JP2003062089A - 医療用コネクター - Google Patents
医療用コネクターInfo
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- JP2003062089A JP2003062089A JP2001254626A JP2001254626A JP2003062089A JP 2003062089 A JP2003062089 A JP 2003062089A JP 2001254626 A JP2001254626 A JP 2001254626A JP 2001254626 A JP2001254626 A JP 2001254626A JP 2003062089 A JP2003062089 A JP 2003062089A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクターの一方の外径を小さく抑え、かつ
各ルーメンの内腔断面積を大きく確保することで、医療
用チューブ挿入・留置時の患者への侵襲を小さくし、か
つ留置後の体内からの吸引物が狭窄し難い医療用コネク
ターを提供する 【解決手段】 ２つ以上のルーメンを有するチューブを
接続する医療用コネクターにおいて、各ルーメンを同時
かつ気密・液密に接続し、雄コネクターの外周に１つ以
上のルーメン開口を有することをすることを特徴とす
る。
各ルーメンの内腔断面積を大きく確保することで、医療
用チューブ挿入・留置時の患者への侵襲を小さくし、か
つ留置後の体内からの吸引物が狭窄し難い医療用コネク
ターを提供する 【解決手段】 ２つ以上のルーメンを有するチューブを
接続する医療用コネクターにおいて、各ルーメンを同時
かつ気密・液密に接続し、雄コネクターの外周に１つ以
上のルーメン開口を有することをすることを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、流体を配送する
ための各種医療用チューブの接続部に用いられ、チュー
ブ同士の接続をワンタッチで行うことを可能にした医療
用コネクターである。
ための各種医療用チューブの接続部に用いられ、チュー
ブ同士の接続をワンタッチで行うことを可能にした医療
用コネクターである。
【０００２】
【従来の技術】近年、医療用チューブの体内への挿入・
留置方法が様々な工夫がなされており、患者ＱＯＬの観
点から、例えば腸管内挿入用カテーテルの挿入を目的と
する部位まで経口的に挿入し、その後、カテーテルの手
元部分を鼻腔を通して誘導し、最終的にカテーテル経鼻
的に留置することで患者の侵襲を抑える方法が特開２０
００−４２１２１公報に開示されている。このように医
療用チューブを経口的に経鼻的な留置に再配置するアプ
ローチは他の部位の治療においても、患者の侵襲を低減
する方法として非常に有用である。
留置方法が様々な工夫がなされており、患者ＱＯＬの観
点から、例えば腸管内挿入用カテーテルの挿入を目的と
する部位まで経口的に挿入し、その後、カテーテルの手
元部分を鼻腔を通して誘導し、最終的にカテーテル経鼻
的に留置することで患者の侵襲を抑える方法が特開２０
００−４２１２１公報に開示されている。このように医
療用チューブを経口的に経鼻的な留置に再配置するアプ
ローチは他の部位の治療においても、患者の侵襲を低減
する方法として非常に有用である。
【０００３】しかしながら、このような方法において使
用される医療用チューブの手元部断端には、気体や液体
を体内に注入したり、体外へ吸引したりするために注射
器や様々な吸引装置と接続することが可能なコネクター
等が具備されている必要があり、これらのコネクター類
は嵩張り、この状態では鼻腔を通すことができないた
め、経口的な挿入をした後、経鼻的に再配置することは
できない。そこで、これらのコネクター類を有する雌コ
ネクターとこれに嵌合する雄コネクターを設け、医療用
チューブを着脱可能とするカテーテルが特許第２０１８
８６５号及び特開昭６３−１１７７６８号公報に開示さ
れている。
用される医療用チューブの手元部断端には、気体や液体
を体内に注入したり、体外へ吸引したりするために注射
器や様々な吸引装置と接続することが可能なコネクター
等が具備されている必要があり、これらのコネクター類
は嵩張り、この状態では鼻腔を通すことができないた
め、経口的な挿入をした後、経鼻的に再配置することは
できない。そこで、これらのコネクター類を有する雌コ
ネクターとこれに嵌合する雄コネクターを設け、医療用
チューブを着脱可能とするカテーテルが特許第２０１８
８６５号及び特開昭６３−１１７７６８号公報に開示さ
れている。
【０００４】しかし、いずれも単純にカテーテルの各ル
ーメンに雄コネクターを差し込んでいるため、各ルーメ
ンの断面積を広くとると雄コネクターの外径が大きくな
り、患者への侵襲が大きくなるし、雄コネクターの外径
を小さくしようとすると各ルーメンの断面積が小さくな
り、有効に医療用チューブの性能を活かすことができな
くなるという問題を有している。
ーメンに雄コネクターを差し込んでいるため、各ルーメ
ンの断面積を広くとると雄コネクターの外径が大きくな
り、患者への侵襲が大きくなるし、雄コネクターの外径
を小さくしようとすると各ルーメンの断面積が小さくな
り、有効に医療用チューブの性能を活かすことができな
くなるという問題を有している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の医療
用コネクターのこのような欠点を解決するもので、その
目的とするところは、各ルーメンの内腔断面積を大きく
確保しながら、コネクターの一方の外径を小さく抑える
ことで、医療用チューブ挿入・留置時の患者への侵襲を
小さくし、かつ留置後の体内からの吸引物が狭窄し難い
医療用コネクターを提供することにある。
用コネクターのこのような欠点を解決するもので、その
目的とするところは、各ルーメンの内腔断面積を大きく
確保しながら、コネクターの一方の外径を小さく抑える
ことで、医療用チューブ挿入・留置時の患者への侵襲を
小さくし、かつ留置後の体内からの吸引物が狭窄し難い
医療用コネクターを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は（１）
２つ以上のルーメンを有するチューブの各ルーメンを同
時に接続する医療用コネクターにおいて、雄コネクター
の側面に少なくとも１つのルーメン開口を設けたことを
特徴とする医療用コネクター、（２）雄コネクターの少
なくとも１つのルーメン開口部に弁を設け、雌コネクタ
ーにその弁を開放する手段を設けた（１）記載の医療用
コネクター、（３）弁を開放する手段がパイプである
（２）記載の医療用コネクターである。
２つ以上のルーメンを有するチューブの各ルーメンを同
時に接続する医療用コネクターにおいて、雄コネクター
の側面に少なくとも１つのルーメン開口を設けたことを
特徴とする医療用コネクター、（２）雄コネクターの少
なくとも１つのルーメン開口部に弁を設け、雌コネクタ
ーにその弁を開放する手段を設けた（１）記載の医療用
コネクター、（３）弁を開放する手段がパイプである
（２）記載の医療用コネクターである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明を具体的
に説明する。図１は本発明の一実施例となる医療用コネ
クターの雄コネクターの外観図を示しており、図２はそ
の拡大断面図、図３は本発明の一実施例となる医療用コ
ネクターの雌コネクターの外観図、図４はその一部の拡
大断面図、図５は本発明の一実施例となる医療用コネク
ターの雄コネクターと雌コネクターの接続部分の構造を
示す断面図、図６は本発明の一実施例となる医療用コネ
クターの誘導部材の外観図及び、図７は本発明の一実施
例となる医療用コネクターの誘導部材と雄コネクターの
接続部分の外観図を示している。
に説明する。図１は本発明の一実施例となる医療用コネ
クターの雄コネクターの外観図を示しており、図２はそ
の拡大断面図、図３は本発明の一実施例となる医療用コ
ネクターの雌コネクターの外観図、図４はその一部の拡
大断面図、図５は本発明の一実施例となる医療用コネク
ターの雄コネクターと雌コネクターの接続部分の構造を
示す断面図、図６は本発明の一実施例となる医療用コネ
クターの誘導部材の外観図及び、図７は本発明の一実施
例となる医療用コネクターの誘導部材と雄コネクターの
接続部分の外観図を示している。
【０００８】本発明による医療用コネクターは図１、２
のように雄コネクター（１）は複数のルーメンを有する
チューブ（３）の端部に取り付けられており、複数の後
端ルーメン開口（６）とは別に、側部ルーメン開口
（７）をコネクター側面に設けている。側面開口のコネ
クター軸に対する角度は１０〜９０°が好ましい。さら
に、この角度はできるだけ小さい方がルーメン内を流体
が滑らかに通過するが、一方で角度を小さくしすぎると
雄コネクター（１）が大きくなりすぎてしまうので、２
０〜６０°がより好ましい。
のように雄コネクター（１）は複数のルーメンを有する
チューブ（３）の端部に取り付けられており、複数の後
端ルーメン開口（６）とは別に、側部ルーメン開口
（７）をコネクター側面に設けている。側面開口のコネ
クター軸に対する角度は１０〜９０°が好ましい。さら
に、この角度はできるだけ小さい方がルーメン内を流体
が滑らかに通過するが、一方で角度を小さくしすぎると
雄コネクター（１）が大きくなりすぎてしまうので、２
０〜６０°がより好ましい。
【０００９】側部ルーメン開口（７）を挟んで前後にＯ
リング（２）等を配置して気密・液密性を向上させるの
が好ましい。また、バルーンと連通しているルーメン等
で雌コネクター（１１）に接続しない状態で一方弁の機
能を必要とする場合は、図２に示す通り後端ルーメン開
口（６）のいずれかに弁（８）を配置してもよい。さら
に、雄コネクター（１）は他の外周面より低くなってい
る係合面（５）を有し、雄コネクター（１）の一部に長
さ方向に対して垂直方向に取付溝（４）を設ける場合が
ある。雄コネクター（１）とチューブ（３）は接着、溶
着又はインサート成形等により組み立てられる。コスト
面を考慮するとインサート成形が好ましい。
リング（２）等を配置して気密・液密性を向上させるの
が好ましい。また、バルーンと連通しているルーメン等
で雌コネクター（１１）に接続しない状態で一方弁の機
能を必要とする場合は、図２に示す通り後端ルーメン開
口（６）のいずれかに弁（８）を配置してもよい。さら
に、雄コネクター（１）は他の外周面より低くなってい
る係合面（５）を有し、雄コネクター（１）の一部に長
さ方向に対して垂直方向に取付溝（４）を設ける場合が
ある。雄コネクター（１）とチューブ（３）は接着、溶
着又はインサート成形等により組み立てられる。コスト
面を考慮するとインサート成形が好ましい。
【００１０】また、雌コネクター（１１）は図３及び図
４のようにロック（１２）と分岐チューブ（１３）とパ
イプ（１４）を有している。これら雄コネクター（１）
と雌コネクター（１１）との接続状態について図５によ
り詳細に述べる。雄コネクター（１）は側部ルーメン開
口（７）を有しており、これに対応する開口が雌コネク
ター（１１）に配置されている。図４及び図５に示すよ
うに、各ルーメンの内腔は接続部分で狭くなることはな
いため、体内からの吸引物等による閉塞の危険性も少な
く、かつ雄コネクター（１）の外径は比較的小さく抑え
られると同時にルーメン間の肉厚も大きく保たれるので
雄コネクターに必要な機械的強度を付与できる。
４のようにロック（１２）と分岐チューブ（１３）とパ
イプ（１４）を有している。これら雄コネクター（１）
と雌コネクター（１１）との接続状態について図５によ
り詳細に述べる。雄コネクター（１）は側部ルーメン開
口（７）を有しており、これに対応する開口が雌コネク
ター（１１）に配置されている。図４及び図５に示すよ
うに、各ルーメンの内腔は接続部分で狭くなることはな
いため、体内からの吸引物等による閉塞の危険性も少な
く、かつ雄コネクター（１）の外径は比較的小さく抑え
られると同時にルーメン間の肉厚も大きく保たれるので
雄コネクターに必要な機械的強度を付与できる。
【００１１】従来のコネクターの一例を図８に示し、こ
の従来のコネクターと本発明のコネクターにおける各ル
ーメンの最小断面積を表１にまとめた。この表を見てわ
かるように雄コネクターの直径がほぼ同じであるにもか
かわらず、各ルーメンの最小断面積は従来のコネクター
と比較して本発明のコネクターの方が１．６〜２倍程度
大きくなっていることがわかる。また、雄コネクター
（１）に弁（８）を配置した場合は雌コネクター（１
１）接続時に雌コネクターの弁の解除機構により解除す
る機構を設ける場合がある。
の従来のコネクターと本発明のコネクターにおける各ル
ーメンの最小断面積を表１にまとめた。この表を見てわ
かるように雄コネクターの直径がほぼ同じであるにもか
かわらず、各ルーメンの最小断面積は従来のコネクター
と比較して本発明のコネクターの方が１．６〜２倍程度
大きくなっていることがわかる。また、雄コネクター
（１）に弁（８）を配置した場合は雌コネクター（１
１）接続時に雌コネクターの弁の解除機構により解除す
る機構を設ける場合がある。
【００１２】
【表１】
【００１３】弁（８）は弁機能の解除が可能な構造で有
ればどの様なものでもよいが、コスト的にはスリット弁
等の単純な構造の方が有利である。弁（８）の解除機構
としてはスリット弁等を貫通するパイプ（１４）を雌コ
ネクター（１１）内部に設けて用いてもよい。各ルーメ
ンの気密・液密性を向上させるため、雄コネクターと雌
コネクターの対応するルーメンの接続部には軟質の材料
で作製されたパッキンやＯリング（２）等のシール材を
配置することが好ましく、図５に示す弁（８）のように
弁（８）とパッキン（９）を一体の構造としても良い。
また、雄コネクター（１）と雌コネクター（１１）の接
続時にパイプ（１２）が弁（８）のスリット以外の部分
を傷付けるのを防ぐためカバー（１０）を配置しても良
い。
ればどの様なものでもよいが、コスト的にはスリット弁
等の単純な構造の方が有利である。弁（８）の解除機構
としてはスリット弁等を貫通するパイプ（１４）を雌コ
ネクター（１１）内部に設けて用いてもよい。各ルーメ
ンの気密・液密性を向上させるため、雄コネクターと雌
コネクターの対応するルーメンの接続部には軟質の材料
で作製されたパッキンやＯリング（２）等のシール材を
配置することが好ましく、図５に示す弁（８）のように
弁（８）とパッキン（９）を一体の構造としても良い。
また、雄コネクター（１）と雌コネクター（１１）の接
続時にパイプ（１２）が弁（８）のスリット以外の部分
を傷付けるのを防ぐためカバー（１０）を配置しても良
い。
【００１４】また、雄コネクター（１）と雌コネクター
（１１）の接続時のロック機構について述べる。ロック
機構は繰り返しの着脱を行う場合の作業性を考慮し、ロ
ック機構の作動・解除がワンタッチでできることが望ま
しい。例えば、特許第２９７７５７２号に開示されてい
るような方法を用いても良い。この場合、係合面（５）
がロック（１０）との係合によって雄コネクター（１）
と雌コネクター（１１）の接続状態が保持される。
（１１）の接続時のロック機構について述べる。ロック
機構は繰り返しの着脱を行う場合の作業性を考慮し、ロ
ック機構の作動・解除がワンタッチでできることが望ま
しい。例えば、特許第２９７７５７２号に開示されてい
るような方法を用いても良い。この場合、係合面（５）
がロック（１０）との係合によって雄コネクター（１）
と雌コネクター（１１）の接続状態が保持される。
【００１５】また、雄コネクター（１）には経口的に体
内に挿入したチューブ（３）を経鼻的に再配置する際に
チューブを口から鼻腔へ誘導するための部材を取り付け
られるようにするのが望ましい。図６、７のように雄コ
ネクター（１）は誘導部材である延長コネクター（１
５）、延長チューブ（１６）と接続される。接続方法と
しては、雄コネクター（１）の一部に長さ方向に対して
垂直方向に取付溝（４）を設け、延長コネクター（１
５）を溝に沿ってスライドさせて固定する方法や、もし
くは互いにねじ嵌合するようにしてもよい。
内に挿入したチューブ（３）を経鼻的に再配置する際に
チューブを口から鼻腔へ誘導するための部材を取り付け
られるようにするのが望ましい。図６、７のように雄コ
ネクター（１）は誘導部材である延長コネクター（１
５）、延長チューブ（１６）と接続される。接続方法と
しては、雄コネクター（１）の一部に長さ方向に対して
垂直方向に取付溝（４）を設け、延長コネクター（１
５）を溝に沿ってスライドさせて固定する方法や、もし
くは互いにねじ嵌合するようにしてもよい。
【００１６】延長コネクター（１５）と延長チューブ
（１６）の嵌合は図７のように延長コネクターの先端の
一部にかえりをつけて、延長チューブ（１６）を差し込
む方法が作業の簡便さとコストの面からより望ましい。
延長チューブ（１６）を用いて雄コネクター（１）およ
びチューブ（３）を留置位置まで誘導した後は、延長コ
ネクター（１５）を雄コネクター（１）より取り外し、
雌コネクター（１１）を接続して留置を完了する。
（１６）の嵌合は図７のように延長コネクターの先端の
一部にかえりをつけて、延長チューブ（１６）を差し込
む方法が作業の簡便さとコストの面からより望ましい。
延長チューブ（１６）を用いて雄コネクター（１）およ
びチューブ（３）を留置位置まで誘導した後は、延長コ
ネクター（１５）を雄コネクター（１）より取り外し、
雌コネクター（１１）を接続して留置を完了する。
【００１７】
【発明の効果】本発明の医療用コネクターは、コネクタ
ーの一方の外径を小さく抑え、かつ各ルーメンの内腔断
面積を大きく確保することで、医療用チューブ挿入時の
患者への侵襲を小さくし、かつチューブを介しての気体
や液体の排出および吸引効率を高く保つことができる有
用なコネクターである。
ーの一方の外径を小さく抑え、かつ各ルーメンの内腔断
面積を大きく確保することで、医療用チューブ挿入時の
患者への侵襲を小さくし、かつチューブを介しての気体
や液体の排出および吸引効率を高く保つことができる有
用なコネクターである。
【図１】本発明の一実施例となる医療用コネクターの雄
コネクターの外観図である。
コネクターの外観図である。
【図２】本発明の一実施例となる医療用コネクターの雄
コネクターの拡大断面図である。
コネクターの拡大断面図である。
【図３】本発明の一実施例となる医療用コネクターの雌
コネクターの外観図である。
コネクターの外観図である。
【図４】本発明の一実施例となる医療用コネクターの雌
コネクターの拡大断面図である。
コネクターの拡大断面図である。
【図５】本発明の一実施例となる医療用コネクターの雄
コネクターと雌コネクターの接続部分の構造を示す断面
図である。
コネクターと雌コネクターの接続部分の構造を示す断面
図である。
【図６】本発明の一実施例となる医療用コネクターの誘
導部材の外観図である。
導部材の外観図である。
【図７】本発明の一実施例となる医療用コネクターの誘
導部材と雄コネクターの接続部分の外観図である。
導部材と雄コネクターの接続部分の外観図である。
【図８】従来の医療用コネクターの雄コネクターと雌コ
ネクターの構造を示す断面図である。
ネクターの構造を示す断面図である。
１、１７ 雄コネクター
２ Ｏリング
３ チューブ
４ 取付溝
５ 係合面
６ 後端ルーメン開口
７ 側部ルーメン開口
８ 弁
９ パッキン
１０ カバー
１１、１８ 雌コネクター
１２ ロック
１３ 分岐チューブ
１４ パイプ
１５ 延長コネクター
１６ 延長チューブ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 鈴木 善悦
秋田市土崎港相染町字中島下27−４ 秋田
住友ベーク株式会社内
Ｆターム(参考） 4C167 AA80 BB09 BB19 BB33 CC07
Claims (3)
- 【請求項１】 ２つ以上のルーメンを有するチューブの
各ルーメンを同時に接続する医療用コネクターにおい
て、雄コネクターの側面に少なくとも１つのルーメン開
口を設けたことを特徴とする医療用コネクター。 - 【請求項２】 雄コネクターの少なくとも１つのルーメ
ン開口部に弁を設け、雌コネクターにその弁を開放する
手段を設けた請求項１記載の医療用コネクター。 - 【請求項３】 弁を開放する手段がパイプである請求項
２記載の医療用コネクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001254626A JP2003062089A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 医療用コネクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001254626A JP2003062089A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 医療用コネクター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003062089A true JP2003062089A (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=19082765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001254626A Pending JP2003062089A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 医療用コネクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003062089A (ja) |
Cited By (19)
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-
2001
- 2001-08-24 JP JP2001254626A patent/JP2003062089A/ja active Pending
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