JP2003067090A - 電子機器、電子機器システム及び電源供給制御方法 - Google Patents

電子機器、電子機器システム及び電源供給制御方法

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JP2003067090A
JP2003067090A JP2001260642A JP2001260642A JP2003067090A JP 2003067090 A JP2003067090 A JP 2003067090A JP 2001260642 A JP2001260642 A JP 2001260642A JP 2001260642 A JP2001260642 A JP 2001260642A JP 2003067090 A JP2003067090 A JP 2003067090A
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JP
Japan
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electronic device
power
power supply
electronic
storage unit
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JP2001260642A
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English (en)
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Naoki Fujiwara
直樹 藤原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子機器が電子デバイスまたはインターフェー
スを介して接続するデバイスの自動認識処理および初期
化処理を安定して行なうことが可能な、電子機器、電子
機器システム及びデバイスへの電源供給制御方法を提供
することを目的とする。 【解決手段】EC19が有するレジスタ51には、BI
OS52により、デバイスへ電源を供給するか否か(オ
ン/オフ)の情報53と、電源供給のタイミング情報5
4が書き込まれる。電源供給タイミング情報54は、デ
バイスへ電源を供給するタイミングを指示する情報であ
る。EC19は、このレジスタ51に書き込んである情
報に応じて、各デバイスとの間に設けられているスイッ
チ41乃至48を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータに代表される電子機器に関し、この電子機器で使
用可能なデバイスへの電源供給制御を行なう電子機器、
電子機器システム及び電源制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以後、
パソコンと称す)に内蔵するデバイスや、外部接続する
周辺機器の認識手法として、プラグアンドプレイ機能に
代表される自動認識手段を利用している。
【0003】このプラグアンドプレイとは、外部周辺機
器をパソコンに接続する(プラグ)コネクタを差込ん
で、すぐに動く(プレイ)と言う意味であり、ユーザが
ドライバのインストール等の初期設定作業を行なう等の
手を煩わすことなくデバイスを使用可能とした技術であ
る。
【0004】このような自動認識技術により、ユーザは
周辺機器をパソコンに接続するだけで、直ぐに使用可能
となり、パソコンの機能拡張性を簡便にしている。ま
た、例えば、パソコンに接続しパソコンの機能拡張を行
なうドッキングステーション(以後、ドッカーと称す)
には、機能拡張のための様々なインターフェースが設け
られている。このようなドッカーのインターフェースに
接続する様々なデバイスに対しても、自動認識処理を行
ない、デバイスの認識を行なった後、パソコンで使用可
能とし、機能の拡張を行なうことが可能となる。このよ
うな安定したプラグアンドプレイ機能を実現する技術と
して、特開平10−301547号公報に、接続するデ
バイスの動作状況を監視して消費電力を調整する技術が
開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このプラグア
ンドプレイ機能等の自動認識手段は、この電子機器に接
続されているデバイスあるいは機能に関する限り、検出
のメカニズムの関係から動作安定を著しく損なうような
不具合がある場合、例えば検出処理に重複が生じるよう
な場合でも、自動認識処理が故に、検出タイミングを適
切な状態に調整するようなことができないと言った問題
があった。
【0006】さらに、パソコンとドッカーとが接続した
場合でも、ドッカーが有するインターフェースにデバイ
スを接続した状態で、パソコンとドッカーとを接続した
場合、パソコン側で複数のデバイスの認識処理が重複
し、認識処理がうまくいかず、システムの動作が安定せ
ず、最悪の場合、パソコンがハングアップするという問
題もあった。
【0007】上記課題を解決するために、本発明は、パ
ソコンが有するデバイスおよびインターフェースを介し
て接続するデバイスの自動認識処理および初期化処理を
安定して行なうことが可能な、電子機器、電子機器シス
テム及びデバイスへの電源供給制御方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明では、電子機器の機能として動
作する電子デバイスと、電子デバイスへ電源供給を行な
う電源供給手段と、電源供給手段から電子デバイスへ供
給される電源の導通/遮断を行なうスイッチ手段と、電
子デバイスに、電源供給を行なうか否かのデータを記憶
する記憶部と、記憶部の内容に応じてスイッチ手段を導
通するコントローラと、を具備することを特徴とする。
【0009】上記のような構成により、記憶部の内容に
応じて、電子デバイスへの電源供給制御を行なうことが
可能な電子機器を提供可能である。
【0010】また、請求項5に係る発明では、電子機器
の機能として動作する第1の電子デバイスと、第1の電
子デバイスと同様に電子機器の機能として動作する第2
の電子デバイスと、第1の電子デバイス及び第2の電子
デバイスへ電源供給を行なう電源供給手段と、電源供給
手段から第1の電子デバイスへ供給される電源の導通/
遮断を行なう第1のスイッチ手段と、電源供給手段から
第2の電子デバイスへ供給される電源の導通/遮断を行
なう第2のスイッチ手段と、第1の電子デバイスへ電源
供給を行なうか否かの情報と、第1の電子デバイスへの
電源供給タイミング情報を記憶する第1の記憶部と、第
2の電子デバイスへ電源供給を行なうか否かの情報と、
第2の電子デバイスへの電源供給タイミング情報を記憶
する第2の記憶部と、第1の記憶部及び第2の記憶部の
内容に応じて、第1のスイッチと第2のスイッチとを導
通させるコントローラと、を具備することを特徴とす
る。
【0011】このような構成により、複数の電子デバイ
スに対し、各デバイス毎の電源供給及び、電源供給のタ
イミングを記憶部に記憶しておき、この情報に応じて電
源供給のタイミングを制御可能な電子機器を提供するこ
とが可能である。
【0012】また、請求項8に係る発明では、電子機器
の機能として動作する第1の電子デバイスと、第1の電
子デバイスと同様に電子機器の機能として動作する第2
の電子デバイスと、第1の電子デバイス及び第2の電子
デバイスへ電源供給を行なう電源供給手段と、電源供給
手段から第1の電子デバイスへ供給される電源の導通/
遮断を行なう第1のスイッチ手段と、電源供給手段から
第2の電子デバイスへ供給される電源の導通/遮断を行
なう第2のスイッチ手段と、第1の電子デバイス及び第
2の電子デバイスへ夫々電源供給を行なうタイミング情
報を記憶する第1の記憶部と、第1の電子デバイス及び
第2の電子デバイスへ夫々電源供給を行なうか否かの情
報を記憶する第2の記憶部と、第1の記憶部及び第2の
記憶部の内容に応じて、第1のスイッチと第2のスイッ
チとをタイミング情報に応じて導通させるコントローラ
と、を具備することを特徴とする。
【0013】このような構成により、複数の電子デバイ
スに対しての、電源供給の情報と、電源供給タイミング
を所定の記憶部に記憶しておくことにより、複数のデバ
イスに対しての電源供給タイミングを制御することが可
能な電子機器を提供することが可能である。
【0014】また、請求項10に係る発明では、電子機
器と、この電子機器と着脱可能に接続し電子機器の機能
拡張を行なうことが可能な拡張装置とからなる電子機器
システムにおいて、拡張装置は、電子機器と接続する第
1の接続部と、電子機器と接続し電子機器が利用可能と
なる複数の電子デバイスと、第1の接続部と複数の電子
デバイスとの間に夫々設けられ、電子デバイスへ電源供
給を導通/遮断する複数のスイッチ部とを具備し電子機
器は、第1の接続部と接続する第2の接続部と、ドッカ
ーに電源供給を行なう電源供給手段と、複数の電子デバ
イス夫々に、電源供給を行なうか否かのデータを記憶す
る記憶部と、記憶部の内容に応じてスイッチ部を導通/
遮断するコントローラとを具備し、パソコンとドッカー
とが接続されたときに、コントローラは、記憶部の内容
に応じて、夫々のスイッチ部を導通させることを特徴と
する。
【0015】このような構成により、電子機器と、この
電子機器に接続する拡張装置が有する電子デバイスに対
して、電源供給を行なうか否かの情報を記憶すること
で、拡張装置が有する電子デバイスに対して、電源供給
を行なうことが可能な電子機器システムを提供すること
が可能である。
【0016】請求項13に係る発明では、電子機器が具
備する複数の電子デバイスへの電源供給制御方法におい
て、電子機器に電源が投入された際に、電子機器が具備
する不揮発性メモリに記憶している複数の電子デバイス
へ供給される電源の導通/遮断を行なうか否かの情報
と、複数の電子デバイスへ電源を供給するタイミング情
報とを、記憶部へ書き込み、記憶部に書き込まれた内容
に応じて、複数の電子デバイスへの電源供給を行なうこ
とを特徴とする。
【0017】このような構成により、複数の電子デバイ
スへの電源供給タイミングを記憶することで、このタイ
ミングに応じて、複数の電子デバイスに電源供給を行な
うことが可能な電源供給制御方法を提供することが可能
となる。
【0018】請求項15に係る発明では、電子機器と、
この電子機器と着脱可能に接続し電子機器が利用可能と
なる複数の電子デバイスを具備する拡張装置とからなる
電子機器システムの電源供給制御方法において、電子機
器と拡張装置とが接続された際に、電子機器は、拡張装
置が有する複数の電子デバイスが何であるかの情報を取
得し、電子機器が具備する記憶部に記憶している複数の
電子デバイスへ供給される電源の導通/遮断を行なうか
否かの情報と、複数の電子デバイスへ電源を供給するタ
イミング情報とに応じて、電子機器は、拡張装置が具備
する複数の電子デバイスへの電源供給を行なうことを特
徴とする。
【0019】このような構成により、電子機器に接続す
る拡張装置が具備する電子デバイスに対して、記憶部に
記憶しているタイミングに応じて、電源を供給すること
が可能な電源供給制御方法を提供することが可能とな
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る実施形態を、図
面を参照して説明する。図1に、本発明に係る電子機器
システムの斜視図を示す。本実施形態では、電子機器シ
ステムの例として、液晶表示装置を具備するノート型パ
ソコン(以後、パソコンと称す)と、これに着脱可能に
接続する拡張装置(ドッカー)を例に説明する。
【0021】このようなパソコンとドッカーとからなる
電子機器システムでは、家庭内、職場でパソコンを使用
する際はパソコンとドッカーとを接続し、多機能な電子
機器システムとして使用し、外出する時は、パソコン本
体のみを持ち歩き、汎用性の高さを維持しつつ、より小
型で軽量な電子機器として使用する。
【0022】パソコン1は、本体ケース3と表示部ケー
ス4とLCDパネル5とキーボード6とを有する。本体
ケース3はその上面部にキーボード6を配設している。
本体ケース3と表示部ケース4とは、ヒンジ部7により
回動可能に接続している。表示部ケース4は、LCDパ
ネル5の表示領域が可視状態となるようLCDパネル5
の周辺部を保持している。表示部ケース4はヒンジ部7
を介して矢印A−B方向に回動可能であり、キーボード
6を覆う閉位置とキーボード6を使用可能な状態にする
開位置の間で回動可能である。
【0023】また、ドッカー2は、パソコン1と接続し
た時に、パソコン1の機能を拡張し、パソコン1で使用
可能にするものであり、LANジャック9やその他の拡
張機能を有する。
【0024】図2に、図1で示したパソコン1のハード
ウェア構成図を示す。図2は、パソコンのハードウェア
構成の一部を示したものであるが、パソコン1全体の制
御を司るCPU11と第1のブリッジ回路12とは64
ビット幅のデータバスによって接続しており、第1のブ
リッジ回路12とメインメモリ13との接続はメモリバ
スを介して接続している。また、第1のブリッジ回路1
2と表示コントローラ14とはAGP(Advanced Grap
hics Port)バス15を介して接続している。
【0025】第1のブリッジ回路12と第2のブリッジ
回路16とは、32ビット幅のデータバスを有する第1
のバス17によって接続している。第2のブリッジ回路
16に接続している第2のバス18を介して、エンベデ
ットコントローラ(以後、ECと称す)19が接続して
いる。
【0026】CPU11は、パソコン1全体の動作制御
およびデータ処理等を実行するものであり、メインメモ
リ13内のプログラムを実行する。
【0027】第1のブリッジ回路12は、CPU11と
第1のバス17に接続する電子デバイスとの間を繋ぐブ
リッジLSIであり、第1のバス17のバスマスタデバ
イスの1つとして機能する。この第1のブリッジ回路1
2は、メモリバスを介してメインメモリ13のアクセス
制御を行なう機能などを有している。また、AGPバス
15を介して、表示コントローラ14とも接続してい
る。
【0028】メインメモリ13は、オペレーティングシ
ステム(OS)、BIOSプログラム、ユーティリティ
プログラムや、実行対象のアプリケーションプログラム
および処理データなどを格納するメモリデバイスであ
り、複数のDRAMによって構成している。
【0029】第1のバス17はクロック同期型の入出力
バスであり、第1のバス17上の全てのサイクルは、第
1のバス17のクロックに同期して行う。この第1のバ
ス17は、時分割的に使用されるアドレス/データバス
を有している。
【0030】表示コントローラ14は、LCD4へ表示
する表示データを制御するものであり、第1のブリッジ
回路12からAGPバス15を介して画像データを受け
取り、LCD4へ表示データを表示させるものである。
【0031】AGPバス15は32ビット幅のデータバ
スであり、大容量の動画データや表示データを表示コン
トローラ14へ転送するバスである。
【0032】第1のバス17には、外部のLANと通信
接続するためのLANコントローラ20が接続し、LA
Nコントローラ20には、外部からLANコネクタを挿
入するLANポート21が接続している。
【0033】LANコントローラ20は、物理的インタ
ーフェースであるLANポート21を介して、データの
送受信を行なうために、データの変復調処理やデータ送
受信制御等を行なう。
【0034】第2のブリッジ回路16は、第1のバス1
7と第2のバス18との間を繋ぐブリッジLSIであ
り、第1のバス17と第2のバス18との間のバス変換
等を行う。また、この第2のブリッジ回路16には、外
部接続するUSBデバイスとのデータ通信制御を行なう
USBコントローラ22と、HDDなどのIDEデバイ
スの制御を行なうIDEコントローラ23が内蔵されて
いる。
【0035】また、第2のブリッジ回路16には、BI
OS−ROM24が接続しており、このBIOS−RO
M24は、パソコン1の起動時に実行されるプログラム
を記憶した記憶媒体であり、各種ハードウェアの設定、
プラグアンドプレイ、省電力機能の設定情報を記憶して
いるものであり、書換え可能なフラッシュROMにより
構成されている。
【0036】USBコントローラ22には、USBデバ
イスと接続する物理インターフェースとなるUSBポー
ト25、26が接続している。USBデバイスは、この
USBポート25,26に接続し、USBコントローラ
22によりデータ通信が制御される。
【0037】BIOS―ROM24に記憶されているB
IOSプログラムは、システムの各種ハードウェアをア
クセスするファンクション実行ルーチンを体系化したも
のである。BIOSプログラムはメインメモリ13に読
み込まれてCPU11により実行される。このBIOS
プログラムは、EC19からのイベント信号を判断し、
OSへドッキング、アンドッキングを通知したり、EC
19が有するレジスタへ、各デバイスの電源供給情報
と、供給タイミングに関する情報を設定する機能を有す
るが、これについては、後述する。
【0038】IDEコントローラ23には、HDD27
とCD−ROMドライブ28が接続されている。
【0039】HDD27は、このパソコン1のデータを
記憶する大容量の磁気記憶媒体であり、パソコン1の電
源が遮断されている場合でも、そのデータを保持する。
【0040】CD−ROMドライブ28は、光ディスク
であるCD−ROMに記憶しているデータを読み取るデ
バイスであるとともに、光ディスクへデータを書きこむ
デバイスである。
【0041】第2のブリッジ回路16に接続する第2の
バス18には、EC19が接続している。
【0042】EC19は、第2のバス18とI2Cバス
29とを繋ぐブリッジLSIであり、CPU11によっ
てリード/ライト可能な複数のレジスタ群を内蔵してい
る。これらレジスタ群を使用することにより、CPU1
1とI2Cバス29上のデバイスとの通信が可能とな
る。また、キーボードコントローラとしての機能も有し
ており、I2Cバス29を介してキーボード5、PS/
2インターフェース30および電源マイコン31が接続
している。
【0043】キーボード5は、図1にも示したように、
ユーザインターフェースとなる入力デバイスである。
【0044】PS/2インターフェース30は、例え
ば、マウスや外部接続キーボードなどのPS/2インタ
ーフェースが接続するインターフェースである。
【0045】電源マイコン31は、パソコン1の電源管
理を行ない各デバイスへ電源を供給したり、ドッカー2
への電源供給制御を行なうものである。
【0046】また、パソコン1には、ドッカー2と接続
するための複数の端子から構成されるドッキングコネク
タ32が設けられている。
【0047】このドッキングコネクタ32は、ドッカー
2に設けられているドッキングコネクタと電気的に接続
する。ドッキングコネクタ32は、ドッカー2が有する
拡張機能との電気的接続を行なうものである。
【0048】続いて、図3にドッカーのハードウェアブ
ロック図を示す。
【0049】このドッカー2は、パソコン1が有するド
ッキングコネクタ32と接続し、ドッカー2が有する機
能をパソコン1で使用可能にするものである。
【0050】前述のドッキングコネクタ32と接続する
ドッキングコネクタ33を有し、このドッキングコネク
タ33は、ドッキングコネクタ32の各端子と接続する
ように端子が配置されている。
【0051】ドッカー2は、各種外部拡張機器を接続す
るためのインターフェースおよび図示しない拡張デバイ
スを具備し、本実施形態では、例えば、パソコン1から
送られてくる表示画像データを外部のディスプレイへ表
示するためのRGB端子34や、PCカードを挿入する
ためのカードスロット35、有線LANの接続インター
フェースであるLANポート9、USBデバイスとの接
続インターフェースとなるUSBポート36、37、P
S/2デバイスを接続するためのインターフェースであ
るPS/2ポート38、39を有している。
【0052】また、ドッキングコネクタ33と直接接続
するフラッシュメモリ40は、ドッカー2の種別及びド
ッカー2が有するデバイスの情報を記憶している。
【0053】なお、各デバイス/インターフェースとド
ッキングコネクタとの間には、夫々、スイッチ41乃至
47が設けられており、このスイッチ41乃至47は、
通常はオフ状態となっており、パソコン1本体側のEC
19に制御されてオンを行ない、接続するデバイス/イ
ンターフェースへの電源供給を行なう。
【0054】なお、スイッチ42とカードスロット35
との間には、PCカードコントローラ48が設けられて
おり、スイッチ42のオン/オフにより、PCカードコ
ントローラ48への電源供給が制御される。
【0055】図4に、電源供給制御のハードウェアの簡
略図を示す。
【0056】以後、電源供給制御対象をデバイスとして
表現し説明するが、当然インターフェースについても同
様に行なうことが可能である。
【0057】図に示すようにEC19が有するレジスタ
51には、各デバイスへの電源供給制御情報が記憶され
ている。このレジスタ51は、パソコン1が起動時に、
BIOS−ROM24からメモリ13に読み出されたB
IOS52がまず、デバイス毎に電源供給を制御する情
報をEC19のレジスタ51へ書きこみを行なう。
【0058】レジスタ51は、BIOS52により、デ
バイス毎の電源供給情報を書き込まれるが、この情報
は、デバイスへ電源を供給するか否か(オン/オフ)の
情報53と、電源供給のタイミング情報54とを含む。
【0059】電源を供給するか否か(オン/オフ)の情
報53は、対象デバイスへ電源を供給するか否かの情報
であり、電源を供給するのであれば“オン”という情報
が書き込まれ、対象デバイスに一切電源を供給しないの
であれば“オフ”という情報が書き込まれる。
【0060】電源供給タイミング情報54は、デバイス
へ電源を供給するタイミングを指示する情報である。こ
のタイミングの基準点としては、パソコン1単体の場合
は、例えばBIOS52がレジスタ51に書き込んだ
後、何秒後に電源供給を開始するかといった場合や、パ
ソコン1とドッカー2とが接続した後、何秒後に電源供
給を開始するかといった場合が考えられる。
【0061】また、この電源供給のタイミングは、予め
複数の対象デバイスがシステムに認識される際に、自動
認識処理の重複に起因する不具合を解消するためのもの
であり、スイッチオンの手順は、システムに応じて決定
され、例えば、製品出荷時にその情報を予めBIOS−
ROM24に書き込んでおく。
【0062】また、別の例としては、所定のユーティリ
ティソフトを提供することにより、電源供給情報をBO
ISへ書き込んだり、ユーザが自ら、デバイスの電源供
給情報を設定することも可能である。
【0063】EC19は、このレジスタ51に書き込ん
である情報に応じて、各デバイスとの間に設けられてい
るスイッチ41乃至48を制御する。
【0064】なお、上述の例では、デバイス毎に電源を
供給するか否か(オン/オフ)の情報53と、電源供給
タイミング情報54とを記憶させる例だが、他にも、電
源供給を行なうデバイスを時系列に示す情報等でもよ
い。
【0065】次に、図5にドッカーと接続したときのデ
バイスへの電源供給フローチャートを示す。
【0066】図5を用いて、パソコン1とドッカーとが
接続した際の、電源供給制御について説明する。
【0067】パソコン1とドッカー2とがドッキングさ
れると、パソコン1のEC19がドッキング検出信号を
検出し、ドッカー2が接続されたことを検出する(ステ
ップS101)
【0068】続いて、EC19は、ドッキングコネクタ
32および33を介して、ドッカー2に対し電源を供給
し(ステップS102)、BIOS52に対してイベン
トを発行してドッキングが起きたことを通知する(ステ
ップS103)。
【0069】BIOSはイベントの内容を確認後、ドッ
カー2内のフラッシュメモリからドッカーが有するデバ
イスの情報を取得する為、EC19に対して、フラッシ
ュメモリのデータリードの指示を出す(ステップS10
4)。
【0070】EC19は、ドッキングコネクタ32およ
び33を介して、ドッカー2内のフラッシュメモリ40
から、ドッカー2が有するデバイスのデータを読み取
り、BIOS52へ通知する(ステップS105)。
【0071】BIOS52はドッカー2のデバイス情報
を取得し、何が接続しているか確認する。
【0072】EC19は、レジスタ51に記憶している
デバイスの電源供給情報に応じて、スイッチ41乃至4
7を操作し、スイッチを導通させ、各デバイスへの電源
の供給を行う(ステップS106)。
【0073】電源を供給されたデバイスは、BIOSに
よりハードウェアリソースが割り当てられ、デバイスの
初期化が行なわれる(ステップS107)。
【0074】全てのデバイスの初期化が終了すると、B
IOS63は、OSに対して、ドッキングを通知する
(ステップS108)。
【0075】OSはドッキング通知を受けて、ドライバ
の組み込み等を行ない、各デバイスを使用可能な状態に
設定する。
【0076】このように、設定されたタイミングで各デ
バイスへ電源供給を行なうことにより、パソコン1での
デバイス検出タイミングを調整すること及びデバイス検
出/非検出の設定も行なうことが可能となり、自動認識
による、検出重複などによるシステム動作の不具合を解
消することが可能である。
【0077】また、上述した例では、BIOS52がE
C19のレジスタ51に電源供給情報を書き込む例を示
したが、ドッカー2のフラッシュメモリ40に、ドッカ
ー2が有する全てのデバイスの電源供給情報を記憶させ
ておき、パソコン2と接続したときに、BIOS52
が、フラッシュメモリ40から電源供給情報を読み出
し、EC19のレジスタ51に書き込むようにしても良
い。
【0078】また、電源供給を行なう範囲がデバイスあ
るいは機能の一部、それぞれにスイッチを設け、電源供
給制御可能である。このような、デバイスとしては、物
理層と、制御層とが異なるUSBデバイスや、IEEE
1394デバイスがあげられる。
【0079】例えば、USBコントローラ部分には電源
供給するが、インターフェース部分には電源を供給しな
いといった制御も可能である。
【0080】また、上述したドッカーでは、各デバイス
の認識及び初期化処理タイミングを制御するものである
が、レジスタ51内の電源を供給するか否か(オン/オ
フ)の情報53を“オフ”にすることで、特定のデバイ
ス/インターフェースを使用不可能にするように設定す
ることも可能である。これは、例えば、ネットワーク管
理者などが、ドッカーが具備する特定のデバイスを使用
させないように設定することで、そのデバイスの不正使
用を防止することが可能となる。
【0081】また、上述した例では、パソコン1とドッ
カー2との接続を考えた例であるため、スイッチ回路を
ドッカー2に設けた例を示したが、これ以外に、パソコ
ン1自体が有する各インターフェースにスイッチ回路を
設け、各デバイスを制御するようにしても良い。
【0082】このことにより、パソコン1本体内に設け
られるインターフェースもしくはデバイスであっても、
使用しないデバイスについては電源供給を行なわないこ
とで、パソコンとしての省電力を図ることが可能であ
る。
【0083】上述したように、本発明によれば、パソコ
ンが有するデバイスおよび外部に接続するデバイスが接
続された際の電源供給タイミングを設定し、夫々のデバ
イスへの電源供給タイミングをコントロールすること
で、デバイスの自動認識時の重複を回避し、自動認識処
理および初期化処理を安定して行なうことが可能な電子
機器、及びデバイスへの電源供給制御方法を提供するこ
とが可能となる。
【0084】本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であ
れば、上記の実施形態に限定されるものではない。そし
て、デスクトップ型パソコン、PDA(Persオンal Di
gital Assistants)等の電子機器に広く適用できるも
のである。
【0085】
【発明の効果】以上詳述した発明によれば、デバイスと
電源供給手段との間にスイッチを設け、デバイス毎に電
源供給のタイミングをメモリに設定し、この設定に基づ
くタイミングでデバイスのへ電源供給を行なうことによ
り、パソコンが有するデバイスおよび、外部に接続する
デバイスの自動認識処理および初期化処理を重複させる
こと無く、安定して行なうことが可能な電子機器、電子
機器システムおよび電源供給制御方法を抵抗することが
可能でなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器システムの斜視図。
【図2】パソコンのハードウェア構成図。
【図3】ドッカーのハードウェア構成図。
【図4】電源供給制御のハードウェアの簡略図。
【図5】デバイス電源供給制御のフローチャート。
【符号の説明】
1…パソコン 2…ドッカー 9…LANポート 19…EC 24…BIOS−ROM 34…RGBポート 35…カードスロット 36…USBポート 41、42、43、44、45、46、47…スイッチ 51…レジスタ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器の機能として動作する電子デバイ
    スと、前記電子デバイスへ電源供給を行なう電源供給手
    段と、前記電源供給手段から前記電子デバイスへ供給さ
    れる電源の導通/遮断を行なうスイッチ手段と、前記電
    子デバイスに、電源供給を行なうか否かのデータを記憶
    する記憶部と、前記記憶部の内容に応じて前記スイッチ
    手段を導通するコントローラと、を具備することを特徴
    とする電子機器。
  2. 【請求項2】前記電子機器は、この電子機器の電源遮断
    時に前記電源供給を行なうか否かのデータを記憶する不
    揮発性メモリを具備し、前記電子機器に電源が投入され
    た際に、前記不揮発性メモリから、前記記憶部へデータ
    を書き込む手段とを具備することを特徴とする請求項1
    記載の電子機器。
  3. 【請求項3】前記記憶部は、さらに前記電子デバイスへ
    電源を供給するタイミング情報が記憶されることを特徴
    とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】前記タイミング情報は、前記電子機器の電
    源投入時からの経過時間の情報を含み、前記スイッチ手
    段は、前記電子機器の電源投入時は遮断されており、前
    記コントローラは、前記タイミング情報に応じて、前記
    スイッチ手段を導通させることを特徴とする請求項3に
    記載の電子機器。
  5. 【請求項5】電子機器の機能として動作する第1の電子
    デバイスと、前記第1の電子デバイスと同様に前記電子
    機器の機能として動作する第2の電子デバイスと、前記
    第1の電子デバイス及び前記第2の電子デバイスへ電源
    供給を行なう電源供給手段と、前記電源供給手段から前
    記第1の電子デバイスへ供給される電源の導通/遮断を
    行なう第1のスイッチ手段と、前記電源供給手段から前
    記第2の電子デバイスへ供給される電源の導通/遮断を
    行なう第2のスイッチ手段と、前記第1の電子デバイス
    へ電源供給を行なうか否かの情報と、前記第1の電子デ
    バイスへの電源供給タイミング情報を記憶する第1の記
    憶部と、前記第2の電子デバイスへ電源供給を行なうか
    否かの情報と、前記第2の電子デバイスへの電源供給タ
    イミング情報を記憶する第2の記憶部と、前記第1の記
    憶部及び前記第2の記憶部の内容に応じて、前記第1の
    スイッチと前記第2のスイッチとを導通させるコントロ
    ーラと、を具備することを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】前記電子機器は、この電子機器の電源遮断
    時に前記第1の記憶部に記憶される情報と、前記第2の
    記憶部に記憶される情報とを記憶する不揮発性メモリを
    具備し、前記電子機器に電源が投入された際に、前記不
    揮発性メモリから、前記第1の記憶部及び前記第2の記
    憶部へ情報を書き込む手段とを具備することを特徴とす
    る請求項5記載の電子機器。
  7. 【請求項7】前記電源供給タイミング情報は、前記電子
    機器の電源投入時からの経過時間の情報を含み、前記第
    1のスイッチ手段および前記第2のスイッチ手段は、前
    記電子機器の電源投入時は遮断されており、前記コント
    ローラは、前記第1の記憶部に記憶している電源供給タ
    イミング情報および前記第1の記憶部に記憶している電
    源供給タイミング情報に応じて、前記第1のスイッチ手
    段および前記第2のスイッチ手段を導通させることを特
    徴とする請求項5に記載の電子機器。
  8. 【請求項8】電子機器の機能として動作する第1の電子
    デバイスと、前記第1の電子デバイスと同様に前記電子
    機器の機能として動作する第2の電子デバイスと、前記
    第1の電子デバイス及び前記第2の電子デバイスへ電源
    供給を行なう電源供給手段と、前記電源供給手段から前
    記第1の電子デバイスへ供給される電源の導通/遮断を
    行なう第1のスイッチ手段と、前記電源供給手段から前
    記第2の電子デバイスへ供給される電源の導通/遮断を
    行なう第2のスイッチ手段と、前記第1の電子デバイス
    及び前記第2の電子デバイスへ夫々電源供給を行なうタ
    イミング情報を記憶する第1の記憶部と、前記第1の電
    子デバイス及び前記第2の電子デバイスへ夫々電源供給
    を行なうか否かの情報を記憶する第2の記憶部と、前記
    第1の記憶部及び前記第2の記憶部の内容に応じて、前
    記第1のスイッチと前記第2のスイッチとを前記タイミ
    ング情報に応じて導通させるコントローラと、を具備す
    ることを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】前記タイミング情報は、前記電子機器の電
    源投入時からの経過時間の情報を含み、前記第1のスイ
    ッチ手段および前記第2のスイッチ手段は、前記電子機
    器の電源投入時は遮断されており、前記コントローラ
    は、前記第1の記憶部に記憶している前記タイミング情
    報に応じて、前記第1のスイッチ手段および前記第2の
    スイッチ手段を導通させることを特徴とする請求項8に
    記載の電子機器。
  10. 【請求項10】電子機器と、この電子機器と着脱可能に
    接続し前記電子機器の機能拡張を行なうことが可能な拡
    張装置とからなる電子機器システムにおいて、前記拡張
    装置は、前記電子機器と接続する第1の接続部と、前記
    電子機器と接続し前記電子機器が利用可能となる複数の
    電子デバイスと、前記第1の接続部と前記複数の電子デ
    バイスとの間に夫々設けられ、前記電子デバイスへ電源
    供給を導通/遮断する複数のスイッチ部とを具備し前記
    電子機器は、前記第1の接続部と接続する第2の接続部
    と、前記ドッカーに電源供給を行なう電源供給手段と、
    前記複数の電子デバイス夫々に、電源供給を行なうか否
    かのデータを記憶する記憶部と、前記記憶部の内容に応
    じて前記スイッチ部を導通/遮断するコントローラとを
    具備し、前記パソコンとドッカーとが接続されたとき
    に、前記コントローラは、前記記憶部の内容に応じて、
    前記夫々のスイッチ部を導通させることを特徴とする電
    子機器システム。
  11. 【請求項11】前記記憶部は、さらに前記電子デバイス
    へ電源を供給するタイミング情報が記憶されることを特
    徴とする請求項10に記載の電子機器システム。
  12. 【請求項12】前記タイミング情報は、前記電子機器と
    前記拡張装置との接続時からの経過時間の情報を含み、
    前記拡張装置が具備する前記夫々のスイッチ手段は、前
    記電子機器との非接続時は遮断されており、前記コント
    ローラは、前記タイミング情報に応じて、前記夫々のス
    イッチ手段を導通させることを特徴とする請求項11に
    記載の電子機器。
  13. 【請求項13】電子機器が具備する複数の電子デバイス
    への電源供給制御方法において、前記電子機器に電源が
    投入された際に、前記電子機器が具備する不揮発性メモ
    リに記憶している前記複数の電子デバイスへ供給される
    電源の導通/遮断を行なうか否かの情報と、前記複数の
    電子デバイスへ電源を供給するタイミング情報とを、記
    憶部へ書き込み、前記記憶部に書き込まれた内容に応じ
    て、前記複数の電子デバイスへの電源供給を行なうこと
    を特徴とする電源供給制御方法。
  14. 【請求項14】前記タイミング情報は、前記電子機器の
    電源投入時からの経過時間の情報を含み、前記タイミン
    グ情報に応じて、前記複数の電子デバイスへ電源を供給
    することを特徴とする請求項13に記載の電源供給制御
    方法。
  15. 【請求項15】電子機器と、この電子機器と着脱可能に
    接続し前記電子機器が利用可能となる複数の電子デバイ
    スを具備する拡張装置とからなる電子機器システムの電
    源供給制御方法において、前記電子機器と前記拡張装置
    とが接続された際に、前記電子機器は、前記拡張装置が
    有する複数の電子デバイスが何であるかの情報を取得
    し、前記電子機器が具備する記憶部に記憶している前記
    複数の電子デバイスへ供給される電源の導通/遮断を行
    なうか否かの情報と、前記複数の電子デバイスへ電源を
    供給するタイミング情報とに応じて、前記電子機器は、
    前記拡張装置が具備する複数の電子デバイスへの電源供
    給を行なうことを特徴とする電源供給制御方法。
  16. 【請求項16】前記タイミング情報は、前記電子機器と
    前記拡張装置との接続時からの経過時間の情報を含み、
    前記タイミング情報に応じて、前記複数の電子デバイス
    へ電源を供給することを特徴とする請求項15に記載の
    電源供給制御方法。
  17. 【請求項17】電子機器と、この電子機器と着脱可能に
    接続し前記電子機器が利用可能となる複数の電子デバイ
    スを具備する拡張装置とからなる電子機器システムの電
    源供給制御方法において、前記電子機器と前記拡張装置
    とが接続された際に、前記電子機器は、前記拡張装置が
    有する第1の記憶部に記憶された前記複数の電子デバイ
    スへ供給される電源の導通/遮断を行なうか否かの情報
    と、前記複数の電子デバイスへ電源を供給するタイミン
    グ情報とを、前記電子機器が具備する第2の記憶部へ取
    り込み、前記電子機器は、前記第2の記憶部に記憶した
    情報に応じて、前記拡張装置が具備する複数の電子デバ
    イスへの電源供給を行なうことを特徴とする電源供給制
    御方法。
  18. 【請求項18】前記タイミング情報は、前記電子機器と
    前記拡張装置との接続時からの経過時間の情報を含み、
    前記タイミング情報に応じて、前記複数の電子デバイス
    へ電源を供給することを特徴とする請求項17に記載の
    電源供給制御方法。
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