JP2003057717A - フォーカルプレーンシャッタ - Google Patents

フォーカルプレーンシャッタ

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JP2003057717A
JP2003057717A JP2001242644A JP2001242644A JP2003057717A JP 2003057717 A JP2003057717 A JP 2003057717A JP 2001242644 A JP2001242644 A JP 2001242644A JP 2001242644 A JP2001242644 A JP 2001242644A JP 2003057717 A JP2003057717 A JP 2003057717A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッタ機構の小型化及び軽量化を図り、か
つ十分な遮光性が得られるようにする。 【解決手段】 シャッタ基板1に開設したシャッタ開口
1aを、複数の羽根2で開閉する。羽根2のうちスリッ
ト形成羽根2aと覆い羽根2bとを、シャッタ駆動機構
により駆動される主アーム3と、従アーム4と、補助ア
ーム6とからなるアームにて支え、アームの揺動により
羽根2aと2bとを平行に駆動してシャッタ開口1aの
下方に退避させる。補助アーム6は、覆い羽根2bに揺
動可能に軸支され、その両端部は主アーム3及び従アー
ム4に対向して位置している。一端部の連結部4bは従
アーム4に連結され、他端部の連結部6bは主アーム3
と共に覆い羽根2bに連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォーカルプレーン
シャッタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるフォーカルプレーンシャッ
タには、回転羽根式のものと平行リンク式のものとがあ
り、図8に示すように平行リンク式のものでは、シャッ
タ基板1に開設してあるシャッタ開口1aを複数の羽根
2で開閉可能である。羽根2はプラスチックで薄い板状
に形成されたもので、スリット形成羽根2aを含む全て
の羽根2a〜2dは、主アーム30,従アーム40及び
50に支えられ、シャッタ開口1aの縁部1a1に対し
て実質的に平行に駆動されて、シャッタ開口1aの下方
に退避する。アーム30,40,50は、シャッタ開口
1aの側部のシャッタ駆動部1bに複数の軸7,8,9
を立設して、この軸に揺動可能に軸支されている。即
ち、主アーム30は軸7に、従アーム40は軸8に、従
アーム50は軸9にそれぞれ軸支されている。
【0003】さらに、シャッタ基板1の背面側にシャッ
タ駆動機構中の駆動レバーが揺動可能に軸支してあり、
駆動レバーに立設した駆動ピン60は、シャッタ基板1
に設けてある扇型の溝穴1cを貫通し、先端部が主アー
ム30に設けた嵌合穴に回転不能に嵌合し、駆動レバー
の揺動を主アーム30に伝達する構成になっている。
【0004】羽根2aは連結部30a,40aにより主
アーム30及び従アーム40に連結され、羽根2bは連
結部30b,40bにより主アーム30及び従アーム4
0に連結され、羽根2cは連結部30c,50cにより
主アーム30及び従アーム50に連結され、羽根2dは
連結部30d,50dにより主アーム30及び従アーム
50に連結されている。この複数の羽根によりシャッタ
開口1aを十分な遮光性をもって覆うために、開口を覆
っている状態で羽根は相互に隣り合う辺で一部重なるよ
うに構成してある。
【0005】他方、シャッタの小型化のためには、羽根
毎の連結部の間隔はできるだけ小さいのが望ましいの
で、例えば、羽根2bの連結部30b,40bと羽根2
aの連結部30a,40aとの間隔を小さくするため
に、羽根2aの一部を連結部40bから逃げるように後
退させて凹部を形成し、この凹部に連結部40bが位置
するように形成し、アームによる羽根の開閉動作の際に
連結部40bの走行が妨げられることのないようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術で
は、羽根の一部を連結部の走行軌跡から逃げるように後
退させて凹部を形成しているので、この凹部で走行中に
隣接する羽根との間に開口ができてしまい、遮光が不十
分になるという重大な問題を生じる。そこで、遮光性が
十分に得られるように羽根の一部に凹部を設けない形状
にするためには、羽根毎の連結部の間隔を十分に大きく
しなければならず、長いアームを用いる必要があり、こ
のためにシャッタ駆動部1bを広幅Aにしなければなら
ず、シャッタの小型化を達成することができないという
問題点があった。そこで本発明は、シャッタの小型化及
び軽量化を達成し、かつ十分な遮光性が得られるように
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のフォーカルプレ
ーンシャッタは、シャッタ開口を有するシャッタ基板
と、シャッタ開口を開閉可能な複数の羽根と、複数の羽
根のうちスリット形成羽根と他の少なくとも1枚の覆い
羽根を支え、スリット形成羽根と1枚の覆い羽根とをシ
ャッタ開口の縁部に対して実質的に平行に駆動する複数
のアームとを有している。複数のアームは、シャッタ駆
動機構により駆動される主アームと、従アームと、補助
アームとからなり、補助アームは、1枚の覆い羽根に揺
動可能に軸支されると共にその両端部は前記主アーム及
び前記従アームに対向して位置し、一端部は前記主アー
ムまたは前記従アームのいずれか一方に連結され、他端
部は他方のアームと共に前記スリット形成羽根または前
記覆い羽根のいずれか一方に連結されていることを特徴
としている。
【0008】また、前記の補助アームを用いないで、前
記複数のアームは、シャッタ駆動機構により駆動される
主アームと、従アームとからなり、前記主アームと前記
従アームとのいずれか一方には、前記1枚の覆い羽根に
立設した羽根ピンが嵌合して摺動可能であり、前記覆い
羽根が前記シャッタ開口の縁部に対して実質的に平行に
移動するようにガイドするガイド部が形成されているこ
とを特徴としている。
【0009】このように補助アームを用い、または補助
アームに代えてアームにガイド部を設けることによっ
て、各羽根とアームとを連結する連結部を接近して設け
ることができ、シャッタの小型化及び軽量化が達成でき
る。更に、凹部を設けないので十分な遮光性を確保する
ことができる。
【0010】また、シャッタ開口を有するシャッタ基板
と、シャッタ開口を開閉可能な複数の羽根と、複数の羽
根の数枚または全てをシャッタ開口の縁部に対して略平
行に駆動する複数の平行リンク部材とを有していてもよ
い。更には、前述の補助アームを用いる構成、または補
助アームに代えてアームにガイド部を設ける構成、また
は複数の平行リンクユニットを設ける構成を適宜組み合
わせてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
面に基づいて説明する。図1及び図2に平行リンク式の
フォーカルプレーンシャッタの開放羽根ユニットを示し
ている。閉鎖羽根ユニットについては開放羽根ユニット
と実質的に同一であるので、図示を省略している。ま
た、図8の構成と実質的に同一の個所には同一の符号を
付している。前記と同様に、シャッタ基板1にシャッタ
開口1aが開設してあり、このシャッタ開口1aを開閉
可能な開放羽根である複数の羽根2がシャッタ基板1に
設けてある。複数の羽根2はプラスチックで薄い板状に
形成された4枚の羽根からなるもので、アーム3〜6に
連結され、シャッタ開口1aの縁部1a1に対して実質
的に平行に駆動されて、図2に示すようにシャッタ開口
1aの下方に退避する。
【0012】即ち、スリット形成羽根2aは第1平行リ
ンク部材である主アーム3と従アーム4とに連結部3a
と4aで連結され、覆い羽根2bは補助アーム6を介し
て主アーム3と従アーム4に連結部6bと4bで連結さ
れている。補助アーム6は、図3に拡大して示している
ように、固定ピン6aで覆い羽根2bに回動可能に軸支
されている。補助アーム6の両端部は主アーム3と従ア
ーム4に対向してに位置し、一端部は連結部4bにより
従アーム4に回動可能に連結され、他端部は連結部6b
により補助アーム6と主アーム3とが共に覆い羽根2b
に回動可能に連結されている。図示の例では補助アーム
6は、その両端部が主アーム3と従アーム4との上方に
対向して位置しているので、連結部4bはスリット形成
羽根2aを厚み方向に横切ることがなく、したがって羽
根2aは連結部4bを逃げるように後退する凹部を設け
ることを要しない。凹部を設けないので、スリット形成
羽根2aと覆い羽根2bとの間の辺における重なりが十
分に得られ、開閉動作中に両羽根2aと2bとの間に開
口が生じる等のことはない。図1のように、覆い羽根2
cは主アーム3と従アーム4に連結部3cと4cで連結
されている。
【0013】覆い羽根2dは一方の連結部5dで第2平
行リンク部材である従アーム5に連結されているととも
に、図4に拡大して示すシャッタ駆動機構中の駆動レバ
ー10の駆動ピンを介して主アーム3に連結されてい
る。即ち、駆動レバー10は、そのパイプ部10aをシ
ャッタ基板1の裏面側に突出する軸7に嵌合させること
により揺動可能に軸支している。駆動レバー10に立設
した駆動ピン10bは、シャッタ基板1に設けられ軸7
を中心とする扇型の溝穴1cを貫通している。駆動ピン
10bの先端部には平面部10cが形成してあり、この
平面部10cが主アーム3の係合孔内に相対的に回転不
能に嵌合し、駆動レバー10の揺動を主アーム3に伝達
している。平面部10cの下に円弧部10dが形成して
あり、覆い羽根2dはこの円弧部10dが即ち他方の連
結部10dとなって駆動レバー10と主アーム3とに連
結されている。このために主アーム3に、駆動ピン10
bを連結する個所以外に覆い羽根2dを連結する個所を
別に設けることを要しない。即ち、主アーム3の小型化
が可能になる。
【0014】このような構成であるので、羽根2a〜2
cの平行リンクは主アーム3及び従アーム4を使用した
第1平行リンク部材により移動し、覆い羽根2dは従ア
ーム5及び駆動レバー10とを使用した第2平行リンク
部材により移動する。つまり、スリット形成羽根2a
は、軸7,8、連結部4a,3aからなる平行リンクに
より平行移動し、覆い羽根2bは、軸7,8、連結部4
b,6bからなる平行リンクにより平行移動し、覆い羽
根2cは、軸7,8、連結部4c,3cからなる平行リ
ンクにより平行移動する。そして、覆い羽根2dは、軸
7,9、連結部5d,10dからなる平行リンクにより
平行移動して、図2のようにシャッタ開口1aの下方に
退避する。
【0015】このように、スリット形成羽根2aの下に
重なっている覆い羽根2bのための平行リンクを、主ア
ーム3と従アーム4とに対向してその両端部が位置する
ように設けた補助アーム6を用いることによって、スリ
ット形成羽根2aに連結部4bから逃げる凹部を設ける
ことなく隣接する連結部3aとの間隔を最小にできる。
したがってアーム3,4の長さを短くでき、シャッタ駆
動部1bを狭幅Bに形成できる。
【0016】なお、前記の例では全ての羽根2をシャッ
タ開口1aの縁部1a1に対して実質的に平行移動する
ように構成しているが、これに限られるものでなく、ス
リット形成羽根2aと他の少なくとも1枚の覆い羽根
(前記の例では2b)を平行移動するようにし、他の覆
い羽根を回転駆動する回転羽根式のものであってもよ
い。また前記の例では補助アーム6の一端部の連結部4
bで従アーム4に連結し、他端部の連結部6bで主アー
ム3と共に覆い羽根2bに連結しているが、これに限ら
れるものでなく、一端部を主アームに連結し、他端部を
従アームと共にスリット形成羽根に連結するように構成
してもよい。また補助アーム6を軸支する覆い羽根は覆
い羽根2bに限られず他の覆い羽根であってもよい。
【0017】図5は実施の他の形態を示している。これ
は前記の例における補助アーム6を用いないで、また前
記の従アーム4に代えて、従アーム14を用いるように
したものである。即ち、図7に拡大して示しているよう
に、従アーム14には、スリット形成羽根2aとは対向
せず、かつ覆い羽根2bとは対抗する位置に、ガイド部
14bが形成してある。ガイド部14bは透孔でもよく
凹部でもよい。覆い羽根2bには羽根ピン20が立設し
てあり、この羽根ピン20はガイド部14b内に摺動可
能に嵌合している。ガイド部14bの形状は、第1平行
リンク部材である主アーム3と従アーム14とが軸7及
び8を中心に揺動することによって、ガイド部14b内
を羽根ピン20が摺動し、これにより覆い羽根2bがシ
ャッタ開口1aの縁部1a1に対して平行に移動するよ
うにガイドするのに適した形状に設定されている。
【0018】アーム14と覆い羽根2bとの連結におけ
る前記の構成以外は、実質的に前記の例における構成と
同じであり、同一の符号を付している。即ち、スリット
形成羽根2aは、軸7,8、連結部14a,3aからな
る平行リンクにより平行移動し、覆い羽根2cは、軸
7,8、連結部14c,3cからなる平行リンクにより
平行移動し、覆い羽根2dは、軸7,9、連結部5d,
10dからなる第2平行リンクにより平行移動して、図
6のようにシャッタ開口1aの下方に退避する。そして
前記の覆い羽根2bのみは、軸7に軸支されている主ア
ーム3に,連結部3bにより連結され、アーム14のガ
イド部14bに羽根ピン20を嵌合させている。これに
より軸7及び8を中心とする主アーム3と従アーム14
の揺動により、羽根ピン20がガイド部14b内を摺動
して、他の覆い羽根と同様に覆い羽根2bもシャッタ開
口1aの縁部1a1に対して平行に移動して下方に退避
する。
【0019】なお、ガイド部を形成するアームは、従ア
ーム14に限られず主アーム3でもよく、任意の1枚の
覆い羽根に羽根ピンを立設してガイド部に嵌合摺動させ
ればよく、またこの1枚の覆い羽根を除き、他の覆い羽
根は回転駆動される回転駆動式のものであってもよい。
【0020】なお、前述の二つの実施の形態では、主ア
ーム3と従アーム4,14よりなる第1平行リンク部材
と、駆動レバー10と従アーム5とよりなる第2平行リ
ンク部材とによる複数の平行リンク部材により複数の羽
根2をシャッタ開口1aの縁部1a1に対して略平行に
駆動させているが、複数の平行リンク部材を用いること
により、主アーム3、従アーム4,14及び従アーム5
の回転中心軸の位置を自由に設定できるため、小型化に
してもそれぞれの平行リンク部材に関わる羽根や連結部
の軌跡を逃げてかつ羽根の動作中に羽根との間に開口が
できない構成とすることができる。
【0021】また、前述の二つの実施の形態では、補助
アーム6または補助アーム6の代わりにガイド部14b
が設けてある従アーム14を備える平行リンクと従アー
ム5を有する他の平行リンクとの組み合わせになってい
るが、この構成に限るものではなく、補助アーム6を用
いる構成、ガイド部14bを用いる構成及び従アーム5
を用いる構成のそれぞれの平行リンクを適宜組み合わせ
たものであってもよい。
【0022】
【発明の効果】このように本発明のフォーカルプレーン
シャッタは、補助アームを覆い羽根に揺動可能に軸支
し、その両端部は主アーム及び従アームに対向して位置
している。補助アームの一端部は主アームまたは従アー
ムのいずれか一方に連結し、他端部は他方のアームと共
にスリット形成羽根または覆い羽根のいずれか一方に連
結している。したがって、スリット形成羽根に、覆い羽
根と従アームとの連結部から逃げる凹部を設けることな
く隣接する連結部との間隔を最小にできる。したがっ
て、アームの小型化、ひいてはシャッタの小型軽量化を
達成でき、シャッタ駆動部を狭幅に形成できる。スリッ
ト形成羽根には凹部を設けなくてよいので、覆い羽根と
の重なり量を十分に取ることができ、遮光性が確保でき
る。また、補助アームに代えて主アームと従アームのい
ずれか一方にガイド部を設けており、覆い羽根に立設し
た羽根ピンをガイド部に嵌合摺動させるようにしている
ので、前記と同様に、隣接する連結部との間隔を最小に
でき、シャッタ駆動部を狭幅に形成でき、かつ遮光性が
確保できる。
【0023】また、複数の平行リンク部材により複数の
羽根を駆動させているが、複数の平行リンク部材を用い
ることにより、主アーム、従アームの回転中心軸の位置
を自由に設定できるため、小型化にしてもそれぞれの平
行リンク部材に関わる羽根や連結部の軌跡を逃げてかつ
羽根の動作中に羽根との間に開口ができない構成とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すもので、開放羽根
群がシャッタ開口を覆っている状態を示す正面図であ
る。
【図2】同、開放羽根群がシャッタ開口から退避した状
態を示す正面図である。
【図3】図1の一部を拡大して示す正面図である。
【図4】図1の駆動レバーを示す拡大斜視図である。
【図5】本発明の実施の他の形態を示すもので、開放羽
根群がシャッタ開口を覆っている状態を示す正面図であ
る。
【図6】同、開放羽根群がシャッタ開口から退避した状
態を示す正面図である。
【図7】図5の一部を拡大して示す正面図である。
【図8】従来の構成を示し、開放羽根群がシャッタ開口
を覆っている状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 シャッタ基板 1a シャッタ開口 2 羽根 2a スリット形成羽根 2b〜2d 覆い羽根 3 主アーム 4 従アーム 6 補助アーム 14 従アーム 14b ガイド部 20 羽根ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲野 隆司 千葉県習志野市茜浜一丁目1番1号 セイ コープレシジョン株式会社内 Fターム(参考) 2H081 AA20 AA31

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタ開口を有するシャッタ基板と、 前記シャッタ開口を開閉可能な複数の羽根と、 前記複数の羽根のうちスリット形成羽根と他の少なくと
    も1枚の覆い羽根を支え、前記スリット形成羽根と前記
    1枚の覆い羽根とを前記シャッタ開口の縁部に対して実
    質的に平行に駆動する複数のアームとを有し、 前記複数のアームは、シャッタ駆動機構により駆動され
    る主アームと、従アームと、補助アームとからなり、 前記補助アームは、前記1枚の覆い羽根に揺動可能に軸
    支されると共にその両端部は前記主アーム及び前記従ア
    ームに対向して位置し、一端部は前記主アームまたは前
    記従アームのいずれか一方に回動可能に連結され、他端
    部は他方のアームと共に前記スリット形成羽根または覆
    い羽根のいずれか一方に回動可能に連結されていること
    を特徴とするフォーカルプレーンシャッタ。
  2. 【請求項2】 シャッタ開口を有するシャッタ基板と、 前記シャッタ開口を開閉可能な複数の羽根と、 前記複数の羽根のうちスリット形成羽根と他の少なくと
    も1枚の覆い羽根を支え、前記スリット形成羽根と前記
    1枚の覆い羽根とを前記シャッタ開口の縁部に対して実
    質的に平行に駆動する複数のアームとを有し、 前記複数のアームは、シャッタ駆動機構により駆動され
    る主アームと、従アームとからなり、 前記主アームと前記従アームとのいずれか一方には、前
    記1枚の覆い羽根に立設した羽根ピンが嵌合して摺動可
    能であり、前記覆い羽根が前記シャッタ開口の縁部に対
    して実質的に平行に移動するようにガイドするガイド部
    が形成されていることを特徴とするフォーカルプレーン
    シャッタ。
  3. 【請求項3】 シャッタ開口を有するシャッタ基板と、 前記シャッタ開口を開閉可能な複数の羽根と、 前記複数の羽根の数枚または全てを前記シャッタ開口の
    縁部に対して実質的に平行に駆動する複数の平行リンク
    部材とを有していることを特徴とするフォーカルプレー
    ンシャッタ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の機構を適宜組み合わせた
    ことを特徴とするフォーカルプレーンシャッタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5284231U (ja) * 1975-12-19 1977-06-23
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JPS6392334U (ja) * 1986-12-05 1988-06-15

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