JP2003062833A - 成形機の型締装置 - Google Patents

成形機の型締装置

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JP2003062833A JP2001252588A JP2001252588A JP2003062833A JP 2003062833 A JP2003062833 A JP 2003062833A JP 2001252588 A JP2001252588 A JP 2001252588A JP 2001252588 A JP2001252588 A JP 2001252588A JP 2003062833 A JP2003062833 A JP 2003062833A
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nut
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Abstract

(57)【要約】 【課題】調整ナットとトグルサポートとの間にがたが生
じることなく、調整ナットが滑らかに回転することがで
きるようにして、型開閉時の可動プラテンの慣性によっ
てもトグルサポートが移動せず、型開閉の精度を確保す
ることができ、容易にトグルサポートの位置調整を行う
ことができるようにする。 【解決手段】端部にねじが形成されたガイド部材と、背
面側に座面が形成され、かつ、ガイド部材挿通孔を備え
る型締機構支持部材と、前記ガイド部材のねじに螺合す
る調整ナットと、該調整ナットの背面側の端面に取り付
けられる歯車と、該歯車と前記型締機構支持部材の背面
との間に位置するように取り付けられて前記調整ナット
を押さえる押板と、該押板と調整ナットとの間及び調整
ナットと座面との間に配設されたスラスト軸受と、前記
押板とスラスト軸受との間に配設されたバネ部材とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形機の型締装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機においては、加熱シリ
ンダ内において加熱され、溶融させられた樹脂を高圧で
射出して金型装置のキャビティ空間に充填(てん)し、
該キャビティ空間内において樹脂を冷却し、固化させる
ことによって成形品を成形するようになっている。
【0003】そのために、前記金型装置は固定金型及び
可動金型から成り、型締装置によって前記可動金型を進
退させ、前記固定金型に対して接離させることによっ
て、型開閉、すなわち、型閉、型締及び型開を行うこと
ができるようになっている。そして、前記型締装置は、
一般に、固定金型を保持する固定プラテン及び可動金型
を保持する可動プラテンを有し、前記可動プラテンを進
退させる開閉装置としてのトグル機構が配設され、該ト
グル機構は、トグルサポートに取り付けられた電動モー
タ、油圧シリンダ等を駆動することによって作動させら
れる。
【0004】ところで、射出成形機においては、固定金
型が取り付けられる固定プラテンがフレームに固定され
ているが、金型装置の厚さはそれぞれ相違するので、金
型装置を交換する度に金型装置の厚さに合わせて前記型
締装置の位置を調整する必要がある。そして、前記固定
プラテンと型締装置のトグルサポートとは、複数、例え
ば、4本のタイバーによって結合されて、相対的に位置
決めされているので、前記型締装置の位置を調整する場
合、前記トグルサポートをタイバーに沿って移動させ
る。
【0005】この場合、前記トグルサポートを4本のタ
イバーに対して均等に移動させる必要がある。そのた
め、4本のタイバーの外周にねじを形成し、該ねじにそ
れぞれ螺(ら)合する4つのナットを前記トグルサポー
トに取り付け、前記ナットを均等に回転させて、前記ト
グルサポートを移動させるようになっている。
【0006】図2は従来のトグルサポートの位置調整装
置の断面図である。
【0007】図において、51は図示されないトグル機
構を支持するトグルサポートであり、図示されないフレ
ーム上の図における横方向に移動自在に取り付けられ
る。また、52は、前記フレームに固定された図示され
ない固定プラテンと前記トグルサポート51との間に架
設された複数、例えば、4本のタイバーである。なお、
該タイバー52の図示されない右端は、前記固定プラテ
ンに固定されている。
【0008】そして、前記トグルサポート51には、複
数、例えば、4つのタイバー挿通孔54が形成され、前
記タイバー52の図における左端が、それぞれの前記タ
イバー挿通孔54に挿入される。なお、前記トグルサポ
ート51の左側面のほぼ中心部には、図示されないクロ
スヘッドを移動させてトグル機構を作動させるための電
気モータ、油圧シリンダ等の型締用駆動源が取り付けら
れる。
【0009】ここで、それぞれの前記タイバー52は左
端の外周にねじが形成されたねじ部53を有し、調整ナ
ット55が前記ねじ部53に螺合される。前記調整ナッ
ト55はトグルサポート51の左側面に形成されたナッ
ト用凹部57に嵌(は)まり込み、さらに、図における
左側から、押板56によって塞(ふさ)がれる。なお、
該押板56は図示されない固定ボルトによって、トグル
サポート51の左側面に固定される。これにより、前記
調整ナット55は前記トグルサポート51に回転自在
に、かつ、タイバー52の軸方向に移動不能に取り付け
られる。
【0010】また、それぞれの前記調整ナット55に
は、遊星歯車61が図示されない固定ボルトによって固
定される。一方、トグルサポート51の左側面の中央部
には図示されない太陽歯車が回転自在に取り付けられ
る。そして、該太陽歯車は、4つの前記遊星歯車61の
中心に配設され、それぞれの遊星歯車61と噛(か)み
合っている。
【0011】そして、図示されない太陽歯車駆動装置を
作動させると、前記太陽歯車が回転し、それぞれの遊星
歯車61が回転させられ、該遊星歯車61が取り付けら
れた調整ナット55が回転する。そして、タイバー52
は固定プラテンに取り付けられ回転不能なので、前記調
整ナット55が回転することによって、該調整ナット5
5はタイバー52の軸方向に移動する。そのため、調整
ナット55が取り付けられているトグルサポート51が
前記タイバー52の軸方向に移動させられ、前記型締装
置の位置が調整される。
【0012】なお、前記太陽歯車の回転によって回転す
る4つの調整ナット55の回転数は、すべて等しいの
で、前記トグルサポート51は4本の前記タイバー52
に沿って均等に移動させられる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の射出成形機の型締装置においては、調整ナット55
の鍔(つば)部55aと押板56及びナット用凹部57
との間に隙(すき)間58があるので、調整ナット55
のトグルサポート51に対する位置が厳密に固定されず
に、前記隙間58の寸法だけ調整ナット55とトグルサ
ポート51の間にがたが生じてしまう。そのため、前記
トグルサポート51のタイバー52に対する位置が厳密
に固定されず、前記トグルサポート51とタイバー52
との間にもがたが生じてしまう。そして、前記トグルサ
ポート51とタイバー52との間にがたが生じると、型
開閉の時の可動プラテンの慣性によって前記トグルサポ
ート51が移動してしまい、型開閉の精度を十分に確保
することができなくなってしまう。
【0014】ここで、ナット用凹部57の深さを浅くし
たり、また、調整ナット55の鍔部55aを厚くすると
ともに、押板56を前記鍔部55aに押し付けることに
よって、前記隙間58を解消することができる。しか
し、該隙間58にはグリス等の潤滑剤が収容されるよう
になっているので、前記隙間58を完全に無くしてしま
うと、前記調整ナット55を回転させる時に、前記鍔部
55aとナット用凹部57及び押板56との間に潤滑剤
が存在しなくなり、摩擦抵抗が大きくなってしまう。そ
して、摩擦抵抗が大きくなると、前記遊星歯車61、太
陽歯車、太陽歯車駆動装置等に過大な負荷がかかり損傷
してしまうことがある。また、該太陽歯車駆動装置の出
力が大きくない場合には、前記調整ナット55を回転さ
せることができなくなってしまう。
【0015】本発明は、前記従来の成形機の型締装置の
問題点を解決して、調整ナットの鍔部とトグルサポート
との間にがたが生じることなく、かつ、調整ナットが滑
らかに回転することができるようにして、型開閉の時の
可動プラテンの慣性によってもトグルサポートが移動せ
ず、型開閉の精度を十分に確保することができ、かつ、
容易に調整ナットを回転させてトグルサポートの位置調
整を行うことができる成形機の型締装置を提供すること
を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の成
形機の型締装置においては、端部にねじが形成されたガ
イド部材と、背面側に座面が形成され、かつ、ガイド部
材挿通孔を備える型締機構支持部材と、前記ガイド部材
のねじに螺合する調整ナットと、該調整ナットの背面側
の端面に取り付けられる歯車と、該歯車と前記型締機構
支持部材の背面との間に位置するように取り付けられて
前記調整ナットを押さえる押板と、該押板と調整ナット
との間及び調整ナットと座面との間に配設されたスラス
ト軸受と、前記押板とスラスト軸受との間に配設された
バネ部材とを有する。
【0017】本発明の他の成形機の型締装置において
は、さらに、前記型締機構支持部材の背面側に凹部が形
成され、該凹部に前記調整ナットが嵌まり込む。
【0018】本発明の更に他の成形機の型締装置におい
ては、さらに、前記押板の型締機構支持部材側に凹部が
形成され、該凹部に前記調整ナットが嵌まり込む。
【0019】本発明の更に他の成形機の型締装置におい
ては、さらに、前記調整ナットは、半径方向に突出する
鍔部を備える。
【0020】本発明の更に他の成形機の型締装置におい
ては、さらに、前記スラスト軸受は、前記鍔部とほぼ等
しい外径及び内径の穴あき円板状の板材であり、前記鍔
部の前面及び背面に接して配設される。
【0021】本発明の更に他の成形機の型締装置におい
ては、さらに、前記バネ部材は、前記スラスト軸受及び
調整ナットを前記型締機構支持部材に押し付け、前記押
板、スラスト軸受、調整ナット及び型締機構支持部材の
間にガイド部材の軸方向に関するがたが生じないように
する。
【0022】本発明の更に他の成形機の型締装置におい
ては、端部にねじが形成されたガイド部材と、背面側に
軸受ハウジングが固定され、ガイド部材挿通孔を備える
型締機構支持部材と、前記ガイド部材のねじに螺合する
調整ナットと、該調整ナットの背面側の端面に取り付け
られる歯車と、外輪が前記軸受ハウジングの内周に取り
付けれられ、内輪が前記調整ナットの外周に取り付けら
れた転がり軸受とを有する。
【0023】本発明の更に他の成形機の型締装置におい
ては、さらに、前記転がり軸受は、外輪が前記軸受ハウ
ジングにガイド部材の軸方向に移動不能に取り付けら
れ、内輪が前記調整ナットにガイド部材の軸方向に移動
不能に取り付けられる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明の
型締装置は、各種の装置や用途に適用することができる
ものであるが、本実施の形態においては、説明の都合
上、射出成形機に適用した場合について説明する。
【0025】図3は本発明の第1の実施の形態における
射出成形機の概略図である。
【0026】図において、31はフレーム、32は該フ
レーム31に固定された固定プラテン、11は該固定プ
ラテン32との間に所定の距離を置いて、前記フレーム
31に対して移動自在に配設された型締機構支持部材と
してのトグルサポートである。
【0027】また、12は前記固定プラテン32とトグ
ルサポート11との間に架設された複数、例えば、4本
のガイド部材としてのタイバーであり、図における右端
は固定部材38によって固定プラテン32に固定され
る。なお、前記トグルサポート11は前記タイバー12
に沿って移動する。
【0028】そして、35は前記固定プラテン32と対
向して配設され、前記タイバー12に沿って進退(図に
おける左右方向に移動)自在に配設された可動金型支持
装置としての可動プラテンである。さらに、前記固定プ
ラテン32における可動プラテン35と対向する金型取
付面33に固定金型34が取り付けられ、また、前記可
動プラテン35における前記固定プラテン32と対向す
る金型取付面36に可動金型37が取り付けられる。
【0029】また、前記可動プラテン35の後端 (図に
おける左端) には図示されないエジェクタピンを移動さ
せるための駆動装置を取り付けるようにしてもよい。
【0030】そして、前記可動プラテン35とトグルサ
ポート11との間には、型締機構としてのトグル機構4
0が、前記トグルサポート11の背面(図における左側
の面)には図示されない型締用駆動源が取り付けられ
る。該型締用駆動源は、油圧シリンダ、サーボモータ等
を有し、被駆動部材としてのクロスヘッド45を進退さ
せることによって、トグル機構40を作動させることが
できる。
【0031】これにより、前記可動プラテン35が前進
(図における右方向に移動)させられて型閉が行われる
とともに、型締用駆動源による推進力にトグル倍率を乗
じた型締力が発生させられ、該型締力によって型締が行
われる。本実施の形態においては、トグル機構40を作
動させることによって型締力を発生させるようにしてい
るが、トグル機構40を使用することなく、型締用駆動
源による推進力をそのまま型締力として可動プラテン3
5に伝達することもできる。
【0032】前記トグル機構40は、前記クロスヘッド
45に対して揺動自在に支持されたトグルレバー42、
前記トグルサポート11に対して揺動自在に支持された
トグルレバー41、及び、前記可動プラテン35に対し
て揺動自在に支持されたトグルアーム43から成り、前
記トグルレバー41とトグルレバー42との間、及び、
トグルレバー41とトグルアーム43との間がそれぞれ
リンク結合される。
【0033】次に、前記トグルサポート11の位置調整
装置について説明する。
【0034】図1は本発明の第1の実施の形態における
トグルサポートの位置調整装置の断面図であり図3のB
部拡大図、図4は本発明の第1の実施の形態における図
3のA矢視図である。
【0035】図1において、14はトグルサポート11
の隅に形成された複数、例えば、4つのガイド部材挿通
孔としてのタイバー挿通孔であり、前記トグルサポート
11の図1における左右に貫通する。そして、前記タイ
バー挿通孔14には、前記タイバー12の図1における
左端が、それぞれ挿入される。
【0036】そして、それぞれの前記タイバー12は図
1における左端の外周にねじが形成されたねじ部13を
有し、調整ナット15が前記ねじ部13に螺合される。
前記調整ナット15は、前記タイバー挿通孔14におけ
るトグルサポート11の背面側に大径部として形成され
た凹部としてのナット用凹部19に嵌(かん)入され
る。
【0037】ここで、図1に示されるように、前記調整
ナット15は、外周の中心近傍に半径方向に突出する鍔
部15aを備える概略円筒状の形状を有する。一方、前
記ナット用凹部19には段差部が形成され、前記調整ナ
ット15の鍔部15a前面(図1における右側の面)が
前記ナット用凹部19の段差部の座面19aと対向す
る。そして、前記鍔部15aと座面19aとの間には、
スラスト軸受としてのスラスト軸受部材22が配設され
る。該スラスト軸受部材22は、例えば、前記鍔部15
aとほぼ等しい外径及び内径の穴あき円板状の板材であ
るワッシャのような形状をした潤滑油吸収性の多孔質金
属等からなるプレーン軸受であり、タイバー12の軸方
向の荷重、すなわち、スラスト荷重を受けるようになっ
ている。
【0038】また、前記鍔部15aの背面(図1におけ
る左側の面)側には、押板16が配設される。該押板1
6は、前記調整ナット15の小径部分が挿入される挿入
孔を備え、図示されない取付ボルトによって、トグルサ
ポート11の背面に固定される。そして、前記押板16
の前面と鍔部15aの背面との間には、前記スラスト軸
受部材22が配設される。さらに、前記押板16の前面
とスラスト軸受部材22の背面との間にバネ部材27が
配設される。該バネ部材27は、例えば、スプリングワ
ッシャであるが、コイルバネ、ゴムブッシュ等であって
もよく、いかなるものであってもよい。なお、前記押板
16の前面には、前記バネ部材27を収容する押板凹部
28が形成される。
【0039】そして、前記バネ部材27は、スラスト軸
受部材22を介して、前記鍔部15aを図における右方
へ押し付けるようになっている。そのため、前記バネ部
材27、スラスト軸受部材22、鍔部15a及び座面1
9aの間に隙間が生じることがなく、前記バネ部材2
7、スラスト軸受部材22、鍔部15a及び座面19a
は互いに密着する。したがって、前記押板16、調整ナ
ット15の鍔部15a及びトグルサポート11の座面1
9aの間にがたが生じることがない。
【0040】また、それぞれの前記調整ナット15の背
面側の端面には、遊星歯車21が図示されない歯車固定
ボルトによって固定される。なお、前記遊星歯車21及
び調整ナット15の回転中心軸は一致している。
【0041】そして、トグルサポート11の背面には太
陽歯車23が図示されない軸受けを介して回転自在に取
り付けられる。そして、前記太陽歯車23は、図4に示
されるように、4つの前記遊星歯車21の中心に配設さ
れ、それぞれの該遊星歯車21と噛み合っている。
【0042】また、図3に示されるように、前記トグル
サポート11には、図示されない取付部材を介して、太
陽歯車駆動装置25が取り付けられる。該太陽歯車駆動
装置25は、パルスモータのような電動モータから成
り、太陽歯車駆動装置25の回転軸には駆動歯車26が
取り付けられている。そして、前記太陽歯車駆動装置2
5は前記太陽歯車23の周囲に配設され、前記駆動歯車
26が太陽歯車23と噛み合っているので、前記太陽歯
車駆動装置25を作動させると、前記太陽歯車23が回
転させられる。
【0043】これにより、前記太陽歯車駆動装置25を
作動させて駆動歯車26を回転させると、太陽歯車23
が回転し、該太陽歯車23に噛み合っている遊星歯車2
1がそれぞれ回転させられ、該遊星歯車21が取り付け
られた調整ナット15が回転させられる。
【0044】そして、タイバー12は、図3における右
端が固定プラテンに取り付けられているので、回転不能
となっている。このため、前記調整ナット15は、回転
することによって、タイバー12の軸方向に移動する。
これにより、前記調整ナット15が取り付けられている
トグルサポート11全体が前記タイバー12の軸方向に
移動させられ、前記型締装置の位置が調整される。
【0045】なお、4つの前記遊星歯車21の直径及び
歯数はすべて等しいので、太陽歯車23の回転によって
回転させられる4つの前記遊星歯車21及び調整ナット
15の回転数は、すべて等しい。そして、4つの前記調
整ナット15に形成されたねじ及び4本のタイバー12
のねじ部13に形成されたねじもすべて等しい。そのた
め、4つの前記調整ナット15のタイバー12に対する
移動量も等しいので、前記トグルサポート11は4本の
前記タイバー12に沿って均等に移動させられる。
【0046】次に、前記構成の型締装置の動作を説明す
る。
【0047】まず、図示されない型締用駆動源が作動
し、クロスヘッド45を前進させることによって、トグ
ル機構40を作動させる。これにより、可動プラテン3
5が前進させられて可動金型37が固定金型34に接合
されて型閉が行われ、次いで、型締が行われる。続い
て、図示されない射出装置から樹脂が高圧で射出され、
前記可動金型37及び固定金型34のキャビティ空間に
充填される。そして、前記樹脂が冷却して固化すること
によって成形品が成形される。すると、前記型締用駆動
源が作動し、クロスヘッド45を後退させることによっ
て、可動プラテン35が後退させられて可動金型37が
固定金型34から離間して、型開が行われる。続いて、
図示されないエジェクタロッドを前進させると、エジェ
クタピンが、前記可動金型37内部のキャビティに突出
して成形品をエジェクトする。これにより、成形品が取
り出される。以上の動作を繰り返すことによって、多数
の成形品が成形される。
【0048】そして、異なる成形品を成形する時には、
金型装置としての可動金型37及び固定金型34を交換
する。ここで、交換前後で金型装置の厚さが異なる時
は、交換後の金型装置の厚さに合わせて、型締装置の位
置を調整する必要がある。この場合、トグルサポート1
1をタイバー12の軸方向に移動させることによって、
前記型締装置の位置を調整する。
【0049】まず、太陽歯車駆動装置25を作動させて
駆動歯車26を回転させ、太陽歯車23を回転させる。
すると、該太陽歯車23に噛み合っているすべての遊星
歯車21がそれぞれ等量だけ回転させられ、それぞれの
該遊星歯車21が取り付けられた調整ナット15が等量
だけ回転させられる。そして、該調整ナット15が回転
することによって、該調整ナット15が取り付けられて
いるトグルサポート11が前記タイバー12の軸方向に
移動させられ、型締装置の位置が調整される。すなわ
ち、前記トグルサポート11はすべてのタイバー12に
対して等量だけ移動させられる。
【0050】ここで、前記調整ナット15及びタイバー
12のねじ部13に形成されたねじのピッチ、並びに、
遊星歯車21、太陽歯車23及び太陽歯車駆動装置25
の駆動歯車26の歯数に基づいて、トグルサポート11
の移動量と太陽歯車駆動装置25の回転数との関係をあ
らかじめ算出することができる。そのため、該太陽歯車
駆動装置25の回転数を調整することによって、前記ト
グルサポート11を所定量だけ移動させることができ
る。
【0051】この場合、調整ナット15は、回転しなが
らトグルサポート11をタイバー12に沿って押して移
動させるので、前記トグルサポート11が前進させられ
る場合、前記調整ナット15の鍔部15aの前面がナッ
ト用凹部19の座面19aに押し付けられた状態で回転
し、前記トグルサポート11が後退させられる場合、前
記調整ナット15の鍔部15aの背面が押板16に押し
付けられた状態で回転する。ここで、本実施の形態にお
いては、前記鍔部15aと座面19aとの間にもスラス
ト軸受部材22が配設され、前記鍔部15aと押板16
との間にスラスト軸受部材22が配設されているので、
摩擦抵抗が小さく、前記調整ナット15は滑らかに回転
することができる。
【0052】また、バネ部材27によって押し付けら
れ、前記押板16、調整ナット15の鍔部15a及びト
グルサポート11の座面19aの間にがたが生じること
がないので、前記調整ナット15の移動によって、前記
トグルサポート11はがたつくことなく、タイバー12
に沿って移動させられる。
【0053】このように、本実施の形態においては、調
整ナット15の鍔部15aとトグルサポート11の座面
19aとの間、及び、前記鍔部15aと押板16との間
にスラスト軸受部材22が配設されるとともに、前記鍔
部15aと押板16との間にバネ部材27が配設され
る。
【0054】そのため、前記バネ部材27によって押し
付けられ、前記押板16、鍔部15a及び座面19aの
間にがたが生じることがなく、調整ナット15が回転さ
せられると、トグルサポート11はがたつくことなく、
タイバー12に沿って移動させられる。また、前記調整
ナット15は、摩擦抵抗が小さいので、滑らかに回転す
ることができる。
【0055】したがって、型開閉の時の可動プラテン3
5の慣性によってもトグルサポート11が移動せず、型
開閉の精度を十分に確保することができ、また、調整ナ
ット15を回転させてトグルサポート11の位置調整を
容易に、かつ、正確に行うことができる。とができる。
【0056】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、前記第1の実施の形態と同じ構造を有
するもの及び同じ動作については、その説明を省略す
る。
【0057】図5は本発明の第2の実施の形態における
トグルサポートの位置調整装置の断面図である。
【0058】本実施の形態において、調整ナット15が
嵌入される凹部は、ナット用凹部29として、押板16
に形成される。なお、前記ナット用凹部29の奥には、
バネ部材27を収容する押板凹部28が連続して形成さ
れる。一方、トグルサポート11の背面は、前記調整ナ
ット15が嵌入される凹部が形成されないので、図5に
示されるように、平坦(たん)になっている。
【0059】この場合、前記押板凹部28及びナット用
凹部29には、バネ部材27、スラスト軸受22及び鍔
部15aが収容される。そのため、前記バネ部材27、
スラスト軸受22又は鍔部15aの寸法が変更された場
合には、前記押板凹部28又はナット用凹部29の深さ
等の寸法を変更する必要がある。一方、トグルサポート
11の背面には前記バネ部材27、スラスト軸受22又
は鍔部15aを収容するための凹部が形成されていな
い。したがって、位置調整装置の設計を変更する場合、
大型で取扱が困難な部材であるトグルサポート11を変
更したり、加工し直したりする必要がなく、小型で取扱
が容易な部材である押板16を変更したり、加工し直し
たりすることによって対処することができる。
【0060】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。なお、前記第1及び第2の実施の形態と同じ
構造を有するもの及び同じ動作については、その説明を
省略する。
【0061】図6は本発明の第3の実施の形態における
トグルサポートの位置調整装置の断面図である。
【0062】本実施の形態において、調整ナット39
は、タイバー12がトグルサポート11の背面側に突出
した部分に螺合されている。また、該トグルサポート1
1には、凹部49が形成されているが、前記第1の実施
の形態におけるナット用凹部19よりも浅く形成されて
いる。
【0063】そして、前記調整ナット39の外周には、
転がり軸受44の内輪が嵌め込まれる。該転がり軸受4
4は、ボールベアリング、ニードルベアリング等であ
り、スラスト軸受としての機能を有するものである。さ
らに、図示されるように、相互に反対方向のスラストを
受ける機能を有する転がり軸受44を2つ組み合わせて
配設することが望ましい。
【0064】ここで、前記調整ナット39の背面側の端
部には、転がり軸受44の内輪を挟み込んで固定するた
めの鍔部39aが形成されている。該鍔部39aの突出
量は、前記転がり軸受44の内輪の厚さに相当する程度
である。また、前記調整ナット39の背面側の端面に
は、軸受押板47が取り付けられる。該軸受押板47
は、前記凹部49内に位置し、その外周方向への突出量
は前記鍔部39aの突出量とほぼ同程度である。このよ
うに、転がり軸受44は、内輪が前記鍔部39aと軸受
押板47とによって挟み込まれるので、軸方向に移動不
能に、かつ、がたが生じないように前記調整ナット39
の外周に取り付けられる。
【0065】また、トグルサポート11の背面に転がり
軸受44の外輪が取り付けられる軸受ハウジング46が
固定される。該軸受ハウジング46の背面側の端面には
軸受押板48が取り付けられる。該軸受押板48の内周
方向への突出量は、前記転がり軸受44の外輪の厚さに
相当する程度である。このように、前記転がり軸受44
は、外輪が前記トグルサポート11の背面と軸受押板4
8とによって挟み込まれるので、軸方向に移動不能に、
かつ、がたが生じないように前記軸受ハウジング46の
内周に取り付けられる。
【0066】なお、前記調整ナット39の背面側の端面
には遊星歯車21が図示されない歯車固定ボルトにより
固定される。また、前記遊星歯車21及び調整ナット1
5の回転中心軸は一致している。
【0067】この場合、調整ナット39は、転がり軸受
44によってトグルサポート11の背面に固定された軸
受ハウジング46に回転可能に支持される。そして、前
記転がり軸受44は、スラスト軸受としての機能を有
し、しかも、前記調整ナット39及び軸受ハウジング4
6に対して軸方向に移動しないように、かつ、がたが生
じないように取り付けられている。そのため、前記調整
ナット39を滑らかに回転させることができるととも
に、該調整ナット39の移動によって、前記トグルサポ
ート11はがたつくことなく、タイバー12に沿って移
動させられる。
【0068】このように、本実施の形態においては、調
整ナット39は、スラスト軸受としての機能を有する転
がり軸受44によってトグルサポート11の背面に固定
された軸受ハウジング46に回転自在に支持される。し
かも、前記調整ナット39及び軸受ハウジング46に対
して軸方向に移動不能に、かつ、がたが生じないように
取り付けられている。
【0069】そのため、前記調整ナット39が回転させ
られると、トグルサポート11はがたつくことなく、タ
イバー12に沿って移動させられる。また、前記調整ナ
ット39は、摩擦抵抗が小さいので、滑らかに回転する
ことができる。
【0070】したがって、型開閉の時の可動プラテン3
5の慣性によってもトグルサポート11が移動せず、型
開閉の精度を十分に確保することができ、また、調整ナ
ット39を回転させてトグルサポート11の位置調整を
容易に、かつ、正確に行うことができる。
【0071】なお、前記実施の形態においては、可動プ
ラテンが横方向(水平方向)に移動する横置型の射出成
形機について説明したが、本発明の型締装置は、可動プ
ラテンが縦方向(垂直方向)に移動する縦置型の射出成
形機にも適用することができる。さらに、本発明の型締
装置は、射出成形機の他に、ダイキャストマシーン、I
J封止プレス等の成形機にも適用することができる。
【0072】また、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0073】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、成形機の型締装置においては、端部にねじが形成
されたガイド部材と、背面側に座面が形成され、かつ、
ガイド部材挿通孔を備える型締機構支持部材と、前記ガ
イド部材のねじに螺合する調整ナットと、該調整ナット
の背面側の端面に取り付けられる歯車と、該歯車と前記
型締機構支持部材の背面との間に位置するように取り付
けられて前記調整ナットを押さえる押板と、該押板と調
整ナットとの間及び調整ナットと座面との間に配設され
たスラスト軸受と、前記押板とスラスト軸受との間に配
設されたバネ部材とを有する。
【0074】この場合、調整ナットとトグルサポートと
の間にがたが生じることなく、かつ、調整ナットが滑ら
かに回転することができるようにして、型開閉の時の可
動プラテンの慣性によってもトグルサポートが移動せ
ず、型開閉の精度を十分に確保することができ、かつ、
容易に調整ナットを回転させてトグルサポートの位置調
整を行うことができる。
【0075】更に他の成形機の型締装置においては、端
部にねじが形成されたガイド部材と、背面側に軸受ハウ
ジングが固定され、ガイド部材挿通孔を備える型締機構
支持部材と、前記ガイド部材のねじに螺合する調整ナッ
トと、該調整ナットの背面側の端面に取り付けられる歯
車と、外輪が前記軸受ハウジングの内周に取り付けれら
れ、内輪が前記調整ナットの外周に取り付けられた転が
り軸受とを有する。
【0076】この場合、調整ナットが回転させられる
と、トグルサポートはがたつくことなく、タイバーに沿
って移動させられる。また、前記調整ナットは、摩擦抵
抗が小さいので、滑らかに回転することができる。押板
が調整ナットを押し付ける力の調整が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるトグルサポ
ートの位置調整装置の断面図であり図3のB部拡大図で
ある。
【図2】従来のトグルサポートの位置調整装置の断面図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における射出成形機
の概略図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における図3のA矢
視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるトグルサポ
ートの位置調整装置の断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態におけるトグルサポ
ートの位置調整装置の断面図である。
【符号の説明】
11 トグルサポート 12 タイバー 14 タイバー挿通孔 15、31 調整ナット 15a、31a 鍔部 16 押板 19、29 ナット用凹部 19a 座面 22 スラスト軸受部材 27 バネ部材 44 転がり軸受 46 軸受ハウジング 49 凹部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)端部にねじが形成されたガイド部
    材と、(b)背面側に座面が形成され、かつ、ガイド部
    材挿通孔を備える型締機構支持部材と、(c)前記ガイ
    ド部材のねじに螺合する調整ナットと、(d)該調整ナ
    ットの背面側の端面に取り付けられる歯車と、(e)該
    歯車と前記型締機構支持部材の背面との間に位置するよ
    うに取り付けられて前記調整ナットを押さえる押板と、
    (f)該押板と調整ナットとの間及び調整ナットと座面
    との間に配設されたスラスト軸受と、(g)前記押板と
    スラスト軸受との間に配設されたバネ部材とを有するこ
    とを特徴とする成形機の型締装置。
  2. 【請求項2】 前記型締機構支持部材の背面側に凹部が
    形成され、該凹部に前記調整ナットが嵌まり込む請求項
    1に記載の成形機の型締装置。
  3. 【請求項3】 前記押板の型締機構支持部材側に凹部が
    形成され、該凹部に前記調整ナットが嵌まり込む請求項
    1に記載の成形機の型締装置。
  4. 【請求項4】 前記調整ナットは、半径方向に突出する
    鍔部を備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の成形
    機の型締装置。
  5. 【請求項5】 前記スラスト軸受は、前記鍔部とほぼ等
    しい外径及び内径の穴あき円板状の板材であり、前記鍔
    部の前面及び背面に接して配設される請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の成形機の型締装置。
  6. 【請求項6】 前記バネ部材は、前記スラスト軸受及び
    調整ナットを前記型締機構支持部材に押し付け、前記押
    板、スラスト軸受、調整ナット及び型締機構支持部材の
    間にガイド部材の軸方向に関するがたが生じないように
    する請求項1〜5のいずれか1項に記載の成形機の型締
    装置。
  7. 【請求項7】 (a)端部にねじが形成されたガイド部
    材と、(b)背面側に軸受ハウジングが固定され、ガイ
    ド部材挿通孔を備える型締機構支持部材と、(c)前記
    ガイド部材のねじに螺合する調整ナットと、(d)該調
    整ナットの背面側の端面に取り付けられる歯車と、
    (e)外輪が前記軸受ハウジングの内周に取り付けれら
    れ、内輪が前記調整ナットの外周に取り付けられた転が
    り軸受とを有することを特徴とする成形機の型締装置。
  8. 【請求項8】 前記転がり軸受は、外輪が前記軸受ハウ
    ジングにガイド部材の軸方向に移動不能に取り付けら
    れ、内輪が前記調整ナットにガイド部材の軸方向に移動
    不能に取り付けられる請求項7に記載の成形機の型締装
    置。
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