JP2001125367A - トナー担持体を有する画像形成装置 - Google Patents

トナー担持体を有する画像形成装置

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JP2001125367A
JP2001125367A JP30212399A JP30212399A JP2001125367A JP 2001125367 A JP2001125367 A JP 2001125367A JP 30212399 A JP30212399 A JP 30212399A JP 30212399 A JP30212399 A JP 30212399A JP 2001125367 A JP2001125367 A JP 2001125367A
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JP30212399A
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English (en)
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Kyoichi Ashikawa
恭一 芦川
Takayuki Yoshii
孝之 吉井
Taisuke Tokuwaki
泰輔 徳脇
善之 ▲高▼野
Yoshiyuki Takano
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー飛散を防止して、初期、経時ともに安
定したトナー担持体を有する画像形成装置を提供する。 【解決手段】 トナーを担持して、回転しながら静電潜
像の形成された感光体ドラムに接触もしくは近接して感
光体ドラム表面にトナーを供給することによって、静電
潜像を可視化する現像ローラ5を有する画像形成装置に
関する。現像ローラ5は、画像領域に対応する部分を含
む太径部51bと太径部51bに段差51cを介して一
体的に同軸結合されている細径部51aとを備える芯金
51と、芯金51の太径部周面上の弾性層52と、弾性
層52の両端を被覆する円筒形部材54とを備え、芯金
51の段差位置より弾性層52と円筒形部材54との接
触面位置の方が軸方向外側に配置されて、弾性層52が
芯金51の太径部端面の少なくとも一部を覆っているこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾式1成分トナー
の現像ローラ等のトナー担持体を有する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、ファクシミリ、プリンタ
等の電子写真方式の画像形成装置に用いる現像装置は、
磁性キャリアに非磁性トナーを含めた現像剤を用い、磁
気ブラシ方式で現像する磁性2成分現像方式と、非磁性
または磁性トナーのみを用い非磁性または磁性の現像ロ
ーラを用い現像する1成分現像方式とがある。
【0003】このうち磁性2成分現像方式は、複写スピ
ードを速くできるなどの長所があるが、装置構造が複雑
となるため、製造コストが多大となったり装置が大型化
する等の問題があり、近年要望が多い安価な製品には不
向きである。
【0004】また、1成分現像方式は、複写スピードで
は磁性2成分現像方式に劣るが、装置の小型化が可能で
安価なコストで製作できるため、最近のパーソナル分野
のプリンター製品等には1成分現像方式の現像装置が採
用されている。
【0005】特に特開昭53−3233号に開示される
ようなゴムローラを有する現像ローラまたはエラストマ
ーの弾性材料を有する現像ローラを用いた感光体への接
触現像方式が種々提案されている。この接触現像方式で
は、静電潜像の形成されたドラムあるいはベルト感光体
に、弾性を有する現像ローラを当接させて、現像ローラ
表面に薄層化されたトナーを現像電界に応じて移動さ
せ、可視像化する。この方法によれば、トナーに磁性材
料を使うことなく、カラー化が容易であるという利点を
もつ。
【0006】このような接触現像方式では、現像ローラ
を感光体に当接させるため、現像ローラの構成は、金属
シャフトの周囲に導電性の合成ゴム、ウレタンフォーム
などからなる弾性層が形成されている。また弾性層のゴ
ム、ウレタンフォームなどからの可塑剤や低分子成分の
ブリードアウトによる感光体への汚染、あるいはトナー
の粘着(タッキング)やフィルミングを防止する目的な
どから、弾性層の周囲には、可塑剤などの表面へのブリ
ードをブロックし、トナー離型性のよい樹脂からなる表
面層を被覆する構成が一般的である。
【0007】またこの接触現像方式ではブレード(現像
ローラ上の現像剤量/層を規制する部材)を用いて現像
ローラ上に現像剤(トナー)層を形成するのが一般的で
あり、さらに非画像領域となる両端部にはシール部材を
配置し、このシール部材を押圧し、両端部からのトナー
飛散を防止している。
【0008】近年、画像品質向上のためにトナーが小粒
径化しており、微少な空隙に入りやすくなっている。特
に現像ローラとシール部材との間に入り込んでしまう
と、そのトナーは研磨剤の役割をし、現像ローラの回転
により生じるシール部材との摩擦によって表面層端部が
剥ぎ取られてしまい、その結果トナー飛散が生じるとい
う問題があった。
【0009】またトナーが現像ローラとシール部材との
間に入り込まないように端部シール圧力を高くすると、
現像ローラ回転トルクが上昇し、現像ローラの回転によ
り生じるシール部材との摩擦によって表面層端部が剥ぎ
取られてしまい、トナー飛散が生じるという問題もあっ
た。
【0010】これらのトナー飛散の対策として、非画像
領域の両端部に耐磨耗性に優れた材料で形成した円筒形
部材を設置することにより、シール圧力を高くしても現
像ローラ端部が削れることなくトナー飛散を防ぐ方法が
取られていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、円筒形
部材上に表面層を被覆するかしないかに拘わらず、画像
領域の弾性層と円筒形部材との間に隙間が発生し、その
隙間にトナーが入り込み、そこを核としてトナー凝集が
発生し、トナー飛散に結びつくという問題があった。
【0012】そこで、本発明は、トナー飛散を防止し
て、初期、経時ともに安定したトナー担持体を有する画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点に対し、トナー担持体である現像ローラの非画像領域
の端部(端部シールされている領域)に円筒形部材を設
置する場合、弾性層の収縮に着目して、弾性層と円筒形
部材との接触面と、前記弾性層及び円筒形部材を設ける
芯金の段差との位置関係がトナー飛散の向上に効果があ
ることを見出した。
【0014】即ち、上記目的を達成するために請求項1
の発明は、トナーを担持して、回転しながら静電潜像の
形成された像担持体に接触もしくは近接して像担持体表
面にトナーを供給することによって、前記静電潜像を可
視化するトナー担持体を有する画像形成装置において、
前記トナー担持体は、画像領域に対応する部分を含む太
径部と該太径部に段差を介して一体的に同軸結合されて
いる細径部とを備える芯金と、該芯金の太径部周面上の
弾性層と、該弾性層の両端を被覆する円筒形部材とを備
え、前記芯金の段差位置より弾性層と円筒形部材との接
触面位置の方が軸方向外側に配置されて、前記弾性層が
前記芯金の太径部端面の少なくとも一部を覆っているこ
とを特徴とするトナー担持体を有する画像形成装置であ
る。
【0015】弾性層は芯金と接着していても、完全に軸
端部まで接着することは困難であり、環境、外圧等の影
響でこの未接着部分により弾性層には軸方向に収縮する
力が働く。即ち、弾性層(の接着されていない部分)は
温度が上がると収縮する。また、経時的に収縮したり、
芯金を圧入するときに収縮したりする。
【0016】これに対して請求項1の構成では、この収
縮力が働いても芯金段部に弾性層が拘束されるので、実
際には弾性層は収縮できない。よって、弾性層と円筒形
部材との接合面に隙間が発生しない。このように弾性層
と円筒形部材との隙間の発生を防止できるので、この隙
間にトナーが入り込むことを防止できトナー飛散が生じ
ることがない。
【0017】また、請求項2の発明は、トナーを担持し
て、回転しながら静電潜像の形成された像担持体に接触
もしくは近接して像担持体表面にトナーを供給すること
によって、前記静電潜像を可視化するトナー担持体を有
する画像形成装置において、前記トナー担持体は、画像
領域に対応する部分を含む太径部と該太径部に段差を介
して一体的に同軸結合されている細径部とを備える芯金
と、該芯金の太径部周面上の弾性層と、該弾性層の両端
に接着され、前記細径部に軸方向移動可能に取り付けら
れている円筒形部材とを備え、前記芯金の段差位置より
弾性層と円筒形部材との接触面位置の方が軸方向外側に
配置されて、前記弾性層と前記芯金の細径部との間に空
間が形成されていることを特徴とするトナー担持体を有
する画像形成装置である。
【0018】請求項2の構成では、画像領域の芯金上に
被覆されている弾性層と両端部に配置した円筒形部材接
合面は接着され、かつ円筒形部材内径と芯金が軸方向に
移動可能であることにより、請求項1の場合より更に弾
性層と円筒形部材との隙間が発生しにくいためトナー飛
散がより経時で安定して発生せず、かつ弾性層の加工歪
み等によるローラ上凹凸の発生を防ぎ、部分的な濃度ム
ラ異常画像の発生を抑え安定した画像が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の画像形成装置に備
える現像装置の一例を示す概略図である。図1に示すよ
うに、トナー担持体である現像ローラ5、芯軸の周囲に
スポンジを形成してなる補給ローラ57及びトナー搬送
部材59は、ケース55の側板に軸支されている。トナ
ー58は、トナー搬送部材59及び補給ローラ57を介
して現像ローラ5の表面に供給される。現像ローラ5上
に供給されたトナーは、さらにトナー層形成部材である
ブレード56によって所定量に薄層化され、現像ローラ
5を回転させて感光体ドラム1に搬送される。現像ロー
ラ5は感光体ドラム1に平行して接触し、板バネ電極を
介して感光体ドラム1の帯電電位と光書き込み後(露光
後)の残留電位のほぼ中間であるバイアス電圧が印加さ
れている。現像ローラ5上のトナーが感光体ドラム1と
の接触部に搬送され、感光体電位と現像バイアスによる
現像電界に応じて、帯電したトナーが感光体ドラム1に
付着し静電潜像が可視像化される。
【0020】図2は図1の現像装置に備える現像ローラ
の概略側面図である。図2に示すように、現像ローラ5
は、金属からなる芯金51と、芯金51の周囲に積層さ
れ、ゴムまたはエラストマーからなる弾性層52と、さ
らに弾性層52の周囲に被覆された表面層53とから構
成される。
【0021】弾性層52としては例えば、エピクロルヒ
ドリンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブタジエンゴ
ム、ニトリルゴム、スチレンゴム、イソプレンゴム、シ
リコーンゴム、ウレタンゴムまたはフォームなど公知の
ゴム、エラストマーが使用可能である。
【0022】弾性層52の周囲に、例えばディップ法、
スプレーコート、ロールコートなどの種々公知のコーテ
ィング、あるいはチューブ状に成形した成形物を被覆す
ることなどにより、表面層53を形成する。
【0023】図3は本発明の第1及び第2実施形態の画
像形成装置の現像装置に備える現像ローラの断面図であ
る。図3に示すように、第1実施形態の現像ローラ5
は、画像領域に対応する部分を含む太径部51bと太径
部51bに段差51cを介して一体的に同軸結合されて
いる細径部51aとを備える芯金51と、芯金51の太
径部周面上の弾性層52と、弾性層52の両端を被覆す
る円筒形部材54とを備えている。この円筒形部材54
は、芯金51の細径部51aに軸方向に移動しないよう
に圧入されている。
【0024】さらに、芯金51の段差位置より弾性層5
2と円筒形部材54との接触面位置の方が軸方向外側A
に配置されて、弾性層52が芯金51の太径部端面を覆
っている。このように、芯金51の段差位置より弾性層
52と円筒形部材54との接触面位置の方が軸方向外側
Aに配置され、芯金51の段差51c位置と、弾性層5
2と円筒形部材54との接触面位置との間に弾性層52
が配置されているので、芯金51の段差部分に形成され
ている面の倒れが円筒形部材54に悪影響を与えること
がない。
【0025】この弾性層52は本実施形態では、図3に
示すように芯金51の太径部端面の全面を覆うように構
成したが、弾性層52の収縮を抑えることができれば、
太径部端面の一部を覆うように構成してもよい。
【0026】この現像ローラ5を製造するには、先ず、
接着剤を塗布した芯軸に弾性層52を形成した後、弾性
層52の両端部を芯金51の太径部51bと細径部51
aとの段差部51cより外側で切断する。なお、この実
施形態では、芯金51の段差51cから切断面までの弾
性層52の内径は細径部と同一に形成されている。
【0027】その後、芯金51の両端に備える細径部5
1aの周囲に金型で成形した円筒形部材54を芯金51
の端部より軸方向に移動しないように圧入して、弾性層
52の端面と円筒形部材54とを接触させ、弾性層52
及び円筒形部材54を同時に外径研削により所定径に調
整した。次に表面層(図3では省略)を弾性層の画像領
域にスプレーコートによって形成し、スプレーコート
後、焼成を行い、現像ローラを得た。
【0028】第2実施形態の現像ローラも第1実施形態
の現像ローラと同様に構成されているので、異なる点の
み説明する。即ち、第2実施形態の現像ローラでは、弾
性層の端面と円筒形部材とが接着されている。なお、こ
の場合には、円筒形部材を芯金端部より軸方向に移動可
能に圧入してもよく、移動可能に圧入しても弾性層の収
縮が事実上抑えられているので、円筒形部材は移動する
ことはなく、隙間も発生しない。
【0029】図4(A)は本発明の第3実施形態の画像
形成装置の現像装置に備える現像ローラの断面図、図4
(B)は本発明の第3施形態の変形例を示す、画像形成
装置の現像装置に備える現像ローラの断面図である。
【0030】図4(A)に示すように、第3実施形態の
現像ローラは、画像領域に対応する部分を含む太径部5
1bと太径部61bに段差を介して一体的に同軸結合さ
れている細径部61dとを備える芯金61と、芯金61
の太径部61b周面上の弾性層62と、弾性層62の両
端を被覆する円筒形部材64とを備えている。なお、こ
の第3実施形態では、細径部61dは軸受に支持される
最細の軸受部61aと太径部61bとの間の太さとして
いる。この細径部61dに円筒形部材64は軸方向に移
動可能に圧入されている。
【0031】さらに、芯金61の段差61c位置より弾
性層62と円筒形部材64との接触面位置の方が軸方向
外側Aに配置されて、弾性層62と円筒形部材64との
間に空間Sが形成されている。このように、芯金61の
段差61c位置より弾性層62と円筒形部材64との接
触面位置の方が軸方向外側Aに配置され、芯金61の段
差61c位置と、弾性層62と円筒形部材64との接触
面位置との間に空間Sが配置されているので、芯金61
の段差部分に形成されている面の倒れが円筒形部材64
に悪影響を与えることがない。また、弾性層62と円筒
形部材64とは接着されている。したがって、弾性層6
2が収縮しても弾性層62に接着されている円筒形部材
64は弾性層62と一体に移動するので、弾性層62と
円筒形部材64との間に隙間があくことはない。
【0032】この現像ローラを製造するには、先ず、接
着剤を塗布した芯金61に弾性層62を形成した後、弾
性層62の両端部を芯金61の太径部61bと細径部6
1dとの段差61cより外側で切断する。なお、この実
施形態では、芯金61の段差61cから切断面までの弾
性層62の内径は太径部61bと同一に形成されてい
る。
【0033】その後、芯金61の両端に備える細径部6
1dの周囲に金型で成形した円筒形部材64を芯金端部
より軸方向に移動可能に圧入して、弾性層62の端面と
円筒形部材64とを接着し、弾性層62及び円筒形部材
64を同時に外径研削により所定径に調整した。次に表
面層を弾性層の画像領域にスプレーコートによって形成
し、スプレーコート後、焼成を行い、現像ローラを得
た。
【0034】以上の第3実施形態では、弾性層62の内
径が円筒形部材64の内径より大きくかつ、弾性層62
及び円筒形部材64を被覆する芯金段差(外径差)より
弾性層62と円筒形部材64との接着面が軸方向外側に
配置されかつ弾性層62と芯金61との間に空間Sを形
成することにより、弾性層切断後に刃物は芯金61に接
触することがない。よって、刃物、芯金61を傷付ける
ことなく加工できる。また、切断された弾性層62の面
の内径(芯金)側へのバリの発生を抑えることが可能で
ある。
【0035】その結果、弾性層62と円筒形部材64の
当接面の倒れが少なく、隙間が発生しにくい。また、空
間Sが逃げとなるために切断時の加工カス等が接着面に
挟まって隙間を発生することも防ぐことができる。よっ
て、弾性層62と円筒形部材64との接着面に隙間が発
生せず、弾性層62と円筒形部材64との隙間にトナー
が入り込むことを防ぎトナー飛散が生じない。
【0036】図3に示した第1及び第2実施形態では、
経時で使用している場合、シールと接触する際にスラス
トガタ等で隙間が発生する外力が掛かる虞がある。図4
に示した第3実施形態では、弾性層62と円筒形部材6
4との接触面を接着することで経時の隙間発生を防ぎか
つ、円筒形部材64の内径を芯金61に対して移動可能
にすることで円筒形部材64は軸方向に自由に移動可能
とすることができ、これにより逆に弾性層64が持って
いる歪みが経時で緩和されやすくなる。
【0037】また、第3実施形態の変形例は、図4
(B)に示すように、芯金71の細径部71aとして軸
受部を使用している点のみが異なり、他の構成は第3実
施形態と同様である。なお、図4(B)中、符号71b
は太径部、符号71cは段差、符号72は弾性層、符号
74は円筒形部材である。
【0038】図5は本発明が適用される画像形成装置の
主要構成を示す説明図である。この画像形成装置は、静
電潜像が形成される感光体ドラム1と、この感光体ドラ
ム1に接触して帯電処理を行う帯電ローラ2と、感光体
ドラム1の静電潜像にトナーを付着させる現像ローラ5
と、帯電ローラ2に直流電圧を印加するための電源8
と、感光体ドラム1上のトナー像を給紙部から搬送され
てきた記録紙Pに転写処理する転写ローラ6と、感光体
ドラム1表面の残留トナーの除去及び回収を行うクリー
ニング装置7と、感光体ドラム1の表面電位を測定する
表面電位計4とを備えている。なお、3はレーザ光又は
原稿の反射光などの露光を示している。
【0039】以上のように構成された画像形成装置にお
ける作像動作について説明する。先ず、この感光体ドラ
ム1に接触された帯電ローラ2に対して直流電圧を電源
8から給電することによって,感光体ドラム1の表面を
一様に高電位に帯電する。
【0040】その直後、感光体ドラム1表面に露光3さ
れると露光された部分は電位が低下する。この露光3で
は、画像の濃度に応じた光量の分布を有するため、露光
3によって感光体ドラム1面に記録画像に対する電位分
布、すなわち静電潜像が形成される。
【0041】次に、静電潜像が形成された部分が現像ロ
ーラ5を通過すると、その電位の高低に応じてトナーが
付着し、静電潜像を可視像化したトナー像が形成され
る。次に、トナー像が形成された部分に所定のタイミン
グで記録紙Pが搬送され、上記トナー像に重なる。この
トナー像が転写ローラ6によって記録紙Pに転写された
後、この記録紙Pは感光体ドラム1から分離される。
【0042】次に、分離された記録紙Pは搬送経路を通
って搬送され、定着ローラ10及び加圧ローラ20によ
り熱加圧定着された後、機外へ排出される。また、上記
転写終了後、感光体ドラム1の表面はクリーニング装置
7によりクリーニング処理され、さらに図示しない残留
電荷消去手段により残留電荷が消去され、次の作像処理
に備える。
【0043】図6(A)は第1比較例の現像ローラの断
面図、図6(B)は第2比較例の現像ローラの断面図で
ある。図6(A)に示すように、第1比較例の現像ロー
ラは、画像領域に対応する部分を含む太径部91bと太
径部91bに段差91cを介して一体的に同軸結合され
ている細径部91dとを備える芯金91と、芯金91の
太径部周面上の弾性層92と、弾性層92の両端を被覆
する円筒形部材94とを備えている。この円筒形部材9
4は、芯金91の細径部91dに軸方向に移動しないよ
うに圧入されている。または、円筒形部材94は、細径
部91dに軸方向に移動可能であって、且つ弾性層92
に接着されている。
【0044】このように、芯金91の段差位置と、弾性
層92と円筒形部材94との接触面位置とが一致して配
置されているので、弾性層92が収縮すると円筒形部材
94と弾性層92との間に隙間を生じ、この隙間にトナ
ーが入り込み、入り込んだトナーを核としてトナー凝集
が発生し、トナー飛散を生じるという問題があった。
【0045】また、弾性層92の端部を切断して円筒形
部材94との接触面を加工する際に、ローラを回転させ
て加工具(刃物等)を押し当てて弾性層92を切断する
ときに刃物が弾性層切断後に芯金91に接触して傷つけ
てしまう虞があった。
【0046】また、図6(B)に示すように、第2比較
例の現像ローラは、画像領域に対応する部分を含む太径
部91bと太径部91bに段差91cを介して一体的に
同軸結合されている細径部91aとを備える芯金91
と、芯金91の太径部周面上の弾性層92と、弾性層9
2の両端を被覆する円筒形部材94とを備えている。こ
の円筒形部材94は、芯金91の太径部91bに軸方向
に移動しないように圧入されている。
【0047】このように、芯金91の段差位置より弾性
層92と円筒形部材94との接触面位置の方が軸方向内
側に配置されているので、弾性層92が収縮すると円筒
形部材94と弾性層92との間が例え接着されていても
隙間を生じ、この隙間にトナーが入り込み、入り込んだ
トナーを核としてトナー凝集が発生し、トナー飛散を生
じるという問題があった。
【0048】また、弾性層92の端部を切断して円筒形
部材94との接触面を加工する際に、ローラを回転させ
て加工具(刃物等)を押し当てて弾性層を切断するとき
に刃物が弾性層切断後に芯金に接触して傷つける虞があ
った。
【0049】以下本発明の具体例について説明する。 (実施例1)接着剤を塗布したφ12mmのSUM+N
iメッキ芯軸の周囲に、弾性層として下記組成からなる
エピクロルヒドリンゴムとニトリルゴムをブレンドした
ポリマーをクロス押し出し成形後、160℃×2hrの
加硫をおこなった。その後両端部を芯金φ12mmとφ
10.5mmの段差部より0.2〜1.0mm外側で切断
する。なお、芯金段差から切断面の弾性層は内径φ1
0.5mmに形成されている。
【0050】その後、芯金両端部φ10.5mmの周囲
に金型で成形した内径φ9.7mmの水素化NBR(ニ
トリルゴム)からなる円筒形部材を芯金端部より圧入
し、弾性層と円筒形部材とを接触させ、弾性層及び円筒
形部材を同時に外径研削により、φ20mmに調整し
た。(図3参照)
【0051】 エピクロルヒドリンゴム 30重量部 ニトリルゴム 70重量部 炭酸カルシウム 80重量部 加硫促進剤 3重量部 イオウ 1重量部 ただし、炭酸カルシウム、加硫促進剤、イオウはエピク
ロルヒドリンゴムとニトリルゴムをブレンドしたポリマ
ーに対する重量部である。
【0052】次に下記組成からなる表面層を弾性層の画
像領域にスプレーコートによって形成した(膜厚15μ
m)。 ポリエステル樹脂 70重量部 ベンゾグアナミン 30重量部 スプレーコート後、150℃×1hrの焼成を行い、現
像ローラを得た。
【0053】(実施例2)2mmのSUM+Niメッキ
芯軸の周囲に、弾性層として下記組成からなるエピクロ
ルヒドリンゴムとニトリルゴムをブレンドしたポリマー
をクロス押し出し成形後、160℃×2hrの加硫をお
こなった。その後両端部を芯金φ12mmとφ10.5
mmの段差部より0.2〜1.0mm外側で切断する。
なお、芯金段差から切断面の弾性層は内径φ10.5m
mに形成されている。
【0054】その後、芯金両端部φ10.5mmの周囲に
金型で成形した内径φ9.7mmの水素化NBR(ニトリ
ルゴム)からなる円筒形部材を芯金端部より圧入し、弾
性層と円筒形部材との間に接着剤を塗布して接着し、弾
性層及び円筒形部材を同時に外径研削により、φ20m
mに調整した。(図3参照)
【0055】 エピクロルヒドリンゴム 30重量部 ニトリルゴム 70重量部 炭酸カルシウム 80重量部 加硫促進剤 3重量部 イオウ 1重量部 ただし、炭酸カルシウム、加硫促進剤、イオウはエピク
ロルヒドリンゴムとニトリルゴムをブレンドしたポリマ
ーに対する重量部である。
【0056】次に下記組成からなる表面層を弾性層の画
像領域にスプレーコートによって形成した(膜厚15μ
m)。 ポリエステル樹脂 70重量部 ベンゾグアナミン 30重量部 スプレーコート後、150℃×1hrの焼成を行い、現
像ローラを得た。
【0057】(実施例3)接着剤を塗布したφ12mm
のSUM+Niメッキ芯軸の周囲に、弾性層として下記
組成からなるエピクロルヒドリンゴムとニトリルゴムを
ブレンドしたポリマーをクロス押し出し成形後、160
℃×2hrの加硫をおこなった。その後両端部を芯金φ
12mmとφ10.5mmの段差部より0.2〜1.0
mm外側で切断する。なお、芯金段差から切断面の弾性層
は内径φ12mmに形成されており、芯金φ10.5m
mとの間に空間が形成される。また、切断面に接着剤を
塗布した後に、芯金両端部φ10.5mmの周囲に金型
で成形した内径φ10.2mmの水素化NBR(ニトリ
ルゴム)からなる円筒形部材を芯金端部より軸方向に移
動可能に圧入して、弾性層と円筒形部材とを接着剤で接
合し、弾性層及び円筒形部材を同時に外径研削により、
φ20mmに調整した。(図4(A)参照)以降の工程
は実施例1と同一の工程で加工を行い、現像ローラを得
た。
【0058】(比較例)接着剤を塗布したφ12mmの
SUM+Niメッキ芯軸の周囲に、弾性層として下記組
成からなるエピクロルヒドリンゴムとニトリルゴムをブ
レンドしたポリマーをクロス押し出し成形後、160℃
×2hrの加硫をおこなった。その後両端部を芯金φ1
2mmとφ10.5mmの段差部と同じ面で切断する。
なお、芯金段差から切断面の弾性層は内径φ10.5m
mに形成されている。その後、芯金両端部φ10.5m
mの周囲に金型で成形した内径φ9.7mmの水素化N
BR(ニトリルゴム)を芯金端部より圧入して、弾性層
と円筒形部材を接合し、弾性層、円筒形部材を同時に外
径研削により、φ20mmに調整した。(図6(A)参
照)
【0059】実施例1〜3および比較例で作製した各々
の現像ローラの加工後品質(ローラ上凹凸、接合面の隙
間)、実機による10,000枚ランニング評価の結果
を下表に示す。
【0060】
【表1】
【0061】実施例1(接触面の接着なし)…比較例に
比べてローラ上凹凸は良くなる傾向があり、異常画像が
発生するレベルに至っていない。また、トナー飛散はほ
とんど見られず、評価終了後の現像ローラを取り出して
表面を観察したが、接触面の隙間にうっすらとトナーが
固着しているレベルであり、比較例の6,000枚前後
からトナー飛散し、接合面の隙間にトナーが埋まってい
るレベルより改善されていることがわかる。この実施例
1の構成では弾性層、円筒形部材接合面に隙間がほとん
ど発生せず、トナー飛散のほとんど生じない現像装置を
供給することが可能と考えられる。
【0062】実施例2(接触面の接着あり)…比較例に
比べてローラ上凹凸はあまり変わらない傾向があり、若
干、異常画像が発生するレベルに至っている。また、1
0,000枚評価終了までトナー飛散は見られない。ま
た、10,000枚評価終了後の現像ローラを取り出し
て表面を観察したが、接合面の隙間にうっすらとトナー
が付着しているがエアーブローで除去できるため固着は
していない。この実施例2の構成では弾性層、円筒形部
材接合面に隙間が発生せず、トナー飛散の生じない現像
装置を供給することが可能と考えられる。
【0063】実施例3…比較例に比べてローラ上凹凸は
大幅に改善され、異常画像が発生するレベルに至ってい
ない。また、10,000枚評価終了までトナー飛散は
見られない。また、10,000枚評価終了後の現像ロ
ーラを取り出して表面を観察したが、接合面の隙間にう
っすらとトナーが付着しているがエアーブローで除去で
きるため固着はしていない。実施例1と比べて実施例3
は、接触面の隙間、トナー飛散とも向上している。
【0064】これらの結果から、現像ローラの非画像領
域の端部(端部シールされている領域)に円筒形部材を
設置する場合、弾性層と円筒形部材接合面と前記弾性
層、円筒形部材を被覆する芯金段差の関係がトナー飛散
の向上に効果があることを見出した。
【0065】ここで、「被覆」とは、円筒形部材が軸方
向に移動しないように芯金に圧入され、且つ円筒形部材
と弾性層とは接着されずに円筒形部材側面で弾性層の端
面を覆う場合と、円筒形部材が軸方向に移動可能に芯金
に圧入され、且つ円筒形部材と弾性層とは接着されて円
筒形部材側面で弾性層の端面を覆う場合とがある。
【0066】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、像担持体として感光体ドラム以外
にもシート状感光体、ベルト状感光体、ウェブ状感光体
等を用いることが出来る。即ち、本発明の骨子を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することができる。
【0067】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
によれば、画像領域には芯金上に弾性層が、両端部には
円筒形部材が被覆されており、かつ弾性層の内径が円筒
形部材の内径より大きくかつ、弾性層及び円筒形部材を
被覆する芯金段差(外径差)より弾性層と円筒形部材と
の接触面が軸方向外側に配置しているので、弾性層と円
筒形部材との隙間が発生せずにトナー飛散を生じさせな
いトナー担持体を有する画像形成装置を提供することが
可能となる。
【0068】また、請求項2の発明によれば、画像領域
の芯金上に被覆されている弾性層と両端部に配置した円
筒形部材接合面は接着され、かつ円筒形部材内径と芯金
が軸方向に移動可能であることにより、請求項1の場合
より更に弾性層と円筒形部材との隙間が発生しにくいた
めトナー飛散がより経時で安定して発生せず、かつ弾性
層の加工歪み等によるローラ上凹凸の発生を防ぎ、部分
的な濃度ムラ異常画像の発生を抑え安定した画像が得ら
れるトナー担持体を有する画像形成装置を提供すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置に備える現像装置の概略
図である。
【図2】図1の現像装置に備える現像ローラの概略側面
図である。
【図3】本発明の第1及び第2実施形態の画像形成装置
の現像装置に備える現像ローラの断面図である。
【図4】(A)は本発明の第3実施形態の画像形成装置
の現像装置に備える現像ローラの断面図、(B)は本発
明の第3実施形態の変形例を示す、画像形成装置の現像
装置に備える現像ローラの断面図である。
【図5】本発明が適用される画像形成装置の主要構成を
示す説明図である。
【図6】(A)は第1比較例の現像ローラの断面図、
(B)は第2比較例の現像ローラの断面図である。
【符号の説明】
5 現像ローラ(トナー担持体) 51 芯金 51a 細径部 51b 太径部 51c 段差 52 弾性層 54 円筒形部材 S 空間
フロントページの続き (72)発明者 徳脇 泰輔 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 ▲高▼野 善之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H077 AD06 CA12 EA11 EA15 EA16 FA01 FA12 FA13 FA22 GA03 3J103 AA02 AA14 AA25 AA32 AA36 AA51 AA74 BA32 BA41 CA01 CA78 EA07 FA02 FA07 FA18 GA02 GA52 GA57 GA58 GA60 HA01 HA03 HA04 HA05 HA12 HA32 HA45 HA47 HA48 HA53 HA54

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを担持して、回転しながら静電潜
    像の形成された像担持体に接触もしくは近接して像担持
    体表面にトナーを供給することによって、前記静電潜像
    を可視化するトナー担持体を有する画像形成装置におい
    て、 前記トナー担持体は、画像領域に対応する部分を含む太
    径部と該太径部に段差を介して一体的に同軸結合されて
    いる細径部とを備える芯金と、該芯金の太径部周面上の
    弾性層と、該弾性層の両端を被覆する円筒形部材とを備
    え、前記芯金の段差位置より弾性層と円筒形部材との接
    触面位置の方が軸方向外側に配置されて、前記弾性層が
    前記芯金の太径部端面の少なくとも一部を覆っているこ
    とを特徴とするトナー担持体を有する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 トナーを担持して、回転しながら静電潜
    像の形成された像担持体に接触もしくは近接して像担持
    体表面にトナーを供給することによって、前記静電潜像
    を可視化するトナー担持体を有する画像形成装置におい
    て、 前記トナー担持体は、画像領域に対応する部分を含む太
    径部と該太径部に段差を介して一体的に同軸結合されて
    いる細径部とを備える芯金と、該芯金の太径部周面上の
    弾性層と、該弾性層の両端に接着され、前記細径部に軸
    方向移動可能に取り付けられている円筒形部材とを備
    え、前記芯金の段差位置より弾性層と円筒形部材との接
    触面位置の方が軸方向外側に配置されて、前記弾性層と
    前記芯金の細径部との間に空間が形成されていることを
    特徴とするトナー担持体を有する画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9098062B2 (en) 2010-01-08 2015-08-04 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus

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