JP2003062196A - 遊技球発射装置 - Google Patents

遊技球発射装置

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JP2003062196A
JP2003062196A JP2001255823A JP2001255823A JP2003062196A JP 2003062196 A JP2003062196 A JP 2003062196A JP 2001255823 A JP2001255823 A JP 2001255823A JP 2001255823 A JP2001255823 A JP 2001255823A JP 2003062196 A JP2003062196 A JP 2003062196A
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JP
Japan
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ball
electromagnetic solenoid
plunger
game ball
hammer
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Application number
JP2001255823A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Sugimura
精孝 杉村
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球が発射される際の抵抗を小さくして球飛び
の安定を図る。 【解決手段】 電磁ソレノイド10への電力の供給が遮
断され、電磁ソレノイド10のプランジャ14が復帰ば
ね19のばね力で後退し、電磁ソレノイド10の前側衝
撃吸収体16がヨーク11に接触した状態において、遊
技球発射装置1に供給された球はプランジャ14に取付
けられた駆動体15の先端面であるハンマー17で下か
ら支えられるように受止められる。その後、電磁ソレノ
イド10が供給電力により形成された磁力でプランジャ
14を急激に吸引して前進し、プランジャ14が復帰ば
ね19を圧縮しつつ前進し、後側衝撃吸収体20がヨー
ク11に衝突することにより、ハンマー17が球Pを砲
丸投げのように打出す。この打出された球Pは発射レー
ル2の直線状の誘導溝4に沿って直進する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機におい
て、電気的な駆動源で球を打出す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は特許第2611126号公報で開
示された遊技球発射装置であって、モータ101で回転
されるハンマー102が球Pをハンマー投げのように矢
印X2方向に打出す回転式になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例は
ハンマー102で打出される球Pを周囲の弧状隔壁10
3と弧状隔壁103の先端に連なる発射レール104と
で球Pを所定方向に導く構造になっているので、球Pが
遠心力で弧状隔壁103及び発射レール104を擦って
打出される際の抵抗が大きく、球飛びが安定しないとい
う問題点がある。
【0004】そこで、本発明は、球が発射される際の抵
抗を小さくして球飛びを安定させることができる遊技球
発射装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、直線
状の発射レールに球を発射する駆動源を構成する電磁ソ
レノイドを取付けたことにより、ハンマーが電磁ソレノ
イドにより球を直線的に砲丸投げのように発射し、その
球を発射レールが直線的に誘導するので、球と発射レー
ルとの抵抗が小さくなり、球飛びを安定させることがで
きる。又、本発明にあっては、電磁ソレノイドの駆動体
をハンマーに形成すれば、球を発射する駆動部品が軽量
となり、電磁ソレノイドによる電気的な駆動力を小さく
することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1及び図2は第1実施形態であ
って、図1は遊技球発射装置1の外観を示し、図2は遊
技球発射装置1を分解して示す。
【0007】図2を参照し、遊技球発射装置1について
説明する。遊技球発射装置1は発射レール2と発射駆動
源を構成する電磁ソレノイド10とを備える。発射レー
ル2は直線状に延びるV字形のような誘導溝4と誘導溝
4の一側部より下方に折り曲げられた板状の補強部5及
び補強部5より横方向に折り曲げられたソレノイドマウ
ント6を備える。ソレノイドマウント6には電磁ソレノ
イド10を取付けるための貫通孔7が形成される。電磁
ソレノイド10はヨーク11に取付用のねじ孔(雌ねじ
が形成された孔)12を備え、ヨーク11の内部に励磁
コイル13を固定的に備え、励磁コイル13の軸心部に
プランジャ14を軸心方向に移動可能に挿入し、プラン
ジャ14の先端に同軸状に結合されたステンレスのよう
な非磁性材よりなる駆動体15を固定的に備え、駆動体
15のヨーク11より外側に突出した先端部に前側衝撃
吸収体16を固定的に備える。前側衝撃吸収体16より
前側に突出した駆動体15の先端面は平坦なハンマー1
7になっている。ヨーク11とヨーク11より後側に突
出したプランジャ14に接合したばね止18との間には
コイルばねにより形成された復帰ばね19が配置され、
復帰ばね19で囲まれた内部におけるプランジャ14に
は後側衝撃吸収体20が固定される。そして、ヨーク1
1がソレノイドマウント6に載せられ、止ねじ21が貫
通孔7よりねじ孔12に締結されることにより、図1に
も示すように、電磁ソレノイド10が発射レール2にソ
レノイドマウント6を介して取付けられる。このように
電磁ソレノイド10が発射レール2に取付けられた場
合、駆動体15は発射レール2から離れている。
【0008】第1実施形態の構造によれば、図1におい
て、電磁ソレノイド10への電力の供給が遮断され、電
磁ソレノイド10のプランジャ14が復帰ばね19のば
ね力で後退し、電磁ソレノイド10の前側衝撃吸収体1
6がヨーク11に接触した初期状態において、遊技球発
射装置1に供給された球Pは発射レール2の誘導溝4の
上を誘導溝4に沿って電磁ソレノイド10の方向に流下
し、誘導溝4とハンマー17とで受止められる。その状
態において、ハンマー17は球Pの中心を通り誘導溝4
と平行な中心線Lと交わる球Pの外側面を受止めてい
る。その後、電磁ソレノイド10が供給電力により形成
された磁力でプランジャ14を急激に吸引して前進し、
プランジャ14が復帰ばね19を圧縮しつつ誘導溝4と
平行に直線的に前進し、後側衝撃吸収体20がヨーク1
1に衝突することにより、ハンマー17が球Pを砲丸投
げのように打出す。この打出された球Pは発射レール2
の直線状の誘導溝4に沿って直進するので、球Pと発射
レール2との抵抗が小さくなり、球飛びが安定する。そ
の後、球Pは発射レール2から図外の遊技盤のガイドレ
ールに飛び移って遊技領域に到達する。それから、電磁
ソレノイド10への電力の供給が遮断されると、プラン
ジャ14が復帰ばね19のばね力で初期位置に戻る。
【0009】又、発射レール2は板材より誘導溝4や補
強部5及びソレノイドマウント6を曲折形成した構造で
あるので、発射レール2の軽量化と形状保持性能とを両
立することができる。
【0010】図3は第2実施形態の遊技球発射装置1を
示し、前側衝撃吸収体16とヨーク11との間に位置す
る駆動体15の部分にベアリング22を外嵌装着し、ベ
アリング22を支持するベアリングカバー23をヨーク
11に止ねじ24で固定したことで、駆動体15の振れ
防止を向上するようにしたものである。ベアリング22
は多数の球体が駆動体15の移動方向に並設されたボー
ルベアリングである。
【0011】遊技球発射装置1を遊技機枠の右側に配置
して左斜め上方に向けて球を発射するような構造、又
は、遊技球発射装置1を遊技機枠の左側に配置して上方
に向けて球を発射するような構造のどちらでも適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の遊技球発射装置を示す正面
図。
【図2】 第1実施形態の遊技球発射装置を示す分解斜
視図。
【図3】 第2実施形態の遊技球発射装置を示す一部切
除正面図。
【図4】 従来例を示す模式図。
【符号の説明】
1 遊技球発射装置 2 発射レール 4 誘導溝 5 補強部 6 ソレノイドマウント 10 電磁ソレノイド 15 駆動体 17 ハンマー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線状の発射レールに球を発射する駆動
    源を構成する電磁ソレノイドを取付けたことを特徴とす
    る遊技球発射装置。
  2. 【請求項2】 電磁ソレノイドの駆動体をハンマーに形
    成したことを特徴とする請求項1記載の遊技球発射装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005102769A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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JPH08141151A (ja) * 1994-11-18 1996-06-04 Tohoku Oki Denki Kk パチンコ用球発射装置

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