JPH1080535A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH1080535A
JPH1080535A JP24058296A JP24058296A JPH1080535A JP H1080535 A JPH1080535 A JP H1080535A JP 24058296 A JP24058296 A JP 24058296A JP 24058296 A JP24058296 A JP 24058296A JP H1080535 A JPH1080535 A JP H1080535A
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JP
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game
time
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gaming machine
player
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JP24058296A
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Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
遊技に夢中になるあまり予定していた遊技終了時間や投
資金額をオーバーしてしまうようなことがなく、適度な
時間と金額で遊べる遊技機を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 この遊技機は、遊技装置を備え、該遊技
装置による遊技の結果が特別結果態様になったことに基
づき、遊技者に有利な特別遊技状態に移行するように設
定されている。そして、当該遊技機における遊技者の遊
技時間を計時する遊技時間計時手段と、前記遊技時間計
時手段からの計時情報出力に基づき、遊技者に対し所定
の遊技時間になったことを報知する報知手段と、を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技装置による
遊技の結果が特定結果態様になったことに基づき、遊技
者にとって有利な特別遊技状態に移行するように設定さ
れている遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコ遊技機に代表される
遊技機は、遊技店の島設備に固定される遊技機本体枠
(例えば、外枠や前面枠などからなる主要枠体)と、遊
技機本体枠に着脱自在に備えられ遊技領域を形成する遊
技盤と、から構成されている。また、遊技機の上部の島
設備には係員を呼び出したり遊技状態を報知したりする
呼び出し装置が、遊技機の側部には球貸し装置(カード
式或いは現金)等が、それぞれ設置されている。
【0003】従来の遊技機は、遊技を行う遊技装置を備
えている。遊技装置としては、CRT(Cathod Ray Tub
e)表示器や液晶表示器等からなる可変表示装置や、羽
根部材を備えた変動入賞装置等がある。そして、始動条
件の成立(遊技球が始動ゲートを通過したことの検出、
始動レバー操作の検出など)に基づき、可変表示装置に
よる遊技(ここでは、可変表示遊技ともいう。)や羽根
部材を所定回数開かせる遊技(ここでは、始動遊技とも
いう。)を行わせ、その可変表示遊技の結果が特別停止
表示態様となった場合或いは始動遊技の結果が特別入賞
口への入賞であった場合には、短時間で多量の遊技球を
獲得可能な特別遊技状態(大当たり遊技或いはボーナス
ゲームともいう。)が発生可能である。
【0004】更に前記可変表示装置により可変表示遊技
を行う遊技機においては、特別遊技状態を発生させる特
別停止表示態様が特定の条件を満たした停止表示態様
(特定停止表示態様:例えば、確率変動図柄による停止
表示態様)であった場合に、特別遊技状態の終了後、次
の特別遊技状態が所定回数(例えば、1回或いは2回)
発生するまで、可変表示遊技における特別停止表示態様
の発生確率を低確率状態(例えば、1/400)から高
確率状態(例えば、10/400)に変更する確率変動
状態を発生させる遊技が行われる。そして更に、上記確
率変動状態中、再度、可変表示遊技の結果が特定停止表
示態様となった場合には、その時点より、再び特別遊技
状態が所定回数(例えば、1回或いは2回)発生するま
で確率変動状態を連続して発生させる遊技機も知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近の遊技機は、上記
CRT表示器や液晶表示器等を備えた可変表示装置によ
る可変表示遊技を行わせる場合が多い。該可変表示遊技
は、色彩豊かな図柄や趣向を凝らしたキャラクターの表
示により行われ、更に、特別停止表示態様を発生可能な
遊技(例えば、リーチ可変表示遊技)パターンも変化に
富んでいるので、特別遊技状態の発生の期待感が高めら
れ、長時間遊技を続けても飽きにくく遊技の興趣性が非
常に高い可変表示遊技となっていた。そのため、遊技者
は可変表示遊技の面白さに時が経つのを忘れるくらい夢
中になってしまい、予定していた遊技終了時間をオーバ
ーしてしまう可能性があった。また、その結果、予定し
ていた投資金額をオーバー(大負け)してしまう恐れも
あった。
【0006】また、確率変動状態発生機能を備えた遊技
機においては、短時間に特別遊技状態が連続して発生す
ることにより多量の遊技球を獲得できる可能性があるた
め、遊技者は、それを狙うあまり、予定していた遊技の
終了時間になったことを忘れて遊技を継続してしまう可
能性があった。また、その結果、予定していた投資金額
をオーバー(大負け)してしまう恐れがあった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、遊技に夢中になるあまり予定していた遊技終了時間
や投資金額をオーバーしてしまうようなことがなく、適
度な時間と金額で遊べる遊技機を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、遊技装置を備え、前記遊技
装置による遊技の結果が特別結果態様になったことに基
づき特別遊技状態に移行する遊技機において、当該遊技
機における遊技者の遊技時間を計時する遊技時間計時手
段と、前記遊技時間計時手段からの計時情報出力に基づ
き、遊技者に所定の遊技時間になったことを報知する報
知手段と、を備えていることを特徴としている。
【0009】請求項1記載の発明によれば、遊技時間計
時手段と報知手段によって、遊技者の遊技時間が計時さ
れ、その計時結果に基づき所定の遊技時間になったこと
が遊技者に報知されるので、遊技者はその報知により所
定の遊技時間になったことを認識できることとなって、
遊技に夢中になるあまり予定していた遊技時間をオーバ
ーしてしまうことに対して注意を払うことができる。ま
た、その結果、予定の投資金額をオーバーしてしまうこ
とにも注意を払うことができる。
【0010】また、最近のCRT表示器や液晶表示器を
使用した遊技の興趣性の高い遊技機において、遊技者が
遊技に夢中になっていても、遊技者は報知により所定の
時間になったことを認識できることとなって、遊技中は
遊技の興趣性を十分に楽しめて、且つ、予定した時間内
及び投資金額内で遊技を楽しむことができる。
【0011】ここで、遊技機には、パチンコ遊技機の
他、パチコン機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機な
どの弾球遊技機、パチスロ、スロットマシーンなども含
まれる。
【0012】遊技装置とは、特別遊技状態を発生させる
遊技を行わせる遊技装置のことをいう。例えば、いわゆ
る第1種のパチンコ遊技機においては特別図柄等による
可変表示遊技(遊技)を行わせる表示装置(可変表示装
置)、いわゆる第2のパチンコ遊技機においては開閉翼
によって開閉される入賞空間中に一般入賞口と継続入賞
口とを備えた変動入賞装置、第3種や他種のパチンコ遊
技機においては大当たりを発生させる変動入賞装置の開
放を決定する表示装置、である。
【0013】特別遊技状態とは、通常遊技時に比べて遊
技者に特に有利となる遊技状態(多数の遊技球を獲得し
易い状態:特別遊技状態、或いは大当たり状態といわれ
る)をいい、例えば、第1種のパチンコ機における大入
賞口(特別変動入賞装置ともいう。)の開放、第2種の
パチンコ機における開閉翼の連続的な開閉による入賞口
の開放、第3種のパチンコ遊技機における権利発生の状
態、或いは電動役物を複数備えた一般電役機における電
動役物を連続して開放させる状態などがある。
【0014】特別結果態様とは、遊技装置での遊技にお
いて特別遊技状態を発生させる、予め定められた結果態
様のことである。例えば、第1種のパチンコ遊技機にお
いては、可変表示装置による可変表示遊技の結果が予め
定められた特別停止表示結果態様(例えば、「1」、
「2」、「3」等の図柄が3個揃うぞろめなどで、どの
ように定めてもよい。)である。また、第2種のパチン
コ遊技機においては、開閉翼の始動遊技(遊技)におけ
る特別入賞口への入賞である。
【0015】遊技時間計時手段は、遊技の制御を行う役
物制御回路や表示上の制御を行う表示制御回路、排出発
射制御回路などに設けても良いし、別個の計時制御回路
を設けてもよい。
【0016】報知手段による報知は、遊技者が報知を認
識できる方法であればよく、例えば、可視表示による報
知、装飾表示による報知、音(音声合成等を含む)によ
る報知等、が含まれる。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊
技機において、変動入賞装置を備え、前記遊技装置によ
る遊技の結果が特別結果態様になったことに基づき、前
記変動入賞装置への入賞率が高くなる特別遊技状態に移
行することを特徴としている。
【0018】請求項2記載の発明によれば、特別遊技状
態時に入賞率が高くなる変動入賞装置が設置された遊技
機において、遊技者は報知により所定の遊技時間になっ
たことを認識できるので、例えば、パチンコ遊技機など
の遊技機の場合、遊技者は、遊技に夢中になるあまり予
定していた遊技時間をオーバーしてしまうことに対して
注意を払うことができる。また、その結果、予定の投資
金額をオーバーしてしまうことについても注意を払うこ
とができる。
【0019】変動入賞装置は、いわゆるチューリップ型
の入賞装置に限らず、アタッカー形式の入賞装置など、
どのような形式のものであってもよい。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の遊技機において、遊技終了時間を設定する遊技終了
時間設定手段を備え、該遊技終了時間設定手段が、前記
遊技時間計時手段からの計時情報出力に基づき前記遊技
終了時間を判定する機能と、該判定結果に基づき遊技終
了時間になったことを前記報知手段を介して遊技者に報
知する機能と、を含んでいることを特徴としている。
【0021】請求項3記載の発明によれば、遊技終了時
間設定手段により、遊技終了時間が設定され、遊技時間
計時手段からの計時情報出力に基づいて遊技終了時間が
判定され、判定の結果に基づき遊技終了時間になったこ
とが報知手段から遊技者に報知されるので、遊技者は遊
技開始時等に予定する遊技終了時間を設定することがで
きて、遊技終了時間になった場合には、報知によりその
ことを認識できることとなる。その結果、遊技者は遊技
に夢中になるあまり予定していた遊技時間をオーバーし
てしまうことに対して注意を払うことができる。また、
その結果、予定の投資金額をオーバーしてしまうことに
ついても注意を払うことができる。
【0022】また、個別に遊技終了時間を設定できるの
で、全遊技機一律の遊技終了時間に設定されることがな
く、個々の遊技者の事情に合わせて遊技終了時間を設定
することができる。
【0023】また、遊技終了時間判定機能と遊技終了時
間報知機能は遊技終了時間設定手段に含まれるので、遊
技終了時間設定手段と別個にそれらの機能を設ける必要
がない。
【0024】遊技終了時間設定手段は、遊技の制御を行
う役物制御回路や表示上の制御を行う表示制御回路、排
出発射制御回路などにより行っても良いし、別個に設け
てもよい。
【0025】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載の遊技機において、前記報知手段は、遊技機或い
は遊技機近傍であって、遊技者が報知を認識できる位置
に設けられていることを特徴としている。
【0026】請求項4記載の発明によれば、遊技者に遊
技終了時間を報知する報知手段は、遊技機或いは遊技機
近傍であって、遊技者が報知を認識できる位置に設けら
れているので、遊技者は報知内容(例えば、遊技終了時
間)を確実に認識できることとなって、予定していた遊
技終了時間をオーバーしてしまうことについて確実に注
意を払うことができる。また、その結果、予定の投資金
額をオーバーしてしまうことについても確実に注意を払
うことができる。
【0027】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
又は4記載の遊技機において、前記遊技は、複数種類の
識別情報を表示可能な表示部を備えた可変表示装置によ
って行われ、前記報知手段による報知は、前記表示部に
おいて可視表示することにより行われることを特徴とし
ている。
【0028】請求項5記載の発明によれば、遊技終了時
間等の報知は、遊技が行われる可変表示装置の表示部に
おいて可視表示により行われるので、可変表示装置によ
る遊技に夢中になっている遊技者でも、可変表示装置の
表示部を見ることで、より確実に報知内容(例えば、遊
技終了時間)を認識できることとなって、遊技者は予定
していた遊技終了時間をオーバーしてしまうことについ
てより確実に注意を払うことができる。また、その結
果、予定の投資金額をオーバーしてしまうことについて
もより確実に注意を払うことができる。
【0029】識別情報には、数字、文字、記号およびキ
ャラクター等の図柄、並びに、色彩など、視覚により識
別可能な標章(識別標章)等が含まれる。可変表示装置
は液晶表示装置、CRT(陰極線管)表示装置、多数の
発行素子を配列した表示装置、および、回転ドラムやベ
ルトを使用したメカ式の表示装置など、どのような形式
のものであってもよい。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技機の実施
の形態について図面を用いて説明する。
【0031】[第1の実施の形態]図1は島設備に設置
された遊技機と球貸し装置を示す斜視図である。
【0032】遊技機100は、いわゆる第1種のパチン
コ遊技機で、専用のカード式球貸し装置200が横に付
設されている。
【0033】遊技機は本体枠110を備え、該本体枠1
10の前面側に、前面枠120が片開き形式に開閉可能
に取り付けられている。
【0034】この前面枠120の上半部には、ガラス板
面130を保持するためのガラス枠140が取り付けら
れ、ガラス枠140は内開き形式に開閉可能になってい
る。ガラス板面130の奥側には、遊技領域を形成する
遊技盤1(図2参照)が取り付けられている。
【0035】また、前面枠120の下部には、発射部に
供給する遊技球を貯留する上受け皿150、上受け皿1
50に貯留しきれない遊技球を貯留する下受け皿16
0、及び遊技領域に遊技球を発射させる発射操作機能を
備えた発射ハンドルユニット170などが備えられてい
る。
【0036】上受け皿150には、カード操作部180
と遊技時間設定操作部190が設けられている。該カー
ド操作部180には、遊技者が遊技カードの有価価値情
報を遊技球に交換する操作釦や遊技カードを排出する操
作等を行うためのカード操作釦181,181,…及び
遊技カード有価情報の残度数を表示する残度表示器18
2等が設置されている。残度表示器182は、数字が表
示可能なように、7セグメント型のLED(Light Emit
ing Diode)等で構成される。
【0037】遊技時間設定操作部190には、遊技時間
計時を開始する開始スイッチ191、遊技時間設定をリ
セットするリセットスイッチ192、遊技終了時間を設
定する設定スイッチ193、遊技終了時刻を所定の時刻
に合わせる設定操作スイッチ194が設置されている。
【0038】カード式球貸し装置200は、外部に、遊
技機設置方向表示210、プリペイカードを挿入するカ
ード挿入口220等を備え、カード挿入口220に挿入
されたカードから有価情報を読み取り、カードに新たな
情報を書き込み、その結果情報を遊技機100に送信し
ている。送られた結果情報は、遊技機100の残度数表
示器182に残度数などとして表示される。
【0039】また、カード式球貸し装置200の内部に
は、通信制御装置230が備えられ、カードからの有価
情報を島設備(図示省略)を介してLAN(Lacl Area
Network)等で集中管理室(図示省略)に送信してい
る。
【0040】図2は本発明に係る遊技機100のセル盤
102及び各種役物装置の正面図である。
【0041】セル盤102はセルを貼った遊技盤面のこ
とであり、セルはデザインされたセルロイド製のシート
状の部材である。そして、セル盤102に各種役物装
置、装飾部材、釘等を取り付けることにより遊技盤1が
構成されている。
【0042】この遊技機100はいわゆる第1種のパチ
ンコ遊技機で、遊技盤1のガイドレール2で囲まれた遊
技領域3には、特別図柄(特図)の可変表示装置(遊技
装置)4、特別変動入賞装置5、普通図柄始動ゲート
6,6、普通図柄(普図)の可変表示装置7、一般入賞
口8,8、特図始動口を兼ねた普通変動入賞装置9、風
車と呼ばれる遊技球の進行方向変換部材10,10、装
飾ランプ11,11等の各種役物装置等が配設されてい
る。
【0043】そして、特図可変表示装置(遊技装置)4
は、例えば、液晶表示画面等からなる可変表示部(表示
部)4aを備え、この特図の可変表示部4aにおいて複
数種類の識別情報(例えば、図柄)が可変表示(変動表
示)されることにより遊技としての可変表示遊技が可能
となっている。可変表示装置4の上部には特図始動表示
器4b,4b,…が、変動入賞装置9には普図始動表示
器6a,6a,…が、それぞれ配設されている。
【0044】普通変動入賞装置9は左右一対の開閉部材
9a,9aを備えている。これら開閉部材9a,9a
は、常時は遊技球が1個流入可能な程度の間隔で閉じた
状態を保持しているが、普図可変表示装置7の可変表示
遊技の結果が所定の停止表示(例えば、「7」)になっ
た場合に、逆「ハ」の字状に開いて普通変動入賞装置9
に遊技球が流入し易い状態(遊技者にとって有利な状
態)に変化されるようになっている。また、この普通変
動入賞装置9は特図の始動口も兼ね、その内部に特図始
動スイッチ9bを備えている。
【0045】普図始動ゲート6,6内には、普図始動ス
イッチ6b,6bが設けられている。
【0046】普図可変表示装置7は、例えば7セグメン
ト型のLEDなどによって構成され、普通図柄の可変表
示遊技が行われるようになっている。
【0047】特別変動入賞装置5は、アタッカー形式の
開閉扉5aによって開閉される大入賞口5bを備えてい
る。開閉扉5aはその上端側が手前側に倒れる方向に回
動して開放可能になっていて、特図の可変表示遊技(遊
技)の結果が特別結果態様である特別停止表示結果態様
(例えば、「1,1,1」、「2,2,2」、「3,
3,3」等のぞろ目など)になった場合に、大入賞口5
bが開放(特別遊技状態:遊技者にとって有利となる状
態)されるようになっている。この大入賞口5bの内部
には、カウントスイッチ5cと継続スイッチ5dが配設
されている。
【0048】図3には、このパチンコ遊技機の裏側に設
置された遊技系統の制御を行う役物制御回路20、およ
びこの役物制御回路20の制御下で特図の可変表示部4
aの表示の制御を行う表示制御回路40の主要制御ブロ
ック図を示す。
【0049】役物制御回路20は、内部にCPU(Centr
al Processing Unit)21a、RAM(Random Access M
emory)21bおよびROM(Read Only Memory)21c
を備えたワンチップマイクロコンピュータ21、表示制
御回路40とワンチップマイクロコンピュータ21を結
ぶI/F(インターフェイス)28、並びに分周回路2
2、電源回路23、I/O(入出力)バス29、サウン
ドジェネレータ30、アンプ31、出力ポート24、ド
ライバー25、ローパスフィルタ26、バッファゲート
27などにより構成されている。
【0050】ローパスフィルタ26には、普図始動スイ
ッチ6b,6b、特図始動スイッチ9b、カウントスイ
ッチ5c、継続スイッチ5d、パチンコ遊技機の背面側
に設置された確率設定スイッチ38などが接続されてい
る。この確率設定スイッチ38は特図の可変表示遊技の
大当たり発生確率を切換スイッチなどにより設定変更す
るものである。
【0051】ドライバー25には、装飾ランプ11、普
図可変表示装置7、普通変動入賞装置9、特別変動入賞
装置5、特図始動記憶表示器4b,4b,…、普図始動
記憶表示器6a,6a,…などが接続されている。
【0052】また、I/O(入出力)バス29は外部情
報端子(I/F)39を介して遊技店の管理装置(図示
省略)に接続されている。
【0053】外部情報端子39は、役物制御回路20か
ら呼び出し装置(図示省略)へ各種遊技状態に関する信
号を送る場合のインターフェイスの役割を果たしてい
る。
【0054】サウンドジェネレータ30にはアンプ31
を介してスピーカー32が接続されている。
【0055】また、ワンチップマイクロコンピュータ2
1には特図の可変表示装置4の表示制御を行う表示制御
回路40がI/F(インターフェイス)28を介して接
続されている。
【0056】CPU21aは、制御部、演算部、各種カ
ウンタ、各種レジスタ、各種フラグなどを備え、演算制
御を行う他、特図可変表示装置4の可変表示遊技におけ
る特図大当たり(特別遊技状態)の発生確率や普図可変
表示装置7の可変表示遊技における普図当たりの発生確
率、リーチの発生や種類を定める乱数なども生成してい
る。
【0057】RAM21bは、特図始動信号としての特
図始動スイッチ9bのオン信号の記憶(特図始動記憶)
および普図始動信号としての普図始動スイッチ6b,6
bのオン信号の記憶(普図始動記憶)の記憶領域を有す
る。
【0058】また、RAM21bは、CPU21aで生
成される各種乱数値(例えば、特図の可変表示遊技の大
当たり発生に関与する特図当たりの乱数値、普図の可変
表示遊技の当たりの発生に関与する普図当たりの乱数
値、リーチ可変表示遊技の発生に関与するリーチ発生用
乱数値、リーチ可変表示遊技の種類の決定に関与するリ
ーチ種類決定用乱数値等)の記憶領域、各種データを一
時的に記憶する記憶領域やフラグ、並びに、CPU21
aの作業領域を備えている。
【0059】ROM21cには、遊技上の制御プログラ
ムや制御データが書き込まれている他、特図の大当たり
発生を判定するための通常確率と高確率の大当たり判定
値、および、リーチ可変表示遊技の発生を様々の発生率
にするためのリーチ発生乱数判定値などが書き込まれて
いる。
【0060】図4には、可変表示部4aでの遊技時間表
示制御或いは可変表示遊技の表示制御を行う表示制御回
路40の主要制御ブロック図を示す。
【0061】この表示制御回路40は、CPU(Central
Processing Unit)41、ROM(Read Only Memory)
42、RAM(Random Access Memory)43およびDMA
(Direct Memory Access)44、入力回路45、サウン
ドジェネレータ46、電源がOFFでも時間が狂わない
ようにするためのバックップ電源47、クロック48、
VDP(Video Degital Processor)49、フォントR
OM50、VDP49の電気信号(入力信号)を光信号
(出力信号)に変換させる際のγ補正を行うγ補正回路
51、役物制御回路20及び発射制御回路60とデータ
のやりとりを行うインターフェイス52、アンプ53な
どを備えている。そして、役物制御回路20の制御下で
特図可変表示装置4の可変表示部(LCD:Liquid Cry
stal Display)4aに遊技時間等の時刻表示の他、識別
情報による可変表示(可変表示遊技の表示)などを行わ
せる。
【0062】CPU41は、その内部に制御部、演算
部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグなどを備
え、役物制御回路20とインターフェイス(I/F)5
2を介して接続され、役物制御回路20の制御下、特図
可変表示装置4の制御を行う他、遊技時間計時手段とし
て遊技時間設定操作部190の開始スイッチ191のO
N信号に基づき遊技時間の計時制御や、遊技時間終了時
間設定手段として遊技時間設定操作部190の設定操作
スイッチ194によるデータ信号と遊技時間計時手段に
よる計時情報出力に基づき終了時間を判定する制御も行
っている。その制御データ(時計の計時データを含
む。)はクロック48信号に基づき、遊技時間関連の基
準時間を作成している。また、このCPU41には、随
時、役物制御回路20又はVDP49から割り込み信号
が送信され、それにより後述する割り込み処理が行われ
る。
【0063】ROM42には可変表示部4aへの表示制
御プログラム(各種リーチの可変表示遊技の表示制御プ
ログラムも含む。)や表示制御データ(表示図柄および
表示位置のデータ、背景や図柄の配色データなど)等が
書き込まれている。RAM43は各種データの記憶領域
とCPU41の作業領域などを備えている。
【0064】DMA44は役物制御回路20からの表示
制御信号に対しCPU41とのアクセスなしで直接VD
P49に対して表示制御データを送信している。
【0065】フォントROM50には、例えば、図12
に示すような時刻表示「現在時刻」の文字或いは遊技の
終了時間を知らせる「遊技終了時間です!」の文字等の
時間表示に関するデータの他、図10〜12の表示部4
41,442,443において表示される図柄データや
演出用表示データなどが書き込まれている。
【0066】入力回路45は、遊技時間設定操作部19
0の各種スイッチ(開始スイッチ191、リセットスイ
ッチ192、設定スイッチ193、設定操作スイッチ1
94)操作による情報や係員用の時刻関連操作部195
の各スイッチ(特図に時間を表示させるか否かを選択す
る有効無効スイッチ196、時刻調整スイッチ197)
操作による情報をVDP49に伝える。
【0067】VDP49の内部には、図示は省略する
が、スプライトRAM、パレットRAM、V−RAM等
が備えられていて、以下に示す時刻表示に関する画像デ
ータ制御を行っている。
【0068】VDP49は、CPU41からの指令信号
を受けて、フォントROM47から時刻表示の画像デー
タを取り出して編集する。そして、その指令信号に含ま
れる配色データに基づいて、その編集した画像データに
対し配色の指定をパレットRAM(図示省略)で行い、
次いでスプライトRAM(図示省略)にて時刻表示の合
成表示等の画像編集を行う。この編集された時刻表示関
連の画像データ信号はγ補正回路51で補正された後、
V_SYNCやH_SYNCと同期させて特図可変表示
装置4の可変表示部(LCD)4aに送信される。
【0069】また、CPU21からの時刻表示関連デー
タコマンドがサウンドジェネレータ46に送られ、その
データコマンドに基づいて音声がアンプ53を介してス
ピーカ54から出力される。
【0070】この実施の形態に係るパチンコ遊技機は、
上記のように構成されていて、役物制御回路20や表示
制御回路40により、例えば、次のような遊技制御と表
示制御が行われる。
【0071】即ち、常時は、役物制御回路20からのコ
マンド信号に基づいて表示制御回路40が特図の可変表
示部4aの表示制御を行って、特図の可変表示部4aに
客寄せ用呼び込み表示等の画像表示が行われている。
【0072】この状態で、遊技領域3に打ち込まれた遊
技球が普図の始動ゲート6,6中を通過して普図始動ス
イッチ6b,6bによる検出信号がローパスフィルター
26側から役物制御回路20に入力されると、ドライバ
ー25への出力に基づいて普図可変表示装置7で普図の
可変表示遊技が行われる。
【0073】この普図の可変表示遊技は、普図可変表示
装置7の表示部において数字や記号等の図柄が変動表示
され、所定時間(例えば、60秒)経過後に、ある図柄
が停止表示される遊技であり、その遊技結果により当た
りか否かが決定されるようになっている。
【0074】普図の可変表示遊技中に、遊技球が再度普
図の始動ゲート6,6中を通過して普図始動スイッチ6
b,6bからの検出信号がローパスフィルター26側か
ら入力されると、その通過の検出回数が役物回路20の
中のRAM21bに記憶(普図始動記憶)され、その記
憶した数の表示信号がドライバー25に出力されて、そ
の記憶個数分だけ、普図始動記憶表示器6aに点灯表示
されるとともに、普図の可変表示遊技が順次実施され
る。
【0075】この普図の可変表示遊技の結果、当たりの
停止表示態様(例えば、「7」)であれば、普図の当た
りとなって、普通変動入賞装置9が所定時間(例えば、
0.5秒間)開放される。それにより、普通変動入賞装
置9に遊技球が入賞しやすくなり、特別図柄の可変表示
遊技の始動が容易となる。
【0076】一方、遊技領域3中に打ち込まれた遊技球
が、普通変動入賞装置9に入賞(所定条件の成立)する
と、その入賞が特図始動スイッチ9bに検出されてRA
M21bに記憶(特図始動記憶)され、その記憶に基づ
いてドライバー25から出力信号が送られて、特図の可
変表示部4aにおいて特図の可変表示遊技(遊技)が行
われる。
【0077】特図の可変表示遊技は、先ず、可変表示部
において、複数種類の図柄(識別情報)が人の目では追
えない程度の速さでスクロール変動することで開始され
る。そして、このスクロール変動は、所定時間続いた後
に、順に停止される。この過程において、中図柄、右図
柄が停止して、次の左図柄の停止で特別遊技状態を発生
させる可能性のある停止表示結果態様(例えば、「−,
1,1」、「−,2,2」、「−,3,3」などの図
柄)となった場合に様々な態様のリーチ可変表示遊技が
行われる。
【0078】リーチ可変表示遊技はリーチ状態となった
ことを装飾、演出する遊技であり、例えば、最終停止図
柄の変動表示が人の目で追える程度の速さでのスロース
クロール表示に変更されたり、最終停止図柄の変動表示
時間が長時間に変更されたりする。それによって、遊技
者の大当たり発生に対する期待感が高められる。
【0079】この特図の可変表示遊技の結果として、そ
の停止表示結果態様が予め定められた特別停止表示結果
態様(例えば、「1,1,1」、「2,2,2」、
「3,3,3」などのぞろめ)となった場合には、大当
たりと呼ばれる特別遊技状態が発生される。
【0080】この特別遊技状態は、特別変動入賞装置5
の開閉扉5aが所定時間(例えば、29.5秒間)開放
されて閉じるサイクルを1サイクルとし、各サイクル
中、遊技球が大入賞口5b中の継続入賞領域の継続スイ
ッチ5dに検出されることを条件に所定サイクル(例え
ば、16サイクル)まで継続される遊技である。但し、
各サイクル中、大入賞口5bに遊技球が所定個数(例え
ば、10個)入賞したときはその時点でそのサイクルを
終了する。各サイクル中、大入賞口5bへの入賞個数
は、カウントスイッチ5cにより検出されてRAM21
bに記憶され所定個数に達すると開閉扉5aが閉じられ
てそのサイクルの特別遊技状態が終了する。
【0081】この特図の可変表示遊技(遊技)中に、さ
らに普通変動入賞装置9に遊技球が入賞して特図始動ス
イッチ9bにより検出された時は、その入賞による特図
の可変表示遊技が未処理となっている回数がRAM21
bに記憶されて、その未処理記憶数分の数だけ、特図始
動記憶表示器4bが点灯される。そして、その可変表示
遊技の終了後に、未処理となっている回数分の可変表示
遊技が順次行われ、その行われるごとに、RAM21b
の未処理記憶数が減算されるとともに特図始動記憶表示
器4bが1つずつ順に消灯され、RAM21bの未処理
記憶数が「0」になるまで継続される。
【0082】また、この特別遊技状態を発生させる特別
停止表示態様の中で、特定図柄による特定結果態様(例
えば、「3」、「7」などの図柄が3個揃ったぞろめ)
で大当たりが発生したときは、大当たりの特別遊技の終
了後、特図確率変動状態が発生する。
【0083】特図確率変動状態とは、特別遊技状態の終
了後、その後大当たりが所定回数(例えば、2回)大当
たりが発生するまで、大当たりの発生確率が通常確率
(例えば、1/400)から高確率(例えば、10/4
00)に変更される状態のことをいう。その継続期間
中、確率変動状態を発生させる所定の図柄での大当たり
が発生した場合には更にその後に大当たりが所定回数
(例えば、2回)発生するまで継続される。
【0084】図5には、役物制御回路20によって行わ
れるメイン遊技制御処理(ゼネラルフロー)のフローチ
ャートを示す。
【0085】この制御処理は図3の分周回路22のクロ
ック信号をもとに役物用ワンチップマイクロコンピュー
タ21で作成される所定の周期(例えば、約2ms)を
持ったリセット信号に基づいてスタートからエンドまで
の1シーケンスずつの処理が行われる。
【0086】そのリセット信号により、この処理が開始
されると、先ず、ステップS1において電源の投入時で
あるか否かを判定する。この判定の結果、電源投入時で
ある場合は、ステップS2で電源投入処理を行い、その
ままシーケンス処理を終了する。が、電源投入時でなけ
れば、ステップS3においてスイッチ入力処理をしてス
テップS4に移行する。
【0087】ステップS4では、制御処理の過程で定め
られる処理NO.に従って、ステップS5〜ステップS
12のうちの該当する処理を行う分岐処理がなされる。
【0088】この分岐処理の順序としては図6の制御処
理の流れの説明図に示すように、普段処理(ステップS
5)で普通変動入賞装置9への入賞に基づく始動記憶が
あるときには、その次シーケンスで、ゼネラルフロー
(図5)の変動処理(ステップS6)に移行される。こ
の変動処理(ステップS6)は特図の可変表示部4aに
図柄の表示を人の目では追えない程度の速さで変動させ
る処理である。
【0089】この変動処理(ステップS6)に続いて変
動停止処理(ステップS7)が行われる。この変動停止
処理(ステップS7)は可変表示部4aに表示される可
変表示図柄が、例えば、3つの可変表示図柄で構成され
る場合、一つ一つ順を追って停止表示結果態様になるよ
うに制御されている。
【0090】この変動停止処理(ステップS7)で、可
変表示図柄が順を追って停止表示態様に変化する時に、
続けて2つが同一図柄(リーチ図柄)となった場合(例
えば、「1,1,−」、「3,3,−」など)は、リー
チ変動処理(ステップS8)に移行する。
【0091】リーチ変動処理(ステップS8)は、普段
処理(ステップS5)中に決定されたリーチの種類に応
じてリーチ可変表示遊技を行わせる処理である。リーチ
の種類は、例えば通常リーチ、スペシャルリーチなど複
数種類あり、その種類ごと大当たりとなる確率が異なる
ようになっている。そして、大当たりとなる確率が高く
なるに従って、その装飾や演出が派手になるとともに実
行時間が長くなって、遊技者の期待感がより高められる
ようになっている。
【0092】変動停止処理(ステップS7)の結果がリ
ーチ図柄でなかった場合には、変動停止処理(ステップ
S7)の後のシーケンスで図柄判定処理(ステップS
9)が行われる。この図柄判定処理(ステップS9)中
では最終停止図柄の停止とその結果が大当たりか否かの
判定を行う、停止図柄表示処理及び停止図柄判定処理が
実施され、大当たり図柄以外の停止であれば外れ処理
(ステップS10)の処理NO.に、大当たり図柄の停
止であれば大当たり処理(ステップS11)の処理が行
われる。
【0093】図柄判定処理(ステップS9)の結果、外
れ処理(ステップS10)が行われたときは、該外れ処
理の次のシーケンスで、ゼネラルフロー(図5)の普段
処理(ステップS5)に戻される。
【0094】一方、図柄判定処理(ステップS9)の結
果、大当たり処理(ステップS11)に移行されたとき
は、特別変動入賞装置5の大入賞口5b中へのカウント
入賞(一般入賞領域への入賞)のチェック、大入賞口5
b中の継続入賞領域(Vゾーン入賞領域)への入賞のチ
ェック、表示制御回路40に送る、カウント入賞情報デ
ータのセット、継続回数情報のデータセットおよび確率
変動情報継続カウンタ情報のデータセットの処理などを
順に行う。
【0095】大当たり処理(ステップS11)が終了し
たときには、次のシーケンスで特別遊技状態終了後の遊
技状態を変更する大当たり終了後遊技状態変更処理(ス
テップS12)を行い、その次のシーケンスで普段処理
(ステップS5)に戻る。
【0096】このような順序で行われる上記ステップS
4における分岐処理により、普段処理(ステップS
5)、変動処理(ステップS6)、変動停止処理(ステ
ップS7)、リーチ変動処理(ステップ8)、図柄判定
処理(ステップS9)、外れ処理(ステップ10)、大
当たり処理(ステップS11)、大当たり終了後遊技状
態変更処理(ステップS12)の中で処理NO.に対応
する処理をして次のステップS13に移行する。
【0097】ステップS13では、遊技店の管理装置
(図示省略)との情報のやりとりの制御処理に関する外
部情報処理を行い、その後ステップS14に移行する。
【0098】ステップS14では、CPU21aにて大
当たり(特別遊技状態)の発生に関与する乱数及びリー
チ発生用の乱数等の更新を行った後、その更新した乱数
をRAM21bに記憶更新させる処理に関する乱数更新
処理を行い、その後ステップS15に移行する。
【0099】ステップS15では、CPU21aにて可
変表示部4aの特別図柄等の停止表示結果態様の更新等
を行った後、停止図柄決定処理中で決定された大当たり
図柄、リーチ外れ図柄、又は外れ図柄を作成する停止図
柄作成処理を行う。
【0100】その後、可変表示部4aの表示図柄の編集
に関する表示図柄編集処理(ステップS16)、ワンチ
ップマイクロコンピュータ21から表示制御回路40へ
のデータ転送に関するデータ転送処理(ステップS1
7)、装飾ランプ11,11…等への出力処理(ステッ
プS18)をして、1シーケンスの処理を終了する。
【0101】そして、ワンチップマイクロコンピュータ
21に分周回路22からの次のリセット信号が入ると、
次シーケンス処理(ステップS1〜S18までの処理)
が行われる。
【0102】次に、表示制御回路40による可変表示部
4aにおいて行われる遊技時間に関する表示の表示制御
について以下に説明する。
【0103】図7には、表示制御回路40によって行わ
れる可変表示部4aの表示制御処理の制御処理手順(表
示制御のゼネラルフロー)のフローチャートを示す。
【0104】この表示制御処理が開始されると、先ず、
ステップR1で表示制御回路40のRAM43の初期
化、I/Oレジスタ、システム内部のレジスタの設定等
を行う初期設定処理を行った後、ステップR2に移行す
る。
【0105】ステップR2では遊技時間の計時と表示に
関する時計関連処理(後述)を行った後、ステップR3
に移行する。
【0106】ステップR3では表示制御回路40のCP
U41中の画像作成フラグがオンか否かを判定し、オン
でなければ再びステップR2を繰り返すが、オンであれ
ば、画像作成フラグクリア(ステップR4)、モード別
分岐処理(ステップR5)を順次行う。
【0107】このモード別分岐処理(ステップR5)
は、ワンチップマイクロコンピュータ21から表示制御
回路40のCPU41に送られてくるデータコマンドに
基づいて、表示制御回路40のROM42に書き込まれ
た表示制御プログラムにより、時刻表示以外の背景画像
(例えば、図10中の「現在時刻 PM : 」)等の
編集などを行う処理である。
【0108】このモード別分岐処理(ステップR5)終
了後は、ステップR6で画面表示クリア処理を実施した
後、スプライト処理(ステップR7)に移行する。
【0109】このスプライト処理(ステップR7)で
は、時刻表示を合成画像する処理を行う。
【0110】スプライト処理(ステップR7)終了後
は、再びステップR2に戻る。
【0111】図8に、表示制御回路40に入力された割
り込み信号に基づいて図7の表示制御のゼネラルフロー
中に行われる割り込み処理のフローチャートを示す。
【0112】この割り込み処理は、表示制御のゼネラル
フローが行われているときに入った割り込み信号(VD
Pからの画像タイミング信号や役物制御回路20からの
リセット信号など)に基づいて行われる。
【0113】この割り込み信号が開始されると、ステッ
プR11でV−BLANK割り込みか否か判定する。判
定の結果、V−BLANK割り込みでない場合は、ステ
ップR12に移行して、ワンチップマイクロコンピュー
タ21からのリセット信号による通信割り込みか否か判
定する。この判定の結果、通信割り込みでない場合はそ
のまま割り込み処理を終了して図7の表示制御のゼネラ
ルフローに復帰するが、通信割り込みである場合はステ
ップR15で受信処理を実施した後、割り込み処理を終
了して図7の表示制御のゼネラルフローに復帰する。
【0114】この受信処理(ステップR15)は、役物
制御回路20中のワンチップマイクロコンピュータ21
から送信されるコマンド信号(データ)等をストローブ
信号のタイミングに合わせて受信する処理である。
【0115】一方、ステップR11の判定の結果、V−
BLANK割り込みである場合は、ステップR13で画
像データ転送処理した後、ステップR14で表示制御回
路40のCPU41の画像作成フラグを立てる画像作成
フラグセット処理を行う。
【0116】画像フラグセット処理(ステップR14)
終了後、割り込み処理を終了して図7の表示制御のゼネ
ラルフローに復帰する。
【0117】図9は、図7の表示制御のゼネラルフロー
の中で行われる時計関連処理(ステップR2)のフロー
チャートである。
【0118】この時計関連処理(ステップR2)が開始
されると、まず、ステップR21で係員が行う時刻調整
スイッチ197による時刻変更があるか否か判断され、
時刻変更なしの場合はステップR23に移行するが、時
刻変更有りの場合は、表示制御回路40のCPU41に
おいて時刻変更処理(ステップR22)した後、ステッ
プR23に移行する。
【0119】ステップR23では、設定操作スイッチ1
94による遊技終了時間の入力や終了時間の変更等のタ
イマの設定入力の有無が判断され、タイマの設定入力が
ない場合(即ち、設定スイッチ193がオンされない場
合)はステップR25に移行するが、タイマの設定入力
がある場合(即ち、設定スイッチ193がオンされた場
合)には、CPU41においてタイマ設定入力処理(ス
テップR24)をした後(再度設定スイッチ193を押
して設定終了させた後)、ステップR25に移行する。
【0120】ステップR25では、タイマー始動中であ
るか否か(即ち、開始スイッチ191がON状態か否
か)が判断され、タイマー始動中でない場合はステップ
R29に移行する。タイマー始動中である場合はCPU
41において遊技時間の計時処理(ステップR26)が
行われ、ステップR27に移行する。このとき、遊技時
間の計時処理は、打ち込み球の発生に基づき実稼働時間
での計時処理を行ってもよい。このようにすると、例え
ば、休憩等により遊技していない時間を除いた実際の遊
技時間の計時が可能となる。
【0121】ステップR27では、ステップR24のタ
イマ入力処理で設定した予定終了時間を経過したか否か
が判断され、経過していない場合はステップR29に移
行するが、経過している場合はステップR28で終了時
刻報知処理した後、ステップR29に移行する。この終
了時刻報知処理の表示手段としては、CPU41の終了
時刻報知のコマンドにより可変表示装置4の表示部4a
を点滅させたり、終了音を出させたり、或いは「終了時
間です」を音声出力させたりする。また。このとき、遊
技終了信号を発射制御装置に送信して、この信号に基づ
いて発射停止信号を出力させて発射停止させてもよい。
このとき、リセットスイッチ192をONさせることに
より停止信号を解除させるようにする。
【0122】ステップR29では、時刻表示要求状態か
否か(即ち、係員用の有効無効スイッチ196がON状
態か否か)が判断され、時刻表示要求状態でない場合
は、次シーケンスで図7の表示制御ゼネラルフローに戻
る。が、時刻表示要求状態の場合は、ステップR30で
時計関連表示情報のセットが行われる。従って、時刻表
示は、遊技店によって表示の有無を選択出来るようにな
っている。
【0123】次に上記遊技制御(役物制御回路20)と
表示制御(表示制御回路40)による本発明に係る遊技
時間表示の実施の形態を示す。
【0124】図10は、開始スイッチ191により遊技
時間計時開始した時の可変表示部4aの表示態様を示す
画像図である。
【0125】図11は、設定操作スイッチ194により
予定終了時間の設定中の可変表示部4aの表示態様を示
す画像図である。
【0126】図12は、予定終了時間になった場合の可
変表示部4aの表示態様を示す画像図である。
【0127】図10に示すように、可変表示部4aで
は、3つの表示部441,442,443において可変
表示遊技(図中の「↓↓↓」は可変表示遊技中を示
す。)が行われる。そして、図9の時計関連処理中のス
テップR29の時刻表示要求がある場合には、例えば、
時刻表示部444に示すような「時刻表示 PM7:2
5」の現在時刻が表示される。更に、開始スイッチ19
1がONされた場合、その信号が入力回路45を介して
CPU41に送られてCPU41で計時を開始し、その
計時データはVDP49を介して遊技時間表示部445
に計時時間として、例えば、「遊技時間 0:03」の
表示がなされる。
【0128】また、設定スイッチ193のオンで入力処
理が開始し、設定操作スイッチ194により予定終了時
間を入力した後、再度設定スイッチ193のオンで予定
終了時間を入力した場合には、その信号が入力回路45
を介してCPU41に送られて、データがVDP49を
介して遊技終了時間表示部446に予定終了時間とし
て、例えば、「遊技終了予定時間 PM8:30」の表
示がなされる。また、設定中は、終了時間を表示する表
示領域446aの色を変化させて目立つようになってい
る。
【0129】予定終了時間になった場合(即ち、図9の
時計関連処理中のステップR27の結果が「YES」と
なった場合)は、図12に示すように、表示部447
に、例えば、「遊技終了時間です!」の表示がなされる
と同時に、現在時刻表示444の点滅表示や各表示領域
の色の変化等が行われるようになっている。
【0130】以上説明した本発明に係る第1の実施の形
態に係るパチンコ遊技機によれば、可変表示装置4の表
示制御回路40のCPU41に設けられた遊技時間計時
手段によって、遊技者の遊技時間が計時され、その計時
結果に基づき所定の遊技時間になったことが報知手段と
しての可変表示装置4の可変表示部4aによって遊技者
に報知されるので、遊技者はその報知により所定の遊技
時間になったことを認識できることとなって、遊技に夢
中になるあまり予定していた遊技時間をオーバーしてし
まうことについて注意を払うことができる。また、その
結果、予定の投資金額をオーバーしてしまうことについ
ても注意を払うことができる。
【0131】また、表示制御回路40のCPU41に設
けられた遊技終了時間設定手段により設定された遊技終
了時間は、遊技時間計時手段(CPU41)の計時情報
出力に基づいて判定され、判定の結果に基づき表示部4
aより遊技終了時間になったことが遊技者に報知される
ので、遊技者は遊技開始時等に予定する遊技終了時間を
設定することができて、遊技終了時間になった場合に
は、報知によりそのことを認識できることとなる。その
結果、遊技に夢中になるあまり予定していた遊技時間を
オーバーしてしまうことについて注意を払うことができ
る。また、その結果、予定の投資金額をオーバーしてし
まうことについても注意を払うことができる。
【0132】また、個別に遊技終了時間を設定できるの
で、全遊技機一律の遊技終了時間に設定されることがな
く、個々の遊技者の事情に合わせて遊技終了時間を設定
することができる。
【0133】遊技者に遊技終了時間を報知する報知手段
としての可変表示部4aは、遊技者が報知を認識できる
位置に設けられているので、遊技者は報知内容(例え
ば、遊技終了時間)を確実に認識できることとなって、
予定していた遊技終了時間をオーバーしてしまうことに
ついて確実に注意を払うことができる。また、その結
果、予定の投資金額をオーバーしてしまうことについて
も確実に注意を払うことができる。
【0134】遊技終了時間等の報知は、遊技が行われる
可変表示装置4の表示部4aにおいて可視表示により行
われるので、可変表示装置4による遊技に夢中になって
いる遊技者でも、可変表示装置の表示部を見ることで、
より確実に報知内容(例えば、遊技終了時間)を認識で
きることとなって、予定していた遊技終了時間をオーバ
ーしてしまうことについてより確実に注意を払うことが
できる。また、その結果、予定の投資金額をオーバーし
てしまうことについてもより確実に注意を払うことがで
きる。
【0135】[第2の実施の形態]次に、この発明に係
る遊技機の第2の実施の形態について説明する。
【0136】第2の実施の形態に係る遊技機の基本構成
は第1の実施の形態の遊技機と同様であるが、遊技時間
関連情報の表示位置が異なる。即ち、第1の実施の形態
に係る遊技機の場合は、可変表示遊技(遊技)を行う可
変表示装置にて遊技時間関連情報の表示がなされる構成
であるのに対し、第2の実施の形態に係る遊技機の場合
は、遊技機本体に備えられた表示器にて遊技時間関連情
報の表示がなされる構成である点において異なる。
【0137】この第2の実施の形態について説明するに
当たり、第1の実施の形態に係る遊技機と同様の構成に
ついての説明は省略し、異なる構成についてのみ説明す
る。
【0138】図13には、島設備600に設けられた第
2の実施の形態に係るパチンコ遊技機500とカード式
球貸し装置700、及び島設備600に設けられた呼び
出し装置610の正面図を示す。
【0139】遊技機500は、いわゆる第1種のパチン
コ遊技機で、専用のカード式球貸し装置700が横に付
設されている。
【0140】遊技機500は、遊技盤501の下部に、
図1とほぼ同様の構成の上受け皿510、下受け皿52
0、発射ハンドルユニット530等が備えられている
他、各種遊技情報を表示する表示装置540が本体枠側
(開閉パネル)に備えられている。
【0141】カード式球貸し装置700も、図1とほぼ
同様の構成のカード挿入口710、遊技機設置方向表示
720等を備えている。
【0142】図14に、図13中に示した表示装置54
0の内部に設けられた枠制御回路550のブロック図を
示す。
【0143】図15に、図13中に示した表示装置54
0の正面図を示す。
【0144】表示装置540は、内部にCPU、RO
M、RAM、VDP、クロック、バックアップ電源等か
らなる枠制御回路550を備えている。外部には、液晶
表示器等からなる表示器560、アンプ、スピーカー、
ボリューム等からなる音声発生装置570、及び入力部
580備えている。枠制御回路550は、表示器56
0、音声発生装置570、入力部580及び役物制御回
路20とI/Oインターフェース590を介して接続さ
れている。
【0145】入力部580には、遊技時間計時を開始す
る開始スイッチ581、遊技時間設定をリセットするリ
セットスイッチ582、遊技時間設定を開始及び完了す
る設定スイッチ583、遊技終了時刻を所定の時刻に合
わせる設定操作スイッチ584が設置されていて、遊技
時間に関連する操作を行っている。
【0146】入力部580には、その他、遊技に関する
情報(例えば、大当たり確率、確率変動時の大当たり確
率等の遊技機の性能データ、本日の大当たり発生回数、
確率変動大当たり回数等遊技機の実績データ等)の表示
操作を行う第1の遊技データスイッチ585、第2の遊
技データスイッチ586、及び第3の遊技データスイッ
チ587が設置されている。
【0147】枠制御回路550のCPUには、遊技時間
計時手段が備えられ、遊技時間設定に関するスイッチ
(開始スイッチ581,リセットスイッチ582,設定
スイッチ583,設定操作584等)による信号に基づ
いて遊技時間を計時する制御と表示器560に表示する
制御が行われる。その制御及び表示内容の具体例につい
て以下に示す。
【0148】まず、係員等による時刻表示スイッチ(図
示省略)がONされると、その信号が枠制御回路550
のCPUに送信されて枠制御回路550のVDP等で画
像処理された後、表示器560に表示される。具体的に
は、例えば、図15の表示部561において表示される
「現在時刻 PM7:25」の表示である。
【0149】また、開始スイッチ581がONされる
と、その信号が枠制御回路550のCPUに送信され、
遊技時間計時手段により遊技時間(実稼働時間による遊
技時間でもよい)が計時され、その計時データに基づき
枠制御回路550のVDP等で画像処理された後、表示
器560に表示される。具体的には、図15の表示部5
62において表示される「遊技時間 1:25」の表示
である。
【0150】また、設定操作スイッチ584により遊技
終了予定時間が設定されると、そのデータ信号が枠制御
回路550のCPUに送信されて前記計時データ等と比
較処理される。その結果データは枠制御回路550のV
DP等で画像処理された後、表示器560に表示され
る。具体的には、図15の表示部563において遊技終
了予定時間までの残り時間を表示する「残り時間 1:
05」の表示や遊技終了予定時間を表示する「遊技終了
予定時間 PM8:30」の表示(表示部564)であ
る。
【0151】以上説明した本発明に係る第2の実施の形
態に係るパチンコ遊技機によれば、表示装置540の枠
制御回路550の内部のCPUに設けられた遊技時間計
時手段によって、遊技者の遊技時間が計時され、その計
時結果に基づき所定の遊技時間になったことが報知手段
としてのの表示器560及び音声発生装置570によっ
て遊技者に報知されるので、遊技者はその報知により所
定の遊技時間になったことを認識できることとなって、
遊技に夢中になるあまり予定していた遊技時間をオーバ
ーしてしまうことについて注意を払うことができる。ま
た、その結果、予定の投資金額をオーバーしてしまうこ
とについても注意を払うことができる。
【0152】また、枠制御回路550の内部のCPUに
設けられた遊技終了時間設定手段により設定された遊技
終了時間は、遊技時間計時手段の計時情報出力に基づい
て判定され、判定の結果に基づき表示器560より遊技
終了時間になったことが遊技者に報知されるので、遊技
者は遊技開始時等に予定する遊技終了時間を設定するこ
とができて、遊技終了時間になった場合には、報知によ
りそのことを認識できることとなる。その結果、遊技に
夢中になるあまり予定していた遊技時間をオーバーして
しまうことについて注意を払うことができる。また、そ
の結果、予定の投資金額をオーバーしてしまうことにつ
いても注意を払うことができる。
【0153】また、個別に遊技終了時間を設定できるの
で、全遊技機一律の遊技終了時間に設定されることがな
く、個々の遊技者の事情に合わせて遊技終了時間を設定
することができる。
【0154】遊技者に遊技終了時間を報知する報知手段
としての表示器560は、遊技者が報知を認識できる位
置に設けられているので、遊技者は報知内容(例えば、
遊技終了時間)を確実に認識できることとなって、予定
していた遊技終了時間をオーバーしてしまうことについ
て確実に注意を払うことができる。また、その結果、予
定の投資金額をオーバーしてしまうことについても確実
に注意を払うことができる。
【0155】なお、表示装置は、本体枠側のどこでも配
置して良く、例えば、前面枠ガラス枠、下受け皿周辺、
上受け皿周辺に設置しても良い。
【0156】また、遊技時間の残り時間の減算は、実稼
働時間に基づき行ってもよい。
【0157】[第3の実施の形態]次に、この発明に係
る遊技機の第3の実施の形態について説明する。
【0158】第3の実施の形態に係る遊技機の基本構成
は第1又は第2の実施の形態の遊技機と同様であるが、
遊技時間関連情報の表示位置が異なる。即ち、第3の実
施の形態に係る遊技機の場合は、島設備に設けられた呼
び出し装置の表示部にて遊技時間関連情報の表示がなさ
れる構成である点において第1又は第2の実施の形態の
遊技機と異なる。
【0159】この第3の実施の形態について説明するに
当たり、第1又は第2の実施の形態に係る遊技機と同様
の構成についての説明は省略し、異なる構成についての
み説明する。
【0160】図16は、この発明の第3の実施の形態に
係るパチンコ遊技機の呼び出し装置の正面図である。
【0161】この第3の実施の形態に係るパチンコ遊技
機100の島設備800中の呼び出し装置810は、図
示は省略するが、内部にCPU、ROM、RAM、VD
P等を備え、外部に、液晶表示器等からなる表示部81
1、第1〜第4の装飾ランプ812〜815、左スピー
カ816、右スピーカ817、呼び出しボタン818、
遊技時間計時を開始する開始スイッチ819、遊技時間
設定をリセットするリセットスイッチ820、遊技時間
設定を開始及び完了する設定スイッチ821、遊技終了
時刻を所定の時刻に合わせる設定操作スイッチ822、
遊技関連情報の表示操作を行う第1〜第2の操作スイッ
チ823〜824が備えられている。
【0162】呼び出し装置810のCPU(図示省略)
には、遊技時間計時手段が備えられ、遊技時間設定に関
するスイッチ(開始スイッチ819,リセットスイッチ
820,設定スイッチ821,設定操作スイッチ82
2)による信号に基づいて遊技時間を計時する制御と表
示器811に表示する制御が行われる。その制御及び表
示内容の具体例について以下に示す。
【0163】まず、係員等による時刻表示スイッチ(図
示省略)がONされると、その信号が呼び出し装置81
0のCPUに送信されて呼び出し装置810のVDP等
で画像処理された後、表示器811に表示される。具体
的には、例えば、図16の表示部811aにおいて表示
される「現在時刻 PM7:25」の表示である。
【0164】また、開始スイッチ819がONされる
と、その信号が呼び出し装置810のCPUに送信さ
れ、遊技時間計時手段により遊技時間が計時され、その
計時データに呼び出し装置810のVDP等で画像処理
された後、表示器811に表示される。具体的には、図
16の表示部811bにおいて表示される「遊技時間
1:25」の表示である。
【0165】また、設定操作スイッチ822により遊技
終了予定時間が設定されると、そのデータ信号が呼び出
し装置810のCPUに送信されて前記計時データ等と
比較処理される。その結果データは呼び出し装置810
のVDP等で画像処理された後、表示器811に表示さ
れる。具体的には、図16の表示部811cにおいて遊
技終了予定時間までの残り時間を表示する「残り時間
1:05」の表示や遊技終了予定時間を表示する「遊技
終了予定時間 PM8:30」の表示(表示部811
d)である。この場合、遊技終了の表示とともに、遊技
時間終了を告げる合成音声が左右のスピーカ816、8
17から発せられる。
【0166】以上説明した本発明に係る第3の実施の形
態に係るパチンコ遊技機によれば、呼び出し装置810
の内部のCPUに設けられた遊技時間計時手段によっ
て、遊技者の遊技時間が計時され、その計時結果に基づ
き所定の遊技時間になったことが報知手段としての呼び
出し装置810の表示器811及びスピーカ816,8
17によって遊技者に報知されるので、遊技者はその報
知により所定の遊技時間になったことを認識できること
となって、遊技に夢中になるあまり予定していた遊技時
間をオーバーしてしまうことについて注意を払うことが
できる。また、その結果、予定の投資金額をオーバーし
てしまうことについても注意を払うことができる。
【0167】また、呼び出し装置810の内部のCPU
に設けられた遊技終了時間設定手段により設定された遊
技終了時間は、遊技時間計時手段の計時情報出力に基づ
いて判定され、判定の結果に基づき表示器811より遊
技終了時間になったことが遊技者に報知されるので、遊
技者は遊技開始時等に予定する遊技終了時間を設定する
ことができて、遊技終了時間になった場合には、報知に
よりそのことを認識できることとなる。その結果、遊技
に夢中になるあまり予定していた遊技時間をオーバーし
てしまうことについて注意を払うことができる。また、
その結果、予定の投資金額をオーバーしてしまうことに
ついても注意を払うことができる。
【0168】また、個別に遊技終了時間を設定できるの
で、全遊技機一律の遊技終了時間に設定されることがな
く、個々の遊技者の事情に合わせて遊技終了時間を設定
することができる。
【0169】遊技者に遊技終了時間を報知する報知手段
としての表示器811は、遊技者が報知を認識できる位
置に設けられているので、遊技者は報知内容(例えば、
遊技終了時間)を確実に認識できることとなって、予定
していた遊技終了時間をオーバーしてしまうことについ
て確実に注意を払うことができる。また、その結果、予
定の投資金額をオーバーしてしまうことについても確実
に注意を払うことができる。
【0170】なお、遊技機には、パチンコ遊技機の他、
パチコン機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機などの
弾球遊技機、パチスロ、スロットマシーンなども含まれ
る。
【0171】遊技装置とは、特別遊技状態を発生させる
遊技を行わせる遊技装置のことをいう。例えば、いわゆ
る第1種のパチンコ遊技機においては特別図柄等による
可変表示遊技(遊技)を行わせる表示装置(可変表示装
置)、いわゆる第2のパチンコ遊技機においては開閉翼
によって開閉される入賞空間中に一般入賞口と継続入賞
口とを備えた変動入賞装置、第3種や他種のパチンコ遊
技機においては大当たりを発生させる変動入賞装置の開
放を決定する表示装置、である。
【0172】変動入賞装置は、いわゆるチューリップ型
の入賞装置に限らず、アタッカー形式の入賞装置など、
どのような形式のものであってもよい。
【0173】特別遊技状態とは、通常遊技時に比べて遊
技者に特に有利となる遊技状態(多数の遊技球を獲得し
易い状態:特別遊技状態、或いは大当たり状態といわれ
る)をいい、例えば、第1種のパチンコ機における大入
賞口(特別変動入賞装置ともいう。)の開放、第2種の
パチンコ機における開閉翼の連続的な開閉による入賞口
の開放、第3種のパチンコ遊技機における権利発生の状
態、或いは電動役物を複数備えた一般電役機における電
動役物を連続して開放させる状態などがある。
【0174】特別結果態様とは、遊技装置での遊技にお
いて特別遊技状態を発生させる、予め定められた結果態
様のことである。例えば、第1種のパチンコ遊技機にお
いては、可変表示装置による可変表示遊技の結果が予め
定められた特別停止表示結果態様(例えば、「1」、
「2」、「3」等の図柄が3個揃うぞろめなどで、どの
ように定めてもよい。)である。また、第2種のパチン
コ遊技機においては、開閉翼の始動遊技(遊技)におけ
る特別入賞口への入賞である。
【0175】識別情報には、数字、文字、記号およびキ
ャラクター等の図柄、並びに、色彩など、視覚により識
別可能な標章(識別標章)等が含まれる。可変表示装置
は液晶表示装置、CRT(陰極線管)表示装置、多数の
発行素子を配列した表示装置、および、回転ドラムやベ
ルトを使用したメカ式の表示装置など、どのような形式
のものであってもよい。
【0176】実施例では、時間の計時を表示制御回路で
行っているが、役物制御回路や排出発射制御回路で行
い、計時結果情報を表示制御回路に送信して可変表示装
置に表示可能な構成であってもよい。また、実施例で
は、時間の計時をCPUにより行っているが、別個に時
計IC(クロック、バックアップ電源、アラーム機能内
蔵)を備え、計時に関する機能を時計ICにより行い結
果のみを表示制御回路で行ってもよい。
【0177】また、実施例では、予定の遊技終了時間を
時刻で設定する構成となっているが、実際に遊技する時
間を設定してもよく、例えば、「今日は2時間だけ遊技
する」というような場合に有効である。この場合、予定
の遊技時間と実際の遊技時間とを比較して遊技終了の報
知等を行う。
【0178】報知手段による報知は、遊技者が報知を認
識できる方法であればよく、例えば、可視表示による報
知、装飾表示による報知、音(音声合成等を含む)によ
る報知等、が含まれる。
【0179】報知手段は、実施例以外の箇所に設置して
も良く、例えば、遊技盤の遊技領域や或いは遊技領域以
外のサイドケースの部分に専用の表示器を備えて表示し
ても良い。また、前面枠やガラス枠或いは開閉パネルの
所定箇所に備えても良い。
【0180】また、遊技店の管理装置に対して遊技終了
時間を入力できるような操作部を備え、管理装置で一括
して遊技終了時間を監視して、終了時間になったら店内
放送等で知らせるようにしてもよい。
【0181】遊技者の遊技終了時間等を設定する操作部
は、実施例以外にも前面枠やガラス枠或いは下皿の周辺
部の所定箇所に備えてもよい。
【0182】特図での時間関連の表示のバリエーション
として、常時表示させる方法の他、例えば、以下に示す
ような表示方法で表示させてもよい。
【0183】大当たり状態中以外の状態中に表示させ
る。加えて、確率変動状態中以外の状態中のみに表示さ
せてもよい。
【0184】所定時間毎、例えば10分おきに表示さ
せてもよい。
【0185】遊技終了時間になったら、画面全体で終
了報知を行う。例えば、時間の表示や「遊技 終了時間
です」の表示を拡大して表示する。又は、画面全体の色
を変化させて表示させてもよい。
【0186】遊技者用の時間表示スイッチを設け、そ
れを押すことにより表示させてもよい。
【0187】また、遊技者の遊技時間は常時計時するだ
けでなく、特別遊技状態や確率変動状態中以外の投資金
額を伴う時間のみを計時するようにしてもよい。このよ
うにすると、より予定していた投資金額をオーバーする
ことを正確に判定して報知することができる。制御方法
としては、大当たり信号と確率変動信号を入力して、そ
の信号のOFF時のみ遊技時間の計時処理を行う処理に
する。
【0188】また、遊技の終了時間になったら、遊技終
了信号を管理装置と発射制御装置に出力して、発射動作
の停止や管理装置から終了の店内放送をしてもよい。こ
の場合、リセットスイッチのONにより遊技再開する。
【0189】時間の調整は、管理装置から集中的に行う
ようにしても良い。
【0190】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、遊技時間
計時手段と報知手段によって、遊技者の遊技時間が計時
され、その計時結果に基づき所定の遊技時間になったこ
とが遊技者に報知されるので、遊技者はその報知により
所定の遊技時間になったことを認識できることとなっ
て、遊技に夢中になるあまり予定していた遊技時間をオ
ーバーしてしまうことに対して注意を払うことができ
る。また、その結果、予定の投資金額をオーバーしてし
まうことについても注意を払うことができる。
【0191】また、最近のCRT表示器や液晶表示器を
使用した遊技の興趣性の高い遊技機において、遊技者が
遊技に夢中になっていても、遊技者は報知により所定の
時間になったことを認識できることとなって、遊技中は
遊技の興趣性を十分に楽しめて、且つ、予定した時間内
及び投資金額内で遊技を楽しむことができる。
【0192】請求項2記載の発明によれば、特別遊技状
態時に入賞率が高くなる変動入賞装置が設置された遊技
機において、遊技者は報知により所定の遊技時間になっ
たことを認識できるので、例えば、パチンコ遊技機など
の遊技機の場合、遊技者は遊技に夢中になるあまり予定
していた遊技時間をオーバーしてしまうことに対して注
意を払うことができる。また、その結果、予定の投資金
額をオーバーしてしまうことについても注意を払うこと
ができる。
【0193】請求項3記載の発明によれば、遊技終了時
間設定手段により、遊技終了時間が設定され、遊技時間
計時手段からの計時情報出力に基づいて遊技終了時間が
判定され、判定の結果に基づき遊技終了時間になったこ
とが報知手段から遊技者に報知されるので、遊技者は遊
技開始時等に予定する遊技終了時間を設定することがで
きて、遊技終了時間になった場合には、報知によりその
ことを認識できることとなる。その結果、遊技に夢中に
なるあまり予定していた遊技時間をオーバーしてしまう
ことについて注意を払うことができる。また、その結
果、予定の投資金額をオーバーしてしまうことについて
も注意を払うことができる。
【0194】また、個別に遊技終了時間を設定できるの
で、全遊技機一律の遊技終了時間に設定されることがな
く、個々の遊技者の事情に合わせて遊技終了時間を設定
することができる。
【0195】請求項4記載の発明によれば、遊技者に遊
技終了時間を報知する報知手段は、遊技機或いは遊技機
近傍であって、遊技者が報知を認識できる位置に設けら
れているので、遊技者は報知内容(例えば、遊技終了時
間)を確実に認識できることとなって、予定していた遊
技終了時間をオーバーしてしまうことについて確実に注
意を払うことができる。また、その結果、予定の投資金
額をオーバーしてしまうことについても確実に注意を払
うことができる。
【0196】請求項5記載の発明によれば、遊技終了時
間等の報知は、遊技が行われる可変表示装置の表示部に
おいて可視表示により行われるので、可変表示装置によ
る遊技に夢中になっている遊技者でも、可変表示装置の
表示部を見ることで、より確実に報知内容(例えば、遊
技終了時間)を認識できることとなって、予定していた
遊技終了時間をオーバーしてしまうことについてより確
実に注意を払うことができる。また、その結果、予定の
投資金額をオーバーしてしまうことについてもより確実
に注意を払うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】島設備に設置された遊技機と球貸し装置を示す
斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る遊技機100のセル
盤102及び各種役物装置で構成された遊技盤1の正面
図である。
【図3】このパチンコ遊技機の遊技系統の制御を行う役
物制御回路20、およびこの役物制御回路20の制御下
で特図の可変表示部4aの表示の制御を行う表示制御回
路40の主要制御ブロック図である。
【図4】可変表示部4aでの遊技時間表示制御或いは可
変表示遊技の表示制御を行う表示制御回路40の主要制
御ブロック図である。
【図5】役物制御回路20によって行われるメイン遊技
制御処理(ゼネラルフロー)のフローチャートである。
【図6】図5のゼネラルフローのステップS5〜ステッ
プS12までの制御処理の流れの説明図である。
【図7】表示制御回路40によって行われる可変表示部
4aの表示制御処理の制御処理手順(表示制御のゼネラ
ルフロー)のフローチャートである。
【図8】表示制御回路40に入力された割り込み信号に
基づいて図7の表示制御のゼネラルフロー中に行われる
割り込み処理のフローチャートである。
【図9】図7の表示制御のゼネラルフローの中で行われ
る時計関連処理(ステップR2)のフローチャートであ
る。
【図10】開始スイッチ191により遊技時間計時開始
した時の可変表示部4aの表示態様を示す画像図であ
る。
【図11】設定操作スイッチ194により予定終了時間
の設定中の可変表示部4aの表示態様を示す画像図であ
る。
【図12】予定終了時間になった場合の可変表示部4a
の表示態様を示す画像図である。
【図13】島設備600に設けられた第2の実施の形態
に係るパチンコ遊技機500とカード式球貸し装置70
0、及び島設備600に設けられた呼び出し装置610
の正面図である。
【図14】図13中に示した表示装置540の内部に設
けられた枠制御回路550のブロック図である。
【図15】図13中に示した表示装置540の正面図で
ある。
【図16】この発明の第3の実施の形態に係るパチンコ
遊技機100の呼び出し装置810の正面図である。
【符号の説明】 1 遊技盤 4 可変表示装置(遊技装置) 4a 可変表示部(報知手段、表示部) 9 特図変動入賞装置(変動入賞装置) 20 役物制御回路 41 表示制御回路のCPU(遊技時間計時手段、
遊技終了時間設定手段) 100 遊技機 500 遊技機 550 枠制御回路(遊技時間計時手段、遊技終了時
間設定手段) 560 表示器(報知手段) 811 表示器(報知手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技装置を備え、該遊技装置による遊技
    の結果が特別結果態様になったことに基づき遊技者にと
    って有利な特別遊技状態に移行する遊技機において、 当該遊技機における遊技者の遊技時間を計時する遊技時
    間計時手段と、 前記遊技時間計時手段からの計時情報出力に基づき、遊
    技者に対し所定の遊技時間になったことを報知する報知
    手段と、 を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 変動入賞装置を備え、前記遊技装置によ
    る遊技の結果が特別結果態様になったことに基づき、前
    記変動入賞装置への入賞率が高くなる特別遊技状態に移
    行することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 予定する遊技終了時間を設定する遊技終
    了時間設定手段を備え、 該遊技終了時間設定手段は、 前記遊技時間計時手段からの計時情報出力に基づき前記
    遊技終了時間を判定する機能と、 該判定結果に基づき遊技終了時間になったことを前記報
    知手段を介して遊技者に報知させる機能と、を含んでい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、遊技機或いは遊技機近
    傍であって、遊技者が報知を認識できる位置に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の遊技
    機。
  5. 【請求項5】 前記遊技は、複数種類の識別情報を表示
    可能な表示部を備えた可変表示装置によって行われ、 前記報知手段による報知は、前記表示部において可視表
    示することにより行われることを特徴とする請求項1、
    2、3又は4記載の遊技機。
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