JP2003053009A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003053009A
JP2003053009A JP2001250190A JP2001250190A JP2003053009A JP 2003053009 A JP2003053009 A JP 2003053009A JP 2001250190 A JP2001250190 A JP 2001250190A JP 2001250190 A JP2001250190 A JP 2001250190A JP 2003053009 A JP2003053009 A JP 2003053009A
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JP2001250190A
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Toshihiro Uchigashima
敏博 内ヶ島
Takahiro Uchigashima
隆寛 内ヶ島
Shigemitsu Ando
繁光 安藤
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Takao Co Ltd
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Takao Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非遊技画像の表示により遊技の興趣を豊かな
ものにすることである。 【解決手段】 遊技状態の変化をカウントして遊技の進
行に応じて累積する進行度パラメータを求めるカウント
手段61と、遊技者に提供される利益の情報であって、
予め利益の程度に応じて順位付けされた情報を記憶する
記憶手段1cと、遊技の内容を構成しない非遊技画像を
遊技盤の盤面に設けられた画面に表示する表示手段64
とを具備せしめ、表示手段64を、非遊技画像として、
上記利益情報を、進行度パラメータが大きくなるにした
がって低位のものから順位付けされた順番に表示する手
段とすることで、非遊技画像を遊技の進行と一体化させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は弾球遊技機に関し、
特に非遊技情報を表示する機能に関する。
【0002】
【従来の技術】弾球遊技機は、遊技者の操作で遊技盤の
盤面上に発射された遊技球の帰趨によって賞球として遊
技球を払い出す遊技機で、11mm程度の鉄製の遊技球
が盤面上に設けられた入賞口に入ると遊技球を払い出す
パチンコ機が広く普及している。パチンコ機には、遊技
盤の下方に発射ハンドルが備えられ、これを遊技者の操
作で所定角度回動すると遊技球が遊技盤面上に連続的に
発射されるようになっている。
【0003】近年、コンピュータや画像表示装置の技術
革新に伴って、弾球遊技機においても遊技盤に液晶ディ
スプレイ等の表示手段を設け、液晶ディスプレイの画面
上に遊技の一部を構成するアニメーション画像を表示し
て、遊技の進行がより複雑で興趣豊かなものになってき
ている。かかる弾球遊技機としては、いわゆるスリー7
機がよく知られている。このものでは、所定の入球によ
り液晶ディスプレイの画面上の図柄が変動して図柄の抽
選が行われ、図柄が所定の大当たり図柄であれば、開口
面積が広い入賞口が開いて多くの入賞が見込める状態が
現出する。
【0004】特開平11−57144号公報には、遊技
盤に設けられた液晶ディスプレイの画面上に、遊技の内
容を構成しない広告画像を表示して、弾球遊技機を広告
の媒体として利用することが提案されている。この弾球
遊技機によれば、遊技球の発射数が所定の個数になるご
とに広告画像を変動させたり、遊技球の入球口と表示さ
れる広告画像との間に対応関係をもたせて遊技球がどの
入球口に入球するかにより広告画像が切り替わるように
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−57144号公報の技術のように、遊技の状況に
応じて別の企業等の広告に切り替わるように構成されて
いても、結局は液晶ディスプレイの画面の一部が遊技を
構成しない非遊技画像のためにとられてしまっていると
しか遊技者には認識されず、その都度、遊技者が違和感
を感ずることになる。したがって、遊技者の不興をかう
ことにはなっても、興趣を豊かにすることには必ずしも
ならない。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
遊技内容を構成しない非遊技画像により遊技の興趣を高
めることができる弾球遊技機を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、遊技盤面上に発射された遊技球の帰趨に応じて遊技
球を払い出す弾球遊技機において、予め設定した遊技状
態の変化をカウントして、遊技の進行とともに単調変化
する進行度パラメータを求めるカウント手段と、遊技者
に提供される利益の情報であって、予め上記利益の程度
に応じて順位付けされた情報を記憶する記憶手段と、遊
技の内容を構成しない非遊技画像を遊技盤の盤面に設け
られた画面に表示する表示手段とを具備せしめ、該表示
手段を、上記非遊技画像として、上記利益情報を、進行
度パラメータが大きくなるにしたがって、低順位のもの
から順位付けされた順番に段階的に表示する手段とす
る。
【0008】利益情報が予め順位付けされているので、
遊技の進行が進むにつれて表示される利益情報は順位の
高いものへと段階的に変わっていく。したがって、表示
される非遊技画像が遊技の進行と一体的なものとなり、
遊技者に非遊技画像に違和感を感じさせることなく、遊
技者に遊技への意欲を奮い立たせる演出の一部となる。
【0009】また、上記表示手段を、遊技の内容を構成
する遊技画像を表示する表示手段が兼ねる場合にも、非
遊技画像が上記のごとく演出効果を有するものとなり、
非遊技画像であっても遊技の内容を構成する遊技画像と
ともに同一の画面に表示しても違和感がない。したがっ
て、遊技画像を表示する表示手段の有効利用となり得
る。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1の発明
の構成において、上記利益情報が、進行度パラメータの
大きさに応じて遊技者に提供される景品または特典の情
報である構成とする。
【0011】表示された景品または特典の情報が、その
時点で達成した進行度パラメータの大きさに応じて遊技
者に提供されるものであったり、さらに進行度パラメー
タを上積みすることで次に遊技者に提供されるものであ
るから、遊技への意欲がさらに高められる。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1または
2の発明の構成において、上記カウント手段を、賞球の
払い出し個数、図柄抽選の回数、高確率継続中における
大当たり回数、高確率継続中における獲得球数、時短継
続中における大当たり回数、時短継続中における獲得球
数の少なくとも1つを進行度パラメータとして求めるカ
ウント手段とする。
【0013】これらの進行度パラメータは賞球の払い出
しや所定の入球口への入球、大当たりか否か等の遊技状
態の変化をカウントすることになる。これらの遊技状態
の変化は従来より遊技機内部の制御において広く用いら
れる一般的なものであるから容易に求め得る。しかも、
遊技者にも馴染みがあり、容易に知られるものであるか
ら、進行度パラメータとして特に好適である。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項1ないし
3の発明の構成において、遊技者が交代したことを検出
する遊技者交代検出手段を具備せしめ、前記カウント手
段を、遊技者交代の場合には進行度パラメータを初期値
にリセットするように設定する。
【0015】進行度パラメータの積算を、同一遊技者に
よる遊技継続期間中の遊技の進行に対応したものとする
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明の好適な
実施の形態を図面にしたがって説明する。図1に本発明
の弾球遊技機を構成するパチンコ台およびプリペードカ
ードユニットを示す。パチンコ台1aにはプリペードカ
ードユニット1bが1つずつ併設され、パチンコ台1a
とプリペードカードユニット1bとが、遊技場に複数列
レイアウトされる遊技機設置島に交互に配置される。パ
チンコ台1aは、長方形の外枠111と前面枠112と
を有しており、外枠111にて遊技機設置島に固定され
る。前面枠112は、左端上下のヒンジ116a,11
6bにより外枠111に対し水平方向に回動自在に取り
付けられており、前面枠112と一体化している各部を
メンテナンス時等に手前側に出すことが可能である。
【0017】プリペードカードユニット1bは磁気カー
ドの読み書き機能を持った一般的な構成のものが用いら
れている。プリペードカードユニット1bには、遊技球
の貸し出しを受けるためのプリペードカードの挿入口1
81が設けられている。
【0018】前面枠112の内側には、前面枠112の
高さ方向の上側略2/3の大きさをカバーする金枠11
3が取り付けられ、金枠113の左側を支軸にして金枠
113の内周を縁取るガラス枠114が開閉可能に蝶着
される。ガラス枠114にはガラス板115が二重に装
填されている。ガラス板115の奥側で前面枠112の
内側には遊技盤21が収納され、ガラス板115を挟ん
で遊技者と対向するようになっている。
【0019】ガラス板115相互の間隔は、外側からの
磁石の影響が後述する遊技盤21の盤面上の遊技球にお
よばないように、また、ガラス板115の表面を押圧し
た時に、ガラス板115と、上記盤面上からガラス板1
15方向に突出する遊技釘とが接触しないように設定さ
れる。
【0020】前面枠112の内側にはまた、金枠113
の下方にバスタブ状の上皿121と下皿124とが手前
側に突出して設けられている。上皿121の本体部には
エボナイド等の汚れのつきにくいものが用いられる。上
皿121の側面には賞球の払い出し用等の排出口122
が開口している。
【0021】上皿121の右側には、上記プリペードカ
ードユニット挿入口181に挿入されたプリペードカー
ドの残高を表示する残高表示部136、遊技球の貸し出
しを受ける場合に押下する球貸し釦134および精算す
る場合の精算釦135が設けられている。
【0022】また、残高表示部136の近傍には別の押
し釦171が設けてあり、遊技者により操作可能となっ
ている。押し釦171の役割については後述する。な
お、以下、押し釦171をリセット釦171という。
【0023】下皿124は側面に溢れ球排出口125が
開口しており、上皿121満杯時の溢れ球が流入すると
ともに発射し損ねた戻り球の出口となっている。また、
遊技者が上皿球抜きレバー123を操作することにより
溢れ球排出口125を介して上皿121と連通するよう
になっており、上皿121の遊技球を下皿124に移動
することが可能である。また、下皿124が遊技球で満
杯となった時には、下皿球抜きレバー126の操作によ
り下皿124の底面が開口して下皿124の下方に排出
可能であり、遊技球を別箱に移すことができる。
【0024】下皿124の右側には発射ハンドル141
が設けられている。発射ハンドル141は、手前側に突
出して取り付けられたグリップ部142の外周にリング
状の回動リング143を同軸に設けてなり、遊技者が回
動リング143を時計方向に回動すれば、上皿121か
ら供給される遊技球を後述する遊技盤21(図2)の盤
面上に発射することができる。
【0025】次に、図2により遊技盤21について説明
する。遊技盤21の盤面上には、盤面上を略円形に縁取
るように盤面に対して垂直に帯状のレール22,23が
設けてある。レール22,23は図中左側の一部が二重
になっており、発射ハンドル141の操作で遊技球が外
側レール23に沿って発射され、レール22,23で囲
まれた盤面の略円形領域内に入る。この略円形領域の中
央には後述する画像表示装置641が設けられ、その周
囲に種々の入賞口31,33,35、大入賞口32、多
数の遊技釘25、風車26,27等が設けられる。
【0026】画像表示装置641は液晶ディスプレイパ
ネル(以下、適宜、LCDパネルという)であり、遊技
盤21に形成された開口部に嵌設された画像表示枠24
内に画面641aを手前に向けて設けられる。また画像
表示枠24には、7セグメントのLEDを有する普通画
像表示部41、各々4つのLEDを有する特別図柄用の
保留表示部42および普通図柄用の保留表示部43が設
けられている。
【0027】画像表示枠24の下方には、入賞口である
第1種の始動口としての普通電動役物31が設けられ
る。普通電動役物31は、ソレノイドで作動する電動チ
ューリップである。
【0028】普通電動役物31の下方には大入賞口32
が設けられる。大入賞口32は、アタッカー扉321が
電動で作動して幅広の入球口を開閉し、「開」時には多
くの入賞を見込むことができる。
【0029】また、画像表示枠24の左右には普通画像
作動ゲート34が設けられており、ここを遊技球が通過
すると、普通画像表示部41の表示画像が変動する。普
通画像作動ゲート34に入った遊技球は再び遊技盤21
上に出現する。
【0030】また、遊技盤21の盤面の最下部にはアウ
ト口37が開口しており、遊技盤21の盤面上に発射さ
れた遊技球のうち、上記各入賞口31,33,35、大
入賞口32に入球しなかった遊技球がアウト球として取
り込まれる。
【0031】一部の風車27は、色付き透明プラスティ
ック製とするとともに、その背後に図示しないランプを
設けて輝くように構成され、複雑に明滅するサイドラン
プ28とともに遊技中の遊技盤21の装飾効果を発揮す
る。さらに、図示しないスピーカから遊技の進行に合わ
せて音を発生させて、遊技中の臨場感を高めている。
【0032】図3はパチンコ台1aの背面側を示すもの
で、上述の遊技盤21には、その裏面に沿って機構盤5
1が脱着可能に設けてある。機構盤51には、上部に球
タンク52が設けられるとともに、その下方に遊技球通
路53が設けられ、タンクレール54、カーブレール5
5を介して遊技球を賞球払出装置56および貸球払出装
置57に供給可能となっている。
【0033】遊技盤21の上記各入賞口31等に遊技球
が入球すれば後述する賞球制御装置62による制御にし
たがって賞球払出装置56が作動し、所定個数の遊技球
が排出口122から上皿121内に払い出される。
【0034】また、発射モータ等が内蔵された遊技球の
発射装置58が設けられている。
【0035】遊技盤21や機構盤51には、遊技の進行
全体を司る主制御装置61が、また、主制御装置61と
の一方向通信により種々のサブ装置62,63,64,
65,66が取り付けられる。サブ装置62〜66に
は、賞球や貸し球の払い出しを制御するもの(以下、適
宜、賞球制御装置という)62、遊技球の発射を制御す
るもの(以下、適宜、発射制御装置という)63、特別
図柄等を表示するもの(以下、適宜、特別画像表示装置
という)64、種々の表示用、演出用のランプの発光を
制御するもの(以下、適宜、ランプ制御装置という)6
5、スピーカの出力音を制御するもの(以下、適宜、音
制御装置という)66がある。
【0036】図4は、上記装置61〜66等により構成
される本弾球遊技機の電気的構成を示すもので、主制御
装置61は、遊技制御プログラムを記憶したROMおよ
び演算等の作業領域として働くRAMを内蔵した8ビッ
トワンチップマイコンを中心とした論理演算回路として
構成され、各装置62〜66、各種スイッチ類710〜
718および各種アクチュエータ類719〜721との
入出力を行うための外部入出力回路も設けられている。
【0037】主制御装置61が信号入力を受ける各種ス
イッチ類710〜718について説明する。
【0038】リセットスイッチ710はリセット釦17
1の下側に設けられ、リセット釦171の押下で断切作
動する押し釦スイッチである。
【0039】満タンスイッチ711は下皿124内に設
けられた圧力センサであり、下皿124が遊技球で満タ
ン状態になったことを検知する。補給スイッチ712は
球タンク52に設けられた圧力センサであり、球タンク
52内に遊技球が不足していることを検知する。
【0040】第1種始動口スイッチ713は普通電動役
物31内に、普通画像作動スイッチ714は普通画像作
動ゲート34内に設けられ、それぞれ遊技球を検出す
る。普通電動役物31に入球すると、これをトリガーと
して、主制御装置61は、大当たり判定処理を実行す
る。すなわち、従来の装置と同様に、ハード割り込みに
より所定の周期で立ち上がるメインルーチンにおいて、
普通電動役物31への入球ありとの判断がなされると、
乱数の抽出による当たり判定処理を実行し、大当たりか
外れか、大当たり図柄の種類をランダムに決定する。大
当たり図柄は通常、3つの図柄が同じのもので、例えば
12種類用意されている。このうちの一部は、次回以降
の大当たりの判定処理において所定期間、大当たりの確
率が高くなる確率変動図柄である。なお、確率変動図柄
以外の大当たり図柄を以下の説明において、適宜、通常
図柄というものとする。これらの結果は、特別画像表示
装置64に、大当たり判定処理の結果に基づいて図柄抽
選をLCDパネル641上に表示することを要求する指
令コマンドとともに送信される。また、主制御装置61
は、普通電動役物31に連続して入賞した場合に、大当
たり判定処理の権利を保留する保留記憶数を4を上限と
して記憶する。
【0041】また、役物連続作動スイッチ(Vスイッ
チ)715は大入賞口32内に設けられ、入賞した遊技
球が特別領域を通過したことを検出する。カウントスイ
ッチ716は大入賞口32内に入賞するすべての遊技球
を検出する。
【0042】タッチスイッチ718は発射ハンドル14
1に内蔵されて、遊技者が発射ハンドル141に触れて
いるか否かを検出するもので、遊技台が稼働中か否かが
知られる。
【0043】主制御装置61により駆動されるアクチュ
エータ類719〜721について説明する。大入賞口ソ
レノイド719はアタッカー扉321の開閉に、Vソレ
ノイド720は大入賞口32内の上記特別領域の開閉
に、普通役物ソレノイド721は普通電動役物31の開
閉に、それぞれ使用される。アタッカー扉321は、基
本的な開放時間(通常20秒)が設定されており、該開
放時間がカウントアップする前に、カウントスイッチ7
16により検出される遊技球の数が所定数(通常、10
個)に達すると閉鎖する。
【0044】賞球制御装置62は1チップマイコンを用
いた論理演算回路として構成され、主制御装置61から
の指令コマンドに従って入賞があった場合に球切りモー
タ722を作動せしめて賞球の払い出しの制御を行うと
ともに、上記のプリペードカードユニット1bおよびC
R精算表示装置724と双方向通信を行い貸し球の供給
の制御を行う。CR精算表示装置724は上記上皿12
1の押し釦134,135および残高表示部136形成
位置に内蔵され、球貸し釦134の押下でオンする球貸
しスイッチ、精算釦135の押下でオンする精算スイッ
チおよび残高表示部136における数値表示用のLED
から構成されている。
【0045】発射制御装置63は、遊技者が操作する発
射ハンドル141の回動量センサからの回動量に応じて
発射モータ727を駆動制御するもので、1チップマイ
コンからなる。発射制御装置63には発射停止スイッチ
726が接続され、遊技者により操作されると発射を一
時的に停止せしめるようになっている。また、上記タッ
チスイッチ718がオンであることを表示するタッチラ
ンプ728が接続される。
【0046】特別画像表示装置64は、LCDパネル6
41および4つの特別画像保留記憶用LED642の
他、これらを主制御装置61の指令に基づいて制御する
画像制御装置643からなる。画像制御装置643は1
チップマイコン等を中心に構成され、主制御装置61か
ら、図柄抽選の表示の指令を受信すると、LCDパネル
画面641aに図柄の抽選の様子を表示する。図柄の抽
選は、例えばスロットルマシンのごとく、回転するドラ
ムの表面に表された絵がドラムの回転により順繰りに現
出するのを模した態様にて図柄を変動させて行われる。
LCDパネル641の画面641a上では、抽選図柄の
他には種々の演出用のキャラクターが動き、背景が変化
するようになっている。主制御装置61で大当たりと判
定されていれば、例えば3つの図柄がすべて揃った大当
たり図柄で図柄変動が静止する。
【0047】これらの遊技を構成する画像に加えて本発
明では遊技を構成しない非遊技画像が所定のタイミング
で表示される。これについては後述する。
【0048】ランプ制御装置65は、1チップマイコン
を有するとともに、ランプ出力部に短絡防止用のICチ
ップが設けられ、主制御装置61からの指令を受けて普
通画像表示用のLED729や普通画像保留記憶用のL
ED730の他、装飾用等の各種のランプ類731およ
びLED類732を点灯駆動する。
【0049】音制御装置66は多数の音声データを記憶
したマスクROM内蔵の1チップマイコンと、これによ
り制御される音源ICおよびアンプ等から構成されてお
り、主制御装置61および画像制御装置643の指令を
受けて、録音した音源をフレーズに組み立てスピーカ7
33を駆動制御する。
【0050】主制御装置61と上記各装置62〜66と
の間の送受信回路は、主制御装置61からのみ送信する
一方向通信の回路として構成されている。この一方向通
信の構成はインバータ回路やラッチ回路を用いて構成で
きる。
【0051】また、画像制御装置643は、遊技場全体
のパチンコ台1a等を管理するホールコンピュータ1c
と双方向通信が可能に接続されている。
【0052】ホールコンピュータ1cには、払い出し個
数を複数に段階分けして、各段階に1対1に対応して、
払い出し個数がそれぞれの段階に達すると獲得可能な景
品や特典を、LCDパネル画面641aに表示するため
のデータ(以下、景品/特典画像データという)を記憶
しており、画像制御装置643からの送信要求に対して
送信可能となっている。
【0053】景品や特典は適宜、遊技場にて用意し、そ
のデータをホールコンピュータ1cの記憶装置に記憶し
ておく。景品には、例えば、通常の景品とは異なる特別
の景品と交換できる、というものが考えられる。複数種
類の特別の景品を、払い出し個数が多いほど段階的によ
り価値あるものとなるように順位付けておく。この順位
付けは、例えば、各景品に相当する商品を購入したとし
たら販売価格がどれほどのものかにより行う。なお、こ
の特別の景品は、基本的には遊技場自身が用意すること
になるが、遊技場とタイアップした企業、商店等が提供
するものとし、遊技者が、景品として、割安に当該企
業、商店等の商品を入手できる、というようにするのも
よい。
【0054】また、払い出し個数に応じて得られる利益
は、上記のような景品ではなく、遊技球との交換によら
ない特典でもよい。遊技場が提供する特典としては、例
えば、遊技者が遊技球と景品とを交換する場合に、通常
の必要球数よりも有利な条件にて、遊技球を景品と交換
することができるというものが考えられる。例えば、払
い出し個数が1001以上の場合は、1%の割引がなさ
れて、通常、遊技球が100個の景品が遊技球が99個
で交換可能となり、2001以上の場合は、2%の割引
がなされる、というものである。そして、順次、払い出
し個数に応じて割引率が段階的に増加していくように予
め順位付けしておき、払い出し個数が多いほど、遊技者
に提供される利益が大きくなるようにする。
【0055】また、遊技場によっては大当たりの図柄の
種類によって打ち止めとする制限を課している所がある
が、特典として、終日この制限を課しない、所謂、無制
限となる、という権利が、所定の基準日(例えば後述す
る証明書発行の日等)から一定の期間与えられるという
ものが考えられる。また、遊技場とタイアップした企
業、商店等が提供するものとしては、ボールペン等のグ
ッズ類や商店の優待割引券でもよい。これらの複数種類
の特典を、払い出し個数が多いほど段階的により価値あ
るものとなるように順位付けておく。あるいは、同種の
特典の中で順位付けをしてもよい。例えば、上記無制限
であれば、無制限の期間が、払い出し個数が多いほど長
くなるようにする。この場合、遊技者の権利行使のしや
すさを考慮して、無制限の権利を行使できるのが1日だ
けの場合には、一定の期間内であればいつでも行使でき
る、という態様があり得るのは勿論である。
【0056】また、当該遊技場にて獲得した遊技球と景
品との交換を保留したまま、台を変わることを許容して
いない遊技場が多いが、かかる台の移動を許容する、と
いうのでもよい。この場合、台の移動の回数を、1回だ
けのものから段階的に設定するのもよい。その場合最高
の段階の特典として終日移動可能というのも考え得る。
【0057】企業、商店等とタイアップして景品の提供
等を受ける場合には、景品の包装や、後述する景品等の
表示において、提供者である企業、商店等の名称を併せ
て表示することになる。
【0058】本弾球遊技機の作動を説明する。発射ハン
ドル141の回動量に応じて遊技球が発射されて、入賞
口31,32,33,35に入球すれば入賞となって所
定の賞球が払い出される。高い獲得賞球数を目指すとす
れば通常、第1種始動口31に狙いをつけることにな
る。そして、特別図柄が静止するまでに第1種始動口3
1への入球があれば、主制御装置61は入球数に応じて
保留数が所定値(4)を上限としてカウントする。この
データは特別画像保留記憶用LED642の点灯数に反
映される。
【0059】図5は主制御装置61のCPUで実行され
る、景品および特典(以下、適宜、景品/特典という)
の表示についての制御プログラムを示すフローチャート
である。先ず、入賞の検出があったか否かを判定する
(ステップS101)。これは第1種始動口スイッチ7
13やカウントスイッチ716等の出力信号に基づいて
判断する。
【0060】ステップS101が肯定判断されると、進
行度パラメータである払い出し個数を更新する(ステッ
プS102)。払い出し個数の更新はその時点での払い
出し個数に、入賞の種類に応じた賞球の個数を加算する
ことで得る。したがって、入賞検出の有無の判定(ステ
ップS101)は、実質的に、遊技状態の変化である賞
球が1つずつ払い出されるのをカウントするのと等価で
ある。払い出し個数は、前記リセット釦171の押下に
より0にリセットされ、遊技者が遊技を開始するに先立
ってリセット釦171を押下すれば、遊技者交代検出手
段であるリセットスイッチ710がオンして、当該遊技
における当該遊技者の払い出し個数が積算されていくこ
とになる。すなわち、払い出し個数が、同一遊技者によ
る遊技継続期間中の遊技の進行に対応したものとなる。
【0061】次いで、払い出し個数が上記規定個数に達
したか否かを判断する(ステップS103)。これは、
例えば、払い出し個数が、相前後する規定個数で区画さ
れるどのレンジにあるかを記憶する領域をRAMに割り
当てておき、これを本ステップが実行されるごとに更新
していくようにすれば、記憶されたレンジと今回のレン
ジとを比較することで判定することができる。払い出し
個数が規定個数に達し、ステップS103が肯定判断さ
れるとステップS104に進む。ステップS104で
は、規定個数に達した旨の信号を画像制御装置643に
送信し、画像制御装置643において所定の景品/特典
を表示する制御プログラムが起動する。
【0062】画像制御装置643は主制御装置61から
の信号を受信すると、ホールコンピュータ1cに景品/
特典画像データを送ることを要求するデータを送信し、
ホールコンピュータ1cは、送信要求を送信した当該パ
チンコ台1aに景品/特典画像データを送信する。景品
/特典画像データの送信要求において、画像制御装置6
43は、送信要求の中に、払い出し個数が越えた規定個
数を識別可能な識別情報を含める。ホールコンピュータ
1cが送信する景品/特典画像データは、払い出し個数
が規定個数を越えたことにより現段階で獲得可能な景品
/特典のものと、払い出し個数が次の段階の規定個数に
達したら獲得可能な景品/特典のものとの両方を送信す
る。
【0063】画像制御装置643は、ホールコンピュー
タ1cからの景品/特典画像データを受け取ると、LC
Dパネル画面641aに表示する。ここでの表示は、図
6(A)、図6(B)に示すように、表示範囲の一部を
使って、通常の遊技を構成する遊技画像に置き換えて表
示する。図はそれぞれ景品の表示の一例であり、図6
(A)は、払い出し個数が規定個数を越えたことにより
獲得可能な景品のもので、図6(B)は払い出し個数が
次の段階の規定個数に達したら獲得可能な景品のもので
ある。図6(A)と図6(B)とが交互に数回表示され
る。
【0064】遊技画像は、一部カットされることになる
が、図例のごとく、図柄抽選の表示部81が隠れないよ
うに景品/特典画像の表示部82,83をレイアウトす
る。景品の表示部82,83は、図6(A)では、達成
した規定個数である「10000発」や景品名である
「豪華ネックレス」の文字を含む部分、ネックレスをイ
ラストで表した部分からなる。また、文字部分には、遊
技者を盛り上げるフレーズとして「おめでとうございま
す」やこれを提供する商店名である「××宝石店」等の
付帯情報が含まれている。図6(B)では、次の段階の
規定個数までの必要個数である「2000発」や景品名
である「海外旅行券」の文字を含む部分、当該海外旅行
で訪れる観光地をイラストで表した部分からなる。イラ
ストの他、写真を用いてもよいのは勿論である。図6
(B)には遊技者を盛り上げるフレーズがないが、この
場合にも、次の段階の規定個数に向けた遊技者の意欲を
喚起すべく、「ファイト!!」等の文字を表示してもよ
い。
【0065】また、特典の表示の一例を図7に示す。図
例のものは、図柄抽選の表示部81Aが通常時よりも縮
小して画面の隅に移動し、現段階で獲得可能な特典の表
示部84と、払い出し個数が次の段階の規定個数に達し
たら獲得可能な特典の表示部85とが一緒に表示され
る。また、現段階で獲得可能な特典の表示部84では、
「店員さんにもらってね」と、特典を実際に入手すると
きの案内も併せて表示している。
【0066】景品/特典の表示は一定時間、行われると
消失するようにしておく。
【0067】別の表示の態様として、図8に示すよう
に、通常の遊技を構成する遊技画像をそのままに、これ
に重ねて、例えば画面の上縁に沿った細長の領域86に
該遊技画像の視認を妨げない白抜き文字にて、表示して
もよい。
【0068】また、人物や動物等のキャラクタを登場さ
せて、当該キャラクタが景品を運んでくるアニメーショ
ンを表示してもよい。本実施形態のように図柄抽選をす
るものにおいて、今日、人物や動物等のキャラクタが図
柄変化において遊技を盛り上げるのに利用されている
が、図9(A)、図9(B)に示すように、かかる遊技
上のキャラクタ87を登場させ、キャラクタ87に景品
や特典を獲得したことや、景品や特典の内容を紹介させ
てもよい。図例では、景品88を持ったキャラクタ87
が画面右手より登場し(図9(A))、中央位置までく
ると景品を紹介する文章を入れた吹き出し89を追加表
示する(図9(B))、というものである。なお、前掲
図7のものにおいても、かかるキャラクタおよび吹き出
しによる表示を組み合わせている。
【0069】表示の態様としては、その他に、表示部の
点滅や移動、拡大縮小等の動的な態様にて表示してもよ
いのは勿論である。
【0070】なお、払い出し個数が次の段階の規定個数
に達したら獲得可能な景品は、払い出し個数が上の段階
の規定個数をクリアしていくごとに、順次、実際に獲得
可能な景品や特典となるものであるから、払い出し個数
が次の段階の規定個数となるまで画像制御装置643の
RAMに記憶しておくことで、ホールコンピュータ1c
からの景品/特典画像データが、払い出し個数が次の段
階の規定個数に達したら獲得可能な景品/特典画像デー
タのみで済むようにするのもよい。かかる構成とすれ
ば、画像制御装置643とホールコンピュータ1cとの
間の通信負荷を減じることができる。
【0071】本弾球遊技機によれば、遊技が進行して払
い出し個数が増大すると、所定の規定個数に達するごと
に、ホールコンピュータ1cから画像制御装置643に
規定個数に対応した景品/特典画像データが送信され、
LCDパネル画面641aに表示される。遊技者はLC
Dパネル画面641aの表示から、自分がどの景品/特
典を得る権利を獲得したのか知られるから、適宜、その
景品/特典を遊技場等から提供を受けることができる。
例えば、遊技場の店員をパチンコ台1aのところへ呼び
出して当該権利を獲得した旨の証明書を請求し、店員か
ら証明書を受け取る。この場合、払い出し個数が相当高
い規定個数をクリアしていても、遊技者の好みで、低い
規定個数で得られる権利を選択してもよいのは勿論であ
る。
【0072】このように、本弾球遊技機では、獲得可能
な景品/特典の情報が、自動でLCDパネル画面641
aに表示され、しかも、表示のタイミングが払い出し個
数が景品や特典を獲得可能な個数に実際に達した時点と
なる。したがって、非遊技画像と遊技の進行とが一体化
して、遊技者に違和感を感じさせることがないばかりか
遊技者の意欲が増進する。
【0073】しかも、LCDパネル画面641aに図柄
の抽選やデモを表示している最中に、景品や特典の情報
が、ニュースの速報のごとく割り込むように表示される
ので、臨場感が高まる。
【0074】また、LCDパネル画面641aに、遊技
画像ととともに、かかる遊技の進行と一体化した景品/
特典を表示するので、LCD641を広告に使うものに
比して、LCD641を真に有効利用しているといえ
る。
【0075】なお、遊技者や、遊技場の店員がどの景品
/特典を獲得したのか確認できるように、パチンコ台1
aの前面にスイッチを設けて、スイッチがオンすると画
像制御装置がLCDパネルに景品/特典表示画像を再
度、表示するように指令するようにしてもよい。あるい
は、景品/特典が表示された後、これを消すのではな
く、表示サイズを縮小したものや、簡単に景品/特典が
認識できる文字等だけのものに切り換えて、これをLC
Dパネル画面641aの隅に表示するのでもよい。ま
た、邪魔にならない文字等だけで表示する場合は、次に
規定個数を越えるまで常時、表示するのでもよい。
【0076】払い出し個数を、入賞の情報だけに基づい
て算出しているが、賞球払い出しスイッチ717による
検出があるごとに、これをカウントしていく構成でもよ
い。
【0077】(第2実施形態)本実施形態は、第1実施
形態において、進行度パラメータを別のものに代えたも
ので、これに伴って、主制御装置、画像制御装置および
ホールコンピュータの制御プログラムの対応箇所が変更
されたものである。基本的な構成は第1実施形態と同じ
であり、第1実施形態との相違点を中心に説明する。な
お、説明の便宜のため、ハード構成については第1実施
形態と同じ番号を付して説明する。
【0078】図10は主制御制御装置61のCPUで実
行される制御プログラムを示すフローチャートである。
先ず、遊技状態の変化である図柄抽選が実行されたか否
かを判定する(ステップS201)。
【0079】ステップS201が肯定判断されると、進
行度パラメータである回転数を「1」インクリメントす
る。回転数は、普通電動役物31への入球に応じて大当
たり判定処理および図柄抽選を実行した回数である。本
制御プログラム内において回転数は、上記リセット釦1
71の押下により0にリセットすることが可能であり、
遊技者が遊技を開始するに先立ってリセット釦171を
押下すれば、当該遊技における当該遊技者の回転数が積
算されていくことになる。また、回転数は大当たりが出
たときにもインクリメントされるが、その後、リセット
されるようになっており、回転数は前回大当たりが出て
からの回転数である。
【0080】次いで、回転数が規定回数に達したか否か
を判断する(ステップS203)。規定回数は、第1実
施形態と同様に段階的に複数用意されている。ステップ
S203が肯定判断されるとステップS204に進む。
ステップS204では、画像制御装置643に当該規定
回数に対応した特典を表示することの要求を送信する。
【0081】画像制御装置643は、ホールコンピュー
タ1cに特典画像データの送信の要求を送信し、ホール
コンピュータ1cは、送信要求を送信した当該パチンコ
台1aに特典画像データを送信する。特典画像データの
送信要求において、画像制御装置643は、回転数の段
階を示す識別データまたは回転数を含め、これに対応し
た特典画像データをホールコンピュータ1cは送信す
る。
【0082】画像制御装置643は、ホールコンピュー
タ1cからの特典画像データを受信すると、LCDパネ
ル画面641aに表示する。表示の態様は第1実施形態
と同様である。
【0083】本弾球遊技機によれば、遊技が進行して回
転数が増大すると、所定の回転数に達するごとに、ホー
ルコンピュータ1cから画像制御装置643に所定回転
数に対応した特典画像データが送信され、LCDパネル
画面641aに表示される。
【0084】本実施形態では、回転数に応じて特典の表
示が変わるようにしたので、第1実施形態と同様に遊技
の進行が進むほど、表示される特典が、遊技者に益する
ところの相対的に小さなものから大きい景品へと段階的
に順番に表示されていくから、特典の表示と遊技の進行
とが一体的となる。
【0085】また、本実施形態では、さらに次の効果を
奏する。すなわち、本実施形態のような第1種の遊技機
では、遊技者が多数の賞球の獲得を目指すとすれば、普
通電動役物31を狙って遊技球を発射し、大当たりの回
数を増やそうとする。したがって、回転数は、運に作用
されない遊技者の実力を示す指標である。その一方、実
際に大当たりになるか否かは運が左右する部分が大き
い。このため、回転数がリセットされることなく積算さ
れ続けていくということは、当該遊技者は実力はある
が、あまり運がなく大当たりを得られていない、という
ことである。
【0086】本実施形態によれば回転数が多くなるほ
ど、表示される特典が、遊技者に益するところの相対的
に小さなものから大きい特典へと段階的に順番に表示さ
れていくから、遊技者には、何度も図柄抽選を実現させ
た実力に対する評価が段階的に表示されるのと等価であ
り、遊技者に遊技の別の楽しみを提供できることになる
とともに、特典も遊技者に益するところの大きなものに
変わっていくことで遊技者の努力が無駄ではなかったこ
とになる。
【0087】したがって、獲得賞球数が伸び悩んでいて
も、遊技者の意欲が維持することになる。
【0088】なお、本実施形態では上記実施形態と異な
り、特典のみを表示するようにしているが、これは、本
実施形態が、上記のごとく何度も図柄抽選を実現させて
いるにも係わらず大当たりが得られず獲得賞球数が伸び
悩んでいる遊技者の意欲を維持するものであり、景品は
必ずしも適当ではないからである。
【0089】回転数は、大当たりによってリセットする
のではなく、大当たり時も含め積算していくようにして
もよい。この場合の回転数は当該遊技者がリセット釦1
71を押下し、遊技を開始してからのものとなる。した
がって、回転数が多く、しかも獲得賞球数も多いことが
十分に考えられるから、景品についても用意し、LCD
パネル画面641aに表示するのがよい。
【0090】(第3実施形態)本実施形態は、遊技の進
行度パラメータを別のものに代えた,さらに別の実施形
態であり、図11に主制御装置61のCPUで実行され
る制御プログラムを示す。
【0091】ホールコンピュータ1cは、進行度パラメ
ータである、高確率状態で大当たりが続く回数(連チャ
ン数)に応じて景品/特典画像データが記憶されてい
る。景品/特典は連チャン数に応じて順位付けられてお
り、連チャン数が多いほど遊技者に益するところの多い
景品/特典となっている。
【0092】主制御装置61のCPUで実行される制御
プログラムにおいて先ず、大当たりか否かを判定する
(ステップS301)。
【0093】ステップS301が肯定判断されると、大
当たり判定処理が高確率状態で実行されたか否かを判定
する(ステップS302)。本実施形態では高確率状態
で大当たりがでることを遊技状態の変化として、これを
以下のようにカウントしていくことになる。
【0094】ステップS302が否定判断されると、画
像制御装置643に所定の景品/特典を表示することの
要求を送信する(ステップS303)。大当たり判定処
理が高確率状態で実行されていないので、これを皮切り
に連チャンになった場合には1回目の確率変動図柄によ
る大当たりであり、画像制御装置643への景品/特典
表示の要求には、最も低位の景品/特典の表示である旨
が含められる。
【0095】画像制御装置643は、主制御装置61か
らの表示要求を受信すると、ホールコンピュータ1cに
景品/特典画像データの送信を要求し、受信した景品/
特典を表示する。
【0096】次いで、大当たり図柄が確率変動図柄か否
かを判定し(ステップS304)、肯定判断されると、
進行度パラメーターである連チャン数Nを「1」とする
(ステップS305)。ステップS304が否定判断さ
れると、連チャン数Nを「0」とする(ステップS30
6)。確率変動図柄ではないので、いわゆる高確率状態
で連チャンになる可能性がないからである。
【0097】大当たり判定処理が高確率状態で実行され
たか否かを判定する上記ステップS302が肯定判断さ
れると、連チャン数Nを「1」インクリメントする(ス
テップS307)。次いで、画像制御装置643に所定
の景品/特典を表示することの要求を送信する(ステッ
プS308)。この要求には、連チャン数Nが含められ
る。
【0098】画像制御装置643は、ホールコンピュー
タ1cに、連チャン数Nとともに景品/特典画像データ
の送信を要求し、受信した、連チャン数Nに対応した景
品/特典を表示する(ステップS308)。
【0099】このステップS308が実行されるために
は高確率状態である(ステップS302)必要がある。
また、連チャンに入る前には通常確率状態で確率変動図
柄による大当たりが出ているから、最初に連チャン数N
を「1」とする上記ステップS305が実行されてい
る。したがって、表示される景品/特典は連チャン数N
が2以上のものである。
【0100】続いて、大当たり図柄が確率変動図柄か否
かを判定する(ステップS309)。確率変動図柄であ
ればリターンにぬける。
【0101】ステップS309が否定判断されると、そ
れ以上、連チャンが続かないので、連チャン数Nを
「0」にリセットする(ステップS310)。
【0102】このように、本実施形態では、連チャン数
Nが更新されるごとに、ホールコンピュータ1cから画
像制御装置643にそのときの連チャン数Nに対応した
景品/特典のデータが送信され、LCDパネル画面64
1aに表示される。なお、表示のタイミングは図柄抽選
において大当たり図柄が現出した後に設定されるのは勿
論である。
【0103】本実施形態では、連チャン数Nに応じて景
品/特典が変わるようにしたので、次の効果を奏する。
すなわち、本実施形態のような第1種の遊技機では、遊
技者は、大当たりを判定する図柄変化でスリリングな感
興を与えられるものであるが、大当たり図柄が確率変動
図柄か否かも遊技者は注目し、このため図柄再抽選のよ
うな演出表示もなされる。本実施形態では、連チャン数
Nが増大するほど景品/特典の内容がより遊技者にとっ
て利益の大きなものに変化していくので、興趣がさらに
豊かなものになる。
【0104】なお、本実施形態では、大当たりであれ
ば、通常確率のもとでの大当たりでも最低段階の景品/
特典の表示がなされるようにしているが、未だ、連チャ
ンになっていないので、省略することもできる。また、
省略せず景品/特典の表示をする場合でも、大当たり図
柄が確率変動図柄でない場合(通常図柄の場合)には、
その大当たりを始まりとしては確変連チャンとなる可能
性がないので、上記ステップS303をステップS30
5の次に実行して通常図柄による大当たりの場合に景品
/特典の表示を省略するのもよい。
【0105】連チャンも、保留数が残っている状態で大
当たりが連続する連チャン等、種々の連チャンが考えら
れるから、本実施形態とは別の定義による連チャンにて
景品や特典を付与するのもよい。この場合、連チャン数
は、それぞれの定義に対応した状態の元での大当たりを
遊技状態の変化としてカウントしていくことになる。
【0106】なお、進行度パラメータは、上記各実施形
態のものに限定されるものではない。例えば、進行度パ
ラメータとして、貸し球個数および払い出し個数の合計
からアウト球を減じた持ち球数を用いてもよい。この場
合、例えば、アウト球を検出するためのセンサをアウト
口の背後に設けて、その出力信号に基づいて遊技球がア
ウト口を通過したことを検出する。このセンサには、入
賞口において入球を検出するためのスイッチや賞球払出
装置において払い出された遊技球を検出するためのセン
サと同等のものが接触式、非接触式を問わず用いられ得
る。あるいは、遊技球の発射を検出するセンサを設ける
とともに入賞を検出することで、アウト球数を割り出し
てもよい。この持ち球数の例では、賞球の払い出しの
他、遊技球がアウト口に入球したこと、および貸し球が
貸し出されること、のそれぞれが検出すべき遊技状態の
変化となる。
【0107】また、進行度パラメータを、上記払い出し
個数や回転数等の関数としてもよい。例えば、払い出し
個数、回転数および連チャン数を、重みをつけて加算し
た線形な関数が考えられる。
【0108】また、進行度パラメータとして、払い出し
個数、回転数および連チャン数のうち複数種類を独立で
用いてもよく、その場合、進行度パラメータごとに景品
/特典を付与してもよい。
【0109】また、進行度パラメータは、回転数および
連チャン数の他、種々のパラメータが用いられ得る。例
えば、本実施形態のようなCR機の場合、高確率継続中
における獲得球数を進行度パラメータとするのもよい。
上記のごとく確変図柄がでると、次回からの図柄抽選に
おいて、大当たりがでるまで、もしくは大当たりがでな
いまま大当たり判定処理が所定回数行われるまで大当た
り確率が高確率状態となるが、この、確変図柄がでた後
で、大当たりがでるまで、もしくは大当たりがでないま
ま図柄抽選が所定回数行われるまでの期間における払い
出し個数をカウントする。なお、上記連チャンのよう
に、高確率状態で大当たりとなって、一旦、通常確率に
戻っても、当該通常確率の大当たり判定処理において確
変図柄がでる場合には、実質的に高確率状態が続いてい
るといえるので、さらに、高確率継続中における獲得球
数として払い出し個数を累積していくのもよい。
【0110】また、プリペードカードユニットに代えて
現金球貸し機が設置されて、遊技者が500円硬貨など
の現金との引き換えで球貸しを受ける構成の現金機の場
合にも、これに特有の進行度パラメータを用い得る。す
なわち、現金機では大当たり図柄の種類によって、次回
からの図柄抽選において図柄が確定するまでの時間が短
縮する遊技状態(時短という)となる権利が所定の回数
与えられる。時短は例えばある図柄で大当たりをひいた
場合の時短となる回数が100回であれば、次回から大
当たりがでない限り100回の図柄抽選において時短と
なり、大当たりがでれば100回に達していなくともそ
こで時短は終了となる。なお、このときの大当たり図柄
が時短の図柄であれば、その図柄に応じた回数の時短回
数がそこから新たに与えられ、時短が継続することにな
る。かかる時短が継続中の大当たりが続く回数(連チャ
ン数)や、時短継続中の獲得球数を進行度パラメータと
するのもよい。
【0111】また、上記払い出し個数等の進行度パラメ
ータを記憶する磁気カードを遊技者ごとに発行し、該磁
気カードに払い出し個数や獲得した景品や特典を書き込
むようにしてもよい。これは、遊技中に遊技の進行に伴
って更新していくのでもよいし、遊技終了後に前記リセ
ット釦の押下等の遊技者の操作でその時点の払い出し個
数を書き込むようにしてもよい。例えば、カード読み書
き装置が設置された遊技場のサービスカウンタにカード
を提示することで、いつでも上記証明書の発行等を受け
得ることになる。また、カードに進行度パラメータを書
き込む構成において、進行度パラメータが上記払い出し
個数のようなものの場合、カードの記憶数に今回の払い
出し個数を加算して、遊技場に来店するごとに累積して
いくようにするのもよい。これにより進行度パラメータ
はかなり大きな数字にすることができるから、景品/特
典もかなりの段階数に順位付けて、簡単なものから豪華
なものまで豊富に用意することができ、景品/特典を表
示することによる演出効果をさらに高めることができ
る。
【0112】また、遊技場だけが景品/特典を提供する
のであれば、会員カードは単に会員を特定するIDカー
ドとし、獲得した景品/特典のデータは、進行度パラメ
ータを受信したホールコンピュータが一括して顧客情報
として記憶しておき、証明書の発行は、サービスカウン
ターでカードリーダにて会員カードのIDを読み取り、
当該IDに対応する進行度パラメータまたは獲得されて
いる景品/特典のデータをホールコンピュータから取り
込むことで行う。
【0113】また、景品/特典のLCDパネル画面64
1aへの表示だけではなく、景品/特典の内容を音制御
装置66により音声で報知するのもよい。
【0114】景品/特典の表示において、現段階で獲得
可能な景品/特典に加えて、進行度パラメータが次の段
階に達したときに獲得可能な景品/特典を表示すること
で、遊技者の意欲をさらに高めるようにしているが、現
段階で獲得可能な景品/特典だけを表示するのでもよ
い。
【0115】また、上記各実施形態は景品/特典の表示
に遊技画像を表示する特別画像表示装置64を用いてい
るが、保留表示部42,43のようなLEDの点灯数や
7セグメントのLEDの数字で示してもよい。この場合
は、LEDの点灯数がいかなる景品/特典に対応するか
を示す表示プレートをパチンコ台1aの前面に掲示す
る。
【0116】また、景品/特典画像データをホールコン
ピュータで記憶しているが、画像制御装置に接続可能な
外部記憶装置、例えばMOドライブ装置等でもよい。
【0117】また、リセット釦171によりオンするリ
セットスイッチ710により、遊技者が交代したか否か
を判断しているが、遊技者が発射ハンドルに手を置いて
いることを検出するタッチスイッチの検出信号に基づい
て、遊技者が発射ハンドルに手を置いていない状態が、
所定時間(例えば3分間)継続しているか否かを判定
し、肯定判断されれば、次に遊技が開始されたときには
遊技者が交代しているものと判断して、進行度パラメー
タを初期値(0)にリセットするのもよい。
【0118】また、遊技球が発射されているか否かを検
出する検出手段を設けて、遊技球が発射されていない状
態が所定時間継続しているか否かにより、遊技の終了す
なわち遊技者の交代を判断するようにしてもよい。この
場合、遊技球が発射されているか否かは直接発射装置に
おいて作動状態を検出するものの他、入賞口やアウト口
に入球する遊技球の有無を検出するのでもよい。
【0119】進行度パラメータのカウントは主制御装置
ではなく、画像制御装置で行ってもよいし、あるいは、
専用の制御装置を設けてもよい。
【0120】また、本発明は、他の種類の弾球遊技機に
も適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1のパチンコ遊技機の全体
斜視図である。
【図2】上記パチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。
【図3】上記パチンコ遊技機の背面図である。
【図4】上記パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】上記パチンコ遊技機で実行される制御プログラ
ムのフローチャートである。
【図6】(A),(B)は、上記パチンコ遊技機のLC
Dパネルの画面に表示される画像の第1、第2の例であ
る。
【図7】上記パチンコ遊技機のLCDパネルの画面に表
示される画像の第3の例である。
【図8】上記パチンコ遊技機のLCDパネルの画面に表
示される画像の第4の例である。
【図9】(A),(B)は、上記パチンコ遊技機のLC
Dパネルの画面に表示される画像の第5、第6の例であ
る。
【図10】本発明を適用した第2のパチンコ遊技機で実
行される制御プログラムのフローチャートである。
【図11】本発明を適用した第3のパチンコ遊技機で実
行される制御プログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
1a パチンコ台 1b プリペードカードユニット 1c ホールコンピュータ(記憶手段) 21 遊技盤 31 普通電動役物 32 大入賞口 33,35 入賞口 61 主制御装置(カウント手段) 64 特別画像表示装置(表示手段) 641a 画面 710 リセットスイッチ(遊技者交代検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 繁光 愛知県名古屋市中川区太平通1丁目3番地 株式会社高尾内 Fターム(参考) 2C088 BC22 CA05 CA06 CA27 EA41 EB55

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面上に発射された遊技球の帰趨に
    応じて遊技球を払い出す弾球遊技機において、 予め設定した遊技状態の変化をカウントして、遊技の進
    行とともに変化する進行度パラメータを求めるカウント
    手段と、 遊技者に提供される利益の情報であって、予め上記利益
    の程度に応じて順位付けされた情報を記憶する記憶手段
    と、 遊技の内容を構成しない非遊技画像を遊技盤の盤面に設
    けられた画面に表示する表示手段とを具備せしめ、 該表示手段を、上記非遊技画像として、上記利益情報
    を、進行度パラメータが大きくなるにしたがって、低順
    位のものから順位付けされた順番に段階的に表示する手
    段としたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の弾球遊技機において、上
    記利益情報が、進行度パラメータの大きさに応じて遊技
    者に提供される景品または特典の情報である弾球遊技
    機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2いずれか記載の弾球遊
    技機において、上記カウント手段を、賞球の払い出し個
    数、図柄抽選の回数、高確率継続中における大当たり回
    数、高確率継続中における獲得球数、時短継続中におけ
    る大当たり回数、時短継続中における獲得球数の少なく
    とも1つを進行度パラメータとして求めるカウント手段
    とした弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3いずれか記載の弾球遊
    技機において、遊技者が交代したことを検出する遊技者
    交代検出手段を具備せしめ、 上記カウント手段を、遊技者交代の場合には進行度パラ
    メータを初期値にリセットするように設定した弾球遊技
    機。
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