JP2013080523A - 電子機器およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドッキングステーションに接続するコネクタ部でショートが発生することを抑制し、電気的な安全性を向上させた電子機器およびその制御方法を提供する。
【解決手段】実施形態の電子機器は、外部装置に設けられた第1の電子回路に電力供給する第1の電力供給手段と、第1の電子回路とは別の、外部装置に設けられた第2の電子回路に電力供給する第2の電力供給手段と、外部装置が接続されたことを検出する検出手段と、前記外部装置を正規の装置であると判別する判別手段とを具備する。そして、第1および第2の電力供給手段が電力を供給していない状態で、検出手段により外部装置が接続されたことを検出した場合、第1の電力供給手段から電力を供給するとともに判別手段により正規の装置であると判別されたならば、第2の電力供給手段による電力供給を開始する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、電子機器およびその制御方法に関する。
従来、電子機器の充電及び機能拡張を行うため、ドッキングステーションと呼ばれる外部機器が開発されている。また、このドッキングステーションへの接続状態に応じて、電子機器の各部制御を行うことが行われてきた。例えば、内部の入出力バスを外部に拡張するためのバス・コネクタを筐体表面に有する場合、バス・コネクタの接続状態に応じてバス・シグナルをオン/オフを切り換えることが開示されている(特許文献1参照)。
特開平08-147080号公報
近年、スレート型と呼ばれる矩形状の扁平な電子機器が登場し、このスレート型の電子機器に併せたドッキングステーションも開発されている。スレート型の電子機器においては、ドッキングステーションと接続するためのコネクタが、側面に露出して設けられる。コネクタを保護するためのカバーが設けた場合であっても、スレート型の電子機器をユーザが保持して使用するにあたり、カバーが外れやすいという問題があった。何れの場合にしても、スレート型の電子機器のコネクタには、ノート型のパーソナルコンピュータなどに比べて異物が接触しやすく、コネクタ部でショートを起こす可能性が高い。
本発明の目的は、ドッキングステーションに接続するコネクタ部でショートが発生することを抑制し、電気的な安全性を向上させた電子機器およびその制御方法を提供することである。
実施形態によれば、電子機器は、外部装置に設けられた第1の電子回路に電力供給する第1の電力供給手段と、第1の電子回路とは別の、外部装置に設けられた第2の電子回路に電力供給する第2の電力供給手段と、外部装置が接続されたことを検出する検出手段と、前記外部装置を正規の装置であると判別する判別手段とを具備する。そして、第1および第2の電力供給手段が電力を供給していない状態で、検出手段により外部装置が接続されたことを検出した場合、第1の電力供給手段から電力を供給するとともに判別手段により正規の装置であると判別されたならば、第2の電力供給手段による電力供給を開始する。
また、実施形態によれば、電源制御方法は、外部装置に設けられた第1の電子回路に電力供給する第1の電力供給手段と、第1の電子回路とは別に外部装置に設けられた第2の電子回路に電力供給する第2の電力供給手段とを具備する電子機器の電源制御方法である。ここでは、外部装置が電子機器に接続されたか否かを検出する。外部装置が正規の装置であるか否かを判別する。そして、第1および第2の電力供給手段が電力を供給していない状態で、外部装置が電子機器に接続したことを電子機器が検出した場合、第1の電力供給手段から電力を供給するとともに、外部装置が正規の装置であると電子機器が判別したならば、第2の電力供給手段による電力供給を開始する。
本実施形態における電子機器の使用形態を説明する図。 本実施形態における電子機器およびドッキングステーションのシステム構成を示すブロック図。 本実施形態における電子機器における電源制御を示す構成図。 本実施形態における電子機器の電源制御手順を示すフローチャート。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。
図1は本実施形態における電子機器1の使用形態を説明する図である。はじめに、電子機器1及びドッキングステーション100の外観構造について説明する。電子機器1は、図1に示すように矩形状の扁平な形状を成している。電子機器1は、所謂スレート型、タブレット型(ソフトキーボードの機能を有した表示装置)等の、パーソナルコンピュータ、テレビ、スマートフォン、携帯電話機などである。
電子機器1は、筐体1aの表面に露出するように、表示部であるLCD(Liquid
Crystal Display)3、電源スイッチ6、LED(Light Emitting Diode)7が設けられている。また、LCD3の上面には透明のタッチパネル4が設けられており、LCD3とタッチパネル4とによってタッチスクリーンディスプレイが実現されている。そして、このタッチスクリーンディスプレイは、ペン又は指によってタッチされた表示画面上のタッチエリア(タッチ位置ともいう)を検出する。ユーザは、タッチパネル4、電源スイッチ6を操作して各種操作を行う。
電源スイッチ6は、筐体1aの表面に露出して設けられ、電子機器1の電源をオン/オフするための操作入力を受け付ける。LED7は、電子機器1の動作状態をユーザに報知するために発光するデバイスである。LED7は、点灯色や点灯/点滅を切り替えることで、様々な動作状態を示すことができる。
電子機器1は、ドッキングステーション100と接続するためのコネクタ2を有する。コネクタ2は、筐体1aの側面に設けられた開口部内に設けられ、この開口部から露出している。電子機器1とドッキングステーション100との間では、コネクタ2(の端子)およびコネクタ101(の端子)を介して、一例としては、電源電力や、各種データ、映像信号、音声信号等が送受される。
次に、本実施形態にかかるドッキングステーション100について説明する。ドッキングステーション100は、電子機器1が接続されることで、電子機器1が本来有しているコネクタ数を増やしたり、本来有している機能を拡張したり、本来有していない機能を付加したりすることができる。すなわち、ドッキングステーション100は、電子機器1に対しての機能拡張装置の一例である。
図1に示されるように、本実施形態にかかるドッキングステーション100は、比較的薄い扁平な電子機器1を、当該電子機器1が立った状態で支える。すなわち、ドッキングステーション100は、電子機器1の支持装置、保持装置、支持台、支持部、載台、ホルダの一例である。
また、ドッキングステーション100は、電子機器1のコネクタ(接続部、接続領域)2と接続されるコネクタ(接続部、接続領域)101を備えている。ドッキングステーション100は、コネクタ101とコネクタ2とが接続された状態で、電子機器1を支持する。
また、ドッキングステーション100は、コネクタ101以外に、電子機器1のコネクタ2以外のコネクタ(外部コネクタ)と接続するコネクタ(図示されず)を背面に備えている。すなわち、ドッキングステーション100は、他の電子機器(図示されず)等との間に介在する介在装置の一例である。
そして、上述したように、機能拡張装置、接続装置、介在装置等として機能するため、ドッキングステーション100の筐体内には、モジュールや部品として、コネクタ101の他、回路基板(プリント配線基板)や、電子部品、電気部品、配線等が収容されている。
本実施形態においては図1上段に示す(A)アンドッキング状態と、図1下段に示す(B)ドッキング状態との2つの使用形態がある。(A)アンドッキング状態においては、ユーザが手に電子機器1を保持して使用し、ユーザがタッチパネル4を指などでタッチすることで操作を行う。(B)ドッキング状態においては、電子機器1を充電したり、機能を拡張したりすることができる。
コネクタ2は、筐体1aの側面に設けられた開口部内に設けられて露出しているため、金属ピンなどの異物が接触しやすい。従って、コネクタ2の端子(ピン)の全てに電力を供給する構成にすると、コネクタ2部でショートを起こす可能性が高まってしまう。このようなコネクタ2部の不用意なショート状態が起こることを抑制し、電子機器の電気的安全性を向上させる本実施の形態について、以下説明する。
図2は、本実施形態における電子機器1及びドッキングステーション100のシステム構成を示すブロック図である。
電子機器1は、CPU(Central Processing Unit)10、ブリッジデバイス11、主メモリ12、グラフィクスコントローラ13、BIOS−ROM(Basic Input/Output System−Read Only Memory)14、Dock ID15、SSD(Solid State Drive)16、ドッキング検出部17、エンベデッドコントローラ(EC)18、タッチパネルコントローラ19、I/O(Input/Output)コントローラ電源回路21等を備えている。
CPU10は、本電子機器1の各コンポーネントの動作を制御するプロセッサである。CPU10はSSD16から主メモリ12に読込まれる、オペレーティングシステム(OS)30及び各種ユーティリティ/アプリケーションプログラム31を実行する。またCPU10は、BIOS−ROM14に格納されたBIOSも実行する。BIOSはハードウェアを制御するためのプログラムである。
ブリッジデバイス11は、グラフィックスコントローラ13との通信を実行する機能を有している。グラフィクスコントローラ13は、電子機器1のディスプレイとして使用されるLCD3を制御する表示コントローラである。
更に、ブリッジデバイス11には、主メモリ12を制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ブリッジデバイス11は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイス及びLPC(Low PIN Count)バス上の各デバイスとの通信も実行する。
主メモリ12は、CPU10が実行するOS30及び各種アプリケーション31を読込む一時格納領域であり、当該主メモリ12には、SSD16に記憶されている、OS30及びアプリケーションプログラム31等のプログラムを読込む。
グラフィクスコントローラ13は、ブリッジデバイス11を介してCPU10から入力される描画要求に基づいてビデオメモリ(VRAM)に表示データを描画するための表示処理(グラフィクス演算処理)を実行する。ビデオメモリには、LCD3に表示される画面イメージに対応する表示データを格納する。
BIOS−ROM14は、電子機器1のハードウェアを制御するためのプログラムであるシステムBIOS32を格納している。また、正規のドッキングステーション100を示す識別情報(Dock ID15)を格納している。Dock ID15は、電子機器1が出荷される前に予め設定されている。換言すると、Dock ID15は、電子機器1と対応づけられたドッキングステーション100を示す識別情報である。
SSD16は、OS30及び各種アプリケーション31を記憶する記憶装置である。
エンベデッドコントローラ(EC)18は、ユーザによる電源スイッチ6の操作に応じて電子機器1を電源オン/オフする機能を有している。即ち、エンベデッドコントローラ(EC)18は、電源回路21の制御を行う。また、エンベデッドコントローラ(EC)18は、LCD3に設けられているタッチパネル4を制御するタッチパネルコントローラ19を含んでいる。エンベデッドコントローラ(EC)18は、電子機器1を電源オン/オフに関わらず常に動作している。
エンベデッドコントローラ(EC)18は、コネクタ2が第1のコネクタ101に接続されたことを検出するドッキング検出部17を更に有する。即ち、ドッキング検出部17は、ドッキングステーション100の装着(ドッキング)/取り外し(アンドッキング)を検出するためのDock Detect信号線に接続されている。ドッキングステーション100が接続されると、ドッキングステーション100の接地端子に接続されることにより、抵抗によって、Dock Detect信号はロウレベルからハイレベルに変化する。このようなDock Detect信号はハイレベルからロウレベルに変化する。一方、ドッキングステーション100の取り外し時には、ドッキングステーション100の接地端子から分離されるため、電子機器1内のプルアップDock Detect信号の電位変化に基づいて、ドッキング検出部17はドッキングステーション100の装着/取り外しを検出する。
なお、タッチパネル4は、例えば、抵抗膜方式または静電容量方式等を用いて、タッチパネル(タッチスクリーンディスプレイ)上のタッチエリア(タッチ位置)を検出するように構成されている。
I/Oコントローラ20は、電子機器1に設けられた入出力デバイスや外部コネクタに接続される入出力デバイスの制御を行うコントローラである。即ち、I/Oコントローラ20は、電子機器1における入出力制御を行う。I/Oコントローラ20は、電子機器1に複数設けられるとしても良い。I/Oコントローラ20は、例えば、USBコントローラや、LANコントローラなどである。
I/Oコントローラ20は、コネクタ2に第1のコネクタ101が接続されると、バス信号線を介してドッキングステーション100のI/Oコントローラ103と電気的に接続される。
電源回路21は、外部電源がACアダプタ23を介して供給されている場合、ACアダプタ23から供給される外部電源を用いて電子機器1の各コンポーネントに供給すべきシステム電源を生成する。また、電源回路21は、外部電源がACアダプタ23を介して供給されていない場合、バッテリ23を用いて電子機器1の各コンポーネントに供給すべきシステム電源を生成する。
ドッキングステーション100は、第1のコネクタ101と、第2のコネクタ102と、I/Oコントローラ103と、EEPROM104とを有する。
第1のコネクタ101は電子機器1と接続するためのコネクタであり、第2のコネクタ102は他の電子機器(図示されず)と接続するためのコネクタである。
I/Oコントローラ103は、コネクタ2に第1のコネクタ101が接続されると、電子機器1のI/Oコントローラ24とバス信号線を介して電気的に接続される。I/Oコントローラ103は、EC18と他の電子機器(図示されず)の間において、バス信号線を介して各種のデータ及び制御信号などの送受信を行う。即ち、I/Oコントローラ103は、ドッキングステーション100における入出力制御を行う。
また、I/Oコントローラ103は、電力供給線を介して電源回路21と接続される。この電力供給線にはスイッチが設けられ、スイッチを切り換えることでI/Oコントローラ103へ電力供給するか否かの切換制御を行うことができる。通常、電子機器1にドッキングステーション100が接続されると、自動的に、電源回路21からI/Oコントローラ103に電力供給されるが、本実施の形態によれば、正規のドッキングステーション100が接続されたと判別された場合にのみ電力供給を行う。I/Oコントローラ103に電力を供給するとは、換言するとコネクタ2におけるI/Oコントローラ103に接続する端子へ電力を供給することである。
EEPROM104は、ドッキングステーション100の識別情報(Dock ID105)が格納されている。コネクタ2に第1のコネクタ101が接続されると、EEPROM104が電子機器1の電源回路21と接続され、EEPROM104に電源回路21から電力が供給される。換言すると、電子機器1とドッキングステーション100との物理的な接続をトリガとして、EEPROM104に電力供給が開始される。
また、EC18は、コネクタ2に第1のコネクタ101が接続されると、EEPROM104内に格納されているドッキングステーション100の識別情報(Dock ID105)をシリアルI/Fを介して受信する。EC18は、受信したDock ID105をBIOS32に通知する。
図3は、本実施形態における電子機器1における電源制御を示す構成図である。まず、ドッキング検出部17は、ドッキングステーション100の第1のコネクタ101が接続されたことを検出すると、Dock Detect信号をEC18に通知すると共に、EEPROM104に電源を供給する。即ち、電源回路21とEEPROM104との間に設けられる電力供給線のスイッチをオンする(ステップS1)。
次に、EC18はシリアルI/Fを介してEEPROM104からDock ID105を受信する(ステップS2)。EC18は、受信したDock ID105をBIOS32に通知する。BIOS32は、受信したDock ID105とBIOS—ROM14内に格納している正規のDock ID15とを比較する。
比較した結果、Dock ID105とDock ID15とが一致する場合には、BIOS32は電源回路21とI/Oコントローラ103との間の設けられる電力供給線のスイッチをオンする(ステップS3)。一方、Dock ID105とDock ID15とが一致しない場合には、BIOS32は電源回路21とI/Oコントローラ103との間の設けられる電力供給線のスイッチをオンしない。即ち、正規のドッキングステーション100が接続されていない場合には、電源回路21からI/Oコントローラ103に接続する端子に対して電力は供給されない。従って、電子機器1のコネクタ2において不用意なショートを招くことなく電気的な安全性を高めると共に、省電力化を図ることが出来る。
図4は、本実施形態における電子機器1の電源制御手順を示すフローチャートである。まず、EC18は、Dock Detect信号を受信したか否かを判別する(ステップS101)。ステップS101で判別した結果、Dock Detect信号を受信していないと判別した場合(ステップS101のNo)、ステップS101に遷移する。
一方、ステップS101で判別した結果、Dock Detect信号を受信したと判別した場合(ステップS101のYes)、同時にEEPROM104の電源がオンされる(ステップS102)。
次に、EC18は、Dock ID105を受信し、BIOS32に通知する(ステップS103)。次に、BIOS32は、EC18から通知されたDock ID105が、BIOS−ROM14に記憶しているDock ID15と一致しているか否かを判別する(ステップS104)。
ステップS104で判別した結果、BIOS−ROM14に記憶しているDock ID15と一致していないと判別した場合(ステップS104のNo)、本電源制御手順を終了する。即ち、I/Oコントローラ103に接続する端子への電力供給を行わない。
一方、ステップS104で判別した結果、BIOS−ROM14に記憶しているDock ID15と一致したと判別した場合(ステップS104のYes)、BIOS32は、電源回路21を制御し、I/Oコントローラ103に接続する端子に電力を供給する。即ち、I/Oコントローラ103への電力供給を開始する(ステップS105)。
以上のように構成される本実施の形態によれば、電子機器1は、正規のドッキングステーション100が接続された場合以外は、I/Oコントローラ103に接続する端子へ電力供給が行われないため、コネクタ2で不用意なショートを招く虞がない。
本実施形態では、BIOS32が、ドッキングステーション100内のEEPROM104に格納されているDock ID105を受信し、正規のDock ID15と一致するか否か認証を実行する。BIOS32は、認証が成功するとコネクタ2内のI/Oコントローラ103に接続する端子への電力供給を開始し、認証が成功しなければ電力供給を行わない。
即ち、コネクタ2に誤って異物が接触してDock Detect信号が検出された場合は、Dock ID105が受信されないのでコネクタ2内のI/Oコントローラ103に接続する端子への電力供給は開始されない。換言すると、正規のドッキングステーション100が接続されない限り、コネクタ2におけるI/Oコントローラ103に接続する端子には電力が供給されない。このような構成により、コネクタ2において電力が不必要に供給される端子の数を減らすことができ、コネクタ2部でショートが起こることを抑制すると共に、電子機器1の省電力化を図ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…電子機器、1a…筐体、2…コネクタ、3…LCD、4…タッチパネル、6…電源スイッチ、7…LED、10…CPU、11…ブリッジデバイス、12…主メモリ、13…グラフィクスコントローラ、14…BIOS−ROM、15…Dock ID、16…SSD、17…ドッキング検出部、18…エンベデッドコントローラ(EC)、19…タッチパネルコントローラ、20…I/Oコントローラ、21…電源回路、22…ACアダプタ、23…バッテリ、30…OS、31…アプリケーションプログラム、32…BIOS、100…ドッキングステーション、101…第1のコネクタ、102…第2のコネクタ、103…I/Oコントローラ、104…EEPROM、105…Dock ID。

Claims (6)

  1. 外部装置に設けられた第1の電子回路に電力供給する第1の電力供給手段と、
    前記第1の電子回路とは別の、前記外部装置に設けられた第2の電子回路に電力供給する第2の電力供給手段と、
    前記外部装置が接続されたことを検出する検出手段と、
    前記外部装置を正規の装置であると判別する判別手段と
    を具備し、
    前記第1および第2の電力供給手段が電力を供給していない状態で、前記検出手段により前記外部装置が接続されたことを検出した場合、前記第1の電力供給手段から電力を供給するとともに前記判別手段により正規の装置であると判別されたならば、前記第2の電力供給手段による電力供給を開始する電子機器。
  2. 前記判別手段は、前記外部装置の識別情報に基づいて前記外部装置が正規の装置か否かを判別する、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第2の電力供給手段は、前記外部装置が正規の装置でないと前記判別手段が判別した場合、電力供給しない請求項1に記載の電子機器。
  4. 外部装置に設けられた第1の電子回路に電力供給する第1の電力供給手段と、前記第1の電子回路とは別に前記外部装置に設けられた第2の電子回路に電力供給する第2の電力供給手段とを具備する電子機器の電源制御方法であって、
    前記電子機器に前記外部装置が接続されたか否かを検出し、
    前記外部装置が正規の装置であるか否かを判別し、
    前記第1および第2の電力供給手段が電力を供給していない状態で、前記外部装置が前記電子機器に接続したことを検出した場合、前記第1の電力供給手段から電力を供給するとともに、前記外部装置が正規の装置であると判別したならば、前記第2の電力供給手段による電力供給を開始する、電源制御方法。
  5. 前記外部装置の識別情報に基づいて、前記外部装置が正規の装置か否かを判別する、請求項4に記載の電源制御方法。
  6. 前記外部装置が正規の装置でないと判別した場合、前記第2の電力供給手段による電力供給を開始しない、請求項4に記載の電源制御方法。
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