JP2010063583A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定遊技への移行可否に対する遊技者の期待感を効果的に喚起する。
【解決手段】ぱちんこ遊技機10は、始動口への入球を契機として、当否抽選を実行する。当否抽選の結果を示す特別図柄を変動表示させたあと、当否抽選が当たりであれば、大入賞口を開放させることにより特別遊技を実行する。特別遊技の終了後、所定の確率にて確変に移行する。確変移行可否は当たり発生時に報知する場合もあれば、報知しない場合もある。後者の場合には、特別遊技の終了後において、複数回の図柄変動にわたって特殊演出を実行し、確変に移行しているか否かに対する遊技者の期待感を喚起する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ぱちんこ遊技機等の弾球遊技機に関し、特に、ぱちんこ遊技機における演出制御技術に関する。
弾球遊技機として様々な機種のぱちんこ遊技機が親しまれている。従来のぱちんこ遊技機の中には、遊技盤上に形成された始動口へ遊技球が落入すると、その結果としてランダムに抽選値が取得されるものがある。取得された抽選値は保留球として、たとえば最大4個まで一時記憶される。保留球は順次1つずつ読み出される。読み出された抽選値は当否判定され、特別図柄とよばれる図柄が変動表示され、特別図柄の停止表示態様により当否判定の結果が遊技者に報知される。
当たり態様にて特別図柄が停止表示されると、いわゆる「大当たり」として特別遊技に遊技状態が移行する。特別遊技は、複数回の単位遊技で構成される。遊技盤上に形成される大入賞口は単位遊技の開始時に開放される。単位遊技はその開始から、所定期間、たとえば30秒間経過するか、あるいは単位遊技中において遊技球が大入賞口へ9球以上入賞したときに終了する。このとき大入賞口もいったん閉鎖される。単位遊技中において、大入賞口内に設けられたVゾーンとよばれる特定領域を遊技球が通過していれば、単位遊技は次の単位遊技へと継続される。このとき再び大入賞口は開放される。単位遊技は所定回数、たとえば、15回を限度として継続され得る。遊技球が大入賞口に落入すると、通常よりも多くの遊技球が賞球として払い出される。
一般的な遊技者は多くの賞球を獲得するために大入賞口を開放させる、すなわち、特別遊技に遊技状態を移行させることを目的として遊技を行う(たとえば、特許文献1参照)。
特別遊技の終了後、所定の確率で、変動時間短縮遊技(以下、適宜「時短」とよぶ)や確率変動遊技(以下、適宜「確変」とよぶ)などの「特定遊技」を実行するぱちんこ遊技機も多い。特定遊技は、通常遊技における一形態であり、特別遊技へ再移行する可能性が通常時よりも高い、遊技者に有利な遊技状態である。
特開2003−230714号公報
特定遊技への移行可否は、当否と同等に遊技者利益、遊技興趣に影響する。一般的には、特定遊技の移行可否は、特別図柄が当たり態様にて停止するとき、あるいは、特別遊技中に報知される。多くの遊技者はこのような報知方法に慣れており、特定遊技への移行可否に対する遊技者の期待感を喚起するのが難しくなりつつある。
一方、近年では、特定遊技への移行可否を遊技者に一切報知しないタイプの遊技機(以下、「非報知機」とよぶ)も登場している。非報知機の場合、特定遊技に移行しているのかもしれないという期待感を遊技者に常に抱かせやすくなる。非報知機は、特定遊技への移行可否に対する期待感を長期にわたって継続させるというメリットがあるが、遊技経験の浅い遊技者にとってわかりにくい遊技性となりかねない。
本発明は、上記課題に鑑みて完成された発明であり、その主たる目的は、特定遊技への移行可否に対する遊技者の期待感を効果的に喚起するための技術、を提供することにある。
本発明のある態様は、弾球遊技機に関する。
この弾球遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として、当否および当たりの種類について判定するための当否抽選を実行する当否抽選手段と、当否抽選の結果が当たりであるときに、大入賞口を開放させることにより遊技者に有利な遊技状態である特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、通常当たりと特定当たりのうち、特定当たりのときには特別遊技の終了後に通常の遊技状態よりも特別遊技へ再移行しやすい特定遊技に遊技状態を移行させる特定遊技制御手段と、特定遊技の実行中であるか否かを遊技者に示唆するための特殊変動パターンを含めて、変動開始から変動停止までの図柄の変動過程が定められた複数の変動パターンを保持するパターン記憶手段と、当否抽選が実行されるときに、複数の変動パターンのうちのいずれかを選択するパターン決定手段と、選択された変動パターンにしたがって図柄を変動表示させる表示制御手段と、を備える。
表示制御手段は、所定の確率にて特定遊技中か否かを遊技者に報知し、パターン決定手段は、特定遊技中であるか否かが遊技者に報知されていない遊技状態にあることを条件として、特殊変動パターンによる特殊演出を複数回の図柄変動にわたって選択する。
「当否抽選手段」は、当否を決定するための抽選と特定遊技への移行可否を決定するための抽選を別々に実行してもよいし、一体として実行してもよい。ここでいう「図柄」とは、「特別図柄」、特別図柄と連動する演出目的の「装飾図柄」、あるいは、装飾図柄と連動して当否を演出するための専用の図柄であってもよい。「当たりの種類」とは、たとえば、通常当たりと特定当たりの別を示す。
ここでいう「当たり」とは、いわゆる大当たりと小当たりの両方を含んでもよいし、大当たりのみを意味するものであってもよい。特定遊技中か否かは図柄の停止態様により遊技者に報知されてもよいし、特別遊技実行時の演出過程において報知されてもよい。「特定遊技中であるか否かが遊技者に報知されている遊技状態」とは、たとえば、図柄の停止態様や特別遊技中の演出過程により特定遊技中か否かが示された後の状態であってもよい。あるいは、特殊演出により特定遊技中か否かが示唆れた後の状態であってもよい。また、特定遊技中であるか否かが遊技者に報知された後に当たりが発生し、このときには特定遊技中か否かが遊技者に報知されなかったときには、「特定遊技中であるか否かが遊技者に報知されていない遊技状態」にあるとしてもよい。
このような態様によれば、特定遊技中か否かが遊技者に報知されていないときに、いいかえれば、特定遊技中か否かが遊技者にわからないときに、特定遊技中にあるか否かを示唆するための特殊演出を実行することになるため、特殊演出の演出効果を好適に発揮させやすくなる。
本発明の別の態様もまた、弾球遊技機に関する。
この弾球遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として、当否、当たりの種類および当たりの種類の報知可否について判定するための当否抽選を実行する当否抽選手段と、当否抽選の結果が当たりであるときに、大入賞口を開放させることにより遊技者に有利な遊技状態である特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、通常当たりと特定当たりのうち、特定当たりのときには特別遊技の終了後に通常の遊技状態よりも特別遊技へ再移行しやすい特定遊技に遊技状態を移行させる特定遊技制御手段と、特定遊技の実行中であるか否かを遊技者に示唆するための特殊変動パターンを含めて、変動開始から変動停止までの図柄の変動過程が定められた複数の変動パターンを保持するパターン記憶手段と、当否抽選が実行されるときに、複数の変動パターンのうちのいずれかを選択するパターン決定手段と、選択された変動パターンにしたがって図柄を変動表示させる表示制御手段と、を備える。
パターン決定手段は、特定遊技への移行成否を報知するタイプの報知当たりと報知しないタイプの非報知当たりのうち特別遊技の実行契機となった当たりが非報知当たりであることを条件として、特別遊技の終了後において特殊変動パターンによる特殊演出を複数回の図柄変動にわたって選択する。
このような態様においても、特定遊技への移行成否が報知されない非報知当たりであるときに、特定遊技への移行成否を示唆するための特殊演出を実行することにより、特殊演出の演出効果を好適に発揮させやすくなる。
本発明のさらに別の態様もまた、弾球遊技機に関する。
この弾球遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として、当否および当たりの種類について判定するための当否抽選を実行する当否抽選手段と、当否抽選の結果が当たりであるときに、大入賞口を開放させることにより遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、通常当たりと特定当たりのうち、特定当たりのときには特別遊技の終了後に通常の遊技状態よりも特別遊技へ再移行しやすい特定遊技に遊技状態を移行させる特定遊技制御手段と、特定遊技の実行中であるか否かを遊技者に示唆するための特殊変動パターンを含めて、変動開始から変動停止までの図柄の変動過程が定められた複数の変動パターンを保持するパターン記憶手段と、当否抽選が実行されるときに、複数の変動パターンのうちのいずれかを選択するパターン決定手段と、選択された変動パターンにしたがって図柄を変動表示させる表示制御手段と、所定の回数選択テーブルを参照し、特定遊技中であるか否かが遊技者に報知されている遊技状態にあるか否かに基づいて、特殊演出の実行回数を決定する回数決定手段と、を備える。
表示制御手段は、所定の確率にて特定遊技中か否かを遊技者に報知し、回数決定手段は、特定遊技中であるか否かが遊技者に報知されていない遊技状態にあることを条件として、2以上の実行回数を決定する。
このような態様においては、特定遊技中であるか否かが遊技者に報知されていない遊技状態であるとき、2回以上の図柄変動期間にわたって特殊演出が実行され得る。いいかえれば、特定遊技中か否かが遊技者に報知されていないときに、長期にわたって特殊演出が継続し得る。このため、長期間の特殊演出を実行する際に、その演出効果を好適に発揮させやすくなる。特に、特殊演出が長期化するときには、遊技者の特定遊技移行成否に対する期待感を長期にわたって継続させやすくなる。
本発明のさらに別の態様もまた、弾球遊技機に関する。
この弾球遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として、当否、当たりの種類および当たりの種類の報知可否について判定するための当否抽選を実行する当否抽選手段と、当否抽選の結果が当たりであるときに、大入賞口を開放させることにより遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、通常当たりと特定当たりのうち、特定当たりのときには特別遊技の終了後に通常の遊技状態よりも特別遊技へ再移行しやすい特定遊技に遊技状態を移行させる特定遊技制御手段と、特定遊技の実行中であるか否かを遊技者に示唆するための特殊変動パターンを含めて、変動開始から変動停止までの図柄の変動過程が定められた複数の変動パターンを保持するパターン記憶手段と、当否抽選が実行されるときに、複数の変動パターンのうちのいずれかを選択するパターン決定手段と、選択された変動パターンにしたがって図柄を変動表示させる表示制御手段と、特定遊技への移行成否を報知するタイプの報知当たりの発生時よりも報知しないタイプの非報知当たりの発生時の方が特殊変動パターンによる特殊演出の実行回数が多くなりやすいように当たりの種類の報知可否に応じて実行回数の選択確率が定められた回数選択テーブルを参照し、当たり発生時においてその当たりが報知当たりと非報知当たりのいずれであるかに基づいて、特殊演出の実行回数を決定する回数決定手段と、を備える。
表示制御手段は、当たりが発生したときには、その当たりを契機とする特別遊技の終了後においては、特殊変動パターンによる特殊演出を決定された実行回数分の図柄変動にわたって継続させる。
このような態様においても、特定遊技中であるか否かが遊技者に報知されていない遊技状態であるとき、いいかえれば、特定遊技中か否かが遊技者に報知されていないときに、長期にわたって特殊演出が継続し得る。このため、長期間の特殊演出を実行するときに、その演出効果を好適に発揮させやすくなる。特に、特殊演出が長期化するときには、遊技者の特定遊技移行成否に対する期待感を長期にわたって継続させやすくなる。
パターン記憶手段は、特定遊技の実行中である旨を報知するタイプの第1の特殊変動パターンと報知しないタイプの第2の特殊変動パターンを保持し、表示制御手段は、特定遊技の実行中に特殊演出を実行するときには、各図柄変動が開始されるごとに第1の特殊変動パターンと第2の特殊変動パターンのいずれかを選択してもよい。
このような態様によれば、特殊演出中においては、図柄変動が開始されるごとに、第1の特殊変動パターンにより特定遊技中であることが確定的に示されるかもしれない、という遊技者の期待感を喚起しやすくなる。また、特殊演出中に実行される図柄変動の回数が多いほど、特定遊技中か否かが確定的に示される可能性も高くなるため、遊技者に有利となる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、特定遊技への移行可否に対する遊技者の期待感を持続させやすくなる。
[概要]
本実施例に示すぱちんこ遊技機は、いわゆる第1種ぱちんこ遊技機に相当する遊技性を備える。始動口に遊技球が入球すると当否抽選が実行され、当否抽選の結果を示すための特別図柄が変動表示される。所定時間経過後に、特別図柄が当たり態様にて停止表示されると「大当たり」となり、大入賞口が開放され、特別遊技が開始される。特別遊技の終了後においては、確変状態および時短状態の双方または一方に移行する。
時短は、特別遊技の終了後、特別図柄の変動回数が所定の上限回数(以下、「継続回数」とよぶ)に達するか、次の大当たりが発生するまで継続する。このような時短が終了する条件のことを「時短終了条件」とよぶ。確変は、特別遊技の終了後、次回の大当たりが発生するまで継続する。
時短中には、始動口が拡開しやすくなり、特別図柄の変動時間が短縮される。確変中には当否抽選の当たり確率の範囲が拡大される。以下、時短や確変などの特定遊技状態ではない通常の遊技状態のことを、「通常状態」とよぶ。時短中は始動口か拡開しやすくなるため、始動口を注視していれば、時短中か否かは概ね推測可能である。一方、確変中においては、当否抽選の当たり確率が内部的に拡大されるだけであるため、確変中か否かを推測するのは困難である。本実施例におけるぱちんこ遊技機10は、確変中であるか否かを遊技者に報知する方法について工夫を施している。
大当たりは、確変への移行可否を報知するタイプと報知しないタイプの2種類がある。報知タイプの場合、一般的なぱちんこ遊技機と同じく、特別図柄の停止時に確変への移行可否が示される。非報知タイプの場合には、特別図柄の停止時には確変への移行可否が示されないが、特別遊技終了後において実行される「特殊演出」により、確変への移行可否が報知または示唆される。特殊演出は、複数回の図柄変動にわたって継続するため、確変への移行可否に対する遊技者の期待感を長期にわたって継続させることができる。
[実施例]
図1は、ぱちんこ遊技機の正面側の構成を示す。
ぱちんこ遊技機10は、主に遊技機枠と遊技盤で構成される。ぱちんこ遊技機10の遊技機枠は、外枠11、前枠12、透明板13、扉14、上球皿15、下球皿16、および発射ハンドル17を含む。外枠11は、開口部分を有し、ぱちんこ遊技機10を設置すべき位置に固定するための枠体である。前枠12は、外枠11の開口部分に整合する枠体であり、図示しないヒンジ機構により外枠11へ開閉可能に取り付けられる。前枠12は、遊技球を発射する機構や、遊技盤を着脱可能に収容させるための機構、遊技球を誘導または回収するための機構等を含む。透明板13は、ガラスなどにより形成され、扉14により支持される。扉14は、図示しないヒンジ機構により前枠12へ開閉可能に取り付けられる。
上球皿15は、遊技球の貯留、発射レールへの遊技球の送り出し、下球皿16への遊技球の抜き取り等の機構を有する。下球皿16は、遊技球の貯留、抜き取り等の機構を有する。上球皿15と下球皿16の間にはスピーカ18が設けられており、遊技状態などに応じた効果音が出力される。操作ボタン82は、遊技者が遊技機側へ所定の指示入力をするためのボタンである。操作ボタン82は、上球皿15近傍の外壁面に設けられる。
遊技盤50は、外レール54と内レール56により区画された遊技領域52上に、アウト口58、特別図柄表示装置61、演出表示装置60、始動入賞口(以下、「始動口」という)62、センター飾り64、大入賞口66、作動口68、一般入賞口72を含む。更に遊技領域52には、図示しない複数の遊技釘や風車などの機構が設置される。始動口62は、遊技球の入球を検出するための始動入賞検出装置74と、始動口62の拡開機構を拡開させるための普通電動役物ソレノイド76を備える。始動口62が拡開すると、遊技球は始動口62に入球しやすくなる。始動入賞検出装置74は、始動口62への遊技球の入球を検出するセンサであり、入球時にその入球を示す始動入賞情報を生成する。一般入賞口72は、遊技球の入球を検出するための一般入賞検出装置73を備える。一般入賞検出装置73は、一般入賞口72への遊技球の入球を検出するセンサであり、入球時にその入球を示す一般入賞情報を生成する。大入賞口66は、遊技球の入球を検出するための入賞検出装置78と、大入賞口66を拡開させるための大入賞口ソレノイド80を備える。入賞検出装置78は、大入賞口66への遊技球の入球を検出するセンサであり、入球時にその入球を示す大入賞口入賞情報を生成する。
大入賞口66は、特別図柄192が「大当たり」または後述の「小当たり」を示す態様にて停止したときに開放状態となる横長方形状の入賞口である。大入賞口66はアウト口58の上方等の位置に設けられる。大入賞口66の入賞検出装置78は、遊技球の通過を検出するセンサを備えて構成される。
遊技者が発射ハンドル17を手で回動させると、その回動角度に応じた強度で上球皿15に貯留された遊技球が1球ずつ内レール56と外レール54に案内されて遊技領域52へ発射される。遊技者が発射ハンドル17の回動位置を手で固定させると一定の時間間隔で遊技球の発射が繰り返される。遊技領域52の上部へ発射された遊技球は、複数の遊技釘や風車に当たりながらその当たり方に応じた方向へ落下する。遊技球が一般入賞口72や始動口62、大入賞口66の各入賞口へ落入すると、その入賞口の種類に応じた賞球が上球皿15または下球皿16に払い出される。一般入賞口72等の各入賞口に落入した遊技球はセーフ球として処理され、アウト口58に落入した遊技球はアウト球として処理される。なお、各入賞口は遊技球が通過するゲートタイプのものを含み、本願において「落入」「入球」「入賞」というときは「通過」を含むものとする。
遊技領域52の左方に設けられた特別図柄表示装置61および遊技領域52の略中央に設けられた演出表示装置60は、それぞれの画面に特別図柄192の変動と、特別図柄192に連動する演出図柄190を含む演出画像の変動を表示する(以下、そうした表示を「図柄変動」または「変動表示」等という)。始動口62への遊技球の落入を契機として当否抽選が実行される。当否抽選後、特別図柄192の変動表示が開始される。特別図柄192は当否抽選の結果に対応した図柄であり、変動表示が停止されたときの態様にて当否抽選の結果を示す。特別図柄表示装置61は、7セグメントLEDで構成される表示手段である。特別図柄表示装置61は、特別図柄192の変動表示として、0〜9の範囲で数字を循環させる。特別図柄192が当たりを示す態様にて停止したときに「大当たり」または「小当たり」の発生となり、大入賞口66が開放される。
当否抽選の結果は大当たり、小当たり、外れの3種類に大別される。大当たりは、更に、「確変が付く大当たり」と「確変が付かない大当たり」の2種類に分けることができる。確変付きの大当たりが発生すると、以後の当否抽選は通常よりも高い当たり確率にて実行される。当否抽選の当たり確率が通常よりも高く設定される「確率変動遊技(確変)」は、再度大当たりが発生するまで継続する。いいかえれば、確変が付かない大当たりが発生するまで継続する。
演出表示装置60は、特別図柄192の変動表示と連動するかたちで演出図柄190を変動表示する液晶ディスプレイである。演出図柄190は、当否抽選の結果表示を視覚的に演出するための図柄である。演出表示装置60の画面には、演出図柄190の変動表示態様を含む演出画像が動画再生表示される。演出図柄190の変動表示は特別図柄192の変動表示と連動する。すなわち、特別図柄192の変動開始時に演出図柄190の変動表示も開始され、特別図柄192の変動停止時に演出図柄190の変動表示も停止する。また、特別図柄192の停止図柄に応じて、いいかえれば、当否抽選の結果に応じて演出図柄190の停止図柄も決まる。演出表示装置60の画面には、左変動列、中央変動列および右変動列という3つの図柄領域が設けられ、各変動列においては演出図柄190が上から下へ縦方向に変動表示される。ちょうどスロットマシンのリールを模した演出態様となる。
なお、特別図柄192は必ずしも演出的な役割をもつことを要しないため、本実施例では演出表示装置60の左下方の特別図柄表示装置61にて目立たない大きさで表示させるが、特別図柄192自体に演出的な役割をもたせて演出図柄190を表示させないような手法を採用する場合には、特別図柄192を演出表示装置60のような液晶ディスプレイに表示させてもよい。
特別図柄192および演出図柄190の変動表示は、表示に先だって決定された変動時間の経過後に停止される。停止時の特別図柄192および演出図柄190が大当たりを示す図柄である場合、通常遊技よりも遊技者に有利な遊技状態である特別遊技に移行し、大入賞口66の開閉動作が開始される。このときスロットマシンのゲームを模した演出図柄190は、3つの図柄を一致させるような表示態様をとる。特別遊技において、大入賞口66は、約30秒間開放された後、または9球以上の遊技球が落入した後でいったん閉鎖される。大入賞口66が開放中に遊技球が少なくとも1球落入した場合、大入賞口66は再度開放される。大入賞口66の開閉は所定回数、たとえば15回を限度として繰り返される。特別遊技が実行されるときには、少なくとも2回、大入賞口66が開放される。
大当たりの一種である「2R当たり」が発生したときには、大入賞口66は2回だけ開放される。このときの1回あたりの開放時間は0.5秒という極端に短い時間であり、遊技球が大入賞口66に入球する可能性は実質的にゼロに近い。大当たりの一種である「1+14R当たり」の場合も、2R当たりと同じく、大入賞口66は1ラウンド間に2回だけ短時間開放される。ただし、そのあと、大入賞口66は最大14回長時間開放される。結果として、大入賞口66は最大16回開放されることになる。1+14R当たりの場合、初期段階においては、2R当たりや後述の小当たりと紛らわしい態様にて大入賞口66を動作させるが、実質的には、15Rの大当たりとほぼ同等の遊技者利益を期待できる。
大当たりとは別種の当たりである小当たりが発生したときには、2R当たりと同じく、大入賞口66は2回だけ短時間開放される。小当たりのときの大入賞口66の動作態様と2R当たりのときの大入賞口66の動作態様は実質的に同一である。このため、大入賞口66の動作だけで2R当たりと小当たりを識別するのは困難となっている。
作動口68は、遊技盤50の左側方位置に設けられる。作動口68は、通過検出装置69を含む。通過検出装置69は、作動口68への遊技球の通過を検出するセンサであり、通過時にその通過を示す通過情報を生成する。作動口68への遊技球の通過は始動口62を拡開させるための抽選(以下、「普図抽選」とよぶ)の契機となる。
遊技球が作動口68を遊技球が通過すると、普図抽選が実行され、所定時間、普通図柄が普通図柄表示装置59にて変動表示される。普通図柄表示装置59は、ランプを明滅させる表示手段である。普通図柄表示装置59は演出表示装置60の右下方に設けられる。所定時間の経過後に普通図柄が所定態様にて停止すると、始動口62が所定時間拡開する。普図抽選は、通常時に5%、時短時に95%の確率で当たりとなる。始動口62が拡開すると、遊技球は始動口62に入球しやすくなる。このとき、普通図柄表示装置59の2つのランプの所定の一方が点灯表示されることになる。
演出表示装置60の周囲には、センター飾り64が設けられる。センター飾り64は、遊技球の流路、特別図柄表示装置61および演出表示装置60の保護、装飾等の機能を有する。また、演出表示装置60は、遊技状態に応じて動作する複数の可動役物140を備える。演出表示装置60の左下方には、抽選保留ランプ20が設けられ、その対称的な位置である遊技領域52の右下部には、普通図柄表示装置59の下に作動保留ランプ22が設けられている。抽選保留ランプ20は、4個のランプからなり、その点灯個数によって当否抽選の保留数を表示する。当否抽選の保留数は、図柄変動中または特別遊技中に始動口62へ入賞した抽選結果の個数であり、図柄変動がまだ実行されていない入賞球の数を示す。いいかえれば、4個を上限として抽選値を貯蔵できるようになっている。作動保留ランプ22もまた4個のランプからなり、その点灯個数によって普通図柄変動の保留数を表示する。普通図柄変動の保留数は、普通図柄の変動中に作動口68を通過した遊技球の個数であり、普通図柄の変動がまだ実行されていない普通図柄抽選の数を示す。このように、4個を上限として普通図柄の抽選値も貯蔵できる。遊技効果ランプ90は遊技領域52に設けられ、点滅等することで演出の役割を果たす。
大当たりは、「時短が付く大当たり」と「時短が付かない大当たり」の2種類に分けることもできる。時短付きの大当たりが発生すると、以後の普図抽選は通常よりも高い当たり確率にて実行される。また、特別図柄192および演出図柄190の変動時間が通常より短縮される。時短は、再度大当たりが発生するか、特別図柄192および演出図柄190が所定の継続回数だけ変動表示がなされるまで継続する。
図2は、ぱちんこ遊技機の背面側における基本的な構造を示す。
電源スイッチ40はぱちんこ遊技機10の電源をオンオフするスイッチである。メイン基板102は、ぱちんこ遊技機10の全体動作を制御し、特に始動口62へ入賞したときの抽選等、遊技動作全般を処理する。サブ基板104は、液晶ユニット42を備え、演出表示装置60における表示内容や複数の可動役物140の動作、遊技効果ランプ90の点灯を制御し、特にメイン基板102による抽選結果に応じて表示内容を変動させ、その演出の進行に沿って可動役物140や遊技効果ランプ90の点灯を作動させる。メイン基板102およびサブ基板104は、遊技制御装置100を構成する。セット基盤39は、賞球タンク44や賞球の流路、賞球を払い出す払出ユニット43等を含む。払出ユニット43は、各入賞口への入賞に応じて賞球タンク44から供給される遊技球を上球皿15へ払い出す。払出制御基板45は、払出ユニット43による払出動作を制御する。発射装置46は、上球皿15の貯留球を遊技領域52へ1球ずつ発射する。発射制御基板47は、発射装置46の発射動作を制御する。電源ユニット48は、ぱちんこ遊技機10の各部へ電力を供給する。
図3は、特別遊技と特定遊技の関係を説明するためのタイムチャートである。
大当たりが発生すると、特別遊技が実行される。そして、特別遊技の終了後においては、
C1.確変+時短
C2.時短
のいずれかの遊技状態に移行する。ただし、「2R当たり」の場合は、例外的に、確変のみの遊技状態に移行する場合があるが、これについては後に詳述する。
C1.確変+時短
特別遊技終了後、時短の継続回数が抽選により決定される。特別図柄の変動回数が継続回数に到達するまでは、「確変+時短」となる。当否抽選の当たり確率は高確率に設定され、特別図柄の変動時間は2秒程度の短時間に設定される。普図抽選の当たり確率も高確率設定される。特別図柄の変動回数が継続回数に到達したあとは、「確変」のみとなる。このとき、特別図柄の変動時間は通常に戻され、普図抽選の当たり確率は通常の低確率に戻される。確変+時短の状態において新たに大当たりが発生したときには、確変や時短はいったん終了する。確変+時短の状態において小当たりが発生したときには、確変+時短の状態はそのまま維持される。
C2.時短
特別遊技終了後、時短の継続回数が抽選により決定される。特別図柄の変動回数が継続回数に到達するまでは、「時短」となる。特別図柄の変動時間は2秒程度の短時間に設定される。普図抽選の当たり確率は高確率に設定される。特別図柄の変動回数が継続回数に到達したあとは、通常状態となる。特別図柄の変動時間は通常に戻され、普図抽選の当たり確率は通常の低確率に戻される。大当たりが発生したときには、時短はいったん終了する。小当たりが発生したときには、時短状態はそのまま維持される。
図4は、特別遊技後の演出方法を説明するためのタイムチャートである。
大当たりが発生すると、特別遊技が実行される。そして、特別遊技の実行後においては、
E1.時短演出
E2.特殊演出
E3.通常演出
のいずれかの演出が実行される。
E1.時短演出
特別遊技の終了後における特別図柄や演出図柄の変動時間は、1図柄変動あたり2秒間に短縮される。このような変動時間を短縮した演出を「時短演出」とよび、時短演出が実行される期間を「時短演出期間」とよぶ。時短終了条件が成立すると、通常演出となる。
E2.特殊演出
本実施例におけるぱちんこ遊技機10は、大当たりの発生時において「確変付きの大当たり」か「確変が付かない大当たり」かを報知する場合もあれば、報知しない場合もある。報知しない場合には、特別遊技の終了後、確変中であるか否かを演出的に示すための「特殊演出」が実行される。特殊演出が実行される期間を「特殊演出期間」とよぶ。特殊演出は、複数回の図柄変動にわたって継続する。このときの図柄変動の回数(以下、「演出回数」とよぶ)は抽選により決定される。非報知タイプ・時短付きの大当たりが発生したときには、時短演出と特殊演出の両方を実行可能であるが、本実施例においては特殊演出は時短演出に優先する。特殊演出における特別図柄や演出図柄の変動時間は、1図柄変動あたり所定時間、たとえば、5秒に固定される。演出回数分、特殊演出を実行すると、以後は通常演出が実行される。時短中に特殊演出が終了したときには、以後は時短演出が実行される。
E3.通常演出
時短中でないとき、かつ、特殊演出実行中でないときに実行される演出である。一般的なぱちんこ遊技機の演出と同様であり、本実施例においては、変動時間は3〜120秒の間で可変である。
図5は、本実施例における当否の種類を整理した表である。
当否抽選の結果は、大当たり、小当たりおよび外れに大別される。以下、大当たりおよび小当たりのそれぞれについて説明する。
(1)大当たり
大当たりは、15R当たり、1+14R当たり、2R当たりの3種類に大別される。
(1−1)15R当たり
15R当たりとは、一般的な大当たりであり、特別遊技においては単位遊技が最大15回実行される。単位遊技1回あたり、大入賞口66は最大で約30秒開放される。15R当たりは、更に、確変当たり(a)と通常当たり(b)に大別される。
(a)確変当たり
特別遊技終了後、「確変+時短」状態に移行する。この確変当たりには、確変当たりであることを報知するタイプ(a1)と報知しないタイプ(a2)がある。
報知タイプ(a1)の場合には、特別遊技後に特殊演出を実行しない。すでに確変当たりであることが報知されている以上、特殊演出を実行して遊技者の確変に対する期待感を喚起する必要性が薄いためである。
非報知タイプ(a2)の場合には、演出回数は、5回〜15回の範囲で選択される。すなわち、非報知タイプ(a2)の場合には、特殊演出が複数回の図柄変動にわたって継続される。非報知タイプ(a2)において実行される特殊演出の場合、図柄変動開始ごとに特殊演出A1およびA2のいずれかが選択される。特殊演出A1は、確変当たりであることを確定的に示す演出過程(以下、「確定報知」とよぶ)を含む。特殊演出A2は特殊演出A1と、実質的に同一の演出内容であるが確定報知を含まない。複数回の特殊演出のいずれかにおいて、この確定報知がなされると、遊技者は確変付きの当たりが発生していることを確信できる。演出回数が多いほど、確定報知がなされる可能性が高くなる。
(b)通常当たり
特別遊技終了後、「時短」状態に移行する。この通常当たりには、通常当たりであることを報知するタイプ(b1)と報知しないタイプ(b2)がある。
報知タイプ(b1)の場合には、特別遊技後に特殊演出を実行しない。すでに通常当たりであることが報知されている以上、特殊演出を実行して遊技者の確変に対する期待感を喚起する必要性が薄いためである。
非報知タイプ(b2)の場合には、演出回数は、5〜15回の範囲で選択される。すなわち、非報知タイプ(b2)の場合には、特殊演出が複数回の図柄変動にわたって継続される。非報知タイプ(b2)において実行される特殊演出は、特殊演出A2のみである。確変当たりではないため、確定報知を含む特殊演出A1は実行対象とはならない。(b2)の非報知タイプ・通常当たりの発生により特殊演出A2が実行されているときには、遊技者は、当該特殊演出が特殊演出A2ではなく特殊演出A1であって、その演出過程において確定報知がなされるかもしれないという期待感を喚起されることになる。
(1−2)1+14R当たり(c)
1+14R当たりとは、2R当たりや小当たりに見せかけつつ、実質的に15R当たりと同等の遊技者利益を提供するタイプの大当たりである。1+14R当たりが発生したときには、大入賞口66は、短期間、たとえば、0.5秒間程度の開放を2回繰り返す。その後、単位遊技が最大14回実行される。1+14R当たりは、確変付きの当たりであり、かつ、確変付きの当たりであること報知する。特別遊技後に特殊演出を実行する必要性が薄いため、特殊演出を実行しない。
(1−3)2R当たり(d)
2R当たりとは、一般的には「突然確変」とよばれる変則的な大当たりである。2R当たりが発生したときには、大入賞口66は、短期間、たとえば、0.5秒間程度の開放を2回繰り返す。このときに遊技球が大入賞口66に入球するのは極めて困難であるが、大入賞口66を閉鎖したあとに確変状態に移行するため、遊技者にとってメリットがある。
2R当たりは、確変移行を報知する報知タイプ(d1)と報知しないタイプ(d2)がある。
報知タイプ(d1)の場合には、大入賞口66の閉鎖後に「確変+時短」状態に移行するが特殊演出は実行せず、時短演出を実行する。報知タイプのため、特殊演出を実行する必要性が薄いためである。
非報知タイプ(d2)の場合には、大入賞口66の閉鎖後に「確変」のみの状態に移行する。非時短中において非報知タイプの2R当たりが発生したときには特殊演出を実行する。このとき、演出回数は5〜15回の範囲で選択される。時短中において非報知タイプの2R当たりが発生したときには特殊演出は実行されない。このような制御方法を採用する理由については後述する。非報知タイプ(d2)の発生により実行される特殊演出は、特殊演出Bである。特殊演出Bは、確変付きの当たりであることを不確定的に示唆する演出過程(以下、「示唆報知」とよぶ)を含む。信頼度に応じて複数種類の示唆報知があり、これにあわせて複数種類の特殊演出Bが存在する。信頼度の高い示唆報知がなされるほど、遊技者は確変当たりの可能性をより期待する。したがって、演出回数が多く設定されるほど、信頼度の高い示唆報知がなされる可能性も高くなる。
(2)小当たり(e)
小当たりとは、大当たりとは別種の当たりであるが、大入賞口66の動作態様は2R当たりとほぼ同様である。このため、見た目上は2R当たりと小当たりはほとんど判別不可能となっている。小当たりの場合も、2R当たりと同じく、遊技球が大入賞口66に入球するのは極めて困難である。小当たりと2R当たりの違いは、当たり発生前後において遊技状態が変化する可能性の有無である。2R当たりの場合には変化可能であるが、小当たりの場合には小当たり発生前の遊技状態がそのまま維持される。たとえば、確変中に小当たりが発生した場合、大入賞口66の開閉後も確変状態が維持され、非確変中に小当たりが発生した場合、大入賞口66の開閉後も非確変状態が維持される。時短についても同様である。非時短中において小当たりが発生したときには特殊演出を実行し、時短中において発生したときには特殊演出は実行されない。理由については後述する。小当たり(e)の発生により実行される特殊演出は、非報知タイプの2R当たり(d2)と同じく特殊演出Bである。
整理すると、以下の通りである。
a1.確変当たり(報知タイプ):確変+時短に移行、報知あり、特殊演出ではなく時短演出を実行。
a2.確変当たり(非報知タイプ):確変+時短に移行、報知なし、特殊演出A1またはA2を実行。
b1.通常当たり(報知タイプ):時短に移行、報知あり、特殊演出ではなく時短演出を実行。
b2.通常当たり(非報知タイプ):時短に移行、報知なし、特殊演出A2を実行。
c.1+14R当たり(報知タイプ):確変+時短に移行、報知あり、特殊演出ではなく時短演出を実行。
d1.2R当たり(報知タイプ):確変+時短に移行、報知あり、特殊演出ではなく時短演出を実行。
d2.2R当たり(非報知タイプ):確変に移行、時短なし、報知なし、時短中の発生であれば2R当たり発生前の時短演出を継続、非時短中の発生であれば特殊演出Bを実行。
e.小当たり:小当たり前の遊技状態を維持、報知なし、時短中の発生であれば時短演出、非時短中の発生であれば特殊演出Bを実行。
1+14R当たりの初期段階、2R当たりおよび小当たり発生時における大入賞口66の動作態様は共通する。大入賞口66が2回、短時間開放されたとき、遊技者は「1+14R当たり」、「2R当たり」および「小当たり」の3つの可能性を想定する。このうち、もっとも遊技者にとって利益となるのは「1+14R当たり」である。大入賞口66が2回だけ短時間開放されたあと、再度、大入賞口66が開放されると、遊技者は「1+14R当たり」を確信する。このような処理により、「1+14R当たり」の球技興趣を深めている。
一方、大入賞口66が2回の短時間開放しかしなかった場合には、「2R当たり」と「小当たり」のいずれかである。このうち、(d1)の報知タイプ・2R当たりの場合には、確変への移行が演出図柄の停止態様により報知される。一方、小当たりの場合には、そのような報知はなされない。したがって、(d1)の報知タイプ・2R当たりの場合には、遊技者は小当たりではなく2R当たりであると認識できる。
しかし、(d2)の非報知タイプ・2R当たりと、(e)の小当たりは、演出態様および大入賞口66の動作態様のいずれにからも判別しにくい構成となっている。遊技者は、大入賞口66が2回だけ短時間開放され、確変報知もなされなかったときには、「(d2)2R当たり」であって確変に移行する可能性と「(e)小当たり」であって現状状態が維持される可能性の両方を意識することになる。
ただし、遊技者が既に確変状態にあることを認識している状況において「(d2)2R当たり」と「(e)小当たり」のいずれが発生したとしても、確変であることには変わりがない。したがって、このような場合には特殊演出を実行しても、事実上、無意味である。本実施例のぱちんこ遊技機10は、確変中であるか否かを遊技者に報知されている状態のときには、特殊演出を実行しないように制御することにより、特殊演出による演出効果が減殺されないように処置している。具体的には、「(d2)2R当たり」や「(e)小当たり」が非時短中に発生したことを条件として特殊演出を実行している。このような処理方法を採用する根拠は、以下の通りである。
まず、時短中に「(e)小当たり」が発生した場合、この時短が発生する原因となった大当たりがそれ以前に発生しているはずである。すなわち、(a1)、(a2)、(b1)、(b2)の15R当たり、(c)の1+14R当たり、(d1)の報知タイプの2R当たりのいずれかが以前に発生していることになる。
このうち(a1)、(b1)、(c)、(d1)は、いずれも報知タイプの大当たりである。これらの大当たりを契機とする時短中に「(e)小当たり」が発生するという状況では、遊技者はすでに確変中か否かを認識していることになる。したがって、上記状況においては、特殊演出を実行する意義が薄い。
残りの(a2)と(b2)の15R当たりはいずれも非報知タイプの当たりであるが、特別遊技終了後において特殊演出A1または特殊演出A2が実行され、遊技者に対しては確変中か否かが示されている可能性が高い。この場合にも、特殊演出を実行する意義が薄い。このような論理に基づき、時短中、いいかえれば、遊技者に確変中か否かが示されている可能性の高い状況において「(d2)2R当たり」や「(e)小当たり」が発生したときには特殊演出を実行しない、としている。このような処理方法により、特殊演出の演出効果が正しく発揮されるように処置している。
図6は、本実施例におけるぱちんこ遊技機10の機能ブロックを示す。
ぱちんこ遊技機10において、遊技制御装置100は、始動口62、大入賞口66、一般入賞口72、作動口68、特別図柄表示装置61、演出表示装置60、普通図柄表示装置59、操作ボタン82、スピーカ18、遊技効果ランプ90、可動役物140のそれぞれと電気的に接続されており、各種制御信号の送受信を可能とする。遊技制御装置100は、遊技の基本動作だけでなく、図柄変動表示や可動役物140、電飾等の演出的動作も制御する。遊技制御装置100は、遊技の基本動作を含むぱちんこ遊技機10の全体動作を制御するメイン基板102と、図柄の演出等を制御するサブ基板104とに機能を分担させた形態で構成される。遊技制御装置100は、ハードウエア的にはデータやプログラムを格納するROMやRAM、演算処理に用いるCPU等の素子を含んで構成される。
本実施例におけるメイン基板102は、入球判定手段110、当否抽選手段112、図柄決定手段114、保留制御手段116、メイン表示制御手段118、特別遊技制御手段120、特定遊技実行手段122、開閉制御手段124および回数決定手段138を備える。本実施例におけるサブ基板104は、パターン記憶手段130、演出決定手段132、演出表示制御手段134および役物制御手段136を備える。なお、メイン基板102に含まれる各機能ブロックは、いずれかがメイン基板102ではなくサブ基板104に搭載されるかたちで構成されてもよい。同様に、サブ基板104に含まれる各機能ブロックは、いずれかがサブ基板104ではなくメイン基板102に搭載されるかたちで構成されてもよい。
メイン基板102:
入球判定手段110は、各入賞口への遊技球の入球を判定する。入球判定手段110は、始動入賞情報を受け取ると遊技球が始動口62に入賞したと判断し、大入賞口入賞情報を受け取ると遊技球が大入賞口66に入賞したと判断し、一般入賞情報を受け取ると遊技球が一般入賞口72に入賞したと判断する。入球判定手段110は、通過情報を受け取ると遊技球が作動口68を通過したと判断する。
当否抽選手段112は、始動口62への遊技球の入球を契機として、通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技へ移行するか否かを判定するために乱数の値を当否抽選値として取得する。たとえば、当否抽選値は「0」から「65535」までの値範囲から取得される。なお、本願にいう「乱数」は、数学的に発生させる乱数でなくてもよく、ハードウエア乱数やソフトウエア乱数などにより発生させる疑似乱数でもよい。当否抽選手段112は、当否判定で参照する当否テーブルを複数保持する。複数の当否テーブルには、当たりまたは外れの判定結果と当否抽選値とが対応付けられており、対応付けられた当たりの範囲設定に応じて当否確率が定まる。当否抽選手段112は、通常時には通常確率による当否判定のための当否テーブルを参照し、確率変動時には通常確率より当たりの確率が高くなる当否テーブルを参照する。当否抽選手段112は、複数の当否テーブルのうちいずれかを参照し、当否抽選値が当たりであるか否かを判定する。当否抽選手段112による判定結果は、特別図柄表示装置61において特別図柄の形で変動表示される。また、当否抽選手段112による判定結果を演出的に示す装飾図柄が演出表示装置60において変動表示される。
図柄決定手段114は、特別図柄表示装置61に表示させる特別図柄の停止図柄と変動パターンを、当否抽選手段112による抽選の結果に応じて決定する。また、図柄決定手段114は、普通図柄表示装置59に表示させる普通図柄の停止図柄を抽選により決定する。停止図柄は、図柄変動の終了時に表示すべき図柄である。図柄決定手段114は、特別図柄や普通図柄の停止図柄を決定するために参照すべき図柄範囲テーブルや、変動パターンを決定するために参照すべきパターン決定テーブルを保持する。
図柄決定手段114は、特別図柄を決定するための図柄決定抽選値を取得し、当否抽選手段112による当否判定結果と図柄決定抽選値とに応じて特別図柄の停止図柄を決定する。図柄決定手段114は、当否抽選手段112による当否判定結果に応じて複数の変動パターンからいずれかのパターンを選択する。図柄決定手段114は、決定した停止図柄および変動パターンを示すデータをメイン表示制御手段118および演出決定手段132へ送出する。
図柄決定手段114は、特別図柄を変動表示させるときの変動開始から停止までの変動態様が定められた複数種の変動パターンを記憶する。複数種の変動パターンは、長短様々な変動時間をもつ。すなわち、各変動パターンには、その図柄変動の終了条件としてパターンごとに変動表示時間が定められており、その変動表示時間の経過時に特別図柄の変動が停止される。
図柄決定手段114は、遊技球が作動口68を通過した場合に、普通図柄を決定するための抽選乱数を取得し、その抽選乱数に応じて普通図柄の停止図柄を決定する。普通図柄の停止図柄が特定の図柄であった場合、開閉制御手段124が始動口62の普通電動役物を所定時間拡開する。
保留制御手段116は、当否抽選手段112により取得された当否抽選値を保留球として保持する。当否抽選値は、その保留数が所定の上限に達するまで蓄積される。保留数の上限は4である。
メイン表示制御手段118は、当否抽選手段112による抽選の結果を、図柄決定手段114により決定された変動パターンにしたがって特別図柄の変動表示として特別図柄表示装置61に表示させる。メイン表示制御手段118は、特別図柄の変動表示を開始するタイミングと停止するタイミングにて、変動開始コマンドと変動停止コマンドを演出表示制御手段134へ送信することにより、メイン表示制御手段118および演出表示制御手段134による変動表示が同期し、連動が保たれる。メイン表示制御手段118は、普通図柄の変動を普通図柄表示装置59に表示させる。
特別遊技制御手段120は、当否抽選手段112による当否抽選結果が15R当たりであった場合に、特別遊技の実行処理を制御する。特別遊技は、大入賞口66の開閉動作を複数回数連続して継続する遊技であり、1回の開閉を単位とした1回または複数回の単位遊技で構成される。単位遊技は15回を上限として繰り返され、1回の単位遊技において大入賞口66を約30秒間開放させる。特別遊技制御手段120は、単位遊技の継続回数が上限回数に達していなければ、現在の単位遊技の終了後に次の単位遊技を開始させる。単位遊技の上限回数を消化した場合には、特別遊技を終了させる。
1+14R当たりの場合には、実質的に14Rの変則的な特別遊技が実行される。この場合、大入賞口66の0.5秒程度の開放が2回繰り返されたあと、14回を上限として単位遊技が繰り返される。このときも、1回の単位遊技において大入賞口66を約30秒間開放させる。
2R当たりの場合には、実質的に賞球を期待できないタイプの特別遊技が実行される。この場合、大入賞口66の0.5秒程度の開放が2回繰り返される。小当たりの場合にも、大入賞口66の0.5秒程度の開放が2回繰り返される。
特定遊技実行手段122は、遊技状態を通常状態から特定遊技状態へ移行させる制御と、特定遊技状態から通常状態へ戻す制御を実行する。本実施例における特定遊技には、当否抽選の当選確率を通常確率の状態から高確率の状態へ切り替える確変と、図柄変動時間を通常時間より短時間へ切り替える時短とがある。
特定遊技実行手段122は、確変付きの大当たりであった場合に、特別遊技後の遊技状態を確変状態へ移行させる。確変状態は原則として次の大当たりが発生するまで続行され、その間は当否抽選手段112による当たり判定の確率が高い値のまま維持される。また、特定遊技実行手段122は、時短付きの大当たりであった場合に、特別遊技後に遊技状態を時短の状態へ移行させる。時短は、特別遊技後の特別図柄の変動回数が所定の継続回数、たとえば100回に至るまで継続される。
開閉制御手段124は、始動口62の普通電動役物や大入賞口66の開閉を制御する。開閉制御手段124は、普通図柄が特定の図柄で停止されると、普通電動役物ソレノイド76に開放指示を送り、始動口62の普通電動役物を開放させ、入球を容易にさせる。また、開閉制御手段124は、大当たりや小当たりが発生したとき、大入賞口ソレノイド80に開放指示を送り、大入賞口66を開放させ、入球を可能にさせる。回数決定手段138は、大当たりや小当たりが発生したとき、所定の回数選択テーブルを参照して、演出回数を決定する。
サブ基板104:
パターン記憶手段130は、装飾図柄190の変動において演出表示装置60に表示させる演出的な画像内容とその表示過程が定められた複数の演出パターンを保持する。演出パターンは、時短演出、特殊演出および通常演出に対応して分類される。
時短演出時においては、特別図柄の変動時間は2秒間に短縮される。このため、時短演出用の演出パターン(以下、単に「時短演出パターン」とよぶ)の変動時間も2秒間である。時短演出時においては、時短演出パターンが選択される。
特殊演出時においては、特別図柄の変動時間は5秒間に固定される。このため、特殊演出用の演出パターン(以下、単に「特殊変動パターン」とよぶ)の変動時間も5秒間である。特殊演出時においては、特殊変動パターンが選択される。特殊変動パターンは、確定報知を含む特殊変動パターンA1、特殊変動パターンA1とほぼ同等の内容でありながら、確定報知は含まない特殊変動パターンA2、信頼度の異なるさまざまな示唆報知を含む特殊変動パターンBに分類される。
通常演出時においては、特別図柄の変動時間は所定範囲、たとえば、3秒〜120秒の範囲において可変である。このため、通常演出用の演出パターン(以下、単に「通常演出パターン」とよぶ)の変動時間も3秒〜120秒の範囲となる。
時短演出パターンや通常演出パターンの中には、確変付きの当たりであるか否かを報知する演出過程を含む演出パターンがある。図4に関連して説明した報知タイプの当たりが発生したときには、このような報知タイプの演出パターンが選択される。
通常演出パターンには、通常の外れ図柄を表示するときのパターンと、あと一つ図柄が揃えば大当たりとなるリーチ状態を経て外れ図柄を表示するときのパターンと、リーチ状態を経て大当たり図柄を表示するときのパターンが含まれる。特に、リーチ状態を経るときのパターンとしては、長短様々な変動時間をもつパターンが含まれる。各通常演出パターンには、その図柄変動の終了条件としてパターンごとに変動時間が定められており、その変動時間の経過時に図柄変動が停止される。演出決定手段132は、特別図柄の変動パターンに応じて、特別図柄と変動時間が等しい演出パターンを選択する。
演出決定手段132は、装飾図柄の停止図柄の組合せとその配置および演出パターンを、当否抽選手段112による抽選の結果、特別図柄の停止図柄、特別図柄の変動パターンに応じて決定する。演出決定手段132は、装飾図柄の停止図柄を決定するために参照すべき図柄範囲テーブルや、変動パターンを決定するために参照すべきパターンテーブルを保持する。
演出図柄の停止図柄は、3つの図柄の組合せとして形成され、たとえば当否抽選手段112による判定結果が特別遊技への移行を示す場合は「777」や「111」のように3つの図柄が揃った組合せが選択される。当否抽選手段112による判定結果が特別遊技へ移行しない旨を示す場合は、「312」や「946」のように3つの図柄が揃っていない組合せが選択される。ただし、当否判定結果が特別遊技へ移行しない旨を示す場合であって、リーチ付きの外れを示す特別図柄の変動パターンが選択された場合は、「191」や「727」のように一つだけ図柄が揃っていない組合せを選択する。演出決定手段132は、装飾図柄の停止図柄と演出画像の演出パターンの情報を演出表示制御手段134へ送る。
演出表示制御手段134は、当否抽選手段112による当否抽選の結果として、選択された演出パターンデータにしたがって演出表示装置60へ演出画像を変動表示させる。演出表示制御手段134は、遊技効果ランプ90の点灯および消灯や、スピーカ18からの音声出力などの演出処理をさらに制御する。
演出決定手段132は、演出回数分だけ、特殊変動パターンを連続的に選択する。特殊演出を実行する場合、回数選択テーブルにおいては、演出回数は5〜15回の範囲にて選択確率が割り振られている。
役物制御手段136は、演出表示制御手段134から受け取る指示にしたがい、演出表示装置60における演出内容や遊技効果ランプ90の点滅過程に沿って、可動役物140を演出的に動作させる。
図7は、ぱちんこ遊技機10における基本的な動作過程を示すフローチャートである。
同図に示す処理はループ処理として繰り返し実行される処理である。まず、遊技球が始動口62、一般入賞口72、大入賞口66などへ入賞した場合や、遊技球が作動口68を通過した場合の入賞処理を実行し(S10)、特別遊技中でなければ(S12のN)、特別図柄抽選などの通常遊技の制御処理を実行し(S14)、特別遊技中であれば(S12のY)、特別遊技の制御処理を実行し(S16)、S10からS16までの処理における各種入賞に応じた賞球払出を処理する(S18)。
図8は、図7におけるS14の通常遊技制御処理を詳細に示すフローチャートである。
通常遊技制御処理において、当否抽選値の保留がなされている場合であって(S30のY)、図柄変動が表示中でなければ(S32のN)、当否抽選手段112が当否判定処理を実行する(S34)。当否判定処理の詳細については、次の図9に関連して説明する。メイン表示制御手段118は特別図柄192の変動表示を開始するとともに、変動開始コマンドをサブ基板104へ送信する。これを受信した演出決定手段132は演出パターンを選択し、演出表示制御手段134は演出図柄の変動表示を開始する(S36)。
S30において当否抽選値が保留されていなかった場合は(S30のN)、S32からS36までの処理がスキップされ、S32において図柄変動中であった場合は(S32のY)、S34からS36までの処理がスキップされる。図柄変動がすでに開始されていれば(S38のY)、図柄の変動表示処理が続行される(S40)。図柄変動中でないときは(S38のN)、S40の処理はスキップされる。
図9は、図8のS34における当否判定処理を詳細に示すフローチャートである。
まず、当否抽選手段112は、保留制御手段116から読み出した当否抽選値の当否判定を行う(S50)。確変中であれば確変当否テーブル、確変中でなければ非確変当否テーブルにより当否判定がなされる。大当たりであれば(S52のY)、時短フラグ、確変フラグおよび特殊演出フラグの各フラグをオフする(S54)。時短フラグとは時短状態にあることを示すフラグ、確変フラグとは確変状態にあることを示すフラグ、特殊演出フラグとは特殊演出中であることを示すフラグである。
大当たりのうち、15R当たりか1+14R当たりであれば(S56のY)、特別遊技制御手段120は特別遊技フラグをオンする(S58)。特別遊技フラグがオンのときには、当該変動の終了後に特別遊技が実行される。大当たりのうち、2R当たりであれば(S56のN)、特別遊技フラグの代わりに2Rフラグがオンされる(S92)。2Rフラグがオンのときには、当該変動の終了後に2R当たり用の変則的な特別遊技が実行される。
大当たりではなく(S52のN)、小当たりであれば(S90のY)、2R開放フラグがオンされる(S93)。2R開放フラグがオンのときには、当該変動の終了後において、大入賞口66の短時間開放が2回繰り返される。外れの場合には(S52のN、S90のN)、図11のS118まで処理がスキップされる。
図10は、図9に示した当否判定処理の続きを示すフローチャートである。
大当たりまたは小当たりの場合であって(S52のY、S90のY)、確変当たり、または、確変維持の場合には(S96のY)、特定遊技制御手段122は確変フラグをオンする(S98)。通常当たり、または、非確変状態維持の場合には(S96のN)、確変フラグはオフされる(S100)。確変フラグがオンのときには、当該変動の終了後、確変状態に移行する。
大当たりまたは小当たりの場合であって(S52のY、S90のY)、時短付き当たり、または、時短維持の場合には(S102のY)、特定遊技制御手段122は継続回数を100回にセットした上で(S104)、時短フラグをオンする(S106)。ただし、小当たりにより時短維持の場合には、継続回数の変更は行わない。時短の付かない当たりである非報知タイプの2R当たり(d2)、または、非時短状態維持の場合には(S102のN)、時短フラグはオフされる(S108)。時短フラグがオンのときには、当該変動の終了後、時短状態に移行する。
更に、大当たりまたは小当たりの場合であって(S52のY、S90のY)、図4に関連して説明したロジックにより特殊演出を実行するタイプの当たりの場合には(S110のY)、回数決定手段138は5〜15回の範囲でランダムに演出回数を選択する(S112)。図柄決定手段114は、特殊演出フラグをオンする(S114)。特殊演出フラグがオンのときには、当該変動の次の図柄変動から特殊演出が開始される。一方、特殊演出を実行しないタイプの当たりの場合には(S110のN)、特殊演出フラグはオフされる(S116)。
図11は、図10に示した当否判定処理の続きを示すフローチャートである。
大当たり、または、小当たりの発生時において(S118のY)、演出回数が0より大きいときには(S120のY)、特殊演出実行中の当たり発生である。このときには、演出決定手段132は演出回数をデクリメントし(S122)、当該変動のために特殊変動パターンを選択する(S124)。
一方、大当たり、または、小当たりの発生時において(S118のY)、演出回数が0以下のときには(S120のN)、時短演出中または通常演出中の当たり発生である。時短フラグがオンのときには(S126のY)、時短演出中の当たり発生であるため、当該変動のために時短演出パターンを選択する(S128)。時短フラグがオフのときには(S126のN)、通常演出中の当たり発生であるため、当該変動のために通常演出パターンを選択する(S130)。
一方、外れの発生時において(S118のN)、特殊演出フラグがオフの場合には(S132のN)、時短演出中または通常演出中の外れ発生である。この場合には、処理はS126にスキップされる。
外れ発生時において(S118のN)、特殊演出フラグがオンの場合には(S132のY)、特殊演出中の外れ発生である。この場合には、演出回数をデクリメントする(S134)。演出回数が0以下となれば(S136のY)、特殊演出フラグをオフする(S138)。これにより、次回の図柄変動からは、特殊変動パターンが選択されなくなる。演出回数が0より大きいときには(S136のN)、S138はスキップされる。特殊演出中の外れ発生であるため、当該変動のために特殊変動パターンを選択する(S140)。
図12は、図11に示した当否判定処理の続きを示すフローチャートである。
外れまたは小当たりのいずれかの発生時であって(S142のY)、時短フラグがオンの場合(S144のY)、時短が1回消化されることになるため、特定遊技制御手段122は継続回数をデクリメントする(S146)。継続回数が0以下となると(S148のY)、時短フラグはオフとなり(S150)、時短は終了する。時短フラグがオフの場合には(S144のN)、S146以降の処理はスキップされる。また、継続回数が1以上の場合には(S148のN)、時短フラグはオンのまま維持され、時短は継続する。大当たりの場合には(S142のN)、時短はいったん終了するため、S144以降の処理はスキップされる。
図13は、図7のS16における特別遊技制御処理を詳細に示すフローチャートである。
特別遊技は、当否抽選が大当たりとなって特別遊技フラグがオンとなったとき、図柄変動後に実行される遊技である。まず、大入賞口66が開放済でなければ(S70のN)、演出表示制御手段134が特別遊技演出処理を開始し(S72)、開閉制御手段124が大入賞口66を開放する(S74)。
大入賞口66が開放済であればS72およびS74をスキップする(S70のY)。大入賞口66が開放されてから所定の開放時間が経過した場合(S76のY)、または、開放時間が経過していないものの(S76のN)、大入賞口66へ遊技球が9球以上入球した場合(S78のY)、開閉制御手段124が大入賞口66を閉鎖させる(S80)。開放時間が経過しておらず(S76のN)、大入賞口66への入球数も9球以上に達していない場合は(S78のN)、S80以降の処理をスキップしてS16のフローを終了する。
S80における大入賞口66の閉鎖後、単位遊技のラウンド数が15に達していた場合(S82のY)、演出表示制御手段134は特別遊技の演出処理を終了させ(S84)、特別遊技制御手段120は特別遊技を終了させる(S86)。このとき、特別遊技フラグや2R遊技フラグ、2R開放フラグ等はクリアされる。なお、確変フラグがオンの場合には、特定遊技実行手段122は当否抽選のための当否テーブルとして確変当否テーブルを設定し、オフの場合には非確変当否テーブルを設定する。時短フラグがオンの場合には、特定遊技実行手段122は変動短縮遊技も開始する。
ラウンド数が15に達していなければ(S82のN)、ラウンド数に1を加算してS16のフローを終了する(S90)。
1R+14R当たりや2R当たりの場合も基本的に同様である。1+14R当たりの場合には、初回のラウンドで2回開放を行った後、残りの単位遊技のラウンド数が14に達した場合に特別遊技が終了する。2R当たりの場合には、S76の開放時間が0.5秒に設定され、単位遊技のラウンド数が2に達した場合に特別遊技が終了する。小当たりの場合には、開閉制御手段124は2R当たりと同態様にて大入賞口66を2回開放させる。
以上、本実施例に示したぱちんこ遊技機10は、確変状態に移行しているか否かに対する遊技者の期待感を特殊演出により喚起する。遊技者は、確変中か否かを当たり発生時に報知されない場合でも、特別遊技後の特殊演出によって事後的に知ることができる。いわば、確変中にあるか否かに対する遊技者の期待感を複数回の図柄変動にわたって長期継続させることができる。
また、確変中であるか否かが遊技者に示されていない状態であることを条件として特殊演出を実行することにより、特殊演出の演出効果が好適に発揮されるように制御している。本実施例においては、報知タイプの当たりと非報知タイプの当たりのうち、非報知タイプの当たりであることを条件として、特殊演出を継続させている。また、非報知タイプの2R当たりや小当たりであっても、それらの当たりが発生したときの状況が、既に確変か否かが示されている可能性が高い場合には、特殊演出の実行を控えている。
また、(a2)の確変付きの15R当たりの場合、確定報知を含む特殊演出A1と確定報知を含まない特殊演出A2のいずれかが図柄変動ごとに選択される。したがって、演出回数が多いほど、特殊演出期間中に確定報知がなされる可能性が高くなり、結果として、遊技者にとっても有利となる。一方、(b2)の通常の15R当たりの場合、確定報知を含まない特殊演出A2しか選択対象とならない。しかし、特殊演出A1と特殊演出A2は確定報知の有無を除けば実質的に同一の演出内容であるため、この場合にもおいても、演出回数が多いときには、確定報知がなされるかもしれないという遊技者の期待感を長期にわたって継続させることができる。
更に、本実施例においては、いずれの特殊演出の変動時間も5秒間に固定されている。このため、特殊演出の継続中においては、一定のリズムで図柄変動が進行するため、遊技者に特殊な状態にあることを体感させやすくなる。
本実施例においては、さまざまな当たりに応じて、特殊演出を実行するかしないかを決定するとして説明した。変形例として、特殊演出を実行しないとして説明した(a1)や(b1)等の当たり時においても、1回程度の特殊演出を実行してもよい。また、本実施例においては、特殊演出を実行すべき(a2)や(b2)等の当たり時において、5〜15回の演出回数を選択するとして説明した。変形例として、このような当たり時においても、所定の確率で特殊演出を全く実行しないとしてもよい。少なくとも、特殊演出を実行する効果が高い状況のときには、特殊演出を実行する効果が低い状況のときに比べて、長期にわたって特殊演出を継続することにより、本発明の目的とするところを達成可能である。
演出回数を固定とし、あらかじめ複数変動にわたって一連の演出にて確定報知がなされるかもしれないという期待感を喚起してもよい。
なお、変形例として、当たり発生時において当たり発生時の遊技状態(確変中であったか否か、あるいは、時短中であったか否か)に応じて特殊演出についての演出回数を決定してもよい。
以上、本発明について、実施例をもとに説明した。この実施例はあくまで例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
なお、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、本実施例において示された各機能ブロックの単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。
ぱちんこ遊技機の正面側の構成を示す図である。 ぱちんこ遊技機の背面側における基本的な構造を示す図である。 特別遊技と特定遊技の関係を説明するためのタイムチャートである。 特別遊技後の演出方法を説明するためのタイムチャートである。 本実施例における当否の種類を整理した表である。 本実施例におけるぱちんこ遊技機の機能ブロックを示す図である。 ぱちんこ遊技機における基本的な動作過程を示すフローチャートである。 図7におけるS14の通常遊技制御処理を詳細に示すフローチャートである。 図8のS34における当否判定処理を詳細に示すフローチャートである。 図9に示した当否判定処理の続きを示すフローチャートである。 図10に示した当否判定処理の続きを示すフローチャートである。 図11に示した当否判定処理の続きを示すフローチャートである。 図7のS16における特別遊技制御処理を詳細に示すフローチャートである。
符号の説明
10 ぱちんこ遊技機、 11 外枠、 12 前枠、 13 透明板、 14 扉、 15 上球皿、 16 下球皿、 17 発射ハンドル、 18 スピーカ、 20 抽選保留ランプ、 22 作動保留ランプ、 39 セット基盤、 40 電源スイッチ、 42 液晶ユニット、 43 払出ユニット、 44 賞球タンク、 45 払出制御基板、 46 発射装置、 47 発射制御基板、 48 電源ユニット、 50 遊技盤、 52 遊技領域、 54 外レール、 56 内レール、 58 アウト口、 59 普通図柄表示装置、 60 演出表示装置、 61 特別図柄表示装置、 62 始動口、 64 センター飾り、 66 大入賞口、 68 作動口、 69 通過検出装置、 72 一般入賞口、 73 一般入賞検出装置、 74 始動入賞検出装置、 76 普通電動役物ソレノイド、 78 入賞検出装置、 80 大入賞口ソレノイド、 82 操作ボタン、 90 遊技効果ランプ、 100 遊技制御装置、 102 メイン基板、 104 サブ基板、 110 入球判定手段、 112 当否抽選手段、 114 図柄決定手段、 116 保留制御手段、 118 メイン表示制御手段、 120 特別遊技制御手段、 122 特定遊技制御手段、 124 開閉制御手段、 130 パターン記憶手段、 132 演出決定手段、 134 演出表示制御手段、 136 役物制御手段、 138 回数決定手段、 140 可動役物、 190 演出図柄、 192 特別図柄。

Claims (5)

  1. 遊技領域が形成された遊技盤と、
    前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、
    前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、
    前記始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として、当否および当たりの種類について判定するための当否抽選を実行する当否抽選手段と、
    前記当否抽選の結果が当たりであるときに、前記大入賞口を開放させることにより遊技者に有利な遊技状態である特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
    通常当たりと特定当たりのうち、前記特定当たりのときには前記特別遊技の終了後に通常の遊技状態よりも前記特別遊技へ再移行しやすい特定遊技に遊技状態を移行させる特定遊技制御手段と、
    前記特定遊技の実行中であるか否かを遊技者に示唆するための特殊変動パターンを含めて、変動開始から変動停止までの図柄の変動過程が定められた複数の変動パターンを保持するパターン記憶手段と、
    前記当否抽選が実行されるときに、前記複数の変動パターンのうちのいずれかを選択するパターン決定手段と、
    前記選択された変動パターンにしたがって図柄を変動表示させる表示制御手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、所定の確率にて前記特定遊技中か否かを遊技者に報知し、
    前記パターン決定手段は、前記特定遊技中であるか否かが遊技者に報知されていない遊技状態にあることを条件として、前記特殊変動パターンによる特殊演出を複数回の図柄変動にわたって選択することを特徴とする弾球遊技機。
  2. 遊技領域が形成された遊技盤と、
    前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、
    前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、
    前記始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として、当否、当たりの種類および当たりの種類の報知可否について判定するための当否抽選を実行する当否抽選手段と、
    前記当否抽選の結果が当たりであるときに、前記大入賞口を開放させることにより遊技者に有利な遊技状態である特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
    通常当たりと特定当たりのうち、前記特定当たりのときには前記特別遊技の終了後に通常の遊技状態よりも前記特別遊技へ再移行しやすい特定遊技に遊技状態を移行させる特定遊技制御手段と、
    前記特定遊技の実行中であるか否かを遊技者に示唆するための特殊変動パターンを含めて、変動開始から変動停止までの図柄の変動過程が定められた複数の変動パターンを保持するパターン記憶手段と、
    前記当否抽選が実行されるときに、前記複数の変動パターンのうちのいずれかを選択するパターン決定手段と、
    前記選択された変動パターンにしたがって図柄を変動表示させる表示制御手段と、を備え、
    前記パターン決定手段は、前記特定遊技への移行成否を報知するタイプの報知当たりと報知しないタイプの非報知当たりのうち前記特別遊技の実行契機となった当たりが前記非報知当たりであることを条件として、前記特別遊技の終了後において前記特殊変動パターンによる特殊演出を複数回の図柄変動にわたって選択することを特徴とする弾球遊技機。
  3. 遊技領域が形成された遊技盤と、
    前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、
    前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、
    前記始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として、当否および当たりの種類について判定するための当否抽選を実行する当否抽選手段と、
    前記当否抽選の結果が当たりであるときに、前記大入賞口を開放させることにより遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
    通常当たりと特定当たりのうち、前記特定当たりのときには前記特別遊技の終了後に通常の遊技状態よりも前記特別遊技へ再移行しやすい特定遊技に遊技状態を移行させる特定遊技制御手段と、
    前記特定遊技の実行中であるか否かを遊技者に示唆するための特殊変動パターンを含めて、変動開始から変動停止までの図柄の変動過程が定められた複数の変動パターンを保持するパターン記憶手段と、
    前記当否抽選が実行されるときに、前記複数の変動パターンのうちのいずれかを選択するパターン決定手段と、
    前記選択された変動パターンにしたがって図柄を変動表示させる表示制御手段と、
    所定の回数選択テーブルを参照し、前記特定遊技中であるか否かが遊技者に報知されている遊技状態にあるか否かに基づいて、前記特殊演出の実行回数を決定する回数決定手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、所定の確率にて前記特定遊技中か否かを遊技者に報知し、
    前記回数決定手段は、前記特定遊技中であるか否かが遊技者に報知されていない遊技状態にあることを条件として、2以上の実行回数を決定することを特徴とする弾球遊技機。
  4. 遊技領域が形成された遊技盤と、
    前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、
    前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、
    前記始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として、当否、当たりの種類および当たりの種類の報知可否について判定するための当否抽選を実行する当否抽選手段と、
    前記当否抽選の結果が当たりであるときに、前記大入賞口を開放させることにより遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
    通常当たりと特定当たりのうち、前記特定当たりのときには前記特別遊技の終了後に通常の遊技状態よりも前記特別遊技へ再移行しやすい特定遊技に遊技状態を移行させる特定遊技制御手段と、
    前記特定遊技の実行中であるか否かを遊技者に示唆するための特殊変動パターンを含めて、変動開始から変動停止までの図柄の変動過程が定められた複数の変動パターンを保持するパターン記憶手段と、
    前記当否抽選が実行されるときに、前記複数の変動パターンのうちのいずれかを選択するパターン決定手段と、
    前記選択された変動パターンにしたがって図柄を変動表示させる表示制御手段と、
    前記特定遊技への移行成否を報知するタイプの報知当たりの発生時よりも報知しないタイプの非報知当たりの発生時の方が前記特殊変動パターンによる特殊演出の実行回数が多くなりやすいように当たりの種類の報知可否に応じて実行回数の選択確率が定められた回数選択テーブルを参照し、当たり発生時においてその当たりが前記報知当たりと前記非報知当たりのいずれであるかに基づいて、前記特殊演出の実行回数を決定する回数決定手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、当たりが発生したときには、その当たりを契機とする前記特別遊技の終了後においては、前記特殊変動パターンによる特殊演出を前記決定された実行回数分の図柄変動にわたって継続させることを特徴とする弾球遊技機。
  5. 前記パターン記憶手段は、前記特定遊技の実行中である旨を報知するタイプの第1の特殊変動パターンと報知しないタイプの第2の特殊変動パターンを保持し、
    前記表示制御手段は、前記特定遊技の実行中に前記特殊演出を実行するときには、各図柄変動が開始されるごとに第1の特殊変動パターンと第2の特殊変動パターンのいずれかを選択することを特徴とする請求項1から4のいずれか記載の弾球遊技機。
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