JPH0788560A - ロール成形装置のロール姿勢制御装置 - Google Patents

ロール成形装置のロール姿勢制御装置

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JPH0788560A
JPH0788560A JP25914293A JP25914293A JPH0788560A JP H0788560 A JPH0788560 A JP H0788560A JP 25914293 A JP25914293 A JP 25914293A JP 25914293 A JP25914293 A JP 25914293A JP H0788560 A JPH0788560 A JP H0788560A
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Katsuyoshi Horino
勝吉 堀野
Mitsuhiro Ozawa
光弘 小沢
Norio Nishikawa
典男 西川
Teruhiko Sato
照彦 佐藤
Atsushi Shiji
敦 志字
Takashi Wada
高司 和田
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CHUBU ENG KK
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    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/06Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by drawing procedure making use of dies or forming-rollers, e.g. making profiles
    • B21D5/08Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by drawing procedure making use of dies or forming-rollers, e.g. making profiles making use of forming-rollers
    • B21D5/083Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by drawing procedure making use of dies or forming-rollers, e.g. making profiles making use of forming-rollers for obtaining profiles with changing cross-sectional configuration

Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形ロールを新しく作ることを不要にし、フ
レキシブルにパスライン変更およびフラワー変更に対応
すること。 【構成】 隣合うテンションユニットのテンションロー
ルの間に徐変断面成形品であるモールMの幅方向左右に
交互に配置された被動の成形ロール50を回転軸を中心
に回転駆動する回転駆動機構56と成形ロール50とモ
ールMとの接触点と前記回転軸を一致させるべく成形ロ
ール50を支持する支持装置53と支持装置53をモー
ルMの幅方向に移動させる直線移動機構57により移動
制御される支持装置53内に配設された成形ロール50
の高さを調節する高さ調節機構58と成形ロール50の
傾きを調節する傾斜調節機構59とから成る複数の徐変
サーボユニット5を構成するロール成形装置のロール姿
勢制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被成形材の成形部位の
高さおよび傾き角に応じて成形ロールの高さおよび傾き
により決定される垂直面内における姿勢を制御するロー
ル成形装置のロール姿勢制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロール成形装置のロール移動装置
(特公平2−35605)は、図9および図10に示す
ように被成形材Wの成形部位に応じて、定置ロールFR
に対向して配設される可動ロールMRと一体的に形成さ
れた回転軸Sを支持するスタンドSTが回転軸を中心に
して第1のモータM1により回転プレートPを介して回
転駆動されるとともに、前記可動ロールMRを被成形材
Wの幅方向に前記回転軸Sを介して第2のモータM2に
より移動させることにより水平面内における可動ロール
MRの位置および角度を制御するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のロール成形
装置のロール移動装置は、水平面内における被成形材W
の幅および被成形材Wの供給方向に対する端面の角度の
変化に対しては対応出来るが、被成形材Wの長手方向の
ねじれ、そり及び縁波現象に対応する高さおよび垂直方
向(上下方向)の傾きすなわち垂直面内における姿勢に
対しては何ら対応していないので、被成形材の断面を高
さ方向に徐変する成形が出来ないという問題があった。
しかもそれに対応する成形ロールを新しく作ることによ
りパスライン変更およびフラワー変更に対応する必要が
有り、フレキシブルではないという問題があった。
【0004】そこで本発明者らは、被成形材の高さおよ
び垂直方向の傾きに応じて成形ロールの高さおよび傾斜
角を制御するという本発明の技術的思想に着眼し、更に
研究開発を重ねた結果、高さ方向に徐変する断面の成形
を可能にし、更に被成形材の長手方向のねじれ、そり及
び縁波現象に対して、成形ロールを新しく作ることを不
要にして、パスライン変更およびフラワー変更に対応で
き、フレキシブルにするという目的を達成する本発明に
到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のロール成形装置
のロール姿勢制御装置は、被成形材の成形部位の高さに
応じて成形ロールの高さを調節する高さ調節機構と、被
成形材の成形部位の垂直面内の傾き角に応じて成形ロー
ルの傾斜角を調節する傾斜調節機構とから成るものであ
る。
【0006】
【作用】上記構成より成る本発明のロール成形装置のロ
ール姿勢制御装置は、被成形材の成形部位の高さおよび
傾きの変化に対応するとともに、被成形材の長手方向の
ねじれ、そり及び縁波現象を考慮して高さ調節機構によ
り成形ロールの高さを調節するとともに、傾斜調節機構
により成形ロールの傾斜角を調節することにより、垂直
面内における成形ロールの姿勢を制御するものである。
【0007】
【発明の効果】上記作用を奏する本発明のロール成形装
置のロール姿勢制御装置は、被成形材の成形部位の高さ
および傾きの変化に対応する徐変ロール成形を可能にす
るとともに、被成形材の長手方向のねじれ、そり、及び
縁波現象を考慮して成形ロールの高さおよび傾きを制御
することが出来るので、成形ロールを新しく作ることを
不要にし、フレキシブルにパスライン変更およびフラワ
ー変更に対応できるという効果を奏する。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例につき、図面を用いて具
体的に説明する。
【0009】実施例のロール成形装置のロール姿勢制御
装置は、図1ないし図8に示すように、被成形材である
徐変断面成形品の成形長を計測するメジャリングユニッ
ト1と、徐変トリミング基準孔を穴明けするピアスユニ
ット2と、徐変フランジを成形する徐変トリミングユニ
ット3と、所定間隔毎に配設され徐変断面成形品を図1
中右方に供給する複数のテンションユニット4と、隣合
うテンションユニット4のテンションロール41、42
の間に徐変断面成形品であるモールMの幅方向左右に交
互に配置された被動の成形ロール50を回転軸を中心に
回転駆動する回転駆動機構56と成形ロール50とモー
ルMとの接触点と前記回転軸を一致させるべく成形ロー
ル50を支持する支持装置53と支持装置53をモール
Mの幅方向に移動させる直線移動機構57と成形ロール
50の高さを調節する高さ調節機構58と成形ロール5
0の傾きを調節する傾斜調節機構59とから成る複数の
徐変サーボユニット5とから成る。ロール成形装置にお
いて、徐変サーボユニット5内の支持装置53内に成形
ロール50の高さを調節する高さ調節機構58と成形ロ
ール50の傾き角を調節する傾斜調節機構とを配設した
ものである。
【0010】メジャリングユニット1は、図3に示すよ
うに徐変断面成形部の最も上流に配置され、基本成形部
により被成形材である板材のモールMの一定断面および
成形基準面を成形して供給される半成形されたモールM
を挟持する上下の回転板11、12と、下の回転板11
にベルト13を介して回転連絡するエンコーダ14とか
ら成り、上記モールMの成形長をエンコーダ14により
検出して信号を出力するものである。
【0011】ピアスユニット2は、図4に示すように前
記メジャリングユニット1の下流に配設され、モールM
を載置する下型21と、下型21に対向して配設された
ポンチ22と、ポンチ22を固着するクランプ23と、
クランプ23を上下動させるエアシリンダ24とから成
り、メジャリングユニット1からの信号に基づきピアス
加工を行い、モールMの中心線上に円形の基準孔を一定
のピッチ毎に穴明けするものである。
【0012】徐変トリミングユニット3は、図5に示す
ようにモールMを挟持する上下のロールカッタ31、3
2と、ロールカッタ31、32を支持する装置を載置す
る回転板33を回転制御する回転サーボモータ34と、
回転板33のモールMの幅方向における位置を制御する
直線サーボモータ35とコントローラとから成り、モー
ルMの基準孔位置を検知して、モールMの徐変すべきフ
ランジ面位置とモールMの成形速度信号を演算し、モー
ルMの幅方向にスライドしながら、徐変トリミングロー
ルが数十度以内で回動してモールMを徐変フランジに加
工するものである。
【0013】テンションユニット4は、図6に示すよう
にモールMを挟持する上下ロール41、42と、上下ロ
ールを回転可能に支持するスタンド43と、下ロール4
2を回転駆動する駆動モータより成る駆動部44とから
成り、モールMを図1中右方に供給するとともに、成形
バランスを確保するために上下ロール41、42により
モールMに対して一定断面の成形と一定の張力を付与し
て板材のモールMのたるみ防止を行うものである。
【0014】徐変トリミングユニット3の上流および下
流に配設した第1段目および第2段目のテンションユニ
ット4は、トリミングテンションユニットとしての作用
を奏し、徐変トリミングによって生ずるたるみを防止す
るものである。
【0015】徐変サーボユニット5は、図7および図8
に示すようにモールMを挟持する成形ロールを構成する
上下の徐変ロール51、52と、上下の徐変ロール5
1、52の高さを調節する高さ調節機構58および徐変
ロール51、52の傾きを調節する傾斜調節機構59よ
り成る徐変成形ロール51、52の垂直面内における姿
勢を制御する姿勢制御装置を備えた支持装置53を回転
板55を介して回転制御する回転サーボモータより成る
回転駆動機構56と、回転板55のモールMの幅方向に
おける位置を制御する直線サーボモータより成る直線駆
動機構57とコントローラおよび検知センサとから成
り、検知センサがモールMの基準孔を検知して、モール
Mの幅にスライドしながら上下の無駆動の徐変ロール5
1、52が数十度以内で回動して、モールMの徐変断面
の形成を行うものである。
【0016】前記直線駆動機構57は、直線サーボモー
タ57Aによって回転駆動される外周に溝部が形成され
た回転軸57Bに係合するT字状のテーブル57Cをモ
ールMの幅方向の端面の位置に応じて移動し得る構成よ
り成る。
【0017】前記回転駆動機構56は、前記T字状のテ
ーブル57Cの一端に配設される回転サーボモータ56
Aによって回転駆動される第1の傘歯車56Bに直交関
係に噛合する第2の傘歯車56Cと一体に形成された回
転軸56Dが支持装置53を構成する回転板55に一体
的に固着されており、回転板55を介して支持装置53
を回転板55で決定される水平面上において回転し得る
構成より成る。
【0018】前記支持装置53は、前記回転板55に固
着された高さ調節機構58により高さを調整し得る構成
より成り、上下の徐変成形ロール51、52の接触点を
前記回転軸56Dの軸心上に常に位置するように支持す
る支持部53Bをコの字状の支持ベース53Cに配設し
た傾斜調節機構59により上下の徐変成形ロール51、
52の傾斜角も変え得る構成より成る。
【0019】ロール姿勢制御装置を構成する高さ調節機
構58は、前記回転板55に固着された上下可動用サー
ボモータ58Aにより入力信号に基づき回転駆動され外
周に溝部を形成した回転軸58Bに支持装置53のコの
字状の支持ベース53Cの下部を係合させ、回転軸58
Bの回転に応じて上下の徐変成形ロール51、52を支
持する支持ベース53Cを上下させ得る構成より成る。
【0020】ロール姿勢制御装置を構成する傾斜調節機
構59は、支持ベース53C内に固着された傾斜可動用
サーボモータ59Aにより入力信号に基づき回転駆動さ
れるピニオンギア59Bの回転により、ピニオンギア5
9Bに噛合する三日月状のラック板59Cの傾きを制御
するもので、ラック板59Cに前記支持部53Bを介し
て上下の徐変成形ロール51、52が支持されているの
で、上下の徐変成形ロール51、52の垂直面内の傾き
を成形点を中心に制御し得る構成より成る。
【0021】徐変断面成形を完了した最終成形部に配置
したメジャリングユニット1は、ピアス加工により形成
した基準孔のピッチを計測してモールMの伸びを演算す
ることにより、その伸び率(%)を徐変サーボユニット
5のコントローラにフィードバックして、徐変サーボユ
ニット5のスライドと回転角度を補正し得る構成より成
る。
【0022】上記構成より成る実施例のロール成形装置
のロール姿勢制御装置は、基本成形部において板状のモ
ールMの一定断面および成形基準面が成形された半成形
のモールMが供給されると、メジャリングユニット1の
エンコーダ14が成形長を計測して、信号をピアスユニ
ット2に出力し、ピアスユニット2のポンチ22と下型
21とによるピアス加工によりモールMに基準孔を形成
する。
【0023】徐変トリミングユニット3は、モールMの
基準孔の位置を検知して、モールMの徐変すべきフラン
ジ面位置とモールMの成形速度信号を演算して、モール
Mの幅方向にスライドしながら、徐変トリミングロール
を構成するロールカッタ31、32が数十度以内で回動
して、モールMを徐変フランジに成形する。
【0024】トリミングテンションユニットを構成する
最上流のテンションユニット4は、徐変フランジ成形時
に生ずるたるみを防止すべくモールMに一定の張力を付
与するものである。
【0025】隣合うテンションユニット4の間において
モールMの幅方向左右に交互に配置された徐変サーボユ
ニット5の成形ロール51、52は、検知センサがモー
ルMの基準孔を検知して直線駆動機構57によってモー
ルMの幅方向にスライドするとともに、モールMの側端
面の角度に応じて回転駆動機構56によって数十度以内
で回動して、モールMの徐変断面の成形を行うものであ
る。尚、本実施例では徐変サーボユニット5はモールM
の幅方向左右に交互に1個ずつ配置されているが、片側
に複数の徐変サーボユニットを配置しても支障はない。
【0026】直線駆動機構57は、直線サーボモータ5
7Aが回転軸57Bを回転させてT字状のテーブル57
CをモールMの幅方向に移動させる。
【0027】回転駆動機構56は、直線駆動機構57に
よってモールMの幅方向の位置が制御されたT字状のテ
ーブル57C上において回転サーボモータ56Aがモー
ルMの幅方向の成形端面のモールMの供給方向に対する
角度に応じて第1の傘歯車56Bを回転させることよ
り、第2の傘歯車56Cを介して回転軸56Dおよび支
持装置53を回転させるが、支持装置53により上下の
徐変成形ロール51、52のモールMとの接触点は回転
軸56Dの軸心の延長線上に位置するように支持されて
いるので、徐変成形ロール51、52が回転しても前記
接触点の位置は変化しない。
【0028】高さ調節機構58は、モールMの高さの変
化に対応するとともに、高さ方向に徐変する断面の成形
を可能にしモールMの長手方向(長手軸のまわり)のね
じれ、そり及び縁波現象を防止するために上下の徐変成
形ロール51、52を最適な高さに調節するものであ
る。
【0029】傾斜調節機構59は、モールMの傾きの変
化に対応するとともに、モールMの長手方向のねじれ、
そり及び縁波現象を防止するために、上下の徐変成形ロ
ール51、52を最適な傾き角に調節するものである。
【0030】このとき隣合うテンションユニット4は、
徐変サーボユニット5を挟んで、モールMに対して上下
ロール41、42によって一定の張力を付与することに
より、成形バランスを確保するための一定断面の成形と
モールMのたるみをとるものである。
【0031】徐変断面成形完了位置に配置したメジャリ
ングユニット1は、基準孔のピッチを計測して、モール
Mの徐変成形に伴う伸びを演算することにより、その伸
び率を各徐変サーボユニット5にフィードバックして、
フィードバックされた伸び率に応じて各徐変サーボユニ
ット5のスライド量と回転角を補正することも出来る。
【0032】上記作用を奏する実施例のロール成形装置
のロール姿勢制御装置は、高さ調節機構58が上下の徐
変成形ロール51、52の高さを調節するとともに、傾
斜調節機構59が上下の徐変成形ロール51、52の垂
直面上の傾きを調節するので、モールMの高さおよび垂
直面上の傾きに応じて最適な高さおよび傾きを実現する
とともに、モールMの長手方向のねじれ、そり及び縁波
現象を防止するための最適な高さおよび傾きを実現する
という効果を奏する。
【0033】さらに本実施例装置は、徐変ロール51、
52を上下移動および傾斜自在に支持部53に支持する
ので、高さ方向に徐変する断面の成形を可能にし、モー
ルMの長手方向のねじれ、そり及び縁波現象を解決する
ために、容易にパスライン変更およびフラワー変更に対
応でき、フレキシブルであるとともに、新しい徐変ロー
ルの製作を不要にし、徐変ロールの段数削減、製品の寸
法精度を向上することができるという効果を奏する。
【0034】また上記実施例装置は、直線駆動機構57
がモールMの幅に応じてT字状のテーブル57Cを移動
させ、支持装置53が徐変成形ロール51、52とモー
ルMとの接触点が回転軸56Dに一致するように徐変成
形ロール51、52を支持しているので、回転駆動機構
56がモールMの成形端面の角度に応じて徐変成形ロー
ル51、52を回転させても徐変成形ロール51、52
の成形点が変化しないという効果を奏する。
【0035】さらに上記実施例装置は、徐変サーボユニ
ット5が隣合うテンションユニット4の間にモールMの
幅方向左右に交互に配置されているので、モールMの幅
方向の両端部を成形して徐変することを可能にするとと
もに、徐変ロールユニット50が幅の狭いモールMの成
形も可能にするという効果を奏する。
【0036】また上記実施例装置は、テンションユニッ
ト4の上下ロール41、42によりモールMの供給を行
い、徐変成形を行う上下の徐変ロール51、52は無駆
動の被動式にしたので、モールMと上下の徐変ロール5
1、52の滑りを防止して、上記滑りに伴う擦り傷の形
成を防止するという効果を奏する。
【0037】さらに本実施例のロール成形装置のロール
姿勢制御装置は、徐変サーボユニット5の徐変ロール5
1、52は、被動式でモールMの移動により連れ回り回
動するので、徐変断面成形に際し、徐変ロール51、5
2は成形面に平行に位置するため安定な成形を可能にす
るという効果を奏する。
【0038】また本実施例のロール成形装置のロール姿
勢制御装置は、徐変成形により伸びが発生すると、伸び
を常時監視して、伸び率の変化に応じて各徐変サーボユ
ニット5がフィードバック制御され、徐変ロール51、
52のスライド量および回転角が補正されるので、徐変
フランジに沿って徐変断面成形を行うため、断面精度を
向上することができるという効果を奏する。
【0039】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置を示す平面図である。
【図2】本実施例装置を示す側面図である。
【図3】本実施例のメジャリングユニットを示す正面図
である。
【図4】本実施例のピアスユニットを示す正面図であ
る。
【図5】本実施例の徐変トリミングユニットを示す正面
図である。
【図6】本実施例のテンションユニットを示す正面図で
ある。
【図7】本実施例の徐変サーボユニットを示す正面図で
ある。
【図8】本実施例の徐変サーボユニットの移動装置およ
び姿勢制御装置の詳細構成を示す断面図である。
【図9】従来装置を示す断面図である。
【図10】従来装置を示す平面図である。
【符号の説明】
1 メジャリングユニット 2 ピアスユニット 3 徐変トリミングユニット 4 テンションユニット 5 徐変サーボユニット 11、12、33 回転板 13 ベルト 14 エンコーダ 21 下型 22 ポンチ 23 クランプ 24 エアシリンダ 31、32 ロールカッタ 34、56A 回転サーボモータ 35、57A 直線サーボモータ 41、42 ロール 43 スタンド 44 駆動部 51、52 徐変成形ロール 53 支持装置 53A スペーサ 53B 支持部 53C 支持ベース 55 回転板 56 回転駆動機構 56B、56C 傘歯車 57 直線駆動機構 57C T字状のテーブル 58 高さ調節機構 58A 上下可動用サーボモータ 58B 回転軸 59 傾斜調節機構 59A 傾斜可動用サーボモータ 59B ピニオンギア 59C ラック板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 典男 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 佐藤 照彦 愛知県安城市橋目町新居林33番地6 中部 エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 志字 敦 愛知県安城市橋目町新居林33番地6 中部 エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 和田 高司 愛知県安城市橋目町新居林33番地6 中部 エンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被成形材の成形部位の高さに応じて成形
    ロールの高さを調節する高さ調節機構と、 被成形材の成形部位の垂直面内の傾き角に応じて成形ロ
    ールの傾斜角を調節する傾斜調節機構とから成ることを
    特徴とするロール成形装置のロール姿勢制御装置。
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