JPH0986841A - エレベータのドア閉装置 - Google Patents
エレベータのドア閉装置Info
- Publication number
- JPH0986841A JPH0986841A JP7250010A JP25001095A JPH0986841A JP H0986841 A JPH0986841 A JP H0986841A JP 7250010 A JP7250010 A JP 7250010A JP 25001095 A JP25001095 A JP 25001095A JP H0986841 A JPH0986841 A JP H0986841A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- passenger
- door
- control panel
- hall
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- Withdrawn
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗客がかごに乗り込んだ後に、ドア閉ボタン
を押さずにすぐにドアを閉めるようにしたエレベーター
のドア閉装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 乗客を検出して乗場呼びを生じさせるた
めの赤外線センサ１２と、乗場に到着したかごに乗り込
む乗客を検出する光電センサ９，１０と、かごに乗客が
いるかどうかを検出するロードセンサ１４と、かごの位
置を検出するロータリエンコーダ１５と、ドアを開閉さ
せるドアオペレーター１６と、乗場呼びが発生した階へ
かごを走行させ、かごに乗客がいないときに乗場から乗
客がかごに乗り込むと、ドアオペレーター１６にドア閉
信号を出力するようにした制御盤１３とを備えた。
を押さずにすぐにドアを閉めるようにしたエレベーター
のドア閉装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 乗客を検出して乗場呼びを生じさせるた
めの赤外線センサ１２と、乗場に到着したかごに乗り込
む乗客を検出する光電センサ９，１０と、かごに乗客が
いるかどうかを検出するロードセンサ１４と、かごの位
置を検出するロータリエンコーダ１５と、ドアを開閉さ
せるドアオペレーター１６と、乗場呼びが発生した階へ
かごを走行させ、かごに乗客がいないときに乗場から乗
客がかごに乗り込むと、ドアオペレーター１６にドア閉
信号を出力するようにした制御盤１３とを備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗客が乗場からか
ごに乗り込むと、すぐにドアが閉じるようにしたエレベ
ーターのドア閉装置に関する。
ごに乗り込むと、すぐにドアが閉じるようにしたエレベ
ーターのドア閉装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】乗場で乗場ボタンを押すと、乗場呼びが
発生してかごは前記乗場階に走行する。かごが乗場階に
到着すると、かご待ちしていた乗客はかごに乗り込む。
乗客がかごに乗り込んだ後、かご内に設けられているド
ア閉ボタンを押すと、すぐにドアは閉まって、かごが出
発する。
発生してかごは前記乗場階に走行する。かごが乗場階に
到着すると、かご待ちしていた乗客はかごに乗り込む。
乗客がかごに乗り込んだ後、かご内に設けられているド
ア閉ボタンを押すと、すぐにドアは閉まって、かごが出
発する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のエレベーターにあっては、乗客がかごに乗り
込んだ後に、すぐにドアを閉めてかごを出発させるため
には、いちいちドア閉ボタンを押えなければならす面倒
であった。そこで、乗客がかごに乗り込んだ後に、ドア
閉ボタンを押さずにすぐにドアが閉まるようになってい
れば、乗客にとって便利である。
うな従来のエレベーターにあっては、乗客がかごに乗り
込んだ後に、すぐにドアを閉めてかごを出発させるため
には、いちいちドア閉ボタンを押えなければならす面倒
であった。そこで、乗客がかごに乗り込んだ後に、ドア
閉ボタンを押さずにすぐにドアが閉まるようになってい
れば、乗客にとって便利である。
【０００４】本発明は、乗客がかごに乗り込んだ後に、
ドア閉ボタンを押さずにすぐにドアを閉めるようにした
エレベーターのドア閉装置を提供することを目的とす
る。
ドア閉ボタンを押さずにすぐにドアを閉めるようにした
エレベーターのドア閉装置を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、乗客を検出して乗場呼び
を生じさせるための検出手段と、乗場に到着したかごに
乗り込む乗客を検出する光電センサと、かごに乗客がい
るかどうかを検出するロードセンサと、かごの位置を検
出するかご位置検出手段と、ドアを開閉させるドアオペ
レーターと、乗場呼びが発生した階へかごを走行させ、
かごに乗客がいないときに乗場から乗客がかごに乗り込
むと、ドアオペレーターにドア閉信号を出力するように
した制御盤とを備えた構成としている。
るために、本発明にあっては、乗客を検出して乗場呼び
を生じさせるための検出手段と、乗場に到着したかごに
乗り込む乗客を検出する光電センサと、かごに乗客がい
るかどうかを検出するロードセンサと、かごの位置を検
出するかご位置検出手段と、ドアを開閉させるドアオペ
レーターと、乗場呼びが発生した階へかごを走行させ、
かごに乗客がいないときに乗場から乗客がかごに乗り込
むと、ドアオペレーターにドア閉信号を出力するように
した制御盤とを備えた構成としている。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図１ないし図４は本発明に係るエレベーターの
ドア閉装置の一実施例を示す図である。
明する。図１ないし図４は本発明に係るエレベーターの
ドア閉装置の一実施例を示す図である。
【０００７】図１および図２において、符号１，２はエ
レベーターの乗場側の出入口３に開閉自在に配設された
乗場側のドアであり、このドア１，２にはかご側の出入
口４に配設されたかご側のドア５，６が対向している。
かご側のドア５，６には乗客に接触するとドア１，２，
５，６を反転させるセーフティシュー７，８が取り付け
られ、このセーフティシュー７，８には出入口３，４を
通過する乗客を検出する光電センサ９，１０が設けられ
ている。
レベーターの乗場側の出入口３に開閉自在に配設された
乗場側のドアであり、このドア１，２にはかご側の出入
口４に配設されたかご側のドア５，６が対向している。
かご側のドア５，６には乗客に接触するとドア１，２，
５，６を反転させるセーフティシュー７，８が取り付け
られ、このセーフティシュー７，８には出入口３，４を
通過する乗客を検出する光電センサ９，１０が設けられ
ている。
【０００８】乗場の上方には、かごの現在位置を表示す
る乗場位置表示器１１が設けられ、この乗場位置表示器
１１の下には乗場でかご待ちしている乗客を検出するた
めの赤外線センサ１２（検出手段）が設けられ、この赤
外線センサ１２は受光エネルギーの変化で作動する受動
形である。
る乗場位置表示器１１が設けられ、この乗場位置表示器
１１の下には乗場でかご待ちしている乗客を検出するた
めの赤外線センサ１２（検出手段）が設けられ、この赤
外線センサ１２は受光エネルギーの変化で作動する受動
形である。
【０００９】図３に示すように、赤外線センサ１２は乗
場における乗客を検出すると、機械室に設置された制御
盤１３に信号が出力され、乗場呼びが登録される。制御
盤１３にはかごの床面に設けられたロードセンサ１４か
らの信号が入力する。このロードセンサ１４はかごに乗
っている乗客がいるかどうかを検出するためのものであ
る。また、制御盤１３にはかごの位置や走行方向を検出
するためのロータリエンコーダ１５（かご位置検出手
段）からの信号が入力し、このロータリエンコーダ１５
は昇降路に配設されている。制御盤１３からは、ドア
１，２，５，６を開閉させるドアオペレーター１６へ信
号が出力される。
場における乗客を検出すると、機械室に設置された制御
盤１３に信号が出力され、乗場呼びが登録される。制御
盤１３にはかごの床面に設けられたロードセンサ１４か
らの信号が入力する。このロードセンサ１４はかごに乗
っている乗客がいるかどうかを検出するためのものであ
る。また、制御盤１３にはかごの位置や走行方向を検出
するためのロータリエンコーダ１５（かご位置検出手
段）からの信号が入力し、このロータリエンコーダ１５
は昇降路に配設されている。制御盤１３からは、ドア
１，２，５，６を開閉させるドアオペレーター１６へ信
号が出力される。
【００１０】次に、エレベーターのドア閉装置の作動を
図４に示すフローチャートに基づいて説明する。
図４に示すフローチャートに基づいて説明する。
【００１１】乗場の出入口３の前に乗客が立つと、この
乗客は赤外線センサ１２によって検出され、この検出信
号が制御盤１３へ出力されて乗場呼びが登録される（ス
テップＳ1）。制御盤１３から巻上機等の駆動機に信号
が出力され、この駆動機によってかごは前記乗場呼びが
生じた階へ走行させられる（Ｓ2）。
乗客は赤外線センサ１２によって検出され、この検出信
号が制御盤１３へ出力されて乗場呼びが登録される（ス
テップＳ1）。制御盤１３から巻上機等の駆動機に信号
が出力され、この駆動機によってかごは前記乗場呼びが
生じた階へ走行させられる（Ｓ2）。
【００１２】前記階へかごが着いたかどうかをロータリ
エンコーダ１５によって検出する（ステップＳ3）。次
に、前記階へ着いたかごには乗客が乗っているかどうか
をロードセンサ１４によって検出する（ステップ
Ｓ4）。かごの中に乗客が乗っていないときには、かご
から降りる乗客はいなくてかごに乗り込む乗客だけであ
る。
エンコーダ１５によって検出する（ステップＳ3）。次
に、前記階へ着いたかごには乗客が乗っているかどうか
をロードセンサ１４によって検出する（ステップ
Ｓ4）。かごの中に乗客が乗っていないときには、かご
から降りる乗客はいなくてかごに乗り込む乗客だけであ
る。
【００１３】次に、光電センサ９，１０によってかごに
乗り込む乗客を検出すると、この検出信号が制御盤１３
へ出力される（ステップＳ5）。前記したようにかごか
ら降りる乗客がいないと、制御盤１３からドアオペレー
ター１６へ信号が出力され、ドア１，２，５，６はすぐ
に閉じられてかごが出発する（ステップＳ6）。
乗り込む乗客を検出すると、この検出信号が制御盤１３
へ出力される（ステップＳ5）。前記したようにかごか
ら降りる乗客がいないと、制御盤１３からドアオペレー
ター１６へ信号が出力され、ドア１，２，５，６はすぐ
に閉じられてかごが出発する（ステップＳ6）。
【００１４】なお、図５に示すように光電センサ９，１
０は乗場側の建物躯体の方へ設けてもよく、このときか
なり下方へ設ければ、台車等も検出することができる。
０は乗場側の建物躯体の方へ設けてもよく、このときか
なり下方へ設ければ、台車等も検出することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
乗場呼びが生じて、乗客がかごに乗り込むと、かご内の
ドア閉ボタンをいちいち押さずにドアが閉まり、かごが
出発するようにしたので、乗客にとって便利となる。
乗場呼びが生じて、乗客がかごに乗り込むと、かご内の
ドア閉ボタンをいちいち押さずにドアが閉まり、かごが
出発するようにしたので、乗客にとって便利となる。
【図１】本発明に係るエレベーターのドア閉装置の一実
施例を示す斜視図。
施例を示す斜視図。
【図２】このドア閉装置の平面図。
【図３】このドア閉装置のブロック図。
【図４】このドア閉装置の作動を示すフローチャート。
【図５】このドア閉装置の他の実施例の平面図。
１，２，５，６…ドア ９，１０…光電センサ １２…赤外線センサ １３…制御盤 １４…ロードセンサ １５…ロータリエンコーダ １６…ドアオペレーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６６Ｂ 3/02 Ｂ６６Ｂ 3/02 Ｐ
Claims (1)
- 【請求項１】 乗客を検出して乗場呼びを生じさせるた
めの検出手段と、乗場に到着したかごに乗り込む乗客を
検出する光電センサと、かごに乗客がいるかどうかを検
出するロードセンサと、かごの位置を検出するかご位置
検出手段と、ドアを開閉させるドアオペレーターと、乗
場呼びが発生した階へかごを走行させ、かごに乗客がい
ないときに乗場から乗客がかごに乗り込むと、ドアオペ
レーターにドア閉信号を出力するようにした制御盤とを
備えたことを特徴とするエレベータのドア閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7250010A JPH0986841A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | エレベータのドア閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7250010A JPH0986841A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | エレベータのドア閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0986841A true JPH0986841A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17201509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7250010A Withdrawn JPH0986841A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | エレベータのドア閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0986841A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8002087B2 (en) | 2005-03-18 | 2011-08-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Entrance/exit device for elevator |
| CN103010883A (zh) * | 2011-09-28 | 2013-04-03 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 电梯安全控制装置及其工作方法 |
| CN103287952A (zh) * | 2012-03-01 | 2013-09-11 | 株式会社日立制作所 | 电梯系统 |
| JP2014047015A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Hitachi Ltd | エレベータドアシステムおよびエレベータドアシステムを備えるエレベータ |
| CN104495542A (zh) * | 2014-11-14 | 2015-04-08 | 胡国良 | 一种电梯系统与控制方法 |
| CN105775946A (zh) * | 2016-05-25 | 2016-07-20 | 广州日滨科技发展有限公司 | 一种电梯控制系统及方法 |
| CN105905766A (zh) * | 2016-06-24 | 2016-08-31 | 广州广日电梯工业有限公司 | 一种电梯厅外无人时不开门的控制装置及方法 |
| CN107857177A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-03-30 | 广东华凯电梯有限公司 | 一种电梯防撞装置 |
| CN108584639A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-09-28 | 浙江巨通电梯有限公司 | 曳引电梯门机系统 |
| CN109592528A (zh) * | 2019-01-14 | 2019-04-09 | 浙江新再灵科技股份有限公司 | 基于视觉词带的电梯安全标志物定位方法与系统 |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP7250010A patent/JPH0986841A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8002087B2 (en) | 2005-03-18 | 2011-08-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Entrance/exit device for elevator |
| CN103010883A (zh) * | 2011-09-28 | 2013-04-03 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 电梯安全控制装置及其工作方法 |
| CN103287952A (zh) * | 2012-03-01 | 2013-09-11 | 株式会社日立制作所 | 电梯系统 |
| JP2014047015A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Hitachi Ltd | エレベータドアシステムおよびエレベータドアシステムを備えるエレベータ |
| CN104495542A (zh) * | 2014-11-14 | 2015-04-08 | 胡国良 | 一种电梯系统与控制方法 |
| CN105775946A (zh) * | 2016-05-25 | 2016-07-20 | 广州日滨科技发展有限公司 | 一种电梯控制系统及方法 |
| CN105905766A (zh) * | 2016-06-24 | 2016-08-31 | 广州广日电梯工业有限公司 | 一种电梯厅外无人时不开门的控制装置及方法 |
| CN107857177A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-03-30 | 广东华凯电梯有限公司 | 一种电梯防撞装置 |
| CN108584639A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-09-28 | 浙江巨通电梯有限公司 | 曳引电梯门机系统 |
| CN109592528A (zh) * | 2019-01-14 | 2019-04-09 | 浙江新再灵科技股份有限公司 | 基于视觉词带的电梯安全标志物定位方法与系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |