JP2003059270A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003059270A
JP2003059270A JP2001245832A JP2001245832A JP2003059270A JP 2003059270 A JP2003059270 A JP 2003059270A JP 2001245832 A JP2001245832 A JP 2001245832A JP 2001245832 A JP2001245832 A JP 2001245832A JP 2003059270 A JP2003059270 A JP 2003059270A
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bit lines
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俊和 中村
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正人 松宮
Ayako Kitamoto
綾子 北本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リフレッシュ動作を必要とする半導体記憶装置
であって、微細化やメモリ容量の増加を図る場合であっ
ても、チップ面積の増加によるコスト増を招くことな
く、セルにおける“1”データの保持時間が短くならな
いようにする。 【解決手段】ビット線BL0Z、BL0Xのプリチャー
ジ期間、センスアンプ6のnMOSトランジスタ10を
利用してビット線BL0Z、BL0XをnMOSトラン
ジスタ10のスレッショルド電圧Vth-nにプリチャージ
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAM(Dynami
c Random Access Memory)のように、リフレッシュ動作
を必要とする半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図18は従来のDRAMの一例の一部分
を示す回路図である。図18中、1はワード線群、2は
ビット線群であり、ワード線を介した制御によりビット
線に電気的に接続されるメモリセルは図示を省略してい
る。
【0003】3はセンスアンプ部、4はセンスアンプ部
3に配置されているセンスアンプのラッチ動作を制御す
るラッチイネーブル信号(LEX、LEZ)発生回路、
5はセンスアンプ部3に配置されているビット線プリチ
ャージ回路のプリチャージ動作を制御するビット線リセ
ット信号(BRSX)発生回路である。
【0004】図19はセンスアンプ部3の構成を示す回
路図である。図19中、BL0Z、BL0X、BL1
Z、BL1Xはビット線、6はセンスアンプであり、V
DDは電源電位、7はラッチイネーブル信号LEXによ
りオン、オフが制御されるセンスアンプ活性化用のpM
OSトランジスタ、8、9はプルアップ素子をなすpM
OSトランジスタ、VSSは接地電位、10はラッチイ
ネーブル信号LEZによりオン、オフが制御されるセン
スアンプ活性化用のnMOSトランジスタ、11、12
はプルダウン素子をなすnMOSトランジスタである。
【0005】13はビット線BL0Z、BL0X、BL
1Z、BL1Xのプリチャージを行うビット線プリチャ
ージ回路であり、14〜16はビット線リセット信号B
RSXによりオン、オフが制御されるnMOSトランジ
スタである。
【0006】17はビット線BL0Z、BL0Xとセン
スアンプ6との接続を図るビット線トランスファゲート
であり、18、19はビット線トランスファゲート駆動
信号BLT0Xによりオン、オフが制御されるnMOS
トランジスタである。
【0007】20はビット線BL1Z、BL1Xとセン
スアンプ6との接続を図るビット線トランスファゲート
であり、21、22はビット線トランスファゲート駆動
信号BLT1Xによりオン、オフが制御されるnMOS
トランジスタである。
【0008】23はセンスアンプ6とデータバスGDB
Z、GDBXとの接続を図るコラムゲートであり、2
4、25はコラム選択信号CLSZによりオン、オフが
制御されるnMOSトランジスタである。
【0009】図20はラッチイネーブル信号発生回路4
の構成を示す回路図である。図20中、TWLXはワー
ド線の立ち上がりからセンスアンプ6を活性化するまで
の時間を決めるタイミングワード信号、26〜28はイ
ンバータである。
【0010】図21はビット線リセット信号発生回路5
の構成を示す回路図である。図21中、BRRZはビッ
ト線リセット信号BRSXを制御するビット線リセット
制御信号、29、30はインバータ、31〜34はpM
OSトランジスタ、35、36はnMOSトランジス
タ、37はインバータであり、38はpMOSトランジ
スタ、39はnMOSトランジスタ、VPPは電源電位
VDDを昇圧してなる昇圧電位である。
【0011】図22及び図23は図18に示す従来のD
RAMにおける読出し動作を説明するための波形図であ
り、ビット線BL0Z、BL0X側のメモリセルが選択
される場合を例にしている。なお、ビット線トランスフ
ァゲート駆動信号BLT0X、BLT1Xは図示を省略
している。
【0012】プリチャージ期間は、ビット線リセット制
御信号BRRZ=VSS、タイミングワード信号TWL
X=VDDとされ、これに応じて、ビット線リセット信
号BRSX=VPP、ラッチイネーブル信号LEX=V
DD、LEZ=VSSとなる。また、ビット線トランス
ファゲート駆動信号BLT0X、BLT1X=VPPと
される。
【0013】この結果、ビット線プリチャージ回路13
では、nMOSトランジスタ14〜16がON、センス
アンプ6では、pMOSトランジスタ7及びnMOSト
ランジスタ10がOFF、ビット線トランスファゲート
17、20では、nMOSトランジスタ18、19、2
1、22がONとなり、ビット線BL0Z、BL0X、
BL1Z、BL1XはVCC/2にプリチャージされ
る。
【0014】アクティブ期間になると、ビット線リセッ
ト制御信号BRRZ=VDDとされ、これに応じて、ビ
ット線リセット信号BRSX=VSSとなり、ビット線
プリチャージ回路13では、nMOSトランジスタ14
〜16がOFFとなる。また、ビット線トランスファゲ
ート駆動信号BLT1X=VSSとされ、ビット線トラ
ンスファゲート20では、nMOSトランジスタ21、
22がOFFとなる。この結果、ビット線BL1Z、B
L1Xはセンスアンプ部3と電気的に切り離されると共
に、ビット線BL0Z、BL0Xはプリチャージ電源
(VCC/2)と切り離される。
【0015】続いて、ワード線WLが立ち上がり、選択
されたメモリセルからのデータの読出しが行われ、ビッ
ト線BL0Z、BL0X間に僅かの差電位が生じる。こ
の状態になると、タイミングワード信号TWLX=VS
Sとされ、これに応じて、ラッチイネーブル信号LEX
=VSS、LEZ=VDDとなる。この結果、センスア
ンプ6では、pMOSトランジスタ7及びnMOSトラ
ンジスタ10がONとなり、センスアンプ6が活性化さ
れ、ビット線BL0Z、BL0X間の差電位が増幅され
る。
【0016】そして、セルデータのデータバスGDB
Z、GDBXへの伝送が終了すると、タイミングワード
信号TWLX=VDDとされ、これに応じて、ラッチイ
ネーブル信号LEX=VDD、LEZ=VSSとなり、
センスアンプ6では、pMOSトランジスタ7及びnM
OSトランジスタ10がOFFとなり、センスアンプ6
が非活性状態とされる。
【0017】その後、ビット線リセット制御信号BRR
Z=VSSとされ、これに応じて、ビット線リセット信
号BRSX=VPPとなり、ビット線プリチャージ回路
13では、nMOSトランジスタ14〜16がONとな
り、ビット線BL0Z、BL0XはVCC/2にプリチ
ャージされる。また、ビット線トランスファゲート駆動
信号BLT1X=VPPとされ、ビット線トランスファ
ゲート20では、nMOSトランジスタ21、22がO
Nとなる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように、図18に
示す従来のDRAMにおいては、ビット線をVCC/2
にプリチャージしておき、選択するセルに対応するワー
ド線を立ち上げてビット線間に差電位を生じさせ、この
差電位をセンスアンプで増幅することによりセルデータ
の読出しを行っているが、DRAMのセルはキャパシタ
で構成されているため、そこに蓄積される電荷は時間と
ともに抜けていってしまう。そこで、リフレッシュ動作
を行うことにより、少なくなってしまった電荷を補って
いる。
【0019】セルから抜けていく電荷は、セルに“0”
データ(Lレベル)が記憶された場合よりも“1”デー
タ(Hレベル)が記憶された場合の方が早いために、
“1”データの保持時間がリフレッシュ動作を行う時間
の間隔を決めるパラメータとなる。しかし、微細化が進
むと、“1”データの保持時間を前世代と同等にするこ
とがプロセス的に困難になるが、メモリ容量が大きくな
ると、“1”データの保持時間の要求も大きくなり、更
にプロセス的に困難を極めることになる。
【0020】ここで、セルにおける“1”データの保持
時間が短くならないようにする手段として、ビット線の
プリチャージ電位をVCC/2よりも低い電位とするこ
とが有効な手段となり得る。このようにしたDRAMが
特開平10−302469号公報及び特開平11−26
720号公報に開示されている。しかし、これらのDR
AMはビット線のプリチャージ電位をVCC/2とする
DRAMに比較して多くの素子数を必要とする。これ
は、チップ面積の増大の原因となり、コスト増を招いて
しまう。
【0021】また、従来、DRAMの試験においては、
リフレッシュ試験にかかる時間が大きな割合を占めてい
た。これは、“1”データの保持時間やメモリ容量が大
きくなっていくと、さらに大きなものとなっていくが、
試験時間の増大は、そのままコスト増を招くことにな
る。
【0022】そこで、本発明は、リフレッシュ動作を必
要とする半導体記憶装置であって、微細化やメモリ容量
の増加を図る場合であっても、チップ面積の増加による
コスト増を招くことなく、メモリセルにおける“1”デ
ータの保持時間が短くならないようにすることができる
ようにした半導体記憶装置を提供すること、及び、リフ
レッシュ試験に要する時間の短縮化によるコスト減を図
ることができるようにした半導体記憶装置を提供するこ
となどを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、対をなす第
1、第2のビット線と、セルデータの読出し時、第1、
第2のビット線間に生ずる差電位を増幅するセンスアン
プを有する半導体記憶装置であって、センスアンプのト
ランジスタを利用してセルデータ読出し前の第1、第2
のビット線の電位を制御するビット線電位制御手段を有
しているというものである。
【0024】本発明によれば、センスアンプのトランジ
スタを利用してセルデータ読出し前の第1、第2のビッ
ト線の電位を制御することができる。したがって、第
1、第2のビット線の電位を第1、第2のビット線が取
り得る最高電位と最低電位の中間よりも低い電位とする
ことにより、微細化やメモリ容量の増加を図る場合であ
っても、素子数の増加を招くことなく、すなわち、チッ
プ面積の増加によるコスト増を招くことなく、“1”デ
ータの保持時間が短くならないようにすることができ
る。
【0025】また、ビット線電位制御手段を、試験モー
ド時に、セルデータ読出し前の第1、第2のビット線の
電位を制御する構成とする場合には、セルデータ読出し
前の第1、第2のビット線の電位をセルデータの読出し
マージンが小さくなる電位とすることにより、リフレッ
シュ試験に要する時間を短縮することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図17を参照して、
本発明の第1実施形態〜第3実施形態について、本発明
をDRAMに適用した場合を例にして説明する。なお、
図1、図2、図6、図7、図12、図13において、図
18、図19に対応する部分には同一符号を付し、その
重複説明は省略する。
【0027】(第1実施形態・・図1〜図5)図1は本
発明の第1実施形態の一部分を示す回路図である。本発
明の第1実施形態は、図18に示す従来のDRAMが設
けるセンスアンプ部3及びラッチイネーブル信号発生回
路4と回路構成の異なるセンスアンプ部40及びラッチ
イネーブル信号発生回路41を設け、その他について
は、図18に示す従来のDRAMと同様に構成したもの
である。
【0028】図2はセンスアンプ部40の構成を示す回
路図である。センスアンプ部40は、図19に示すビッ
ト線プリチャージ回路13からnMOSトランジスタ1
5、16を削除し、nMOSトランジスタ14からなる
ビット線ダイレクトショート回路42を残し、その他に
ついては、図19に示すセンスアンプ部3と同様に構成
したものである。
【0029】図3はラッチイネーブル信号発生回路41
の構成を示す回路図である。図3中、ACTZはワード
線を立ち上げに行くための基幹信号であるアクティブ信
号、43はNAND回路、44〜47はインバータであ
る。
【0030】図4及び図5は本発明の第1実施形態にお
ける読出し動作を説明するための波形図であり、ビット
線BL0Z、BL0X側のメモリセルが選択される場合
を例にしている。なお、ビット線トランスファゲート駆
動信号BLT0X、BLT1Xは図示を省略している。
【0031】本発明の第1実施形態においては、プリチ
ャージ期間は、ビット線リセット制御信号BRRZ=V
SS、アクティブ信号ACTZ=VSS、タイミングワ
ード信号TWLX=VDDとされ、これに応じて、ビッ
ト線リセット信号BRSX=VPP、ラッチイネーブル
信号LEX、LEZ=VDDとなる。また、ビット線ト
ランスファゲート駆動信号BLT0X、BLT1X=V
PPとされる。
【0032】この結果、ビット線ダイレクトショート回
路42では、nMOSトランジスタ14がON、センス
アンプ6では、pMOSトランジスタ7がOFF、nM
OSトランジスタ10がON、ビット線トランスファゲ
ート17、20では、nMOSトランジスタ18、1
9、21,22がONとなり、ビット線BL0Z、BL
0X、BL1Z、BL1XはnMOSトランジスタ10
のスレッショルド電圧Vth-nにプリチャージされる。
【0033】その後、アクティブ期間になると、アクテ
ィブ信号ACTZ=VDDとされ、これに応じて、ラッ
チイネーブル信号LEZ=VSSとなり、センスアンプ
6では、nMOSトランジスタ10がOFFとなり、セ
ンスアンプ6が非活性状態とされる。
【0034】続いて、ビット線リセット制御信号BRR
Z=VDDとされ、これに応じて、ビット線リセット信
号BRSX=VSSとなり、ビット線ダイレクトショー
ト回路42では、nMOSトランジスタ14がOFFと
なる。また、ビット線トランスファゲート駆動信号BL
T1X=VSSとなり、ビット線トランスファゲート2
0では、nMOSトランジスタ21、22がOFFとな
り、ビット線BL1Z、BL1Xはセンスアンプ部40
と電気的に切り離される。
【0035】続いて、ワード線WLが立ち上がり、選択
されたメモリセルからのデータの読出しが行われ、ビッ
ト線BL0Z、BL0X間に僅かの差電位が生じる。こ
の状態になると、タイミングワード信号TWLX=VS
Sとされ、これに応じて、ラッチイネーブル信号LEX
=VSS、LEZ=VDDとなる。この結果、センスア
ンプ6では、pMOSトランジスタ7及びnMOSトラ
ンジスタ10がONとなり、センスアンプ6が活性化さ
れ、ビット線BL0Z、BL0X間の差電位が増幅され
る。
【0036】そして、セルデータのデータバスGDB
Z、GDBXへの伝送が終了すると、アクティブ信号A
CTZ=VSS、タイミングワード信号TWLX=VD
Dとされ、これに応じて、ラッチイネーブル信号LEX
=VDDとなり、ラッチイネーブル信号LEZ=VDD
を維持し、センスアンプ6では、pMOSトランジスタ
7がOFFとなり、nMOSトランジスタ10がONを
維持する。
【0037】その後、ビット線リセット制御信号BRR
Z=VSSとされ、これに応じて、ビット線リセット信
号BRSX=VPPとなり、ビット線ダイレクトショー
ト回路42では、nMOSトランジスタ14がONとな
る。この結果、ビット線BL0Z、BL0XはnMOS
トランジスタ10のスレッショルド電圧Vth-nにプリチ
ャージされる。また、ビット線トランスファゲート駆動
信号BLT1XがVPPとされ、ビット線トランスファ
ゲート20では、nMOSトランジスタ21、22がO
Nとなる。
【0038】以上のように、本発明の第1実施形態によ
れば、センスアンプ活性化用のnMOSトランジスタを
利用してビット線のプリチャージ電位をVCC/2より
も低い電位であるnMOSトランジスタのスレッショル
ド電圧Vth-nとしているので、微細化やメモリ容量の増
加を図る場合であっても、素子数の増加を招くことな
く、すなわち、チップ面積の増加によるコスト増を招く
ことなく、“1”データの保持時間が短くならないよう
にすることができる。
【0039】なお、本発明の第1実施形態においては、
ビット線電位制御手段は、ラッチイネーブル信号発生回
路41とビット線リセット信号発生回路5とビット線ダ
イレクトショート回路42とセンスアンプ6のnMOS
トランジスタ10〜12とを含めて構成されている。
【0040】(第2実施形態・・図6〜図11)図6は
本発明の第2実施形態の一部分を示す回路図である。本
発明の第2実施形態は、図18に示す従来のDRAMが
設けるセンスアンプ部3、ラッチイネーブル信号発生回
路4及びビット線リセット信号発生回路5と回路構成の
異なるセンスアンプ部48、ラッチイネーブル信号発生
回路49及びビット線リセット信号発生回路50を設
け、その他については、図18に示す従来のDRAMと
同様に構成したものである。
【0041】図7はセンスアンプ部48の構成を示す回
路図である。センスアンプ部48は、図19に示すセン
スアンプ部3が設けるビット線プリチャージ回路13と
回路構成の異なるビット線プリチャージ回路51を設
け、その他については、図19に示すセンスアンプ部3
と同様に構成したものである。
【0042】ビット線プリチャージ回路51は、ビット
線ダイレクトショート用のnMOSトランジスタ14に
ついては、ビット線リセット信号BRS0XによりO
N、OFFを制御し、ビット線にプリチャージ電圧を供
給するためのnMOSトランジスタ15、16について
は、ビット線リセット信号BRS1XによりON、OF
Fを制御するようにしたものである。
【0043】図8はラッチイネーブル信号発生回路49
の構成を示す回路図である。図8中、WLTZはラッチ
イネーブル信号LEZの発生をタイミングワード信号T
WLXで制御するか、アクティブ信号ACTZで制御す
るかの切替信号、52〜56はインバータ、57、58
はNAND回路である。
【0044】図9はビット線リセット信号発生回路50
の構成を示す回路図である。図9中、BRR0Zはビッ
ト線リセット信号BRS0Xを制御するビット線リセッ
ト制御信号、BRR1Zはビット線リセット信号BRS
1Xを制御するビット線リセット制御信号、59はビッ
ト線リセット信号BRS0Xを発生するBRS0X発生
回路、60はビット線リセット信号BRS1Xを発生す
るBRS1X発生回路である。
【0045】BRS0X発生回路59において、61、
62はインバータ、63〜66はpMOSトランジス
タ、67、68はnMOSトランジスタ、69はインバ
ータであり、70はpMOSトランジスタ、71はnM
OSトランジスタである。
【0046】BRS1X発生回路60において、72、
73はインバータ、74〜77はpMOSトランジス
タ、78、79はnMOSトランジスタ、80はインバ
ータであり、81はpMOSトランジスタ、82はnM
OSトランジスタである。
【0047】図10及び図11は本発明の第2実施形態
における読出し動作を説明するための波形図であり、ビ
ット線BL0Z、BL0X側のメモリセルが選択される
場合を例にしている。なお、ビット線トランスファゲー
ト駆動信号BLT0X、BLT1Xは図示を省略してい
る。
【0048】本発明の第2実施形態においては、プリチ
ャージ期間は、ビット線リセット制御信号BRR1Z、
BRR0Z=VSS、アクティブ信号ACTZ=VS
S、切替信号WLTZ=VSS、タイミングワード信号
TWLX=VDDとされ、これに応じて、ビット線リセ
ット信号BRS1X、BRS0X=VPP、ラッチイネ
ーブル信号LEX=VDD、LEZ=VSSとなる。ま
た、ビット線トランスファゲート駆動信号BLT0X、
BLT1X=VPPとされる。
【0049】この結果、ビット線プリチャージ回路51
では、nMOSトランジスタ14〜16がON、センス
アンプ6では、pMOSトランジスタ7及びnMOSト
ランジスタ10がOFF、ビット線トランスファゲート
17、20では、nMOSトランジスタ18、19、2
1、22がONとなり、ビット線BL0Z、BL0X、
BL1Z、BL1XはVCC/2にプリチャージされ
る。
【0050】その後、アクティブ期間になると、ビット
線リセット制御信号BRR1Z=VDDとされ、これに
応じて、ビット線リセット信号BRS1X=VSSとな
り、ビット線プリチャージ回路51では、nMOSトラ
ンジスタ15、16がOFFとなる。
【0051】また、アクティブ信号ACTZ=VDDと
され、これに応じて、ビット線リセット信号LEZ=V
DDとなり、センスアンプ6では、nMOSトランジス
タ10がONとなる。この結果、ビット線BL0Z、B
L0Xの電位はVCC/2からnMOSトランジスタ1
0のスレッショルド電圧Vth-nに引き下げられる。
【0052】その後、ビット線リセット制御信号BRR
0Z=VDDにされ、これに応じて、ビット線リセット
信号BRS0X=VSSとなり、ビット線プリチャージ
回路51では、nMOSトランジスタ14がOFFとな
る。また、切替信号WLTZ=VDDとされ、これに応
じて、ラッチイネーブル信号LEZ=VSSとなり、セ
ンスアンプ6では、nMOSトランジスタ10がOFF
となる。
【0053】続いて、ワード線WLが立ち上がり、選択
されたメモリセルからのデータの読出しが行われ、ビッ
ト線BL0Z、BL0X間に僅かの差電位が生じる。こ
の状態になると、タイミングワード信号TWLX=VS
Sとされ、これに応じて、ラッチイネーブル信号LEX
=VSS、LEZ=VDDとなる。この結果、センスア
ンプ6では、pMOSトランジスタ7及びnMOSトラ
ンジスタ10がONとなり、センスアンプ6が活性化さ
れ、ビット線BL0Z、BL0X間の差電位が増幅され
る。
【0054】そして、セルデータのデータバスGDB
Z、GDBXへの伝送が終了すると、アクティブ信号A
CTZ=VSS、タイミングワード信号TWLX=VD
Dとされ、ラッチイネーブル信号LEX=VDD、LE
Z=VSSとなり、センスアンプ6では、pMOSトラ
ンジスタ7及びnMOSトランジスタ10がOFFとな
り、センスアンプ6が非活性状態とされる。
【0055】その後、ビット線リセット制御信号BRR
1Z、BRR0Z=VSSとされ、これに応じて、ビッ
ト線リセット信号BRS1X、BRS0X=VPPとな
り、ビット線プリチャージ回路51では、nMOSトラ
ンジスタ14〜16がONとなる。また、この結果、ビ
ット線BL0Z、BL0XはVCC/2にプリチャージ
される。また、ビット線トランスファゲート駆動信号B
LT1X=VPPとされ、ビット線トランスファゲート
20では、nMOSトランジスタ21、22がONとな
る。
【0056】以上のように、本発明の第2実施形態によ
れば、ビット線を一旦、VCC/2にプリチャージして
いるが、セルデータを読み出す前に、センスアンプ活性
化用のnMOSトランジスタを利用してビット線の電位
をVCC/2よりも低い電位であるnMOSトランジス
タのスレッショルド電圧Vth-nに引き下げているので、
微細化やメモリ容量の増加を図る場合であっても、素子
数の増加を招くことなく、すなわち、チップ面積の増加
によるコスト増を招くことなく、“1”データの保持時
間が短くならないようにすることができる。
【0057】なお、本発明の第2実施形態においては、
ビット線電位制御手段は、ラッチイネーブル信号発生回
路49とビット線リセット信号発生回路50とビット線
プリチャージ回路51とセンスアンプ6のnMOSトラ
ンジスタ10〜12とを含めて構成されている。
【0058】(第3実施形態・・図12〜図17)図1
2は本発明の第3実施形態の一部分を示す回路図であ
る。本発明の第3実施形態は、図18に示す従来のDR
AMが設けるセンスアンプ部3、ラッチイネーブル信号
発生回路4及びビット線リセット信号発生回路5と回路
構成の異なるセンスアンプ部83、ラッチイネーブル信
号発生回路84及びビット線リセット信号発生回路85
を設け、その他については、図18に示す従来のDRA
Mと同様に構成したものである。
【0059】図13はセンスアンプ部83の構成を示す
回路図である。センスアンプ部83は、図7に示すセン
スアンプ部48と同様に構成したものである。
【0060】図14はラッチイネーブル信号発生回路8
4の構成を示す回路図である。図14中、TESZは試
験モードを設定する試験モード設定信号、86〜90は
インバータ、91、92はNAND回路である。試験モ
ード設定信号TESZは、試験モードに設定する場合に
はVDDとされる。
【0061】図15はビット線リセット信号発生回路8
5の構成を示す回路図である。図15中、93はビット
線リセット信号BRS0Xを発生するBRS0X発生回
路、94はビット線リセット信号BRS1Xを発生する
BRS1X発生回路である。
【0062】BRS0X発生回路93において、95、
96はインバータ、97〜100はpMOSトランジス
タ、101、102はnMOSトランジスタ、103は
インバータであり、104はpMOSトランジスタ、1
05はnMOSトランジスタである。
【0063】BRS1X発生回路94において、106
はNOR回路、107はインバータ、108〜111は
pMOSトランジスタ、112、113はnMOSトラ
ンジスタ、114はインバータであり、115はpMO
Sトランジスタ、116はnMOSトランジスタであ
る。
【0064】図16及び図17は本発明の第3実施形態
の試験モード時の動作を説明するための波形図であり、
ビット線BL0Z、BL0X側のメモリセルが選択され
る場合を例にしている。なお、ビット線トランスファゲ
ート駆動信号BLT0X、BLT1Xは図示を省略して
いる。
【0065】本発明の第3実施形態においては、プリチ
ャージ期間は、試験モード設定信号TESZ=VSS、
ビット線リセット制御信号BRRZ=VSS、アクティ
ブ信号ACTZ=VSS、タイミングワード信号TWL
X=VDDとされ、これに応じて、ビット線リセット信
号BRS1X、BRS0X=VPP、ラッチイネーブル
信号LEX=VDD、LEZ=VSSとなる。また、ビ
ット線トランスファゲート駆動信号BLT0X、BLT
1X=VPPとされる。
【0066】この結果、ビット線プリチャージ回路51
では、nMOSトランジスタ14〜16がON、センス
アンプ6では、pMOSトランジスタ7及びnMOSト
ランジスタ10がOFF、ビット線トランスファゲート
17、20では、nMOSトランジスタ18、19、2
1、22がONとなり、ビット線BL0Z、BL0X、
BL1Z、BL1XはVCC/2にプリチャージされ
る。
【0067】この状態から、試験モード設定信号TES
Z=VDDとされ、試験モードに設定されると、これに
応じて、ビット線リセット信号BRS1X=VSS、ラ
ッチイネーブル信号LEZ=VDDとなり、ビット線プ
リチャージ回路51では、nMOSトランジスタ15、
16がOFF、センスアンプ6では、nMOSトランジ
スタ10がONとなる。また、ビット線トランスファゲ
ート駆動信号BLT1XがVSSとされ、ビット線トラ
ンスファゲート20では、nMOSトランジスタ21、
22がOFFとされる。この結果、ビット線BL0Z、
BL0XはnMOSトランジスタ10のスレッショルド
電圧Vth-nに引き下げられる。
【0068】その後、ビット線リセット制御信号BRR
Z=VSSとされ、これに応じて、ビット線リセット信
号BRS0X=VDDとなり、ビット線プリチャージ回
路51では、nMOSトランジスタ14がOFFとな
る。また、アクティブ信号ACTZ=VDDとされ、こ
れに応じて、ビット線リセット信号LEZがVSSとな
り、センスアンプ6では、nMOSトランジスタ10が
OFFとなる。
【0069】続いて、ワード線WLが立ち上がり、選択
されたメモリセルからのデータの読出しが行われ、ビッ
ト線BL0Z、BL0X間に僅かの差電位が生じる。こ
の状態になると、タイミングワード信号TWLX=VS
Sとされ、これに応じて、ラッチイネーブル信号LEX
=VSS、LEZ=VDDとなる。この結果、センスア
ンプ6では、pMOSトランジスタ7及びnMOSトラ
ンジスタ10がONとなり、センスアンプ6が活性化さ
れ、ビット線BL0Z、BL0X間の差電位が増幅され
る。
【0070】そして、セルデータのデータバスGDB
Z、GDBXへの伝送が終了すると、試験モード設定信
号TESZ=VSS、アクティブ信号ACTZ=VS
S、タイミングワード信号TWLX=VDDとされ、ラ
ッチイネーブル信号LEX=VDD、LEZ=VSSと
なり、センスアンプ6では、pMOSトランジスタ7及
びnMOSトランジスタ10がOFFとなり、センスア
ンプ6が非活性状態とされる。
【0071】その後、ビット線リセット制御信号BRR
Z=VSSとされ、これに応じて、ビット線リセット信
号BRS1X、BRS0X=VPPとなり、ビット線プ
リチャージ回路51では、nMOSトランジスタ14〜
16がONとなる。この結果、ビット線BL0Z、BL
0XはVCC/2にプリチャージされる。また、ビット
線トランスファゲート駆動信号BLT1X=VPPとな
り、ビット線トランスファゲート20では、nMOSト
ランジスタ21、22がONとなる。
【0072】なお、本発明の第3実施形態においては、
ビット線電位制御手段は、ラッチイネーブル信号発生回
路84とビット線リセット信号発生回路85とビット線
プリチャージ回路51とセンスアンプ6のnMOSトラ
ンジスタ10〜12とを含めて構成されている。
【0073】通常モード時は、試験モード設定信号TE
SZ=VSSとされるので、ラッチイネーブル信号発生
回路84では、NAND回路92はタイミングワード信
号TWLXに対してインバータとして機能し、ラッチイ
ネーブル信号LEX、LEZは図18に示す従来のDR
AMの場合と略同様の信号となる。また、ビット線リセ
ット信号発生回路85では、NOR回路106は、ビッ
ト線リセット制御信号BRRZに対してインバータとし
て機能するので、ビット線リセット信号BRS0X、B
RS1Xは同相の信号となる。したがって、通常モード
時には、図18に示す従来のDRAMの場合と同様に動
作する。
【0074】以上のように、本発明の第3実施形態によ
れば、ビット線をVCC/2にプリチャージした後、試
験モード時には、セルデータ読出し前のビット線の電位
をVCC/2よりも低い電位としているので、“0”デ
ータの読出しマージンを小さくすることができ、“0”
データのリフレッシュ試験に要する時間を短縮すること
ができる。
【0075】なお、セルデータ読出し前のビット線の電
位は、アクティブ信号ACTZをVDDにするタイミン
グで決まるので、アクティブ信号ACTZをVDDにす
るタイミングを変化させることにより、セルデータの読
出し前におけるビット線の電位をVCC/2〜Vth-nの
範囲の低い所望の電位に設定することができる。
【0076】また、本発明の第3実施形態においては、
試験モード時、nMOSトランジスタ10をONとする
ことにより、セルデータ読出し前のビット線の電位をV
CC/2よりも低い電位に設定するようにした場合につ
いて説明したが、この代わりに、pMOSトランジスタ
7をONとすることにより、セルデータ読出し前のビッ
ト線の電位をVCC/2よりも高い電位としても良く、
このようにする場合には、“1”データの読出しマージ
ンを小さくすることができるので、“1”データのリフ
レッシュ試験に要する時間を短縮することができる。
【0077】この場合、セルデータ読出し前のビット線
の電位はpMOSトランジスタ7をONとする時間で決
まるので、pMOSトランジスタ7をONとする時間を
制御することにより、セルデータの読出し前におけるビ
ット線の電位をVCC/2よりも高い所望の電位に設定
させることができる。
【0078】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、センス
アンプのトランジスタを利用してセルデータ読出し前の
第1、第2のビット線の電位を制御することができるの
で、第1、第2のビット線の電位を第1、第2のビット
線が取り得る最高電位と最低電位の中間よりも低い電位
とすることにより、微細化やメモリ容量の増加を図る場
合であっても、素子数の増加を招くことなく、すなわ
ち、チップ面積の増加によるコスト増を招くことなく、
“1”データの保持時間が短くならないようにすること
ができる。
【0079】また、ビット線電位制御手段を、試験モー
ド時に、セルデータ読出し前の第1、第2のビット線の
電位を制御する構成とする場合には、第1、第2のビッ
ト線の電位をセルデータの読出しマージンが小さくなる
電位とすることにより、リフレッシュ試験に要する時間
を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の一部分を示す回路図で
ある。
【図2】本発明の第1実施形態が備えるセンスアンプ部
の構成を示す回路図である。
【図3】本発明の第1実施形態が備えるラッチイネーブ
ル信号発生回路の構成を示す回路図である。
【図4】本発明の第1実施形態における読出し動作を説
明するための波形図である。
【図5】本発明の第1実施形態における読出し動作を説
明するための波形図である。
【図6】本発明の第2実施形態の一部分を示す回路図で
ある。
【図7】本発明の第2実施形態が備えるセンスアンプ部
の構成を示す回路図である。
【図8】本発明の第2実施形態が備えるラッチイネーブ
ル信号発生回路の構成を示す回路図である。
【図9】本発明の第2実施形態が備えるビット線リセッ
ト信号発生回路の構成を示す回路図である。
【図10】本発明の第2実施形態における読出し動作を
説明するための波形図である。
【図11】本発明の第2実施形態における読出し動作を
説明するための波形図である。
【図12】本発明の第3実施形態の一部分を示す回路図
である。
【図13】本発明の第3実施形態が備えるセンスアンプ
部の構成を示す回路図である。
【図14】本発明の第3実施形態が備えるラッチイネー
ブル信号発生回路の構成を示す回路図である。
【図15】本発明の第3実施形態が備えるビット線リセ
ット信号発生回路の構成を示す回路図である。
【図16】本発明の第3実施形態の試験モード時の動作
を説明するための波形図である。
【図17】本発明の第3実施形態の試験モード時の動作
を説明するための波形図である。
【図18】従来のDRAMの一例の一部分を示す回路図
である。
【図19】図18に示す従来のDRAMが備えるセンス
アンプ部の構成を示す回路図である。
【図20】図18に示す従来のDRAMが備えるラッチ
イネーブル信号発生回路の構成を示す回路図である。
【図21】図18に示す従来のDRAMが備えるビット
線リセット信号発生回路の構成を示す回路図である。
【図22】図18に示す従来のDRAMにおける読出し
動作を説明するための波形図である。
【図23】図18に示す従来のDRAMにおける読出し
動作を説明するための波形図である。
【符号の説明】
LEX、LEZ…ラッチイネーブル信号 BRRZ、BRR0Z、BRR1Z…ビット線リセット
制御信号 BRSX、BRS0X、BRS1X…ビット線リセット
信号 BLT0X、BLT1X…ビット線トランスファゲート
駆動信号 BL0X、BL0Z、BL1X、BL1Z…ビット線 GDBX、GDBZ…データバス CLSZ…コラム選択信号 TESZ…試験モード設定信号 WLTZ…切替信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北本 綾子 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5L106 AA01 DD12 GG05 GG07 5M024 AA70 BB40 CC54 CC62 CC65 CC74 LL01 MM04 PP01 PP02 PP03 PP07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対をなす第1、第2のビット線と、セルデ
    ータの読出し時、前記第1、第2のビット線間に生ずる
    差電位を増幅するセンスアンプを有する半導体記憶装置
    であって、 前記センスアンプのトランジスタを利用してセルデータ
    読出し前の前記第1、第2のビット線の電位を制御する
    ビット線電位制御手段を有していることを特徴とする半
    導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記ビット線電位制御手段は、前記第1、
    第2のビット線を前記第1、第2のビット線が取り得る
    最高電位と最低電位の中間よりも低い電位にプリチャー
    ジすることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】前記ビット線電位制御手段は、前記第1、
    第2のビット線を前記第1、第2のビット線が取り得る
    最高電位と最低電位の中間の電位にプリチャージした
    後、セルデータ読出し前に、前記第1、第2のビット線
    の電位を前記中間の電位よりも低い電位とすることを特
    徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記ビット線電位制御手段は、試験モード
    時に、前記センスアンプのトランジスタを利用してセル
    データ読出し前の前記第1、第2のビット線の電位を制
    御することを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
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