JP2003059438A - チップ内蔵型蛍光表示管 - Google Patents

チップ内蔵型蛍光表示管

Info

Publication number
JP2003059438A
JP2003059438A JP2002110002A JP2002110002A JP2003059438A JP 2003059438 A JP2003059438 A JP 2003059438A JP 2002110002 A JP2002110002 A JP 2002110002A JP 2002110002 A JP2002110002 A JP 2002110002A JP 2003059438 A JP2003059438 A JP 2003059438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anode
wiring
chip
substrate
phosphor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002110002A
Other languages
English (en)
Inventor
Sung-Ho Ha
盛 皓 河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
Samsung SDI Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung SDI Co Ltd filed Critical Samsung SDI Co Ltd
Publication of JP2003059438A publication Critical patent/JP2003059438A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
    • H01J31/15Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen with ray or beam selectively directed to luminescent anode segments
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
    • H01J31/123Flat display tubes
    • H01J31/125Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection
    • H01J31/126Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection using line sources

Landscapes

  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くの個数のドライバーチップを容器内
部に効果的に内蔵できるチップ内蔵型蛍光表示管を提供
する。 【解決手段】 チップ内蔵型蛍光表示管が、透明な上部
基板、所定の間隔をおいて上部基板と対向するように配
置されドライバーチップ用配線が提供される下部基板、
及び上部基板および下部基板の間に介在して両基板を連
結するサイドガラスを含む真空容器と、真空容器の内側
でドライバーチップ用配線に電気的に連結されながら下
部基板上に装着される複数のドライバーチップと、ドラ
イバーチップ用配線と電気的に連結されるアノード配線
を有し、真空容器内側の上部基板と下部基板の間の空間
に配置される少なくとも1以上の中間基板と、真空容器
の内側において中間基板と上部基板の間に配置されて熱
電子を放出するカソード電極と、中間基板上に配置され
てアノード配線と電気的に連結される蛍光体を備えたア
ノードを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蛍光表示管に関し、
より詳しくはドライバーチップを真空容器内部に内蔵す
るチップ内蔵型蛍光表示管に関する。
【0002】
【従来の技術】自発光表示素子である蛍光表示管(VF
D)は、構造、表示部位、表示内容及び駆動方式などに
よって多様な形式に分類することができるが、特に表示
部位によって、一般型、前面発光型及び両面発光型に分
類することができ、表示内容によって、数字表示用、文
字表示用、グラフィック表示用等に分類することができ
る。
【0003】このうち前記グラフィック表示用蛍光表示
管は、ドットマトリックス状でパターニングされた蛍光
体及びグリッド電極を画像信号情報に対応して選択的に
駆動するためのドライバーチップを備えるが、一例とし
て、128×128個のドットマトリックスを有するグ
ラフィック表示用蛍光表示管においてこの蛍光表示管を
4重或いは8重方式で駆動する場合には、前記蛍光体
(実質的にアノード電極)だけを駆動するためにも、つ
まり、グリッドを駆動するためのドライバーは省略して
も、同じ配線で連結されたアノード電極の個数が4重駆
動方式である場合には、512個、8重駆動方式である
場合には1024個になるので、128ビットドライバ
ーを使用するとしても全体的に4重駆動方式の蛍光表示
管では4個、8重駆動方式の蛍光表示管では8個のドラ
イバーチップを備えなければならない。
【0004】蛍光表示管において、前記ドライバーチッ
プはいわゆるCOG(Chip On Glass)ま
たはCIG(Chip In Glass)と呼ばれる
装着方式によって蛍光表示管の外形を構成する真空容器
の外側または内側に配置されるガラス上に装着され、こ
のようなCOGまたはCIG方式を利用してドライバー
チップを装着した蛍光表示管の例が米国特許第5,73
9,634号に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、蛍光表示管に
おいて前記COGまたはCIG方式を利用してドライバ
ーチップを装着する時には、前記ドライバーチップが蛍
光体及びアノード電極と共に同一基板上に提供されるこ
とにより、ドライバーチップを真空容器に装着しない蛍
光表示管に比べてドライバーチップ装着空間が追加的に
必要となるので、ディスプレイに使用できない無効面積
が増加して前記真空容器の外管サイズが必然的に不必要
に大きくなるという不合理な問題が発生する。
【0006】このような問題は、有効面積が限定された
状態で多くの数のドライバーチップを装着しなければな
らない前記グラフィック表示用蛍光表示管で特に起こっ
ているのが実情である。
【0007】例えば、前記128×128個のドットマ
トリックスを有するグラフィック表示用蛍光表示管の場
合、4個あるいは8個以上のドライバーチップをCIG
方式で装着する時には、真空容器内側のドライバーチッ
プ装着に要する無効範囲が有効面積の周囲でそれぞれ1
5〜25mm程度にしか設定できないため、前記ドライ
バーチップを装着するための面積が不十分で該当蛍光表
示管の構成を難しくしているのが実情である。
【0008】従って、本発明は前記問題点を勘案して構
成されたものであって、本発明の目的は、多くの個数の
ドライバーチップを容器内部に効果的に内蔵できるチッ
プ内蔵型蛍光表示管を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を実現するため
の第1の発明は、透明な上部基板、任意の間隔をおいて
前記上部基板と対向するように配置されると共にドライ
バーチップ用配線が提供される下部基板及び前記上部基
板および前記下部基板の間に介在して前記上部基板およ
び前記下部基板を連結するサイドガラスを含む真空容器
と、前記真空容器の内側で前記ドライバーチップ用配線
に電気的に連結されながら前記下部基板上に装着される
複数のドライバーチップと、前記ドライバーチップ用配
線と電気的に連結されるアノード配線を有し、前記真空
容器内側の前記上部基板と下部基板の間の空間に配置さ
れる少なくとも1以上の中間基板と、前記真空容器の内
側において前記中間基板と前記上部基板の間に配置され
て熱電子を放出するカソード電極と、前記中間基板上に
任意のパターンを有して配置されて前記アノード配線と
電気的に連結される蛍光体を含んだアノードとを備える
チップ内蔵型蛍光表示管を提供する。なお、前記の用語
“任意”とは、設計上任意に設定できるという意味であ
って、製造時は設計値、つまり“所定値”となる。
【0010】また、本発明の前記目的を実現するための
第2の発明は、第1アノード配線を有する透明な上部基
板、任意の間隔をおいて前記上部基板と対向するように
配置され、ドライバーチップ用配線が提供される下部基
板、及び前記上部基板および前記下部基板の間に介され
て前記両基板を連結するサイドガラスを含む真空容器
と、前記真空容器の内側で前記ドライバーチップ用配線
に電気的に連結されながら前記下部基板上に装着される
複数のドライバーチップと、前記ドライバーチップ用配
線と電気的に連結される第2アノード配線を有し、前記
真空容器の内側の前記上部基板と前記下部基板の間の空
間に配置される少なくとも1以上の中間基板と、前記真
空容器の内側において前記中間基板と前記上部基板の間
に配置されて熱電子を放出するカソード電極と、前記上
部基板上に任意のパターンを有して配置されながら前記
第1アノード配線と電気的に連結される蛍光体を含む第
1アノード及び前記中間基板上に任意のパターンを有し
て配置されながら前記第2アノード配線と電気的に連結
される蛍光体を含んだ第2アノードとを備えるチップ内
蔵型蛍光表示管を提供する。
【0011】前記目的を実現するための第3の発明は、
任意の間隔をおいて互いに対向する一対の上部基板およ
び下部基板と、前記上部基板と前記下部基板との間に介
在して前記両基板を連結するサイドガラスを含む真空容
器と、カソード電極から放出された熱電子によって発光
する蛍光体を含んで、前記真空容器の内部に前記メーン
基板(前記上部基板および前記下部基板)の間に配置さ
れるサブ基板上に任意のパターンで形成されるアノード
と、前記蛍光体に到達される熱電子を制御するグリッド
及び前記真空容器の内側に前記メーン基板のうち少なく
ともある一基板に装着されて前記アノードまたはアノー
ドとグリッドを選択的に駆動するようにする複数のドラ
イバーチップを含むチップ内蔵型蛍光表示管を提供す
る。
【0012】本発明において、前記ドライバーチップ用
配線とアノード配線はボンディングワイヤーによって電
気的に連結されることが好ましい。
【0013】また、本発明において、前記ドライバーチ
ップの出力端子はボンディングワイヤーによって前記ド
ライバーチップ用配線に電気的に連結されることが好ま
しい。
【0014】本発明において、前記蛍光表示管は、好ま
しくは前記蛍光体がドットマトリックス状でパターニン
グされるグラフィックタイプの蛍光表示管からなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好ましい実施例によるチップ内蔵型蛍光表示管を詳細
に説明する。
【0016】図1は本発明の第1実施例によるチップ内
蔵型蛍光表示管の概略的な構成を示した断面図であっ
て、この時、この蛍光表示管は一般型の蛍光表示管とし
て構成されている。
【0017】図示したように、本発明の蛍光表示管は透
明な上部基板10と、前記上部基板10に任意の間隔を
おいて対向するように配置される下部基板12及びこれ
ら基板10、12の間に介在してこれらを連結すること
により真空容器13を構成するサイドガラス14を備え
る。
【0018】ここで前記上部基板10および前記下部基
板12は、前記真空容器13を構成する主要な基板とし
て具備され、この真空容器13内の前記下部基板12上
には前記上部基板10および前記下部基板12に比べて
小さいサブ基板である中間基板16が薄板ガラスからな
るスペーサ18に支持されて前記下部基板12から一定
の高さ(約1〜3mm)をおいて少なくとも1以上設置
される。
【0019】前記中間基板16の上面(前記上部基板と
対向する面)には任意のパターンを有するアノード配線
20とともに、このアノード配線20間の不必要な通電
を防止するための絶縁層22が形成される。
【0020】前記絶縁層22の上には前記アノード配線
20のパターンに対応するパターン、たとえば、ドット
マトリックス状でパターニングされた蛍光体26が提供
されるが、この蛍光体26は前記絶縁層22が有するス
ルーホール22a内にも配置されて、前記配線20と前
記蛍光体26を電気的に連結するドット層24と共に前
記蛍光表示管のアノードを形成する。
【0021】そして、前記蛍光体26と上部基板10の
間には、炭酸塩が塗布されてカソード電極として作用す
るフィラメント28が、図示していない支持台によって
設置され、さらに前記蛍光体26とフィラメント28の
間には前記フィラメント28から放出された熱電子を制
御するメッシュグリッド30が設置される。
【0022】ここで、前記フィラメント28を支持する
支持台は前記中間基板16または下部基板12のうちど
ちらか一方の基板に固定でき、前記メッシュグリッド3
0は前記中間基板16の上面に固定することが好まし
い。
【0023】そして、前記真空容器13内に前記下部基
板12の一面(前記中間基板と対向する面)には画像信
号情報に対応して前記蛍光体26(または前記蛍光体と
メッシュグリッド)を選択的に駆動するためのドライバ
ーチップ32が複数個設置される。
【0024】このドライバーチップ32は、図示してい
ない入出力端子を前記下部基板12上に提供されたドラ
イバーチップ用配線34と電気的に連結されて、前記真
空容器13の外部から駆動に必要な電圧の印加を受ける
ように構成されおり、この時、前記ドライバーチップ3
2と前記ドライバーチップ用配線34との電気的な連結
はボンディングワイヤー36によって行われる。
【0025】同時に、前記アノード配線20も前記ドラ
イバーチップ用配線34と電気的に連結されて実質的に
前記ドライバーチップ32の駆動による電気的な信号が
前記ドット層20を通じて前記蛍光体26に印加される
ように構成されており、この時、前記アノード配線20
と前記ドライバーチップ用配線34との電気的な連結も
ボンディングワイヤー36’によって行われる。
【0026】もちろん、本発明にあって、前記ドライバ
ーチップ32とドライバーチップ用配線34との電気的
な連結、前記アノード配線20と前記ドライバーチップ
用配線34との電気的な連結は前記ボンディングワイヤ
ー36、36’に限定されず、図示してはいないが、金
属バンプ(metal bump)によっても行うこと
ができる。
【0027】なお、前記のように構成される前記蛍光表
示管は、図示していないリードピンによってドライバー
チップ用配線34に電圧が印加されると、前記ドライバ
ーチップ32では画像信号情報に対応して前記蛍光体2
6(または蛍光体とメッシュグリッド)を選択的に駆動
する(蛍光体に電子を照射する)ように出力端子(図示
せず)を通じて信号が出力され、この信号はボンディン
グワイヤー36、ドライバーチップ用配線34、ボンデ
ィングワイヤー36’、アノード配線20を通じて前記
蛍光体26(または蛍光体とメッシュグリッド)に伝達
されて前記蛍光体26がオン/オフされることことによ
り任意のグラフィックをディスプレイできるようにな
る。
【0028】図2は本発明の第2実施例によるチップ内
蔵型蛍光表示管の概略的な構成を示した断面図であっ
て、この実施例で前記蛍光表示管は両面発光形である。
【0029】この第2実施例による蛍光表示管もやはり
図1の実施例と基本的な構成は同一にしているが、以下
の説明において図1の実施例と同様の構成については同
じ参照番号を付与する。
【0030】前記蛍光表示管において、真空容器13内
にスペーサ18によって約1〜3mm高さを確保した状
態で、下部基板12に対して少なくとも1以上設置され
た中間基板16の上面(上部基板と対向する面)には第
2アノード配線40、絶縁層22及び第2アノードに含
まれるドット層24及びドットマトリックス状の蛍光体
26が提供され、上部基板10の内面(中間基板と対向
する面)にはアルミニウムまたはITO(Indium
Tin Oxide)等からなる第1アノード配線4
2が提供され、前記アノード配線42には第1アノード
に含まれる蛍光体26’が所定パターンで塗布形成され
る。
【0031】また、前記第1アノードと第2アノードの
間には、カソード電極である複数のフィラメント28が
配置され、前記第1アノードとフィラメント28の間に
は第1メッシュグリッド30’が、前記第2アノードと
フィラメント28の間には第2メッシュグリッド30が
設置される。この時、前記第1メッシュグリッド30’
は前記上部基板10側に、前記第2メッシュグリッド3
0は前記中間基板16側にそれぞれ支持されて設置され
る。
【0032】そして、前記真空容器13内に前記下部基
板12の一面にはドライバーチップ32が複数個設置さ
れるが、この時、ドライバーチップ32は前述した例と
同様にその入出力端子(図示せず)を前記下部基板12
に提供されるドライバーチップ用配線34にボンディン
グワイヤー36で電気的に連結する。
【0033】また、前記第1、2アノード配線42、4
0も前記ドライバーチップ用配線34に電気的に連結さ
れるが、本実施例で前記第1アノード配線42と前記ド
ライバーチップ用配線34は図面に示したように、導電
性のあるピン部材38によって構成され、前記第2アノ
ード配線40と前記ドライバーチップ用配線34との電
気的な連結は前述した例と同様にボンディングワイヤー
36’によって行われる。
【0034】前記のように構成される前記蛍光表示管
は、図示していないリードピンによってドライバーチッ
プ用配線34に電圧が印加されると、前記ドライバーチ
ップ32では画像信号情報に対応して前記蛍光体26、
26’(または蛍光体とメッシュグリッド)を選択的に
駆動するように出力端子(図示せず)を通じて信号が出
力され、この信号がボンディングワイヤー36、ドライ
バーチップ用配線34、ボンディングワイヤー36’と
第1アノード配線40を通じて前記中間基板16上の蛍
光体26または前記蛍光体26とメッシュグリッド30
に伝達され、同時に、前記ピン部材38と第2アノード
配線42を通じて前記上面基板10上の蛍光体26’ま
たは蛍光体26’とメッシュグリッド30’に伝達され
ることによって、前記蛍光体26、26’がそれぞれオ
ン/オフされ任意のグラフィックをディスプレイできる
ようになる。
【0035】一方、上述の実施形態では本発明を一般型
及び両面発光型蛍光表示管を例に挙げて説明したが、本
発明はこれに限定されるわけではなく、前面発光型蛍光
表示管などにも適用が可能である。
【0036】つまり、蛍光体の発光により所定の表示パ
ターンを形成するアノードを上部基板の内面に形成し、
アノード及びグリッドを選択的に駆動するためのドライ
バーチップを下部基板の内面に形成して前面発光型のチ
ップ内蔵型蛍光表示管を構成することもできる。
【0037】このように、本発明は特許請求の範囲と発
明の詳細な説明及び添付した図面の範囲内で多様に改変
して実施することが可能であり、これも本発明の範囲に
属するのは当然のことである。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明のチップ内蔵型蛍
光表示管は、蛍光体からの発光により情報を表示するア
ノードを中間基板または中間基板と上部基板に形成する
ことによってアノードまたはアノードとグリッドとを駆
動するためのドライバーチップをアノードが備えられて
いない基板、つまり、中間基板によって遮られる下部基
板上に装着することができる。
【0039】従って、下部基板の内面の全面積の内のほ
とんどをドライバーチップ実装空間として活用できるの
で前記ドライバーチップの個数と関係なくチップ実装空
間を容易に確保することができる。チップ実装空間を十
分に確保することができたことによりドライバーチップ
の個数を増加させることができるので、それぞれのドラ
イバーチップに内蔵されたドライバーに印加する信号を
別途に制御できて制御速度を向上させることができる等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるチップ内蔵型蛍光表
示管の概略的な構成を示す断面図である
【図2】本発明の第2実施例によるチップ内蔵型蛍光表
示管の概略的な構成を示す断面図である
【符号の説明】
10 上部基板 12 下部基板 13 真空容器 14 サイドガラス 16 中間基板 18 スペーサ 20 アノード配線 22 絶縁層 22a スルーホール 24 ドット層 26、26’ 蛍光体 28 フィラメント 30、30’ メッシュグリッド 32 ドライバーチップ 34 ドライバーチップ用配線 36、36’ ボンディングワイヤー 38 導電性ピン部材 40 第2アノード配線 42 第1アノード配線

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な上部基板、所定の間隔をおいて前
    記上部基板と対向するように配置されると共にドライバ
    ーチップ用配線が提供される下部基板、及び前記上部基
    板と前記下部基板との間に介在して前記両基板を連結す
    るサイドガラスを含む真空容器と、 前記真空容器の内側で前記ドライバーチップ用配線に電
    気的に連結されながら前記下部基板上に装着される複数
    のドライバーチップと、 前記ドライバーチップ用配線と電気的に連結されるアノ
    ード配線を有し、前記真空容器内側の前記上部基板と前
    記下部基板との間の空間に配置される少なくとも1以上
    の中間基板と、 前記真空容器の内側において前記中間基板と前記上部基
    板の間に配置されて熱電子を放出するカソード電極と、 前記中間基板上に配置されて前記アノード配線と電気的
    に連結される蛍光体を備えたアノードとを備えるチップ
    内蔵型蛍光表示管。
  2. 【請求項2】 前記アノードと前記カソード電極の間に
    配置されて前記カソード電極から放出された熱電子を前
    記蛍光体側に加速または遮断するためのメッシュグリッ
    ドを更に備える、請求項1に記載のチップ内蔵型蛍光表
    示管。
  3. 【請求項3】 前記ドライバーチップ用配線と前記アノ
    ード配線がボンディングワイヤーによって電気的に連結
    される、請求項1に記載のチップ内蔵型蛍光表示管。
  4. 【請求項4】 前記蛍光体がドットマトリックス状でパ
    ターニングされる、請求項1に記載のチップ内蔵型蛍光
    表示管。
  5. 【請求項5】 前記ドライバーチップの出力端子がボン
    ディングワイヤーによって前記ドライバーチップ用配線
    に電気的に連結される、請求項1に記載のチップ内蔵型
    蛍光表示管。
  6. 【請求項6】 第1アノード配線を有する透明な上部基
    板、所定の間隔をおいて前記上部基板と対向するように
    配置されると共にドライバーチップ用配線が提供される
    下部基板、及び前記上部基板と前記下部基板との間に介
    在して前記両基板を連結するサイドガラスを含む真空容
    器と、 前記真空容器の内側で前記ドライバーチップ用配線に電
    気的に連結されながら前記下部基板上に装着される複数
    のドライバーチップと、 前記ドライバーチップ用配線と電気的に連結される第2
    アノード配線を有し、前記真空容器の内側において前記
    上部基板と前記下部基板との間の空間に配置される少な
    くとも1以上の中間基板と、 前記真空容器の内側において前記中間基板と前記上部基
    板の間に配置されて熱電子を放出するカソード電極と、 前記上部基板上に配置されて前記第1アノード配線層と
    電気的に連結される蛍光体を含む第1アノードと、 前記中間基板上に配置されて前記第2アノード配線と電
    気的に連結される蛍光体を備えた第2アノードとを備え
    るチップ内蔵型蛍光表示管。
  7. 【請求項7】 前記カソード電極と前記第1アノードま
    たは前記第2アノードの間に配置されて前記カソード電
    極から放出された熱電子を前記蛍光体側に加速または遮
    断するためのメッシュグリッドを更に備える、請求項6
    に記載のチップ内蔵型蛍光表示管。
  8. 【請求項8】 前記ドライバーチップ用配線と前記第2
    アノード配線がボンディングワイヤーによって電気的に
    連結される、請求項6に記載のチップ内蔵型蛍光表示
    管。
  9. 【請求項9】 前記第2アノードの蛍光体がドットマト
    リックス状でパターニングされる、請求項6に記載のチ
    ップ内蔵型蛍光表示管。
  10. 【請求項10】 前記ドライバーチップの出力端子がボ
    ンディングワイヤーによって前記ドライバーチップ用配
    線に電気的に連結される、請求項6に記載のチップ内蔵
    型蛍光表示管。
  11. 【請求項11】 所定の間隔をおいて互いに対向する一
    対の上部基板および下部基板と、前記上部基板と前記下
    部基板との間に介在して前記両基板を連結するサイドガ
    ラスとを含む真空容器と、 カソード電極から放出された熱電子によって発光する蛍
    光体を備え、前記真空容器の内部において前記両基板の
    間に配置されるサブ基板上に形成されるアノードと、 前記蛍光体に到達する熱電子を制御するグリッドと、 前記真空容器の内側へ前記両基板のうち少なくともどち
    らか一方の基板に装着されて前記アノード、或いは前記
    アノード及び前記グリッドを選択的に駆動するような複
    数のドライバーチップとを備えるチップ内蔵型蛍光表示
    管。
JP2002110002A 2001-08-10 2002-04-12 チップ内蔵型蛍光表示管 Pending JP2003059438A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020010048309A KR100786831B1 (ko) 2001-08-10 2001-08-10 칩 내장형 형광표시관
KR2001-048309 2001-08-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003059438A true JP2003059438A (ja) 2003-02-28

Family

ID=19713086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002110002A Pending JP2003059438A (ja) 2001-08-10 2002-04-12 チップ内蔵型蛍光表示管

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6737798B2 (ja)
JP (1) JP2003059438A (ja)
KR (1) KR100786831B1 (ja)
CN (1) CN1326189C (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1728329A (zh) * 2004-07-30 2006-02-01 清华大学 光源装置
US20060205313A1 (en) * 2005-03-10 2006-09-14 Nano-Proprietary, Inc. Forming a grid structure for a field emission device
CN112086039B (zh) * 2019-06-12 2022-11-11 海信视像科技股份有限公司 一种双面板显示装置
US11287703B2 (en) 2019-06-12 2022-03-29 Hisense Visual Technology Co., Ltd. Dual-cell display device
US11881373B2 (en) 2022-01-11 2024-01-23 Thomas Koschmieder Triode with wirebonded structure and method of making

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5411661A (en) * 1977-06-27 1979-01-27 Fujitsu Ten Ltd Fluorescent display tube
DE3235724C2 (de) * 1981-10-02 1987-04-23 Futaba Denshi Kogyo K.K., Mobara, Chiba Leuchtstoff-Anzeigevorrichtung
JP2501183B2 (ja) * 1982-10-23 1996-05-29 双葉電子工業 株式会社 螢光表示管
JPS6178039A (ja) * 1984-09-26 1986-04-21 Nec Corp 螢光表示管
JPS6178036A (ja) * 1984-09-26 1986-04-21 Nec Corp 螢光表示管
JPS61140034A (ja) * 1984-12-11 1986-06-27 Nec Corp 螢光表示管
JPH0821350B2 (ja) * 1987-09-04 1996-03-04 伊勢電子工業株式会社 螢光表示管
JPH02117654U (ja) * 1988-11-17 1990-09-20
JPH03127435A (ja) * 1989-10-12 1991-05-30 Nec Corp 薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パネル
JPH05325847A (ja) * 1992-05-07 1993-12-10 Nec Corp チップイングラス型蛍光表示パネル
US5736814A (en) * 1995-09-06 1998-04-07 Ise Electronics Corporation Vacuum flourescent display apparatus
US5739634A (en) * 1995-09-22 1998-04-14 Ise Electronics Corporation Dot matrix type vacuum fluorescent display tube
US6525485B2 (en) * 2000-09-19 2003-02-25 Display Research Laboratories, Inc. Vacuum fluorescence display

Also Published As

Publication number Publication date
CN1405834A (zh) 2003-03-26
US20030030366A1 (en) 2003-02-13
US6737798B2 (en) 2004-05-18
KR20030013998A (ko) 2003-02-15
KR100786831B1 (ko) 2007-12-20
CN1326189C (zh) 2007-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0684478A (ja) マイクロポイント放出陰極電子源及びこの電子源を使用する電界放出励起陰極線ルミネセンス表示装置
JPH11510640A (ja) 多層セラミック基板を有する碁盤目状のエレクトロルミネセント・ディスプレイ
JP2006086504A (ja) 有機電界発光素子及びその製造方法
JP2003059438A (ja) チップ内蔵型蛍光表示管
US6008595A (en) Field emission lamp structures
JP2003295785A (ja) 有機el表示装置およびその駆動装置
JP2001076654A (ja) 蛍光表示管
JP3689075B2 (ja) 蛍光表示装置
JPH051473B2 (ja)
JPS6178036A (ja) 螢光表示管
JP3360266B2 (ja) 冷陰極発光素子
CN114974093A (zh) Led显示方法
KR100291785B1 (ko) 형광 표시관
KR200225270Y1 (ko) 형광 표시관
JP2000138035A (ja) 両面発光形蛍光表示管
US20060113890A1 (en) Electron emission display
KR100590098B1 (ko) 양면 발광형 형광표시관
JP2002313265A (ja) 蛍光表示管
JPH10116578A (ja) 蛍光表示管とその製造方法
JP2000030640A (ja) 表示装置の発光素子
KR20050098320A (ko) 양면 발광형 형광표시관
JPH11339695A (ja) 光源用表示管
JP2007080696A (ja) 蛍光表示管等の電子管
JPH09147767A (ja) ドットマトリックス型蛍光表示管
JP2007073467A (ja) 画像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061026

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070125

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070131

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070626