JP2003060828A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2003060828A
JP2003060828A JP2001249522A JP2001249522A JP2003060828A JP 2003060828 A JP2003060828 A JP 2003060828A JP 2001249522 A JP2001249522 A JP 2001249522A JP 2001249522 A JP2001249522 A JP 2001249522A JP 2003060828 A JP2003060828 A JP 2003060828A
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JP
Japan
Prior art keywords
inspection mode
shipping
key
image communication
mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001249522A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Sugawara
一浩 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工場出荷モード中のままで、画像通信装置が
市場に出荷されることを予防することができ、また、工
場から画像通信装置を出荷するための検査モードにおい
て、オペレータのキー入力作業の負担を軽くすることが
できる画像通信装置を提供することを目的とするもので
ある。 【解決手段】 出荷検査中のモードであるか否かを判定
するフラグ手段を用意し、そのフラグ手段を用いて、出
荷検査モード中のオペレーションパネルにおける一部の
キーの定義を、出荷検査モード用の各種検査モードへの
ショートカットキーとして作動するように、変更し、ま
た、上記フラグ手段に応じて、LCD表示を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場出荷時にファ
クシミリ装置等の画像通信装置を検査する出荷検査用モ
ードを備えるファクシミリ装置等の画像通信装置のユー
ザI/Fに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置のユーザI/F
において、出荷検査のモードを備えているが、オペレー
ションパネル上の操作に関しては、通常の待機状態と、
出荷検査状態との間で、区別がない。
【0003】また、出荷検査中のLCD表示と、通常の
待機中のLCD表示との間で、区別がない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、通常の待機中のモードであるのか、または、出荷検
査中のモードであるのかを判断することができないの
で、出荷検査終了後に、通常のモードに戻さずに、出荷
する場合があるという問題がある。
【0005】この問題を解決するには、工場の各種検査
用のモードに入るためのキー操作を新たに設定すること
が考えられ、このようにすることによって、出荷検査中
のモードと、通常のファクシミリ装置としての操作とを
区別することができ、したがって、出荷検査終了後に通
常のモードに戻さずに出荷されることを予防することが
できる。
【0006】ところが、上記のように、工場の各種検査
用のモードに入るためのキー操作を新たに設定すると、
キー操作が多くなり、工場出荷時の検査時間が長く、ま
た、オペレータのキー入力作業の負担が重くなるという
新たな問題が生じる。
【0007】上記問題は、ファクシミリ装置以外の画像
通信装置でも生じる問題である。
【0008】本発明は、工場出荷モード中のままで、画
像通信装置が市場に出荷されることを予防することがで
き、また、工場から画像通信装置を出荷するための検査
モードにおいて、オペレータのキー入力作業の負担を軽
くすることができる画像通信装置を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、出荷検査中の
モードであるか否かを判定するフラグ手段を用意し、そ
のフラグ手段を用いて、出荷検査モード中のオペレーシ
ョンパネルにおける一部のキーの定義を、出荷検査モー
ド用の各種検査モードへのショートカットキーとして作
動するように、変更し、また、上記フラグ手段に応じ
て、LCD表示を変更する。
【0010】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例であるファクシミリ装置FS1の構成を示すブロ
ック図である。
【0011】ファクシミリ装置FS1は、CPU1と、
ファクシミリ操作部2と、読取装置3と、記録装置4
と、ROM5と、RAM6と、変復調回路7と、NCU
8とを有する。
【0012】CPU1は、ファクシミリ装置FS1の全
体を制御するものである。ファクシミリ操作部2は、L
CDと入力用のキーパネルとスピーカ等で構成され、フ
ァクシミリの通信・記録等の入力操作等のユーザI/F
を実現する。読取装置3は、送信する原稿の画像を読み
取る装置である。
【0013】記録装置4は、受信した画像データや各種
レポート等を出力する装置である。ROM5は、ファク
シミリの制御用のプログラムとデータとが格納されてい
るメモリであり、ファクシミリ送信・受信制御部51と
読取制御・記録制御部52とで使用するプログラムを格
納している。
【0014】RAM6は、ファクシミリの各種情報を格
納するためのメモリであり、送信・受信時に生成される
通信管理情報や、画像データ等を格納している。変復調
回路7は、公衆回線9(PSTN)に対して、ファクシ
ミリの送受信を行う回路である。NCU8は、PSTN
9に対するネットワーク制御回路である。
【0015】CPU1とROM5とは、画像通信装置の
出荷時に各種検査を行う出荷検査モードであるか否かを
判別する出荷検査モード判別手段の例であり、上記出荷
検査モードである否かを示すフラグを立てるフラグ手段
の例であり、また、上記出荷検査モードを実行している
場合にのみ、出荷検査モードへのショートカットキーと
して作動するように、一部のキーの定義を変更するキー
定義変更手段の例であり、さらに、上記ショートカット
キーを押下した後におけるキー操作の有無を判別するシ
ョートカットキー押下後のキー操作有無判別手段の例で
あり、そして、上記出荷検査モードを実行していること
を、上記出荷検査モード判別手段が判別した場合、上記
フラグを上記出荷検査モードにし、上記出荷検査モード
における各種処理に移行する制御手段の例である。
【0016】図2は、上記実施例において、工場出荷モ
ードに移行する処理を示すフローチャートである。
【0017】工場出荷モードに入るには、所定のキー入
力を実行することによって、工場出荷モードに入り(S
1)、時刻設定画面を表示し、ファクシミリ装置FS1
の時刻設定を行い(S3)、OKキー押下をチェックし
(S5)、OKキーが押下されると、工場出荷モードフ
ラグc_machine_start_flagに、M
ACHINE_START_2を設定する(S6)。一
方、OKキーが押下されなければ、工場出荷モードへの
移行処理を終了する。
【0018】ここで、LCD表示処理において、c_m
achine_start_flagの設定値が、MA
CHINE_START_2であるときに、通常の待機
モード中の時刻表示を、“HH:MM”→“HH□M
M”に変更する。
【0019】上記のように、時刻表示が“HH□MM”
であれば、工場出荷モードであることを、待機画面で確
認することができ、したがって、工場出荷モード中のま
まで、ファクシミリ装置FS1が市場に出荷されること
を予防することができる。
【0020】図3は、上記実施例において、工場出荷モ
ード中に、入力されるキーの制御処理を示すフローチャ
ートである。
【0021】キーの入力があったときに(S11)、c
_machine_start_flagに、MACH
INE_START_2が設定されているか否かをチェ
ックし(S12)、MACHINE_START_2が
設定されていなければ、通常のファクシミリ動作を実行
し(S13)、MACHINE_START_2が設定
されていれば、ショートカットキー1の判定処理(S1
4)を実行する。
【0022】ショートカットキー1が入力されれば、ス
テップS15に移行し、2桁の数字キーの入力を待ち
(S16)、STOPキーが押下されれば(S17)、
キー入力待ち(S11)に戻り、STOPキーが押下さ
れていなければ、入力された数字キーに応じた出荷検査
項目が存在するか否かを判定する(S18)。
【0023】入力された数字キーに応じた出荷検査項目
が存在しなければ、数字キーの入力を待ち、ステップS
16に戻り、入力された数字キーに応じた出荷検査項目
が存すれば、各種出荷検査モードを実行処理し(S1
9)、工場の出荷検査を実行する。
【0024】工場の出荷検査では、ファクシミリ装置F
S1に設けられている各種センサの動作確認を行う。た
とえば、センサの有無、部品の動作確認等の検査を行
う。
【0025】次に、ショートカットキー1が押下され
ず、ショートカットキー2が押下されたか否かをチェッ
クし(S20)、ショートカットキー2が押下されてい
なければ、ステップS13で通常のファクシミリ動作を
行い、ショートカットキー2が押下されていれば、1桁
の数字キーの入力を待ち(S21)、‘0’キーが押下
されたか否かをチェックし(S22)、‘0’キーが押
下されれば、c_machine_start_fla
gに、MACHINE_START_1を設定し(S2
3)、ファクシミリ装置FS1の登録内容を、出荷時の
初期値にする(S24)。
【0026】また、‘8’キーが押下されたか否かもチ
ェックし(S25)、‘8’キーが押下されていれば、
ファクシミリ装置FS1の状態を表示し(S26)、つ
まり、ROMバージョンやメモリ容量等を表示し、一
方、‘8’キーが押下されていなければ、キー制御処理
を終了する。
【0027】上記実施例によれば、工場から画像通信装
置を出荷するための検査モードにおいて、オペレータの
キー入力作業の負担を軽くすることができ、また、工場
出荷モード中である場合に、時刻表示の‘:’を‘□’
にするので、工場出荷中であることを待機画面で確認す
ることができ、工場出荷モード中のままで、画像通信装
置が市場に出荷されることを予防することができる。
【0028】また、工場出荷中であることを待機画面で
表示する場合、時刻表示の‘:’を‘□’にする以外の
表示を行うようにしてもよい。
【0029】なお、ファクシミリ装置以外の画像通信装
置に、上記実施例を適用するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、工場出荷モード中のま
まで、画像通信装置が市場に出荷されることを予防する
ことができ、また、工場から画像通信装置を出荷するた
めの検査モードにおいて、オペレータのキー入力作業の
負担を軽くすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS
1の構成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例において、工場出荷モードに移行す
る処理を示すフローチャートである。
【図3】上記実施例において、工場出荷モード中に、入
力されるキーの制御処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
FS1…ファクシミリ装置、 1…CPU、 2…ファクシミリ操作部、 3…読取装置、 4…記録装置、 5…ROM、 6…RAM、 7…変復調回路、 8…NCU。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像通信装置の出荷時に各種検査を行う
    出荷検査モードであるか否かを判別する出荷検査モード
    判別手段と;上記出荷検査モードである否かを示すフラ
    グを立てるフラグ手段と;上記出荷検査モードを実行し
    ている場合にのみ、出荷検査モードへのショートカット
    キーとして作動するように、一部のキーの定義を変更す
    るキー定義変更手段と;上記ショートカットキーを押下
    した後におけるキー操作の有無を判別するショートカッ
    トキー押下後のキー操作有無判別手段と;上記出荷検査
    モードを実行していることを、上記出荷検査モード判別
    手段が判別した場合、上記フラグを上記出荷検査モード
    にし、上記出荷検査モードにおける各種処理に移行する
    制御手段と;を有することを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記フラグが、上記出荷検査モード中である場合に、L
    CD表示を、通常の待機状態のLCDとは異なる表示に
    することを特徴とする画像通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記画像通信装置は、ファクシミリ装置であることを特
    徴とする画像通信装置。
JP2001249522A 2001-08-20 2001-08-20 画像通信装置 Pending JP2003060828A (ja)

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ID=19078513

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008135905A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Seiko Epson Corp 複合機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008135905A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Seiko Epson Corp 複合機

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