JP2003061709A - シューズの緊締構造 - Google Patents

シューズの緊締構造

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JP2003061709A
JP2003061709A JP2001259752A JP2001259752A JP2003061709A JP 2003061709 A JP2003061709 A JP 2003061709A JP 2001259752 A JP2001259752 A JP 2001259752A JP 2001259752 A JP2001259752 A JP 2001259752A JP 2003061709 A JP2003061709 A JP 2003061709A
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belt
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passing
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Riyuuro Wada
竜路 和田
Junko Harada
純子 原田
Hideaki Tanaka
秀彰 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 足甲の極端に高い人や極端に低い人が使用し
た場合でも、足へのフィット感を損なわず、長期間履用
しても緊締力が弱まることにないようにする。さらに、
履用者の好みに応じて、ベルベットファスナーを用い
ず、靴紐による緊締も可能とする。 【解決手段】 甲被開口部2両側の甲被縁部11左右略
対称位置に、ベルトを通すための長孔31を設け、別体
のベルト5であって、その表面51の長手方向一端領域
にベルベットファスナーの雌体61を有し、裏面52の
長手方向左右端領域にベルベットファスナーの雄体62
を有し、さらに、裏面52の長手方向中央領域にはベル
ベットファスナーの雌体61を有するベルトを、長孔3
1に通して、甲被開口部2を締めるようにしたシューズ
の緊締構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、甲被開口部に設け
るシューズの緊締構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特に運動用シューズにおいて
は、甲被開口部を靴紐で締める構造のものが一般的であ
ったが、近年ベルベットファスナーを取付けたベルトで
締める構造のものも販売されている。ベルベットファス
ナーを用いた締め機構の優位性は、靴紐のように紐を結
ぶ手間がないので、履きやすく、また靴を脱ぎやすいと
いう点にある。
【0003】他方、欠点としては、靴紐のようにしっか
りと甲部を締めることができないのでフィット感が悪く
なること、また、靴紐のように長さの調節について融通
性が少ないので、足甲の極端に高い人や極端に低い人が
使用した場合、ベルトと甲被とに設けたベルベットファ
スナーの接触面積が少なくなって、緊締力が弱まり、履
いているうちに緩んでくるということがあった。さら
に、長期間の使用により、ベルト部材が徐々に伸びてし
まう結果、ベルトと甲被とに設けたベルベットファスナ
ーの接触面積が少なくなって、前記と同様に緊締力が弱
まることもあった。
【0004】また、靴の形状・デザイン等については気
に入っているが、ベルベットファスナーによる緊締構造
には前記欠点があって不満があり、靴紐による緊締構造
のものがほしいという人もいる。しかし、このような人
の要望はかなえられることがない。なぜなら、このよう
な人は全体としては少数であるため、同一形状・デザイ
ンのシューズで、ベルベットファスナーによる緊締構造
を有するものと、靴紐による緊締構造を有するものの2
タイプを作ることは、コストアップにもなり、靴メーカ
ーとしても商品政策上得策ではないからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、甲
被開口部の緊締構造に工夫を凝らすことによって、足甲
の極端に高い人や極端に低い人が使用した場合でも、足
へのフィット感を損なうことがないようにしようとする
ものである。また、足甲の極端に高い人や極端に低い人
が使用すると、ベルベットファスナーの接触面積が少な
くなって、長期間履用した場合に緊締力が弱まることに
なるが、このようなことをも防止しようとするものであ
る。さらに、履用者の好みに応じて、ベルベットファス
ナーを用いず、靴紐による緊締も可能で、さらには、こ
れらの併用も可能なシューズの緊締構造を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、甲被
開口部両側の甲被縁部左右略対称位置に、ベルトを通す
ための長孔を設け、別体のベルトであって、その表面の
長手方向一端領域にベルベットファスナーの雌体を有
し、裏面の長手方向左右端領域にベルベットファスナー
の雄体を有し、さらに、前記裏面の長手方向中央領域に
はベルベットファスナーの雌体を有するベルトを、前記
甲被開口部両側の甲被縁部左右略対称位置の長孔に通し
て、前記甲被開口部を締めるようにしたシューズの緊締
構造である。
【0007】請求項2の発明は、甲被開口部両側の甲被
縁部左右略対称位置に、ベルトを通すための長孔を設
け、別体のベルトであって、その表面の長手方向一端領
域にベルベットファスナーの雄体を有し、裏面の長手方
向左右端領域にベルベットファスナーの雌体を有し、さ
らに、前記裏面の長手方向中央領域にはベルベットファ
スナーの雄体を有するベルトを、前記甲被開口部両側の
甲被縁部左右略対称位置の長孔に通して、前記甲被開口
部を締めるようにしたシューズの緊締構造である。請求
項1の発明と、請求項2の発明は、ベルベットファスナ
ーの雌雄が逆になっている点に差異がある。
【0008】請求項3の発明は、甲被開口部両側の甲被
縁部左右略対称位置に、ベルトを通すための長孔を設
け、別体のベルトであって、その表面の長手方向一端領
域にベルベットファスナーの雌雄両用体を有し、裏面の
長手方向左右端領域及び中央領域にもベルベットファス
ナーの雌雄両用体を有するベルトを、前記甲被開口部両
側の甲被縁部左右略対称位置の長孔に通して、前記甲被
開口部を締めるようにしたシューズの緊締構造である。
請求項1及び2の発明は、ベルベットファスナーの雌雄
が別体のものを使用しているが、請求項3の発明は、ベ
ルベットファスナーの雌雄が両用できるものを使用して
いる点に差異がある。
【0009】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れか1項に記載の発明において、ベルトを通すための長
孔が、前記甲被開口部両側の甲被縁部左右略対称位置に
複数設けられているシューズの緊締構造である。
【0010】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れか1項に記載の発明において、甲被開口部両側の甲被
縁部左右略対称位置に、ベルトを通すための長孔に加え
て、靴紐用の小孔を設けたシューズの緊締構造である。
【0011】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れか1項に記載の発明において、甲被開口部両側の甲被
縁部左右略対称位置に、ベルトを通すための長孔及び靴
紐用の小孔を設けたハトメ部材を取付けたシューズの緊
締構造である。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施したシュー
ズの斜視図、図2は、甲被開口部を別体のベルトで締め
る手順を説明する説明図、図3は、別体のベルトの表面
及び裏面の平面図である。
【0013】本発明のシューズ1においては、甲被開口
部2の両側の甲被縁部11に、別体のベルトを通すため
の長孔31を設けている。長孔31は、甲被縁部11上
に、甲被開口部2の長手方向中心に対して平行、かつ左
右略対称に設ける。その大きさは、別体のベルトを挿入
することができれば、特に限定されるものではない。さ
らに、長孔31は、甲被縁部11の左右略対称位置に複
数対設けることができる。図1では3対設けているが、
この数は任意に実施できるところである。
【0014】図3は、シューズ1の甲被縁部11の長孔
31に通す別体のベルト5(以下、単に「ベルト5」と
いう)の平面図であり、(A)は表面、(B)は裏面で
ある。図3(A)に示すように、ベルト5の表面51の
長手方向一端領域には、ベルベットファスナーの雌体6
1を設ける。また、図3(B)に示すように、ベルト5
の裏面52の長手方向左右端領域にはベルベットファス
ナーの雄体62を設け、さらに、裏面52の長手方向中
央領域にはベルベットファスナーの雌体61を設ける。
【0015】ベルト5の表面51のベルベットファスナ
ーの雌体61を設けた長手方向一端領域とは反対の端部
には、図3の実施例では人工皮革71を設けている。こ
の部分は生地そのままでもよいが、人工皮革71として
おくと、ベルト5を締めるときに指触わりが良くなり、
かつ、ベルト5を締めやすくなる。また、シューズ1の
甲被と同じ素材を用いれば、外観の見栄えもよくなる。
なお、人工皮革だけでなく、天然皮革、合成繊維等も用
いることができる。
【0016】図3(B)では、ベルト5の裏面52の長
手方向には、ベルベットファスナーの雄体62とベルベ
ットファスナーの雌体61とを、切れ目なく連続して設
けている。これは、前記実施例に限られるものではな
く、ベルベットファスナーの雄体62とベルベットファ
スナーの雌体61との間が切れていて、その間から生地
が見えるような構成でもよい。
【0017】ベルト5に設けるベルベットファスナーの
雌雄は、図3の実施例と全く逆でもよい。すなわち、ベ
ルト5の表面51の長手方向一端領域にはベルベットフ
ァスナーの雄体62を設け、裏面52の長手方向左右端
領域にベルベットファスナーの雌体61を設け、さら
に、裏面52の長手方向中央領域にはベルベットファス
ナーの雄体62を設けてもよい。
【0018】さらに、ベルベットファスナーの雌雄が別
体のものではなく、ベルベットファスナーの雌雄が両用
できるものを使用してもよい。具体的には、ベルト5の
表面51の長手方向一端領域、裏面52の長手方向左右
端領域及び中央領域に、ベルベットファスナーの雌雄両
用体を設けてもよい。
【0019】上記のようなベルト5を用いて、シューズ
1の甲被開口部2を締める方法を図2に基づいて説明す
る。なお、図2では、図3に示す雌雄配置を有するベル
ベットファスナーを使用して説明している。もちろん、
ベルベットファスナーの雌雄を逆に配置したベルト5
や、雌雄両用のベルベットファスナーを用いたベルト5
でも同じ効果が得られる。
【0020】まず、図2の靴先側に位置するベルト5の
ように、ベルト5の裏面52を上にして、甲被縁部11
の長孔31にベルト5を通す。この時に、ベルト5の裏
面52の長手方向中央領域に位置するベルベットファス
ナーの雌体61が、甲被開口部2に存在するように調節
する。すると、長孔11から出たベルト5の裏面52の
長手方向端部には、ベルベットファスナーの雄体62が
存在することになる。
【0021】次に、図2の甲被開口部2中央に位置する
ベルト5のように、ベルト5の表面51にベルベットフ
ァスナーの雌体61を有する方の端部を、甲被開口部2
側へ折り曲げる(以下、これを「第1の折り曲げ」と表
現する)。これによって、ベルト5の裏面52の長手方
向端部に設けたベルベットファスナーの雄体62と、長
手方向中央領域に設けたベルベットファスナーの雌体6
1とが結合することとなる。
【0022】最後に、図2の甲被開口部2の履口側に位
置するベルト5のように、ベルト5の表面51に人工皮
革71を有する方の端部を引っ張って、甲被開口部2側
へ折り曲げる(以下、これを「第2の折り曲げ」と表現
する)。これによって、ベルト5の裏面52の長手方向
端部に設けたベルベットファスナーの雄体62と、ベル
ト5の表面51の長手方向端部に設けたベルベットファ
スナーの雌体61とが結合することとなる。このような
手順で、甲被開口部2を締めることができる。また、靴
を脱ぐときは、前記と逆の手順で行えばよい。
【0023】図4は、甲被縁部11の長孔31に通した
ベルト5の断面を示す図である。この図によって、足甲
の極端に高い人や極端に低い人が使用した場合でも、最
適なフィット感が得られることを説明する。
【0024】図4(A)は、足甲の高い人が使用する場
合を示すもので、この場合は第1の折り曲げにおいて、
ベルト5の端部領域53ができるだけ甲被開口部2に存
在しないようにベルベットファスナーの雄体62と雌体
61とを結合する。次に、第2の折り曲げにおいては、
ベルト5の端部領域54ができるだけ甲被開口部2に位
置するようにベルベットファスナーの雄体62と雌体6
1とを結合する。このようにすれば、甲被開口部2の幅
Wは広がることになって、足甲の高い人でも十分な余裕
ができ、フィット感が向上する。
【0025】図4(B)は、足甲の低い人が使用した場
合を示すもので、この場合は第1の折り曲げにおいて、
ベルト5の端部領域53ができるだけ甲被開口部2に存
在するようにベルベットファスナーの雄体62と雌体6
1とを結合する。次に、第2の折り曲げにおいては、ベ
ルト5の端部領域54ができるだけ甲被開口部2から遠
い位置に存在するように引っ張った後、ベルベットファ
スナーの雄体62と雌体61とを結合する。このように
すれば、甲被開口部2の幅Wは狭まることになって、足
甲の低い人でもシューズとの間に隙間ができず、フィッ
ト感が向上する。しかも、ベルベットファスナーの雌雄
相互の結合面積が十分に確保されるので、緊締力が弱ま
ることがない。
【0026】図1、図2では、甲被縁部11に、ベルト
5を通すための長孔31のみならず、靴紐を通すことが
できる小孔32を複数設けている。このように構成する
ことによって、靴の形状・デザイン等については気に入
っているが、ベルベットファスナーによる緊締構造には
不満のある人でも、ベルト5を使用せずに、靴紐を使用
することによって、従来の運動靴と異ならない緊締構造
のものが提供できる。
【0027】さらに、使用者が望むならば、ベルト5と
靴紐とを併用するような使用の仕方ができる。例えば、
甲被開口部2の靴先側はベルト5を使用して緊締し、履
口側は靴紐を使用して緊締するというようなこともでき
る。しかも、ベルベットファスナーによる緊締構造を有
するものと、靴紐による緊締構造を有するものの2タイ
プを作る場合のように、コストアップになることはな
い。
【0028】図1、図2の実施例においては、長孔31
は、甲被開口部2の長手方向中心に対して遠い位置に、
小孔32は、甲被開口部2の長手方向中心に対して近い
位置に設けている。この長孔31と小孔32の配置は、
ベルト5や靴紐が支障なく通すことができれば任意の位
置に設けることができ、例えば、長孔31を甲被開口部
2の長手方向中心に対して近い位置に、小孔32を甲被
開口部2の長手方向中心に対して遠い位置に配置した
り、一部の長孔31のみを図1、図2とは異なって甲被
開口部2の長手方向中心に対して近い位置に設けるよう
な配置も可能である。
【0029】図1、図2の実施例においては、甲被縁部
11に、直接、ベルト5を通すための長孔31及び靴紐
を通すための小孔32を設けている。図5は、甲被縁部
11に直接長孔31及び小孔32を設けるのではなく、
長孔31及び小孔32を設けた合成樹脂等で作成したハ
トメ部材4を予め作成しておき、これを甲被縁部11に
縫着、接着等することにより取付けた実施例である。こ
のようなハトメ部材4を使用すると、ベルト5や靴紐が
通しやすくなり、また、滑りもよくなって、甲被開口部
2の締め具合の調整が容易になる。
【0030】ハトメ部材4の形状は、図5の実施例に限
られない。例えば、ハトメ部材4の形状が図5のような
略三角形ではなくて、略四角形や略台形であっても良
く、さらには、長孔31及び小孔32を複数設けた甲被
縁部11の全体にわたるような横長の形状であってもよ
い。また、ハトメ部材4を図5とは180°逆に取付け
れば、長孔31を甲被開口部2の長手方向中心に対して
近い位置に、小孔32を甲被開口部2の長手方向中心に
対して遠い位置に配置することができることとなる。
【0031】さらに、図5においては、靴紐を通すため
の小孔32を、ハトメ部材4の中だけでなく、甲被縁部
11上にも設けている。これも任意に実施できるところ
であり、靴紐が通しやすいように、小孔32の位置、数
は自由に設計すればよい。
【0032】
【発明の効果】本発明は、甲被開口部2をベルベットフ
ァスナーを使用したベルト5によって締めることができ
るようにしたので、その締緩は非常に容易である。しか
も、足甲の極端に高い人や極端に低い人が使用した場合
でも、足へのフィット感が損なわれることがない。ま
た、ベルベットファスナーの結合面積が十分に確保され
ているので、長期間履用した場合でも、緊締力が弱まる
ことがない。
【0033】履用者の好みに応じて、ベルベットファス
ナーを用いず、靴紐による緊締も可能であり、さらに
は、ベルト5と靴紐との併用も可能である。甲被縁部1
1に、長孔31及び小孔32を設けた合成樹脂等で作成
したハトメ部材4を用いると、ベルト5や靴紐が通しや
すくなり、滑りもよくなって、甲被開口部2の締め具合
の調整が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したシューズの斜視図である。
【図2】図1のシューズにベルトを通す通し方を説明す
る説明図である。
【図3】別体のベルトの平面図である。
【図4】ベルトを通したところを示す断面図である。
【図5】他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 シューズ 2 甲被開口部 31 長孔 32 小孔 4 ハトメ部材 5 ベルト 51 表面 52 裏面 61 ベルベットファスナーの雌体 62 ベルベットファスナーの雄体 71 人工皮革
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F050 AA01 BC03 BC15 BC16 BC26 BC28 BC34 LA01 MA05 MA21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 甲被開口部両側の甲被縁部左右略対称位
    置に、ベルトを通すための長孔を設け、別体のベルトで
    あって、その表面の長手方向一端領域にベルベットファ
    スナーの雌体を有し、裏面の長手方向左右端領域にベル
    ベットファスナーの雄体を有し、さらに、前記裏面の長
    手方向中央領域にはベルベットファスナーの雌体を有す
    るベルトを、前記甲被開口部両側の甲被縁部左右略対称
    位置の長孔に通して、前記甲被開口部を締めるようにし
    たシューズの緊締構造。
  2. 【請求項2】 甲被開口部両側の甲被縁部左右略対称位
    置に、ベルトを通すための長孔を設け、別体のベルトで
    あって、その表面の長手方向一端領域にベルベットファ
    スナーの雄体を有し、裏面の長手方向左右端領域にベル
    ベットファスナーの雌体を有し、さらに、前記裏面の長
    手方向中央領域にはベルベットファスナーの雄体を有す
    るベルトを、前記甲被開口部両側の甲被縁部左右略対称
    位置の長孔に通して、前記甲被開口部を締めるようにし
    たシューズの緊締構造。
  3. 【請求項3】 甲被開口部両側の甲被縁部左右略対称位
    置に、ベルトを通すための長孔を設け、別体のベルトで
    あって、その表面の長手方向一端領域にベルベットファ
    スナーの雌雄両用体を有し、裏面の長手方向左右端領域
    及び中央領域にもベルベットファスナーの雌雄両用体を
    有するベルトを、前記甲被開口部両側の甲被縁部左右略
    対称位置の長孔に通して、前記甲被開口部を締めるよう
    にしたシューズの緊締構造。
  4. 【請求項4】 ベルトを通すための長孔は、前記甲被開
    口部両側の甲被縁部左右略対称位置に、複数設けられて
    いる請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシューズの
    緊締構造。
  5. 【請求項5】 甲被開口部両側の甲被縁部左右略対称位
    置に、ベルトを通すための長孔に加えて、靴紐用の小孔
    を設けた請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシュー
    ズの緊締構造。
  6. 【請求項6】 甲被開口部両側の甲被縁部左右略対称位
    置に、ベルトを通すための長孔及び靴紐用の小孔を設け
    たハトメ部材を取付けた請求項1乃至5のいずれか1項
    に記載のシューズの緊締構造。
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