JP2003063885A - 伐採木、伐採根あるいは剪定枝の堆肥化方法 - Google Patents

伐採木、伐採根あるいは剪定枝の堆肥化方法

Info

Publication number
JP2003063885A
JP2003063885A JP2001255882A JP2001255882A JP2003063885A JP 2003063885 A JP2003063885 A JP 2003063885A JP 2001255882 A JP2001255882 A JP 2001255882A JP 2001255882 A JP2001255882 A JP 2001255882A JP 2003063885 A JP2003063885 A JP 2003063885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composting
felled
chips
roots
trees
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001255882A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunisuke Iwakura
国助 岩倉
Tomio Nakamura
富男 中村
Kazuhiro Fujimoto
和博 冨士本
Mihoko Iwanami
美保子 岩浪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TATEYAMA ENGINEERING KK
Original Assignee
TATEYAMA ENGINEERING KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TATEYAMA ENGINEERING KK filed Critical TATEYAMA ENGINEERING KK
Priority to JP2001255882A priority Critical patent/JP2003063885A/ja
Publication of JP2003063885A publication Critical patent/JP2003063885A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/40Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/78Recycling of wood or furniture waste

Landscapes

  • Fertilizers (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹木を伐採したときや剪定したときは大量の
枝葉が発生するが、これらは処理が大変面倒であった。
枝葉を破砕機でチップ状にして、これから堆肥を作るこ
とも試みられているが、木質チップは発酵分解がむずか
しく、芯の部分が未分解状態で残りやすく、良質の堆肥
にはならなかった。 【解決手段】 好気性微生物と共に空気の乏しい環境下
でも生育可能な嫌気性傾向を持った微生物を含む下水汚
泥を発酵させた堆肥化促進材を散布した後、深さ10〜
15cm程度まで掘削攪拌した堆積床上に、伐採木、伐
採根あるいは剪定枝を破砕したチップと前記堆肥化促進
材とを適度の保湿状態で交互に層状に堆積すると共に、
下方に位置した一つの層には苦土石灰を散布し、周壁面
の安息角が約60°になる様に台形状に転圧整形し、地
表面から堆積高さの1.5〜2割程度の高さまでの部分
を除いて防水シートで覆い、更にその上部に厚めの黒色
系シートを重畳した状態にして発酵を開始させ、約60
日経過後に切返しを行い、仕込み後約6ケ月経過後に再
度切返しを行い、堆肥として完成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は伐採木、伐採根あ
るいは剪定枝等の堆肥化方法、詳しくは伐採木、伐採根
あるいは剪定枝を破砕したチップを良質な堆肥に変える
ことができる堆肥化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】街路樹や生け垣、あるいは公園の樹木等
は定期的に剪定しなければならず、そのほかにも伐採を
しなければならない樹木は多く存在する。これらの樹木
を剪定あるいは伐採したときには大量の枝葉や根が発生
し、従来においては焼却や地中への埋設あるいは空地へ
の野積みなどによって処理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、環境対
策上、焼却や野積みは困難になりつつあり、地中への埋
設も用地を確保することがむずかしくなっている。この
為、剪定枝や伐採木の枝葉や幹あるいは根を破砕機でチ
ップ状に加工することも試みられているが、そうした場
合、今度はチップの処理が問題となってくる。チップを
燃料に加工することも試みられているが、コストがかか
り過ぎ、到底実用的とは言えなかった。
【0004】一方、発酵を促進させる堆肥化促進材をチ
ップに混合してこれを堆肥化する試みも行われている
が、一度に処理すべきチップは大量であり、チップと堆
肥化促進材という形状の異るもの同士を均一に混合する
ことは実際上非常にむずかしく、手間もかかり、均一な
発酵は困難であった。又、木質のチップの場合、分解発
酵を行う微生物が芯の部分まで侵入しにくい為、完全な
分解発酵が行われにくく、この点においても、チップを
良質な堆肥とすることは困難であった。更に、堆肥化す
る場合、発酵途中の堆積物を頻繁に切返して、内部に酸
素を供給しなければならず、温度管理もむずかしく、そ
の為の作業には熟練と労力を要し、異常発酵させてしま
い、堆肥化に失敗する例も多かった。
【0005】
【課題を解決するための手段】好気性微生物と共に空気
の乏しい環境下でも生育可能な嫌気性傾向を持った微生
物を含む下水汚泥を発酵させた堆肥化促進材を散布した
後、深さ10〜15cm程度まで掘削攪拌した堆積床上
に、伐採木、伐採根あるいは剪定枝を破砕したチップと
前記堆肥化促進材とを適度の保湿状態で交互に層状に堆
積すると共に、下方に位置した一つの層には苦土石灰を
散布し、周壁面の安息角が約60°になる様に台形状に
転圧整形し、水分の蒸散と雨による余分の水分の供給を
阻止する為、地表面から堆積高さの1.5〜2割程度の
高さまでの部分を除いて防水シートで覆い、更にその上
部に熱吸収を高める為、厚めの黒色系シートを重畳した
状態にして発酵を開始させ、約60日経過後に均一な発
酵促進の為、切返しを行い、仕込み後約6ケ月経過後に
均一化の為再度切返しを行って伐採木、伐採根あるいは
剪定枝の堆肥化を実現せんとするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の一実施形態について説明する。なお、この実施の形態
は伐採木、伐採根あるいは剪定枝を破砕して得たチップ
の総量が約100mの場合の例である。
【0007】まずはじめに、水はけの良い平坦な場所
に、200m程度の正方形の用地13を確保する。こ
の用地13に5m×10mの長方形の堆積床1を区画
し、この堆積床1上に堆肥化促進材3を約300kg均
一に散布する。
【0008】散布する堆肥化促進材3とは、好気性微生
物と共に空気の乏しい環境下でも生育可能な嫌気性傾向
を持った微生物を含む下水汚泥を発酵させたものであ
り、本出願人が特許第2121293号(特公平7−9
4358)として提案済みのものがこれに相当する。堆
積床1は図1に示す様に、前記堆肥化促進材3を散布し
た後、深さ10〜15cm程度掘削攪拌する。
【0009】この堆積床1上に図2に示す様に、伐採
木、伐採根あるいは剪定枝を破砕機で破砕したチップ2
を約30cmの厚さになる様に堆積する。堆積の際には
散水し、チップ2が乾燥しない様にする。なお、一度乾
燥してしまったチップ2は、撥水作用を起こし、大量に
水をかけても内部に水が浸透しなくなってしまうので、
破砕後はチップ2を速かに堆積することが重要である。
散水量の目安はチップ2を片手で握ったとき、水が滴ら
ない程度の水分量(60〜70%程度)が適当である。
更に、このチップ2の堆積層の上に堆肥化促進材3を約
300〜400kg均一に散布する。
【0010】この様にして、チップ2と堆肥化促進材3
とを転圧しながらそれぞれ5〜15層程度交互に積層
し、図3に示す様に側面4が約60°の安息角となる様
に整形して堆積物5とする。なお、この実施の形態にお
いてはチップ2と堆肥化促進材3とを10層交互に積層
した。なお、転圧を行うのは、嫌気性傾向を持った微生
物が繁殖しやすい条件を作る為でもある。この堆積物5
の地表面から上面6までの高さは積層する層数によって
も異るが、一般的に1.5〜4.5m程度、この実施の
形態においては約3mとなっている。なお、第三層目に
は微生物活性化の為、堆肥化促進材3の散布前に苦土石
灰10を約200kg均一に散布しておく。
【0011】この様にして形成した台形状をした堆積物
5の上面6及び側面4には、図4に示す様に、水分の蒸
散と雨による余分な水分の供給を阻止する為、地表面か
ら堆積高さの1.5〜2割程度の高さ(地表面から30
〜90cm程度)を残して防水シート7で覆い、その上
には熱吸収を高め、上部から水分の蒸散を防ぐ為、厚め
の黒色系シート8を重畳する。
【0012】なお、伐採木、伐採根あるいは剪定枝を破
砕したチップ2の大きさは5/8インチを基準とする。
又、これらチップ2の原料は破砕前に、乾燥させないこ
と、及び速かに堆積することが肝要である。一度乾燥し
てしまうと、撥水作用が起こる為、仕込み時に水分調整
を行っても、チップ2の内部に水分が浸透しなくなり、
発酵の進行が阻害されてしまう。又、破砕後のチップ2
は一層乾燥しやすくなるので、破砕後は可及的速やかに
仕込みを行う必要がある。
【0013】この様にチップ2と堆肥化促進材3とを層
状に堆積した状態でチップ2の発酵を開始させる。層状
に堆積されていることにより、発酵は徐々に進行し、急
激な酸欠や水分不足は起こらない。発酵の進行具合は、
堆積物5内部の温度を測定することによって把握する。
温度測定は、図4に示す様に、地表面上1.5m程度の
側面4から地表面と平行に温度計9を50cm以上挿入
して行う。温度測定は週2回程度実施するのが好まし
い。
【0014】仕込み後、1週間以内に発酵に伴う発熱が
開始されるが、その際の温度が50〜60℃程度に達
し、その後2ケ月程度温度変化がなければ、安定した発
酵が継続していると判断される。
【0015】なお、堆積物5内部の温度測定の際に、外
気温も同時に測定しておく。堆積物5の内部温度は、外
気温の変化と共に変動するが、内部温度変化が外気温の
変動の範囲内なら、特に異常ではないので、切返しを行
う必要はない。
【0016】防水シート7及び黒色系シート8で堆積物
5を上面6から被い、堆積物5からの水分の蒸発を防い
でいるので、基本的には堆肥化の途中で水分の補給は必
要ないが、長期間の堆積や夏期の堆積で水分の蒸発が激
しく、乾燥状態に至る場合には、適宜散水を行う。
【0017】発酵中の堆積物5を表面部分から内部まで
を攪拌する操作、つまり切返しは、仕込み開始後、60
日前後に、堆積物5の中央部の発酵状態の確認及び均一
な発酵の促進の為、一度行う必要があるが、その後は堆
肥化終了まで原則として行う必要がない。
【0018】ただし、仕込み後3週間を経過しても温度
の変化が見られない場合、温度があまり高温(80〜9
0℃)になった場合、不安定な温度変化を示した場合、
一定であった温度が急激に変化した場合などには適宜切
返しを行う。又、ドブの臭いの様な悪臭が堆積物5から
発生した場合も、発酵に異常がある為、切り返しを実施
する。なお、上記異常はいずれも仕込み開始後2ケ月以
内に発生しやすいので、この時期に特に注意深く観察す
る必要がある。切返しは堆肥の温度を低下させない様
に、速やかに行う必要がある。
【0019】仕込み後、概ね6ケ月で堆肥化は終了す
る。堆肥化終了後は切り返しを行い、全体を均一化して
一ケ月程度寝かせた後、堆肥として使用する。
【0020】なお、上記実施の形態は100mのチッ
プ2に対し、3000〜4000kgの堆肥化促進材3
と200kgの苦土石灰10を用いることを基準とした
ものであり、当然ながら、一層に散布する資材の量は、
チップ2の量や堆積する層の数によって変化するもので
ある。
【0021】
【発明の効果】この発明に係る伐採木、伐採根あるいは
剪定枝の堆肥化方法においては、チップに堆肥化促進材
を均一に混合するのではなく、別々に層状に積層する
為、混合、攪拌の手間が省ける上に、混合ムラが起こる
おそれがなく、急激に分解が進んで酸欠及び水分不足と
なり、腐敗分解や乾燥といった好ましくない事態が発生
することなく、スムーズに発酵を進行させることが可能
である。又、好気性微生物のみに頼ることなく、空気の
乏しい状態でも生育が可能な嫌気性傾向を持った微生物
を利用して木材チップの発酵分解を行う為、堆積物中の
酸素が減少しても微生物の活性は低下せず、堆肥化終了
まで安定して発酵分解を維持できる。又、チップと堆肥
化促進材とを均一に混合する必要がないので、作業が非
常に楽であり、熟練を必要としない。
【0022】更に、堆積物中の酸素が減少しても発酵分
解は維持されるので、従来の堆肥化の方法の様に、頻繁
に切り返しを行って新たな酸素を堆積物中に供給する必
要がなく、堆肥化作業の省力化を図ることが可能であ
る。図5は従来の好気性微生物を用いて堆肥を作る際の
温度変化の状況を、図6はこの発明に係る方法によって
堆肥を作る際の温度変化の状況をそれぞれ示したグラフ
であり、これらグラフからも本件発明の方法においては
発酵中にほぼ一定の温度が維持され、安定した状態でス
ムーズに発酵が継続されていることが分かる。
【0023】更に、好気性微生物を用いた堆肥化におい
ては、図7に示す様に、酸素が豊富に存在するチップ2
の表面から分解が進行し、好気性微生物11が侵入でき
ないチップ2の芯の部分は未分解のまま残ることになり
やすく、これを堆肥として土壌に施したとき、分解が再
開され、酸欠やチッ素飢餓などの害が発生することがあ
るが、本発明の堆肥化方法においては、図8に示す様に
チップ2の内部にも微生物12が侵入し、芯の部分の易
分解性部分が先に分解されるので、堆肥として土壌に施
した際に、急激な分解は起こらず、チッ素飢餓などの問
題が発生する余地もない。
【0024】この様にして、この発明に係る堆肥化方法
においては、従来堆肥化が非常にむずかしかった伐採
木、伐採根あるいは剪定枝などを破砕したチップの堆肥
化を完全に実施でき、従来処理に苦慮していたこれらを
有用資源として再利用できる効果を有し、廃棄物処理の
面からも極めて実用的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る堆肥化方法の一実施形態の最初
の工程を示す為の堆積床部分の側面図である。
【図2】同じく堆積床に第一層目のチップを堆積した状
態の側面図である。
【図3】同じく、順次チップと堆肥化促進材とを積層し
た状態の側面図である。
【図4】完成した堆積物の防水シート及び黒色系シート
をかけた発酵中の状態の側面図である。
【図5】従来の好気性微生物を用いた堆肥化の際の温度
変化の状況を示したグラフ。
【図6】本発明における堆肥化の際の温度変化の状況を
示したグラフ。
【図7】従来の好気性微生物がチップを分解している状
況を模式的に描いた拡大断面図。
【図8】本発明における微生物がチップを分解している
状況を模式的に描いた拡大断面図。
【符号の説明】
1 堆積床 2 チップ 3 堆肥化促進材 4 側面 5 堆積物 6 上面 7 防水シート 8 黒色系シート 9 温度計 10 苦土石灰 11 好気性微生物 12 微生物 13 用地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨士本 和博 東京都品川区東五反田1−10−4 株式会 社立山エンジニアリング内 (72)発明者 岩浪 美保子 東京都品川区東五反田1−10−4 株式会 社立山エンジニアリング内 Fターム(参考) 4D004 AA12 BA04 CA04 CA18 CC20 4H061 AA02 CC20 CC41 CC51 GG43 GG49 LL05 LL07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 好気性微生物と共に空気の乏しい環境下
    でも生育可能な嫌気性傾向を持った微生物を含む下水汚
    泥を発酵させた堆肥化促進材を散布した後、深さ10〜
    15cm程度まで掘削攪拌した堆積床上に、伐採木、伐
    採根あるいは剪定枝を破砕したチップと前記堆肥化促進
    材とを適度の保湿状態で交互に層状に堆積すると共に、
    下方に位置した一つの層には苦土石灰を散布し、周壁面
    の安息角が約60°になる様に台形状に転圧整形し、水
    分の蒸散と雨による余分の水分の供給を阻止する為、地
    表面から堆積高さの1.5〜2割程度の高さまでの部分
    を除いて防水シートで覆い、更にその上部に熱吸収を高
    める為、厚めの黒色系シートを重畳した状態にして発酵
    を開始させ、約60日経過後に均一な発酵促進の為、切
    返しを行い、仕込み後約6ケ月経過後に均一化の為再度
    切返しを行い、堆肥として完成させることを特徴とする
    伐採木、伐採根あるいは剪定枝の堆肥化方法。
  2. 【請求項2】 チップ堆積層の厚さが30〜45cm程
    度であることを特徴とする請求項1記載の伐採木、伐採
    根あるいは剪定枝の堆肥化方法。
  3. 【請求項3】 チップ堆積層を5〜15層程度設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の伐採木、伐採根あるいは
    剪定枝の堆肥化方法。
  4. 【請求項4】 チップが乾燥して撥水作用を起こす前に
    チップの堆積を行い、チップ堆積層に60〜70%程度
    の水分量を保持させることを特徴とする請求項1記載の
    伐採木、伐採根あるいは剪定枝の堆肥化方法。
  5. 【請求項5】 チップが約5/8インチの大きさである
    ことを特徴とする請求項1記載の伐採木、伐採根あるい
    は剪定枝の堆肥化方法。
  6. 【請求項6】 苦土石灰を散布する堆積層が第三層目で
    あることを特徴とする請求項1記載の伐採木、伐採根あ
    るいは剪定枝の堆肥化方法。
JP2001255882A 2001-08-27 2001-08-27 伐採木、伐採根あるいは剪定枝の堆肥化方法 Pending JP2003063885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001255882A JP2003063885A (ja) 2001-08-27 2001-08-27 伐採木、伐採根あるいは剪定枝の堆肥化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001255882A JP2003063885A (ja) 2001-08-27 2001-08-27 伐採木、伐採根あるいは剪定枝の堆肥化方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003063885A true JP2003063885A (ja) 2003-03-05

Family

ID=19083782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001255882A Pending JP2003063885A (ja) 2001-08-27 2001-08-27 伐採木、伐採根あるいは剪定枝の堆肥化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003063885A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245629A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kyushu Univ 木質系廃棄物処理用微生物製剤
JP2008290924A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Kyowa Doken:Kk 堆肥化施設及び堆肥の製造方法
JP2009254243A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Eco Green:Kk 水域環境保全材料、およびその製造方法、並びに堆肥化方法
JP2020127370A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 株式会社クイック・ガーデニング 剪定廃材再利用システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05105565A (ja) * 1991-10-18 1993-04-27 Tateyama Eng:Kk 土壌改良剤の製造法
JPH06122581A (ja) * 1992-10-12 1994-05-06 Bihoku Funka Kogyo Kk 植物用カルシウム付与剤

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05105565A (ja) * 1991-10-18 1993-04-27 Tateyama Eng:Kk 土壌改良剤の製造法
JPH06122581A (ja) * 1992-10-12 1994-05-06 Bihoku Funka Kogyo Kk 植物用カルシウム付与剤

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245629A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kyushu Univ 木質系廃棄物処理用微生物製剤
JP2008290924A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Kyowa Doken:Kk 堆肥化施設及び堆肥の製造方法
JP2009254243A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Eco Green:Kk 水域環境保全材料、およびその製造方法、並びに堆肥化方法
JP2020127370A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 株式会社クイック・ガーデニング 剪定廃材再利用システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003063885A (ja) 伐採木、伐採根あるいは剪定枝の堆肥化方法
CN101423428A (zh) 利用污泥、蓝绿藻和水葫芦制作草坪预制板的方法
RU2337085C1 (ru) Способ получения органического удобрения из отходов деревообработки хвойных пород
JP3573942B2 (ja) 支障木等の未利用木材を用いたリサイクル緑化基盤材の形成方法及びその装置
JP3584468B2 (ja) 法面緑化工法
JPH0782072A (ja) 食品廃棄物・動物排泄物を発酵させて発酵物を製造する方法
JPH0611676B2 (ja) 焼酎粕と鶏糞を配合した発酵肥料とその製法
JP3213702B2 (ja) 法面緑化工法
JP3521428B1 (ja) 緑化工法と植物育成基盤材
JPH0718168B2 (ja) 法面緑化工事における植生基盤形成方法
JPH11131482A (ja) 伐採材による法面の保護及び緑化工法
DE3345635A1 (de) Aufschlussmittel zur verrottung sowie verfahren und vorrichtung
JP3057561B2 (ja) 木質熱処理物の製造法と木質熱処理物の使用方法
GB2440331A (en) Treating contaminated soil with biodiesel
JP4393089B2 (ja) 緑化資材、及び緑化資材を用いた植裁基盤
JPH0354128Y2 (ja)
JP4054518B2 (ja) 種菌生育コンポストの製造方法およびその種菌生育コンポストを用いた有機肥料の製造方法
JP3587799B2 (ja) 造成地の形成方法及び廃棄木材の処理方法
JPH0723614B2 (ja) 法面緑化工事における植生基盤の形成方法
RU2108312C1 (ru) Способ приготовления субстрата для дождевых червей
KR100696753B1 (ko) 유기 폐기물 처리기재와 그 제조방법 및 상기 유기 폐기물처리기재를 사용한 유기 폐기물 처리방법
JP3574022B2 (ja) 下水汚泥と支障木の混合による法面吹付け用緑化基盤材の製造方法及びその緑化基盤材を用いた法面緑化基盤層
EP2718248B1 (en) Compost mixture and a method for composting
JP2797091B2 (ja) 抜根物、雑草根等の廃棄植物の腐植土化促進方法
JP5979591B2 (ja) 木材の堆肥化方法及びシステム並びにそれらを用いた法面緑化方法及びシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110913

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120131