JP2003065452A - 緊急遮断弁の遠隔遮断システム - Google Patents

緊急遮断弁の遠隔遮断システム

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JP2003065452A
JP2003065452A JP2001253173A JP2001253173A JP2003065452A JP 2003065452 A JP2003065452 A JP 2003065452A JP 2001253173 A JP2001253173 A JP 2001253173A JP 2001253173 A JP2001253173 A JP 2001253173A JP 2003065452 A JP2003065452 A JP 2003065452A
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port
valve
gas
emergency
working gas
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JP2001253173A
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English (en)
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Takashi Sadayasu
隆 定保
Nobuhiro Matsumura
暢博 松村
Yasushi Nakamura
靖 中村
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Kimmon Manufacturing Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Kimmon Manufacturing Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地震の発生や火災、ガス漏れ等の緊急時にガス
の供給を瞬時に遮断することができる緊急遮断弁の遠隔
遮断システムを提供することにある。 【解決手段】地震センサ36及び遠隔操作部37の少な
くとも一方から信号を入力したとき作動信号を出力する
制御部38を介してCO発生装置35から作動ガス
を発生して切替弁9に供給し、その作動ガスの圧力によ
ってピストン12を移動するとともに、緊急遮断弁4を
作動させてガスの供給を停止することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス供給側とガ
ス需要側とを結ぶガス供給配管の途中に緊急遮断弁及び
ガバナを設け、例えば中圧Aから中圧Bに減圧させてガ
ス需要側へ供給するとともに、緊急遮断弁を作動させて
ガスの供給を停止するようにした緊急遮断弁の遠隔遮断
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ガス供給側とガス需要側とを結ぶガス供
給配管の途中に緊急遮断弁及びガバナを設け、例えばガ
バナが故障して2次圧力が異常に昇圧したとき、緊急遮
断弁を作動させてガスの供給を停止する、緊急遮断弁遮
断システムが知られている。
【0003】これは、緊急遮断弁を有したガス供給側の
1次圧力、例えば中圧A(0.3MPa以上0.99M
Pa未満)をガバナによって減圧して2次圧力中圧B
(0.1MPa以上0.3MPa未満)としてガス需要
側に供給するようになっている。ガバナの下流側には2
次圧力取出し部が設けられ、この2次圧力取出し部と緊
急遮断弁の圧力室とが弁制御配管によって連通してい
る。
【0004】ガス供給地域に地震が発生し、危険な状態
が想定される震度以上を地震センサが感知すると、地震
センサからの信号によって緊急遮断弁が作動し、ガスの
供給を停止する、ガスの緊急遮断装置は、例えば特許第2
823305号公報で知られている。
【0005】このガス緊急遮断装置は、緊急遮断弁の大
気圧室内と導管を経由して連通されているシリンダ室
と、このシリンダ室内に組み込まれたピストンと、このピ
ストンを一定方向に付勢するスプリングと、前記ピスト
ンを前記スプリングの力に抗して保持している保持機構
と、制御器からの信号によりこの保持機構を開放してピ
ストンを解放し、スプリングの力でピストンを押出すこ
とにより、シリンダ内を減圧し、この減圧作用を前記導管
を経由して緊急遮断弁の大気圧室内に作用させるように
構成されている。
【0006】前記減圧作用が緊急遮断弁の大気圧室内に
作用し、大気圧室内を大気圧以下に減圧すると、圧力感
知室内(2次側圧力)とのバランスが崩れ、ダイヤフラ
ムが大気圧室側に変位し、2次側圧力が上昇した場合と
同じように緊急遮断弁が閉じてガスの供給が停止するよ
うになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特許第
2823305号公報のものは、緊急遮断弁の大気圧室
内を大気圧以下に減圧して圧力感知室内(2次側圧力)
とのバランスを崩すことにより、ダイヤフラムが大気圧
室側に変位し、2次側圧力が上昇した場合と同じように
緊急遮断弁を作用させるものである。
【0008】すなわち、特許第2823305号公報の
ものは、負圧を利用して緊急遮断弁を強制的に遮断する
ようにしたものであり、低圧用であって、ガス供給側の
1次圧力が中圧A(0.3MPa以上0.99MPa未
満)をガバナによって減圧して2次圧力中圧B(0.1
MPa以上0.3MPa未満)としてガス需要側に供給
するガス供給配管の途中の緊急遮断弁には採用できな
い。
【0009】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、ガス供給側とガス需
要側とを結ぶガス供給配管の途中に緊急遮断弁及びガバ
ナを設け、例えばガバナが故障して2次圧力が異常に昇
圧したとき、緊急遮断弁を作動させてガスの供給を停止
する、緊急遮断弁遮断システムに、遠隔操作もしくは地
震センサから信号によって前記緊急遮断弁を作動させて
ガスの供給を停止させることができる緊急遮断弁の遠隔
遮断システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、請求項1は、ガス供給側とガス需要側
とを結ぶガス供給配管の途中に、前記ガス供給側からガ
ス需要側に向かって順次、緊急遮断弁、ガバナ及び2次
圧力取出し部を設け、この2次圧力取出し部と前記緊急
遮断弁を弁制御配管によって連通し、前記2次圧力が緊
急遮断弁の設定値より上昇したとき、前記緊急遮断弁を
作動させてガスの供給を停止するようにした緊急遮断弁
の遠隔遮断システムにおいて、地震センサ及び遠隔操作
部と、前記地震センサ及び遠隔操作部の少なくとも一方
から信号を入力したとき作動信号を出力する制御部と、
この制御部からの作動信号によって作動し、作動ガスを
発生する作動ガス発生装置と、前記弁制御配管の途中に
設けられた切替弁とを備え、前記切替弁は、前記緊急遮断
弁と連通する第1のポート、前記2次圧力取出し部と連
通する第2のポート及び前記作動ガス発生装置と連通す
る第3のポートを有するシリンダと、このシリンダ内に
設けられ、平常時は前記第1のポートと第2のポートを
連通させ、前記作動ガス発生装置から第3のポートを介
して作動ガスが導入されたとき、その作動ガスの圧力に
よって第1のポートと第3のポートを連通して前記緊急
遮断弁を作動させてガスの供給を停止させるピストンと
から構成されていることを特徴とする。
【0011】請求項2は、請求項1の前記ピストンは、
前記作動ガス発生装置から第3のポートを介して作動ガ
スが導入されたとき、その作動ガスの圧力によって第1
のポートと第3のポートを連通した状態で停止するスト
ローク規制手段を持っていることを特徴とする。
【0012】請求項3は、ガス供給側とガス需要側とを
結ぶガス供給配管の途中に、前記ガス供給側からガス需
要側に向かって順次、緊急遮断弁、ガバナ及び2次圧力
取出し部を設け、この2次圧力取出し部と前記緊急遮断
弁を弁制御配管によって連通し、前記2次圧力が前記緊
急遮断弁の設定値より上昇したとき、前記緊急遮断弁を
作動させてガスの供給を停止するようにした緊急遮断弁
の遠隔遮断システムにおいて、地震センサ及び遠隔操作
部と、前記地震センサ及び遠隔操作部の少なくとも一方
から信号を入力したとき作動信号を出力する制御部と、
この制御部からの作動信号によって作動し、作動ガスを
発生する作動ガス発生装置と、前記弁制御配管の途中に
設けられた切替弁とを備え、前記切替弁は、前記緊急遮断
弁と連通する第1のポート、前記2次圧力取出し部と連
通する第2のポート及び前記作動ガス発生装置と連通す
る第3のポートを有するシリンダと、このシリンダ内に
設けられ、平常時は前記第1のポートと第2のポートを
連通させ、前記作動ガス発生装置から第3のポートを介
して作動ガスが導入されたとき、その作動ガスの圧力に
よって第1のポートと第3のポートを連通して前記緊急
遮断弁を作動させてガスの供給を停止させるピストン
と、前記ピストンを拘束し、前記第2のポートを第1及
び第3のポートと遮断状態に保持する保持機構から構成
されていることを特徴とする。
【0013】請求項4は、請求項3の前記保持機構は、
前記作動ガス発生装置からシリンダ内に導入される作動
ガスの圧力によって移動するピストンと一体のプランジ
ャに設けられた係合部と、前記ピストンが第1のポート
と第3のポートを連通させるとともに、第2のポートを
第1及び第3のポートと遮断する位置に移動したとき、
前記係合部と自動的に係合して前記ピストンを拘束する
係合部材とからなるラッチ機構であることを特徴とす
る。
【0014】請求項5は、請求項3の前記ピストンは、
両端部にシリンダの内周面に接合する大径部と、これら
大径部相互間に第1のポートと第2のポートを連通する
ガス通路を形成する小径部とを有し、前記一方の大径部
は第2のポートを第1及び第3のポートと遮断する機能
を有していることを特徴とする。
【0015】請求項6は、請求項1または3の前記作動
ガス発生装置は、COボンベと、前記制御部からの
作動信号によって作動し、前記COボンベを開弁す
るソレノイドとから構成されていることを特徴とする。
【0016】請求項1の構成によれば、地震が発生し、地
震センサが一定以上の震度を感知すると、地震センサか
ら出力信号を制御部に送信する。また、防災センター等
で地震の情報やガス需要側でガス漏れ事故、火災等が発
生した情報を得て、ガスの供給を停止する必要があると
判断したとき、オペレータが遠隔操作部を操作して出力
信号を制御部に送信する。
【0017】制御部が地震センサまたは遠隔操作部から
信号を受けると、作動ガス発生装置から作動ガスが切替
弁の第3のポートを介してシリンダに供給され、ピスト
ンが所定量移動すると、第1のポートと第3のポートと
が連通し、作動ガスが緊急遮断弁に供給されて緊急遮断
弁が作動し、ガスの供給を停止する。
【0018】請求項3の構成によれば、制御部が地震セ
ンサまたは遠隔操作部から信号を受けると、作動ガス発
生装置から作動ガスが切替弁の第3のポートを介してシ
リンダに供給され、ピストンが所定量移動すると、保持
機構によって拘束される。前記ピストンの移動によって
第1のポートと第3のポートとが連通し、作動ガスが緊
急遮断弁に供給されて緊急遮断弁が作動し、ガスの供給
を停止するとともに、第2のポートは、ピストンによっ
て第1及び第3のポートと遮断される。従って、作動ガ
スがガス供給配管に流れるのを防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0020】図1及び図2は第1の実施形態を示し、図
1は緊急遮断弁の遠隔遮断システムの全体構成図、図2
は切替弁の作動状態を示す縦断正面図である。図1に示
すように、ガス供給側1とガス需要側2とを結ぶガス供
給配管3の途中には緊急遮断弁4及びガバナ5が設けら
れている。
【0021】そして、ガス供給側1の1次圧力、例えば
中圧A(0.3MPa以上0.99MPa未満)をガバ
ナ5によって減圧して2次圧力、中圧B(0.1MPa
以上0.3MPa未満)としてガス需要側2に供給する
ようになっている。ガバナ5の下流側には2次圧力取出
し部6が設けられ、この2次圧力取出し部6にはバルブ
7を有する弁制御配管8の一端が接続されている。この
弁制御配管8の他端は切替弁9を介して緊急遮断弁4の
圧力室4aと接続されている。
【0022】切替弁9について説明すると、シリンダ1
0には上下方向にシリンダ室11が設けられ、このシリ
ンダ室11の内部にはピストン12が上下動自在に嵌入
されている。ピストン12はその上端部にシール部品1
3を有するフランジ部14を有し、下端部に軸部15が
設けられている。
【0023】シリンダ10の下端部にはストッパ部材1
6が嵌着されており、ピストン12の軸部15とストッ
パ部材16とによってピストン12のストロークを規制
するストローク規制手段を構成している。さらに、スト
ッパ部材16の上端面にはばね座17が設けられ、この
ばね座17とピストン12との間にはピストン12を上
方へ付勢するコイルスプリングからなる付勢ばね18が
軸部15に嵌合された状態で介在されている。
【0024】また、シリンダ10の側壁にはシリンダ室
11の上部近傍と連通する第1のポート31が設けられ
ているとともに、シリンダ室11の下部近傍と連通する
第2のポート32が設けられている。さらに、シリンダ
10の上端部にはシリンダ室11の上端部と連通する第
3のポート33が設けられている。
【0025】そして、第1のポート31と第2のポート
32の位置関係は、ピストン12がシリンダ室11の上
端に位置しているとき、シリンダ室11を介して連通
し、第3のポート33とはいずれも遮断されるようにな
っている(図1参照)。また、ピストン12がシリンダ
室11の下端に位置し、軸部15がストッパ部材16に
当接しているときは、第1のポート31と第3のポート
33がシリンダ室11を介して連通し、第1のポート3
1と第2のポート32とはフランジ部14によって遮断
されるようになっている(図2参照)。
【0026】さらに、第1のポート31は弁制御配管8
を介して緊急遮断弁4の圧力室4aに連通しており、第
2のポート32は弁制御配管8を介して2次圧力取出し
部6に連通している。第3のポート33は配管34を介
して後述する作動ガス発生装置としてのCO発生装
置35に連通している。
【0027】一方、図中36は地震センサ、37は遠隔操
作部であり、これらは制御部38に電気的に接続されて
いる。地震センサ36は一定以上の震度を感知したとき
出力信号を制御部38に送信できるようになっており、
通常はガス供給区域を複数のブロックに区分けして各ブ
ロックに1台もしくは複数台ずつ設置されている。遠隔
操作部37は、例えば防災センター等に設置され、地震が
発生したとき、あるいはガス需要側でガス漏れ事故、火災
等が発生した情報を得たときにオペレータが操作して出
力信号を制御部38に送信できるようになっている。制
御部38は地震センサ36あるいは遠隔操作部37から
入力信号を受けると、CO発生装置35に作動信号
を出力できるようになっている。
【0028】CO発生装置35は、COボンベ
39と、プランジャを有する公知の自己保持型ソレノイ
ド40とから構成され、COボンベ39は配管34
及び逃がし弁42に連通している。自己保持型ソレノイ
ド40は制御部38からの作動信号によって逆磁場が与
えられると、保持力が解除されて瞬時にプランジャが作
動してボンベ39を開弁するようになっている。
【0029】次に、前述のように構成された緊急遮断弁
遠隔遮断システムの作用について説明する。図1に示す
ように、平常時は、切替弁9のピストン12は付勢ばね
18の付勢力によってシリンダ室11の上端部に押し上
げられている。従って、第1のポート31と第2のポー
ト32はシリンダ室11を介して連通し、第3のポート
33はピストン12によって閉塞されている。
【0030】従って、ガス需要側2でガスの消費がある
ときは、ガス供給側1から中圧Aのガスがガス供給配管
3の途中に設けられた緊急遮断弁4を介してガバナ5に
導かれ、ガバナ5によって中圧Bに減圧されてガス需要
側2に供給される。このとき、2次圧力取出し部6から
弁制御配管8を介して2次圧力のガスが緊急遮断弁4の
圧力室4aに供給され、2次圧力を監視しており、ガバナ
5等の故障で2次圧力が異常に昇圧したときには、緊急
遮断弁4が作動してガスの供給を停止して安全を確保す
る。
【0031】また、地震が発生し、地震センサ36が一
定以上の震度を感知すると、地震センサ36から出力信
号を制御部38に送信する。また、防災センター等で地
震の情報やガス需要側でガス漏れ事故、火災等が発生し
た情報を得て、ガスの供給を停止する必要があると判断
したとき、オペレータが遠隔操作部37を操作して出力
信号を制御部38に送信する。
【0032】制御部38が地震センサ36または遠隔操
作部37から信号を受けると、CO 発生装置35の
自己保持型ソレノイド40に作動信号が送られ、自己保
持型ソレノイド40に逆磁場が与えられると、瞬時にプ
ランジャが作動してCOボンベ39を開弁する。
【0033】従って、COボンベ39に充填されて
いるCOガスが配管34及び第3のポート33を介
してシリンダ室11に供給されると、COガスの圧
力が付勢ばね18の付勢力に打ち勝ってピストン12が
下降する。そして、図2に示すように、ピストン12の軸
部15がストッパ部材16に当接して移動量が規制され
る。
【0034】従って、ピストン12のフランジ部14が
第1のポート31より下方に位置した状態で停止し、第
1のポート31と第3のポート33がシリンダ室11を
介して連通し、第1のポート31と第2のポート32と
はフランジ部14によって遮断される。
【0035】このように切替弁9が切り替わると、CO
はシリンダ室11から第1のポート31及び接続管
8aを介して緊急遮断弁4の圧力室4aに送られ、緊急
遮断弁4が作動してガスの供給を停止させる。このと
き、第1のポート31と第2のポート32とはフランジ
部14によって遮断されているため、COが弁制御
配管8を介してガス供給配管3に流れ込むことはない。
【0036】また、緊急遮断弁4が作動した後は、逃が
し弁42により、COを放出し続けているため、C
ボンベ39の圧力は低下していく。そして、CO
ボンベ39の圧力よりも2次圧力取出し部6から弁制
御配管8を介して第2のポート32に導かれている2次
圧力のガスと付勢ばね18の付勢力に打ち勝つと、ピス
トン12が上方へ移動して第3のポート33を遮断し、
第2のポート32と第1のポート31がシリンダ室11
を介して連通する。従って、切替弁9は自動的に切り替
わることになる。
【0037】このように、地震センサ36が一定以上の
震度を感知したとき出力信号を制御部38に送信し、制
御部38からCO発生装置35に作動信号を出力し
て切替弁9を切り替えて緊急遮断弁4を遮断することが
できる。また、万一地震センサ36が作動しなくても、
防災センターで、ガス供給地域で地震が発生した情報を
得たとき、オペレータが遠隔制御部37を操作すること
により、制御部38に送信し、制御部38からCO
発生装置35に作動信号を出力して切替弁9を切り替え
て緊急遮断弁4を遮断することができる。
【0038】遠隔制御部37を設置することにより、ガ
ス需要側でガス漏れ事故、火災等が発生した情報を得た
ときにも制御部38に送信してCO発生装置35に
作動信号を出力して切替弁9を切り替えて緊急遮断弁4
を遮断することができる。
【0039】図3及び図4は第2の実施形態を示し、第
1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を
省略する。図3は緊急遮断弁の遠隔遮断システムの全体
構成図、図4は切替弁の作動状態を示す縦断正面図であ
る。
【0040】図3に基づいて切替弁9について説明する
と、シリンダ10には上下方向にシリンダ室11が設け
られ、このシリンダ室11の内部にはピストン12が上
下動自在に嵌入されている。ピストン12はその軸方向
の両端部にシール部品13を有するフランジ部44a,
44bが設けられており、中間部はシリンダ室11の内
面との間にガス通路45が形成されるように小径になっ
ている。
【0041】ピストン12の下端部にはプランジャ46
が設けられ、このプランジャ46はシリンダ10の下端
部に嵌着されたストッパ部材47を貫通して下方に突出
している。ストッパ部材47はシリンダ室11の下端部
に嵌入される垂直軸部48と、これと一体に設けられた
水平部49とから構成されている。
【0042】そして、垂直軸部48の軸心にはプランジ
ャ46が進退自在に挿入される垂直貫通孔50が穿設さ
れ、これは水平部49まで貫通している。また、水平部4
9には垂直貫通孔50と直交する水平貫通孔51が穿設
されている。
【0043】さらに、ストッパ部材47の垂直軸部48
にはばね座52が設けられ、このばね座52とピストン
12との間にはピストン12を上方へ付勢するコイルス
プリングからなる付勢ばね53がプランジャ46に嵌合
された状態で介在されている。プランジャ46の中間部
より下端側には軸方向に長溝54が設けられ、この長溝
54の上端部近傍の底部には係合部としての例えば係合
孔55が穿設されている。
【0044】また、ストッパ部材47の水平部49の水
平貫通孔51には係合部材としての例えば係合ピン56
が進退自在に挿入され、これは付勢ばね57によってプ
ランジャ46方向に付勢されている。係合ピン56の先
端部は長溝54に常に係合しているとともに、係合孔5
5と対向すると、係合孔55に落ち込み係合する外径に
形成されている。そして、プランジャ46を介してピス
トン12の移動を拘束する保持機構としてのラッチ機構
58を構成している。また、係合ピン56の基端部には
復帰用摘み59が設けられ、復帰用摘み59を付勢ばね
57に抗して引っ張ることにより、係合ピン56と係合
孔55との係合を解除することができる。
【0045】また、シリンダ10の側壁にはシリンダ室
11の上部近傍と連通する第1のポート31が設けられ
ているとともに、シリンダ室11の下部近傍と連通する
第2のポート32が設けられている。さらに、シリンダ
10の上端部にはシリンダ室11の上端部と連通する第
3のポート33が設けられている。
【0046】そして、第1のポート31と第2のポート
32の位置関係は、ピストン12がシリンダ室11の上
端に位置しているとき、ガス通路45を介して連通し、
第3のポート33とはいずれも遮断されるようになって
いる(図3参照)。また、ピストン12がシリンダ室1
1の下端に位置し、ストッパ部材47に当接していると
きは、第1のポート31と第3のポート33がシリンダ
室11を介して連通し、第1のポート31と第2のポー
ト32とはフランジ部44aによって遮断されるように
なっている(図4参照)。
【0047】さらに、第1のポート31は接続管8aを
介して緊急遮断弁4の圧力室4aに連通しており、第2
のポート32は弁制御配管8を介して2次圧力取出し部
6に連通している。第3のポート33は配管34を介し
て作動ガス発生装置としてのCO発生装置35に連
通している。
【0048】次に、前述のように構成された緊急遮断弁
遠隔遮断システムの作用について説明する。図3に示す
ように、平常時は、切替弁9のピストン12は付勢ばね
53の付勢力によってシリンダ室11の上端部に押し上
げられている。従って、第1のポート31と第2のポー
ト32はガス通路45を介して連通し、第3のポート3
3はピストン12によって閉塞されている。
【0049】従って、ガス需要側2でガスの消費がある
ときは、ガス供給側1から中圧Aのガスがガス供給配管
3の途中に設けられた緊急遮断弁4を介してガバナ5に
導かれ、ガバナ5によって中圧Bに減圧されてガス需要
側2に供給される。このとき、2次圧力取出し部6から
弁制御配管8を介して2次圧力のガスが緊急遮断弁4の
圧力室4aに供給され、2次圧力を監視しており、ガバナ
5等の故障で2次圧力が異常に昇圧したときには、緊急
遮断弁4が作動してガスの供給を停止して安全を確保す
る。
【0050】また、地震が発生し、地震センサ36が一
定以上の震度を感知すると、地震センサ36から出力信
号を制御部38に送信する。また、防災センター等で地
震の情報やガス需要側でガス漏れ事故、火災等が発生し
た情報を得て、ガスの供給を停止する必要があると判断
したとき、オペレータが遠隔操作部37を操作して出力
信号を制御部38に送信する。
【0051】制御部38が地震センサ36または遠隔操
作部37から信号を受けると、CO 発生装置35の
自己保持型ソレノイド40に作動信号が送られ、自己保
持型ソレノイド40に逆磁場が与えられると、瞬時にプ
ランジャが作動してCOボンベ39を開弁する。
【0052】従って、COボンベ39に充填されて
いるCOガスが配管34及び第3のポート33を介
してシリンダ室11に供給されると、COガスの圧
力が付勢ばね53の付勢力に打ち勝ってピストン12が
下降する。そして、図4に示すように、ピストン12の下
端部がストッパ部材47に当接して移動量が規制され
る。ピストン12と一体にプランジャ46も下降するた
め、長溝54に係合している係合ピン56が長溝54の
底面を摺動し、係合ピン56が係合孔55に対向すると、
付勢ばね57の付勢力によって係合孔55に落ち込み係
合してラッチ機構58がピストン12の移動を拘束す
る。
【0053】従って、ピストン12のフランジ部44a
が第1のポート31より下方に位置した状態で停止し、
第1のポート31と第3のポート33がシリンダ室11
を介して連通し、第1のポート31と第2のポート32
とはフランジ部44aによって遮断される。
【0054】このように切替弁9が切り替わると、CO
はシリンダ室11から第1のポート31及び接続管
8aを介して緊急遮断弁4の圧力室4aに送られ、緊急
遮断弁4が作動してガスの供給を停止させる。このと
き、第1のポート31と第2のポート32とはフランジ
部44aによって遮断されているため、COが弁制
御配管8を介してガス供給配管3に流れ込むことはな
い。
【0055】また、緊急遮断弁4が作動した後は、逃が
し弁42により、COを放出し続けているため、C
ボンベ39の圧力は低下していく。そして、CO
ボンベ39の圧力よりも付勢ばね53の付勢力が打ち
勝ってピストン12を上方へ移動するのを、ラッチ機構
58により拘束し、緊急遮断弁4の圧力室4a及び接続
管8aのCOガスは大気に放出される。従って、ラ
ッチ機構58は、COガスがガス需要側2のガス供
給管3へ流れ込むことを防止している。
【0056】このように、地震センサ36が一定以上の
震度を感知したとき出力信号を制御部38に送信し、制
御部38からCO発生装置35に作動信号を出力し
て切替弁9を切り替えて緊急遮断弁4を遮断することが
できる。また、万一地震センサ36が作動しなくても、
防災センターで、ガス供給地域で地震が発生した情報を
得たとき、オペレータが遠隔制御部37を操作すること
により、制御部38に送信し、制御部38からCO
発生装置35に作動信号を出力して切替弁9を切り替え
て緊急遮断弁4を遮断することができる。
【0057】遠隔制御部37を設置することにより、ガ
ス需要側でガス漏れ事故、火災等が発生した情報を得た
ときにも制御部38に送信してCO発生装置35に
作動信号を出力して切替弁9を切り替えて緊急遮断弁4
を遮断することができる。
【0058】なお、前記実施の形態においては、プランジ
ャ46に設けた係合孔55と係合ピン56との係合によ
ってラッチ機構58を構成したが、ラッチ機構58の構
造は一例を示したに過ぎず、プランジャ56に係合溝を
設け、この係合溝に係合する係合ピンまたは係合爪を設
けたものでもよい。
【0059】なお、前記第1及び第2の実施の形態にお
いては、作動ガスとしてCOを用いたが、CO
限定されるものではなく、他の作動ガスを用いてもよ
い。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2の発
明によれば、ガス供給側とガス需要側とを結ぶガス供給
配管の途中に緊急遮断弁及びガバナを設け、例えばガバ
ナが故障して2次圧力が異常に昇圧したとき、緊急遮断
弁を作動させてガスの供給を停止する、緊急遮断弁遮断
システムに、遠隔操作もしくは地震センサから信号によ
って前記緊急遮断弁を作動させてガスの供給を停止させ
る機能を持たせたことにより、地震の発生や火災、ガス
漏れ等の緊急時にガスの供給を瞬時に遮断することがで
きる。
【0061】請求項3〜5の発明によれば、切替弁にピ
ストンを拘束する保持機構を設けることにより、前記効
果に加え、切替弁が切り替わった状態に保持できるとと
もに、切替弁を操作する作動ガスがガス供給配管に流れ
込むのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示し、緊急遮断弁
の遠隔遮断システムの全体構成図。
【図2】同実施形態の切替弁の切り替え状態を示す縦断
正面図。
【図3】この発明の第2の実施形態を示し、緊急遮断弁
の遠隔遮断システムの全体構成図。
【図4】同実施形態の切替弁の切り替え状態を示す縦断
正面図。
【符号の説明】
1…ガス供給側 2…ガス需要側 3…ガス供給配管 4…緊急遮断弁 5…ガバナ 6…2次圧力取出し部 8…弁制御配管 9…切替弁 10…シリンダ 12…ピストン 31…第1のポート 32…第2のポート 33…第3のポート 35…CO発生装置 36…地震センサ 37…遠隔操作部 38…制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 暢博 埼玉県蓮田市関山4−15−11 (72)発明者 中村 靖 埼玉県和光市新倉1−8−42 Fターム(参考) 3H061 AA02 AA05 BB02 CC02 CC18 CC22 DD03 EA43 EC14 EC18 GG05 GG15 3J071 AA02 BB11 BB14 CC07 CC14 EE02 EE06 EE30 FF03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス供給側とガス需要側とを結ぶガス供
    給配管の途中に、前記ガス供給側からガス需要側に向か
    って順次、緊急遮断弁、ガバナ及び2次圧力取出し部を
    設け、この2次圧力取出し部と前記緊急遮断弁を弁制御
    配管によって連通し、前記2次圧力が前記緊急遮断弁の
    設定値より上昇したとき、前記緊急遮断弁を作動させて
    ガスの供給を停止するようにした緊急遮断弁の遠隔遮断
    システムにおいて、地震センサ及び遠隔操作部と、前記地
    震センサ及び遠隔操作部の少なくとも一方から信号を入
    力したとき作動信号を出力する制御部と、この制御部か
    らの作動信号によって作動し、作動ガスを発生する作動
    ガス発生装置と、前記弁制御配管の途中に設けられた切
    替弁とを備え、前記切替弁は、前記緊急遮断弁と連通する
    第1のポート、前記2次圧力取出し部と連通する第2の
    ポート及び前記作動ガス発生装置と連通する第3のポー
    トを有するシリンダと、このシリンダ内に設けられ、平常
    時は前記第1のポートと第2のポートを連通させ、前記
    作動ガス発生装置から第3のポートを介して作動ガスが
    導入されたとき、その作動ガスの圧力によって第1のポ
    ートと第3のポートを連通して前記緊急遮断弁を作動さ
    せてガスの供給を停止させるピストンとから構成されて
    いることを特徴とする緊急遮断弁の遠隔遮断システム。
  2. 【請求項2】 前記ピストンは、前記作動ガス発生装置
    から第3のポートを介して作動ガスが導入されたとき、
    その作動ガスの圧力によって第1のポートと第3のポー
    トを連通した状態で停止するストローク規制手段を持っ
    ていることを特徴とする請求項1記載の緊急遮断弁の遠
    隔遮断システム。
  3. 【請求項3】 ガス供給側とガス需要側とを結ぶガス供
    給配管の途中に、前記ガス供給側からガス需要側に向か
    って順次、緊急遮断弁、ガバナ及び2次圧力取出し部を
    設け、この2次圧力取出し部と前記緊急遮断弁を弁制御
    配管によって連通し、前記2次圧力が前記緊急遮断弁の
    設定値より上昇したとき、前記緊急遮断弁を作動させて
    ガスの供給を停止するようにした緊急遮断弁の遠隔遮断
    システムにおいて、地震センサ及び遠隔操作部と、前記地
    震センサ及び遠隔操作部の少なくとも一方から信号を入
    力したとき作動信号を出力する制御部と、この制御部か
    らの作動信号によって作動し、作動ガスを発生する作動
    ガス発生装置と、前記弁制御配管の途中に設けられた切
    替弁とを備え、前記切替弁は、前記緊急遮断弁と連通する
    第1のポート、前記2次圧力取出し部と連通する第2の
    ポート及び前記作動ガス発生装置と連通する第3のポー
    トを有するシリンダと、このシリンダ内に設けられ、平常
    時は前記第1のポートと第2のポートを連通させ、前記
    作動ガス発生装置から第3のポートを介して作動ガスが
    導入されたとき、その作動ガスの圧力によって第1のポ
    ートと第3のポートを連通して前記緊急遮断弁を作動さ
    せてガスの供給を停止させるピストンと、前記ピストン
    を拘束し、前記第2のポートを第1及び第3のポートと
    遮断状態に保持する保持機構から構成されていることを
    特徴とする緊急遮断弁の遠隔遮断システム。
  4. 【請求項4】 前記保持機構は、前記作動ガス発生装置
    からシリンダ内に導入される作動ガスの圧力によって移
    動するピストンと一体のプランジャに設けられた係合部
    と、前記ピストンが第1のポートと第3のポートを連通
    させるとともに、第2のポートを第1及び第3のポート
    と遮断する位置に移動したとき、前記係合部と自動的に
    係合して前記ピストンを拘束する係合部材とからなるラ
    ッチ機構であることを特徴とする請求項3記載の緊急遮
    断弁の遠隔遮断システム。
  5. 【請求項5】 前記ピストンは、両端部にシリンダの内
    周面に接合する大径部と、これら大径部相互間に第1の
    ポートと第2のポートを連通するガス通路を形成する小
    径部とを有し、前記一方の大径部は第2のポートを第1
    及び第3のポートと遮断する機能を有していることを特
    徴とする請求項3記載の緊急遮断弁の遠隔遮断システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記作動ガス発生装置は、COボン
    ベと、前記制御部からの作動信号によって作動し、前記
    COボンベを開弁するソレノイドとから構成されて
    いることを特徴とする請求項1または3記載の緊急遮断
    弁の遠隔遮断システム。
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