JP2003054864A - 乗客コンベアの制御装置 - Google Patents

乗客コンベアの制御装置

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JP2003054864A JP2001246108A JP2001246108A JP2003054864A JP 2003054864 A JP2003054864 A JP 2003054864A JP 2001246108 A JP2001246108 A JP 2001246108A JP 2001246108 A JP2001246108 A JP 2001246108A JP 2003054864 A JP2003054864 A JP 2003054864A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイヤの変更に係わらずホームに入線する列
車が停止する時、運転方向を変更できる乗客コンベアの
制御装置を提供する。 【解決手段】 ホーム2と改札口3との間に設けられた
乗客コンベア1の運転方向を、列車の運行に合せホーム
2側から改札口3側へ、改札口3側からホーム2側へと
選択的に変更できるようにした乗客コンベア1の制御装
置において、前記ホーム2或いはホーム2近傍に、入線
する列車が停止する列車か、通過する列車かを判別する
列車判別装置5、6、7を設け、この列車判別装置5、
6、7の判別結果によって、前記乗客コンベ1アの運転
方向を変更するように構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗客コンベア、電
動道路などの乗客コンベアの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開2001−19336号公報
に示すように、通常は改札口からホーム方向に運転して
いる唯一の乗客コンベアが、列車接近信号を検出すると
運転を停止し、その後列車が到着して列車扉が開くまで
に運転方向を反転して、ホームから改札口方向に運転を
行い、これによって両方向の利用者に対し効率良く利用
できるようにしたものが提案されている。
【0003】また、特開平6―100279号公報に示
すように、列車のダイヤに合せて乗客コンベアの運転方
向を変更するものも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記前者の従来技術で
は、列車接近信号のみ検出するため、入線する列車が、
旅客乗降のためホームに停車するのか、ホームを通過す
るのかは判別しない。このため、通常改札口から別階床
にある列車ホームに向かって運転している乗客コンベア
は、検出された列車接近信号が入力されると、停車、通
過にかかわらず運転を停止し、仮に通過列車であっても
存在しない降車客のために運転方向を反転させていた。
【0005】また、後者の従来技術においては、ダイヤ
変更の度にデータを入力しなければならず多大の労力が
かかるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、ダイヤの変更に係わらず
ホームに入線する列車が停止する時、運転方向を変更で
きる乗客コンベアの制御装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ホームと改札口との間に設けられた乗客
コンベアの運転方向を、列車の運行に合せホーム側から
改札口側へ、改札口側からホーム側へと選択的に変更で
きるようにした乗客コンベアの制御装置において、前記
ホーム或いはホーム近傍に、入線する列車が停止する列
車か、通過する列車かを判別する列車判別装置を設け、
この列車判別装置の判別結果によって、前記乗客コンベ
アの運転方向を変更するようにしたことを特徴とする。
【0008】このように、列車が通過するのか停止する
のかを判別し、停止する時のみ運転方向の変更を行うた
め無駄のない変更運転とすることができる。また、列車
判別装置を設ければダイヤの変更にかかわらず列車の停
止状況を判断でき、煩わしい作業を生じることがない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の乗客コンベアの制
御装置の実施形態を図に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明の一実施形態になる乗客コン
ベアと列車判別装置との関係を示す構成図、図2は本発
明の一実施形態になる制御装置を備えた乗客コンベアの
全体側面図、図3は図1、図2に示す一実施形態に備え
られる運転制御装置に連絡される信号系統を示すブロッ
ク図、図4は乗客コンベアの運転方向制御を説明するフ
ローチャートである。
【0011】図1において、乗客コンベア1は、ホーム
2と改札口3を連絡する乗降手段であるとする。列車4
がホーム2に入線する場合は、図1に示したように入線
する。ホーム2における列車4が入線してくる側の端部
には、距離Lの等間隔で配置された光電管などからな
る、それぞれ列車通過検出信号Z1、Z2、Z3を出力
可能な第1列車通過検出装置5、第2列車通過検出装置
6、および第3列車通過検出装置が設置されている。8
は、ホーム2から離隔した位置に設けられた列車接近検
出信号Xを出力可能な列車接近検出装置で、この列車接
近検出装置8は、列車4の接近を検出した時、列車接近
検出信号Xを出力する。
【0012】この列車接近検出信号Xに基づいて、図2
に示す運転制御装置16は、第1列車通過検出装置5、
第2列車通過検出装置6、および第3列車通過検出装置
7を、検出準備状態にさせる検出制御信号K1、K2、
K3を出力し、検出準備状態になった第1列車通過検出
装置5、第2列車通過検出装置6、および第3列車通過
検出装置7は、図1のB、C、Dに示すように、列車4
がセンサ前方に差し掛かることを検出する。
【0013】乗客コンベア1は、図2に示すように、下
階床、例えば列車4が到着するホーム2に配置される一
方の乗降口9と、上階床、例えば改札口3に配置される
他方の乗降口10とを備えている。これらの乗降口9、
10間には、無端状に複数連結されて乗客を搬送する踏
段11と、これらの踏段11の両側に立設される欄干1
2と、この欄干12に案内支持され、踏段11と同期し
て回動するハンドレール13とを備えている。また、ホ
ーム2の乗降口9の近傍位置、例えば欄干12の部分に
は、乗降口9から踏段11に乗り込む乗客を検出し、乗
客検出信号Y1を出力する光電管などから成る第1乗客
検出装置14を設けてある。
【0014】同様に、改札口3の乗降口10の近傍位
置、例えば欄干12の部分には、乗降口10から踏段1
1に乗り込む乗客を検出し、乗客検出信号Y2を出力す
る光電管などから成る第2乗客検出装置15を設けてあ
る。上部機械室内には、記憶、演算、判別機能を有する
運転制御装置16を設けてある。
【0015】図3に示すように、この運転制御装置16
は、第1乗客検出装置14、あるいは第2乗客検出装置
15で乗客が検出されたことに伴って出力される乗客検
出信号Y1、Y2、また、第1列車通過検出装置5、第
2列車通過検出装置6、および第3列車通過検出装置7
で列車4の通過が検出されたことに伴って出力される列
車検出信号Z1、Z2、Z3に基づいて、踏段11を所
定の一方向すなわち上方向に、または他方向すなわち下
方向に、運転方向制御を実施させる運転指令信号Wを上
部機械室内に備えられる踏段駆動装置19に出力する。
更に、運転制御装置16は、列車接近検出装置8で列車
4の接近を検出したことに伴って出力される列車接近検
出信号Xに基づいて、第1列車通過検出装置5、第2列
車通過検出装置6、および第3列車通過検出装置7を検
出準備状態にさせる検出制御信号K1、K2、K3、ま
た、扉制御信号U1、U2を出力する。
【0016】また、乗客コンベア1の乗降口9、10の
少なくとも1つの近傍位置に、例えば乗降口9、10の
それぞれに対応させて、信号に応じて開閉可能な下階床
開閉扉17、上階床開閉扉18を備えているとともに、
これらの開閉扉17、18を選択的に開閉させる扉制御
信号U1、U2を出力する扉制御手段を備えている。こ
の扉制御手段は、例えば前述した運転制御装置16に含
ませてある。運転制御装置16は、前述した踏段11の
運転方向制御の実施時に、開閉扉17、18のそれぞれ
を選択的に開閉させる扉制御信号U1、U2を第1扉駆
動装置20、第2扉駆動装置21のそれぞれに出力す
る。
【0017】次に、前記運転制御装置16から出力され
る運転指令信号Wに基づく踏段11の運転方向制御につ
いて図4のフローチャートに基づいて説明する。
【0018】図1に示すように、ホーム2が下部階床、
改札口3が上部階床の鉄道駅に乗客コンベア1が設置さ
れているとする。この場合、列車4がホーム2に停車し
て旅客がホーム2に降りる場合以外は、改札口3からホ
ーム2に向かう利用者が大半であるため、乗客コンベア
1は図4BSに示すように、通常は下降運転している。
このとき、第1列車通過検出装置5、第2列車通過検出
装置6、および第3列車通過検出装置7は、検出準備状
態でないため、仮に列車以外の何かが列車通過検出装置
の前に差し掛かっても、列車通過検出信号Z1、Z2、
Z3を出力することはない。
【0019】ここで、列車4がホーム2に接近し、図1
Aに示すように、列車接近検出装置が列車接近信号Xを
出力(S1)すると、運転制御装置16は列車接近信号
Xに基づいて、扉制御信号U2を出力し、これに基づい
て第2扉駆動装置21は、乗客コンベア1の上階床開閉
扉17を閉じる(S2)。ここまでのステップにより、
以下のステップで実施される、列車4の通過判定が完了
するまで、改札口3からホーム2に向かう新たな乗客
は、乗客コンベア1に乗りこむことはできない。
【0020】続いて、運転制御装置16は、列車接近信
号Xに基づいて、検出制御信号K1、K2、K3を出力
し、第1列車通過検出装置5、第2列車通過検出装置
6、および第3列車通過検出装置7は、検出準備状態と
なる(S3)。図1B、C、Dに示すように、列車4が
第1列車通過検出装置5、第2列車通過検出装置、およ
び第3列車通過検出装置7の前を順に通過すると、第1
列車通過検出装置5、第2列車通過検出装置6、および
第3列車通過検出装置7は、それぞれ列車通過検出信号
Z1、Z2、z3を出力する(S4)。
【0021】この列車通過検出信号Z1、Z2、Z3に
は、列車通過を検出した時間情報T1(図1Bの状態に
なった時間)、T2(図1Cの状態になった時間)、T
3(図1Dの状態になった時間)をそれぞれ含んでお
り、運転制御装置16は、T1、T2および第1列車通
過検出装置5と第2列車通過検出装置6の設置間隔Lを
用いて、V1=L/(T2−T1)によって列車4の入
線時の速度V1を、T2、T3および第2列車通過検出
装置6と第3列車通過検出装置7の設置間隔Lを用い
て、V2=L/(T3−T2)によって列車4が入線し
てから距離L進んだ時点の速度V2を、また、T2、T
3、V1、V2を用いて、α=(V1−V2)/(T3
−T2)によって、列車4の入線時の減速度αを計算す
る(S5)。
【0022】ここで、列車4が特急列車など通過列車で
ある場合の、最低入線速度をVmn、最高入線減速度を
αmx、同じく列車4が旅客乗降のためホーム2に停車
する列車である場合の、最高入線速度をVmx、最低入
線減速度をαmnとし、Vmn>Vmx、αmn>αm
xとする。このとき、運転制御装置16は、S5におい
て計算した列車4の入線速度V1と、予め運転制御装置
16に記憶されている通過列車の最低入線速度Vmnを
比較し(S6)、V1>Vmnであれば、列車4はホー
ム2を通過する列車と判定して、運転制御装置16は、
運転指令信号W、扉制御信号U1、U2は出力せず、第
1列車通過検出装置5、第2列車通過検出装置6、およ
び第3列車通過検出装置7は、運転制御装置16から出
力される検出制御信号K1、K2、K3に基づいて検出
準備状態を解除し(SS11)、乗客コンベア1は通常
運転を継続する(BS)。V1<Vmnであれば、続い
て入線減速度αと、予め運転制御装置16に記憶されて
いる通過列車の最高入線減速度αmxを比較し(S
7)、α<αmxであれば、列車4はホーム2を通過す
る列車と判定して、運転制御装置16は、運転指令信号
W、扉制御信号U1、U2は出力せず、第1列車通過検
出装置5、第2列車通過検出装置6、および第3列車通
過検出装置7は、運転制御装置16から出力される検出
制御信号K1、K2、K3に基づいて検出準備状態を解
除し(SS11)、乗客コンベア1は通常運転を継続す
る(BS)。α>αmxであれば、列車4は、旅客乗降
のためホーム2に停車する列車であると判定して、次の
ステップ(S8)に進む。
【0023】S8では、列車4の入線検出時点で、運転
制御装置16は、第2乗客検出装置15から出力される
乗客検出信号Y2に基づき、乗客コンベア1上に下降利
用客がいるかどうかを判定する。下降利用客がいない場
合は、第1扉駆動装置20は、運転制御装置16が出力
する扉制御信号U1に基づき、乗客コンベア1の下開床
開閉扉17を閉じる(S9)。
【0024】乗客コンベア1上に下降利用客がいる場合
は、運転制御装置16は、乗客が第1乗客検出装置14
を通過し、第1乗客検出装置14が乗客検出信号Y1を
出力(SS21)したら、第1扉駆動装置20は、運転
制御装置16から出力される扉制御信号U1に基づき、
下階床開閉扉17を閉じる(S9)。
【0025】続いて運転制御装置16は運転指令信号W
を出力して、踏段駆動装置19はこれに基づいて踏段1
1の運転を停止する(S10)。その後、踏段駆動装置
19は、続けて出力される運転制御装置16からの運転
指令信号Wに基づき、踏段11を上昇運転させる(S1
1)。続いて、第1扉駆動装置20および第2扉駆動装
置21は、運転制御装置16から出力される扉制御信号
U1、U2に基づき、下開床開閉扉17および上階床開
閉扉18を開く(S12)。
【0026】ここまでの一連動作により、列車4が旅客
乗降のためにホーム2に停車し、列車の扉が開いた時点
で、乗客コンベア1の運転方向は、下降から上昇に切り
替えが完了している。
【0027】次に、列車4からの降車客が一通り乗客コ
ンベア1によって改札口3に移動が完了し、最後の乗客
が第2乗客検出装置15を通過して、乗客検出信号Y2
が出力される(S13)と、第1扉駆動装置20および
第2扉駆動装置21は、運転制御装置16から出力され
る扉制御信号U1、U2に基づき、下階床開閉扉17お
よび上階床開閉扉18を閉じる(S14)。続いて運転
制御装置16は運転指令信号Wを出力して、踏段駆動装
置19はこれに基づいて踏段11の運転を停止する(S
15)。
【0028】その後、踏段駆動装置19は、続けて出力
される運転制御装置16からの運転指令信号Wに基づ
き、踏段11を下降運転させる(S16)。続いて、第
1扉駆動装置20および第2扉駆動装置21は、運転制
御装置16から出力される扉制御信号U1、U2に基づ
き、下開床開閉扉17および上階床開閉扉18を開く
(S17)。その後、第1列車通過検出装置5、第2列
車通過検出装置6、および第3列車通過検出装置7は、
運転制御装置16から出力される検出制御信号K1、K
2、K3に基づいて検出準備状態を解除し(S18)、
乗客コンベア1は通常運転を継続する(BS)。
【0029】このように、本発明の一実施形態によれ
ば、ホームに入線する列車が停車するのであれば、乗客
コンベアの運転を停止して、列車からの降車客のために
運転方向を反転し、通過するのであれば運転方向はその
ままで運転させることができ、接近する列車が、入線後
旅客乗降のため停車するのか、ホームを通過するのか
を、入線時の速度および減速度によって判別し、即座に
判別結果を出力することができ、より多くの利用者が乗
客コンベアを利用して、ホームと改札口の間を行き来で
きるようになる。
【0030】なお、この例では、列車接近検出装置8を
設けて列車通過検出装置5、6、7を準備状態とするよ
うにしたが、列車通過検出装置5、6、7をホームから
離れた位置に設け、列車通過検出装置5の出力で上扉1
8を閉じるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、列車が通過するのか停
止するのかを判別し、停止する時のみ運転方向の変更を
行うため無駄のない変更運転とすることができる。ま
た、列車判別装置を設ければダイヤの変更にかかわらず
列車の停止状況を判断でき、煩わしい作業を生じること
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態になる乗客コンベアと列車
判別装置との関係を示す構成図である。
【図2】図2は本発明の一実施形態になる制御装置を備
えた乗客コンベアの全体側面図である。
【図3】図3は図1、図2に示す一実施形態に備えられ
る運転制御装置に連絡される信号系統を示すブロック図
である。
【図4】乗客コンベアの運転方向制御を説明するフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 乗客コンベア 2 ホーム 3 改札口 4 列車 5 第1列車通過検出装置 6 第2列車通過検出装置 7 第3列車通過検出装置 8 列車接近検出装置 16 運転制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 糟谷 清基 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 千葉 久生 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所ビルシステムグループ内 Fターム(参考) 3F321 DC03 EA02 EA03 EA09 EB07 EB10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホームと改札口との間に設けられた乗客
    コンベアの運転方向を、列車の運行に合せホーム側から
    改札口側へ、改札口側からホーム側へと選択的に変更で
    きるようにした乗客コンベアの制御装置において、 前記ホーム或いはホーム近傍に、入線する列車が停止す
    る列車か、通過する列車かを判別する列車判別装置を設
    け、この列車判別装置の判別結果によって、前記乗客コ
    ンベアの運転方向を変更するようにしたことを特徴とす
    る乗客コンベアの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ホーム前方に、前記列車判別装置に
    対して検出準備状態にさせる列車接近検出装置を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記列車判別装置を、少なくとも3台の
    水平方向に等距離間隔で設置された列車通過検出装置で
    構成し、列車が入線すると前記各列車通過検出装置が順
    次列車を検出し、前記各列車通過検出装置同士の距離と
    前記各列車通過検出装置の列車検出時間の差分によっ
    て、列車入線時の進入速度を計算するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記列車通過検出装置の検出結果によっ
    て計算された列車進入速度の差分と、前記各列車通過検
    出装置の列車検出時間の差分によって、列車入線時の進
    入減速度を計算するようにしたことを特徴とする請求項
    3記載の乗客コンベアの制御装置。
  5. 【請求項5】 前記列車通過検出装置で検出された進入
    速度を、予め入力された比較用進入速度の値と比較し、
    検出された進入速度が、予め入力した比較用進入速度の
    値より大きい場合は列車が通過、小さい場合は列車が停
    止であることの信号を出力するようにしたことを特徴と
    する請求項3記載の乗客コンベアの制御装置。
  6. 【請求項6】 前記検出された進入減速度を、予め比較
    用として入力された進入減速度の値と比較し、検出され
    た進入減速度が、予め入力した比較用進入減速度の値よ
    り大きい場合は列車が停止、小さい場合は列車が通過で
    あることの信号を出力するようにしたことを特徴とする
    請求項4記載の乗客コンベアの制御装置。
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