JP2003062795A - バルク用台紙の周縁部切除加工装置 - Google Patents
バルク用台紙の周縁部切除加工装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で効率よく台紙の周縁部を切除
加工でき、その切除加工を連続的かつ自動的に行うとと
もに、切除され廃棄される周縁部と再生使用される本体
部とを分離して集積するまでの工程を一連に行う装置を
提案する。 【解決手段】被加工台紙10を上部に載置して押圧する
ことによって前記台紙の所定周縁部12を切除するとと
もに該周縁部を複数の小片12Pに切断する刃物部2
1,22が立設された切断用型枠20と、第1テーブル
面31及び第2テーブル面32を有する機台テーブル3
0と、切断用型枠に載置された被加工台紙を切断加工す
るための押さえローラ41を有する押さえローラ装置4
0と、第1プッシャ50と、第2プッシャ60と、送り
込み装置80と、取り出し装置90とを有する。
加工でき、その切除加工を連続的かつ自動的に行うとと
もに、切除され廃棄される周縁部と再生使用される本体
部とを分離して集積するまでの工程を一連に行う装置を
提案する。 【解決手段】被加工台紙10を上部に載置して押圧する
ことによって前記台紙の所定周縁部12を切除するとと
もに該周縁部を複数の小片12Pに切断する刃物部2
1,22が立設された切断用型枠20と、第1テーブル
面31及び第2テーブル面32を有する機台テーブル3
0と、切断用型枠に載置された被加工台紙を切断加工す
るための押さえローラ41を有する押さえローラ装置4
0と、第1プッシャ50と、第2プッシャ60と、送り
込み装置80と、取り出し装置90とを有する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バルク用台紙の
周縁部切除加工装置に関し、特には周縁部が汚れ、変形
又は破損した使用済み台紙の前記周縁部を切除加工して
再生する装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、例えばびん容器等の包装用容器メ
ーカーによって製造された包装用容器を薬品や食品等の
中味充填メーカーに運搬するに際して、該容器の運搬を
簡素化し、包装資材や単位あたり運賃等の物流コストを
低減させるために容器を一定数箇量に配列集合し、これ
を台紙を介して数段に積み重ねてバルクを形成し、全体
を段ボールまたはフィルムシート等の外装材によって覆
い固定バンド等によって包着するいわゆるバルク包装が
行われている。 【0003】ところで、この種バルク包装に用いられる
台紙は大量に使用され、例えばびん容器メーカーでは一
ケ月に40〜50万枚以上を要することもある。この台
紙は古紙からリサイクル生成された厚さ2〜4mm程度
のものが多く使用されるが、強度も要求されるため安価
なものではない。従って、この種台紙は通常20〜30
回繰り返し使用されている。 【0004】しかしながら、台紙は汚れたり変形したり
あるいは破損したものは、たとえ繰り返し使用の回数が
少なくても交換せざるを得ない。特に、台紙はその内側
よりも周縁部において汚れやすく、また包装時や搬送の
際のフォークリフト等の機器類の接触などにより周縁部
に変形や破損を生じやすい。このように周縁部のみに欠
陥がある場合にも台紙全部を交換しなければならないと
いうことは、単に不経済というだけではなく、その廃棄
処分も容易ではない。交換用の台紙を常に大量に保管し
ておかねばならないという問題もある。 【0005】現に大量に発生している不良台紙の大部分
はその周縁部のみに汚れや変形あるいは破損が生じたも
のである。このような不良台紙はその周縁部さえ切除す
れば全く問題なく再利用することが可能である。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で効率よく台紙
の周縁部を切除加工する装置を提案するものである。ま
た、この発明は、前記台紙周縁部の切除加工を連続的か
つ自動的に行うとともに、切除され廃棄される周縁部と
再生使用される本体部とを分離して集積するまでの工程
を一連に行う装置を提案するものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
被加工台紙を上部に載置して押圧することによって前記
台紙の所定周縁部を切除するとともに該周縁部を複数の
小片に切断する刃物部が立設された切断用型枠と、前記
切断用型枠が載置される第1テーブル面及び第2テーブ
ル面を有し、前記第1テーブル面及び第2テーブル面に
前記切断用型枠を往復動する送りローラが配置された機
台テーブルと、前記第1テーブル面及び第2テーブル面
の境界部となる中央部に配置され、前記切断用型枠に載
置された被加工台紙を切断加工するための押さえローラ
を有する押さえローラ装置と、前記第1テーブル面の前
記切断用型枠を被加工台紙とともに前記押さえローラ装
置に送り込む第1プッシャと、前記第2テーブル面の前
記切断用型枠を前記押さえローラ装置に送り戻す第2プ
ッシャと、被加工台紙の集積部と前記第1テーブル面の
間を往復動し、被加工台紙を1枚ずつ吸着して第1テー
ブル面で取り外す台紙吸着部を備えた送り込み装置と、
前記第2テーブル面と周縁部集積部及び本体部集積部の
間を往復動し、前記第2テーブル面の切断用型枠上部の
切断加工された被加工台紙の周縁部を吸着して周縁部集
積部で取り外す周縁部吸着部と、同じく被加工台紙の本
体部を吸着して本体部集積部で取り外す本体部吸着部を
備えた取り出し装置とを有することを特徴とするバルク
用台紙の周縁部切除加工装置に係る。 【0008】 【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係るバ
ルク用台紙の周縁部切除加工装置の全体側面図、図2は
切断用型枠を被加工台紙とともに表した斜視図、図3は
切断用型枠の一部の拡大断面図、図4は機台テーブルの
拡大上面図、図5は取り出し装置による切断加工後の台
紙の取り出し状態を部分断面とともに表した側面図、図
6は台紙と取り出し装置の周縁部吸着部及び本体部吸着
部との位置関係を表す平面図である。 【0009】この発明のバルク用台紙の再生加工装置M
は、図1及び図2に示すように、切断用型枠20と、機
台テーブル30と、押さえローラ装置40と、第1プッ
シャ50と、第2プッシャ60と、送り込み装置80
と、取り出し装置90とを有する。なお、符号70は必
要に応じ設けられる突き上げ装置である。以下、各部を
順に説明する。 【0010】まず、この発明で用いられる切断用型枠2
0は、図2に図示したように、被加工台紙10を上部に
載置して押圧することによって、前記台紙10の所定周
縁部12を切除するとともに該周縁部12を複数の小片
12P、12Pに切断する刃物部21,22を立設した
ものである。図2に関連して、その上部に示した被加工
台紙10について説明すると、この台紙10は前記した
古紙から生成された厚さ2mmのもので、破線符号C
1,C2は刃物部21,22によって切断加工される切
断(予定)線で、このうち符号C1は刃物部21によっ
て本体部11と周縁部12に分離する切断線で、C2は
周縁部12を小片12Pに分割する切断線である。ちな
みに、実施例の被加工台紙10は縦横1300mmの大
きさのもので、周縁部12を50mm幅で切除して、縦
横1200mmの大きさの本体部11に再生するもので
ある。周縁部12を複数の小片12Pに分割するのは集
積及び輸送保管上の減容化を図る目的であることはいう
までもない。 【0011】切断用型枠20は、図3にも示したよう
に、帯状の刃物部21,22を前記した切断線形状C
1,C2に刃先を上にして基部を下枠板23に埋設した
もので、下枠板23上面の刃物部21,22の根本には
合成樹脂発泡体よりなるクッション部24が設けられて
いる。符号25は下枠板23の枠内部を表す。 【0012】機台テーブル30は、上記した切断用型枠
20が載置される第1テーブル面31及び第2テーブル
面32を有する。図4の平面図に図示したように、第1
テーブル面31及び第2テーブル面32には、切断用型
枠20を他のテーブル面方向へ往復動する送りローラ3
5,36が配置されている。送りローラのうち符号35
は駆動付きローラ、36はフリーローラを表す。なお、
図1の符号33は機台テーブル30の機台部である。 【0013】押さえローラ装置40は、図示のように、
上記した機台テーブル30の第1テーブル面31及び第
2テーブル面32の境界部となる中央部に配置され、前
記切断用型枠20に載置された被加工台紙10を切断加
工するための押さえローラ41を有する。押さえローラ
装置40に関し、図1の符号42は下側ローラで、符号
43で示すモータによって正逆転駆動される。また、符
号44は押さえローラ41の上下位置調整ハンドルであ
る。 【0014】第1プッシャ50は、図1及び図3から理
解されるように、第1テーブル面31の切断用型枠20
を被加工台紙10とともに上記押さえローラ装置40に
送り込むものであり、第1テーブル面31の裏側に設け
られた第1プッシャシリンダ装置51と、該シリンダ装
置51のピストンロッド52にアーム53を介して連結
されたプッシャバー54よりなる。この例では、第1プ
ッシャシリンダ装置51のピストンロッド52の後退に
よりプッシャバー54が押さえローラ装置40方向へ移
動して、第1テーブル面31の切断用型枠20を被加工
台紙10とともに押さえローラ装置40に送り込む。図
3の符号56は第1プッシャ50のアーム53の移動の
ために第1テーブル面31に形成された切欠である。な
お、第1プッシャ50のプッシャバー54は図示のテー
ブル縁部位置で切断用型枠20のストッパとしての機能
も果たす。 【0015】第2プッシャ60は、同じく図1及び図3
から理解されるように、第2テーブル面32の切断用型
枠20を押さえローラ装置40に送り戻すものである。
つまり、切断加工が完了した(空の)切断用型枠20は
次の加工のために押さえローラ装置40を経て前記第1
テーブル面31へ送り戻されるのである。第2プッシャ
60の構成については、前記した第1プッシャ50と同
様で、符号61は第2テーブル面32の裏側に設けられ
た第2プッシャシリンダ装置、62は該シリンダ装置6
1のピストンロッド、63はアーム、64はプッシャバ
ー、66は第2プッシャ60のアーム63移動のために
第2テーブル面32に形成された切欠である。なお、前
記と同様、第2プッシャ60のプッシャバー64が図示
のテーブル縁部位置で切断用型枠20のストッパとして
の機能も果たす。 【0016】突き上げ装置70は、必要に応じ、前記第
2テーブル面32に配置され、切断加工された被加工台
紙10を前記切断用型枠20から突き上げ取り外すもの
である。すなわち、被加工台紙10は切断用型枠20の
上部に載置されて前記押さえローラ装置40の押さえロ
ーラ41によって押圧されることによって切断加工され
るのであるが、このとき被加工台紙10は切断用型枠2
0の刃物部21,22に噛み込まれることがある。この
台紙の噛み込みを戻すために、突き上げ装置70が設け
られる。この例では、図1及び図4に図示したように、
第2テーブル面32の裏側に設けられた突き上げシリン
ダ装置71と、該シリンダ装置71のピストンロッド7
2に接続された突き上げ部材73とからなる。図4の符
号76は突き上げ部材73のために第2テーブル面32
に形成された切欠である。 【0017】送り込み装置80は、図1に図示のよう
に、被加工台紙10の集積部100と前記第1テーブル
面31の間を往復動し、被加工台紙10を1枚ずつ吸着
して第1テーブル面31で取り外す台紙吸着部81を備
えている。台紙吸着部81を有するヘッド本体82は公
知の昇降装置83によって昇降自在とされ公知のコンベ
ア装置84に連結されて往復動する。台紙吸着部81は
図示しない吸着エアの切換によって台紙10の吸着及び
取り外しを行う。図1の符号101は集積部100の台
紙10を所定高さに昇降する昇降装置である。 【0018】取り出し装置90は、これも図1に図示の
ように、前記第2テーブル面32と周縁部集積部110
及び本体部集積部120の間を往復動し、前記第2テー
ブル面32の切断用型枠20上部の切断加工された被加
工台紙10の周縁部12を吸着して周縁部集積部110
で取り外す周縁部吸着部91と、同じく被加工台紙10
の本体部11を吸着して本体部集積部120で取り外す
本体部吸着部92を備えている。 【0019】図5は取り出し装置90による切断加工後
の台紙10の取り出し状態を示す図であるが、図のよう
に、周縁部吸着部91と本体部吸着部92とは単一のヘ
ッド93に設けることが便宜である。そして、図6に図
示のように、周縁部吸着部91に関しては、切断によっ
て分割された周縁部12の各小片12Pに対応してそれ
ぞれ設けられる。本体部吸着部92は本体部11に4ヶ
所設けられる。周縁部吸着部91と本体部吸着部92と
は吸着エアの切換回路を別異にすることはいうまでもな
い。なお、図5からもわかるように、取り出し装置90
による切断加工後の台紙10の取り出しに際しては、前
記突き上げ装置70を設けた場合には、その突き上げ部
材73による突き上げと、周縁部吸着部91と本体部吸
着部92の台紙吸着とを略同時に行うことが望ましい。 【0020】次に、実施例の周縁部切除加工装置Mの作
動について説明する。まず、被加工台紙(周縁部不良台
紙)10の集積部100から、送り込み装置80の台紙
吸着部81によって被加工台紙10が一枚ずつ吸着さ
れ、第1テーブル面31へ搬送される。第1テーブル面
31では切断用型枠20が所定位置で待機しており、被
加工台紙10はここで取り外される。送り込み装置80
はその後前記集積部100へ戻り次工程のために待機す
る 【0021】第1テーブル面31上で切断用型枠20上
に載置された被加工台紙10は、第1プッシャ50によ
って押さえローラ装置40へ送り込まれる。このとき第
1テーブル面31の送りローラ35(及び36)は第2
テーブル面32方向へ回転している。 【0022】押さえローラ装置40に送り込まれた切断
用型枠20及び被加工台紙10は、押さえローラ41で
押圧されながら、下側ローラ42によって第2テーブル
面32へ移動する。このとき、被加工台紙10は切断用
型枠20の刃物部21,22によって所定形状に切断さ
れる。 【0023】第2テーブル面32の送りローラ35(及
び36)はその端部方向へ回転しており、切断用型枠2
0は切断加工された台紙10とともに第2テーブル面3
2へと導かれ、そしてストッパとして機能する第2プッ
シャ60のプッシャバー64に当接して所定位置で停止
する。 【0024】次いで、取り出し装置90によって、切断
加工された台紙10の吸着取り出しが行われる。この状
態では、既に図5でも図示したように、取り出し装置9
0による台紙の吸着は、突き上げ装置70を設けた場合
には、その突き上げ部材73の突き上げと略同時に行わ
れる。 【0025】切断加工された台紙10を吸着した取り出
し装置90は、周縁部集積部110へ移動しここで切断
加工された被加工台紙10の周縁部12を取り外し、さ
らに本体部集積部120へ移動して被加工台紙10の本
体部11を取り外す。 【0026】一方、上記取り出し装置90の作動中にお
いて、第2テーブル面32上の空の切断用型枠20が次
の加工のために第1テーブル面31へ送り戻しされる。
この送り戻しに際しては、第2プッシャ60が作動され
る。第2プッシャ60が第1テーブル面31方向に移動
して、(空の)切断用型枠20を押さえローラ装置40
へ送り込む。このとき第2テーブル面32の送りローラ
35(及び36)は第1テーブル面31方向へ回転して
いる。 【0027】押さえローラ装置40に送り込まれた(空
の)切断用型枠20は、下側ローラ42によって第1テ
ーブル面31へ移動する。なお、押さえローラ41が切
断用型枠20を押圧することを避けたい場合には、該押
さえローラ40をカム機構等によって上昇させるように
ようにしてもよい。 【0028】第1テーブル面31の送りローラ35(及
び36)はこのときその端部方向へ回転しており、切断
用型枠20は第1テーブル面31へと導かれ、ストッパ
として機能する第1プッシャ50のプッシャバー54に
当接して所定位置で停止する。 【0029】その後、前記した送り込み装置80によっ
て次の被加工台紙10が切断用型枠20に載置されて前
記した作動が繰り返されることになる。なお、上記した
ところからわかるように、切断加工した台紙取り外し後
の取り出し装置90の作動は、切断加工工程とは分離さ
れているので、第2テーブル面32における台紙取り外
し後直ちに空の切断用型枠20を第1テーブル面31に
送り戻しすれば、作業サイクルも早くすることができ、
効率的である。 【0030】 【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
よれば、簡単な構造で効率よくバルク用台紙の周縁部切
除加工をすることができる。また、この発明にあって
は、前記台紙周縁部の切除加工を連続的かつ自動的に行
うとともに、切除され廃棄される周縁部と再生使用され
る本体部とを分離して集積するまでの工程を一連に行う
ものであるから、効率的でありかつ経済的にも有利であ
る。
周縁部切除加工装置に関し、特には周縁部が汚れ、変形
又は破損した使用済み台紙の前記周縁部を切除加工して
再生する装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、例えばびん容器等の包装用容器メ
ーカーによって製造された包装用容器を薬品や食品等の
中味充填メーカーに運搬するに際して、該容器の運搬を
簡素化し、包装資材や単位あたり運賃等の物流コストを
低減させるために容器を一定数箇量に配列集合し、これ
を台紙を介して数段に積み重ねてバルクを形成し、全体
を段ボールまたはフィルムシート等の外装材によって覆
い固定バンド等によって包着するいわゆるバルク包装が
行われている。 【0003】ところで、この種バルク包装に用いられる
台紙は大量に使用され、例えばびん容器メーカーでは一
ケ月に40〜50万枚以上を要することもある。この台
紙は古紙からリサイクル生成された厚さ2〜4mm程度
のものが多く使用されるが、強度も要求されるため安価
なものではない。従って、この種台紙は通常20〜30
回繰り返し使用されている。 【0004】しかしながら、台紙は汚れたり変形したり
あるいは破損したものは、たとえ繰り返し使用の回数が
少なくても交換せざるを得ない。特に、台紙はその内側
よりも周縁部において汚れやすく、また包装時や搬送の
際のフォークリフト等の機器類の接触などにより周縁部
に変形や破損を生じやすい。このように周縁部のみに欠
陥がある場合にも台紙全部を交換しなければならないと
いうことは、単に不経済というだけではなく、その廃棄
処分も容易ではない。交換用の台紙を常に大量に保管し
ておかねばならないという問題もある。 【0005】現に大量に発生している不良台紙の大部分
はその周縁部のみに汚れや変形あるいは破損が生じたも
のである。このような不良台紙はその周縁部さえ切除す
れば全く問題なく再利用することが可能である。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で効率よく台紙
の周縁部を切除加工する装置を提案するものである。ま
た、この発明は、前記台紙周縁部の切除加工を連続的か
つ自動的に行うとともに、切除され廃棄される周縁部と
再生使用される本体部とを分離して集積するまでの工程
を一連に行う装置を提案するものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
被加工台紙を上部に載置して押圧することによって前記
台紙の所定周縁部を切除するとともに該周縁部を複数の
小片に切断する刃物部が立設された切断用型枠と、前記
切断用型枠が載置される第1テーブル面及び第2テーブ
ル面を有し、前記第1テーブル面及び第2テーブル面に
前記切断用型枠を往復動する送りローラが配置された機
台テーブルと、前記第1テーブル面及び第2テーブル面
の境界部となる中央部に配置され、前記切断用型枠に載
置された被加工台紙を切断加工するための押さえローラ
を有する押さえローラ装置と、前記第1テーブル面の前
記切断用型枠を被加工台紙とともに前記押さえローラ装
置に送り込む第1プッシャと、前記第2テーブル面の前
記切断用型枠を前記押さえローラ装置に送り戻す第2プ
ッシャと、被加工台紙の集積部と前記第1テーブル面の
間を往復動し、被加工台紙を1枚ずつ吸着して第1テー
ブル面で取り外す台紙吸着部を備えた送り込み装置と、
前記第2テーブル面と周縁部集積部及び本体部集積部の
間を往復動し、前記第2テーブル面の切断用型枠上部の
切断加工された被加工台紙の周縁部を吸着して周縁部集
積部で取り外す周縁部吸着部と、同じく被加工台紙の本
体部を吸着して本体部集積部で取り外す本体部吸着部を
備えた取り出し装置とを有することを特徴とするバルク
用台紙の周縁部切除加工装置に係る。 【0008】 【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係るバ
ルク用台紙の周縁部切除加工装置の全体側面図、図2は
切断用型枠を被加工台紙とともに表した斜視図、図3は
切断用型枠の一部の拡大断面図、図4は機台テーブルの
拡大上面図、図5は取り出し装置による切断加工後の台
紙の取り出し状態を部分断面とともに表した側面図、図
6は台紙と取り出し装置の周縁部吸着部及び本体部吸着
部との位置関係を表す平面図である。 【0009】この発明のバルク用台紙の再生加工装置M
は、図1及び図2に示すように、切断用型枠20と、機
台テーブル30と、押さえローラ装置40と、第1プッ
シャ50と、第2プッシャ60と、送り込み装置80
と、取り出し装置90とを有する。なお、符号70は必
要に応じ設けられる突き上げ装置である。以下、各部を
順に説明する。 【0010】まず、この発明で用いられる切断用型枠2
0は、図2に図示したように、被加工台紙10を上部に
載置して押圧することによって、前記台紙10の所定周
縁部12を切除するとともに該周縁部12を複数の小片
12P、12Pに切断する刃物部21,22を立設した
ものである。図2に関連して、その上部に示した被加工
台紙10について説明すると、この台紙10は前記した
古紙から生成された厚さ2mmのもので、破線符号C
1,C2は刃物部21,22によって切断加工される切
断(予定)線で、このうち符号C1は刃物部21によっ
て本体部11と周縁部12に分離する切断線で、C2は
周縁部12を小片12Pに分割する切断線である。ちな
みに、実施例の被加工台紙10は縦横1300mmの大
きさのもので、周縁部12を50mm幅で切除して、縦
横1200mmの大きさの本体部11に再生するもので
ある。周縁部12を複数の小片12Pに分割するのは集
積及び輸送保管上の減容化を図る目的であることはいう
までもない。 【0011】切断用型枠20は、図3にも示したよう
に、帯状の刃物部21,22を前記した切断線形状C
1,C2に刃先を上にして基部を下枠板23に埋設した
もので、下枠板23上面の刃物部21,22の根本には
合成樹脂発泡体よりなるクッション部24が設けられて
いる。符号25は下枠板23の枠内部を表す。 【0012】機台テーブル30は、上記した切断用型枠
20が載置される第1テーブル面31及び第2テーブル
面32を有する。図4の平面図に図示したように、第1
テーブル面31及び第2テーブル面32には、切断用型
枠20を他のテーブル面方向へ往復動する送りローラ3
5,36が配置されている。送りローラのうち符号35
は駆動付きローラ、36はフリーローラを表す。なお、
図1の符号33は機台テーブル30の機台部である。 【0013】押さえローラ装置40は、図示のように、
上記した機台テーブル30の第1テーブル面31及び第
2テーブル面32の境界部となる中央部に配置され、前
記切断用型枠20に載置された被加工台紙10を切断加
工するための押さえローラ41を有する。押さえローラ
装置40に関し、図1の符号42は下側ローラで、符号
43で示すモータによって正逆転駆動される。また、符
号44は押さえローラ41の上下位置調整ハンドルであ
る。 【0014】第1プッシャ50は、図1及び図3から理
解されるように、第1テーブル面31の切断用型枠20
を被加工台紙10とともに上記押さえローラ装置40に
送り込むものであり、第1テーブル面31の裏側に設け
られた第1プッシャシリンダ装置51と、該シリンダ装
置51のピストンロッド52にアーム53を介して連結
されたプッシャバー54よりなる。この例では、第1プ
ッシャシリンダ装置51のピストンロッド52の後退に
よりプッシャバー54が押さえローラ装置40方向へ移
動して、第1テーブル面31の切断用型枠20を被加工
台紙10とともに押さえローラ装置40に送り込む。図
3の符号56は第1プッシャ50のアーム53の移動の
ために第1テーブル面31に形成された切欠である。な
お、第1プッシャ50のプッシャバー54は図示のテー
ブル縁部位置で切断用型枠20のストッパとしての機能
も果たす。 【0015】第2プッシャ60は、同じく図1及び図3
から理解されるように、第2テーブル面32の切断用型
枠20を押さえローラ装置40に送り戻すものである。
つまり、切断加工が完了した(空の)切断用型枠20は
次の加工のために押さえローラ装置40を経て前記第1
テーブル面31へ送り戻されるのである。第2プッシャ
60の構成については、前記した第1プッシャ50と同
様で、符号61は第2テーブル面32の裏側に設けられ
た第2プッシャシリンダ装置、62は該シリンダ装置6
1のピストンロッド、63はアーム、64はプッシャバ
ー、66は第2プッシャ60のアーム63移動のために
第2テーブル面32に形成された切欠である。なお、前
記と同様、第2プッシャ60のプッシャバー64が図示
のテーブル縁部位置で切断用型枠20のストッパとして
の機能も果たす。 【0016】突き上げ装置70は、必要に応じ、前記第
2テーブル面32に配置され、切断加工された被加工台
紙10を前記切断用型枠20から突き上げ取り外すもの
である。すなわち、被加工台紙10は切断用型枠20の
上部に載置されて前記押さえローラ装置40の押さえロ
ーラ41によって押圧されることによって切断加工され
るのであるが、このとき被加工台紙10は切断用型枠2
0の刃物部21,22に噛み込まれることがある。この
台紙の噛み込みを戻すために、突き上げ装置70が設け
られる。この例では、図1及び図4に図示したように、
第2テーブル面32の裏側に設けられた突き上げシリン
ダ装置71と、該シリンダ装置71のピストンロッド7
2に接続された突き上げ部材73とからなる。図4の符
号76は突き上げ部材73のために第2テーブル面32
に形成された切欠である。 【0017】送り込み装置80は、図1に図示のよう
に、被加工台紙10の集積部100と前記第1テーブル
面31の間を往復動し、被加工台紙10を1枚ずつ吸着
して第1テーブル面31で取り外す台紙吸着部81を備
えている。台紙吸着部81を有するヘッド本体82は公
知の昇降装置83によって昇降自在とされ公知のコンベ
ア装置84に連結されて往復動する。台紙吸着部81は
図示しない吸着エアの切換によって台紙10の吸着及び
取り外しを行う。図1の符号101は集積部100の台
紙10を所定高さに昇降する昇降装置である。 【0018】取り出し装置90は、これも図1に図示の
ように、前記第2テーブル面32と周縁部集積部110
及び本体部集積部120の間を往復動し、前記第2テー
ブル面32の切断用型枠20上部の切断加工された被加
工台紙10の周縁部12を吸着して周縁部集積部110
で取り外す周縁部吸着部91と、同じく被加工台紙10
の本体部11を吸着して本体部集積部120で取り外す
本体部吸着部92を備えている。 【0019】図5は取り出し装置90による切断加工後
の台紙10の取り出し状態を示す図であるが、図のよう
に、周縁部吸着部91と本体部吸着部92とは単一のヘ
ッド93に設けることが便宜である。そして、図6に図
示のように、周縁部吸着部91に関しては、切断によっ
て分割された周縁部12の各小片12Pに対応してそれ
ぞれ設けられる。本体部吸着部92は本体部11に4ヶ
所設けられる。周縁部吸着部91と本体部吸着部92と
は吸着エアの切換回路を別異にすることはいうまでもな
い。なお、図5からもわかるように、取り出し装置90
による切断加工後の台紙10の取り出しに際しては、前
記突き上げ装置70を設けた場合には、その突き上げ部
材73による突き上げと、周縁部吸着部91と本体部吸
着部92の台紙吸着とを略同時に行うことが望ましい。 【0020】次に、実施例の周縁部切除加工装置Mの作
動について説明する。まず、被加工台紙(周縁部不良台
紙)10の集積部100から、送り込み装置80の台紙
吸着部81によって被加工台紙10が一枚ずつ吸着さ
れ、第1テーブル面31へ搬送される。第1テーブル面
31では切断用型枠20が所定位置で待機しており、被
加工台紙10はここで取り外される。送り込み装置80
はその後前記集積部100へ戻り次工程のために待機す
る 【0021】第1テーブル面31上で切断用型枠20上
に載置された被加工台紙10は、第1プッシャ50によ
って押さえローラ装置40へ送り込まれる。このとき第
1テーブル面31の送りローラ35(及び36)は第2
テーブル面32方向へ回転している。 【0022】押さえローラ装置40に送り込まれた切断
用型枠20及び被加工台紙10は、押さえローラ41で
押圧されながら、下側ローラ42によって第2テーブル
面32へ移動する。このとき、被加工台紙10は切断用
型枠20の刃物部21,22によって所定形状に切断さ
れる。 【0023】第2テーブル面32の送りローラ35(及
び36)はその端部方向へ回転しており、切断用型枠2
0は切断加工された台紙10とともに第2テーブル面3
2へと導かれ、そしてストッパとして機能する第2プッ
シャ60のプッシャバー64に当接して所定位置で停止
する。 【0024】次いで、取り出し装置90によって、切断
加工された台紙10の吸着取り出しが行われる。この状
態では、既に図5でも図示したように、取り出し装置9
0による台紙の吸着は、突き上げ装置70を設けた場合
には、その突き上げ部材73の突き上げと略同時に行わ
れる。 【0025】切断加工された台紙10を吸着した取り出
し装置90は、周縁部集積部110へ移動しここで切断
加工された被加工台紙10の周縁部12を取り外し、さ
らに本体部集積部120へ移動して被加工台紙10の本
体部11を取り外す。 【0026】一方、上記取り出し装置90の作動中にお
いて、第2テーブル面32上の空の切断用型枠20が次
の加工のために第1テーブル面31へ送り戻しされる。
この送り戻しに際しては、第2プッシャ60が作動され
る。第2プッシャ60が第1テーブル面31方向に移動
して、(空の)切断用型枠20を押さえローラ装置40
へ送り込む。このとき第2テーブル面32の送りローラ
35(及び36)は第1テーブル面31方向へ回転して
いる。 【0027】押さえローラ装置40に送り込まれた(空
の)切断用型枠20は、下側ローラ42によって第1テ
ーブル面31へ移動する。なお、押さえローラ41が切
断用型枠20を押圧することを避けたい場合には、該押
さえローラ40をカム機構等によって上昇させるように
ようにしてもよい。 【0028】第1テーブル面31の送りローラ35(及
び36)はこのときその端部方向へ回転しており、切断
用型枠20は第1テーブル面31へと導かれ、ストッパ
として機能する第1プッシャ50のプッシャバー54に
当接して所定位置で停止する。 【0029】その後、前記した送り込み装置80によっ
て次の被加工台紙10が切断用型枠20に載置されて前
記した作動が繰り返されることになる。なお、上記した
ところからわかるように、切断加工した台紙取り外し後
の取り出し装置90の作動は、切断加工工程とは分離さ
れているので、第2テーブル面32における台紙取り外
し後直ちに空の切断用型枠20を第1テーブル面31に
送り戻しすれば、作業サイクルも早くすることができ、
効率的である。 【0030】 【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
よれば、簡単な構造で効率よくバルク用台紙の周縁部切
除加工をすることができる。また、この発明にあって
は、前記台紙周縁部の切除加工を連続的かつ自動的に行
うとともに、切除され廃棄される周縁部と再生使用され
る本体部とを分離して集積するまでの工程を一連に行う
ものであるから、効率的でありかつ経済的にも有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るバルク用台紙の周縁
部切除加工装置の全体側面図である。 【図2】切断用型枠を被加工台紙とともに表した斜視図
である。 【図3】切断用型枠の一部の拡大断面図である。 【図4】機台テーブルの拡大上面図である。 【図5】取り出し装置による切断加工後の台紙の取り出
し状態を部分断面とともに表した側面図である。 【図6】台紙と取り出し装置の周縁部吸着部及び本体部
吸着部との位置関係を表す平面図である。 【符号の説明】 10 被加工台紙 11 本体部 12 周縁部 12P 周縁部小片 20 切断用型枠 21,22 刃物部 30 機台テーブル 31 第1テーブル面 32 第2テーブル面 35,36 送りローラ 40 押さえローラ装置 41 押さえローラ 42 下側ローラ 50 第1プッシャ 54 プッシャバー 60 第2プッシャ 64 プッシャバー 70 突き上げ装置 73 突き上げ部材 80 送り込み装置 81 台紙吸着部 90 取り出し装置 91 周縁部吸着部 92 本体部吸着部 100 被加工台紙集積部 110 周縁部集積部 120 本体部集積部
部切除加工装置の全体側面図である。 【図2】切断用型枠を被加工台紙とともに表した斜視図
である。 【図3】切断用型枠の一部の拡大断面図である。 【図4】機台テーブルの拡大上面図である。 【図5】取り出し装置による切断加工後の台紙の取り出
し状態を部分断面とともに表した側面図である。 【図6】台紙と取り出し装置の周縁部吸着部及び本体部
吸着部との位置関係を表す平面図である。 【符号の説明】 10 被加工台紙 11 本体部 12 周縁部 12P 周縁部小片 20 切断用型枠 21,22 刃物部 30 機台テーブル 31 第1テーブル面 32 第2テーブル面 35,36 送りローラ 40 押さえローラ装置 41 押さえローラ 42 下側ローラ 50 第1プッシャ 54 プッシャバー 60 第2プッシャ 64 プッシャバー 70 突き上げ装置 73 突き上げ部材 80 送り込み装置 81 台紙吸着部 90 取り出し装置 91 周縁部吸着部 92 本体部吸着部 100 被加工台紙集積部 110 周縁部集積部 120 本体部集積部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被加工台紙を上部に載置して押圧するこ
とによって前記台紙の所定周縁部を切除するとともに該
周縁部を複数の小片に切断する刃物部が立設された切断
用型枠と、 前記切断用型枠が載置される第1テーブル面及び第2テ
ーブル面を有し、前記第1テーブル面及び第2テーブル
面に前記切断用型枠を往復動する送りローラが配置され
た機台テーブルと、 前記第1テーブル面及び第2テーブル面の境界部となる
中央部に配置され、前記切断用型枠に載置された被加工
台紙を切断加工するための押さえローラを有する押さえ
ローラ装置と、 前記第1テーブル面の前記切断用型枠を被加工台紙とと
もに前記押さえローラ装置に送り込む第1プッシャと、 前記第2テーブル面の前記切断用型枠を前記押さえロー
ラ装置に送り戻す第2プッシャと、 被加工台紙の集積部と前記第1テーブル面の間を往復動
し、被加工台紙を1枚ずつ吸着して第1テーブル面で取
り外す台紙吸着部を備えた送り込み装置と、 前記第2テーブル面と周縁部集積部及び本体部集積部の
間を往復動し、前記第2テーブル面の切断用型枠上部の
切断加工された被加工台紙の周縁部を吸着して周縁部集
積部で取り外す周縁部吸着部と、同じく被加工台紙の本
体部を吸着して本体部集積部で取り外す本体部吸着部を
備えた取り出し装置とを有することを特徴とするバルク
用台紙の周縁部切除加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001252947A JP2003062795A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | バルク用台紙の周縁部切除加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001252947A JP2003062795A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | バルク用台紙の周縁部切除加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003062795A true JP2003062795A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=19081341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001252947A Pending JP2003062795A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | バルク用台紙の周縁部切除加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003062795A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012254495A (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-27 | Panasonic Corp | 板状材料の打抜工法、打抜装置およびプリント基板 |
JP2014037066A (ja) * | 2012-08-13 | 2014-02-27 | Tsukatani Hamono Seisakusho:Kk | 食品ケース加工用シート状ブランク製造装置 |
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-
2001
- 2001-08-23 JP JP2001252947A patent/JP2003062795A/ja active Pending
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---|---|---|---|
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