JPH09206444A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH09206444A
JPH09206444A JP8020012A JP2001296A JPH09206444A JP H09206444 A JPH09206444 A JP H09206444A JP 8020012 A JP8020012 A JP 8020012A JP 2001296 A JP2001296 A JP 2001296A JP H09206444 A JPH09206444 A JP H09206444A
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JP
Japan
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display
game
image
data
signal
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JP8020012A
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English (en)
Inventor
Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、遊技領域内に設置された画像表
示装置に遊技データや店内情報などに基づく情報提供画
像を表示可能にすることを目的とする。 【解決手段】 この遊技機の表示制御回路には、外部画
像入力端子が備えられ、呼び込み表示を開始させてから
所定時間が経過した場合、表示データ選択スイッチ、ま
たはデータ表示要求スイッチがオン操作された場合、或
いは役物制御回路から割り込み画像信号が入力された場
合などに、該外部画像入力端子を介して呼出装置から画
像データが入力される。表示制御回路では遊技状態に応
じて、例えば、呼び込み表示が行なわれている場合は、
出力信号切替回路により呼出装置からの画像データのみ
を出力し、表示内容を外部画像に切り替る。また、特図
の変動表示や大当たり表示が行なわれている場合は、出
力信号切替回路により呼出装置からの画像データを特図
の変動表示や大当たり表示の画像データに画像合成して
出力し、合成画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像表示制御装
置により複数種類の遊技状態に応じた画像の表示制御が
行われる画像表示装置を備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技領域内に液晶表示装置、
或いはCRT(Cathode Ray Tube)表示装置等からなる
画像表示装置が設置されて、この画像表示装置において
可変表示遊技が行なわれ、その停止表示結果に基づいて
所定の遊技価値が付与される遊技機が知られている。画
像表示装置において行なわれる可変表示遊技としては、
例えば、図柄合わせ表示ゲームや、キャラクターの動作
表示ゲームなどの画像表示遊技が挙げられる。また所定
の遊技価値としては、例えば、変動入賞装置の開放など
が挙げられる。
【0003】従来の画像表示装置は、画像を表示する表
示部とその表示制御を行なう表示制御回路部とから構成
され、遊技機の各種遊技制御を行なうメイン制御回路
(役物制御回路)からの表示制御信号に基づいて画像表
示を行なうようになっていた。また、この画像表示装置
の表示部に表示される内容は、上記可変表示遊技や特別
遊技(大当たり)、或いは客寄せ用呼び込み表示など、
遊技状態に関するもののみであった。
【0004】また、従来より遊技機には、遊技状態を示
す遊技状態信号を遊技機外部の関連装置に出力する外部
情報出力端子が設けられており、この外部情報出力端子
からの信号が、遊技機に対応して島設備に配設された島
設備装置(或いは、呼出装置)に一端中継された後、遊
技店内の複数の遊技機を集中的に管理する集中管理装置
に送信されていた。そして、集中管理装置では、入力さ
れた各遊技機の遊技状態信号を信号の種類毎に計数した
り、或いは関連した信号を演算したりして、例えば、大
当たり回数やスタート(始動)回数、或いは大当たり発
生確率などの遊技データを各遊技機毎に収集していた。
【0005】また近年、遊技店の中には、上記収集した
遊技データの一部を遊技者に公開する専用機(データ公
開装置)を1台乃至2台備え、遊技する台選びの参考に
してもらうなど、遊技者に遊技データの公開サービスを
行なう店が増えてきている。
【0006】また、遊技店においては、景品情報や遊技
店のルールに関する情報などの遊技店独自の店内情報を
遊技者に知らせる手段として、例えば、店内放送装置な
どを用いていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示装置やCRT
表示装置等の画像表示装置は、元来、多数の情報に基づ
く画像表示が可能である。また、この画像表示装置は各
遊技機毎に配設されているので、情報提供媒体として用
いれば遊技者1人1人に対して的確に情報提供を行なう
ことが可能である。
【0008】しかしながら従来の遊技機では、画像表示
装置を上述したように遊技状態に関する表示にのみしか
使用していなかったことから、遊技データや店内情報な
どの情報提供に関して、例えば、以下に示すような問題
点があった。
【0009】すなわち、データ公開装置自体が高価であ
るため導入しにくく、また、導入してもその設置台数が
少数であることから、遊技店内の遊技者全員に平等に情
報公開を行うことが極めて難しいこと。或いは、遊技中
に情報提供サービスを受けることができないこと等であ
る。
【0010】また、店内放送装置による情報提供におい
ては、騒音の激しい遊技店内でその認識が困難であるこ
と、或いは音声による情報提供は、視覚に基づく情報提
供と比較してその情報量が低レベルに限定されてしまう
こと等である。
【0011】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたもので、遊技領域内に設置された画像表示装置に
遊技データや店内情報などに基づく情報提供画像を表示
可能にすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、複数種類の遊技状態を発生
可能であって、該複数種類の遊技状態に応じた画像表示
を行なう画像表示装置と、該画像表示装置の画像表示制
御を行なう画像表示制御装置とを備えた遊技機におい
て、前記複数種類の遊技状態に応じた遊技状態信号を遊
技機外部の設備装置に出力する外部情報出力手段を備
え、前記設備装置からの外部画像表示情報データを入力
させて、この外部画像表示情報データに基づき前記画像
表示装置に外部画像表示を可能とさせる外部画像表示情
報入力手段が前記画像表示制御装置に設けられているこ
とを特徴としている。
【0013】この請求項1記載の遊技機によれば、画像
表示制御装置に外部画像表示情報入力手段を備えたこと
により、設備装置からの外部画像表示情報データに基づ
く外部画像が遊技機の画像表示装置に表示可能となるの
で、遊技者は、遊技に関する表示以外の新たな表示を画
像表示装置を介して見ることができるなど、従来にない
斬新な表示が可能となる。また、遊技店内に設置される
各遊技機の画像表示装置でこのような表示が可能となる
ことから、遊技者1人1人に対して平等に情報公開を行
うことができるなど、情報提供媒体として非常に効果的
である。
【0014】ここで、複数種類の遊技状態には、各入賞
口への入賞状態、特別図柄の可変表示遊技状態、大当た
りの遊技状態(特別遊技状態)、小当たりの遊技状態、
ボーナスゲームの遊技状態、普図の時短遊技状態、確率
変動の遊技状態などが含まれる。画像表示装置は、液晶
表示装置、陰極線管表示装置、多数の発光素子からなる
ドット表示装置などである。遊技機には、パチンコ遊技
機、パチコン機、アレンジボール遊技機及び雀球遊技機
などの弾球遊技機、パチスロ、スロットマシーンなどが
含まれる。設備装置とは、複数の遊技機を管理する集中
管理装置、複数の遊技機が設置された島設備に対応して
設置される島設備装置、或いは遊技機毎に対応して設置
される呼出装置などである。
【0015】外部情報出力手段とは、例えば、第1の外
部情報端子35や第2の外部情報端子36などであり、
また外部画像表示情報入力手段とは、例えば、外部画像
入力端子49などである。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊
技機において、前記遊技状態信号に基づいて前記設備装
置により作成された遊技情報データに基づく前記外部画
像表示情報データが、前記外部画像表示情報入力手段を
介して前記画像表示制御装置に入力されることを特徴と
している。
【0017】この請求項2記載の遊技機によれば、遊技
情報データに基づく外部画像が遊技機の画像表示装置に
表示可能となるので、従来のようにデータ公開装置まで
行って遊技データを見る必要がなくなり、遊技者は遊技
を継続しながら遊技データに基づく表示を見ることが可
能となり、順番待ちや席を立つ煩わしさが解消される。
また、遊技店では安価に遊技データの公開サービスが行
なえるとともに、遊技中の遊技者1人1人に対して平等
に情報公開を行うことができる。
【0018】ここで、遊技情報データには、例えば、本
遊技機の、大当たり回数、総始動回数、大当たり確率、
総リーチ回数、リーチ信頼度などが含まれる。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1記載の遊
技機において、複数の遊技機が配設された遊技店におけ
る遊技店情報データに基づいて前記設備装置により作成
された前記外部画像表示情報データが、前記外部画像表
示情報入力手段を介して前記画像表示制御装置に入力さ
れることを特徴としている。
【0020】この請求項3記載の遊技機によれば、遊技
店情報データに基づく外部画像が遊技機の画像表示装置
に表示可能となるので、従来の店内放送装置による情報
提供と比較して、より多大な情報量の遊技店情報を遊技
中の遊技者1人1人に対して的確に提供することができ
る。
【0021】ここで、遊技店情報データには、例えば、
特別景品情報、営業時間情報、定休日情報、コマーシャ
ル、ニュース、遊技店内の他の遊技機の遊技情報データ
などが含まれる。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載の遊技機において、前記設備装置は、複数の遊技
機を管理する集中管理装置であることを特徴としてい
る。
【0023】この請求項4記載の遊技機によれば、集中
管理装置からの外部画像が遊技機の画像表示装置に表示
可能となるので、画像表示装置に表示する外部画像を集
中管理置装置で一括して管理すればよく、多数の遊技者
に提供する他種類の情報を効率よく管理することができ
る。
【0024】請求項5記載の発明は、請求項1、2又は
3記載の遊技機において、前記設備装置は、複数の遊技
機に対応して設置され、前記集中管理装置と遊技機間の
信号やデータの交信を行なう島設備装置であることを特
徴としている。
【0025】この請求項5記載の遊技機によれば、島設
備装置からの外部画像が遊技機の画像表示装置に表示可
能となるので、各島設備装置毎にその島設備装置に対応
する複数の遊技機に特有の外部画像を管理することがで
きるなど、多数の遊技者に提供する他種類の情報を効率
よく管理することができる。
【0026】ここで、島設備装置には、遊技機毎に対応
して設置される呼出装置を含む。また、島設備装置に対
応する複数の遊技機に特有の外部画像とは、例えば、同
機種の遊技機毎に島設備装置を設けた場合などにおける
遊技機の説明(機種名、製造メーカ名など)、遊技手順
の説明、確変図柄の種類などである。
【0027】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載の遊技機において、前記画像表示制御装置
により、前記複数の遊技状態に応ずる表示画像と、遊技
機外部からの外部表示画像との合成画像の表示が可能に
されていることを特徴としている。
【0028】この請求項6記載の遊技機によれば、遊技
状態に応ずる表示画像と遊技機外部からの外部表示画像
との合成画像が遊技機の画像表示装置に表示可能となる
ので、遊技者は遊技に関する表示(特別図柄の変動表
示、大当たり表示など)と同時に遊技データや遊技店情
報データなどに基づく外部表示画像を見ることができ
る。
【0029】請求項7記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載の遊技機において、前記画像表示制御装置
により、前記複数の遊技状態に応ずる表示画像と、遊技
機外部からの外部表示画像との切替表示制御が可能にさ
れていることを特徴としている。
【0030】この請求項7記載の遊技機によれば、遊技
機の画像表示装置において遊技状態に応ずる表示画像と
遊技機外部からの外部表示画像とが切替表示可能となる
ので、遊技に関する表示を切り換えて遊技データや遊技
店情報データなどに基づく外部表示画像を見ることがで
き、合成表示時と比較して一度により多くの情報を表示
することができる。
【0031】請求項8記載の発明は、請求項6又は7記
載の遊技機において、前記遊技機外部からの外部表示画
像の表示要求、或いは表示の切替要求を行なう表示切り
替えスイッチを備えたことを特徴としている。
【0032】この請求項8記載の遊技機によれば、表示
切り替えスイッチを備えることにより、遊技者の要求に
応じて外部表示画像の表示や、その表示内容の切替操作
が行なえるので、遊技者は、多数の情報の中から知りた
い情報を知りたい時に画像表示装置に表示させることが
できる。
【0033】ここで、表示切り替えスイッチとは、例え
ば、表示データ選択スイッチ104やデータ表示要求ス
イッチ105などである。
【0034】請求項9記載の遊技機において、前記集中
管理装置から入力された前記遊技情報データに基づいて
前記島設備装置により編集された外部画像表示情報デー
タが前記画像表示制御装置に入力されることによって、
この外部画像表示情報データに基づく外部画像表示が可
能にされていることを特徴としている。
【0035】この請求項9記載の遊技機によれば、集中
管理装置から入力された遊技情報データに基づいて島設
備装置により編集された外部画像表示情報データが遊技
機の画像表示制御装置に入力され、この外部画像表示情
報データに基づく外部画像表示が可能となる構成である
ので、集中管理装置から島設備装置へのデータ送信量を
極力低減することができ、その結果、システム全体とし
て迅速に外部表示画像を遊技機の画像表示装置に表示す
ることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しつつ説明する。
【0037】図1は、この発明の実施の形態のパチンコ
遊技機とその遊技設備を含む遊技運営システムの構成を
示すブロック図である。
【0038】同図に示す遊技運営システムは、パチンコ
遊技機100、呼出装置200(島設備装置ともい
う。)及び集中管理装置400により構成されている。
そして、パチンコ遊技機100は、制御回路として、役
物制御回路20、排出発射回路60などを備え、集中管
理装置400は、データ集計装置400a、景品管理装
置400bなどを備えている。
【0039】パチンコ遊技機100の役物制御回路20
は、遊技系統に関する各種制御を行ない、また排出発射
回路60は、貸し玉や賞球の排出、パチンコ遊技機10
0上部の玉貯留タンク(図示省略)への予備玉の補給要
求、遊技領域に打ち込む遊技球や排出される遊技球の制
御などを行なう。
【0040】このパチンコ遊技機100は、遊技店内に
複数配設されており、そのそれぞれに対応して設置され
た呼出装置200を介して集中管理装置400に接続さ
れている。
【0041】各呼出装置200と集中管理装置400
は、ローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area
Network)を構成しており、相互にデータ交信を行なえ
るようになっている。
【0042】集中管理装置400は、データ集計装置4
00a、景品管理装置400bなどを備え、各呼出装置
200との間でデータ交信を行って、遊技運営を含む全
体の管理を行なうものである。データ集計装置400a
は、各呼出装置200から送信されたデータに基づいて
各種遊技データを算出し、その遊技データを記憶する装
置であり、また景品管理装置400bは、遊技者の獲得
賞球数に応じた度数の景品交換カードの読みとり処理
や、景品交換カードの度数に応じた景品交換処理を行な
う装置である。
【0043】なお、この遊技運営システムは、図1に破
線で示すように複数の呼出装置200毎に島管理装置3
00を設けて、島単位で集中管理装置400とのデータ
交信を行なう構成であってもよい。
【0044】図2は、遊技設備を構成するパチンコ遊技
機、台間玉貸し機、及び呼出装置が島設備に設置された
状態を示す遊技設備の正面図である。
【0045】同図に示すように、この遊技設備250
は、パチンコ遊技機100、台間玉貸し機150、及び
呼出装置200とから構成されている。
【0046】パチンコ遊技機100の前面下部には発射
装置操作ダイヤル103が設けられ、前面下部右側に設
置されたパネルユニット101には、表示データ選択ス
イッチ104及びデータ表示要求スイッチ105が設け
られている。また、前面上部の透明ガラス板内には、可
変表示装置4(特別図柄可変表示部4a)を備えた遊技
盤1が設置されている。
【0047】台間玉貸し機150は、パチンコ遊技機1
00に隣接した状態で設置され、遊技カードを差し込む
カード挿排口151を備えている。
【0048】呼出装置200は、例えば、パチンコ遊技
機100の上方に設置され、情報表示装置201、呼出
スイッチ202、データスイッチ203、スピーカ20
4a,204b、装飾ランプ205a〜205cなどを
備えている。
【0049】情報表示装置201は、例えば、液晶表示
器などからなる表示部を備え、対応する遊技機100の
大当たり回数表示や、その遊技状態に応じた表示(例え
ば、「大当たり!」、「確率変動中!」、「終日無制限
!」等)を行なう。
【0050】呼出スイッチ202は、球詰まりなどの異
常発生時に係員を呼び出すためのスイッチであり、デー
タスイッチ203は、情報表示装置201に表示される
表示内容を切り替るためのスイッチである。
【0051】スピーカ204a,204bは、遊技機1
00の遊技状態に応じたステレオ報知音を発生させる。
【0052】装飾ランプ205a〜205cは、呼出ス
イッチ202のオン操作により点灯し、それにより遊技
者が係員を呼び出せるようになっている。また、この装
飾ランプ205a〜205cは、遊技機100の遊技状
態に応じた装飾照明(イルミネーション)を行なう。
【0053】次に、この遊技設備250の各構成要素に
ついて詳しく説明する。
【0054】まず、パチンコ遊技機100について説明
する。
【0055】図3には、パチンコ遊技機100の遊技盤
1の部分正面図を示す。
【0056】この遊技盤1はいわゆる第1種のもので、
遊技盤1のガイドレール2で囲まれた遊技領域3には、
特別図柄(特図ともいう。)の可変表示装置4、特別変
動入賞装置5、普通図柄(普図ともいう。)の始動ゲー
ト(始動口)6,6、普図の始動記憶表示器6a,6
a,…、補助可変表示部としての普図の可変表示器7、
一般入賞口8,8,…、特図始動口を兼ねた普通変動入
賞装置9、風車とよばれる方向変換部材10,10,
…、サイドランプ11,11、障害釘などが配設されて
いる。
【0057】特図の可変表示装置4には、例えば液晶表
示画面などによって構成される可変表示部4a、特図の
始動記憶表示器4b,4b,…等が設けられている。こ
の可変表示部4aにおいて、特図の可変表示遊技が行わ
れる。
【0058】特別変動入賞装置5は開閉扉5aによって
開閉される大入賞口5bを備えている。この開閉扉5a
は常時は閉じているが、可変表示部4aにおける特図の
可変表示遊技の結果(停止表示態様)如何によって、大
当たりが発生して開放されるようになっている。
【0059】普図の可変表示器7は、補助可変表示遊技
である普図可変表示遊技を行うもので、例えば1桁の7
セグメント型の表示器により構成されている。
【0060】普通変動入賞装置9は、左右一対の開閉部
材9a,9aを備えている。これら左右一対の開閉部材
9a,9aは、常時は遊技球1個分受け入れうる間隔を
開けた状態に閉じているが、可変表示器7における普図
の可変表示遊技の結果(停止表示態様)如何によって、
逆「ハ」の字状に開いて遊技球を受け入れやすい状態に
変化(特定遊技状態)する。
【0061】図4には、パチンコ遊技機100の裏側に
設置された、遊技系統の制御を行う役物制御回路、及び
表示制御回路等の主要制御ブロック図を示す。
【0062】同図に示すように、役物制御回路20は、
内部にRAM(Random Access Memory)21a、CPU
(Central Processing Unit)21b、及びROM(Re
ad Only Memory)21cを備え、外部に制御ROM(Re
ad Only Memory)22を備えた役物用IC(Integrated
Circuit)21、分周回路23、電源回路24、I/O
バス30、サウンドジェネレータ32、出力ポート2
5、ドライバー26、ローパスフィルタ27、バッファ
ゲート28などにより構成されている。
【0063】そして、ローパスフィルタ27には、普通
変動入賞装置9の特図始動スイッチ9b、普図始動ゲー
ト6の普図始動スイッチ6b、大入賞口5b内のカウン
トスイッチ5c及び継続スイッチ5d(共に図示省略)
などが接続されている。
【0064】ドライバー26には、特別変動入賞装置
(大入賞口)5、特図始動記憶表示器4、普通図柄可変
表示装置7、普図始動記憶表示器6a、普通変動入賞装
置9、サイドランプ11等の装飾ランプやLEDなどが
接続されている。
【0065】また、このドライバー26は、第1の外部
情報端子35を介して呼出装置200に接続されてお
り、後述する各種遊技状態情報信号(大当たり信号、大
当たり図柄信号、特図始動入賞信号、特図スタート信
号、特図確変信号など)を呼出装置200に送出するよ
うになっている。
【0066】サウンドジェネレータ32には、アンプ3
3を介してスピーカー34が接続されている。また、こ
のサウンドジェネレータ32を介して出力されるステレ
オ音声信号は、図6に示す呼出装置200のステレオ音
変換IC216に出力される。
【0067】役物用IC21には、貸し玉や賞球の排
出、遊技領域3に打ち込む遊技球や排出される遊技球の
制御などを行なう排出発射回路60が接続されている。
この排出発射回路60は、第2の外部情報端子36を介
して呼出装置200に接続されており、役物用IC21
や台間玉貸し機150からの信号に基づいて、後述する
各種遊技球情報信号(打ち込み玉信号、賞球信号、玉貸
し信号、補給信号など)を呼出装置200に送出するよ
うになっている。
【0068】また、役物用IC21には、ドライバー2
9を介して特別図柄表示装置4aの表示制御を行う表示
制御回路40が接続されている。この表示制御回路40
には、表示データ選択スイッチ104及びデータ表示要
求スイッチ105が接続されている。また表示制御回路
40には、後述する外部画像入力端子49(図5参照)
が設けられており、この外部画像入力端子49を介して
呼出装置200から画像データが入力される。
【0069】CPU21bは、制御部、演算部、各種カ
ウンタ、各種レジスタ、各種フラグなどを備え、演算制
御を行う他、特図大当たり(特別遊技)や普図当たりの
発生確率を定める乱数、及び普図の時短遊技(時短ゲー
ム)回数を決定する乱数なども生成している。
【0070】RAM21aはCPU21bで生成される
大当たり用の乱数値や普図当たり用の乱数値の他、時短
ゲーム回数を決定する乱数や各種データを一時的に記憶
する記憶領域や作業領域を備え、ROM21cには電源
投入時に制御ROM22が正常か否かを判別するセキュ
リティーチェック用のプログラムが書込まれている。
【0071】制御ROM22には、パチンコ遊技機10
0の遊技制御用プログラム、普図乱数の抽出処理などを
行うSW入力処理プログラム、特図大当たりや普図当た
りの発生を判定するための通常確率と高確率の乱数判定
値などが書き込まれている。
【0072】図5には、図4の表示制御回路40のブロ
ック図を示す。
【0073】この表示制御回路40は、外部に制御RO
M41aと制御RAM41bを備えた表示用CPU4
1、外部にワークRAM42a、キャラクタROM42
b、及びビデオRAM42cを備えるとともに表示用C
PU41と接続されたVDP(Video Digital Process
or)42、並びに、画像インタフェース43、出力信号
切替回路44、サウンドジェネレータ45、アンプ4
6、入力回路47、インタフェース48、外部画像入力
端子49、切替回路50、合成タイミング形成回路51
などにより構成されている。
【0074】表示用CPU41は、制御部、演算部、各
種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備え、役物
用IC21の制御下で表示制御を行うようになってい
る。この表示用CPU41は、表示データ選択スイッチ
104、またはデータ表示要求スイッチ105から入力
回路47を介して入力されるオン操作信号に基づいて、
それぞれ表示データ切替信号、またはデータ表示要求信
号をインタフェース48を介して呼出装置200に出力
する。
【0075】この表示データ切替信号、またはデータ表
示要求信号の出力は、表示データ選択スイッチ104、
またはデータ表示要求スイッチ105から再度オン操作
信号が入力されるまで継続される。
【0076】また、表示用CPU41では、特別図柄可
変表示部4aにおける表示内容を常時把握しており、客
寄せ用呼び込み表示を開始させてから所定時間が経過し
た場合や、この呼び込み表示中に表示データ選択スイッ
チ104、またはデータ表示要求スイッチ105からオ
ン操作信号が入力された場合、或いは役物制御回路20
から割り込み画像信号(コマンド信号に含まれる)が入
力された場合などに、画像切替信号をVDP42を介し
て出力信号切替回路44に出力する。
【0077】また、表示用CPU41では、特別図柄可
変表示部4aにおいて特図の変動表示や大当たり(特別
遊技)表示が行なわれている時に、表示データ選択スイ
ッチ104、またはデータ表示要求スイッチ105から
オン操作信号が入力された場合や、役物制御回路20か
ら割り込み画像信号が入力された場合などに、VDP4
2に対して合成用画像データの生成を指示するととも
に、画像合成信号をVDP42を介して出力信号切替回
路44に出力する。
【0078】また、表示用CPU41では、切替回路5
0の切替制御を行なうようになっている。表示用CPU
41では、呼出装置200から外部画像入力端子49を
介して切替回路50に入力される画像駆動信号(R,
G,B画像信号)の出力先を上記画像切替信号、または
画像合成信号に応じて、それぞれ出力信号切替回路4
4、または合成タイミング形成回路51に切り替させ
る。
【0079】制御R0M41aには表示データや遊技状
態に応じた各種表示制御用プログラムなどが書き込ま
れ、制御RAM41bには各種データを一時的に記憶す
る記憶領域や表示用CPU41の作業領域などが設けら
れている。
【0080】キャラクタROM42bには、特別図柄可
変表示部4aに表示される各種表示データ(特別図柄の
変動表示用データや、外れ、大当たり、リーチ、呼び込
み時などの演出表示(装飾表示)用データなど)が書き
込まれている。
【0081】VDP42は、表示用CPU41からの制
御に基づいてキャラクタROM42bに記憶されたキャ
ラクタデータを読み出し、その読み出したデータに基づ
いてワークRAM42aで画像データを生成し、ビデオ
RAM42cに一時的に記憶させる。その後、ビデオR
AM42cに記憶させた画像データを画像インタフェー
ス43を介して画像駆動信号(R,G,B画像信号)に
載せて出力信号切替回路44に出力する。このビデオR
AM42cは、例えば、2つの記憶部を備え、一方に表
示図柄に関するデータを、もう一方に装飾表示(メッセ
ージやキャラクタ画像なども含む)に関するデータ(背
景を含む)を記憶する。
【0082】このVDP42では、常時は、図14
(a)に示すように特別図柄可変表示部4aの画面全体
で特図の変動表示や大当たり表示が行なわれるように画
像データを生成するが、表示用CPU41から合成用画
像データの生成指示を受けた場合は、合成タイミング形
成回路51から入力される走査線タイミング信号に基づ
いて、図14(b)に示すように特図の変動表示や大当
たり表示を画面上部に所定の割合で縮小した合成用画像
データを生成する。
【0083】外部画像入力端子49は、呼出装置200
に接続されており、呼出装置200から入力された画像
駆動信号(R,G,B画像信号)を切替回路50に出力
する。
【0084】切替回路50は、表示用CPU41によっ
て切替制御され、画像駆動信号(R,G,B画像信号)
の出力先を出力信号切替回路44、または合成タイミン
グ形成回路51に切り替る。
【0085】合成タイミング形成回路51では、切替回
路50から入力された画像駆動信号(R,G,B画像信
号)に基づいて、この入力された画像データ(例えば、
図14(c)に示す表示画像例において、画面下部の遊
技情報に基づく画像データ部分のみ)をVDP42にお
いて生成した合成用画像データ(図14(b)参照)に
画像合成(Superimpose )する際の走査線タイミング信
号を生成し、この走査線タイミング信号をVDP42に
出力する。また、合成タイミング形成回路51では、切
替回路50から入力された画像駆動信号(R,G,B画
像信号)を所定の合成タイミングで出力信号切替回路4
4に出力する。
【0086】出力信号切替回路44(例えば、アナログ
SWやビデオキャプチャーボード)は、表示用CPU4
1からVDP42を介して入力される画像切替信号、ま
たは画像合成信号に基づいて、画像インタフェース43
や切替回路50、或いは合成タイミング形成回路51か
ら入力される画像駆動信号(R,G,B画像信号)に基
づき、特別図柄可変表示部4aに出力する画像データの
切替処理、或いは画像合成処理を行なうようになってい
る。
【0087】具体的には、出力信号切替回路44は、表
示用CPU41から画像切替信号が入力された場合は、
特別図柄可変表示部4aに出力する画像データを切替回
路50から入力される画像駆動信号に切り替る。また、
表示用CPU41から画像合成信号が入力された場合
は、画像インタフェース43及び合成タイミング形成回
路51から入力されるそれぞれの画像駆動信号に基づい
て画像データを生成(画像合成)し、その画像データを
特別図柄可変表示部4aに出力する。
【0088】この表示制御回路40には、役物制御回路
20側から、グランド線、並びに、特別図柄可変表示部
4aのバックライト用の電源、特別図柄可変表示部4a
を駆動するための液晶駆動用電源、表示制御回路40を
駆動させるためのIC駆動用電源などの線が接続されて
いる他、役物用IC21で作られるリセット信号や、遊
技上のデータが書き込まれたコマンド信号、このコマン
ド信号のタイミングを取るストローブ信号、及び球貸し
音制御信号が、表示用CPU41に送信されるようにな
っている。
【0089】また、表示制御回路40から特別図柄可変
表示部4aに、グランド線や、バックライト用電源、液
晶駆動用電源などの線が接続されている他、出力信号切
替回路44から特別図柄可変表示部4aに画像駆動信号
(R、G、B画像信号)が送信されるようになってい
る。また、画像駆動信号のタイミングをとる画像タイミ
ング信号がVDP42と特別図柄可変表示部4aとの間
で交互に送信されるようになっており、加えて表示用C
PU41から、サウンドジェネレータ45及びアンプ4
6を介して、音声信号が球貸し用スピーカーへ送信され
るようになっている。
【0090】この実施の形態に係るパチンコ遊技機10
0は上記のように構成されていて、役物制御回路20の
制御下で表示制御回路40により、例えば、次のような
遊技制御と表示制御が行われる。
【0091】即ち、常時は、役物制御回路20からのコ
マンド信号に基づいて、表示制御回路40により、特別
図柄可変表示部4aに、客寄せ用呼び込み表示や、呼出
装置200から入力される、遊技情報や遊技店情報等に
基づく画像表示(例えば、図13(a)〜(d)に示す
設置機種情報や遊技データなど)が行われる。
【0092】上記遊技情報や遊技店情報等に基づく画像
表示は、表示データ選択スイッチ104をオン操作する
ことにより、所望の表示画像に切り替ることが可能であ
り、また上記スイッチがオン操作されていない場合は、
予め定められた順序で一定時間毎にその表示画像が切り
替る。
【0093】このような状態で、遊技領域3に発射され
た遊技球が普図の始動ゲート6,6中を通過して普図始
動スイッチ6bによる検出信号がローパスフィルター2
7側から入力されると、役物用IC21からドライバー
26への出力に基づき、普図の可変表示器7により、補
助可変表示遊技である普図の可変表示遊技が行われる。
即ち、普図の可変表示器7の表示が変動して停止する遊
技が行われる。
【0094】この表示の変動時間は、役物制御回路20
により、通常、例えば長い時間(例えば、60秒)に制
御され、普図の可変表示遊技の実行回数があまり多くな
らないように規制されている。この普図の可変表示遊技
中に普図の始動ゲート6,6中を遊技球が通過して普図
始動スイッチ6bからの検出信号がローパスフィルター
27側から入力されると、その通過の検出回数が所定の
上限回数(例えば、4個)の範囲内でRAM21aに記
憶され、その記憶個数分だけの普図の可変表示遊技が順
に行われる。
【0095】この普図の可変表示遊技の停止表示結果が
特定の停止表示態様(例えば、「7」)であれば、普図
の当たりとなって、普通変動入賞装置9の開閉部材9
a,9aが逆「ハ」の字状に開いて、遊技球が入賞し易
い特定遊技状態に所定時間(例えば、通常0.5秒間)
変換される。この普通変動入賞装置9の開放によって、
普通変動入賞装置9に遊技球が入り易くなり、その分、
特別図柄の可変表示遊技が行われ易くなる。
【0096】一方、遊技領域3中に打ち込まれた遊技球
が普通変動入賞装置9に入賞すると、その入賞が特図始
動スイッチ9bに検出されてRAM21aに記憶され、
その記憶に基づいて、役物用IC21から表示制御回路
40に送信データが送られて、特別図柄可変表示部4a
に特別図柄の変動表示がなされることにより、特図の可
変表示遊技が行われる。
【0097】この特別図柄の可変表示遊技中にさらに普
通変動入賞装置9に遊技球が入賞して特図始動スイッチ
9bにより検出されたときには、その入賞によって特図
可変表示遊技が未処理となっている回数(未処理始動回
数)が所定の上限範囲(例えば、4個)内でRAM21
aに記憶され、その未処理記憶の数分だけ、特図始動記
憶表示器4bが点灯される。そして、その可変表示遊技
の終了後に、その未処理となっている回数分の可変表示
遊技が順次行われ、それが行われる毎に、RAM21a
の未処理記憶数が減算されるとともに特図の始動記憶表
示器4bが1つずつ順に消灯される。
【0098】特別図柄(特図)の可変表示遊技の停止表
示結果として、その停止図柄が大当たりを発生させる所
定の停止表示態様(例えば、「1,1,1」、「2,
2,2」、「3,3,3」などのぞろめ)となった場合
は、大当たりと呼ばれる特別遊技が発生される。
【0099】この特別遊技は、役物用制御回路20の制
御の下で行われ、特別変動入賞装置5の開閉扉5aが所
定時間(例えば、29.5秒)開放されて閉じるサイク
ルを1サイクルとし、各サイクル中、遊技球が大入賞口
5b中の継続入賞領域の継続スイッチ5dに検出される
ことを条件に最大限所定サイクル(例えば、16サイク
ル)まで継続される遊技である。但し、各サイクル中、
大入賞口5bに遊技球が所定個数(例えば、10個)入
賞したときはその時点でそのサイクルを終了する。
【0100】各サイクル中、大入賞口5bへの入賞個数
は、カウントスイッチ5cにより検出されてRAM21
aに記憶され、所定個数に達すると特別変動入賞装置5
のソレノイド(図示省略)が消磁されて開閉扉5aが閉
じられ、特別遊技のそのサイクルが終了する。
【0101】特別遊技が、大当たり発生の所定の停止図
柄態様(例えば、「1」、「3」、「5」、「7」、
「9」など、特定図柄が3個揃ったぞろめ、即ち確率変
動図柄)で発生したときには、その大当たりの特別遊技
の終了後、役物制御回路20の制御の下で、例えば、そ
の後に大当たりが2回発生するまで特図の大当たりと普
図の当りの発生確率が高確率となる確率変動状態が発生
される。確率変動状態は、その他に、特図の大当りの発
生確率は変わらず、普図の当りの発生確率だけが高確率
になる状態としてもよい。
【0102】また、その特別遊技に関し、所定の条件が
成立した場合(例えば、大当たり停止図柄が所定の停止
図柄であった場合や、特別遊技中に特別図柄可変表示部
4aで行われる表示ゲームの結果が所定の結果であった
場合など)には、特別遊技が終了した時点で、役物制御
回路20により、普図の可変表示遊技の時間短縮遊技
(時短ゲーム)が発生される。すなわち、普図可変表示
遊技における普図可変表示器7の変動表示時間が、長時
間(例えば通常時30秒)だったものが短時間(例え
ば、6秒)に短縮され、かつ、普図当りによる普通変動
入賞装置9の開放時間が、短時間(例えば、通常0.5
秒)だったものが長時間(例えば、5.8秒又はその間
に遊技球が2個入賞するまで)に変更される。この時短
ゲーム中には、普図の可変表示遊技がより多く行われる
ため、その分、普図の当りの発生も多くなり、その結
果、普通変動入賞装置9の開放が増え、特図の可変表示
遊技が発生しやすくなり、大当たり発生の可能性が増え
る。
【0103】時短ゲームの継続期間は、その時短ゲーム
中における特図の可変表示遊技の発生回数に基づいて規
制される。例えば、時短ゲームを発生させる特別遊技
(大当たり)の終了後に、時短ゲームが開始され、特図
の可変表示遊技が所定の回数発生した時点で、時短ゲー
ムが終了される。
【0104】上記特図の可変表示遊技や特別遊技(大当
たり)において、通常、表示制御回路40は、役物制御
回路20からのコマンド信号に基づいて、例えば、図1
4(a)に示すように、特別図柄可変表示部4aの左、
中、右に位置する可変表示部分に各々図柄画像をスクロ
ール表示させたり、大当たり用の画像表示を行なわせる
が、データ表示要求スイッチ105がオン操作された
り、役物制御回路20から割り込み画像信号(コマンド
信号)が入力されると、呼出装置200から入力される
遊技情報や遊技店情報に基づく画像データを特図の変動
表示や大当たり表示の画像データに画像合成させて、例
えば、図14(c)に示すような形態で特別図柄可変表
示部4aに表示させる。
【0105】また、このようにして特図の変動表示や大
当たり表示に画像合成される表示内容は、表示データ選
択スイッチ104をオン操作することにより、例えば、
図15(a)〜図16(c)に示すように任意の情報に
切り替ることが可能であり、また、このような状態で、
データ表示要求スイッチ105を再度オン操作すると、
画像合成されていた表示内容を特別図柄可変表示部4a
から消去して、特図の変動表示(図14(a)参照)や
大当たり表示のみの表示画像に復元させることができ
る。
【0106】なお、遊技状態の種類はこれらのものに限
られない。
【0107】図6には、呼出装置200の回路ブロック
図を示す。
【0108】同図において、制御装置210はCPU
(中央処理装置)を有し、この制御装置(CPU)21
0には、インターフェース回路208,209、EEP
ROM(Electrically Erasable Programmable Read On
ly Memory )211、制御ROM212、制御RAM2
13、ドライバー214、ローパスフィルター215、
ステレオ音変換IC216、VDP(Video Digital Pr
ocessor )220,230が接続されている。
【0109】ドライバー214には装飾ランプ205a
〜205cが、ローパスフィルター215には呼出スイ
ッチ202及びデータスイッチ203が、ステレオ音変
換IC216にはアンプ217a,217bを介してス
ピーカ204a,204bが、それぞれ接続されてい
る。
【0110】また、VDP220には、画像データRO
M221、ビデオRAM222、及び情報表示装置20
1が接続され、VDP230には、表示パターンデータ
ROM231、ワークRAM232、ビデオRAM23
3、及び画像インターフェース234が接続されてい
る。
【0111】インターフェース回路208は、図4に示
した遊技機100の外部情報端子35,36に接続され
ており、役物制御回路20からの各種遊技状態情報信号
や、排出発射回路60からの各種遊技球情報信号を制御
装置210に出力する。前記遊技状態情報信号として
は、例えば、大当たり信号、大当たり図柄信号、特図始
動入賞信号、特図スタート信号、特図確変信号、大入賞
口開放信号、カウント信号、継続入賞信号、普図当たり
信号、普図始動入賞信号、普図スタート信号、普図確変
信号、普電開放信号、普図時短信号、確率設定値信号な
どがある。また、遊技球情報信号としては、例えば、打
ち込み玉信号、賞球信号、玉貸し信号、補給信号などが
ある。また、逆に制御装置210から入力される割り込
み画像信号や打ち止め信号を、それぞれ遊技機100の
役物制御回路20、及び排出発射回路60に出力する。
【0112】ここで、大当たり信号は特図の可変表示遊
技において大当たりの発生を示す信号、大当たり図柄信
号は大当たりを発生させた図柄内容を示す信号、特図始
動入賞信号は普通変動入賞装置9への遊技球の入賞を示
す信号、特図スタート信号は特図の可変表示遊技のスタ
ートを示す信号、特図確変信号は特図の確率変動状態を
示す信号、割り込み画像信号は集中管理装置400から
の割り込み画像要求を示す信号である。また、打込み球
信号は遊技球が遊技領域3に打ち込まれた数(アウト球
とセーフ球との合算数)を計数するための信号、賞球信
号は排出された賞球数を計数するための信号、球貸し信
号は遊技球の貸出数を計数するための信号、補給信号は
玉貯留タンク(図示省略)への予備玉の補給を要求する
信号、打ち止め信号は遊技領域3への遊技球の打ち込み
を停止させるための信号である。
【0113】一方、インターフェース回路209は、図
5に示した表示制御回路40のインターフェース48に
接続されており、表示用CPU41からの表示データ切
替信号及びデータ表示要求信号を制御装置210に出力
する。
【0114】EEPROM211には、集中管理装置4
00から制御装置210を介して入力される(呼出装置
内で演算したデータでもよい)本遊技機100及び他の
遊技機の遊技情報データ(例えば、昨日や本日の、大当
たり回数、総始動回数、大当たり確率、総リーチ回数な
ど)や遊技店情報データ指定信号(コマンド信号)など
が記憶されるようになっている。
【0115】制御ROM212には、制御装置210に
おいて実行される各種プログラム、例えば、パチンコ遊
技機100や集中管理装置400との間で各種信号及び
データの入出力を制御する通信制御プログラムや、切
替、或いは画像合成させる遊技情報や遊技店情報に基づ
く画像データの生成を制御するプログラムなどが格納さ
れている。
【0116】制御RAM213は、制御装置210が上
記プログラムを実行する際に各種データを一時的に記憶
しておくための記憶領域や作業領域を備えている。
【0117】制御装置210は、制御部、演算部、各種
カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備え、演算制
御を行うようになっている。この制御装置210は、役
物制御回路20からインターフェース回路208を介し
て入力される装飾ランプ点灯信号や、呼出スイッチ20
2からローパスフィルター215を介して入力されるオ
ン操作信号に基づいて、装飾ランプ205a〜205c
の点灯制御を行なって遊技状態や呼出状態に応じた照明
を行なわせる。また制御装置210は、データスイッチ
203からローパスフィルター215を介して入力され
たオン操作信号に基づいて、情報表示装置201に表示
される表示内容(例えば、昨日や本日の大当たり回数の
表示や、「大当たり!」、「確率変動中!」、「終日無
制限!」などの遊技状態に応じた表示)の切替制御を行
なうようになっている。
【0118】さらに制御装置210では、役物制御回路
20からインターフェース回路208を介して入力され
る遊技状態情報信号及び遊技球情報信号に基づいて遊技
機100の遊技状態を常時把握しており、客寄せ用呼び
込み表示を開始させてから所定時間が経過した場合や、
表示用CPU41からインターフェース回路209を介
して表示データ切替信号、またはデータ表示要求信号が
入力された場合、或いは集中管理装置400から割り込
み画像信号が入力された場合に、その時の遊技状態に基
づいて、切替用、或いは画像合成用の画像データの生成
をVDP230に指示する。
【0119】その他、制御装置210に入力される遊技
状態情報信号及び遊技球情報信号などは、その入力の度
毎に集中管理装置400に送信されて、集中管理装置4
00のデータ集計装置400aにおいて本遊技機100
の遊技情報データ(例えば、大当たり回数、総始動回
数、大当たり確率、総リーチ回数など)として集計管理
される。
【0120】画像データROM221には、情報表示装
置201に表示される各種画像データ(例えば、「大当
たり!」、「確率変動中!」、「終日無制限!」などの
遊技状態に応じた画像データや、呼出スイッチ202の
オン操作に対応して表示される「しばらくお待ち下さ
い」などの画像データ)が書き込まれている。
【0121】VDP220は、制御装置210からの制
御に基づいて、EEPROM211に記憶されている本
遊技機100の遊技情報データ(昨日や本日の大当たり
回数など)や、画像データROM221に記憶されてい
る画像データを読み出し、その読み出したデータに基づ
いて画像データを生成し、ビデオRAM42cに一時的
に記憶させる。その後、ビデオRAM42cに記憶させ
た画像データを画像駆動信号(R,G,B画像信号)に
載せて情報表示装置201に出力し、画像表示させる。
【0122】表示パターンデータROM231には、特
別図柄可変表示部4aにおいて特図の変動表示や大当た
り表示から切替表示される、或いは前記表示に画像合成
される各種データ(例えば、遊技情報データの書式デー
タや、営業時間情報、定休日情報、特別景品情報などの
遊技店情報データ、或いはその背景画像データなど)が
書き込まれている。
【0123】図7には、この表示パターンデータROM
231に記憶されるデータ内容の一例を示す。
【0124】同図は、遊技情報に関する画像データを生
成する際に用いられる各種文字データの格納形態を示す
ものであり、表示パターンデータROM231では、デ
ータ番号に対応させて各種文字データを格納している。
この各種文字データは、後述するVDP230により遊
技情報に関する画像データを生成する際に、データ番号
により読み出されて、ワークRAM232で画像データ
として編集される。
【0125】VDP230では、制御装置210からの
生成指示に応じて、生成する画像データの種別(切替
用、或いは画像合成用)を決定する。その後、VDP2
30は、制御装置210からの制御に基づいてEEPR
OM211に記憶されている遊技情報データ(例えば、
大当たり回数、総始動回数、大当たり確率、総リーチ回
数など)や、表示パターンデータROM231に記憶さ
れている各種データ(例えば、遊技情報データの書式デ
ータや、営業時間情報、定休日情報、特別景品情報など
の遊技店情報データ、或いはその背景画像データなど)
を読み出して、その読み出したデータに基づいてワーク
RAM232で画像データを生成し、ビデオRAM23
3に一時的に記憶させる。そして、ビデオRAM233
に記憶させた画像データを画像インタフェース234を
介して画像駆動信号(R,G,B画像信号)に載せて表
示制御回路40に出力する。
【0126】なお、上記表示パターンデータROM23
1を交換可能な構成とし、表示パターンデータROM2
31ごとデータ交換を行えるようにしてもよいし、或い
は集中管理装置400から表示パターンデータROM2
31のデータ内容を書き替え可能な構成としてもよい。
【0127】ステレオ音変換IC216には、役物制御
回路20から遊技状態に応じたステレオ音声信号が入力
され、アンプ217a,217bを介してスピーカー2
04a,204bから遊技状態に応じたステレオ報知音
が出力される。
【0128】なお、本遊技機100の構成やその遊技内
容、或いは図6に示したインターフェース回路208に
接続される各種遊技状態情報信号及び各種遊技球情報信
号は、第1種(セブン機)のものを例に挙げて説明した
が、これは、第1種のパチンコ遊技機に限定されるもの
ではなく、羽根物と呼ばれるいわゆる第2種、或いは権
利物と呼ばれるいわゆる第3種のパチンコ遊技機、パチ
コン機、雀球遊技機などであってもよいことは勿論であ
る。
【0129】図8には、第2種、または第3種に属する
パチンコ遊技機と呼出装置との間で交信される遊技状態
情報信号及び遊技球情報信号について示す。
【0130】同図において図8(a)には、第2種(羽
根物)に属するパチンコ遊技機の遊技状態情報信号及び
遊技球情報信号について、また図8(b)には、第3種
(権利物)に属するパチンコ遊技機の遊技状態情報信号
及び遊技球情報信号について示す。この両図においてイ
ンターフェース回路208は、図4に示した遊技機10
0の外部情報端子35,36に接続されている。
【0131】図8(a)において、役物制御回路20か
らの各種遊技状態情報信号や、排出発射回路60からの
各種遊技球情報信号は、制御装置210に出力される。
遊技状態情報信号としては、例えば、大当たり信号、遊
技内容決定図柄信号、1回開き入賞信号、1回開きスタ
ート信号、2回開き入賞信号、2回開きスタート信号、
カウント信号、V入賞信号、継続回数信号、特定遊技状
態信号、普図スタート信号、普図ゲート通過信号、普図
確変信号、普電開放信号、割り込み画像信号などある。
また、遊技球情報信号としては、例えば、打ち込み玉信
号、賞球信号、玉貸し信号、補給信号などがある。ま
た、逆に制御装置210から入力される割り込み画像信
号や打ち止め信号は、それぞれ遊技機100の役物制御
回路20、及び排出発射回路60に出力される。
【0132】ここで、大当たり信号は大当たりの発生を
示す信号、遊技内容決定図柄信号は特別遊技(大当た
り)のサイクル数を決定する図柄内容を示す信号、1回
開き入賞信号は1回開き始動入賞口への遊技球の入賞を
示す信号、1回開きスタート信号は可動入賞装置の開閉
動作(1回開き)のスタートを示す信号、2回開き入賞
信号は2回開き始動入賞口への遊技球の入賞を示す信
号、割り込み画像信号は集中管理装置400からの割り
込み画像要求を示す信号である。
【0133】なお、上記各種遊技球情報信号は、図6に
示す第1種のパチンコ遊技機の各種遊技球情報信号と同
じであるので説明を省略する。
【0134】これらの信号により2種独特な遊技データ
(V入賞率や大当たり継続率など)が演算可能となる。
【0135】また、図8(b)において、役物制御回路
20からの各種遊技状態情報信号や、排出発射回路60
からの各種遊技球情報信号は、制御装置210に出力さ
れる。遊技状態情報信号としては、例えば、権利発生信
号、大当たり図柄信号、大入賞口開放信号、普図スター
ト信号、普図ゲート通過信号、普図確変信号、カウント
信号、権利発生入賞信号、普電開放信号、普電入賞信号
などであり、その他に、特図スタート信号、特図入賞信
号、特図各編信号などが含まれる場合もある。また、遊
技球情報信号としては、例えば、打ち込み玉信号、賞球
信号、玉貸し信号、補給信号などである。また、逆に制
御装置210から入力される割り込み画像信号や打ち止
め信号は、それぞれ遊技機100の役物制御回路20、
及び排出発射回路60に出力される。
【0136】ここで、権利発生信号は大当たりの権利発
生を示す信号、大当たり図柄信号は大当たりの図柄内容
を示す信号、大入賞口開放信号は大入賞口の開放を示す
信号、普図スタート信号は普図の変動表示遊技のスター
トを示す信号、普図ゲート通過信号は普図始動ゲートに
おける遊技球の通過を示す信号、割り込み画像信号は集
中管理装置400からの割り込み画像要求を示す信号で
ある。
【0137】なお、上記各種遊技球情報信号は、図6に
示す第1種のパチンコ遊技機の各種遊技球情報信号と同
じであるので説明を省略する。
【0138】図9は、遊技機、呼出装置、及び集中管理
装置における処理内容とその処理の流れを示すブロック
図である。
【0139】遊技機100では、遊技状態情報信号及び
遊技球情報信号を遊技データとして呼出装置200に送
信する。呼出装置200では、受信した遊技データの通
信方式をLANの送信方式に変換した後、この遊技デー
タを集中管理装置400のデータ集計装置400aに送
信する。
【0140】集中管理装置400のデータ集計装置40
0aでは、受信した遊技データに基づいて、この遊技機
100に関する遊技情報データ(例えば、大当たり回
数、総始動回数、大当たり確率、総リーチ回数など)を
演算により算出し、算出した遊技情報を加工データとし
て記憶する。このデータ集計装置400aでは、同様に
して他の遊技機の加工データ(遊技情報データ)を記憶
しており、その中から選択された他の遊技機の加工デー
タと上記本遊技機100の加工データとを読み出して、
呼出装置200に送信する。
【0141】また、集中管理装置400では、呼出装置
200の表示パターンデータROM231に記憶してい
る遊技店情報データ(例えば、営業時間情報や定休日情
報、特別景品情報など)の中から、どのデータを表示さ
せるのかを指定した遊技店情報データ指定信号を呼出装
置200に送信する。
【0142】呼出装置200では、受信した加工データ
(遊技情報データ)をEEPROM211に記憶する。
また、その制御装置(CPU)210では、役物制御回
路20から入力される遊技状態情報信号に基づいて遊技
機100の遊技状態を把握しており、特別図柄可変表示
部4aに客寄せ用呼び込み表示を開始させてから所定時
間が経過した場合や、この呼び込み表示中に表示制御回
路40から表示データ切替信号、またはデータ表示要求
信号が入力された場合などに、EEPROM211及び
表示パターンデータROM231から対応する加工デー
タ(遊技情報データ)やその関連データ(遊技情報デー
タの書式データや背景画像データなど)を読み出し、読
み出したデータに基づいて、例えば、図13(a)に示
すような切替用の画像データをVDP230により編集
させて、表示制御回路40に送信させる。
【0143】また、制御装置(CPU)210では、特
別図柄可変表示部4aにおいて特図の変動表示や大当た
り表示が行なわれている時に、表示制御回路40から表
示データ切替信号、またはデータ表示要求信号が入力さ
れた場合などに、EEPROM211及び表示パターン
データROM231から対応する加工データやその関連
データを読み出し、読み出したデータに基づいて、例え
ば、図14(c)に示すような画像合成用の画像データ
(遊技情報に基づく画像データ部分のみ)をVDP23
0により編集させて、表示制御回路40に送信させる。
【0144】一方、呼出装置200では、受信した遊技
店情報データ指定信号(コマンド信号)をEEPROM
211に記憶する。そして、その制御装置(CPU)2
10では、上述した加工データ(遊技情報データ)の場
合と同様に、遊技機100の遊技状態や、表示制御回路
40から表示データ切替信号、またはデータ表示要求信
号が入力されたかなどの諸条件に応じて、EEPROM
211に記憶した遊技店情報データ指定信号(コマンド
信号)に基づいて表示パターンデータROM231から
対応するデータを読み出し、読み出したデータに基づい
て、例えば、図17(c)や図14(c)に示すような
切替用、或いは画像合成用の画像データをVDP230
により編集させて、表示制御回路40に送信させる。
【0145】この際、制御装置210では、集中管理装
置400から遊技店情報データ指定信号とともに割り込
み画像信号を受信した場合は、表示制御回路40からの
表示データ切替信号、またはデータ表示要求信号の入力
如何に係わらず、遊技機100の遊技状態のみに基づい
て、受信した遊技店情報データ指定信号に応じた切替
用、或いは画像合成用の画像データをVDP230によ
り編集させて、表示制御回路40に送信させる。
【0146】遊技機100の表示制御回路40では、画
像データを受信すると、まず、本遊技機100の遊技状
態を確認し、特別図柄可変表示部4aにおいて呼び込み
表示が行なわれている場合は、出力信号切替回路44か
ら上記受信した画像データのみを特別図柄可変表示部4
aに出力させて、その表示内容を呼び込み表示から加工
データや遊技店情報データに基づく表示画像に切り替
る。
【0147】また、表示制御回路40では、特別図柄可
変表示部4aにおいて特図の変動表示や大当たり表示が
行なわれている場合は、出力信号切替回路44において
上記受信した画像データを特図の変動表示や大当たり表
示の画像データに画像合成させた後、特別図柄可変表示
部4aに出力させて、その表示内容を加工データや遊技
店情報データに基づく表示画像を合成させたものに変更
する。
【0148】図10には、表示制御回路40によって行
われる特図の可変表示装置4の表示制御処理のフローチ
ャート(表示制御のゼネラルフロー)を示す。
【0149】特図の可変表示装置4の表示制御処理が開
始されると、先ず、ステップR1〜R3で、順に、表示
制御回路40に備わる制御RAM41b、ワークRAM
42a、ビデオRAM42cの初期化、I/Oレジスタ
の設定、システム内部のレジスタの設定をした後、ステ
ップR4に移行する。
【0150】ステップR4ではVシンク(SYNC)フ
ラグがあるか否かを判定し、なければ再びステップR4
を繰り返すが、あれば、順に、モード別分岐処理(ステ
ップR5)、図柄スクロール処理(ステップR6)、枠
情報処理(ステップR7)をしてステップR8に移行す
る。
【0151】このモード別分岐処理は、役物用IC21
から送られてくるコマンド信号に基づいて、表示制御回
路40の制御ROM41aに書き込まれた表示データや
表示制御プログラムを選択し、その表示データや表示制
御プログラムによる画像データを決定する処理である。
【0152】また、図柄スクロール処理は、役物用IC
21から送られてくるコマンド信号に基づいて、特別図
柄可変表示部4aの左、中、右に位置する可変表示部分
に表示させる図柄の画像データを決定する処理である。
【0153】つまり、このステップR5,R6の処理に
より、特別図柄可変表示部4aに表示される可変表示遊
技や特別遊技(大当たり)などの表示画像の決定が行な
われる。
【0154】また、枠情報処理は、遊技機100の遊技
領域3を覆うガラス板の枠が開いているか否か、球補給
の要求、球受け皿が詰まっているか否かなどの確認を行
なう処理である。
【0155】ステップR8では、画像合成要求があるか
否かを判定し、なければステップR10に移行するが、
あれば後述する表示画像選択処理のフローチャート(図
12)の該当画像選択処理(ステップR47)により生
成され、画像出力処理(ステップR48)によって呼出
装置200から入力された遊技情報や遊技店情報などに
基づく画像データを特図の変動表示の画像データに画像
合成して特別図柄可変表示部4aに表示するなどの画像
合成処理をしてステップR10に移行する。
【0156】ステップR10では、図柄データの並べ替
えを行う図柄データソート処理をしてステップR4に戻
る。
【0157】図11には、図10の表示制御のゼネラル
フローが行われているときに入った割り込み信号に基づ
いて行われる割り込み処理のフローチャートを示す。
【0158】この割り込み処理は、表示制御のゼネラル
フロー(図10)が行われているときに入った割り込み
信号(特図の可変表示装置4からの画像タイミング信号
や、役物用IC21からのストローブ信号など)に基づ
いて行われる。
【0159】この割り込み処理が開始されると、ステッ
プR21,R22で、順に、割り込み禁止の処理とレジ
スタの退避処理をしてからステップR23に移行する。
【0160】ステップR23では、役物用IC21から
のストローブ信号による通信割り込みか否かを判定し、
通信割り込みでなければステップR25に移行するが、
通信割り込みであればステップR24で役物用IC21
からのコマンド信号を受信するなどの通信処理をしてス
テップR29にジャンプする。
【0161】ステップR25では、特図の可変表示装置
4からの画像タイミング信号によるVシンク(SYN
C)割り込みか否かを判定し、そうでなければそのまま
ステップR29にジャンプするが、そうであれば図10
の表示制御のゼネラルフローのステップR5,R6など
で決定した画像データを特図の可変表示装置4へ転送す
る処理(ステップR26)、Vシンク(SYNC)の割
り込みフラグを立てる処理(ステップR27)、枠信号
処理(ステップR28)をしてからステップR29に移
行する。
【0162】ステップR29では、画像切替表示要求が
あるか否かを判定し、なければステップR31に移行す
るが、あれば特別図柄可変表示部4aに表示する表示内
容を後述する表示画像選択処理のフローチャート(図1
2)の該当画像選択処理(ステップR47)により生成
され、画像出力処理(ステップR48)によって呼出装
置200から入力された遊技情報や遊技店情報などに基
づく画像データに切り替て表示するなどの画像切替処理
(ステップR30)をしてステップR31に移行する。
【0163】次いで、レジスタ復帰の処理(ステップR
31)、割り込み許可の処理(ステップR32)をし
て、図10に示す表示制御のゼネラルフローの割り込み
以前の処理に戻る。
【0164】図12には、呼出装置200の制御装置2
10によって行われる表示画像選択処理のフローチャー
トを示す。
【0165】この表示画像選択処理が開始されると、呼
出装置200の制御装置210では、先ず、ステップR
41で役物制御回路20から入力される各種遊技状態情
報信号に基づいて、画像切替表示タイミングであるか否
か、すなわち、特別図柄可変表示部4aにおいて客寄せ
用呼び込み表示を開始させてから所定時間が経過したか
否かを判定し、画像切替表示タイミングでなければステ
ップR43に移行するが、画像切替表示タイミングであ
れば、対応する切替用の画像データをVDP230によ
り編集させて、遊技機100の表示制御回路40に送信
させるなどの切替画像出力処理(ステップR42)をし
てステップR43に移行する。
【0166】ステップR43では、集中管理装置400
から割り込み画像要求があるか否かを判定し、割り込み
画像要求がなければステップR46に移行するが、割り
込み画像要求があれば、遊技機100の遊技状態に応じ
て対応する切替用、または画像合成用の割り込み画像デ
ータをVDP230により編集させて、遊技機100の
表示制御回路40に送信させるなどの割り込み画像出力
処理(ステップR44)を行なう。
【0167】そして、ステップR45では、割り込み終
了タイムであるか否かを判定し、割り込み終了タイムで
なければステップR44に戻るが、割り込み終了タイム
であれば、上記割り込み画像出力処理を終了してステッ
プR46に移行する。
【0168】次いで、ステップR46では、表示制御回
路40からデータ表示要求信号が入力されたか否かを判
定し、入力されていなければステップR41に戻るが、
入力されていれば、順に、該当画像選択処理(ステップ
R47)、画像出力処理(ステップR48)を行ってス
テップR49に移行する。
【0169】この該当画像選択処理は、表示データ切替
信号の指定に応じて、対応するデータをEEPROM2
11や表示パターンデータROM231から読み出し
て、VDP230により切替用、または画像合成用の画
像データを編集させる処理である。
【0170】また、画像出力処理は、上記該当画像選択
処理において編集された切替用、または画像合成用の画
像データを遊技機100の表示制御回路40に送信させ
る処理である。
【0171】次いで、ステップR49では、表示制御回
路40からのデータ表示要求信号が解除されたか否かを
判定し、解除されていなければステップR50に移行す
るが、解除されていれば、特別図柄可変表示部4aに表
示させる表示内容を特図の変動表示や大当たり表示のみ
の画像に戻して、ステップR46に移行する。
【0172】ステップR50では、表示制御回路40か
ら表示データ切替信号が入力されたか否かを判定し、入
力されていなければステップR49に戻るが、入力され
ていればステップR46に戻り、表示データ選択スイッ
チ104のオン操作に応じた新たな切替用、または画像
合成用の画像データの編集処理(ステップR46)、及
びこの編集した画像データの送信処理(ステップR4
7)を行なう。
【0173】次に、上述した遊技機100及び呼出装置
200のブロック図や、そのフローチャート等に関連さ
せて、特別図柄可変表示部4aに表示される表示画像に
ついて説明する。
【0174】図13には、特別図柄可変表示部4aにお
いて客寄せ用呼び込み表示を開始させてから所定時間経
過後に、一定時間毎、或いは表示データ選択スイッチ1
04のオン操作に応じて切替表示される表示画像の一例
を、また図14〜図16には、特図の可変表示遊技中に
表示データ選択スイッチ104、またはデータ表示要求
スイッチ105がオン操作されて、特図の変動表示に画
像合成された時の表示画像の一例を、図17には、割り
込み画像信号によって特図の変動表示に画像合成された
時の、または呼び込み表示などから切替表示される表示
画像の一例を示す。
【0175】遊技機100の表示制御回路40では、常
時は、役物制御回路20からのコマンド信号に基づい
て、特別図柄可変表示部4aに客寄せ用呼び込み表示を
行なわせる。この際、呼出装置200の制御装置210
では、表示画像選択処理(図12参照)のステップR4
1において、呼び込み表示を開始させてから所定時間が
経過したか否かを判定し、所定時間が経過していれば、
切替画像出力処理(ステップR42)により対応する切
替用の画像データをVDP230により編集させて遊技
機100の表示制御回路40に送信させる。
【0176】そして、遊技機100の表示制御回路40
では、割り込み処理(図11参照)のステップR30に
おいて、特別図柄可変表示部4aに表示する表示内容を
呼出装置200から入力された遊技情報や遊技店情報な
どに基づく画像データ(例えば、図13(a)〜図13
(d)参照)に切り替る。
【0177】図13(a)〜図13(d)に示す各表示
画像において、図13(a)には、本遊技店における設
置機種情報を示す表示画像の一例を、図13(b)には
本遊技機100における遊技情報を示す表示画像の一例
を、図13(c)には、賞球と打ち込み球の差である差
球を遊技時間に対して表した折れ線グラフを示す表示画
像の一例を、図13(d)には、本遊技機100に関す
る(遊技店営業ルールに関する)情報を示す表示画像の
一例を示している。
【0178】この図13(a)〜図13(d)に示す各
表示画像は、通常、表示制御回路40により一定時間毎
に順次切替表示されるが、表示データ選択スイッチ10
4がオン操作された場合は、表示画像選択処理(図12
参照)の該当画像選択処理(ステップR47)及び画像
出力処理(ステップR48)によって、新たに対応する
切替用の画像データをVDP230により編集させて、
遊技機100の表示制御回路40に送信させ、上記オン
操作に応じて逐次、特別図柄可変表示部4aに切替表示
される。
【0179】なお、このようにして特別図柄可変表示部
4aに切替表示される表示画像は、上記表示例に限定さ
れるものではなく、例えば、遊技手順の説明、確変図柄
の種類、特別景品情報、コマーシャル、ニュースなどに
基づく表示画像であってもよいことは勿論である。
【0180】このように、呼び込み表示、或いは遊技情
報や遊技店情報などに基づく表示画像(図13参照)が
特別図柄可変表示部4aに切替表示されている状態にお
いて、遊技領域3に発射された遊技球が普通変動入賞装
置9に入賞すると、その入賞が遊技機100の役物制御
回路20の特図始動スイッチ9bに検出されてRAM2
1aに記憶され、その記憶に基づいて、役物用IC21
から表示制御回路40に送信データが送られて、特別図
柄可変表示部4aで特図の可変表示遊技が行われる。
【0181】呼出装置200の制御装置210では、特
図の可変表示遊技中にデータ表示要求スイッチ105が
オン操作されて、表示制御回路40からデータ表示要求
信号が入力されたか否かを表示画像選択処理(図12参
照)のステップR46において常時監視しており、デー
タ表示要求信号が入力されていれば、該当画像選択処理
(ステップR47)及び画像出力処理(ステップR4
8)により、対応するデータをEEPROM211や表
示パターンデータROM231から読み出して、VDP
230により合成用の画像データを編集させて、この編
集された合成用の画像データを遊技機100の表示制御
回路40に送信させる。
【0182】そして、遊技機100の表示制御回路40
では、表示制御処理(図10参照)のステップR9にお
いて、呼出装置200から入力された遊技情報や遊技店
情報などに基づく画像データを特図の変動表示の画像デ
ータに画像合成して特別図柄可変表示部4aに表示す
る。
【0183】図14(a)〜図14(c)は、特図の変
動表示画像に遊技情報や遊技店情報などに基づく表示画
像を画像合成する際の、特別図柄可変表示部4aにおけ
る表示状態遷移図である。
【0184】図14(a)は、特別図柄可変表示部4a
における通常時の特図の変動表示状態を示す図である。
遊技機100の表示制御回路40では、データ表示要求
信号が入力されると、図14(b)に破線で示す表示領
域4dに呼出装置200から入力された画像データを画
像合成し、図14(c)に示すようにその合成画像を表
示する。
【0185】なお、図14(a)に示す通常状態(画像
合成の行なわれない状態)において、表示領域4dには
キャラクタによる装飾表示やリーチの演出表示などが行
なわれる。
【0186】このようにして特別図柄可変表示部4aの
表示領域4dに表示された表示画像は、データ表示要求
スイッチ105が再度オン操作されてデータ表示要求信
号が解除されるまで表示され続ける。
【0187】呼出装置200の制御装置210では、こ
のような状態において、表示データ選択スイッチ104
がオン操作されて、表示制御回路40から表示データ切
替信号が入力されたか否かを表示画像選択処理(図12
参照)のステップR50において常時監視しており、表
示データ切替信号が入力されていれば、該当画像選択処
理(ステップR47)及び画像出力処理(ステップR4
8)により、対応するデータをEEPROM211や表
示パターンデータROM231から読み出して、VDP
230により合成用の画像データを編集させて、この編
集された合成用の画像データを遊技機100の表示制御
回路40に送信させる。
【0188】そして、遊技機100の表示制御回路40
では、表示制御処理(図10参照)のステップR9にお
いて、新たに呼出装置200から入力された画像データ
を特図の変動表示の画像データに画像合成して特別図柄
可変表示部4aに表示することにより、例えば、図14
(c)〜図16(c)に示すように特図の変動表示に画
像合成させた表示画像の内容を表示データ選択スイッチ
104のオン操作に応じて切り替ることができる。
【0189】この図14(c)〜図16(c)に示す各
表示画像において、図14(c)及び図15(a)に
は、本遊技機100の、昨日及び本日の遊技情報を示す
画像を特図の変動表示に画像合成した時の表示画像の一
例を、図15(b)には、前回大当たりからの特図可変
遊技の始動回数、リーチ回数等の遊技情報や予想情報を
示す画像を特図の変動表示に画像合成した時の表示画像
の一例を、図15(c)及び図16(a)には、本遊技
店内に設置される他の遊技機の遊技情報を示す画像を特
図の変動表示に画像合成した時の表示画像の一例を、図
16(b)及び図16(c)には、特別景品情報や、営
業時間、定休日情報を示す画像を特図の変動表示に画像
合成した時の表示画像の一例を示す。
【0190】また、図15(b)示す表示画像におい
て、「*」印に続く予想情報は、例えば、その始動回数
に応じて、始動回数が0〜200回の場合は「連続スタ
ートチャンス!」、始動回数が300回以上の場合は
「あきらめるな。頑張れ!」などに、また、その大当た
り回数に応じて、大当たり回数が15回以上の場合は
「本日の優秀台」など様々に変化する。
【0191】さらに、図15(c)及び図16(a)に
示す表示画像において、二重丸印は本日の出玉最高台
を、星印は本遊技機100を示す。
【0192】なお、上記表示画像は、その一例に過ぎ
ず、このようにして特図の変動表示に画像合成されて特
別図柄可変表示部4aに表示される表示画像は、上記表
示例に限定されるものではなく、例えば、遊技手順の説
明、確変図柄の種類、コマーシャル、ニュースなどに基
づく表示画像であってもよいことは勿論である。
【0193】また、特図の可変表示遊技中に限らず、特
別遊技(大当たり)中に、このような画像合成を行なう
ことも可能である。
【0194】また、呼出装置200の制御装置210で
は、表示画像選択処理(図12参照)のステップR43
において、集中管理装置400から割り込み画像信号が
入力されたか否かを判定し、割り込み画像信号が入力さ
れていれば、割り込み画像出力処理(ステップR44)
により、遊技機100の遊技状態に応じて、対応する切
替用、または画像合成用の割り込み画像データをVDP
230により編集させて遊技機100の表示制御回路4
0に送信させることにより、この割り込み画像を特別図
柄可変表示部4aに表示させる。
【0195】この場合、制御装置210では、役物制御
回路20から入力される遊技状態情報信号に基づいて遊
技機100の遊技状態を把握しており、割り込み画像信
号の入力時に特別図柄可変表示部4aにおいて特図の変
動表示や大当たり表示が行なわれている場合は、画像合
成用の割り込み画像データをVDP230により編集さ
せて、遊技機100の表示制御回路40に送信させる。
【0196】そして、遊技機100の表示制御回路40
では、表示制御処理(図10参照)のステップR9にお
いて、呼出装置200から入力された割り込み画像デー
タを特図の変動表示の画像データに画像合成して特別図
柄可変表示部4aに表示することにより、例えば、図1
7(a)及び図17(b)に示すように、割り込み画像
を特図の変動表示と画像合成して表示することができ
る。
【0197】特に図17(b)のような緊急情報は、他
の情報表示より優先的に表示制御される。
【0198】また、制御装置210では、割り込み画像
信号の入力時に特別図柄可変表示部4aにおいて呼び込
み表示、或いは遊技情報や遊技店情報などに基づく画像
表示が行なわれている場合は、切替用の割り込み画像デ
ータをVDP230により編集させて、遊技機100の
表示制御回路40に送信させる。
【0199】そして、遊技機100の表示制御回路40
では、割り込み処理(図11参照)のステップR30に
おいて、特別図柄可変表示部4aに表示する表示内容を
呼出装置200から入力された割り込み画像データに切
り替ることにより、例えば、図17(c)に示すよう
に、割り込み画像を表示することができる。
【0200】なお、割り込み画像信号に基づく画像表示
は、特別遊技中の場合は無効とし、特別遊技終了後に表
示するようにしてもよいことは勿論である。
【0201】また、図18(a)〜図18(c)は、特
図の変動表示に遊技情報や遊技店情報などに基づく表示
画像を画像合成する際の変形例である。
【0202】図18(a)及び図18(b)に示すよう
に、遊技機100の表示制御回路40では、データ表示
要求信号が入力されると、特別図柄可変表示部4aの画
面全体で行なっていた特図の変動表示を次第に縮小しつ
つ、画面上部に移動させ、画像合成させる表示画像用の
表示領域4dを確保する。その後、図14(c)に示す
ように、呼出装置200から入力された画像データをこ
の表示領域4dに画像合成して表示する。
【0203】このように特別図柄可変表示部4aの画面
全体で行なっていた通常時の特図の変動表示をデータ表
示要求信号の入力に応じて縮小、移動させて、画像合成
させる表示画像用の表示領域4dを確保する表示制御構
成としてもよい。
【0204】図19は、呼出装置内で遊技データの計数
演算処理を行なう場合の、遊技機、呼出装置、及び集中
管理装置における処理内容とその処理の流れを示すブロ
ック図である。
【0205】呼出装置200では、受信した遊技データ
の通信方式をLANの送信方式に変換する一方、この受
信した遊技データに基づいて、本遊技機100の遊技情
報データ(例えば、大当たり回数、総始動回数、大当た
り確率、総リーチ回数など)を演算により算出し、算出
した遊技情報データを本遊技機100の加工データとし
てEEPROM211に記憶する。また、この呼出装置
200では、集中管理装置400から送信された他の遊
技機の加工データ(遊技情報データ)をEEPROM2
11に記憶する。
【0206】上述した部分以外の処理手順は、図9に示
したブロック図の処理手順と同様であるので説明を省略
する。
【0207】このように、本発明の実施の形態に係わる
呼出装置200では、遊技機100の遊技情報データの
計数演算処理を呼出装置200内で行なう構成としても
よい。
【0208】なお、この実施の形態では、遊技機100
の特別図柄可変表示部4aに表示させる、遊技情報デー
タや遊技店情報データに基づく画像データの生成を、呼
出装置200で行なう構成としているが、これは呼出装
置200(或いは島設備装置)に限定されるものではな
く、集中管理装置400や島管理装置300(図1破線
参照)で行なう構成としてもよいことは勿論である。
【0209】また、この実施の形態では、遊技機100
外部からの表示画像(遊技情報データや遊技店情報デー
タに基づく表示画像)と、遊技に関する表示画像(特図
の変動表示や大当たり表示など)とを合成表示する際
に、上記遊技機100外部からの表示画像を特別図柄可
変表示部4aの表示領域4dに合成表示するようにして
いるが、この表示領域4dの位置や大きさは表示例(図
13〜図17参照)に限定されるものではなく、適宜に
変更可能であることは勿論である。
【0210】この実施の形態に係るパチンコ遊技機は、
上記のように、遊技機100の遊技制御回路40(画像
表示制御装置)に外部画像入力端子49(外部画像表示
情報入力手段)を備えたことにより、呼出装置200
(或いは島設備装置)や集中管理装置400、或いは島
管理装置300からの画像駆動信号(外部画像表示情報
データ)に基づく外部画像が遊技機100の特別図柄可
変表示部4a(画像表示装置)に表示可能となるので、
遊技者は、遊技に関する表示以外の新たな表示を特別図
柄可変表示部4aを介して見ることができるなど、従来
にない斬新な表示が可能となる。また、遊技店内に設置
される各遊技機の特別図柄可変表示部4aでこのような
表示が可能となることから、遊技者1人1人に対して平
等に情報公開を行うことができるなど、情報提供媒体と
して非常に効果的である。
【0211】また、遊技情報データに基づく外部画像が
遊技機100の特別図柄可変表示部4aに表示可能とな
るので、従来のようにデータ公開装置まで行って遊技デ
ータを見る必要がなくなり、遊技者は遊技を継続しなが
ら遊技データに基づく表示を見ることが可能となり、順
番待ちや席を立つ煩わしさが解消される。また、遊技店
では安価に遊技データの公開サービスが行なえるととも
に、遊技中の遊技者1人1人に対して平等に情報公開を
行うことができる。
【0212】また、遊技店情報データに基づく外部画像
が遊技機100の特別図柄可変表示部4aに表示可能と
なるので、従来の店内放送装置による情報提供と比較し
て、より多大な情報量の遊技店情報を遊技中の遊技者1
人1人に対して的確に提供することができる。
【0213】また、集中管理置装置400からの外部画
像が遊技機100の特別図柄可変表示部4aに表示可能
となるので、特別図柄可変表示部4a(画像表示装置)
に表示する外部画像を集中管理装置400で一括して管
理すればよく、多数の遊技者に提供する他種類の情報を
効率よく管理することができる。
【0214】また、呼出装置200(或いは島設備装
置)からの外部画像が遊技機100の特別図柄可変表示
部4aに表示可能となるので、各呼出装置200毎にそ
の呼出装置200に対応する複数の遊技機に特有の外部
画像を管理することができるなど、多数の遊技者に提供
する他種類の情報を効率よく管理することができる。
【0215】また、遊技状態に応ずる表示画像と、呼出
装置200(或いは島設備装置)や集中管理装置40
0、或いは島管理装置300からの外部表示画像との合
成画像が遊技機100の特別図柄可変表示部4aに表示
可能となるので、遊技者は遊技に関する表示と同時に遊
技データや遊技店情報データなどに基づく外部表示画像
を見ることができる。
【0216】また、遊技機100の特別図柄可変表示部
4aにおいて遊技状態に応ずる表示画像と、呼出装置2
00(或いは島設備装置)や集中管理装置400、或い
は島管理装置300からの外部表示画像とが切替表示可
能となるので、遊技に関する表示を切り換えて遊技デー
タや遊技店情報データなどに基づく外部表示画像を見る
ことができ、合成表示時と比較して一度により多くの情
報を表示することができる。
【0217】また、表示データ選択スイッチ104やデ
ータ表示要求スイッチ105(表示切り替えスイッチ)
を備えることにより、遊技者の要求に応じて外部表示画
像の表示や、その表示内容の切替操作が行なえるので、
遊技者は、多数の情報の中から知りたい情報を知りたい
時に特別図柄可変表示部4aに表示させることができ
る。
【0218】また、集中管理装置400から入力された
遊技情報データに基づいて呼出装置200(或いは島設
備装置)により生成された画像駆動信号(外部画像表示
情報データ)が遊技機100の特別図柄可変表示部4a
に入力され、この画像駆動信号に基づく外部画像表示が
可能となる構成であるので、集中管理装置400から呼
出装置200へのデータ送信量を極力低減することがで
き、その結果、システム全体として迅速に外部表示画像
を遊技機100の特別図柄可変表示部4aに表示するこ
とができる。
【0219】なお、遊技機は、パチンコ遊技機の他、パ
チコン機、アレンジボール遊技機及び雀球遊技機などの
弾球遊技機、パチスロ、スロットマシーンなどでも良
い。複数種類の遊技状態は、実施の形態のものに限られ
ず、例えば、いわゆる第3種のパチンコ遊技機の権利発
生の状態、スロットマシーンのボーナスゲーム状態、中
当たりや小当たりの遊技状態、賞球の排出状態、遊技完
了の状態など、様々な遊技状態を含めても良い。
【0220】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、画像表示
制御装置に外部画像表示情報入力手段を備えたことによ
り、設備装置からの外部画像表示情報データに基づく外
部画像が遊技機の画像表示装置に表示可能となるので、
遊技者は、遊技に関する表示以外の新たな表示を画像表
示装置を介して見ることができるなど、従来にない斬新
な表示が可能となる。また、遊技店内に設置される各遊
技機の画像表示装置でこのような表示が可能となること
から、遊技者1人1人に対して平等に情報公開を行うこ
とができるなど、情報提供媒体として非常に効果的であ
る。
【0221】請求項2記載の発明によれば、遊技情報デ
ータに基づく外部画像が遊技機の画像表示装置に表示可
能となるので、従来のようにデータ公開装置まで行って
遊技データを見る必要がなくなり、遊技者は遊技を継続
しながら遊技データに基づく表示を見ることが可能とな
り、順番待ちや席を立つ煩わしさが解消される。また、
遊技店では安価に遊技データの公開サービスが行なえる
とともに、遊技中の遊技者1人1人に対して平等に情報
公開を行うことができる。
【0222】請求項3記載の発明によれば、遊技店情報
データに基づく外部画像が遊技機の画像表示装置に表示
可能となるので、従来の店内放送装置による情報提供と
比較して、より多大な情報量の遊技店情報を遊技中の遊
技者1人1人に対して的確に提供することができる。
【0223】請求項4記載の発明によれば、集中管理装
置からの外部画像が遊技機の画像表示装置に表示可能と
なるので、画像表示装置に表示する外部画像を集中管理
置装置で一括して管理すればよく、多数の遊技者に提供
する他種類の情報を効率よく管理することができる。
【0224】請求項5記載の発明によれば、島設備装置
からの外部画像が遊技機の画像表示装置に表示可能とな
るので、各島設備装置毎にその島設備装置に対応する複
数の遊技機に特有の外部画像を管理することができるな
ど、多数の遊技者に提供する他種類の情報を効率よく管
理することができる。
【0225】請求項6記載の発明によれば、遊技状態に
応ずる表示画像と遊技機外部からの外部表示画像との合
成画像が遊技機の画像表示装置に表示可能となるので、
遊技者は遊技に関する表示(特別図柄の変動表示、大当
たり表示など)と同時に遊技データや遊技店情報データ
などに基づく外部表示画像を見ることができる。
【0226】請求項7記載の発明によれば、遊技機の画
像表示装置において遊技状態に応ずる表示画像と遊技機
外部からの外部表示画像とが切替表示可能となるので、
遊技に関する表示を切り換えて遊技データや遊技店情報
データなどに基づく外部表示画像を見ることができ、合
成表示時と比較して一度により多くの情報を表示するこ
とができる。
【0227】請求項8記載の発明によれば、表示切り替
えスイッチを備えることにより、遊技者の要求に応じて
外部表示画像の表示や、その表示内容の切替操作が行な
えるので、遊技者は、多数の情報の中から知りたい情報
を知りたい時に画像表示装置に表示させることができ
る。
【0228】請求項9記載の発明によれば、集中管理装
置から入力された遊技情報データに基づいて島設備装置
により編集された外部画像表示情報データが遊技機の画
像表示制御装置に入力され、この外部画像表示情報デー
タに基づく外部画像表示が可能となる構成であるので、
集中管理装置から島設備装置へのデータ送信量を極力低
減することができ、その結果、システム全体として迅速
に外部表示画像を遊技機の画像表示装置に表示すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係わる遊技運営システ
ムのブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態に係わる遊技設備を構成
するパチンコ遊技機と呼出装置の配置された状態を示す
遊技設備の正面図である。
【図3】この発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の
遊技盤の部分正面図である。
【図4】パチンコ遊技機の裏側に設置された、遊技系統
の制御を行う役物制御回路、及び表示制御回路等の主要
制御ブロック図である。
【図5】図4に示した表示制御回路のブロック図であ
る。
【図6】図1に示した呼出装置の回路ブロック図であ
る。
【図7】図6に示した呼出装置の表示パターンデータR
OMに記憶されるデータ内容の一例を示す図である。
【図8】第2種、または第3種に属するパチンコ遊技機
と呼出装置との間で交信される遊技状態情報信号及び遊
技球情報信号について示す図である。
【図9】遊技機、呼出装置、及び集中管理装置における
処理内容とその処理の流れを示すブロック図である。
【図10】表示制御回路によって行われる特図の可変表
示装置の表示制御処理の制御処理手順のフローチャート
(表示制御のゼネラルフロー)である。
【図11】図10の表示制御のゼネラルフローが行われ
ているときに入った割り込み信号に基づいて行われる割
り込み処理のフローチャートである。
【図12】呼出装置の制御装置によって行われる表示画
像選択処理のフローチャートである。
【図13】呼び込み表示を開始させてから所定時間経過
後に、一定時間毎、或いは表示データ選択スイッチのオ
ン操作に応じて切替表示される表示画像の一例を示す図
である。
【図14】特図の変動表示に遊技情報や遊技店情報など
に基づく表示画像が画像合成される際の表示状態遷移図
である。
【図15】特図の可変表示遊技中に表示データ選択スイ
ッチ、またはデータ表示要求スイッチがオン操作され
て、特図の変動表示に画像合成された時の表示画像の一
例を示す図(その1)である。
【図16】特図の可変表示遊技中に表示データ選択スイ
ッチ、またはデータ表示要求スイッチがオン操作され
て、特図の変動表示に画像合成された時の表示画像の一
例を示す図(その2)である。
【図17】割り込み画像信号によって特図の変動表示に
画像合成された時の、または呼び込み表示などから切替
表示される表示画像の一例を示す図である。
【図18】特図の変動表示に遊技情報や遊技店情報など
に基づく表示画像が画像合成される際の変形例を示す図
である。
【図19】呼出装置内で遊技データの計数演算処理を行
なう場合の、遊技機、呼出装置、及び集中管理装置にお
ける処理内容とその処理の流れを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 遊技機の遊技盤 4 可変表示装置(画像表示装置) 4a 特別図柄可変表示部 20 役物制御回路 21 役物用IC 35 第1の外部情報端子(外部情報出力手段) 36 第2の外部情報端子(外部情報出力手段) 40 表示制御回路(画像表示制御装置) 41 表示用CPU 42 VDP 44 出力信号切替回路 49 外部画像入力端子(外部画像表示情報入力手
段) 100 パチンコ遊技機(遊技機) 104 表示データ選択スイッチ(表示切り替えスイ
ッチ) 105 データ表示要求スイッチ(表示切り替えスイ
ッチ) 200 呼出装置 210 制御装置(CPU) 211 EEPROM 230 VDP 231 表示パターンデータROM 300 島管理装置 400 集中管理装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の遊技状態を発生可能であって、
    該複数種類の遊技状態に応じた画像表示を行なう画像表
    示装置と、該画像表示装置の画像表示制御を行なう画像
    表示制御装置とを備えた遊技機において、 前記複数種類の遊技状態に応じた遊技状態信号を遊技機
    外部の設備装置に出力する外部情報出力手段を備え、 前記設備装置からの外部画像表示情報データを入力させ
    て、この外部画像表示情報データに基づき前記画像表示
    装置に外部画像表示を可能とさせる外部画像表示情報入
    力手段が前記画像表示制御装置に設けられていることを
    特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】前記遊技状態信号に基づいて前記設備装置
    により作成された遊技情報データに基づく前記外部画像
    表示情報データが、前記外部画像表示情報入力手段を介
    して前記画像表示制御装置に入力されることを特徴とす
    る請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】複数の遊技機が配設された遊技店における
    遊技店情報データに基づいて前記設備装置により作成さ
    れた前記外部画像表示情報データが、前記外部画像表示
    情報入力手段を介して前記画像表示制御装置に入力され
    ることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記設備装置は、複数の遊技機を管理する
    集中管理装置であることを特徴とする請求項1、2又は
    3記載の遊技機。
  5. 【請求項5】前記設備装置は、複数の遊技機に対応して
    設置され、前記集中管理装置と遊技機間の信号やデータ
    の交信を行なう島設備装置であることを特徴とする請求
    項1、2又は3記載の遊技機。
  6. 【請求項6】前記画像表示制御装置により、前記複数の
    遊技状態に応ずる表示画像と、遊技機外部からの外部表
    示画像との合成画像の表示が可能にされていることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技機。
  7. 【請求項7】前記画像表示制御装置により、前記複数の
    遊技状態に応ずる表示画像と、遊技機外部からの外部表
    示画像との切替表示制御が可能にされていることを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技機。
  8. 【請求項8】前記遊技機外部からの外部表示画像の表示
    要求、或いは表示の切替要求を行なう表示切り替えスイ
    ッチを備えたことを特徴とする請求項6又は7記載の遊
    技機。
  9. 【請求項9】前記集中管理装置から入力された前記遊技
    情報データに基づいて前記島設備装置により編集された
    外部画像表示情報データが前記画像表示制御装置に入力
    されることによって、この外部画像表示情報データに基
    づく外部画像表示が可能にされていることを特徴とする
    遊技機。
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