JP2003063996A - 皮膚外用剤 - Google Patents
皮膚外用剤Info
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- JP2003063996A JP2003063996A JP2001298492A JP2001298492A JP2003063996A JP 2003063996 A JP2003063996 A JP 2003063996A JP 2001298492 A JP2001298492 A JP 2001298492A JP 2001298492 A JP2001298492 A JP 2001298492A JP 2003063996 A JP2003063996 A JP 2003063996A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】皮膚外用剤は経皮吸収性が期待通りに上昇しな
い場合もあり、また、吸収性は向上したが、安全性が低
下し、皮膚外用剤としての機能が低下していることがあ
った。また、官能的にも充分でないこともあり、皮膚外
用剤としてより有効性が高く、且つ安全性や使用性が高
い皮膚外用剤が求められていた。 【解決手段】不飽和脂肪酸を5〜15重量%とオレイン
酸エステル系界面活性剤を5〜15重量%を含み、且つ
不飽和脂肪酸とオレイン酸エステル系界面活性剤の配合
比が2:1〜1:2の範囲で配合することによって経皮
吸収性がよく、且つ安全性も優れた皮膚外用剤ができ
た。
い場合もあり、また、吸収性は向上したが、安全性が低
下し、皮膚外用剤としての機能が低下していることがあ
った。また、官能的にも充分でないこともあり、皮膚外
用剤としてより有効性が高く、且つ安全性や使用性が高
い皮膚外用剤が求められていた。 【解決手段】不飽和脂肪酸を5〜15重量%とオレイン
酸エステル系界面活性剤を5〜15重量%を含み、且つ
不飽和脂肪酸とオレイン酸エステル系界面活性剤の配合
比が2:1〜1:2の範囲で配合することによって経皮
吸収性がよく、且つ安全性も優れた皮膚外用剤ができ
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は安全で且つ有効性の
高い皮膚外用剤に関するものである。
高い皮膚外用剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】皮膚外用剤は有効性と安全性が求められ
ている。有効性は配合する薬剤によって効果が異なるの
は当然であるが、薬剤を配合するベースになる基材によ
って、吸収される割合が変化する。このため、吸収促進
剤としていろいろなものが提示されている。例えば、ジ
メチルスルホキシド、ジメチルホルムアミドや不飽和脂
肪酸などとポリオキシエチレン付加コレステロール誘導
体を組み合わせたもの(特開平3−153634号公
報)等である。
ている。有効性は配合する薬剤によって効果が異なるの
は当然であるが、薬剤を配合するベースになる基材によ
って、吸収される割合が変化する。このため、吸収促進
剤としていろいろなものが提示されている。例えば、ジ
メチルスルホキシド、ジメチルホルムアミドや不飽和脂
肪酸などとポリオキシエチレン付加コレステロール誘導
体を組み合わせたもの(特開平3−153634号公
報)等である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、経皮吸
収性が期待通りに上昇しない場合もあり、また、吸収性
は向上したが、安全性が低下し、皮膚外用剤としての機
能が低下していることがあった。また、官能的にも充分
でないこともあり、皮膚外用剤としてより有効性が高
く、且つ安全性や使用性が高い皮膚外用剤が求められて
いた。
収性が期待通りに上昇しない場合もあり、また、吸収性
は向上したが、安全性が低下し、皮膚外用剤としての機
能が低下していることがあった。また、官能的にも充分
でないこともあり、皮膚外用剤としてより有効性が高
く、且つ安全性や使用性が高い皮膚外用剤が求められて
いた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討し
た結果、不飽和脂肪酸を5〜15重量%とオレイン酸エ
ステル系界面活性剤を5〜15重量%を含み、且つ不飽
和脂肪酸とオレイン酸エステル系界面活性剤の配合比が
2:1〜1:2の範囲で配合することによって有効成分
の吸収がよいにもかかわらず、安全性も非常に良好であ
り、且つ使用感も優れた皮膚外用剤が得られることがわ
かった。
た結果、不飽和脂肪酸を5〜15重量%とオレイン酸エ
ステル系界面活性剤を5〜15重量%を含み、且つ不飽
和脂肪酸とオレイン酸エステル系界面活性剤の配合比が
2:1〜1:2の範囲で配合することによって有効成分
の吸収がよいにもかかわらず、安全性も非常に良好であ
り、且つ使用感も優れた皮膚外用剤が得られることがわ
かった。
【0005】本発明で使用する不飽和脂肪酸としては、
オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、
エイコサペンタエン酸などが挙げられるが特に好ましい
のは本発明者らが検討した結果、オレイン酸であること
がわかった。
オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、
エイコサペンタエン酸などが挙げられるが特に好ましい
のは本発明者らが検討した結果、オレイン酸であること
がわかった。
【0006】本発明で使用するオレイン酸エステル系界
面活性剤はモノオレイン酸ソルビット、モノオレイン酸
ポリオキシエチレンソルビット(平均付加モル数が1〜
60モル)、ジオレイン酸ソルビット、ジオレイン酸ポ
リオキシエチレンソルビット(平均付加モル数が1〜8
0モル)、トリオレイン酸ソルビット、トリオレイン酸
ポリオキシエチレンソルビット(平均付加モル数が1〜
90モル)、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソル
ビット(平均付加モル数が1〜100モル)、モノオレ
イン酸ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレン
ソルビタン(平均付加モル数が1〜60モル)、ジオレ
イン酸ソルビタン、ジオレイン酸ポリオキシエチレンソ
ルビタン(平均付加モル数が1〜80モル)、トリオレ
イン酸ソルビタン、トリオレイン酸ポリオキシエチレン
ソルビタン(平均付加モル数が1〜90モル)、テトラ
オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(平均付加モ
ル数が1〜100モル)、モノオレイン酸グリセリル、
モノオレイン酸ポリグリセリル(グリセリンの重合度が
2〜11)、ジオレイン酸ポリグリセリル(グリセリン
の重合度が3〜12)、トリオレイン酸ポリグリセリル
(グリセリンの重合度が4〜14)、テトラオレイン酸
ポリグリセリル(グリセリンの重合度が5〜16)、ペ
ンタオレイン酸ポリグリセリル(グリセリンの重合度が
6〜18)、テキサペンタオレイン酸ポリグリセリル
(グリセリンの重合度が7〜20)、モノオレイン酸ポ
リエチレングリコール(エチレングリコールの重合度が
1〜30)、ジオレイン酸ポリエチレングリコール(エ
チレングリコールの重合度が4〜50)、モノオレイン
酸ポリオキシエチレングリセリル(平均付加モル数が1
〜60モル)、ジオレイン酸ポリオキシエチレングリセ
リル(平均付加モル数が5〜70モル)、トリオレイン
酸ポリオキシエチレングリセリル(平均付加モル数が7
〜80モル)、テトラオレイン酸ポリオキシエチレング
リセリル(平均付加モル数が10〜100モル)、セス
キオレイン酸ソルビタン、モノオレイン酸ジグリセリ
ル、モノオレイン酸テトラグリセリルなどが例示でき
る。これらの1種以上を選択して用いるが、他の配合成
分や剤形によって大きく異なるが、通常HLBが6以下
の界面活性剤を用いるときはHLBが7以上のものと組
み合わせて用いた方が好ましい。
面活性剤はモノオレイン酸ソルビット、モノオレイン酸
ポリオキシエチレンソルビット(平均付加モル数が1〜
60モル)、ジオレイン酸ソルビット、ジオレイン酸ポ
リオキシエチレンソルビット(平均付加モル数が1〜8
0モル)、トリオレイン酸ソルビット、トリオレイン酸
ポリオキシエチレンソルビット(平均付加モル数が1〜
90モル)、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソル
ビット(平均付加モル数が1〜100モル)、モノオレ
イン酸ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレン
ソルビタン(平均付加モル数が1〜60モル)、ジオレ
イン酸ソルビタン、ジオレイン酸ポリオキシエチレンソ
ルビタン(平均付加モル数が1〜80モル)、トリオレ
イン酸ソルビタン、トリオレイン酸ポリオキシエチレン
ソルビタン(平均付加モル数が1〜90モル)、テトラ
オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(平均付加モ
ル数が1〜100モル)、モノオレイン酸グリセリル、
モノオレイン酸ポリグリセリル(グリセリンの重合度が
2〜11)、ジオレイン酸ポリグリセリル(グリセリン
の重合度が3〜12)、トリオレイン酸ポリグリセリル
(グリセリンの重合度が4〜14)、テトラオレイン酸
ポリグリセリル(グリセリンの重合度が5〜16)、ペ
ンタオレイン酸ポリグリセリル(グリセリンの重合度が
6〜18)、テキサペンタオレイン酸ポリグリセリル
(グリセリンの重合度が7〜20)、モノオレイン酸ポ
リエチレングリコール(エチレングリコールの重合度が
1〜30)、ジオレイン酸ポリエチレングリコール(エ
チレングリコールの重合度が4〜50)、モノオレイン
酸ポリオキシエチレングリセリル(平均付加モル数が1
〜60モル)、ジオレイン酸ポリオキシエチレングリセ
リル(平均付加モル数が5〜70モル)、トリオレイン
酸ポリオキシエチレングリセリル(平均付加モル数が7
〜80モル)、テトラオレイン酸ポリオキシエチレング
リセリル(平均付加モル数が10〜100モル)、セス
キオレイン酸ソルビタン、モノオレイン酸ジグリセリ
ル、モノオレイン酸テトラグリセリルなどが例示でき
る。これらの1種以上を選択して用いるが、他の配合成
分や剤形によって大きく異なるが、通常HLBが6以下
の界面活性剤を用いるときはHLBが7以上のものと組
み合わせて用いた方が好ましい。
【0007】また、モノオレイン酸ポリオキシエチレン
ソルビット(平均付加モル数が5〜40モル)、ジオレ
イン酸ポリオキシエチレンソルビット(平均付加モル数
が8〜50モル)、トリオレイン酸ポリオキシエチレン
ソルビット(平均付加モル数が10〜60モル)、テト
ラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(平均付加
モル数が12〜80モル)、モノオレイン酸ポリオキシ
エチレンソルビタン(平均付加モル数が2〜40モ
ル)、ジオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(平
均付加モル数が3〜60モル)、トリオレイン酸ポリオ
キシエチレンソルビタン(平均付加モル数が5〜70モ
ル)、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン
(平均付加モル数が8〜80モル)、モノオレイン酸ポ
リグリセリル(グリセリンの重合度が3〜10)、ジオ
レイン酸ポリグリセリル(グリセリンの重合度が4〜1
1)、トリオレイン酸ポリグリセリル(グリセリンの重
合度が5〜13)、テトラオレイン酸ポリグリセリル
(グリセリンの重合度が6〜14)、ペンタオレイン酸
ポリグリセリル(グリセリンの重合度が7〜15)、テ
キサペンタオレイン酸ポリグリセリル(グリセリンの重
合度が8〜18)、モノオレイン酸ポリエチレングリコ
ール(エチレングリコールの重合度が5〜30)、ジオ
レイン酸ポリエチレングリコール(エチレングリコール
の重合度が7〜40)、モノオレイン酸ポリオキシエチ
レングリセリル(平均付加モル数が5〜40モル)、ジ
オレイン酸ポリオキシエチレングリセリル(平均付加モ
ル数が6〜50モル)、トリオレイン酸ポリオキシエチ
レングリセリル(平均付加モル数が8〜60モル)、テ
トラオレイン酸ポリオキシエチレングリセリル(平均付
加モル数が12〜80モル)、セスキオレイン酸ソルビ
タン、モノオレイン酸ジグリセリル、モノオレイン酸テ
トラグリセリルが本発明にはさらに好ましくこれらを中
心に配合することが望まれる。
ソルビット(平均付加モル数が5〜40モル)、ジオレ
イン酸ポリオキシエチレンソルビット(平均付加モル数
が8〜50モル)、トリオレイン酸ポリオキシエチレン
ソルビット(平均付加モル数が10〜60モル)、テト
ラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(平均付加
モル数が12〜80モル)、モノオレイン酸ポリオキシ
エチレンソルビタン(平均付加モル数が2〜40モ
ル)、ジオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(平
均付加モル数が3〜60モル)、トリオレイン酸ポリオ
キシエチレンソルビタン(平均付加モル数が5〜70モ
ル)、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン
(平均付加モル数が8〜80モル)、モノオレイン酸ポ
リグリセリル(グリセリンの重合度が3〜10)、ジオ
レイン酸ポリグリセリル(グリセリンの重合度が4〜1
1)、トリオレイン酸ポリグリセリル(グリセリンの重
合度が5〜13)、テトラオレイン酸ポリグリセリル
(グリセリンの重合度が6〜14)、ペンタオレイン酸
ポリグリセリル(グリセリンの重合度が7〜15)、テ
キサペンタオレイン酸ポリグリセリル(グリセリンの重
合度が8〜18)、モノオレイン酸ポリエチレングリコ
ール(エチレングリコールの重合度が5〜30)、ジオ
レイン酸ポリエチレングリコール(エチレングリコール
の重合度が7〜40)、モノオレイン酸ポリオキシエチ
レングリセリル(平均付加モル数が5〜40モル)、ジ
オレイン酸ポリオキシエチレングリセリル(平均付加モ
ル数が6〜50モル)、トリオレイン酸ポリオキシエチ
レングリセリル(平均付加モル数が8〜60モル)、テ
トラオレイン酸ポリオキシエチレングリセリル(平均付
加モル数が12〜80モル)、セスキオレイン酸ソルビ
タン、モノオレイン酸ジグリセリル、モノオレイン酸テ
トラグリセリルが本発明にはさらに好ましくこれらを中
心に配合することが望まれる。
【0008】この2つの物質を特定量で且つ、特定の割
合で配合することによって本発明の目的を達成すること
がわかった。すなわち、不飽和脂肪酸を5〜15重量%
とオレイン酸エステル系界面活性剤を5〜15重量%を
含み、且つオレイン酸とオレイン酸エステル系界面活性
剤の配合比が2:1〜1:2の範囲で配合することによ
って有効成分の吸収がよいにもかかわらず、安全性も非
常に良好であり、且つ使用感も優れた皮膚外用剤が得ら
れることがわかった。さらにこの中でも、不飽和脂肪酸
を8〜12重量%とオレイン酸エステル系界面活性剤を
8〜12重量%を含み、且つオレイン酸エステル系界面
活性剤の配合比が1.2:1〜1:1.2の範囲で配合
すると有効性すなわち経皮吸収性も安全性も非常に良好
な皮膚外用剤が得られた。
合で配合することによって本発明の目的を達成すること
がわかった。すなわち、不飽和脂肪酸を5〜15重量%
とオレイン酸エステル系界面活性剤を5〜15重量%を
含み、且つオレイン酸とオレイン酸エステル系界面活性
剤の配合比が2:1〜1:2の範囲で配合することによ
って有効成分の吸収がよいにもかかわらず、安全性も非
常に良好であり、且つ使用感も優れた皮膚外用剤が得ら
れることがわかった。さらにこの中でも、不飽和脂肪酸
を8〜12重量%とオレイン酸エステル系界面活性剤を
8〜12重量%を含み、且つオレイン酸エステル系界面
活性剤の配合比が1.2:1〜1:1.2の範囲で配合
すると有効性すなわち経皮吸収性も安全性も非常に良好
な皮膚外用剤が得られた。
【0009】また、リン脂質を配合すると、吸収性がさ
らに向上し、本発明をより理想的なものにすることも本
発明者らの検討でわかった。リン脂質には特に限定はな
く、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノール
アミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシ
トール、リゾホスファチジルコリン、スフィンゴミエリ
ン、卵黄レシチン、大豆レシチン等の天然リン脂質、ジ
オレオイルホスファチジルコリンなどの合成リン脂質、
または天然由来のリン脂質の不飽和炭素鎖を水素により
飽和とした水素添加リン脂質、リゾホスファチジルコリ
ン、リゾホスファチジルエタノールアミン、リゾホスフ
ァチジルセリン、リゾホスファチジルグリセロール、リ
ゾホスファチジルイノシトール、リゾホスファチジン
酸、卵黄リゾリン脂質、植物性リゾリン脂質などが挙げ
られ、これらを一種又は二種以上組み合わせて使用する
ことができる。配合量は特に限定はないが0.05〜5
重量%を配合すると効果的である。
らに向上し、本発明をより理想的なものにすることも本
発明者らの検討でわかった。リン脂質には特に限定はな
く、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノール
アミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシ
トール、リゾホスファチジルコリン、スフィンゴミエリ
ン、卵黄レシチン、大豆レシチン等の天然リン脂質、ジ
オレオイルホスファチジルコリンなどの合成リン脂質、
または天然由来のリン脂質の不飽和炭素鎖を水素により
飽和とした水素添加リン脂質、リゾホスファチジルコリ
ン、リゾホスファチジルエタノールアミン、リゾホスフ
ァチジルセリン、リゾホスファチジルグリセロール、リ
ゾホスファチジルイノシトール、リゾホスファチジン
酸、卵黄リゾリン脂質、植物性リゾリン脂質などが挙げ
られ、これらを一種又は二種以上組み合わせて使用する
ことができる。配合量は特に限定はないが0.05〜5
重量%を配合すると効果的である。
【0010】皮膚外用剤の有効成分は特に限定はなく以
下の物質が挙げられる。アスコルビン酸及びその誘導
体、ハイドロキノン及びその配糖体、コウジ酸及びその
誘導体、トコフェロール及びその誘導体、N−アセチル
チロシン及びその誘導体、グルタチオン、胎盤エキス、
クワなどの植物エキスなどの美白剤;乳酸菌エキス、胎
盤エキス、霊芝エキス、ビタミンA、ビタミンE、アラ
ントイン、脾臓エキス、胸腺エキス、酵母エキス、発酵
乳エキス、アロエ、オウゴン、スギナ、ゲンチアナなど
の植物エキスなどターンオーバーの促進作用や細胞賦活
作用剤;β−カロチン、オトギリソウ、ハマメリス、チ
ョウジ、メリッサ、エンメイソウ、シラカバ、セージ、
ローズマリーなどの植物エキスなどの過酸化脂質生成抑
制剤;イクタモール、インドメタシン、カオリン、サリ
チル酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、ア
セチルサリチル酸、塩酸ジフェンヒドラミン、d又はd
l−カンフル、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、グ
リチルリチン酸及びその塩、グリチルレチン酸及びその
塩、甘草エキス成分、シコンエキス、エイジツエキスな
どの抗炎症剤などが挙げられる。
下の物質が挙げられる。アスコルビン酸及びその誘導
体、ハイドロキノン及びその配糖体、コウジ酸及びその
誘導体、トコフェロール及びその誘導体、N−アセチル
チロシン及びその誘導体、グルタチオン、胎盤エキス、
クワなどの植物エキスなどの美白剤;乳酸菌エキス、胎
盤エキス、霊芝エキス、ビタミンA、ビタミンE、アラ
ントイン、脾臓エキス、胸腺エキス、酵母エキス、発酵
乳エキス、アロエ、オウゴン、スギナ、ゲンチアナなど
の植物エキスなどターンオーバーの促進作用や細胞賦活
作用剤;β−カロチン、オトギリソウ、ハマメリス、チ
ョウジ、メリッサ、エンメイソウ、シラカバ、セージ、
ローズマリーなどの植物エキスなどの過酸化脂質生成抑
制剤;イクタモール、インドメタシン、カオリン、サリ
チル酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、ア
セチルサリチル酸、塩酸ジフェンヒドラミン、d又はd
l−カンフル、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、グ
リチルリチン酸及びその塩、グリチルレチン酸及びその
塩、甘草エキス成分、シコンエキス、エイジツエキスな
どの抗炎症剤などが挙げられる。
【0011】また、他の配合する原料は限定されること
はないので、自由に選択すればよいが、本発明の安全で
有効性のある皮膚外用剤という趣旨に反しない原料を選
択することは当然のことである。以下に例示すれば、ア
ボガド油、オリーブ油、オレンジ油、カロット油、牛脂
脂肪酸、サフラワー油、大豆油、綿実油、落花生油、タ
ートル油、ミンク油、パーム油、パーム核油、モクロ
ウ、ヤシ油、牛脂、豚脂又はこれら油脂類の水素添加物
(硬化油等)、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン
酸イソプロピル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オク
チルドデシル、モノステアリン酸エチレングリコール、
ジオレイン酸プロピレングリコールミツロウ、鯨ロウ、
ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、流動パラフィ
ン、ワセリン、パラフィン、セレシン、マイクロクリス
タンワックス、スクワラン、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、12−ヒ
ドロキシステアリン酸、2−エチルヘキサン酸などの各
種油脂類;エタノール、イソピロパノール、ラウリルア
ルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイ
ルアルコール、コレステロール、フィトステロール、イ
ソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノールな
どの各種アルコール類;エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ポリプロピレング
リコール、1、3−ブチレングリコール、グリセリン、
ペンタエリトリトール、ソルビトール、マンニトールな
どの多価アルコール類;カラヤゴム、クインシード、寒
天、カゼイン、乳糖、果糖、ショ糖及びそのエステル、
トレハロース及びその誘導体、デキストリン、ゼラチ
ン、ペクチン、デンプン、カラギーナン、カルボキシメ
チルキチン又はキトサン、ヒアルロン酸及びその塩、コ
ンドロイチン硫酸及びその塩、カルボキシメチルセルロ
ース、カルボキシエチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セル
ロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエー
テル、カルボキシビニルポリマーなどのガム質、糖類及
び水溶性高分子化合物;各種の界面活性剤、海水類、海
水塩、海水乾燥物、香料、色素、金属イオン封鎖剤、p
H調整剤、キレート剤、防腐剤などが例示される。オレ
イン酸エステル系界面活性剤以外の界面活性剤、脂肪
酸、エステル類は、本発明の主旨に反しない程度の配合
を必要とする。
はないので、自由に選択すればよいが、本発明の安全で
有効性のある皮膚外用剤という趣旨に反しない原料を選
択することは当然のことである。以下に例示すれば、ア
ボガド油、オリーブ油、オレンジ油、カロット油、牛脂
脂肪酸、サフラワー油、大豆油、綿実油、落花生油、タ
ートル油、ミンク油、パーム油、パーム核油、モクロ
ウ、ヤシ油、牛脂、豚脂又はこれら油脂類の水素添加物
(硬化油等)、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン
酸イソプロピル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オク
チルドデシル、モノステアリン酸エチレングリコール、
ジオレイン酸プロピレングリコールミツロウ、鯨ロウ、
ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、流動パラフィ
ン、ワセリン、パラフィン、セレシン、マイクロクリス
タンワックス、スクワラン、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、12−ヒ
ドロキシステアリン酸、2−エチルヘキサン酸などの各
種油脂類;エタノール、イソピロパノール、ラウリルア
ルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイ
ルアルコール、コレステロール、フィトステロール、イ
ソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノールな
どの各種アルコール類;エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ポリプロピレング
リコール、1、3−ブチレングリコール、グリセリン、
ペンタエリトリトール、ソルビトール、マンニトールな
どの多価アルコール類;カラヤゴム、クインシード、寒
天、カゼイン、乳糖、果糖、ショ糖及びそのエステル、
トレハロース及びその誘導体、デキストリン、ゼラチ
ン、ペクチン、デンプン、カラギーナン、カルボキシメ
チルキチン又はキトサン、ヒアルロン酸及びその塩、コ
ンドロイチン硫酸及びその塩、カルボキシメチルセルロ
ース、カルボキシエチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セル
ロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエー
テル、カルボキシビニルポリマーなどのガム質、糖類及
び水溶性高分子化合物;各種の界面活性剤、海水類、海
水塩、海水乾燥物、香料、色素、金属イオン封鎖剤、p
H調整剤、キレート剤、防腐剤などが例示される。オレ
イン酸エステル系界面活性剤以外の界面活性剤、脂肪
酸、エステル類は、本発明の主旨に反しない程度の配合
を必要とする。
【0012】以上のような原料を配合して、皮膚外用剤
を作成する。剤型としてはクリーム、乳液、軟膏、ゲル
等の剤型より用途などにより選択すればよい。
を作成する。剤型としてはクリーム、乳液、軟膏、ゲル
等の剤型より用途などにより選択すればよい。
【0013】以下に実施例を具体的に説明するが、本発
明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。
なお、実施例の配合量は重量部で表した。なお、作成方
法は常法に従った。
明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。
なお、実施例の配合量は重量部で表した。なお、作成方
法は常法に従った。
【0014】
実施例1
オレイン酸 9.0
テトラオレイン酸POE(60)ソルビット 9.0
リン酸アスコルビルMg 2.0
1.3ブチレングリコール 5.0
卵黄リゾホスファチジルコリン 0.2
カンゾウフラボノイド 0.02
クワエキス 0.1
メチルパラベン 0.2
1.2ペンタンジオール 1.0
精製水 72.48
モンモリロナイト 1.0
【0015】
実施例2
オレイン酸 12.0
テトラオレイン酸POE(60)ソルビット 12.0
ジパルミチン酸アスコルビル 2.0
ジプロピレングリコール 5.0
卵黄リゾホスファチジルコリン 0.1
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.2
Lアルギニン 0.3
カンゾウフラボノイド 0.02
クワエキス 0.1
メチルパラベン 0.2
1.2ペンタンジオール 1.0
精製水 66.98
ヒアルロン酸Na 0.1
【0016】
実施例3
オレイン酸 10.0
テトラオレイン酸POE(60)ソルビット 12.0
テトライソパルミチン酸Lアスコルビル 2.0
グリセリン 10.0
卵黄リゾホスファチジルコリン 0.1
POE(30)ベヘニルエーテル 0.2
カンゾウフラボノイド 0.02
クワエキス 0.1
メチルパラベン 0.2
1.2ペンタンジオール 1.0
精製水 62.38
クインスシード 2.0
【0017】
実施例4
オレイン酸 9.5
テトラオレイン酸POE(60)ソルビット 8.0
リン酸アスコルビルMg 2.0
ジパルミチン酸アスコルビル 2.0
1.3ブチレングリコール 5.0
ジプロピレングリコール 5.0
卵黄リゾホスファチジルコリン 0.1
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.2
Lアルギニン 0.3
カンゾウフラボノイド 0.02
クワエキス 0.1
メチルパラベン 0.2
プロピルパラベン 0.1
精製水 66.48
モンモリロナイト 1.0
【0018】
実施例5
オレイン酸 15.0
テトラオレイン酸POE(60)ソルビット 15.0
テトライソパルミチン酸Lアスコルビル 4.0
グリセリン 10.0
卵黄リゾホスファチジルコリン 0.2
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.2
POE(30)ベヘニルエーテル 0.1
Lアルギニン 0.3
カンゾウフラボノイド 0.02
クワエキス 0.1
メチルパラベン 0.2
プロピルパラベン 0.1
精製水 44.08
モンモリロナイト 0.5
ヒアルロン酸Na 0.1
クインスシード 0.1
【0019】
実施例6
オレイン酸 5.0
テトラオレイン酸POE(60)ソルビット 5.0
アルブチン 5.0
セラミド3 1.0
αトコフェノール 1.0
グリセリン 5.0
トレハロース 2.0
モノオレイン酸POE(60)ソルビット 2.0
メチルパラベン 0.2
フェノキシエタノール 0.2
精製水 73.4
ヒアルロン酸Na 0.2
【0020】
実施例7
オレイン酸 15.0
テトラオレイン酸POE(60)ソルビット 7.5
アルブチン 5.0
水添大豆レシチン 0.5
ペンタオレイン酸デカグリセリル 0.5
グリセリン 5.0
1,3ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.2
フェノキシエタノール 0.2
精製水 61.1
【0021】
実施例8
オレイン酸 7.5
テトラオレイン酸POE(60)ソルビット 15.0
リン酸アスコルビルMg 2.0
アルブチン 5.0
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 1.0
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.4
カルボキシビニルポリマー 0.2
トリエタノールアミン 0.5
メチルパラベン 0.2
1.2ペンタンジオール 0.5
精製水 62.6
ヒアルロン酸Na 0.1
【0022】実施例9 9.0
実施例1のテトラオレイン酸POE(60)ソルビット
をペンタオレイン酸デカグリセリルに変え、他は実施例
1と同様に作成した皮膚外用剤。
をペンタオレイン酸デカグリセリルに変え、他は実施例
1と同様に作成した皮膚外用剤。
【0023】実施例10
実施例1のテトラオレイン酸POE(60)ソルビット
をモノオレイン酸ポリエチレングリコール(10)4%
とモノオレイン酸テトラグリセリル5%に変え、他は実
施例1と同様に作成した皮膚外用剤。
をモノオレイン酸ポリエチレングリコール(10)4%
とモノオレイン酸テトラグリセリル5%に変え、他は実
施例1と同様に作成した皮膚外用剤。
【0024】実施例11
実施例1のテトラオレイン酸POE(60)ソルビット
をテトラオレイン酸POE(40)ソルビット4%とジ
オレイン酸POE(30)グリセリル5%に変え、他は
実施例1と同様に作成した皮膚外用剤。
をテトラオレイン酸POE(40)ソルビット4%とジ
オレイン酸POE(30)グリセリル5%に変え、他は
実施例1と同様に作成した皮膚外用剤。
【0025】実施例12
実施例1のテトラオレイン酸POE(60)ソルビット
をモノオレイン酸グリセリル2%とモノオレイン酸PO
E(30)ソルビタン5%とジオレイン酸ポリエチレン
グリコール(8)2%に変え、他は実施例1と同様に作
成した皮膚外用剤。
をモノオレイン酸グリセリル2%とモノオレイン酸PO
E(30)ソルビタン5%とジオレイン酸ポリエチレン
グリコール(8)2%に変え、他は実施例1と同様に作
成した皮膚外用剤。
【0026】
実施例13 乳液
オレイン酸 6.0
モノオレイン酸デカグリセリル 2.0
トリオレイン酸POE(30)ソルビタン 5.0
リン酸アスコルビルMg 2.0
水素添加大豆リン脂質 0.6
ステアリルアルコール 1.5
α−オレフィンオリゴマー 6.0
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 6.0
グリセリン 5.0
パラオキシ安息香酸メチル 0.3
カルボキシビニルポリマー1%中和水溶液 5.0
精製水 60.6
【0027】本発明と比較するため比較例を以下のよう
に作成した。
に作成した。
【0028】比較例1
実施例1のオレイン酸を9重量部から3重量部に減量
し、ステアリン酸を6重量部を加え、他は実施例1と同
様に作成した。
し、ステアリン酸を6重量部を加え、他は実施例1と同
様に作成した。
【0029】比較例2
実施例1のテトラオレイン酸POE(60)ソルビット
を9重量部から3重量部に減量しPOE(60)硬化ヒ
マシ油を6重量部を加え、他は実施例1と同様に作成し
た。
を9重量部から3重量部に減量しPOE(60)硬化ヒ
マシ油を6重量部を加え、他は実施例1と同様に作成し
た。
【0030】比較例3
実施例1のオレイン酸を9重量部から3重量部に減量
し、ステアリン酸を6重量部を加え、テトラオレイン酸
POE(60)ソルビットを9重量部から3重量部に減
量し、テトララウリル酸POE(60)ソルビットを6
重量部を加え、他は実施例1と同様に作成した。
し、ステアリン酸を6重量部を加え、テトラオレイン酸
POE(60)ソルビットを9重量部から3重量部に減
量し、テトララウリル酸POE(60)ソルビットを6
重量部を加え、他は実施例1と同様に作成した。
【0031】比較例4
実施例1のオレイン酸を9重量部から3重量部に減量
し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットを9重
量部から15重量部に増量し、他は実施例1と同様に作
成した。
し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットを9重
量部から15重量部に増量し、他は実施例1と同様に作
成した。
【0032】比較例5
実施例1のオレイン酸を9重量部から15重量部に増量
し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットを9重
量部から3重量部に減量し、他は実施例1と同様作成し
た。
し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットを9重
量部から3重量部に減量し、他は実施例1と同様作成し
た。
【0033】比較例6
実施例2のオレイン酸12重量部から3重量部に減量
し、ステアリン酸を9重量部を加え、のテトラオレイン
酸POE(60)ソルビット12重量部から3重量部に
減量し、テトララウリル酸POE(60)ソルビットを
9重量部を加え、他は実施例2と同様に作成した。
し、ステアリン酸を9重量部を加え、のテトラオレイン
酸POE(60)ソルビット12重量部から3重量部に
減量し、テトララウリル酸POE(60)ソルビットを
9重量部を加え、他は実施例2と同様に作成した。
【0034】比較例7
実施例3のオレイン酸10重量部から3重量部に減量
し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビット12重
量部から19重量部に増量し、他は実施例3と同様に作
成した
し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビット12重
量部から19重量部に増量し、他は実施例3と同様に作
成した
【0035】比較例8
実施例4のオレイン酸を9.5重量部から3重量部に減
量し、ステアリン酸を6.5重量部を加え、テトラオレ
イン酸POE(60)ソルビットを8重量部から14.
5重量部に増量し、他は実施例4と同様に作成した
量し、ステアリン酸を6.5重量部を加え、テトラオレ
イン酸POE(60)ソルビットを8重量部から14.
5重量部に増量し、他は実施例4と同様に作成した
【0036】比較例9
実施例5のオレイン酸を15重量部から20重量部に増
量し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットを1
5重量部から20重量部に増量し、精製水を10重量部
減量し、他は実施例5と同様に作成した
量し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットを1
5重量部から20重量部に増量し、精製水を10重量部
減量し、他は実施例5と同様に作成した
【0037】比較例10
実施例6のオレイン酸を5重量部から3重量部に減量
し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットを9重
量部から15重量部に増量し、精製水を4重量部減量
し、他は実施例6と同様に作成した
し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットを9重
量部から15重量部に増量し、精製水を4重量部減量
し、他は実施例6と同様に作成した
【0038】比較例11
実施例7のオレイン酸を9重量部から3重量部に減量
し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットを9重
量部から15重量部に増量し、他は実施例1と同様に作
成した
し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットを9重
量部から15重量部に増量し、他は実施例1と同様に作
成した
【0039】比較例12
実施例8のオレイン酸を15重量部から20重量部に増
量し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットを
7.5重量部から2.5重量部に減量し、他は実施例8
と同様に作成した
量し、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットを
7.5重量部から2.5重量部に減量し、他は実施例8
と同様に作成した
【0040】
【効果】本発明の効果を確認するため以下の実験を行っ
た。 使用試験 18才から57才の女性、120名を12群10名に分
け、左右に顔面に分け、2つの検体を3ヵ月間、1日2
回使用してもらった。美白効果と刺激などの安全性に関
して以下の基準で回答してもらった。
た。 使用試験 18才から57才の女性、120名を12群10名に分
け、左右に顔面に分け、2つの検体を3ヵ月間、1日2
回使用してもらった。美白効果と刺激などの安全性に関
して以下の基準で回答してもらった。
【0041】美白効果について
比較例より非常に効果があった=3
比較例より効果があった=2
比較例より若干効果があった=1
差がなかった=0
比較例の方が若干効果があった=−1
比較例の方が効果があった=−2
比較例の方が非常に効果があった=−3
安全性について(刺激感やブツブツの発生などを総合し
て) 比較例より非常に刺激がなかった=5 比較例より刺激がなかった=4 比較例より若干刺激がなかった= 差がなかった或いは両方とも刺激を感じなかった=0 比較例の方が若干刺激がなかった=−1 比較例の方が刺激がなかった=−2 比較例の方が非常に刺激がなかった=−3
て) 比較例より非常に刺激がなかった=5 比較例より刺激がなかった=4 比較例より若干刺激がなかった= 差がなかった或いは両方とも刺激を感じなかった=0 比較例の方が若干刺激がなかった=−1 比較例の方が刺激がなかった=−2 比較例の方が非常に刺激がなかった=−3
【0042】結果を以下に示す。(結果は平均値で表し
た)
た)
【0043】安全性試験
パッチテスト
男性10名、女性10名の背中の背柱正中線の左右、肩
甲骨より、腰部にかけて各検体、0.2mlづつを閉塞
パッチした。48時間パッチ後、同一場所に、同一検体
を同一方法で48時間パッチを行い、以下の基準で判定
した。
甲骨より、腰部にかけて各検体、0.2mlづつを閉塞
パッチした。48時間パッチ後、同一場所に、同一検体
を同一方法で48時間パッチを行い、以下の基準で判定
した。
【0044】
反応なし=0
軽い紅斑=0.5
紅斑=1.0
紅斑が認められ、且つ、浮腫或いは丘疹が認められる=
2.0 紅斑が認められ、且つ、浮腫或いは丘疹が認められ、且
つ小水疱が認められる=3.0 大きな水泡が認められるもの=4.0
2.0 紅斑が認められ、且つ、浮腫或いは丘疹が認められ、且
つ小水疱が認められる=3.0 大きな水泡が認められるもの=4.0
【0045】評点の合計を示すと以下のようになった。
実施例1=1.5、実施例2=2.0、実施例3=2.
0、実施例4=2.5、実施例5=3.0、実施例6=
3.0、実施例7=3.5、実施例8=3.5、実施例
9=2.5、実施例10=3.0、実施例11=1.
0、実施例12=3.0、実施例13=3.5、比較例
1=8.5、比較例2=9.0、比較例3=9.5、比
較例4=9.0、比較例5=8.5、比較例6=8.
0、比較例7=9.5、比較例8=10.5、比較例9
=8.0、比較例10=9.5、比較例11=9.5、
比較例12=9.0となった。
0、実施例4=2.5、実施例5=3.0、実施例6=
3.0、実施例7=3.5、実施例8=3.5、実施例
9=2.5、実施例10=3.0、実施例11=1.
0、実施例12=3.0、実施例13=3.5、比較例
1=8.5、比較例2=9.0、比較例3=9.5、比
較例4=9.0、比較例5=8.5、比較例6=8.
0、比較例7=9.5、比較例8=10.5、比較例9
=8.0、比較例10=9.5、比較例11=9.5、
比較例12=9.0となった。
【0046】感覚刺激性試験
事前に、乳酸水溶液によって選抜した感覚刺激高感受性
の人、10名(男性6名、女性4名)の頬部の左右に検
体を塗布し、5分後に以下の基準で評価してもらい、平
均値を算出した。(なお、数日の間隔を空けて左右の検
体を入れ替えで同一の人に試験を行った。) 評価基準 無刺激=0 軽度の刺激=1 中度の刺激=2 重度の刺激=3
の人、10名(男性6名、女性4名)の頬部の左右に検
体を塗布し、5分後に以下の基準で評価してもらい、平
均値を算出した。(なお、数日の間隔を空けて左右の検
体を入れ替えで同一の人に試験を行った。) 評価基準 無刺激=0 軽度の刺激=1 中度の刺激=2 重度の刺激=3
【0047】試験の結果を以下に示すと、
1回目 実施例1=0.34、比較例1=1.41
2回目 実施例2=0.44、比較例2=1.54
3回目 実施例3=0.41、比較例3=1.55
4回目 実施例4=0.45、比較例4=1.22
5回目 実施例5=0.57、比較例5=1.25
6回目 実施例6=0.77、比較例6=1.45
7回目 実施例7=0.88、比較例7=1.87
8回目 実施例8=0.72、比較例8=1.56
9回目 実施例9=0.52、比較例9=1.88
10回目 実施例10=0.48、比較例10=1.77
11回目 実施例11=0.66、比較例11=1.34
12回目 実施例11=0.69、比較例12=1.69
【0048】以上の結果より、不飽和脂肪酸を5〜15
重量%とオレイン酸エステル系界面活性剤を5〜15重
量%を含み、且つ不飽和脂肪酸とオレイン酸エステル系
界面活性剤の配合比が2:1〜1:2の範囲で配合する
ことを特徴とする皮膚外用剤は吸収性が向上する結果、
有効性が非常に上昇するにもかかわらず、安全性も向上
し、皮膚外用剤として優れた利点を有することがわかっ
た。
重量%とオレイン酸エステル系界面活性剤を5〜15重
量%を含み、且つ不飽和脂肪酸とオレイン酸エステル系
界面活性剤の配合比が2:1〜1:2の範囲で配合する
ことを特徴とする皮膚外用剤は吸収性が向上する結果、
有効性が非常に上昇するにもかかわらず、安全性も向上
し、皮膚外用剤として優れた利点を有することがわかっ
た。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61K 7/00 A61K 7/00 X
7/48 7/48
31/375 31/375
47/14 47/14
47/24 47/24
47/44 47/44
A61P 17/00 A61P 17/00
17/16 17/16
// A61K 31/352 A61K 31/352
31/661 31/661
Fターム(参考) 4C076 AA17 BB31 CC18 CC22 CC24
DD03 DD06 DD08 FF15 FF16
FF34
4C083 AA112 AB442 AC072 AC112
AC122 AC132 AC172 AC181
AC182 AC251 AC252 AC392
AC401 AC421 AC422 AC441
AC442 AC472 AC482 AC542
AC582 AC642 AC842 AD022
AD042 AD092 AD332 AD352
AD571 AD572 AD641 AD642
AD662 CC02 CC05 DD23
DD27 DD31 EE07 EE10 EE11
EE12 FF05
4C086 AA01 BA08 BA18 DA34 DA41
MA03 MA05 MA09 MA22 MA63
NA11 ZA89
Claims (5)
- 【請求項1】 不飽和脂肪酸を5〜15重量%とオレイ
ン酸エステル系界面活性剤を5〜15重量%を含み、且
つ不飽和脂肪酸とオレイン酸エステル系界面活性剤の配
合比が2:1〜1:2の範囲で配合することを特徴とす
る皮膚外用剤 - 【請求項2】 オレイン酸エステル系界面活性剤がモノ
オレイン酸ソルビット、モノオレイン酸ポリオキシエチ
レンソルビット(平均付加モル数が1〜60モル)、ジ
オレイン酸ソルビット、ジオレイン酸ポリオキシエチレ
ンソルビット(平均付加モル数が1〜80モル)、トリ
オレイン酸ソルビット、トリオレイン酸ポリオキシエチ
レンソルビット(平均付加モル数が1〜90モル)、テ
トラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(平均付
加モル数が1〜100モル)、モノオレイン酸ソルビタ
ン、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(平
均付加モル数が1〜60モル)、ジオレイン酸ソルビタ
ン、ジオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(平均
付加モル数が1〜80モル)、トリオレイン酸ソルビタ
ン、トリオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(平
均付加モル数が1〜90モル)、テトラオレイン酸ポリ
オキシエチレンソルビタン(平均付加モル数が1〜10
0モル)、モノオレイン酸グリセリル、モノオレイン酸
ポリグリセリル(グリセリンの重合度が2〜11)、ジ
オレイン酸ポリグリセリル(グリセリンの重合度が3〜
12)、トリオレイン酸ポリグリセリル(グリセリンの
重合度が4〜14)、テトラオレイン酸ポリグリセリル
(グリセリンの重合度が5〜16)、ペンタオレイン酸
ポリグリセリル(グリセリンの重合度が6〜18)、テ
キサペンタオレイン酸ポリグリセリル(グリセリンの重
合度が7〜20)、モノオレイン酸ポリエチレングリコ
ール(エチレングリコールの重合度が1〜30)、ジオ
レイン酸ポリエチレングリコール(エチレングリコール
の重合度が4〜50)、モノオレイン酸ポリオキシエチ
レングリセリル(平均付加モル数が1〜60モル)、ジ
オレイン酸ポリオキシエチレングリセリル(平均付加モ
ル数が5〜70モル)、トリオレイン酸ポリオキシエチ
レングリセリル(平均付加モル数が7〜80モル)、テ
トラオレイン酸ポリオキシエチレングリセリル(平均付
加モル数が10〜100モル)、セスキオレイン酸ソル
ビタン、モノオレイン酸ジグリセリル、モノオレイン酸
テトラグリセリルである請求項1の皮膚外用剤 - 【請求項3】 皮膚外用剤の有効成分がアスコルビン酸
の誘導体である請求項1または請求項2の皮膚外用剤。 - 【請求項4】 不飽和脂肪酸がオレイン酸である請求項
1乃至請求項3の皮膚外用剤 - 【請求項5】 リン脂質を含む請求項1乃至4の皮膚外
用剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001298492A JP2003063996A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 皮膚外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001298492A JP2003063996A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 皮膚外用剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003063996A true JP2003063996A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=19119386
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001298492A Pending JP2003063996A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 皮膚外用剤 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2003063996A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005350413A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Toyo Beauty Kk | 美白用乳化化粧料 |
JP2006008620A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Fancl Corp | 油溶性アスコルビン酸誘導体を含有した乳化組成物 |
JP2006176474A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Kose Corp | 化粧料キットおよびこれを用いるスキンケア方法 |
JP2006523635A (ja) * | 2003-04-16 | 2006-10-19 | コグニス・アイピー・マネージメント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 化粧品用オリゴ−α−オレフィン含有組成物 |
JP2007045808A (ja) * | 2005-01-07 | 2007-02-22 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 皮膚外用剤 |
JP2007508287A (ja) * | 2003-10-09 | 2007-04-05 | リヒター ゲデオン ベジェセティ ジャール アール.テー. | 経皮医薬組成物 |
JPWO2005077322A1 (ja) * | 2004-02-18 | 2007-10-18 | 株式会社コーセー | 液状乳化化粧料 |
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WO2018105464A1 (ja) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | キッコーマン株式会社 | ヒアルロン酸産生促進剤、及び化粧料 |
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2001
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