JP2003057406A - ファラデー回転子用反射防止膜 - Google Patents
ファラデー回転子用反射防止膜Info
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Abstract
れたファラデー回転子用反射防止膜を提供。 【解決手段】 数式(1)(2)から求まる設計中心波長λ0
付近の反射率Rが最も低くなる条件を満し、磁性ガーネ
ット単結晶側から、SiO2/Ta2O5/SiO2/Ta2O5/SiO2の
5層膜等で構成されることを特徴とする。 【数1】 【数2】
Description
光サーキュレータ等の一部品を構成する磁性ガーネット
単結晶から成るファラデー回転子に係り、特に、ファラ
デー回転子表面に施される反射防止膜の改良に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】従来より、光アイソレータ等に組込まれ
る磁性ガーネット単結晶の表面には、半導体レーザへ反
射光が戻るのを防ぐために反射防止膜が施されている。 【0003】ところで、磁性ガーネット単結晶の表面に
施される反射防止膜の屈折率をnf、磁性ガーネット単
結晶の屈折率をns、媒質の屈折率をn0とした場合、以
下の数式(3)で示される反射防止の条件式を満たせ
ば、単層膜で反射率を0にすることができる。 【0004】 【数3】 しかしながら、磁性ガーネット単結晶の屈折率nsは通
常2.2〜2.4であるために、媒質が空気のとき(n
0=1)には、上記反射防止の条件式を満足するような
屈折率を有する安定な光学薄膜材料は存在しなかった。 【0005】そこで、空気側の第1層と磁性ガーネット
単結晶側の第3層にSiO2を用い、第1層と第3層に
挟まれた第2層にAl2O3、ZrO2、TiO2、Ta2
O5、HfO2、Y2O3の中から選ばれる1種を用いた3
層等価膜が反射防止膜として用いられていた(特開平4
−230701号公報参照)。 【0006】また、最近、光アイソレータをより小型化
するため、偏光子等の光学部品を磁性ガーネット単結晶
に接着剤で張り合わせて適用する方法が行われている。
この場合、上記磁性ガーネット単結晶の表面には、接着
剤に対する反射防止膜を施すことになる。 【0007】そして、媒質が接着剤のときには、媒質が
空気の場合と異なり、その屈折率n 0は1.4〜1.
6、代表的なものでは1.5であるため、上記反射防止
の条件式をほぼ満足した屈折率を有する安定な光学薄膜
材料が存在する。例えば、HfO2は成膜条件によって
屈折率が異なるが、代表的な成膜条件では屈折率1.9
であり、単層でも比較的低い反射率の反射防止膜が得ら
れている。 【0008】但し、HfO2膜はポーラスな構造を有す
るため、磁性ガーネット単結晶に対して付着力が弱いと
いう欠点があり、更に、接着剤がHfO2膜に浸透して
屈折率を変化させてしまう場合があった。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】ところで、光通信の分
野では、信号を伝達するために専ら1.3μm帯、1.
55μm帯の光が用いられているが、どちらの波長帯に
対しても磁性ガーネット単結晶としては同じ材料を適用
することができ、使用する波長によって磁性ガーネット
単結晶の厚さを変えて適用している。 【0010】しかしながら、磁性ガーネット単結晶表面
に施される従来の反射防止膜では、一方の波長帯に対し
て反射防止膜とすると、他方の波長帯では反射防止膜と
して機能しないため、材料は同じであったとしても波長
帯毎に別々に反射防止膜を施す必要があった。 【0011】本発明はこのような問題点に着目してなさ
れたもので、その課題とするところは、光通信に使用さ
れる2つの波長に対して十分低い反射率が得られ、か
つ、耐候性に優れた反射防止膜を提供することにある。 【0012】 【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に係
る発明は、磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回
転子の反射防止膜を前提とし、下記数式(1)〜(2)
から求まる設計中心波長λ0付近の反射率Rが最も低く
なる条件を満たすと共に、磁性ガーネット単結晶側から
SiO2/Ta2O5/SiO2/Ta2O5/SiO2の5
層膜またはSiO2/TiO2/SiO2/TiO2/Si
O2の5層膜により構成されることを特徴とする。 【0013】 【数4】【0014】 【数5】 但し、σj=2πnjdj/(λ/λ0)、i2=−1であ
り、かつ、λは反射率Rを計算したい波長、djは第j
層の物理的膜厚、njは第j層の屈折率、nsは磁性ガー
ネット単結晶の屈折率、n0は媒質の屈折率である。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。 【0016】まず、任意の膜厚の光学薄膜をn層、積層
したときの反射率Rは、「Thin-film optical filters
2nd edn」( H.A.Macleod著,Bristrol Adam Hilger Lt
d.1986)に述べられているように以下のようにして求め
られる。 【0017】 【数6】 【0018】 【数7】 ここで、σj=2πnjdj/(λ/λ0)、i2=−1で
あり、λ0は設計中心波長、λは反射率を計算したい波
長、djは第j層の物理的膜厚、njは第j層の屈折率、
nsは磁性ガーネット単結晶の屈折率、n0は媒質の屈折
率である。 【0019】従って、上記数式(1)〜(2)に基づ
き、各層を構成する光学薄膜材料を決定した後、各層の
物理的膜厚を少しずつ変化させて設計中心波長λ0(例
えば、1550nm)付近の反射率がもっとも低くなる
条件を求めることで反射防止膜が設計される。 【0020】そして、上記磁性ガーネット単結晶に接す
る層と反射防止膜表面から露出する層には緻密でかつ平
滑な膜を形成できるようにするため磁性ガーネット単結
晶に対する付着力が高くしかも高い耐候性が得られるS
iO2を適用することとし、かつ、出来るだけ少ない層
数で光通信に使用される2つの波長に対してその反射率
が0.1%未満となるような条件について鋭意検討を重
ねた結果、SiO2と組み合わせる高屈折率の光学薄膜
材料としてTa2O5あるいはTiO2としたSiO2/T
a2O5/SiO2/Ta2O5/SiO2の5層、または、
SiO2/TiO2/SiO2/TiO2/SiO2の5層
反射防止膜が好適であることを見出した。 【0021】なお、高屈折率の光学薄膜材料としてTi
O2とTa2O5を比較した場合、TiO2よりTa2O5の
方が好ましい。TiO2は結晶化し易い性質を有するた
め、成膜中に相が変化して安定した屈折率の膜を得るこ
とが難しくなることがあり、かつ散乱が多くなることが
あるからである。 【0022】また、反射防止膜を設計する際、Ta2O5
あるいはTiO2の膜厚を出来るだけ薄くすることが望
ましい。Ta2O5やTiO2の蒸着速度がSiO2に比較
して遅くまた高価でもあるため、薄いほど経済的に優れ
ているからである。 【0023】また、媒質が空気である場合は、反射防止
膜表面から露出するSiO2層の光学的膜厚を0.25
λ0以上にするのがよい。反射防止膜表面のSiO2層を
0.25λ0以上とすることでより高い耐候性が得られ
るからである。 【0024】本発明に係る反射防止膜を形成するには、
真空蒸着法、スパッタ法、イオンプレーティング法など
が適用できるが、低エネルギーのイオンビームを蒸着前
または蒸着中の基板(磁性ガーネット単結晶)に照射
し、電子ビームで蒸着物質を加熱する電子ビームイオン
アシスト蒸着法が、基板(磁性ガーネット単結晶)表面
の清浄化、形成された膜の付着力の向上、充填密度の向
上等に有効であり好適である。 【0025】 【実施例】以下、本発明の実施例について具体的に説明
する。 【0026】すなわち、波長1310nmの光に対して
屈折率が2.35、波長1550nmの光に対して屈折
率が2.34である、組成が(YbTbBi)3Fe5O
12の磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回転子の
反射防止膜を上述した方法により計算した。 【0027】まず、設計中心波長λ0を1550nmと
して、対空気用のSiO2/Ta2O5/SiO2/Ta2
O5/SiO2から成る5層反射防止膜(実施例1)、お
よび、SiO2/TiO2/SiO2/TiO2/SiO2
から成る5層反射防止膜(実施例2)について計算し
た。 【0028】この設計値を以下の表1に示す。 【0029】尚、比較のためSiO2/Ta2O5/Si
O2から成る3層等価膜(比較例1)、SiO2/TiO
2/SiO2から成る3層等価膜(比較例2)についても
表1に示す。但し、これ等3層等価膜の設計中心波長
は、1310nmと1550nmの一方を設計中心波長
とした場合、他方の波長に対して反射防止膜とはなり得
ないので両者の中間的波長である1430nmとした。 【0030】 【表1】 次に、実施例1、2および比較例1、2に係る反射防止
膜を施したときの空気中での反射率について、その計算
値を、それぞれ図1(実施例1)、図2(実施例2)、
図3(比較例1)、図4(比較例2)に示す。 【0031】そして、図1〜図4に示された分光反射特
性から、各実施例に係る反射防止膜が1310nmと1
550nmのどちらに対しても良好な反射防止膜として
機能しているのに対し、比較例1、2に係る反射防止膜
は設計中心波長でこそ反射率がゼロになっているが、そ
れ以外の領域では反射率が高く反射防止膜としての機能
に欠けていることが確認できる。 【0032】次に、設計中心波長λ0を1550nmと
して、対接着剤用のSiO2/Ta2O5/SiO2/Ta
2O5/SiO2から成る5層反射防止膜(実施例3)、
および、SiO2/TiO2/SiO2/TiO2/SiO
2から成る5層反射防止膜(実施例4)について計算し
た。 【0033】この設計値を以下の表2に示す。 【0034】尚、比較のため、従来例に係るHfO2単
層膜(比較例3)の設計値も表2に示す。但し、HfO
2単層膜の設計中心波長は比較例1、2同様、1310
nmと1550nmの中間的波長である1430nmと
した。 【0035】 【表2】次に、実施例3、4および比較例3に係る反射防止膜を
施したときの接着剤中での反射率について、その計算値
を、それぞれ図5(実施例3)、図6(実施例4)、図
7(比較例3)に示す。 【0036】そして、図5〜図7に示された分光反射特
性から、各実施例に係る反射防止膜が1310nmと1
550nmのどちらに対しても良好な反射防止膜として
機能していることが確認できる。 【0037】これに対し、比較例3に係る反射防止膜
は、対空気用の比較例1、2と較べれば低い反射率では
あるが、実施例3、4より10倍も高い反射率でること
が確認できる。 【0038】次に、本発明に係る反射防止膜の耐候性を
調べるために、電子ビームイオンアシスト蒸着法により
実施例1、3と比較例3に係る反射防止膜を成膜し、そ
の付着力を評価した。 【0039】まず、実施例1、3の反射防止膜は以下の
ように作製した。 【0040】10mm角の磁性ガーネット単結晶を蒸着
装置にセットした後、200℃に加熱しながら3×10
-4Paまで排気しその状態でSiO2の蒸着を行った。 【0041】次に、酸素を1×10-2Paまで導入し、
Ta2O5の蒸着を行った。 【0042】そして、酸素の導入を停止してから、再度
SiO2の蒸着を行った。イオンアシストにはアルゴン
と酸素の混合ガスを用い、加速電圧800eVで行っ
た。 【0043】一方、比較例3に係るHfO2単層膜は、
磁性ガーネット単結晶を蒸着装置にセットした後、実施
例と同様に200℃に加熱しながら3×10-4Paまで
排気し、酸素を1×10-2Paまで導入した後、HfO
2を蒸着した。なお、イオンアシストの条件は実施例と
同様である。 【0044】次に、実施例1、3と比較例3に係る反射
防止膜が成膜された各試料を、温度85℃、湿度85%
の環境に5000時間の放置した後、両方の試料(サン
プル)の表面を50倍の顕微鏡で観察したところ、各実
施例の膜には剥離は観察されなかったが、比較例では膜
の一部に剥離が観察された。 【0045】このことから本発明に係る反射防止膜の耐
久性の優位性も確認された。 【0046】 【発明の効果】請求項1記載の発明に係るファラデー回
転子用反射防止膜によれば、前記数式(1)〜(2)か
ら求まる設計中心波長λ0付近の反射率Rが最も低くな
る条件を満たすと共に、磁性ガーネット単結晶側からS
iO2/Ta2O5/SiO2/Ta2O5/SiO2の5層
膜またはSiO2/TiO2/SiO2/TiO2/SiO
2の5層膜により構成されているため、光通信に使用す
る2つの波長に対して十分低い反射率が得られ、しかも
耐候性に優れた反射防止膜を提供できる効果を有する。
2/Ta2O5/SiO2/Ta2O5/SiO2から成る5
層反射防止膜の分光反射率特性を示す図表、図1(B)
は媒質、各層、基板(磁性ガーネット単結晶)の屈折率
等を示す図表、図1(C)は上記5層反射防止膜の分光
反射率特性を示すグラフ図。 【図2】図2(A)は実施例2に係る対空気用のSiO
2/TiO2/SiO2/TiO2/SiO2から成る5層
反射防止膜の分光反射率特性を示す図表、図2(B)は
媒質、各層、基板(磁性ガーネット単結晶)の屈折率等
を示す図表、図2(C)は上記5層反射防止膜の分光反
射率特性を示すグラフ図。 【図3】図3(A)は比較例1に係る対空気用のSiO
2/Ta2O5/SiO2から成る3層等価膜の分光反射率
特性を示す図表、図3(B)は媒質、各層、基板(磁性
ガーネット単結晶)の屈折率等を示す図表、図3(C)
は上記3層等価膜の分光反射率特性を示すグラフ図。 【図4】図4(A)は比較例2に係る対空気用SiO2
/TiO2/SiO2から成る3層等価膜の分光反射率特
性を示す図表、図4(B)は媒質、各層、基板(磁性ガ
ーネット単結晶)の屈折率等を示す図表、図4(C)は
上記3層等価膜の分光反射率特性を示すグラフ図。 【図5】図5(A)は実施例3に係る対接着剤用のSi
O2/Ta2O5/SiO2/Ta 2O5/SiO2から成る
5層反射防止膜の分光反射率特性を示す図表、図5
(B)は媒質、各層、基板(磁性ガーネット単結晶)の
屈折率等を示す図表、図5(C)は上記5層反射防止膜
の分光反射率特性を示すグラフ図。 【図6】図6(A)は実施例4に係る対接着剤用のSi
O2/TiO2/SiO2/TiO2/SiO2から成る5
層反射防止膜の分光反射率特性を示す図表、図6(B)
は媒質、各層、基板(磁性ガーネット単結晶)の屈折率
等を示す図表、図6(C)は上記5層反射防止膜の分光
反射率特性を示すグラフ図。 【図7】図7(A)は比較例3に係る対接着剤用のHf
O2から成る単層反射防止膜の分光反射率特性を示す図
表、図7(B)は媒質、第1層、基板(磁性ガーネット
単結晶)の屈折率等を示す図表、図7(C)は上記単層
反射防止膜の分光反射率特性を示すグラフ図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】磁性ガーネット単結晶から成るファラデー
回転子の反射防止膜において、 下記数式(1)〜(2)から求まる設計中心波長λ0付
近の反射率Rが最も低くなる条件を満たすと共に、磁性
ガーネット単結晶側からSiO2/Ta2O5/SiO2/
Ta2O5/SiO2の5層膜またはSiO2/TiO2/
SiO2/TiO2/SiO2の5層膜により構成される
ことを特徴とするファラデー回転子用反射防止膜。 【数1】 【数2】 但し、σj=2πnjdj/(λ/λ0)、i2=−1であ
り、かつ、λは反射率Rを計算したい波長、djは第j
層の物理的膜厚、njは第j層の屈折率、nsは磁性ガー
ネット単結晶の屈折率、n0は媒質の屈折率である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001250859A JP2003057406A (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | ファラデー回転子用反射防止膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001250859A JP2003057406A (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | ファラデー回転子用反射防止膜 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003057406A true JP2003057406A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19079593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001250859A Pending JP2003057406A (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | ファラデー回転子用反射防止膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003057406A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005274527A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Cimeo Precision Co Ltd | 時計用カバーガラス |
JP2011221048A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-11-04 | Fujifilm Corp | 反射防止膜及び赤外線用光学素子 |
-
2001
- 2001-08-21 JP JP2001250859A patent/JP2003057406A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005274527A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Cimeo Precision Co Ltd | 時計用カバーガラス |
JP2011221048A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-11-04 | Fujifilm Corp | 反射防止膜及び赤外線用光学素子 |
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