JP2003050508A - 現像剤担持体、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤担持体、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JP2003050508A
JP2003050508A JP2001239879A JP2001239879A JP2003050508A JP 2003050508 A JP2003050508 A JP 2003050508A JP 2001239879 A JP2001239879 A JP 2001239879A JP 2001239879 A JP2001239879 A JP 2001239879A JP 2003050508 A JP2003050508 A JP 2003050508A
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典之 ▲柳▼井
Noriyuki Yanai
Nobutoshi Hayashi
信俊 林
Kentaro Niwano
謙太郎 庭野
Arihiro Yamamoto
有洋 山本
Hidenori Sato
秀紀 佐藤
Kazutoshi Ishida
和稔 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非磁性一成分現像剤を用いた接触現像方式に
用いられる現像剤担持体の長手寸法を維持するための突
切り加工時に確実に芯体にキズを付けず、長期使用した
場合にも芯体の錆びを発生させず良好な画像品質を維持
できる現像剤担持体、現像装置、プロセスカートリッジ
及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 現像剤担持体100が芯体101及び芯
体101の周りの一層以上の弾性材料または樹脂材料で
形成された弾性層102より形成され、ローラまたはス
リーブ形状である現像剤担持体100について、両端部
の芯体101と弾性層102の間に微小な間隙を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非磁性一成分現像
剤を担持し、像担持体に接触し現像を行う現像剤担持
体、現像装置、プロセスカートリッジに関するものであ
り、例えば、複写装置、画像記録装置、プリンタ或いは
ファクシミリ等の画像形成装置に応用される。
【0002】
【従来の技術】従来、複写装置や画像記録装置、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、電子写
真感光体や静電記録誘電体等からなる像担持体上に形成
した潜像を現像装置により現像してトナー像として可視
化している。
【0003】このような現像装置の一つとして、非磁性
一成分現像剤に電荷を持たせ、現像装置の現像剤担持体
上に担持させ、この現像剤担持体を像担持体に接触させ
て現像する方法が種々提案され又実用化されている。
【0004】一般に、このような現像剤担持体は、金属
製の芯体に接着剤を塗布し、その外周に弾性層を形成
し、必要に応じて中間層、表層等を形成し、現像剤担持
体の長手寸法を維持するために両端部をカミソリ刃等で
突切り加工し、最終的な現像剤担持体としていた。
【0005】金属製の芯体としては形状を維持するため
や、現像バイアスをかけるための導通を確保するため
や、現像装置内に組み込むために、比較的弾性率が大き
く安価であるSUM材等の鋼材が用いられるが、通常は
長期使用において錆びが発生してしまうため、無電解ニ
ッケルメッキに代表されるメッキが施された鋼材製の芯
体が広く用いられていおり、これにより細径でも撓み等
の変形が少なく、かつ導電性が確保されている。
【0006】しかしながら前述したように、現像剤担持
体の長手寸法を維持するために行う端部突切りを行った
場合、カミソリ刃等で芯体にキズをつけてしまう場合が
あり、長期使用時に、特に高温高湿環境下で錆びが発生
してしまい、場合によってはその錆びが原因で画像不良
を起こしてしまう問題があった。
【0007】さらには端部突切り時にカミソリ刃等が芯
体に接触するため、カミソリ刃の刃こぼれが生じ、多数
の現像剤担持体を突切りする場合の切断精度に問題を生
じる場合があり、それを避けるためにカミソリ刃の交換
頻度を上げなければならないという問題があった。
【0008】また、現像剤担持体の弾性層を金型で形成
した場合、芯体と金型間の寸法公差上発生する隙間が弾
性層形成材料の成形バリとなってしまうため、最終的な
バリ取り工程(場合により突切り工程も兼ねる)が必要
となり、製造工程が複雑化したり、廃材が増加したり、
あるいはバリ取り工程で発生した微小な弾性層形成材料
カスが現像剤担持体に残存し、画像不良の原因となる場
合があった。
【0009】さらには清掃工程の追加により、製造工程
がさらに複雑化したり、溶剤あるいはエネルギーを消費
してしまう問題があった。
【0010】従来、特開平09−029843号公報に
芯体の外周面とゴムの内周面とを接着手段により接着す
ると同時に芯体の外周面とゴムの内周面の両端との所定
範囲を未接着とした提案がされている。この提案の効果
として芯体にキズを付けないことを上げているが、本発
明者の検討によると、両端を未接着としてもゴム二次加
硫等の処理の中で芯体にゴムが収縮密着したり、ゴム自
身の弾性で芯体とゴム内面が接触したりする場合があ
り、端部両端の切断時に芯体を傷つけずに切断を完全に
行うことが困難な場合があった。
【0011】また、実開平06−028860号公報に
は、導電性弾性体層の左右の両端面に、所定深さの溝を
芯体に沿って周設したことを特徴とする半導電ロールが
提案されている。この場合の効果としてロール端部の外
径が大径化した場合でも寿命を長くすることを挙げてお
り、上記の問題を解決するものではなかった。さらに
は、実開平06−028860号公報においては、幅が
3〜10mm、深さが0.5〜3.0mmで上記効果を
発現させており、後述する本発明の範囲とは異なってい
る。本発明者の検討によると、端部の溝を実開平06−
028860号公報程度に大きく取った現像剤担持体を
接触現像装置に用いた場合、端部からの現像剤の漏れを
防止する端部シールの圧力により端部の回転による捻れ
が発生し画像不良を生じる場合があった。
【0012】一方、このような現像装置中で使用される
現像剤担持体は、像担持体と圧接するばかりではなく、
現像剤担持体上に現像剤薄層を形成するとともに現像剤
に電荷を与える現像剤規制部材、現像剤担持体に現像剤
を供給する供給部材、あるいは現像剤担持体上に薄層化
された現像剤に更なる電荷を与える現像剤帯電部材等と
圧接されるため、現像剤担持体の像担持体への当接圧力
および当接幅を一定かつ安定に制御する事は、極めて困
難である。
【0013】然るに、画像の鮮明度、解像度等の向上が
求められている現在、現像剤を像担持体に安定に供給す
るために、像担持体と現像剤担持体の接触圧力及び接触
幅を一定に規定する必要があり、そのための方法及びそ
の装置に関する開発は必須となっており、これに応えて
いくつかの方策が提案されている。
【0014】その中で特公平2−26224号公報に示
されているように、像担持体と現像剤担持体の接触圧力
を規定するために、現像剤担持体と同軸に配置され、該
現像剤担持体直径よりわずかに小さな所定の直径を有す
る位置規制部材(以下規制部材と呼ぶ)を用いて像担持
体に当接する方法が提案されている。
【0015】この方法は現像剤担持体と像担持体との当
接の位置(現像剤担持体表面の弾性材の侵入量)を制御
することができ、現像剤担持体に圧接される他部材から
の圧力の影響を受けずに像担持体との当接関係を制御す
る優れた方法である。
【0016】しかしながら上記規制部材を用いる方法
は、現像剤担持体の端部に弾性層形成材料のバリが有っ
た場合、規制部材との摩擦あるいはバリカスの挟み込み
等でスムースな摺動を阻害し、ピッチ濃度ムラの画像不
良の原因となったり、使用時に規制部材がバリ部と摺擦
され、バリが脱落し画像不良の原因となったりする問題
が生じてしまう。
【0017】また、上記規制部材は、芯体をキズ付けな
いために摺動性のある樹脂より形成されるものが一般的
であり、長期使用においてはその摩耗による当接状態の
経時変化および摩耗紛の画像への影響が問題となってい
る。特に近年の画像形成装置の高速化、高寿命化におい
て問題となってきている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来技
術の課題を解決するためになされたもので、その目的と
するところは、非磁性一成分現像剤を用いた接触現像方
式に用いられる現像剤担持体の長手寸法を維持するため
の突切り加工時に確実に芯体にキズを付けず、長期使用
した場合にも芯体の錆びを発生させず良好な画像品質を
維持できる現像剤担持体、現像装置、プロセスカートリ
ッジ及び画像形成装置を提供するものである。
【0019】また、本発明は、非磁性一成分現像剤を用
いた接触現像方式に用いられる現像剤担持体の弾性層形
成材料を金型により形成した場合に発生する弾性層形成
材料のバリを、現像剤担持体の端部と規制部材等の他部
材との接触摺擦が有った場合にも脱落することが無く、
長期使用した場合にも良好な画像品質を維持できる現像
剤担持体、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形
成装置を提供するものである。
【0020】さらには、本発明は、非磁性一成分現像剤
を用いた接触現像方式に用いられ、現像剤担持体同軸に
配置されかつ現像剤担持体の直径よりわずかに小さな所
定の直径を有する規制部材を介し、押圧手段により像担
持体と当接する現像剤担持体における規制部材の摩耗を
低減し、長期使用した場合にも良好な画像品質を維持で
きる現像剤担持体、現像装置、プロセスカートリッジ及
び画像形成装置を提供するものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の現像剤担持体にあっては、像担持体上に回転
接触し、前記像担持体に形成された潜像を現像するため
の非磁性一成分現像剤が担持される現像剤担持体であっ
て、芯体及び該芯体の周りの一層以上の弾性材料または
樹脂材料で形成された弾性層より形成され、両端部の前
記芯体と前記弾性層との間に微小な間隙を設けたこと特
徴とする。
【0022】前記芯体と前記弾性層との間の微少な間隙
を、端部から長手方向に0.05mmから2mmの範囲
で設けたことが好適である。
【0023】前記芯体と前記弾性層との間の微少な間隙
を、周方向に前記弾性体厚みの50%以下で設けたこと
が好適である。
【0024】像担持体上に回転接触し、前記像担持体に
形成された潜像を現像するための非磁性一成分現像剤が
担持されると共に、前記現像剤担持体と同軸に配置され
かつ前記現像剤担持体の直径よりわずかに小さな所定の
直径を有する規制部材を介して、押圧手段により前記像
担持体と当接する現像剤担持体であって、芯体及び該芯
体の周りの一層以上の弾性材料で形成された弾性層より
形成され、両端部の前記芯体と前記弾性層の間に微小な
間隙を設け、かつ、前記弾性層を形成する弾性材料がシ
リコーンゴムであり、該シリコーンゴムを前記芯体と接
着するためにプライマーを用い、該プライマーを弾性層
成形領域より長手方向両端に前記規制部材が配置されて
いる領域まで長く塗布したことを特徴とする。
【0025】前記プライマーがシランカップリング剤お
よびシロキサン結合を有する製膜剤を含有していること
が好適である。
【0026】ローラまたはスリーブ形状であることが好
適である。
【0027】本発明の現像装置にあっては、上記の現像
剤担持体を備え、現像剤容器から供給された非磁性一成
分現像剤を前記現像剤担持体に担持させ、前記像担持体
上の潜像を現像することを特徴とする現像装置。
【0028】本発明のプロセスカートリッジにあって
は、上記の現像装置を備え、画像形成装置本体に対して
着脱自在であることを特徴とする。
【0029】本発明の画像形成装置にあっては、上記の
現像装置を備え、一連の画像形成プロセスによって形成
された現像剤像をシートに転写して画像形成することを
特徴とする。
【0030】上記のプロセスカートリッジを備え、一連
の画像形成プロセスによって形成された現像剤像をシー
トに転写して画像形成することを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0032】図1〜図9を参照して、実施の形態につい
て説明する。まずここでは、その特徴部分である現像剤
担持体100について説明する。
【0033】本実施の形態では、像担持体上に回転接触
し、像担持体に形成された潜像を現像するための非磁性
一成分現像剤が担持される現像剤担持体100であっ
て、現像剤担持体100が芯体101及び芯体101の
周りの一層以上の弾性材料または樹脂材料で形成された
弾性層102より形成され、ローラまたはスリーブ形状
である現像剤担持体100について、両端部の芯体10
1と弾性層102の間に微小な間隙を設けることを特徴
としている。
【0034】詳細には、現像剤担持体100の長手精度
維持の際に端部突切りを行う場合、図1に示すようにカ
ミソリ刃等の切断刃105が芯体101に触れない状態
で、突切りによる弾性層102の端部切り落としが可能
な現像剤担持体構造とすることである。
【0035】すなわち、図2、図3に示すように、本実
施の形態の現像剤担持体100の端部における芯体10
1と弾性層102との間には間隙が設けられている。そ
して、間隙の現像剤担持体長手方向の芯体101と弾性
層102とが密着した位置からカミソリ刃などの切断刃
105の切断位置Pまでの寸法dは、突切り加工におけ
るカミソリ刃などの切断刃105の位置決め精度が0.
05mm程度なのでそれ以上を必要とし、また、端部未
接着部が大きいと現像剤担持体100の端部のハネおよ
び端部現像剤漏れ防止シール等との摺擦変形を防ぐため
2mm以下が好ましく、寸法dは0.05〜2mmの範
囲内に設定される。
【0036】また、端部における芯体101と弾性層1
02との間隙の現像剤担持体周方向の寸法Dは、突切り
時の切断ストレスに耐えられる剛性から、現像剤担持体
100の弾性層厚みの50%以下が好ましい。
【0037】ここで、図2における間隙は、弾性層10
2側が端部に向かって間隔が広がるようなテーパ面とな
っている。これに対し、図3における間隙は、一般的な
環状の隙間となっている。また、このような間隙の形状
は限定されるものではなく、その他の形状であっても良
い。
【0038】以上の場合、現像剤担持体100の弾性層
102の形成方法は、予め金型を図2、図3の如き形状
に加工し得る金型を用い型成形を行っても良く、また、
押出し加硫成形等で予めチューブ状に加工した弾性体の
内径を図4の如く加工して圧入及び必要に応じ研磨を行
った弾性層102を用いても良い。
【0039】また、弾性層102を形成する材料として
は、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ヒドリンゴム、E
PDM、SBR、NBR等のソリッド及び発泡ゴム材料
が特に好ましいが、他の樹脂材料も適宜実施可能であ
る。必要に応じカーボンブラック、金属酸化物導電剤、
イオン導電剤等の導電化剤、シリカ、石英、タルク、金
属酸化物の補強剤、増量剤、反応制御剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤等一般にゴム、樹脂に用いられる添加剤は
適宜使用可能である。
【0040】特に、現像剤担持体100はその機能を満
足する為に、上記弾性層102の外周面に一層以上の外
周層を設けることが一般的だが、多層化した場合の各層
の端面精度維持のために突切り加工が有効であるため、
本実施の形態の構成は特に好ましい。
【0041】さらには、外周層をディップ塗工法で形成
した場合などは、塗工開始及び塗工終わりに現像剤担持
体最終長手寸法より余裕を持った塗工シロが必須である
ため、本実施の形態の構成がさらに好ましい。
【0042】以上、本実施の形態によれば、突切り加工
を施しても芯体101にキズを付けることが無く、特に
高温高湿下での長期使用においても良好な画像品質を維
持することが可能となる。
【0043】金型を用い現像剤担持体を注型成型した際
に発生する弾性層形成材料のバリ106がある場合に
は、予め金型にてバリの発生位置を規定するように考慮
した寸法で図5の如く加工しておき、芯体101と金型
の芯体保持部の嵌合公差により発生する弾性層形成材料
のバリ106がはみ出さない程度位置Pにて切断し、図
6の如く規制部材(コロ)103を隣接させて使用すれ
ば良い。
【0044】これにより、現像剤担持体100の端部が
画像形成装置に組み込まれ使用された際に、現像剤担持
体端部がたとえば規制部材(コロ)103等の他部材と
接触した場合にも、図6に示すように弾性層形成材料の
バリ106が他部材と接触することを防止できるため、
バリ106が脱落することが無く、長期使用においても
良好な画像品質を維持することが可能となる。
【0045】また、本実施の形態では、像担持体上に回
転接触し、像担持体に形成された潜像を現像するための
非磁性一成分現像剤が担持されると共に、現像剤担持体
100と同軸に配置されかつ現像剤担持体100の直径
よりわずかに小さな所定の直径を有する規制部材を介し
て、押圧手段により像担持体と当接する現像剤担持体1
00であって、芯体101及び芯体101の周りの一層
以上の弾性材料で形成された弾性層102より形成さ
れ、ローラまたはスリーブ形状である現像剤担持体10
0について、両端部の芯体101と弾性層102の間に
微小な間隙を設け、かつ、弾性層102を形成する弾性
材料がシリコーンゴムであり、シリコーンゴムを芯体1
01と接着するためにプライマーを用い、プライマーを
弾性層成形領域より長手方向両端に規制部材が配置され
ている領域まで長く塗布したことを特徴とする。
【0046】詳細には、端部に芯体101と弾性層10
2との間に間隙を形成する金型を用い弾性層102を形
成し、さらに現像剤担持体100の芯体101の規制部
材配置位置にシリコーン材料を接着するプライマーを塗
布しておくことによって、オイルもしくは粉体潤滑を用
いた場合問題であった現像剤汚染を発生させず、芯体1
01と規制部材との摩擦を低減し、かつプライマーを長
手過剰に塗布する際に問題となっていた、弾性層形成材
料の成形バリもしくは突切り後の両端余剰部の除去残り
をその除去に多大な手間をかけずに皆無とし、残りカス
の画像への悪影響を解決した。
【0047】本発明で用いられるプライマーは、シラン
カップリング剤およびシロキサン結合を有する製膜剤が
含有されて入れば特に限定されるものではない。シラン
カップリング剤の例としてはγ−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン等が
挙げられ、また、製膜剤としてはテトラエトキシシラ
ン、シリコーン樹脂バインダー、シリコーンゴムバイン
ダー等のシロキサン結合を有するものが挙げられる。
【0048】
【実施例】以下に実施例を用いて詳細を説明する。
【0049】(実施例1)弾性層102の弾性体材料と
してAskerC硬度35の半導電性付加型シリコーン
ゴムを使用し、芯体101としてφ8mm、のSUM鋼
材製芯金に無電解ニッケルメッキを施したものを使用
し、シランカップリング剤とシロキサン結合を有する製
膜剤を含有した付加型シリコーン用プライマーを弾性層
成型部に塗布焼付けした。
【0050】この材料を成形金型を用いて図2の形状に
成形し、弾性層長さ250mm、外径16mm、端部に
おける芯体と弾性層との間隙が、端部突切り後にd=
0.2mm、D=1.0mmとなる現像剤担持体100
の弾性層102を形成した。これに500Wの水銀ラン
プ下30mmの位置で回転させながら90秒UV処理を
行った。
【0051】さらにディップ法によりウレタン塗料を塗
布し、現像剤担持体100を形成した。
【0052】この現像剤担持体100を両端にカミソリ
刃を設置した端部突切り機を用い、両端10mmを切り
落とし、実施例1の現像剤担持体100を作成した。
【0053】(実施例2)実施例1と同一な材料を用
い、図2の形状に成形し、端部突切り後にd=2.0m
m、D=1.3mmとなる現像剤担持体100の弾性層
102を形成した。
【0054】さらに、実施例1と同一な方法により表面
処理を行い、ウレタン塗料を塗布し、現像剤担持体10
0を形成した。
【0055】この現像剤担持体100を両端にカミソリ
刃を設置した端部突切り機を用い、両端10mmを切り
落とし、実施例2の現像剤担持体100を作成した。
【0056】(実施例3)実施例1と同一な材料を用
い、図3の形状に成型し、端部突切り後にd=1.0m
m、D=1.0mmとなる現像剤担持体100の弾性層
102を形成した。
【0057】さらに、実施例1と同一な方法により表面
処理を行い、ウレタン塗料を塗布し、現像剤担持体10
0を形成した。
【0058】この現像剤担持体100を両端にカミソリ
刃を設置した端部突切り機を用い、両端10mmを切り
落とし、実施例3の現像剤担持体100を作成した。
【0059】(実施例4)弾性層102として、押出し
加工によりJISA硬度60の半導電EPDMゴムチュ
ーブを内径7.9mm、外径17mmに加工し、一次加
硫を行った。弾性層102の二次加硫を行った後、長手
寸法250mmに切断し、両端内面を図4のように端部
突切り後にd=1.0mm、D=2.0mmとなるよう
に加工し、予め接着剤を塗布したΦ8mmの芯体101
に圧入した。
【0060】外径を研磨により16mmに加工した後、
この現像剤担持体100を両端にカミソリ刃を設置した
端部突切り機を用い、両端10mmを切り落とし、実施
例4の現像剤担持体100を作成した。
【0061】(比較例1)弾性層102の弾性体材料と
してAskerC硬度35の半導電性付加型シリコーン
ゴムを使用し、芯体101としてφ8mm、のSUM鋼
材製芯金に無電解ニッケルを施したものを使用した。
【0062】この材料を成型金型を用いて図7の形状に
成形し、弾性層長さ250mm、外径16mmである現
像剤担持体100の弾性層を形成した。これに500W
の水銀ランプ下30mmの位置で回転させながら90秒
UV処理を行った。
【0063】さらにディップ法によりウレタン塗料を塗
布し、現像剤担持体100を形成した。
【0064】この現像剤担持体100を両端にカミソリ
刃を設置した端部突切り機を用い、両端10mmを切り
落とし、比較例1の現像剤担持体100を作成した。
【0065】(評価試験)各実施例1〜4、比較例1の
現像剤担持体100を用い、端部突切り後の芯体101
のキズの有無と、高温高湿条件(35℃90%環境)に
て30日間放置し、錆びの発生程度を評価した結果は、
【表1】 以上の表1に示したようになった。
【0066】この様に各実施例1〜4は、従来技術の比
較例1と異なり、端部突切りによって芯体101にキズ
を発生させることがなく、さらには錆びの発生もなく、
本発明の効果を実証することができた。
【0067】(実施例5)弾性層102の弾性体材料と
してAskerC硬度35の半導電性付加型シリコーン
ゴムを使用し、芯体101としてφ8mm、のSUM鋼
材製芯金に無電解ニッケルメッキを施したものを使用
し、シランカップリング剤とシロキサン結合を有する製
膜剤を含有した付加型シリコーン用プライマーを弾性層
成型部に塗布焼付けした。
【0068】この材料を成形金型を用いて図5の形状の
如く成形時に発生するシリコーンゴムのバリを、端部突
切り後の芯体と弾性層との間隔の内側に配置されるよう
に成形し、弾性層長さ250mm、外径16mm、端部
における芯体と弾性層との間隙が、端部突切り後にd=
2.0mm、D=1.2mmとなる現像剤担持体100
の弾性層102を形成した。これに500Wの水銀ラン
プ下30mmの位置で回転させながら90秒UV処理を
行った。
【0069】さらにディップ法によりウレタン塗料を塗
布し、現像剤担持体100を形成した。
【0070】この現像剤担持体100を両端部にカミソ
リ刃を設置した端部突切り機を用い、両端10mmを切
り落とし、実施例5の現像剤担持体100を作成した。
【0071】実施例5の現像剤担持体100は、端部突
切り時の芯体キズを付けることなく、高温高湿条件での
長期放置(35℃90%30日)においても錆びの発生
は見られなかった。さらにこの現像剤担持体100を外
径15.9mm、内径8mmの規制部材(コロ)を用い
て画像形成装置に組み込み、端部のゴムバリが欠落する
ことにより発生してしまうゴムカスの発生及び画像不良
を評価したが、ゴムバリの欠落はなく、画像8000枚
まで良好な画像が長期にわたり維持できた。
【0072】(実施例6)芯体101の規制部材の配置
位置まで、シランカップリング剤とシロキサン結合を有
する製膜剤を含有した付加型シリコーン用プライマーを
塗布焼付けした以外は実施例5と同様に、実施例6の現
像剤担持体100を作成した。
【0073】実施例6の現像剤担持体100を外径1
5.9mm、内径8mmの規制部材(コロ)を用いて画
像形成装置に組み込みさらなる画像20000枚の耐久
寿命を評価した。
【0074】ゴムカスの発生は、ゴムはみ出し部までプ
ライマーが塗布されているため強固に接着しており、且
つ規制部材との接触が無いためその欠落はなく、良好な
画像が長期に得られ、かつ、プライマー塗布のない状態
でのPOM製の規制部材の摩耗量が8μmであったのに
比べ、プライマー塗布での摩耗は4μmと、摩耗量低減
が確認された。
【0075】(画像形成装置の全体説明)以上の実施の
形態及び実施例に係る現像剤担持体100を適用した画
像形成装置の一例たる電子写真方式の画像形成装置20
0について説明する。図8は、画像形成装置200の概
略断面図である。
【0076】図8に示す画像形成装置200は、電子写
真プロセス的に大別すると、帯電装置たる帯電ローラ2
01、像担持体たる感光ドラム202(以下、感光ドラ
ムとして説明)、露光装置203、現像装置204、転
写装置たる転写ローラ205、クリーニング装置20
6、定着装置207等のプロセス機器から構成される。
【0077】画像形成装置200は、上記プロセス機器
のうち、帯電ローラ201、感光ドラム202、現像装
置204、クリーニング装置206を一体的にコンパク
トに組み込みプロセスカートリッジ207として、メン
テナンスの迅速性及び簡易性等の向上が図られている。
【0078】帯電ローラ201は、軸体としての金属シ
ャフト上にスポンジ層を設け、更にその上に樹脂層を被
覆して構成されている。帯電ローラ201は、上記金属
シャフトの両端を感光ドラム202に向けて加圧するこ
とにより感光ドラム202に当接され、感光ドラム20
2に対して図示矢印方向に従動回転するようになってい
る。帯電ローラ201には、直流電圧のみ、もしくは直
流電圧及び交流電圧を印加するための帯電バイアス電源
(図示せず)が接続され、これにより感光ドラム202
の表面を所定の電位に帯電させることができるようにな
っている。
【0079】感光ドラム202は、現像剤担持体と接触
回転する像担持体であり、図示矢印方向に回転し、その
表面を帯電ローラ201によって帯電された後、露光装
置203により画像情報に基づくレーザ光を照射され、
感光ドラム202上に静電潜像が形成される。
【0080】現像装置204は、感光ドラム202上の
静電潜像を可視化するための非磁性一成分現像剤たるト
ナー208を収容する現像剤容器209、トナー208
を担持するための本実施の形態に係る現像剤担持体(現
像スリーブともいう)100、現像剤担持体100上の
トナーを所定のトナー層厚(トナー量)に規制すると共
に上記トナーに所定の電荷を付与するための現像剤規制
部材たるトナー層厚規制部材210等から構成される。
【0081】本実施の形態に係る現像剤担持体100
は、図9に示すように感光ドラム202に芯体101か
らの図矢印の所定の圧力をもって圧接され、図8に示す
図示矢印方向に回転し、現像バイアス電源(図示せず)
から直流電圧が印加されることによって、感光ドラム2
02上に形成された静電潜像を可視化現像するようにな
っている。
【0082】転写ローラ205は、軸体としての金属シ
ャフト上にスポンジ層を設けたものである。転写ローラ
205は、転写バイアス電源(図示せず)に接続され、
感光ドラム202と当接するように設けられ、これによ
り、上述のように形成された感光ドラム202上の可視
像が同期を取って搬送されてくるシートSに転写される
ようになっている。
【0083】感光ドラム202と転写ローラ205とに
よる転写工程終了後、感光ドラム202上には転写しき
れなかったトナーが残存している。この残存したトナー
は、クリーニング装置206に具備されたクリーニング
ブレード211により感光ドラム202上から掻き落と
され、クリーニング容器212内に回収される。
【0084】定着装置207は、ローラ対のニップで挟
持搬送することでシートS上に転写形成された未定着ト
ナー画像を加圧及び加熱し、シートS上のトナーを溶融
させシートS上に半永久的に保存可能な出力画像を形成
する。
【0085】以上の工程の後、一連の画像形成プロセス
は終了し、シートSは機外へ排出される。
【0086】この様に、画像形成装置は、一連の画像形
成プロセスによってシートS上にトナーによる画像を形
成することができる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、現像剤
担持体については、従来の方法と比較し、端部突切り時
の芯体キズを発生させない切断が可能となり、高温高湿
条件での長期使用においても芯体の錆びの発生を防止す
ることが可能となる。これにより、現像剤担持体を電子
写真画像形成装置で使用した場合にも、錆びの欠落等に
より発生する画像不良を完全に防止できるとともに、現
像剤担持体の端部突切りに用いるカミソリ等の刃物も芯
体に接触することが無いため、長期に使用でき、刃物の
欠け等で切れ味が変化することに起因する、長手切断精
度の悪化を防止でき、良好な現像剤担持体を安定し供給
可能となる。
【0088】また、本発明による現像剤担持体は、金型
成形時に芯体と金型芯体受け部の嵌合隙間に発生する成
型バリと現像位置規制部材との接触を防止できるため、
電子写真画像形成装置に使用した場合にゴムカスの欠落
がなく、長期に渡り良好な画像を維持できる。
【0089】さらに、芯体の現像位置規制部材の配置位
置までシランカップリング剤とシロキサン結合を有する
製膜剤を含有した付加型シリコーン用プライマーを塗布
することにより、現像位置規制部材の摩耗を低減するこ
とが可能となり、より長期に渡り良好な画像が安定して
得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る現像剤担持体端部の端部突
切り加工を示す概略図である。
【図2】本実施の形態に係る現像剤担持体を金型を用い
て形成した例を示す概略断面図である。
【図3】本実施の形態に係る現像剤担持体を金型を用い
て形成した例を示す概略断面図である。
【図4】本実施の形態に係る現像剤担持体のチューブ状
の弾性層を示す概略図である。
【図5】金型成形時に発生する弾性層のバリを説明する
概略図である。
【図6】本実施の形態に係る現像剤担持体における規制
部材(コロ)とバリとの位置関係を示す概略図である。
【図7】従来の現像剤担持体の例としての比較例1を示
す概略図である。
【図8】本発明の現像剤担持体を電子写真画像形成装置
に適用した場合を示す構成概略図である。
【図9】規制部材(コロ)を用いた現像剤担持体の像担
持体との当接状態を示す概略図である。
【符号の説明】
100 現像剤担持体 101 芯体 102 弾性層 103 規制部材(コロ) 105 切断刃 106 バリ 202 感光ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 庭野 謙太郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山本 有洋 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 秀紀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 石田 和稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H077 AD06 DB14 EA14 FA13 FA22 3J103 AA02 BA41 FA15 GA02 GA57 GA58 GA60 HA12 HA41

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に回転接触し、前記像担持体に
    形成された潜像を現像するための非磁性一成分現像剤が
    担持される現像剤担持体であって、 芯体及び該芯体の周りの一層以上の弾性材料または樹脂
    材料で形成された弾性層より形成され、 両端部の前記芯体と前記弾性層との間に微小な間隙を設
    けたこと特徴とする現像剤担持体。
  2. 【請求項2】前記芯体と前記弾性層との間の微少な間隙
    を、端部から長手方向に0.05mmから2mmの範囲
    で設けたことを特徴とする請求項1に記載の現像剤担持
    体。
  3. 【請求項3】前記芯体と前記弾性層との間の微少な間隙
    を、周方向に前記弾性体厚みの50%以下で設けたこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の現像剤担持体。
  4. 【請求項4】像担持体上に回転接触し、前記像担持体に
    形成された潜像を現像するための非磁性一成分現像剤が
    担持されると共に、前記現像剤担持体と同軸に配置され
    かつ前記現像剤担持体の直径よりわずかに小さな所定の
    直径を有する規制部材を介して、押圧手段により前記像
    担持体と当接する現像剤担持体であって、 芯体及び該芯体の周りの一層以上の弾性材料で形成され
    た弾性層より形成され、 両端部の前記芯体と前記弾性層の間に微小な間隙を設
    け、かつ、前記弾性層を形成する弾性材料がシリコーン
    ゴムであり、該シリコーンゴムを前記芯体と接着するた
    めにプライマーを用い、該プライマーを弾性層成形領域
    より長手方向両端に前記規制部材が配置されている領域
    まで長く塗布したことを特徴とする現像剤担持体。
  5. 【請求項5】前記プライマーがシランカップリング剤お
    よびシロキサン結合を有する製膜剤を含有していること
    を特徴とする請求項4に記載の現像剤担持体。
  6. 【請求項6】ローラまたはスリーブ形状であることを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現像剤
    担持体。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれか1項に記載の現
    像剤担持体を備え、 現像剤容器から供給された非磁性一成分現像剤を前記現
    像剤担持体に担持させ、前記像担持体上の潜像を現像す
    ることを特徴とする現像装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の現像装置を備え、 画像形成装置本体に対して着脱自在であることを特徴と
    するプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】請求項7に記載の現像装置を備え、 一連の画像形成プロセスによって形成された現像剤像を
    シートに転写して画像形成することを特徴とする画像形
    成装置。
  10. 【請求項10】請求項8に記載のプロセスカートリッジ
    を備え、 一連の画像形成プロセスによって形成された現像剤像を
    シートに転写して画像形成することを特徴とする画像形
    成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010091020A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Synztec Co Ltd ゴムロールの製造方法
JP2011008128A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Fuji Xerox Co Ltd 導電性弾性部材、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2015057300A (ja) * 2013-08-09 2015-03-26 富士ゼロックス株式会社 端部切断装置、ゴムロール製造装置、端部切断方法、ゴムロール製造方法

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