JP2003050392A - 携帯電子機器 - Google Patents

携帯電子機器

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JP2003050392A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルム液晶装置の表示内容の視認性を向上
すること。 【解決手段】 表示用透明部材1の受台11に複数の案
内ピン12を設け、この案内ピン12をフィルム液晶装
置2に設けたカシメ穴21に通し、その貫通した部分で
熱カシメしてフィルム液晶装置2を固定する。この固定
状態でフィルム液晶装置2と表示用透明部材1との間隙
が極小となる結果、フィルム液晶装置2の表示内容の視
認性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フィルム液晶装
置を表示部材として用い、そのフィルム液晶装置を湾曲
状態でケースに組み付けた場合でも視認性の低下を防止
できる携帯電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】最近はフィルム液晶装置を湾曲してケー
ス内に設置して、表示面を湾曲した状態で保持する構成
の腕時計、その他の携帯電子機器が普及を始めている。
このようなフィルム液晶装置を湾曲してケース内に支持
する手法としては、例えば特開平6−66969号公報
に記載の腕時計の構造が知られている。係る腕時計の構
造では、時計ケースの上部からフィルム液晶装置を組み
込む構造となっており、前記時計ケースに湾曲した支持
面を有する凹部が形成されており、この凹部の湾曲支持
面に沿ってフィルム液晶装置を湾曲させ、この湾曲状態
を維持して固定される。
【0003】また、ケースの凹部の内周面には段部が形
成されており、この段部の高さはフィルム液晶装置より
も若干高くなるように形成されており、この段部に対し
てガラス面等の表示用透明部材をフィルム液晶装置の上
から組み込み、フィルム液晶装置を表示用透明部材とケ
ースの支持面とで挟み込み固定する。これにより、前記
フィルム液晶装置と表示用透明部材とが一定の間隙を保
って表示用透明部材が固定され、腕時計の薄型化を実現
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の腕時計の構造では、フィルム液晶装置と表示用透明
部材とが一定の間隙をもって固定されているため、表示
が奥目(「奥目」は定義するのが好ましいと思います)
になってしまい、表示内容の視認性が低下するという問
題点があった。なお、「奥目」とは、ケースに設けられ
たガラス等を通して表示される数字や文字を見たとき
に、それらの数字等がそのガラスに対して奥に配置して
あると認識できる程度をいう。
【0005】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、湾曲してケースに組み付けた状態でフ
ィルム液晶装置の表示内容の視認性を向上できる携帯電
子機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような観点から、
この発明の携帯電子機器は、複数の固定穴を有するフィ
ルム液晶装置と、前記固定穴に対応する位置に案内突起
を有し、少なくとも内面が湾曲した形状の表示用透明部
材とを備え、フィルム液晶装置の固定穴に案内突起を通
し前記案内突起を固定穴に対して固定し、この状態でケ
ース内に収容するものである。
【0007】フィルム液晶装置を表示用透明部材の湾曲
に沿って固定するにあたり、表示用透明部材に設けた案
内突起をフィルム液晶装置の固定穴に通して固定するこ
とで、フィルム液晶装置が湾曲状態で且つ表示用透明部
材に対して極小の隙間をもって固定される。また、好ま
しい態様では、フィルム液晶装置がギャップ変化を起こ
すことなく、表示用透明部材の内側面に当接して固定さ
れる。これにより、フィルム液晶装置の表示内容が奥目
になるのを抑制できるから、高い視認性を保つことがで
きる。なお、案内突起と固定穴との固定方法は、かしめ
やしまりばめ等の公知のものを適宜選択して用いること
ができる。
【0008】また、この発明において、前記案内突起と
固定穴とは、それぞれフィルム液晶装置が湾曲した状態
での山頂部と裾野部とに位置しているのが好ましい。す
なわち、フィルム液晶装置が比較的硬いため湾曲し難い
ため、湾曲した状態の山頂部で固定すると共に更に両方
の裾野部で固定を行うことで、安定した湾曲形状を維持
でき、ギャップ変化を抑制できる。
【0009】また、この発明の携帯電子機器では、更
に、前記フィルム液晶装置の背面に配置されるバックラ
イトを有し、このバックライトに前記案内突起に対応し
た固定穴が設けられ、前記案内突起をフィルム液晶装置
の固定穴を貫通させ、少なくともバックライトの固定穴
をもって固定する。
【0010】このように、案内突起によりフィルム液晶
装置と共にEL等のバックライトを固定できれば、表示
用透明部材にフィルム液晶装置とバックライトとを一体
に組み込んでケース内に収容できる。
【0011】また、この発明の携帯電子機器では、更
に、前記フィルム液晶装置の背面に配置されるバックラ
イトを有し、このバックライトに前記案内突起に対応し
た固定穴が設けられ、前記案内突起をフィルム液晶装置
の固定穴およびバックライトの固定穴を貫通させ、バッ
クライトの側面を押える押え板を配置し、この押え板の
固定穴に前記貫通した案内突起を固定する。バックライ
トの押え板によりバックライトおよびフィルム液晶装置
を押えることで、これらの固定が安定するので、より視
認性が向上する。
【0012】また、この発明の携帯電子機器は、フィル
ム液晶装置と、少なくとも内面が湾曲した形状であり、
フィルム液晶装置の側面を嵌め入れる溝を有し且つこの
溝が前記内面に近接状態になるレール体を設けた表示用
透明部材とを備え、このレール体の溝にフィルム液晶装
置の側面を嵌め入れて固定し、この状態でケース内に収
容するものである。
【0013】フィルム液晶装置をレール体の溝に嵌め入
れて固定すると、前記溝が表示用透明部材の内面に近接
状態になっているため、フィルム液晶装置と表示用透明
部材の湾曲内面とが極小の間隙をもって固定される。こ
れにより、フィルム液晶装置の表示内容が奥目になるの
を抑制できるから、高い視認性を保つことができる。な
お、レール体は表示用透明部材と一体成形でもよいし後
付けであってもよい。
【0014】また、この発明において、前記レール体に
対し、バックライトの側面を嵌め入れる溝を、前記フィ
ルム液晶装置を嵌め入れる溝の下方に近接して形成する
のが好ましい。
【0015】EL等の湾曲可能なバックライトの側面を
嵌め入れる溝をレール体に設けることで、表示用透明部
材にフィルム液晶装置とバックライトとを一体に組み込
んでケース内に収容できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。また、下記実施の形
態の各要素には、置換容易であるか或いは実質的に同一
の要素が含まれることはいうまでもない。
【0017】実施の形態1 図1は、この発明の実施の形態1に係る腕時計を示す組
立図である。この腕時計100は、表示用透明部材1
と、フィルム液晶装置2と、ELパネル3と、回路ブロ
ック4と、機器ケース5とから主に構成されている。表
示用透明部材1は、ガラスや透明樹脂等から構成され
る。また、表示用透明部材1は、フィルム液晶装置2の
アクティブエリアに対応する部分が透明の表示領域とな
り、その周囲がフィルム液晶装置2の受台11となる。
受台11には、複数の案内ピン12が一体形成され、表
示用透明部材1の内側湾曲面の山頂部13に対応する位
置に一対設けられ、その山頂部13の両側の裾野部分1
4にそれぞれ一対設けられている。案内ピン12は段部
を有し、大径部分12aをフィルム液晶装置2の固定用
に、小径部分12bをELパネル3の固定用に使用す
る。
【0018】なお、案内ピン12は表示用透明部材1と
一体成形しなくても、後付け可能である。一方、フィル
ム液晶装置2のアクティブエリアの周囲には、複数のカ
シメ穴21が設けられている。このカシメ穴21は、上
記案内ピン12にそれぞれ対応する位置に穿孔され、そ
の穴径は案内ピン12の大径部分12aが遊嵌できる程
度とするのが好ましい。更に、フィルム液晶装置2の背
面にはELパネル3が配置され、前記ELパネル3の周
囲にも前記案内ピン12に対応したカシメ穴31が複数
形成されている。なお、バックライトは、ELパネル3
に限定されず、湾曲成形した導光板とLED等の光源と
から構成したものであってもよい(図示省略)。この場
合は、導光板の周囲にカシメ穴を穿孔すればよい。
【0019】次に、この腕時計100の組み立て工程を
説明する。先ず、表示用透明部材1の案内ピン12の大
径部分12aがフィルム液晶装置2のカシメ穴21を貫
通するようにし、フィルム液晶装置2を湾曲させなが
ら、表示用透明部材1とフィルム液晶装置2との位置合
わせを行いつつ取り付ける。続いて、ELパネル3のカ
シメ穴31に前記案内ピン12の小径部分12bが貫通
するようにELパネル3の位置合わせを行い、このEL
パネル3のカシメ穴31を通った案内ピン12の先端を
熱カシメする。これにより、ELパネル3とフィルム液
晶装置2が表示用透明部材1に対して固定される。固定
した状態を図2の斜視図に示す。
【0020】また、フィルム液晶装置2を湾曲させた状
態で湾曲頂部22が表示用透明部材1の内面の山形頂部
13にて固定され、その両側の裾野部23において更に
固定されている。このように、フィルム液晶装置2の湾
曲頂部22および裾野部23で固定することで、組立時
にフィルム液晶装置2に無理な力が加わるのが防止さ
れ、ギャップムラの発生が防止される。フィルム液晶装
置2およびELパネル3を表示用透明部材1に固定した
状態で、表示用透明部材1とフィルム液晶装置2との間
隙は表示用透明部材1の受台11の高さで規制され、両
者の間隙が極小に保たれる。この結果、フィルム液晶装
置2の表示内容が奥目になることなく、その視認性を向
上できる。また、フィルム液晶装置2の製造精度にばら
つきが生じた場合は、従来の構造では表示用透明部材1
との間隙が不均一になっていたが、案内ピン12により
固定することでフィルム液晶装置2の厚みにばらつきが
生じていても、狙った曲率に湾曲させやすく、より視認
性が高まる。
【0021】なお、フィルム液晶装置2とELパネル3
との間隙は、案内ピン12の大径部分12aの高さによ
り規制され、前記高さがフィルム液晶装置2の厚さより
小さければフィルム液晶装置2とELパネル3とは密着
状態で固定され、前記高さがフィルム液晶装置2の厚さ
より大きければその差分の間隙をもってフィルム液晶装
置2とELパネル3とが固定される。フィルム液晶装置
2およびELパネル3を固定した後は、回路ブロック4
と共に時計ケース5内に収納する。
【0022】なお、図示しないが、カシメ穴21と案内
ピン12をしまりばめの状態にして熱カシメすることな
く、案内ピン12を圧入するようにしてもよい。更に案
内ピン12に代えて矩形の板状突起等の、カシメ穴21
を貫通させてカシメ或いは圧入が可能な構造であれば、
同図に示したものに限定されない。また、受台11の高
さは極小であるのが好ましく、更にはフィルム液晶装置
2を湾曲させると若干鞍状に変形して中央部分が低くな
るので、受台11は実質的には高さを有しなくてもよ
い。
【0023】図3は、上記腕時計の変形例を示す組立図
である。同図に示すように、矩形の湾曲した押え板6を
ELパネル3の背面側部に配置し、前記押え板6に設け
たカシメ穴61に案内ピン12を貫通させ、この状態で
熱カシメを行うようにしてもよい。このようにすれば、
押え板6と受台11とによりフィルム液晶装置2および
ELパネル3が側部で挟み込まれて固定される。図4に
その固定状態の斜視図を示す。これにより、安定した固
定が行えると共にフィルム液晶装置2の湾曲精度を向上
できるので、表示用透明部材1の曲率と合致させやすく
なる結果、表示内容の視認性を更に向上できる。
【0024】実施の形態2 図5は、この発明の実施の形態2に係る腕時計を示す組
立図である。この腕時計200は、上記同様、表示用透
明部材201と、フィルム液晶装置202と、ELパネ
ル203と、回路ブロック4と、機器ケース5とから主
に構成されている。表示用透明部材201の背面には、
フィルム液晶装置202の側部221を嵌め込む溝21
1を有するレール体212が形成されている。また、レ
ール体212にはフィルム液晶装置2021用の溝21
1に沿って、ELパネル203の側部231を嵌め込む
溝213が形成されている。
【0025】フィルム液晶装置202は、溝211の形
成方向端部(図示省略)から所定位置まで差し込まれて
固定される。フィルム液晶装置202を固定した状態を
図6の斜視図に示す。続いて、ELパネル203を、同
様に溝213の形成方向端部(図示省略)から所定位置
まで差し込み固定する。ELパネル203を固定した状
態を図7の斜視図に示す。フィルム液晶装置202用の
溝211は、表示用透明部材201の湾曲面214に近
接して形成されており、この溝211にフィルム液晶装
置202を嵌め込むことでフィルム液晶装置202と表
示用透明部材201との間隙を極小に保ことができる。
これにより、フィルム液晶装置202の表示内容の視認
性を向上できる。
【0026】また、レール体212を形成することで組
立作業を簡単にできる。なお、前記レール体212は表
示用透明部材201と一体で成形してもよいし、後付け
してもよい。更に、レール体212の溝211、213
に代えて複数の突起物を側方に形成し、この突起物によ
り実質的な溝を形成してフィルム液晶装置202を固定
するようにしてもよい(図示省略)。
【0027】以上の実施の形態1および2において、フ
ィルム液晶装置2、202が波状に湾曲する場合も同様
の構成で固定できる。また、表示用透明部材1、201
は、内面がフィルム液晶装置2、202と同じように湾
曲していればよく、必ずしも外面が同様の形状で湾曲し
ていなくてもよい。また、ELパネル3、203に代え
て、導光板を固定して前記導光板の端部にLEDを設置
するように構成してもよい。この場合、導光板にELパ
ネルと同様のカシメ穴を設け、前記案内ピンにより固定
する。
【0028】また、上記実施の形態では、腕時計を例示
して説明したが、これに限定されず、例えば携帯電話、
小型液晶TV等の各種携帯電子機器にも適用できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の携帯電
子機器では、複数の固定穴を有するフィルム液晶装置
と、前記固定穴に対応する位置に案内突起を有し、少な
くとも内面が湾曲した形状の表示用透明部材とを備え、
フィルム液晶装置の固定穴に案内突起を通し前記案内突
起を固定穴に対して固定し、この状態でケース内に収容
するようにしたので、フィルム液晶装置の表示内容の視
認性を向上できる。
【0030】また、この発明の携帯電子機器では、案内
突起と固定穴とを、それぞれフィルム液晶装置が湾曲し
た状態での山頂部と裾野部とに位置させることで、フィ
ルム液晶装置を安定した湾曲させることができる。
【0031】また、この発明の携帯電子機器では、フィ
ルム液晶装置の背面に配置されるバックライトを有し、
このバックライトに前記案内突起に対応した固定穴が設
けられ、前記案内突起をフィルム液晶装置の固定穴を貫
通させ、少なくともバックライトの固定穴をもって固定
するので、携帯電子機器の組立性を向上できる。
【0032】また、この発明の携帯電子機器では、フィ
ルム液晶装置の背面に配置されるバックライトを有し、
このバックライトに前記案内突起に対応した固定穴が設
けられ、前記案内突起をフィルム液晶装置の固定穴およ
びバックライトの固定穴を貫通させ、バックライトの側
面を押える押え板を配置し、この押え板の固定穴に前記
貫通した案内突起を固定するので、携帯電子機器の組立
性を向上でき且つ視認性を向上できる。
【0033】また、この発明の携帯電子機器では、フィ
ルム液晶装置と、少なくとも内面が湾曲した形状であ
り、フィルム液晶装置の側面を嵌め入れる溝を有し且つ
この溝が前記内面に近接状態になるレール体を設けた表
示用透明部材とを備え、このレール体の溝にフィルム液
晶装置の側面を嵌め入れて固定し、この状態でケース内
に収容するので、フィルム液晶装置の表示内容の視認性
を向上できる。
【0034】また、この発明の形態電子機器では、レー
ル体が、バックライトの側面を嵌め入れる溝を、前記フ
ィルム液晶装置を嵌め入れる溝の下方に近接して有する
ので、携帯電子機器の組立性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る腕時計を示す組
立図である。
【図2】フィルム液晶装置およびELパネルの固定状態
を示す斜視図である。
【図3】腕時計の変形例を示す組立図である。
【図4】フィルム液晶装置およびELパネルの固定状態
を示す斜視図である。
【図5】この発明の実施の形態2に係る腕時計を示す組
立図である。
【図6】フィルム液晶装置を固定した状態を示す斜視図
である。
【図7】フィルム液晶装置およびELパネルを固定した
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 表示用透明部材 2 フィルム液晶装置 3 パネル 4 回路ブロック 5 機器ケース 6 押え板 11 受台 12 案内ピン 21 カシメ穴 31 カシメ穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 350 G09F 9/00 350Z 5G435 9/35 9/35 Fターム(参考) 2F002 AA02 AA06 AB02 AB06 AC03 EA01 EA02 EA04 EH04 GA06 2H089 HA40 QA02 QA14 TA01 TA18 2H090 JB03 LA16 2H091 FA44Z LA02 LA18 5C094 AA01 AA43 DA05 DA06 HA03 5G435 AA01 AA17 BB12 BB15 EE02 EE10 LL10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の固定穴を有するフィルム液晶装置
    と、 少なくとも内面が湾曲した形状であり、前記内面に前記
    固定穴に対応する位置に案内突起を有する表示用透明部
    材とを備え、 前記フィルム液晶装置の前記固定穴に前記案内突起を通
    し、前記案内突起を前記固定穴に対して固定し、この状
    態でケース内に収容する携帯電子機器。
  2. 【請求項2】 前記案内突起と前記固定穴とは、それぞ
    れ前記フィルム液晶装置が湾曲した状態での山頂部と裾
    野部とに位置している請求項1の携帯電子機器。
  3. 【請求項3】 更に、前記フィルム液晶装置の背面に配
    置されるバックライトを有し、前記バックライトに前記
    案内突起に対応した固定穴が設けられ、前記案内突起を
    前記フィルム液晶装置の前記固定穴を貫通させ、少なく
    とも前記バックライトの前記固定穴をもって固定する請
    求項1または2の携帯電子機器。
  4. 【請求項4】 更に、前記フィルム液晶装置の背面に配
    置されるバックライトを有し、前記バックライトに前記
    案内突起に対応した固定穴が設けられ、前記案内突起を
    前記フィルム液晶装置の前記固定穴および前記バックラ
    イトの前記固定穴を貫通させ、バックライトの側面を押
    える押え板を配置し、前記押え板の固定穴に前記貫通し
    た案内突起を固定する請求項1または2の携帯電子機
    器。
  5. 【請求項5】 フィルム液晶装置と、 少なくとも内面が湾曲した形状であり、前記フィルム液
    晶装置の側面を嵌め入れる溝を有し且つ前記溝が前記内
    面に近接状態になるレール体を設けた表示用透明部材と
    を備え、 前記レール体の前記溝に前記フィルム液晶装置の前記側
    面を嵌め入れて固定し、この状態でケース内に収容する
    携帯電子機器。
  6. 【請求項6】 更に、前記レール体は、バックライトの
    側面を嵌め入れる溝を、前記フィルム液晶装置を嵌め入
    れる前記溝の下方に近接して形成している請求項5の携
    帯電子機器。
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