ENB1に関係なく、常には動作状態に設定されている。
【0036】
通常動作時に、差動ドライバー308により、それぞれローレベルのイネーブル信号ENB1およびハイレベルのイネーブル信号ENB2が生成されるので、位相比較回路303のみが動作状態に設定され、周波数比較回路305は非動作状態に設定される。
【0037】
受信部30において、初期化状態または通常受信動作時に、何らかの原因でVCO301により生成されたクロック信号LCKの周波数は送信部10に用いられているクロック信号TCKの周波数と大きくずれることがある。このとき、位相比較回路303に設けられているロック検出器312により、周波数ずれを示す、例えば、ハイレベルのロック検出信号が発生され、タイマー回路307に出力される。
【0038】
タイマー回路307は、ロック検出器312からのロック検出信号S3に応じて、同期制御信号S5を発生する。
例えば、タイマー回路307はロック検出器312からハイレベルのロック検出信号S3が受けたとき、同期制御信号S5を発生し、差動ドライバー308および同相ドライバー309にそれぞれ出力する。なお、同期制御信号S5は、例えば、一定の時間幅を有するパルス信号である。
【0039】
同期制御信号S5を受けて、差動ドライバー308により、ハイレベルのイネーブル信号ENB1とローレベルのイネーブル信号ENB2を発生し、それぞれ位相比較回路303および周波数比較回路305に出力する。これを受けて、位相比較回路303は非動作状態に設定され、周波数比較回路305は動作状態に設定される。
【0040】
また、同相ドライバー309により、同相信号が発生され、伝送線20に出力する。このため、タイマー回路307からの同期制御信号S5がハイレベルに保持されている間に、同相ドライバー309により、参照クロック信号の要求信号として、同相の信号が伝送線20に出力される。このとき、伝送線20を構成する一対の信号線の平均電圧がハイレベル、例えば、1Vに保持される。
【0041】
伝送線20に同相信号が出力されているとき、送信部10の出力回路100において、同相電圧検出回路106により、ハイレベルの検出信号が出力されるので、コンパレータ105により、ハイレベルの選択制御信号が出力される。これに応じて、セレクタ102により、分周器103からの参照クロックRCKが選択され、差動ドライバーを介して、伝送線20に出力される。
【0042】
受信部30のクロック再生回路300において、差動レシーバー304により、参照クロックRCKに同期した受信信号S4が出力される。この信号は、ローレベルのイネーブル信号ENB2により動作状態に設定されている周波数比較回路305に入力される。さらに、VCO301により出力されたクロック信号LCKが分周器306により、N分周され、分周信号も周波数比較回路305に入力される。
【0043】
周波数比較回路305により、受信信号S4のと分周器306の分周信号の周波数が比較され、比較結果に応じて、発振制御信号S2が発生され、ループフィルタ302に出力される。ループフィルタ302により、周波数比較回路305からの発振制御信号S2の高域成分、ノイズなどが除去され、低域成分のみがVCO301に出力される。
そして、VCO301において、ループフィルタ302からの発振制御信号に応じて、クロック信号LCKの周波数が制御される。
【0044】
このような制御により、分周回路306からの分周信号と参照クロックRCKの周波数が一致するようにVCO301の発振周波数が制御されるので、VCO301により発生されたクロック信号LCKの周波数は送信部10に用いられている送信クロック信号TCKの周波数と一致する。
【0045】
周波数が一致すると、位相比較回路303に設けられているロック検出器312により、ローレベルのロック検出信号S3が生成され、タイマー回路307に出力される。これに応じて、タイマー回路307によりローレベルの同期制御信号S5が出力されるので、同相ドライバー309による同相信号の発生が停止される。これにより、送信部10の同相電圧検出回路106により、ローレベルの検出信号が出力され、コンパレータ105により、ローレベルの選択制御信号が発生され、セレクタ102の選択信号端子Sに入力される。
この結果、セレクタ102により、伝送線20への出力信号は、参照クロック信号RCKから送信データSDATに切り換えられる。
【0046】
受信部30のクロック再生回路300において、差動ドライバー308により、ローレベルのイネーブル信号ENB1およびハイレベルのイネーブル信号ENB2が発生され、それぞれ位相比較回路303および周波数比較回路305に出力される。これにより、周波数比較回路305は非動作状態に切り換えられ、位相比較回路303は動作状態に切り換えられる。
【0047】
即ち、VCO301により生成されたクロック信号LCKの周波数が送信部10に用いられている送信クロック信号TCKの周波数と一致したとき、位相比較回路303、ループフィルタ302およびVCO301により構成されたPLL回路が動作し、VCO301により生成されたクロック信号LCKの位相は差動ドライバー304から出力された受信信号S4の位相と一致するように制御が行われる。
【0048】
そして、フリップフロップ310により、VCO301により生成されたクロック信号LCKのタイミングに応じて、伝送線20から伝送されてきたデータSDATが順次出力される。フリップフロップ310の出力データSDATが受信部30にある直列/並列変換回路により、例えば、nビットのデータに変換され、出力される。
【0049】
上述した動作により、送信部10から送信されたデータが受信部30により正確に受信される。初期化の時または通常データ伝送中にノイズなどの原因で、受信部30のクロック信号LCKの周波数が送信部10に用いられている送信クロック信号TCKの周波数とずれたとき、クロック再生回路300により、参照クロック信号RCKの送信を要求する同相信号が伝送線20に出力される。送信部10の出力回路100において、同相信号である参照クロック要求信号が検出され、それに応じて、送信信号が参照クロック信号RCKに切り換えられ、伝送線20に出力される。
【0050】
受信部30において、周波数比較回路305、ループフィルタ302およびVCO301により構成されたPLL回路により、分周器306の分周信号の周波数と参照クロック信号RCKの周波数と一致するまで発振周波数の制御が行われる。周波数が一致すると、参照クロック要求信号の発生が停止し、送信部10に送信信号が通常の送信データに切り換えられると同時に、クロック再生回路300において、位相比較回路303、ループフィルタ302およびVCO301により構成されたPLL回路により、送信部10に用いられている送信クロック信号TCKと同周波数のクロック信号LCKが発生され、これに基づき伝送線20により伝送されてきたデータが受信される。
【0051】
以上説明したように、本実施形態によれば、通常データ伝送時に出力回路のセレクタ102により、送信データSDATを選択して、差動ドライバー104を介して、伝送線20に出力し、クロック再生回路300の位相比較回路303により、VCO301の生成したクロック信号LCKの周波数と受信信号S4の周波数が一致するようにクロック信号LCKの位相を制御する。クロック信号LCKと受信信号S4の周波数がずれているとき、それを示すロック検出信号S3により、伝送線20に同相の参照クロック要求信号を出力し、セレクタ102により、参照クロック信号RCKを選択して伝送線20に出力し、周波数比較回路305により、分周回路306の出力信号と参照クロック信号RCKの周波数が一致するようにVCO301の生成クロック信号LCKを制御するので、広範囲な転送レートに対応でき、PLL回路を素早く送信クロックにロックでき、伝送媒体を増加する必要がなく、簡単な回路構成で有効なクロック再生回路を実現できる。
【0052】
第2実施形態
図3は本発明に係るデータ伝送装置の第2の実施形態を示す回路図である。
本実施形態と図1に示す本発明の第1の実施形態と較べると、受信部10のクロック再生回路300aにおける差動レシーバー304の入力側が異なることが分かる。それ以外の部分は、本実施形態と図1に示す第1の実施形態と同じであるので、図3には、回路の同様な構成部分に同様な符号を付して表記する。
【0053】
図3に示すように、差動レシーバー304の同相入力端子と伝送線20の一方の信号線との間に、キャパシタC1が接続され、反転入力端子と伝送線20の他方の信号線との間に、キャパシタC2が接続されている。さらに、差動レシーバー304の入力端子に、バイアス回路313が接続されている。
バイアス回路313は、差動レシーバー304にバイアス電圧を供給し、差動レシーバー304の動作点を設定する。
【0054】
通常データ伝送時に、伝送線20に送信データに応じた差動信号が高速に伝送され、データ伝送レートは、例えば、100MHz〜2GHzである。受信部30において、クロック再生回路300aにより生成されたクロック信号LCKの周波数が送信クロック信号TCKの周波数からずれているとき、伝送線20に、送信部10に参照クロック信号RCKの送信を要求する同相信号が伝送され、この同相信号が一定時間に一定のレベルに保持されている信号であり、直流信号と見なせる。
キャパシタC1およびC2により、差動レシーバー304と伝送線20は直流分離され、伝送線20から伝送されてきた送信データに基づく交流成分のみがキャパシタC1,C2を介して、差動レシーバー304に結合される。また、伝送線20に、同相な参照クロック要求信号が入力されているとき、キャパシタC1,C2により、これが遮断され、差動レシーバー304に入力されない。
【0055】
このように、キャパシタC1およびC2により伝送線20の送信データに応じた差動信号のみが差動レシーバー304に入力され、参照クロック要求信号などの直流成分が遮断される。例えば、長い伝送線20を用いてデータを伝送する場合、送信部10と受信部30は、それぞれ独立した電源により駆動されるが、受信部30の差動レシーバー304は、バイアス回路313により、差動レシーバー304に与えられた電源電圧に応じた最適な動作点にバイアスされる。
【0056】
以上説明したように、本実施形態によれば、受信部30において、差動レシーバー304の入力端子と伝送線20との間に、交流結合用キャパシタC1,C2を設けて、送信データに基づく高速な差動信号のみが差動レシーバー304に入力され、直流成分が遮断されるので、送信部10および受信部30は別々の電源により駆動され、差動レシーバー304はバイアス回路313により、最適な動作点を設定できる。
【0057】
なお、以上説明した第1、第2の実施形態において、受信部のクロック再生回路300,300aにある周波数比較回路305に代えて、周波数位相比較回路を用いてもよい。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のデータ伝送装置によれば、回路構成の簡単化および伝送線の省スペース化を図れ、広範囲なデータ伝送レートに対応でき、簡単な回路構成で高速なデータ伝送および参照クロック要求信号の伝送を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ伝送装置の第1の実施形態を示す回路図である。
【図2】位相比較回路の一構成例を示す回路図である。
【図3】本発明に係るデータ伝送装置の第2の実施形態を示す回路図である。
【図4】一般的なシリアルデータ伝送装置の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
10…送信部、20…伝送線、30…受信部、11…並列/直列変換回路、12…送信クロック生成回路、31…直列/並列変換回路、32…クロック再生回路、100…送信部の出力回路、101…フリップフロップ、102…セレクタ、103…分周器、104…差動ドライバー、105…コンパレータ、106…同相電圧検出回路、300,300a…クロック再生回路、301…電圧制御発振器(VCO)、302…ループフィルタ、303…位相比較回路、304…差動レシーバー、305…周波数比較回路、306…分周器、307…タイマー回路、308…差動ドライバー、309…同相ドライバー、310…フリップフロップ、311…位相比較器、312…ロック検出器、313…バイアス回路、GND…接地電位。
Claims (20)
- 伝送線を介して、送信クロック信号により設定された伝送レートで送信部から受信部に送信データを伝送し、受信部において受信信号に基づき受信用クロック信号を再生し、上記送信データを受信するデータ伝送装置であって、
上記伝送線は、一対の信号線からなり、
上記送信部は、上記送信データを対をなす差動信号に変換して、上記伝送線に出力し、上記伝送線を伝送された受信部からの要求信号を受けたときには、上記送信データに代えて、参照クロック信号を上記伝送線に出力する出力回路を有し、
上記受信部は、上記伝送線を伝送された上記参照クロック信号もしくは送信データに応じて、クロック信号を生成するクロック再生回路と、上記クロック再生回路により生成されたクロック信号の周波数が上記伝送線の信号周波数と異なるとき、上記伝送線に上記要求信号を同相信号として出力する要求信号出力回路とを有する
データ伝送装置。 - 上記送信部の出力回路は、上記伝送線に伝送された信号に応じて、選択制御信号を発生する検出回路と、
上記選択制御信号に応じて、上記送信データと上記参照クロック信号の何れかを選択する選択回路とを有する
請求項1記載のデータ伝送装置。 - 上記検出回路は、上記伝送線に同相信号が伝送されていないとき、上記選択回路に上記送信データを選択して出力させ、上記伝送線に同相信号が伝送されているとき、上記選択回路に上記参照クロック信号を選択して出力させる上記選択制御信号を出力する
請求項2記載のデータ伝送装置。 - 上記選択回路の出力側に、選択した信号を差動信号に変換して上記伝送線に出力する差動駆動回路を有する
請求項2記載のデータ伝送装置。 - 上記送信部に、上記送信データを上記送信クロック信号によって設定されたタイミングで順次に上記選択回路に出力するデータ出力回路を有する
請求項2記載のデータ伝送装置。 - 上記送信部に、上記送信クロック信号を分周して、上記参照クロック信号を生成する分周回路を有する
請求項1記載のデータ伝送装置。 - 上記クロック再生回路に、生成したクロック信号を分周する第2の分周回路を有する
請求項1記載のデータ伝送装置。 - 上記第2の分周回路の分周比は、上記送信部の分周回路の分周比と同じである
請求項7のデータ伝送装置。 - 上記受信部に、上記伝送線を伝送された差動信号に応じて、受信信号を出力する差動受信回路を有する
請求項1記載のデータ伝送装置。 - 上記差動受信回路の入力端子と上記伝送線との間に、直流成分を遮断し、上記送信データの差動信号に基づく交流信号を通過させるキャパシタを有する
請求項9記載のデータ伝送装置。 - 上記差動受信回路の動作点を設定するバイアス回路を有する
請求項9記載のデータ伝送装置。 - 上記受信部における上記クロック再生回路は、生成したクロック信号と上記受信信号の周波数のずれを検出するロック検出回路を有する
請求項1記載のデータ伝送装置。 - 上記ロック検出回路は、上記クロック再生回路により生成したクロック信号と上記受信信号の周波数が異なるとき、当該生成したクロック信号が非同期であることを示す検出信号を出力する
請求項12記載のデータ伝送装置。 - 上記ロック検出回路から、上記検出信号を受けたとき、所定の時間幅を有する同期制御信号を出力する同期制御回路を有する
請求項12記載のデータ伝送装置。 - 上記同期制御回路は、タイマーにより構成されている
請求項14記載のデータ伝送装置。 - 上記受信部に、上記同期制御信号を受けて、上記伝送線に同相信号を出力する同相駆動回路を有する
請求項14記載のデータ伝送装置。 - 上記クロック再生回路は、位相比較器、フィルタおよび電圧制御発振器を含むPLL回路により構成されている
請求項1記載のデータ伝送装置。 - 上記クロック再生回路は、上記PLL回路により出力されたクロック信号と上記受信信号の周波数のずれを検出するロック検出回路と、
上記ロック検出回路から出力された上記周波数のずれを示すずれ検出信号に応じて、所定の時間幅を有する同期制御信号を出力する同期制御回路と、
上記同期制御信号を受けて、上記PLL回路を構成する上記位相比較器の動作を停止させる動作制御回路と
を有する請求項17記載のデータ伝送装置。 - 上記クロック再生回路は、上記電圧制御発振器の出力を分周する分周回路と、
上記分周回路の分周信号と上記受信信号の周波数を比較し、当該比較結果に応じて、上記電圧制御発振器の発振周波数を制御する制御信号を出力し、上記同期制御信号に応じて動作状態が制御される周波数比較器と
をさらに有する請求項18記載のデータ伝送装置。 - 上記動作制御回路は、上記同期制御信号が出力されているとき、上記位相比較器を停止状態に制御すると共に、上記周波数比較器を動作状態に制御し、上記同期制御信号が出力されていないとき、上記位相比較器を動作状態に制御すると共に、上記周波数比較器を停止状態に制御する
請求項19記載のデータ伝送装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30501296A JP3596196B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | データ伝送装置 |
TW086116338A TW351894B (en) | 1996-11-15 | 1997-11-04 | Digital signal link |
US08/968,447 US6069927A (en) | 1996-11-15 | 1997-11-12 | Digital signal link |
KR1019970060086A KR19980042440A (ko) | 1996-11-15 | 1997-11-14 | 디지탈신호링크 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30501296A JP3596196B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | データ伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10145436A JPH10145436A (ja) | 1998-05-29 |
JP3596196B2 true JP3596196B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=17940034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30501296A Expired - Lifetime JP3596196B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | データ伝送装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6069927A (ja) |
JP (1) | JP3596196B2 (ja) |
KR (1) | KR19980042440A (ja) |
TW (1) | TW351894B (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3731313B2 (ja) * | 1997-09-19 | 2006-01-05 | ソニー株式会社 | クロック再生回路およびデータ伝送装置 |
JPH11122636A (ja) * | 1997-10-09 | 1999-04-30 | Sony Corp | 映像信号伝送装置 |
JP3173457B2 (ja) * | 1998-03-23 | 2001-06-04 | 日本電気株式会社 | データ通信装置 |
US6931560B1 (en) * | 2001-08-02 | 2005-08-16 | Lsi Logic Corporation | Programmable transmit SCSI equalization |
JP2004348464A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Hitachi Ltd | ストレージ装置、及び通信信号の整形回路 |
KR100512940B1 (ko) * | 2003-10-27 | 2005-09-07 | 삼성전자주식회사 | 데이터 전송 시스템 및 방법 |
US7292637B2 (en) * | 2003-12-17 | 2007-11-06 | Rambus Inc. | Noise-tolerant signaling schemes supporting simplified timing and data recovery |
ES2545905T3 (es) * | 2004-04-16 | 2015-09-16 | Thine Electronics, Inc. | Circuito de transmisión, circuito de recepción, método y sistema de transmisión de datos |
JP2006040149A (ja) | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Toshiba Corp | 半導体集積回路装置 |
US7447958B2 (en) * | 2005-05-05 | 2008-11-04 | Cypress Semiconductor Corporation | Parallel input/output self-test circuit and method |
JP2009088793A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Fujitsu Ltd | 同期用システム、同期信号送信装置、クロック供給装置、及び同期方法 |
US9160394B2 (en) | 2012-02-01 | 2015-10-13 | Sony Corporation | Data reproduction circuit and data transmission device |
JP6003102B2 (ja) | 2012-03-06 | 2016-10-05 | ソニー株式会社 | データ受信回路、データ送信回路、データ送受信装置、データ伝送システムおよびデータ受信方法 |
TWI511552B (zh) * | 2012-05-17 | 2015-12-01 | Aten Int Co Ltd | 多媒體訊號傳輸系統、多媒體訊號切換裝置及多媒體訊號傳輸方法 |
CN104135413B (zh) * | 2014-07-29 | 2017-06-13 | 北京航天自动控制研究所 | 一种适用于多点互联应用场合的高速串行总线采样系统 |
JP6543212B2 (ja) * | 2016-04-27 | 2019-07-10 | 日本電信電話株式会社 | ドライバ回路 |
WO2017199603A1 (ja) * | 2016-05-17 | 2017-11-23 | ソニー株式会社 | 通信システムおよび送信装置 |
JP2024024270A (ja) | 2022-08-09 | 2024-02-22 | ザインエレクトロニクス株式会社 | 送受信装置および双方向通信システム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5292413A (en) * | 1976-01-30 | 1977-08-03 | Toshiba Corp | Data transfer system |
US4757521A (en) * | 1984-05-17 | 1988-07-12 | Tie/Communications, Inc. | Synchronization method and apparatus for a telephone switching system |
CN86101893A (zh) * | 1985-02-28 | 1986-11-05 | 佳能株式会社 | 数据通信设备 |
US5159465A (en) * | 1987-10-09 | 1992-10-27 | Ricoh Company, Ltd. | Facsimile machine having a transmission speed selective shiftdown function |
KR960012921B1 (ko) * | 1993-10-06 | 1996-09-25 | 현대전자산업 주식회사 | 위상 록 루프 회로 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP30501296A patent/JP3596196B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-11-04 TW TW086116338A patent/TW351894B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-11-12 US US08/968,447 patent/US6069927A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-11-14 KR KR1019970060086A patent/KR19980042440A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10145436A (ja) | 1998-05-29 |
US6069927A (en) | 2000-05-30 |
TW351894B (en) | 1999-02-01 |
KR19980042440A (ko) | 1998-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3596196B2 (ja) | データ伝送装置 | |
US5592125A (en) | Modified bang-bang phase detector with ternary output | |
US8681914B2 (en) | Clock offset compensator | |
EP0614283B1 (en) | Phase lock loop circuit using a sample and hold switch circuit | |
US5825211A (en) | Oversampled state machine for jitter tolerant pulse detection | |
JP2003524914A (ja) | クロック信号ラインを介してデータ信号を送受信するためのシステム及び方法 | |
JPH04505239A (ja) | デジタル通信システムにおけるクロック回復方法及び装置 | |
US7099407B2 (en) | Phase frequency synchronism circuitry and optical receiver | |
JP3731313B2 (ja) | クロック再生回路およびデータ伝送装置 | |
JPH03132117A (ja) | 位相周波数比較器 | |
JPH07202874A (ja) | Cmos技術高速デジタル信号トランシーバ | |
US4752942A (en) | Method and circuitry for extracting clock signal from received biphase modulated signal | |
JP3351407B2 (ja) | 光受信器用cdr回路 | |
JP3931477B2 (ja) | クロック再生/識別装置 | |
US5524109A (en) | Token ring concentrator having retiming function | |
EP3920037A1 (en) | Source synchronous interface with selectable delay on source and delay on destination control | |
WO2002063841A2 (en) | Physical layer interface for a local communication system | |
JP2650550B2 (ja) | 同期型スペクトル拡散変調波の復調装置 | |
JP2009253876A (ja) | クロックデータリカバリ回路 | |
JP4872351B2 (ja) | クロック再生装置 | |
JPH08329604A (ja) | デジタルオーディオインターフェース | |
JPS6057780B2 (ja) | 搬送波再生装置 | |
JP2650572B2 (ja) | スペクトル拡散方式における復調装置 | |
JPS6316935B2 (ja) | ||
JPH04180421A (ja) | データ受信回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040811 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040817 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040830 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100917 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110917 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110917 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120917 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120917 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |