JP2003052507A - 布団カバー - Google Patents

布団カバー

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JP2003052507A
JP2003052507A JP2001277253A JP2001277253A JP2003052507A JP 2003052507 A JP2003052507 A JP 2003052507A JP 2001277253 A JP2001277253 A JP 2001277253A JP 2001277253 A JP2001277253 A JP 2001277253A JP 2003052507 A JP2003052507 A JP 2003052507A
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JP
Japan
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duvet
duvet cover
cover
futon
sides
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JP2001277253A
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Tsunaki Hata
維祺 秦
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Bedding Items (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装着する際に布団カバーの中で布団の向きが
ずれない、布団を正確且つ容易に納めることのできる布
団カバーを提供する。 【解決手段】 装着の基準を布団の中心と布団カバーの
中心を合わせることにし、布団カバーの中央部に筒状と
なる部分9を設け、両側に袋状部分10、11を設けて
構成する。装着する際に布団の片端を筒状となる部分9
を挿通し、筒状となる部分9が布団の中央部分を覆うよ
うに位置を整えれば、布団と布団カバーの位置も自然に
整えられ、布団が正確且つ容易に納めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布団全体を収容す
る布団カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】布団全体を収容する従来の布団カバーに
おいて、大体袋状を呈し、その左右両辺の何れか一方又
は隣接する両辺をファスナーで開閉する巨大な袋に布団
を出し入れする構造となっている。装着する時に四隅を
基準とし、布団の四隅を布団カバーのコーナーに収めよ
うとしている。
【0003】さらに、上記のごとき袋状の布団カバー以
外にも他の形態が知られている。例えば、特開平9−3
13324号に係わる「布団カバー」は左右両側をスラ
イドファスナーで開閉できるように形成し、カバーの四
コーナーの内側に設けている面ファスナーを布団の四隅
角部に取り付けられている布テープの輪に引っ掛けるよ
うに構成されている。従って、布団カバーの左右両側が
スライドファスナーで開閉できる為、布団の四隅と布団
カバーの係止が容易になるが、布団を布団カバーという
大きな袋の中に入れることは変わりがなく、布団と布団
カバーの位置を整えることも面倒である。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】従来の布団カバーであ
っては、大体一つの大きな袋状を呈する為、布団に装着
する時に布団の四隅を正確に布団カバーのコーナの位置
に合わせるのが難しい。従って、布団の四隅を正確に布
団カバーのコーナーに納めることが面倒である。時には
布団が布団カバーの中で方向が間違い、例え90度もず
れを生じることもあり得る。
【0005】このように、従来の布団カバーには上記の
ごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこ
の問題点である。本発明は、布団を正確且つ容易に布団
カバーの中に収容することができ、布団と布団カバーの
位置を整え易い布団カバーの提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の布団カバーにお
いては、装着時の基準を布団の中心と布団カバーの中心
を合わせることにしている。上記目的を達成する為に、
本体の中央部に筒状となる部分を設け、筒状の形で装着
することにより、布団の向きが最初から決まり、布団カ
バーの中央部分と布団の中央部分の位置を合わせれば、
布団の四隅と布団カバーのコーナーの位置も自然に整え
られ、正確且つ容易に納めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における布団カバーの開口
部の構造は、単に表布又は表布と裏布の両方を一直線に
切断して、両側の布の端が突き合わされる状態でも、両
側の布の端が重なり合う状態でも良い。突き合わせ状態
となる開口部には、ファスナーを設けて開閉するように
しても良い。一方、重なり合う状態の開口部の場合に
は、ホック、面ファスナー、紐、或はボタンなどの係止
具を設けて開閉するようにしても良い。
【0008】本発明は、布団を収容する布団カバーにお
いて、開口部の設定により布団カバーの一部が筒状とな
る形になる仕組みに関するものであり、縫裁上の裁ち
方、縫い方、始末する方法及び開口部の開閉方法、係止
具、布団と布団カバーの締結方法、締結具については、
及ばないものとする。
【0009】
【実施例1】図1は請求項1に記載した発明の実施例で
ある。本発明における布団カバーの四辺のうち、対向す
る二辺の端5、6より所定の距離をおいた表面の位置
に、表布を三分割するように裁断し、開口部7、8を設
け、上記両開口部の間の表布2と裏布1の中央部分とで
布団カバーの中央部に筒状を形成し、開口部より両外側
方の表布3、4がそれぞれ裏布1の両側部分とで布団カ
バーの両側に袋状部分10、11を形成する。即ち、該
布団カバーが一枚の裏布の上に、中央部分には表布2と
の縫合で筒状となる部分9を形成し、両側には表布3、
4との縫合で袋状部分10、11を形成して構成され
る。装着の際に布団の片端を開口部から筒状となる部分
9を挿通し、筒状で布団の向きが最初から決まっている
為、筒状となる部分9が布団の中央部分を覆うように位
置を整えれば、布団の4隅と布団カバーのコーナーの位
置も自然に整えられる(図1(b))。そして、布団の
両端を袋状部分10、11の中に収め、開口部7と8を
閉める。もし、装着する前に両側の袋状部分10、11
を裏返しにしておけば、筒状となる部分9が布団の中央
部分を覆うように位置を整えてから裏返しした袋状部分
10、11を元に戻すと、布団が自然に布団カバーの中
に納まり、開口部7、8を閉じることで、正確且つ容易
に装着できる。
【0010】
【実施例2】図2は請求項2に記載した発明の実施例で
ある。本発明における布団カバーの四辺のうち、対向す
る二辺の端16、17より所定の距離をおいた表面の位
置に、表布13の筒状となる部分の口20、21を被せ
るように、表布14、15を所定の幅を持って重ね合わ
せ、打合いを有する開口部18、19を設け、表布13
と裏布12の中央部分とで布団カバーの中央部に筒状と
なる部分24を形成し、開口部より両外側の表布14、
15がそれぞれ裏布12の両側部分とで布団カバーの両
側に袋状部分25、26を形成する。即ち、該布団カバ
ーが一枚の裏布の上に、中央には筒状となる部分24を
形成し、両側には筒状となる部分の口20、21と所定
の幅を重ね合わせ、打合いを持たせた袋状部分25、2
6を形成して構成される。装着する際に、まず筒状とな
る部分の口20、21を完全に露出させるように布団カ
バー両端の袋状部分25、26を裏返しにしてから、布
団の片端を筒状となる部分24を挿通し、筒状で布団の
向きが最初から決まっている為、筒状となる部分24が
布団の中央部分を覆うように位置を整えれば、布団の4
隅と布団カバーのコーナーの位置も自然に整えられる
(図2(b))。そして、裏返しした袋状部分25、2
6を元に戻せば、布団が自然に布団カバーの中に納まる
ことができる。勿論、開口部18、19を係止具で閉じ
ることでも良いが、そのままでも開口部に打合い部分が
あるので、布団が開口部から出ない。
【0011】
【実施例3】図3は請求項3に記載した発明の実施例で
ある。本発明における布団カバーの四辺のうち、対向す
る二辺の端27、28より所定の距離をおいた位置に表
布と裏布を共に裁断し、中央部と両外側の部分とを完全
に分断するよう開口部29、30と31、32を設ける
ことにより、布団カバーの中央部に筒状となる部分33
を形成し、両外側に二つの袋状部分34、35を形成す
るセパレート状に構成され、その筒状となる部分33と
袋状部分34、35が完全に分離し、連結手段により装
着、脱着できるように構成される。布団に装着する際に
布団の片方の端を筒状となる部分33を挿通し、筒状と
なる部分33が布団の中央部分を覆うように位置を整え
てから、袋状部分34、35を布団の両端から装着す
る。本実施例の布団カバーは一部の装脱着が容易なの
で、汚れ易い部分をこまめに洗うのに便利である。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0013】本発明の布団カバーにおいて、布団に装着
する時の基準を布団の中心と布団カバーの中心を合わせ
ることとする。従って、本体の中央部に筒状となる部分
を設け、筒状の形で装着することにより、布団の向きが
最初から決まり、布団カバーの中央部分を布団の中央部
分に位置を合わせ易くなる為、布団全体と布団カバーの
位置も自然に整え易く、布団の四隅を正確且つ容易に布
団カバーのコーナーに収容できる。
【0014】さらに、本発明の布団カバーが二つ以上の
開口部を有するため、開口部と関連のない布団カバーの
コーナーがない。この為、使用中に布団の位置がずれて
しまっても、開口部から手を差し入れるなどして、何時
でも布団と布団カバーの位置を容易に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施例1の布団カバーを示す平面図で
あり、(b)は実施例1の布団カバーの筒状となる部分
に布団を挿通した状態を示す平面図であり、(c)は実
施例1の布団カバーが布団に装着完了後の平面図であ
る。
【図2】(a)は実施例2の布団カバーを示す平面図で
あり、(b)は実施例2の布団カバーの筒状となる部分
に布団を挿通した状態を示す平面図であり、(c)は実
施例2の布団カバーが布団に装着完了後の平面図であ
る。
【図3】(a)は実施例3の布団カバーを示す平面図で
あり、(b)は実施例3の布団カバーの筒状となる部分
に布団を挿通した状態を示す平面図であり、(c)は実
施例3の布団カバーが布団に装着完了後の平面図であ
る。
【符号の説明】
1,12 裏布 2、3、4、13、14、15 表布 7,8, 開口部 18,19 打合いを有する
開口部 20,21 筒状となる部分
の口 22,23 袋状部分の口 29,32 袋状部分の開口
部 30,31 筒状となる部分
の開口部 9、24、33 筒状となる部分 10,11,25,26,34,35 袋状部分 5,6,16,17,27,28 布団カバーの端

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布団を収容する為の布団カバーにおい
    て、 該布団カバーの四辺のうち、対向する二辺より所定の距
    離をおいた表面の位置に、表布を三分割するように開口
    部を各辺ごとに設け、表布と裏布の接する端部同士を縫
    合し、上記両開口部の間の表布が裏布とで布団カバーの
    中央部で筒状となり、開口部より両外側方の表布がそれ
    ぞれ裏布とで布団カバーの両側に袋状部分となるように
    形成されたことを特徴とする布団カバー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の布団カバーにおいて、 前記開口部を形成する表布同士を所要の幅を持って重
    ね、開口部に打合いを持たせることを特徴とする布団カ
    バー。
  3. 【請求項3】 布団を収容する為の布団カバーにおい
    て、 該布団カバーの四辺のうち、対向する二辺より所定の距
    離をおいた位置に、表布と裏布を共に三分割するように
    裁断し、中央部と両外側の部分とを完全に分断するよう
    に開口部を設け、布団カバーの中央部に筒状となり、両
    側に二つの袋状部分となるセパレート状に形成され、そ
    の筒状となる部分と袋状部分が連結手段により装着、脱
    着できるにように構成されたことを特徴とする布団カバ
    ー。
JP2001277253A 2001-08-10 2001-08-10 布団カバー Pending JP2003052507A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101924161B1 (ko) * 2018-02-09 2019-02-22 (주)동진침장 보온 기능 조절이 간편 용이한 보온 이불
KR102039841B1 (ko) * 2018-12-14 2019-11-01 조서윤 부분 확장성을 갖는 이불커버

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101924161B1 (ko) * 2018-02-09 2019-02-22 (주)동진침장 보온 기능 조절이 간편 용이한 보온 이불
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