JP2003058129A - 被駆動体の温度特性を補償するための電圧信号発生回路及び電圧信号発生方法 - Google Patents

被駆動体の温度特性を補償するための電圧信号発生回路及び電圧信号発生方法

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JP2003058129A
JP2003058129A JP2001250743A JP2001250743A JP2003058129A JP 2003058129 A JP2003058129 A JP 2003058129A JP 2001250743 A JP2001250743 A JP 2001250743A JP 2001250743 A JP2001250743 A JP 2001250743A JP 2003058129 A JP2003058129 A JP 2003058129A
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voltage signal
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Naoki Arai
直樹 荒井
Shinji Tanaka
伸治 田中
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SUMITOMO METAL MICRO DEVICES I
HDK Micro Devices Co Ltd
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SUMITOMO METAL MICRO DEVICES I
Sumitomo Metal Micro Devices Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被駆動体の温度特性に応じて、被駆動体に印
加する信号レベルを変化させる 【解決手段】 電圧信号発生回路は、演算増幅器OPの
第1の入力端子に第1のインピーダンスR1を介して入
力信号Vbが供給され、演算増幅器の第2の端子に基準
電圧が供給され、演算増幅器の出力端子と第1の入力端
子との間に第2のインピーダンスR2が接続されている
信号電圧増幅手段100と、第3のインピーダンスR3
と、該インピーダンスを介して分圧出力を演算増幅器の
第1の入力端子に印加する分圧回路とを備え、分圧回路
が、第4のインピーダンスR4を含む正極側分岐と、第
5のインピーダンスR5を含む負極側分岐との直列接続
で構成され、負極側分岐又は正極側分岐のいずれか一方
にダイオードDを含む、温度補償手段200を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被駆動体の温度補
償技術に関し、より詳細には、電圧信号が入力される被
駆動体の各種の温度−電気特性(温度特性)が温度によ
り変動しても、温度に依存して変化する補償電圧を被駆
動体に印加する電圧信号に重畳することにより、電圧信
号の信号レベルを変化させ、これにより、被駆動体の温
度による特性の変化を補償できるようにした電圧信号発
生回路及び電圧信号発生方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決する課題】今日、液晶ディ
スプレイが低電力消費で薄型化及び軽量化が可能である
ことから、ブラウン管にとって代わってディスプレイの
主役となりつつある。しかしながら、液晶ディスプレイ
には温度依存性があり、ディスプレイパネルの温度が変
動すると、液晶画面の画質が影響を受けて液晶ディスプ
レイの画質特性が変化してしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、液晶ディスプレイ等の被駆動体の電気
特性が周辺温度により変動する場合でも、該被駆動体に
印加される電圧信号を変化させることにより、被駆動体
の温度特性を補償することができる発生信号温度補償回
路及び温度補償方法を提供することである。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、温度に依存して変動する被駆動体の
温度特性に応じて、被駆動体に印加する信号レベルを変
化させるための電圧信号発生回路において、演算増幅器
の第1の入力端子に第1のインピーダンスを介して入力
信号が供給され、演算増幅器の第2の端子に基準電圧が
供給され、演算増幅器の出力端子と第1の入力端子との
間に第2のインピーダンスが接続されている信号電圧増
幅手段と、第3のインピーダンスと、該インピーダンス
を介して分圧出力を演算増幅器の第1の入力端子に印加
する分圧回路とを含む温度補償手段であって、分圧回路
が、第4のインピーダンスを含む正極側分岐と、第5の
インピーダンスを含む負極側分岐との直列接続で構成さ
れ、被駆動体の温度特性が正特性か負特性かに応じて、
負極側分岐又は正極側分岐のいずれか一方にダイオード
を含み、第4及び第5のインピーダンスの少なくとも一
方が可変インピーダンスで構成され、正極側分岐及び負
極側分岐の接続点から分圧出力を供給する温度補償手段
とを備えることを特徴とする電圧信号発生回路を提供す
る。上記した本発明の電圧信号発生回路において、分圧
回路は、常温において、演算増幅器の第2の入力端子に
供給される基準電圧と等しい電圧を出力するよう設定さ
れている。本発明の電圧信号発生回路において、第2の
インピーダンス、第3のインピーダンスは可変インピー
ダンスである。また、本発明は、液晶表示装置の共通電
極に印加されるCOM信号を発生するCOM信号発生回
路を備える液晶表示装置駆動用回路基板において、CO
M信号発生回路は、上記した電圧信号発生回路であるこ
とを特徴とする液晶表示装置駆動用回路基板を提供す
る。
【0004】さらに上記した目的を達成するために、本
発明は温度に依存して変動する被駆動体の温度特性に応
じて、被駆動体に印加する電圧信号のレベルを変化させ
る電圧信号発生方法であって、第4のインピーダンスを
含む正極側分岐と第5のインピーダンスを含む負極側分
岐とを直列接続した分圧回路に、被駆動体の温度特性が
正特性か負特性かに応じて負極側分岐又は前記正極側分
岐のいずれか一方にダイオードを配置し、演算増幅器の
第1の入力端子に入力信号、第2の端子に基準電圧を供
給し、分圧回路の出力を、第3インピーダンスを介して
第1の入力端子に接続するとともに、常温において、分
圧回路出力が基準電圧と等しくなるように、第4又は第
5のインピーダンスの少なくとも一方を調整することを
特徴とする電圧信号発生方法を提供する。上述した電圧
信号発生方法においては、第3のインピーダンスを変化
させることが可能である。
【0005】
【発明の実施の形態】液晶ディスプレの画質の温度特性
を補償するための解決手段を検討中、液晶パネルに印加
される駆動信号の中のCOM信号が着目された。液晶パ
ネルは、走査信号として直流パルスが印加されている。
この直流パルスは、例えば0ボルトと+DCボルト間に
印加されると、プラス側だけに常に電圧が印加されるこ
ととなり、液晶に分極が生じ画質劣化を生じる。これを
防ぐために、通常は、プラス(+)側の直流パルスに応
じて、マイナス(−)側の直流パルスが印加されるよう
にしているが、プラス側とマイナス側のパルスレベルの
違いやパルス幅の違いによって、その実効的な中間値は
必ずしも0ボルトにはならない。そこで、その中間値を
規定するためにCOM信号が用いられている。COM信
号の値は様々であるが、主に直流であるか、直流に交流
が重畳されており、液晶パネルの共通電極に印加され、
液晶パネル全体に係るバイアスのような働きをしている
信号である。
【0006】そして、液晶パネルの温度による変動は、
パネル全体にほぼ一様に作用すること、及び、COM信
号がパネル全体にかかる電圧信号であることから、CO
M信号を利用すれば液晶パネルの温度変動による画質変
化を一度にコントロール可能である。そこで、本発明者
は、液晶パネルの温度変化に伴って、COM信号に重畳
する電圧を如何に変化させるか鋭意検討を重ねた結果、
当該COM信号発生回路の演算増幅器の入力に液晶の温
度特性に応じた電圧を、ダイオードの温度特性を利用し
て重畳し得ること、及び、演算増幅器の増幅率を調整す
ることにより液晶の温度特性に応じた信号レベルを持つ
信号を発生し得るという知見を得て、本発明に至った。
【0007】図1は、液晶ディスプレの共通電極に印可
するCOM信号を発生するための汎用の電圧信号発生回
路100を示している。該電圧信号発生回路100は、
第1のインピーダンスR1、帰還インピーダンスである
第2のインピーダンスR2、演算増幅器OP、NPNト
ランジスタTR1及びPNPトランジスタTR2で構成
されている。該電圧信号発生回路100では、第1のイ
ンピーダンスR1の一端に供給される入力信号Vbを、
第1及び第2のインピーダンスの値R1、R2で定まる
利得R2/R1で増幅することにより、 Vout=Vb・R2/R1 で表される出力信号Voutを出力する。
【0008】図2は、本発明に係る、電圧信号発生回路
の好適な第1の実施形態を示しており、該回路は、図1
に示した電圧信号発生回路100に、さらに、温度補償
回路200を付加したものである。温度補償回路200
は、演算増幅器OPの反転入力端子に一端が接続された
第3のインピーダンスR3、並びに、第1の電圧源+V
rと第2の電圧源−Vrfとの間に直列接続された第4の
インピーダンスR4、ダイオードD、及び第5のインピ
ーダンスR5とで構成されている。第4のインピーダン
スR4とダイオードDのアノードとの接続点であるノー
ドNに、第3のインピーダンスR3が接続されている。
【0009】なお、第1の電圧源+Vrと第2の電圧源
−Vrfの電圧の絶対値は、同一であってもまた相違して
いてもよい。また、図2の例においては、第5のインピ
ーダンスR5のみを可変インピーダンスとして示してい
るが、第3〜第5のインピーダンスR3〜R5中の任意
の1つ又は複数を可変インピーダンスとしてもよい。ダ
イオードDは、通常、その順方向電圧が約−2mV/℃
の温度特性を有している。被駆動体すなわち液晶パネル
の温度特性に応じて、複数のダイオードを直列接続した
ものを用いてもよく、また、ダイオードDを第5のイン
ピーダンスR5と負の電圧源−Vrfとの間に接続しても
よい。
【0010】このような構成を有する第1の実施形態に
おいて、第1のインピーダンスR1の一端に印加される
入力信号Vbは、第1及び第2のインピーダンスの値R
1及びR2で定まる利得A1=R2/R1で増幅されて
出力信号Vout1として出力される。すなわち、 Vout1=Vb・R2/R1 (1) 一方、温度補償回路200のノードNからの分圧出力V
aは、第3及び第2のインピーダンスの値R3及びR2
で定まる利得A2=R2/R3で増幅され、出力信号V
out2として出力される。すなわち、 Vout2=Va・R2/R3 (2) そして、これらの電圧Vout1及びVout2が重畳されて、
トランジスタTR1及びTR2のエミッタ接続点から、
出力信号Vout Vout=Vout1+Vout2 =Vb・R2/R1+Va・R2/R3 (3) が出力される。
【0011】ノードNからの分圧出力Vaは、第5のイ
ンピーダンスR5(又は、第4のインピーダンス)を調
整することにより、常温(約25℃)において0V、す
なわち演算増幅器の非反転入力端子に供給される基準電
位と同じになるように設定される。電圧源+Vr及び−
Vrfの少なくとも一方を調整して、常温での分圧出力0
Vを得てもよい。このように、常温での分圧出力Va=
0に調整することにより、常温において、出力信号Vou
t=Vout1を得ることができ、温度補償回路200を付
加したことによる常温での影響を排除することができ
る。
【0012】図2に示した第1の実施形態においては、
ダイオードDを分圧回路の正極側分岐に挿入して、ノー
ドNから分圧出力Vaを取り出している。そして、ダイオ
ードDは、上記したように、負の温度特性を有してその
順方向電圧が約2mV/℃の割合で低下するので、分圧
出力Vaは、周囲温度Tが上昇すると低下し、逆に、周
囲温度Tが低下すると上昇する。したがって、第1の実
施形態においては、周囲温度Tが上昇すると出力信号V
out2のレベルが増大し、温度Tが低下すると出力信号V
out2が低下する。Vout1(入力信号Vbに基づく出力)
は一定なので、トータルの出力Voutは、正の温度特性
dVout2/dT>0(T:温度)を有している温度補
償回路になっているということができ、正の温度特性を
有する外部回路の温度補償をすることが可能である。ま
た、第3のインピーダンスR3の値も可変インピーダン
スとすれば、A2=R2/R3も調整することができ
る。
【0013】このように温度特性係数を変えることがで
きるので、異なる傾きを有する、本回路の電圧出力信号
を入力としている被駆動回路の温度特性に、より柔軟に
適応させることができる。また、第3のインピーダンス
R3の値を調整するとともに、上記したように、第5又
は第4のインピーダンスの値を調整して、常温でVa=
0としてVout=Vout1とすることにより、常温でのオ
フセットをすることができ、温度補償回路200を付加
したことによる影響を除去することができる。
【0014】図3には、本発明に係る電圧信号発生回路
の第2の実施形態を示している。第2の実施形態は、温
度補償回路201において、負の温度特性を有するダイ
オードDが正の電圧源+Vrと分圧回路の出力との間に
挿入されており、このため、温度上昇に伴い分圧出力V
aが上昇する。従って、温度補償回路201は負の温度
特性dVout2/dT<0を有している(すなわち、周囲
温度が上昇すると温度補償回路が寄与する出力信号Vou
t2のレベルが低くなり、低下すると上昇する)。この場
合も同様に、第5のインピーダンスR5(又は、第4の
インピーダンスR4)を調整することにより、常温での
分圧出力がVa=0となるように設定することで電圧信
号発生回路のオフセットができる。また、第3のインピ
ーダンスR3を調整することにより、温度特性の係数を
変えることができるので、異なった傾きを有する、本回
路の出力を入力としている被駆動体の温度特性に、より
柔軟に適応させることができる。
【0015】図2及び図3に示した実施の形態におい
て、第1〜第5のインピーダンスR1〜R5すべてを可
変インピーダンスとしてもよい。しかしながら、第2の
インピーダンスR2のインピーダンスを変化させると、
式(2)及び式(3)から明らかなように、Vout1及び
Vout2のいずれも変化するので、第2のインピーダンス
R2は固定とすることが好ましい。また、第1〜第5の
インピーダンスR1〜R5は、抵抗として構成すること
が好ましく、この場合、可変インピーダンスは、ボリュ
ームの他、電子的に抵抗値を制御可能なバイポーラ・ト
ランジスタ又は電界効果トランジスタを採用することが
できる。
【0016】図4は、本発明に係る電圧信号発生回路の
第3の実施形態である。第3の実施形態においては、温
度補償回路202は、第3のインピーダンスR3の一端
(分圧回路側)にスイッチSWを備えている。該スイッ
チSWは、第3のインピーダンスR3をダイオードDの
アノードに接続するかカソードに接続するかを選択でき
るよう構成されている。これにより、第3の実施形態に
おいては、1つの電圧信号発生回路で、図2及び図3に
示した回路の両方の温度補償機能を実現することができ
る。
【0017】本発明に係る、被駆動体の温度特性を補償
するための電圧信号発生回路は、以上のように構成され
ているので、入力電圧を演算増幅器により増幅して出力
する電圧出力回路において、温度変化による出力電圧の
レベルを被駆動体の温度変化に柔軟に適合させることが
できる。したがって、本発明の電圧信号発生回路をCO
M信号発生回路として液晶ディスプレイの駆動回路に組
み込むと、液晶パネルに温度変化が生じても、COM信
号のレベルが液晶パネルの温度変動に応じて調整される
ので、画質特性を安定化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基礎となる電圧信号発生回路の回路図
である。
【図2】本発明に係る電圧信号発生回路の第1の実施形
態を示す回路図である。
【図3】本発明に係る電圧信号発生回路の第2の実施形
態を示す回路図である。
【図4】本発明に係る電圧信号発生回路の第3の実施形
態を示す回路図である。
【符号の説明】
100 電圧信号発生回路 200 温度補償回路 201 温度補償回路 202 温度補償回路
フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA16 NC34 NC57 NC63 ND02 5C006 AC25 AF46 AF51 AF52 AF53 AF54 BB16 BF25 BF28 BF36 BF38 FA19 5C058 AA06 BA02 BA30 BB25 5C080 AA10 BB05 DD20 FF11 JJ03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度に依存して変動する被駆動体の温度
    特性に応じて、被駆動体に印加する信号レベルを変化さ
    せるための電圧信号発生回路であって、 演算増幅器の第1の入力端子に第1のインピーダンスを
    介して入力信号が供給され、演算増幅器の第2の端子に
    基準電圧が供給され、演算増幅器の出力端子と第1の入
    力端子との間に第2のインピーダンスが接続されている
    信号電圧増幅手段と、 第3のインピーダンスと、該インピーダンスを介して分
    圧出力を演算増幅器の第1の入力端子に印加する分圧回
    路とを含む温度補償手段であって、分圧回路が、第4の
    インピーダンスを含む正極側分岐と、第5のインピーダ
    ンスを含む負極側分岐との直列接続で構成され、被駆動
    体の温度特性が正特性か負特性かに応じて、負極側分岐
    又は正極側分岐のいずれか一方にダイオードを含み、第
    4及び第5のインピーダンスの少なくとも一方が可変イ
    ンピーダンスで構成され、正極側分岐及び負極側分岐の
    接続点から分圧出力を供給する温度補償手段とを備える
    ことを特徴とする電圧信号発生回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電圧信号発生回路におい
    て、分圧回路は、常温において、演算増幅器の第2の入
    力端子に供給される基準電圧と等しい電圧を出力するよ
    う設定されていることを特徴とする電圧信号発生回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電圧信号発生回路
    において、第3のインピーダンスは可変インピーダンス
    であることを特徴とする電圧信号発生回路。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれかに記載の電圧信号
    発生回路において、第2のインピーダンスは可変インピ
    ーダンスであることを特徴とする電圧信号発生回路。
  5. 【請求項5】 液晶表示装置の共通電極に印加されるC
    OM信号を発生するCOM信号発生回路を備える液晶表
    示装置駆動用回路基板において、COM信号発生回路
    は、請求項1〜4いずれかに記載の電圧信号発生回路で
    あることを特徴とする液晶表示装置駆動用回路基板。
  6. 【請求項6】 温度に依存して変動する被駆動体の温度
    特性に応じて、被駆動体に印加する電圧信号のレベルを
    変化させる電圧信号発生方法であって、 第4のインピーダンスを含む正極側分岐と第5のインピ
    ーダンスを含む負極側分岐とを直列接続した分圧回路
    に、被駆動体の温度特性が正特性か負特性かに応じて負
    極側分岐又は前記正極側分岐のいずれか一方にダイオー
    ドを配置し、 演算増幅器の第1の入力端子に入力信号、第2の端子に
    基準電圧を供給し、 分圧回路の出力を、第3インピーダンスを介して第1の
    入力端子に接続するとともに、常温において、分圧回路
    出力が基準電圧と等しくなるように、第4又は第5のイ
    ンピーダンスの少なくとも一方を調整することを特徴と
    する電圧信号発生方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の電圧信号発生方法におい
    て、該方法はさらに、第3のインピーダンスを変化させ
    ることを特徴とする電圧信号発生方法。
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