JP2003053414A - 条材滞留装置 - Google Patents

条材滞留装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 条材Tの捻れを防ぐ。 【解決手段】 固定ロール6と、固定ロール6に対して
接近離間可能に配置された可動ロール18と、可動ロー
ル18を固定ロール6に対して接近離間させるための滞
留距離調整機構26と、旋回ロール8と、旋回ロール8
を旋回させるための幅方向位置調整機構14とを具備す
る。固定ロール6、可動ロール18、および旋回ロール
8により条材Tを蛇行させ、滞留距離調整機構26によ
って条材Tの蛇行距離を調整するとともに、幅方向位置
調整機構14によって条材Tの幅方向の位置を調整す
る。幅方向位置調整機構14は、可動ロール18と固定
ロール6との離間量に基づいて旋回角度を算出し、得ら
れた旋回角度に基づいて旋回ロール8を旋回させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺かつ帯状の物
品(条材)の蛇行長さを調整するための条材滞留装置に
関し、特に、条材のずれを防止するための改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、金属などの条材を連続加工す
る場合には、前工程と後工程の処理速度の差を吸収する
ために、前工程と後工程との間に条材滞留装置が設けら
れている。この種の条材滞留装置は、複数の固定ロール
と、これら固定ロールに対して接近離間可能に配置され
た複数の可動ロールと、可動ロールを固定ロールに対し
て接近離間させるための滞留距離調整機構とを有し、可
動ロールと固定ロールとの間で条材を蛇行させつつ、条
材を走行させる。前工程からの条材の供給が遅くなった
り、止まったりした場合には、可動ロールを固定ロール
に接近させて蛇行距離を短くし、装置内の条材を放出し
て後工程への供給速度に変化が生じないようにする。ま
た、後工程での条材処理が滞った場合には、可動ロール
を固定ロールから離間させ、蛇行距離を増して装置内に
条材を吸収し、前工程からの供給速度に変化が生じない
ようにする。
【0003】ところで、可動ロールと固定ロールの間で
条材を蛇行させていると、条材が徐々に幅方向へずれて
くることがあり、装置から排出される条材の位置がずれ
て後工程への導入に支障が生じることがある。そこで、
条材滞留装置内で条材のずれを防止する条材ずれ防止機
構も案出されている。この条材ずれ防止機構は、蛇行す
る条材の一部を支持する旋回ロールを有し、この旋回ロ
ールをわずかに旋回させることにより、条材のずれを強
制的に修正する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記条材ず
れ防止機構は、可動ロールと固定ロールとの離間量が大
きい場合には問題がないが、可動ロールが固定ロールに
近づいた場合、すなわち蛇行距離が小さくなった場合
に、条材に無理なひねり力を与えるおそれがあった。最
近では、この種の条材から得られる製品の形状に要求さ
れる加工精度が極めて高くなっているため、条材ずれ防
止機構によって過剰なひねりが加えられた条材では要求
精度が満たせないおそれが生じている。同様の問題は、
金属以外の条材にもいえることである。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、可動ロールが固定ロールに近づいた場合、すなわち
蛇行距離が小さくなった場合にも、条材に無理なひねり
力を与えるおそれが少ない条材滞留装置を提供すること
を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る条材滞留装置は、固定ロールと、前記
固定ロールに対して接近離間可能に配置された可動ロー
ルと、前記可動ロールを前記固定ロールに対して接近離
間させるための滞留距離調整機構と、旋回ロールと、前
記旋回ロールを旋回させるための幅方向位置調整機構と
を具備し、前記固定ロール、可動ロール、および旋回ロ
ールにより条材を蛇行させ、前記滞留距離調整機構によ
って条材の蛇行距離を調整するとともに、前記幅方向位
置調整機構によって条材の幅方向の位置を調整する条材
滞留装置であって、前記幅方向位置調整機構は、前記可
動ロールと前記固定ロールとの離間量に基づいて旋回角
度を算出し、得られた旋回角度に基づいて旋回ロールを
旋回させる。
【0007】なお、前記条材滞留装置はさらに、条材の
幅方向における条材の位置を検出する条材位置検出機構
と、前記可動ロールと前記固定ロールとの離間量を検出
する離間量検出機構と、前記条材位置検出機構によって
検出された変位量に対応した理想旋回角度を算出し、こ
の理想旋回角度に前記離間量検出機構が検出した離間量
に対応する係数を乗じて旋回角度を算出する旋回角度計
算機構とを具備していてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施形態を説明する。図1および図2は、本発明の実施
形態に係る条材滞留装置の側面図および平面図である。
始めに概略を述べると、この条材滞留装置は、複数の固
定ロール6と、固定ロール6に対して接近離間可能に配
置された複数の可動ロール18と、可動ロール18を固
定ロール6に対して接近離間させるための滞留距離調整
機構26と、旋回ロール8と、旋回ロール8を旋回させ
るための幅方向位置調整機構14、16とを具備する。
図示しない前工程から装置に導入された条材は、固定ロ
ール6、可動ロール18、および旋回ロール8により蛇
行させられ、滞留距離調整機構26が条材Tの蛇行距離
を調整するとともに、幅方向位置調整機構14、16が
旋回ロール8を回動させて条材Tの幅方向のずれを調整
する。その際、幅方向位置調整機構14、16は、可動
ロール18と固定ロール6との離間量に基づいて旋回角
度を算出し、得られた旋回角度に基づいて旋回ロール8
を旋回させる。
【0009】この装置ではさらに、条材Tの幅方向にお
ける条材Tの位置を検出する条材位置検出機構30と、
可動ロール18と固定ロール6との離間量を検出する離
間量検出機構2と、条材位置検出機構30によって検出
された変位量Dに対応した理想旋回角度を算出し、この
理想旋回角度に離間量検出機構2が検出した離間量に対
応する係数を乗じて旋回角度を算出する旋回角度計算機
構(16に含まれる)とが設けられている。
【0010】以下、具体的に条材滞留装置の構成を説明
する。フレーム1は装置全体の外殻をなし、水平なフレ
ーム下部1A、垂直なフレーム柱部1B、および水平な
フレーム上部1Cとから構成されている。フレーム1に
は図示しない支持部材を介して複数の固定ロール6が互
いに平行かつ水平に取り付けられ、個々の固定ロール6
は軸線回りに回転自在とされている。固定ロール6列の
中間には、2本の旋回ロール8が固定ロール6と平行に
配置され、固定ロール6および旋回ロール8は、図2に
示すようにほぼ等間隔で配置されている。旋回ロール8
の本数は2本に限定されず、1本でも3本以上でもよい
が、ずれ矯正効果の点からは2本が適している。
【0011】2本の旋回ロール8は、水平に配置された
旋回フレーム10に対して固定されており、この旋回フ
レーム10は旋回器14の旋回軸12に垂直に固定され
ている。旋回器14が旋回軸12を回動させると、旋回
ロール8が旋回軸12を中心として回動する。旋回軸1
2の位置は、この実施形態では、条材Tの走行方向上流
側の旋回ロール8のさらに上流側に配置されているが、
この配置に限定されることはなく、旋回ロール8同士の
間であってもよいし、下流側の旋回ロール8より下流側
に配置されていてもよい。旋回器14は通常のモーター
とギヤを組み合わせたものであってもよいし、他の形式
の回転アクチュエーターであってもよいが、回転角度を
正確に制御できることが必要である。旋回器14はコン
トローラ16に接続され、コントローラ16によって旋
回ロール8の角度が調整できるようになっている。
【0012】各フレーム柱部1Bには、スライド式のガ
イド2が固定されており、これらガイド2間に昇降フレ
ーム4が昇降可能に取り付けられている。これらガイド
2には、昇降フレーム4の高さを検出するためのセンサ
(図示略)が設けられており、センサの出力信号はコン
トローラ16に伝達される。
【0013】昇降フレーム4には、隣接する固定ロール
6同士の間、および隣接する固定ロール6と旋回ロール
8との間の直上において、可動ロール18が固定ロール
6と平行にそれぞれ固定され、いずれも回転自在にされ
ている。前工程から導入された条材Tは、まず固定ロー
ル6の下を通され、可動ロール18との間で往復して蛇
行され、さらに可動ロール18から一対の旋回ロール8
の下を通って再び可動ロール18と固定ロール6との間
で蛇行され、最後に固定ロール6の下を通って次工程へ
と運ばれる。
【0014】フレーム上部1Cには、フレーム昇降モー
タ26が固定され、このフレーム昇降モータ26によっ
て回転される水平なシャフト24が設けられ、シャフト
24の両端にはスプロケット22が固定されている。ス
プロケット22にはそれぞれチェーン20が巻回され、
各チェーン20の下端は昇降フレーム4に固定されてい
る。これにより、フレーム昇降モータ26を回転させる
と、スプロケット22がチェーン20を動かし、昇降フ
レーム4が上昇または下降する。フレーム昇降モータ2
6はコントローラ16に接続され、コントローラ16か
らの信号に応じて回転量が制御される。
【0015】下流側の旋回ロール8とその次の可動ロー
ル18との間を走行する条材Tを挟むように、投光器2
8および受光器30が配置されている。投光器28は条
材Tの片面に光を照射し、ラインセンサやCCD等を具
備する受光器30は条材Tの影を検出する。これにより
条材Tの幅方向における位置を検出することができる。
受光器30の出力信号はコントローラ16に伝達され
る。
【0016】コントローラ16の機能を説明する。前述
したように、コントローラ16は受光器30から、旋回
ロール8から可動ロール18へ移動する時点での条材T
の位置に関する信号を受けるとともに、ガイド2から可
動ロール18と固定ロール6との離間量に関する信号を
受け、旋回器14およびフレーム昇降モータ26の回転
を制御する。
【0017】具体的には、フレーム昇降モータ26は、
シャフト24にかかるトルクを監視するトルクセンサを
具備し、このトルクセンサの出力がコントローラ16に
伝達され、トルクセンサが検出したトルクが所定の下限
値未満に低下すると、コントローラ16はフレーム昇降
モータ26を駆動してチェーン20を巻き上げ、シャフ
ト24にかかる応力が前記下限値以上となった時点でチ
ェーン20の巻き上げを停止する。一方、トルクセンサ
の検出したシャフト24にかかるトルクが所定の上限値
より大きくなった場合には、コントローラ16は、フレ
ーム昇降モータ26を駆動してスプロケット22からチ
ェーン20を降下させ、シャフト24にかかる応力が前
記上限値より大きくなった時点でチェーンの繰り出しを
停止する。これにより、コントローラ16は、後工程へ
の条材Tの供給速度が、前工程からの条材Tの供給速度
よりも小さくなった場合には、条材Tにかかる張力の低
下につれてフレーム昇降モータ26により昇降フレーム
4を上昇させ、条材Tの蛇行長を増大させて装置内に条
材Tを吸収し、前工程と後工程との速度差を緩和する。
【0018】一方、前工程からの条材Tの供給速度が、
後工程への条材Tの供給速度よりも小さくなった場合に
は、条材Tにかかる張力の上昇につれてフレーム昇降モ
ータ26により昇降フレーム4を下降させ、条材Tの蛇
行長を短縮させて装置から条材Tを排出し、前工程と後
工程との速度差を緩和する。
【0019】本発明の主特徴は、条材Tのずれ量だけで
なく、昇降フレーム4の昇降量に対応して、旋回ロール
8の旋回角度をコントローラ16が制御することにあ
る。すなわち、昇降フレーム4が下方に位置する時(旋
回ロール8と可動ロール18との垂直方向離間量(ロー
ル離間量という)が小さい時)は相対的に旋回角度を小
さくし、昇降フレーム4が上方に位置する時(ロール離
間量が大きい時)は相対的に旋回角度を大きくする。具
体的には、図3〜図5に例示するように、ロール離間量
Dとロール旋回係数P(0<Pmin≦P≦1)との関数
を定めておき、条材Tのずれ量Xに対応して算出される
理想旋回角度Acに対し、このロール旋回係数Pを乗じ
て、実際の旋回角度Arを算出する。すなわち、以下の
関係で示される。 Ac ∝ X Ar = Ac・P
【0020】図3はロール離間量Dが最小値Dminから
最大値Dmaxに変化するにつれ、旋回係数Pが最小値Pm
inから最大値1へ一次関数的に増加する例である。図4
は、ロール離間量Dが最小値Dminから中間値Dtまで
増加するにつれ、旋回係数Pが最小値Pminから最大値
1へ一次関数的に増加し、中間値Dtから最大値Dmax
に変化する間は、旋回係数Pが最大値1のまま変化しな
い例である。図5は、ロール離間量Dが最小値Dminか
ら最大値Dmaxに変化するにつれ、旋回係数Pが最小値
Pminから最大値1へ曲線的(例えば二次関数的)に増
加する例である。旋回係数Pは、ロール離間量Dが最小
値Dminから最大値Dmaxに変化するにつれ、最小値Pmi
nから最大値1へ階段状に増加するものとしてもよい
し、さらに他の関数にしたがって増加するようにしても
よい。
【0021】一方、受光器30の出力信号から検出され
る条材Tのずれ量Xに対して、理想旋回角度Acは例え
ば以下のように決定される。Qは実験により適宜決定さ
れる定数である。 Ac = X・Q 図4に示すグラフのように、一定以上のずれ量Xに対し
ては、理想旋回角度Acが一定値になってもよい。
【0022】上記構成からなる条材滞留装置によれば、
ロール離間量Dが小さいときには旋回係数Pが小さくな
るため、その分、理想旋回角度Acよりも実際の旋回角
度Arが小さく設定される。これにより、旋回ロール8
と可動ロール18との距離が短い場合には、旋回ロール
8の旋回角度が相対的に小さく抑えられるため、条材T
に大きい捻り力が加わりにくく、捻れに起因する条材T
の形状精度の悪化を防止することが可能である。
【0023】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、装置の細部は適宜変更してよい。ま
た、本技術分野の当業者が周知の構成を装置に付加する
ことも可能である。また、条材は金属条材に限定されな
い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る条材
滞留装置によれば、ロール離間量が小さいときには旋回
係数が小さくなり、その分、理想旋回角度よりも実際の
旋回角度が小さく設定される。これにより、旋回ロール
と可動ロールとの距離が短い場合には、旋回ロールの旋
回角度が相対的に小さく抑えられるため、条材に大きい
捻り力が加わりにくく、捻れに起因する条材の形状精度
の悪化を防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る条材滞留装置の一実施形態を示
す側面図である。
【図2】 同実施形態の平面図である。
【図3】 同実施形態におけるロール離間量と旋回係数
との関数の一例を示すグラフである。
【図4】 同実施形態におけるロール離間量と旋回係数
との関数の他の例を示すグラフである。
【図5】 同実施形態におけるロール離間量と旋回係数
との関数の他の例を示すグラフである。
【符号の説明】
1 フレーム 2 ガイド 4 昇降フレーム 6 固定ロール 8 旋回ロール 10 旋回フレーム 12 旋回軸 14 旋回器(幅方向位置調整機構) 16 コントローラ(幅方向位置調整機構) 18 可動ロール 20 チェーン 22 スプロケット 24 シャフト 26 フレーム昇降モータ(滞留量調整機構) 28 投光器 30 受光器(条材位置検出機構)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ロール(6)と、前記固定ロール
    (6)に対して接近離間可能に配置された可動ロール
    (18)と、前記可動ロール(18)を前記固定ロール
    (6)に対して接近離間させるための滞留距離調整機構
    (26)と、旋回ロール(8)と、前記旋回ロール
    (8)を旋回させるための幅方向位置調整機構(14)
    とを具備し、 前記固定ロール(6)、可動ロール(18)、および旋
    回ロール(8)により条材(T)を蛇行させ、前記滞留
    距離調整機構(26)によって条材(T)の蛇行距離を
    調整するとともに、前記幅方向位置調整機構(14、1
    6)によって条材(T)の幅方向の位置を調整する条材
    滞留装置であって、 前記幅方向位置調整機構(14、16)は、前記可動ロ
    ール(18)と前記固定ロール(6)との離間量に基づ
    いて旋回角度を算出し、得られた旋回角度に基づいて旋
    回ロール(8)を旋回させることを特徴とする条材滞留
    装置。
  2. 【請求項2】 条材(T)の幅方向における条材の位置
    を検出する条材位置検出機構(30)と、前記可動ロー
    ル(18)と前記固定ロール(6)との離間量を検出す
    る離間量検出機構(2)と、前記条材位置検出機構(3
    0)によって検出された変位量(X)に対応した理想旋
    回角度(Ac)を算出し、この理想旋回角度に前記離間
    量検出機構(2)が検出した離間量(D)に対応する係
    数(P)を乗じて旋回角度(Ar)を算出する旋回角度
    計算機構(16)とを具備することを特徴とする請求項
    1記載の条材滞留装置。
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