JP2003059556A - 基板端部に接続されるコネクタ - Google Patents
基板端部に接続されるコネクタInfo
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Abstract
し、接続の信頼性の向上を図ることを課題とする。 【解決手段】略枠状のシェル部材60の内部に、第1の
端子部材保持体40と第2の端子部材保持体50とが重
なって組み込んである。シェル部材60の脚部64,6
5と第1、第2の端子部材41、51のコンタクト部4
1a、51aとの間に、ガラス基板11の端部11aを
緩く受け入れる凹部80が形成される。凹部80が端部
11aを緩く嵌合され、コンタクト部41a、51aが
パッド14,15に位置合わせされた状態で、挿入され
た楔部材70、71によって、コネクタ30が寄せられ
て、コンタクト部41a、51aとパッド14,15と
が接触されて、コネクタ30がガラス基板11の端部1
1aに接続される。
Description
るコネクタに係り、特に、プラズマディスプレイパネル
の端部に接続されるコネクタに関する。
プレイパネル(以下、PDPという)10は、上面に処
理が施された下側のガラス基板11と下面に処理が施さ
れた上側のガラス基板12とが積層された構造である。
16が表示面である。下側のガラス基板11の端部11
aは、上側のガラス基板12の周縁より外側に張り出し
ており、この部分にパッド列13が形成されている。パ
ッド列13は、パッド14,15が例えば0.25mm
のピッチで千鳥状に並んでいる構成である。
イパネル用コネクタが下側のガラス基板11の端部11
aを挟み込んで接続されている。
ネクタ(以下、PDP用コネクタという)20は、図1
(B)に示すように、ガラス基板11の端部11aを挟
み込む凹部21の箇所に、ばね性の腕部22を有する構
成である。凹部21の寸法Aは、ガラス基板11の厚さ
tより少し小さい。
るように弾性変形させつつ、ガラス基板11の端部11
aに押し込んで、端部11aに嵌合させて接続されてい
る。
ネクタ20をガラス基板11の端部11aに突き当てた
状態でパッドに対して位置を合わせたとしても、PDP
用コネクタ20を差し込む過程で位置ずれが発生し、接
続した状態で、端子部材23のコンタクト部23aの位
置がパッド15に対してずれる場合が起き易かった。こ
の位置ずれが発生して電気的接続が正常でない場合に
は、位置ずれを修正することが必要となるけれども、修
正作業は難しく、コネクタ20を引き抜いて外し、再
度、接続することが必要となり、作業が面倒であった。
ネクタ20を引き抜く過程で、ばね性の腕部22がガラ
ス基板11及びパッド15を擦することになり、ガラス
基板11及びパッド15を傷める虞れもあった。
板端部に接続されるコネクタを提供することを目的とす
る。
ドを有する基板の端部に、該基板の端部を挟んで接続さ
れるコネクタにおいて、脚部を有する略枠状のシェル部
材と、夫々がコンタクト部を有する複数の端子部材がそ
のコンタクト部が突き出た状態で並んで固定してある端
子部材保持体とを有し、該端子部材保持体が該シェル部
材の内部に組み込まれており、該シェル部材の脚部と上
記端子部材のコンタクト部との間に、上記基板の端部を
緩く受け入れる凹部が形成してあり、上記凹部に嵌合し
た基板の端部を上記端子部材のコンタクト部に押し付け
る押し付け機構を有し、上記端子部材のコンタクト部が
弾性変形し、上記凹部に嵌合した基板の端部が弾性変形
したコンタクト部と上記押し付け機構との間に挟まれ、
且つ、該コンタクト部と上記パッドとが弾性的に接触す
る構成としたものである。
によって寄せられるため、基板の端部及びパッドが擦ら
れることが起きず、基板の端部及びパッドを傷めること
を防止出来る。コンタクト部とパッドとの位置合わせ
は、押し付け機構を最終的な状態とする前になされるた
め、コンタクト部とパッドとの位置合わせを容易に行う
ことが出来る。よって、接続の信頼性を向上させること
が出来る。
タにおいて、上記シェル部材は、脚部をコネクタの長手
方向の両端側に有する形状であり、上記押し付け機構
は、両側の脚部の上面に上記凹部とは反対側から組み込
まれて、基板の端部を上記端子部材のコンタクト部に押
し付けるように移動させる楔部材である構成としたもの
である。
ため、楔部材を組み込む作業は基板を無用に擦らないで
行われる。
タにおいて、上記シェル部材は、脚部をコネクタの長手
方向の両端側に有する形状であり、上記押し付け機構
は、両側の脚部に下方からねじ込まれて、基板の端部を
押して上記端子部材のコンタクト部に押し付けるように
移動させる押しねじである構成としたものである。
タにおいて、上記シェル部材は、脚部をコネクタの長手
方向の両端側に有する形状であり、上記押し付け機構
は、山形部を有し、両側の脚部の間に跨るように、両側
の脚部に下方からねじ止めされて取り付けられて、基板
の端部を上記端子部材のコンタクト部に押し付けるよう
に移動させるブリッジ部材である構成としたものであ
る。
面積は広くなり、基板の端部に傷みは発生しにくい。
れか一項記載のコネクタにおいて、上記シェル部材は、
その天板部に、上記端子部材のコンタクト部を見ること
が可能である切欠部を有する構成としたものである。
ドとの位置関係を確認することが可能となり、押し付け
機構を最終的に動かす前に、コンタクト部とパッドとが
一致するように位置関係を調整することが容易となる。
DP10の横方向及びPDP用コネクタ30の端子部材
の並び方向である。Y1−Y2は、PDP10の縦方向
及びPDP用コネクタ30の端子部材の長手方向であ
る。Y1側がコンタクト部が突き出している側である。
Z1−Z2は、PDP10の厚さ方向及びPDP用コネ
クタ30の厚さ方向である。
第1実施例になるPDP用コネクタ30を示す。PDP
用コネクタ30は、特に図6に示すように、第1の端子
部材保持体40と、第2の端子部材保持体50と、シェ
ル部材60と、2つの楔部材70、71とを有する。
部材41が0.5mmの等間隔で並んだ状態でインサー
ト成形されている略直方体形状の細長い電気絶縁性の部
材であり、X1−X2の両端にフランジ部42,43を
有する。第1の端子部材41は、Y1方向に突き出てい
る第1のコンタクト部41aを有し、Y2方向に突き出
ている端子部41bを有する。
部材51が0.5mmの等間隔で並んだ状態でインサー
ト成形されている略直方体形状の細長い電気絶縁性の部
材である。第2の端子部材保持体50には、X−Y面に
板状の張り出し部52が形成してあり、張り出し部52
には、スリット52aが第2の端子部材51に対応して
形成されている。第2の端子部材51は、Y1方向に突
き出ている第2のコンタクト部51aを有し、Y2方向
に突き出ている端子部51bを有する。第2のコンタク
ト部51aは、スリット53に嵌合して位置を決めら
れ、且つX1−X2への動きを規制されている。張り出
し部52の先端は櫛歯状とされており、切欠部52bが
形成されている。切欠部52bは、第1のコンタクト部
41aの保持に使用される。
工されて製造された略長方形の枠形状であり、天板部6
1と、両側の側板部62,63と、側板部62,63の
下端から内側に折り曲げられて底側の両側に形成されて
いる脚部64,65とを有する。側板部62,63のう
ち脚部64,65の側には、ガラス基板11の端部11
aが嵌合する切欠部66,67が形成してある。脚部6
4,65のY1側は、傾斜面64a,65aとなってい
る。天板部61には、後述する接続時に、第1、第2の
コンタクト部41a、51aが夫々PDP10上のパッ
ド14,15上に位置していることを目視によって確認
するために利用される切欠部61a,61bが形成して
ある。
材保持体50とは、凸部44を凹部53に嵌合されて位
置決めされて重なっており、この状態で、シェル部材6
0の内部に圧入されて組み込まれている。
に嵌合して位置を決められ、且つX1−X2への動きを
規制されている。また、第1のコンタクト部41aはY
1側、第2のコンタクト部51aはY2側に位置してい
る。よって、第1のコンタクト部41aと第2のコンタ
クト部51aとは、PDP10上のパッド14,15の
並びに対応した並びで千鳥状に並んでおり、位置を決め
られており、且つ、X1−X2への動きを制限されてい
る。
部41a、51aとの間には、ガラス基板11の端部1
1aを緩く受け入れる凹部80が形成される。この凹部
80のZ1−Z2方向の寸法Bは、ガラス基板11の端
部11aの厚さtより大きい。
4,65に対向する部分に、Y1−Y2方向に延在する
溝部54、55が形成してある。第2の端子部材保持体
50の溝部54、55と脚部64,65とが、楔部材7
0、71が差し込まれるトンネル56,57を形成して
いる。溝部54、55は、楔部材70、71の最終挿入
位置を決めるストッパ部54a、55aを有する。
先端に傾斜面部70a、71aを有し、基部に腕部70
b、71bを有する。楔部材70、71が押し付け機構
を構成する。
図8に示すように、端子部41b、51bを折り曲げ、
この折り曲げた端子部41b、51bを半田付けされ
て、小さいサイズの回路基板90に実装してある。回路
基板90には、上記のトンネル56,57に対応する部
位に、開口91,92が形成してある。
PDP10に接続する作業等について説明する。
続は、以下の手順で行う。
ネクタ30の凹部80をPDP10のガラス基板11の
端部11aとゆるく嵌合させる。凹部80の奥側の第2
の端子部材保持体50の面50aが端部11aの端面1
1bと突き当たる状態とする。
対してZ2方向にシフトさせ、楔部材70、71を開口
91,92を通して、トンネル56,57内に軽く突き
刺し、傾斜面部70a、71aがガラス基板11の端部
11aを支える状態とする。
1、第2のコンタクト部41a、51aのパッド14,
15に対する位置を確認し、必要に応じてPDP用コネ
クタ30をX1−X2方向に適宜僅かに動かして、第
1、第2のコンタクト部41a、51aを夫々パッド1
4,15上に位置させる。
70、71を最終位置まで押し込む。最終位置は、腕部
70b、71bがストッパ部54a、55aに当った位
置である。
って、PDP用コネクタ30のPDP10への接続が完
了する。ガラス基板11の端部11aが楔部材70、7
1によってZ1方向に押し上げられて第1、第2のコン
タクト部41a、51a側に寄せられ、第1、第2のコ
ンタクト部41a、51aがZ1方向に弾性変形され、
第1、第2のコンタクト部41a、51a自身の弾性力
Fによって、第1、第2のコンタクト部41a、51a
と楔部材70、71との間にガラス基板11の端部11
aを挟むことによって、PDP用コネクタ30はPDP
10に機械的に接続される。また、第1、第2のコンタ
クト部41a、51aが夫々パッド14,15に弾性的
に接触されて、PDP用コネクタ30がPDP10と電
気的に接続される。
に、PDP10の縁に沿って並んだ状態となる。
外側の位置から挿入されるため、PDP10の裏面から
挿入する場合に比べて、PDP10を擦るようなことが
起きず、しかも、邪魔するものがなく、挿入する作業は
し易い。
の第2実施例になるPDP用コネクタ30Aは、上記の
第1実施例になるPDP用コネクタ30における楔部材
70、71に代えて、押しねじ100,101を使用し
た構成である。
じ孔64a,65aが形成してある構成である。第1の
端子部材保持体40と第2の端子部材保持体50とは重
なった状態で、シェル部材60Aの内部に圧入されて組
み込まれている。押しねじ100,101はZ2側から
ねじ孔64a,65aに螺合してある。押しねじ10
0,101が押し付け機構を構成する。
接続は、以下の手順で行う。
クタ30の凹部80をPDP10のガラス基板11の端
部11aと突き当たるまで、ゆるく嵌合させる。次い
で、押しねじ100,101を締めて、押しねじ10
0,101を凹部80内に突き出させ、PDP用コネク
タ30を押してPDP10に対してZ2方向に変位さ
せ、第1、第2のコンタクト部41a、51aがパッド
14,15と軽く接触する状態とする。この状態で、切
欠部61a,61bから覗いて、第1、第2のコンタク
ト部41a、51aのパッド14,15に対する位置を
確認し、必要に応じてPDP用コネクタ30をX1−X
2方向に適宜僅かに動かして、第1、第2のコンタクト
部41a、51aを夫々パッド14,15上に位置させ
る。第1、第2のコンタクト部41a、51aが夫々パ
ッド14,15上に位置することを確認して、この状態
で、押しねじ100,101をきつく締める。
なって、PDP用コネクタ30BのPDP10への接続
が完了する。即ち、第1、第2のコンタクト部41a、
51aの弾性力によって、第1、第2のコンタクト部4
1a、51aとねじ104.105の先端部がガラス基
板11の端部11aを挟んで、PDP用コネクタ30A
はPDP10に機械的に接続される。また、第1、第2
のコンタクト部41a、51aが夫々パッド14,15
に弾性的に接触されて、PDP用コネクタ30AがPD
P10と電気的に接続される。
P用コネクタ30AはPDP10から外すことが可能と
なる。
明の第3実施例になるPDP用コネクタ30Bは、上記
の第1実施例になるPDP用コネクタ30Aにおける楔
部材70、71に代えて、ブリッジ部材110を使用し
た構成である。
シェル部材60Aの内部に、第1の端子部材保持体40
と第2の端子部材保持体50とは重なった状態で、圧入
されて組み込まれている。
1と、山形部111の両端の固定部112、113とよ
りなる構成であり、ねじ114,115により固定部1
12、113を脚部64,65に固定されて、脚部6
4,65の間に渡してある。ブリッジ部材110及びね
じ114,115が押し付け機構を構成する。
ネクタ30Bは、図14(A)に示す状態にある。ねじ
114,115はねじ孔64a,65aに緩く螺合して
あり、ブリッジ部材110はZ2方向に移動しており、
山形部111は脚部64,65に対応する高さに位置し
ている。
接続は、以下の手順で行う。
クタ30Bの凹部80をPDP10のガラス基板11の
端部11aと突き当たるまで、ゆるく嵌合させる。次い
で、ねじ114,115を締めて、ブリッジ部材110
をZ1方向に変位させ、PDP用コネクタ30をPDP
10に対してZ2方向に変位させ、第1、第2のコンタ
クト部41a、51aがパッド14,15と軽く接触す
る状態とする。この状態で、切欠部61a,61bから
覗いて、第1、第2のコンタクト部41a、51aのパ
ッド14,15に対する位置を確認し、PDP用コネク
タ30をX1−X2方向に適宜僅かに動かして、第1、
第2のコンタクト部41a、51aを夫々パッド14,
15上に位置させる。この状態で、ねじ114,115
をきつく締める。
なって、PDP用コネクタ30BのPDP10への接続
が完了する。即ち、ガラス基板11の端部11aがPD
P用コネクタ30Bに対して第1、第2のコンタクト部
41a、51a側に寄せられ、第1、第2のコンタクト
部41a、51aがZ1方向に弾性変形され、この弾性
力によって、第1、第2のコンタクト部41a、51a
とブリッジ部材110は、台形の山形部111とがガラ
ス基板11の端部11aを挟んだ状態となって、PDP
用コネクタ30BはPDP10に機械的に接続される。
また、第1、第2のコンタクト部41a、51aが夫々
パッド14,15に弾性的に接触されて、PDP用コネ
クタ30BがPDP10と電気的に接続される。
端部11aに押し当る部分の面積は広く、ガラス基板1
1が傷む虞れはない。
コネクタ30BはPDP10から外すことが可能とな
る。
0、30A、30Bは、液晶パネルの端の部分への接続
にも適用できる。
発明によれば、基板の端部に緩く嵌合して、押し付け機
構によって寄せられるため、基板の端部及びパッドが擦
られることが起きず、基板の端部及びパッドを傷めるこ
とを防止出来る。コンタクト部とパッドとの位置合わせ
は、押し付け機構を最終的な状態とする前になされるた
め、コンタクト部とパッドとの位置合わせを容易に行う
ことが出来る。よって、接続の信頼性を向上させること
が出来る。請求項2の発明によれば、楔部材が凹部とは
反対側から組み込まれるため、楔部材を組み込む作業を
基板を無用に擦らないで行うことが出来る。請求項3の
発明によれば、押しねじを締める簡単な作業で接続を行
うことが出来る。請求項4の発明によれば、ブリッジ部
材の山形部が基板の端部に当る面積は広くなり、基板の
端部に傷みが更に発生しにくいように出来る。
板部の切欠部を通して見て、コンタクト部とパッドとの
位置関係を視覚によって確認することが可能となり、押
し付け機構を最終的な状態とする前に、コンタクト部と
パッドとが一致するように位置関係を調整することを容
易に行うことが出来る。
る。
斜視図である。
である。
る。
明する図である。
いる状態を示す図である。
斜視図である。
説明する図である。
を分解して示す斜視図である。
す図である。
を説明する図である。
コネクタ 40 第1の端子部材保持体 41 第1の端子部材 41a 第1のコンタクト部 41b 端子部 50 第2の端子部材保持体 51 第2の端子部材 51a 第2のコンタクト部 51b 端子部 52 張り出し部 52a スリット 52b 切欠部 56,57 トンネル 60、60A シェル部材 61 天板部 61a,61b 切欠部 64,65 脚部 64a,65a ねじ孔 100,101 押しねじ 110 ブリッジ部材 111 台形の山形部 114,115 ねじ
Claims (5)
- 【請求項1】 パッドを有する基板の端部に、該基板の
端部を挟んで接続されるコネクタにおいて、 底側に脚部を有する略枠状のシェル部材と、 夫々がコンタクト部を有する複数の端子部材がそのコン
タクト部が突き出た状態で並んで固定してある端子部材
保持体とを有し、 該端子部材保持体が該シェル部材の内部に組み込まれて
おり、該シェル部材の脚部と上記端子部材のコンタクト
部との間に、上記基板の端部を緩く受け入れる凹部が形
成してあり、 上記凹部に嵌合した基板の端部を上記端子部材のコンタ
クト部に押し付ける押し付け機構を有し、 上記端子部材のコンタクト部が弾性変形し、上記凹部に
嵌合した基板の端部が弾性変形したコンタクト部と上記
押し付け機構との間に挟まれ、且つ、該コンタクト部と
上記パッドとが弾性的に接触する構成としたことを特徴
とするコネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のコネクタにおいて、 上記シェル部材は、脚部をコネクタの長手方向の両端側
に有する形状であり、 上記押し付け機構は、両側の脚部の上面に上記凹部とは
反対側から組み込まれて、基板の端部を上記端子部材の
コンタクト部に押し付けるように移動させる楔部材であ
る構成としたことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項3】 請求項1記載のコネクタにおいて、 上記シェル部材は、脚部をコネクタの長手方向の両端側
に有する形状であり、 上記押し付け機構は、両側の脚部に下方からねじ込まれ
て、基板の端部を上記端子部材のコンタクト部に押し付
けるように移動させる押しねじである構成としたことを
特徴とするコネクタ。 - 【請求項4】 請求項1記載のコネクタにおいて、 上記シェル部材は、脚部をコネクタの長手方向の両端側
に有する形状であり、上記押し付け機構は、山形部を有
し、両側の脚部の間に跨るように、両側の脚部に下方か
らねじ止めされて取り付けられて、基板の端部を上記端
子部材のコンタクト部に押し付けるように移動させるブ
リッジ部材である構成としたことを特徴とするコネク
タ。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のうち何れか一項記載の
コネクタにおいて、 上記シェル部材は、その天板部に、上記端子部材のコン
タクト部を見ることが可能である切欠部を有する構成と
したことを特徴とするコネクタ。
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