JP2003049426A - 鉄筋コンクリートパイル形成装置及び鉄筋コンクリートパイル形成方法 - Google Patents

鉄筋コンクリートパイル形成装置及び鉄筋コンクリートパイル形成方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】打設されたコンクリートと鉄筋骨組との被覆厚
みが正確で且つ均一な状態で鉄筋コンクリートパイルを
軟弱地盤の地中に形成できるようにすることにある。 【解決手段】小経管(17)を内部に設けた中空管のロ
ット(10)の下部に振動器(33)を備えたビット
(30)を連設してなるコンクリート注入管(1)を、
軟弱地中に振動器(33)の振動によって沈下させ、沈
下させたコンクリート注入管(1)の内部の小経管(1
7)の中に鉄筋骨組(40)を挿入し、コンクリート注
入ホース(13)でコンクリート注入管(1)の下部か
らコンクリートを打設すると共に振動器(33)によっ
て継続的に振動させながら鉄筋骨組(40)を地中に残
してコンクリート注入管(1)を引き抜く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設物又は形成物を形
成する時にその形成箇所の地盤が軟弱である場合、この
軟弱地盤を改良する為に地中に鉄筋コンクリートパイル
を形成するための鉄筋コンクリートパイル形成装置及び
鉄筋コンクリートパイル形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軟弱地盤を改良する目的で地中に
鉄筋コンクリートパイルを形成する場合は、先ず地中に
所定の直径と深さのコンクリート打設孔を掘削し、この
コンクリート打設孔に筒状に形成した鉄筋骨組を挿入し
てコンクリートを打設充填し、養生することによって現
場で鉄筋コンクリートパイルを形成していた。その場合
の工法の例としては、Pedestal pile又は
Franki pile,又はBenoto pil
e,Calweld pile,ReverseCir
culation pile等の工法が使われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように地中に鉄筋コンクリートパイルを形成する場合、
コンクリート打設孔を掘削した後に鉄筋骨組を挿入して
コンクリートを打設しているが、この場合、掘削したコ
ンクリート打設孔の内周面が非常に不均一であり、この
状態のコンクリート打設孔に鉄筋骨組を挿入すると、コ
ンクリート打設孔の内周面に対する鉄筋骨組の位置が不
正確となって、コンクリート打設時に鉄筋骨組とコンク
リート打設孔との各位置におけるコンクリートの打設厚
みが不均一となる。
【0004】そのため、このようにして形成された鉄筋
コンクリートパイルの強度の信頼度は、非常に低くなる
といった問題が発生することから、打設されたコンクリ
ートと鉄筋骨組との被覆厚みが正確に且つ均一な状態で
鉄筋コンクリートパイルが形成されるようにすることに
よって、鉄筋コンクリートパイルの強度に関する確かな
信頼性が保障できるようにする鉄筋コンクリートパイル
形成工法が要求されていた。
【0005】本発明は、上記のような点に鑑みて開発さ
れたものであり、その目的とするところは、打設された
コンクリートと鉄筋骨組との被覆厚みが正確で且つ均一
な状態で鉄筋コンクリートパイルを軟弱地盤の地中に形
成することができる鉄筋コンクリートパイル形成装置及
び鉄筋コンクリートパイル形成方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を有
効に達成するために、次のような構成にしてある。すな
わち、請求項1に記載の本発明の鉄筋コンクリートパイ
ル形成装置は、放射状の突出脚(CP)を有する鉄筋コ
ンクリートパイルを地中に形成する鉄筋コンクリートパ
イル装置であって、筒状のロット(10)と、このロッ
ト(10)の下端部に連結するビット(30)と、ロッ
ト(10)内に垂らす懸垂索(2a)と、この懸垂索
(2a)の下端部に連結する錘(37)とからなり、上
記ロット(10)は、コンクリート注入ホース(13)
の先端をビット(30)内に導くために外周壁(11)
の縦方向に形成したコンクリート注入ホース(13)挿
入案内用の凹入部(12)と、鉄筋骨組(40)を挿入
して地中に導くために上記外周壁(11)の内側に保持
されて設けた小経管(17)とからなり、上記ビット
(30)は、筒状のビット外周壁(31)と、このビッ
ト外周壁(31)の外側に所定間隔を以って設けた複数
の突出部(32)と、突出部(32)内のビット外周壁
(31)に設けた振動器(33)と、ビット外周壁(3
1)の下端部にヒンジ(35)結合してビット(30)
の下部を開閉する複数のセグメント(34)とからな
り、上記ロット(10)内に垂らす懸垂索(2a)は、
連結したロット(10)とビット(30)との少なくと
も全長位の長さのものであり、上記錘(37)は外周面
に係止溝(36)を有し、この係止溝(36)に上記各
セグメント(34)の下端部を係脱でき、上記懸垂索
(2a)をロット(10)の上端に係止して各セグメン
ト(34)の下端部を上記錘(37)の係止溝(36)
に係止固定させた時にビット(30)の下部を各セグメ
ント(34)及び錘(37)で閉鎖でき、上記コンクリ
ート注入ホース(13)からのビット(30)内へに生
コンクリートの投入によって、閉鎖状態の各セグメント
(34)が錘(37)の係止溝(36)から離脱した時
に、ビット(30)の下部を開放できるように構成であ
る。
【0007】請求項2記載の本発明の鉄筋コンクリート
パイル形成装置は、地中に均質の鉄筋コンクリートパイ
ルを形成する為に、放射状にのばされた突出脚(CP)
を有する現場打設の鉄筋コンクリートパイルを地中に形
成する鉄筋コンクリートパイル装置であって、中空管の
ロット(10)の外周壁(11)の一側を深絞って中空
部内側に向ってロット(10)の縦方向に凹入部(1
2)を形成し、この凹入部(12)にコンクリート
(C)注入ホース(13)を挿入でき、この凹入部(1
2)に左・右先端には一定な長さの開閉板(14)を回
転自在にその一側にヒンジ結合(15)し、他側に掛け
金(16)を備え、この開閉板(14)を開閉できるよ
うに凹入部(12)の全体に複数個付着し、上記ロット
(10)の内部にはロット(10)の長さと同じ長さの
小経管(17)を設け、この小経管(17)を複数個の
固定杆(18)でロット(10)の内周面に溶接で直立
固定させ、ロット(10)の下部先端の外周壁(11)
には所定の幅と厚みのフランジ(19)を備え、このフ
ランジ(19)の先端とロット(10)の外周壁(1
1)とには一定な角度の傾斜度を有し複数個の切開溝
(20)を備えた上部鉄板カバー(21)を溶着し、上
記内部が中空部となるビット(30)の外周壁(31)
の上部に下部鉄板カバー(21a)を上記上部鉄板カバ
ー(21)と対称的に溶着し、このビット(30)の外
周壁(31)には複数個の突出部(32)を突設し、こ
の突出部(32)の内部には振動器(33)を装着し、
このビット(30)の下端部の周縁部(31a)には複
数個の三角板形セグメント(34)をそれぞれヒンジ
(35)で結合し、この各セグメント(34)の下部先
端は金属錘(37)の外周面に形成した係止溝(36)
に係脱可能とし、この金属錘は懸垂索(2a)の下部先
端に連設され、掛け環(24)をロット(10)の上端
に係止してコイルスプリング(23)の弾発により上記
懸垂索(2a)を上方に引いて各セグメント(34)の
下部先端が上記金属錘(37)の係止溝(36)に係止
固定された時にビット(30)の下部先端を各セグメン
ト(34)及び金属錘(37)で閉鎖でき、上記コンク
リート注入ホース(13)からのビット(30)内へに
生コンクリートの投入によって、閉鎖状態の各セグメン
ト(34)が金属錘(37)の係止溝(36)から離脱
した時に、ビット(30)の下部先端を開放できるよう
に構成である。
【0008】請求項3に記載の本発明の鉄筋コンクリー
トパイル形成方法は、軟弱地盤の改良の為、地中に放射
状に突出された突出脚を有する均質の鉄筋コンクリート
パイルを形成する為の方法において、小経管(17)を
内部に設けた中空管のロット(10)の下部に、振動器
(33)を備えたビット(30)を連設し、ロット(1
0)とビット(30)からなるコンクリート注入管
(1)を軟弱地中に振動器(33)の振動によって沈下
させ、沈下させたコンクリート注入管(1)の内部の小
経管(17)の中に鉄筋骨組(40)を挿入し、挿入し
た後、ロット(10)に沿わせて設けたコンクリート注
入ホース(13)を通じてコンクリートを下方に打設す
ると共に、コンクリート注入管(1)を上記振動器(3
3)によって継続的に振動させながら引き抜くことによ
って、地中に確保された空間と残存する鉄筋骨組(4
0)との間にコンクリートを充填されて、地中に鉄筋コ
ンクリートパイルを形成するようにしたことを特徴とす
る構成である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
の図に基づいて説明する。本発明は上述のように鉄筋コ
ンクリートの強度に確な信頼性の保障できる鉄筋コンク
リートパイルを軟弱地盤に形成するようにした工法とこ
の工法による装置について創案した発明であって、本工
法を遂行する為の具体的な手段である鉄筋コンクリート
パイルを地中に形成する為の装置の構成を、以下に添付
図面によって説明する。
【0010】添付図面の図6及び図7に示すように、本
発明に係る図示の例の鉄筋コンクリートパイル形成装置
は、コンクリート注入管(1)と、掛け環(24)と、
コイルスプリング(23)と、懸垂索(2a)と、金属
錘(37)と、振動器(33)と、ボルト(3)等の締
結手段によって構成されている。上部先端がchain
又はwire−rope等の懸垂索(2)によってcr
ane boomに連結懸垂される上記のコンクリート
注入管(1)は、上部構造の中空管であるロット(ro
d)(10)と、下部構造であるビット(bit)(3
0)とに大別されて構成され、これらの上・下先端をボ
ルト(3)等の締結手段で着脱自在に連設することによ
って、工事現場の規模に合う直径のビット(30)を選
択して組み立てできるようにしてある。
【0011】コンクリート注入管(1)の上部構造のロ
ット(10)は、図1に示すように所定の直径と長さを
有する中空管からなり、外周壁(11)の一側を内側に
形成して凹入部(12)を長手方向に形成してある。こ
の凹入部(12)には、図1、図8に示すようにコンク
リート(C)注入ホース(13)を挿入する。
【0012】この凹入部(12)の長手方向の両側に
は、回転自在となるように一定の長さの開閉板(14)
の一側をヒンジ(15)結合し、他側に掛け金(16)
を備えて開閉できるようにしてある。この開閉板(1
4)は、凹入部(12)の全体に亘って開閉可能に複数
個設けてある。
【0013】ロット(10)内には、ロット(10)の
直径より小さくて長さ同一で上・下貫通された小経管
(17)が、外周壁(11)の内周面に溶接等によって
固定された複数個の固定杆(18)によって直立固定さ
れている。
【0014】ロット(10)の外周壁(11)の下部先
端には、所定の幅及び厚みを有するフランジ(flan
ge)(19)が設けてあり、このフランジ(19)に
は複数個のボルト(3)用の慣通孔(図示せず)が穿設
してある。このフランジ(19)の先端から外周壁(1
1)にかけては、一定角度の傾斜度を有しボルト(3)
を締めるスパナ等が挿入できる切開溝(20)をボルト
(3)の慣通孔の位置に形成した鉄板カバー(21)が
溶接で固定して設けてある。
【0015】さらに上記ロット(10)の内部には、一
定な長さの懸垂索(2a)締結用捕挿管(22)が外周
壁(11)に沿って固定して設けてある。
【0016】コンクリート注入管(1)の下部構造のビ
ット(30)は、上部外周縁部に上記ロット(10)の
フランジ(19)と接合されるフランジ(19a)を備
え、このフランジ(19a)の上記フランジ(19)に
穿設した各ボルト慣通孔(図示せず)と対応する位置に
ボルト慣通孔(図示せず)を穿設してある。
【0017】ボルト(3)とナット(図示せず)でロッ
ト(10)に結合されるビット(30)の外周壁(3
1)の上部にも、上記鉄板カバー(21)と対称的に鉄
板カバー(21a)を溶接してあり、コンクリート注入
管(1)の沈下の時に、土砂との接触抵抗を減らしてよ
り容易に沈下できるようにしてある。
【0018】また、中空部(30a)を有する上記のビ
ット(30)の外周壁(31)には、複数個(図面には
4個)の一定な高さを有するdiamond形態の例え
ば4個の傾斜面を有する突出部(32)が突設されてい
て、この各突出部(32)の内部に各振動器(33)を
装着してある。
【0019】さらに、ビット(30)の下端部周縁部
(31a)には、複数個の三角板形のセグメント(3
4)が各ヒンジ(35)で連結されて開閉可能に設けら
れている。
【0020】この各セグメント(34)の下部角隅を挿
入係止する係止溝(36)を外周面の全周にわたって備
えた金属錘(37)が、懸垂索(2a)に連設されてい
る。この金属錘(37)が連設された懸垂索(2a)
は、ロット(10)の内壁に別に着設された捕挿管(2
2)に挿設する。
【0021】上記懸垂索(2a)の上部先端には、所定
長さのコイルスプリング(23)が連設され、さらにコ
イルスプリング(23)の先端に掛け環(24)を連設
してロット(10)の上部先端に引っ掛けられるように
してある。
【0022】この懸垂索(2a)の下部先端には金属錘
(37)が連設されている。金属錘(37)の外周面に
形成された係止溝(36)には、各セグメント(34)
の下部先端が係止されてビット(30)の下部を弾力的
に閉鎖した状態となるようにしてある。この閉鎖した状
態は、ビット(30)内部に供給される鉄筋骨組(4
0)の重さと、ロット(10)の上端にかかけている掛
け環(24)の手動による一時解除によって、上記係止
溝(36)と各セグメント(34)との係止関係が解除
されて、各セグメント(34)はヒンジ(35)を軸と
して下向に開放されることになる。
【0023】上記掛け環(24)は、懸垂索(2a)に
連設されたコイルスプリング(23)の復元弾性力によ
って懸垂索捕挿管(22)の先端に係止できる。図面中
未説明符号(41)は軟弱地盤である。
【0024】上述のようにして本発明の1例の鉄筋コン
クリートパイル形成装置は構成されている。
【0025】次に上記の本発明に係る鉄筋コンクリート
パイル形成装置を使用した場合の本発明の鉄筋コンクリ
ートパイル形成方法について説明する。まず施工しよう
とする箇所に合った直径のビット(30)を選択し、c
rane boom台に連結された懸垂索(2)によっ
て吊り上げられているロット(10)の下端部のフラン
ジ(19)と、ビット(30)の上端部のフランジ(1
9a)とを正確に互いに対接させて、ロット下部の鉄板
カバー(21)に形成されている切開溝20からボルト
(3)を各フランジ(19)(19a)の孔に挿入して
ナットで結合する。
【0026】上記懸垂索(2a)の先端に連設された金
属錘(37)の係止溝(36)には、ビット(30)下
端部の複数個のセグメント(34)の先端角隅を係止さ
せる。このようにしてビット(30)の下端部が閉鎖さ
れた状態でコンクリート注入管(1)のビット(30)
の下部先端を軟弱地盤の所望の箇所に位置させた後に、
複数個の振動器(33)を同時に可動させる。
【0027】この振動器(33)の振動によってコンク
リート注入管(1)は軟弱地盤の地中に比較的重量物のコ
ンクリート注入管(1)の自重によって沈下される。
【0028】上記コンクリート注入管(1)の沈下される
地盤は弱地盤であるから、コンクリート注入管(1)は振
動器(33)の振動によって十分所要位置の地中深さま
で沈下可能であり目標地点まで沈下されると、ロット
(10)の内面で垂直に設けられた小経管(17)に、
鉄筋コンクリートパイルを形成する長さと同じ長さの予
め培筋になった鉄筋骨組(40)を挿入する。
【0029】小経管(17)を通じて挿入された鉄筋骨
組(40)は、ビット(30)の内周面下端まで位置で
きるようになる。次に振動器(33)を作動させてロッ
ト(10)とビット(30)を継続的に振動しながら徐
々にコンクリート注入管(1)を引き上げる。
【0030】金属錘(37)の係止溝(36)に係止固
定されていた複数個の各セグメント(34)は、ロット
(10)の上端に掛けられている掛け環(24)を手動
で解除することによって金属錘(37)を下降させて閉
鎖状態から開放される。
【0031】さらに、コンクリート注入管(1)の内部に
供給された鉄筋骨組(40)の重さによって、図5で示
したように各セグメント(34)が金属錘(37)の係
止溝(36)から解除され、ビット(30)の下部を開
放する。この時、コンクリート注入ホース(13)を通
じてコンクリート(C)が吐出され、ビット(30)に
よって確保された地中空間と、この空間に連結されるビ
ット(30)の外周面に突出されたdiamond形の
突出部(32)によって確保された空間部にコンクリー
トが充填される。
【0032】そしてコンクリート注入管(1)は引き上げ
られるが、小経管(17)内に挿設されていた鉄筋骨組
(40)は地中にそのまま残存する。そのため徐々に引
き上げられるコンクリート注入管(1)の下部先端のビッ
ト(30)から吐出されるコンクリート(C)は、鉄筋
骨組(40)の間に充填され且つ打設される。
【0033】このことによって図2に示した断面を有す
る円柱に例えば4個の突出脚(CP)を放射状に突設さ
れ力学的に安定した鉄筋コンクリートパイルが、地中に
正確な形態で形成される。
【0034】このように本発明に係る鉄筋コンクリート
パイル形成装置(1)を使用した工法によって、鉄筋コ
ンクリートパイルを形成して均質のパイル形態を得るこ
とができる。
【0035】鉄筋コンクリートパイルの内部には、鉄筋
骨組が芯としてコンクリート養生・固化されていて、そ
の地中基礎は堅固なパイルとなる。打設されるコンクリ
ートは、振動器によって継続的に振動が加えられるため
打設されたコンクリートを固めることができる。従って
鉄筋コンクリートパイルの組織中の空隙が最小化できる
のでたいへん緻密になり、非常に強固な鉄筋コンクリー
トパイルを形成することができる。
【0036】
【発明の効果】上記した説明でも明らかなように本発明
の鉄筋コンクリートパイル形成装置は、中空管のロット
とこのロットの下部にビットが連設されたコンクリート
注入管を軟弱地中に振動器の振動によって降下させ、降
下させたコンクリート注入管内部の小経管の内部に鉄筋
骨組を内挿した後、コンクリート注入ホースを通じてコ
ンクリートを打設すると共にコンクリート注入管を継続
的に振動させながら引抜することによって、地中に確保
された空間に残存する鉄筋骨組の間にコンクリートが充
填され、鉄筋骨組とコンクリート打設孔の内周面との各
位置におけるコンクリートの打設厚みが均一な信頼度の
高い強度の鉄筋コンクリートパイルを地中に形成するこ
とができる。さらに、本発明の鉄筋コンクリートパイル
形成装置では、打設されるコンクリートを振動器によっ
て継続的に振動を加えて固めるため、地中に形成される
鉄筋コンクリートパイルの組織中の空隙は最小化されて
緻密になり、非常に強固な鉄筋コンクリートパイルを形
成することができる。
【0037】本発明の鉄筋コンクリートパイル形成方法
によれば、地中に鉄筋コンクリートパイルを形成する場
合、従来のように地中に鉄筋コンクリートパイル形成用
の孔を事前に掘削することなく鉄筋コンクリートパイル
を地中に形成することができ、従来に比べて工事費用を
低減できる。また、地中に沈下させたコンクリート注入
管の内部の小径管内に鉄筋骨組を挿入してコンクリート
をコンクリート注入管の下部に供給することによって、
上記鉄筋骨組に対して均一或いはほぼ均一にコンクリー
トを打設できる。そしてコンクリート注入管を振動器に
よって継続的に振動させながら地中から引き抜くことに
より、鉄筋コンクリートパイルの組織中の空隙が最小化
された緻密で非常に強固な信頼度の高い強度の鉄筋コン
クリートパイルを地中に形成することができる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の鉄筋コンクリートパイル形成装
置の一実施例としての一部を縮約した全体斜視図であ
る。
【図2】図2は本発明の鉄筋コンクリートパイル形成装
置を使用して地中に鉄筋コンクリートパイルを形成・固
結した時の一実施例としての鉄筋コンクリートパイルの
横断面図である。
【図3】図3は本発明の鉄筋コンクリートパイル形成装
置の最下端部に複数個の三角形状のセグメントを備えて
各セグメントが開放された状態を示す説明図である。
【図4】図4は本発明の鉄筋コンクリートパイル形成装
置の最下端部の各セグメントが円錐形状に閉鎖された状
態を示す説明図である。
【図5】図5は本発明の各セグメントが閉鎖できるよう
に係止されるか又は開放されるようにする錘によって各
セグメントが開放されると共に錘が懸垂挿捕挿管の下端
に移動され、パイル内部にコンクリートが充填し始まる
状態を説明する為の断面図である。
【図6】図6はコンクリート注入管の最下端部が閉鎖さ
れた状態でビットに備えた複数個の振動器(vibra
tor)の振動によって軟弱地盤へコンクリート注入管
を地中の所定の深に降下された状態を示す縦断面図であ
る。
【図7】図7は沈下完了されたコンクリート注入管の内
周面に固定的に縦設された小径管の内周面に鉄筋骨組の
内挿された状態でコンクリートをコンクリート注入ホー
スで注入始まる時の状態の断面図である。
【図8】図8はコンクリート注入と共にコンクリート注
入管を徐徐に上昇して引上げながら上記注入管の最先端
に備えて係止された各セグメントが開放される為、注入
管の先端部に確保された地中空間にコンクリートが吐出
され、且つ充填される状態を示す断面図である。
【図9】図9はコンクリートが打設された地中に鉄筋骨
組のみ残存し、コンクリート注入管は完全に上部地面に
引抜され、地中コンクリート打設及び充填が完了された
状態の断面図である。
【符号の説明】
1:コンクリート注入管 2,2a:懸垂索 3:ボル
ト(bolt) 3a:bolt慣通孔 C:コンクリ
ート 10:ロット 11:ロット外周壁 12:凹入
部 13:コンクリート注入ホース 14:開閉板 1
5:ヒンジ 16:掛け金 17:小経管 18:固定
杆 19,19a:フランジ 20:切開溝 21,2
1a:鉄板カバー 22:懸垂索捕挿管 23:コイル
スプリング 24:掛け環 30:ビット(bit) 30a:ビッ
ト中空部 31:ビット外周壁 32:突出部 33:
振動器 34:セグメント 35:ヒンジ 36:係止溝 37:金属錘 40:鉄
筋骨組
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梁 元 會 大韓民国ソウル特別市瑞草區方背洞725番 地 方背三湖APT.マー1106号 (72)発明者 李 浩 相 大韓民国ソウル特別市江南區▲清▼潭洞65 番地 進興APT.6ー1206号 Fターム(参考) 2D041 AA01 BA44 DA03 EB10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射状の突出脚(CP)を有する鉄筋コン
    クリートパイルを地中に形成する鉄筋コンクリートパイ
    ル装置であって、筒状のロット(10)と、このロット
    (10)の下端部に連結するビット(30)と、ロット
    (10)内に垂らす懸垂索(2a)と、この懸垂索(2
    a)の下端部に連結する錘(37)とからなり、上記ロ
    ット(10)は、コンクリート注入ホース(13)の先
    端をビット(30)内に導くために外周壁(11)の縦
    方向に形成したコンクリート注入ホース(13)挿入案
    内用の凹入部(12)と、鉄筋骨組(40)を挿入して
    地中に導くために上記外周壁(11)の内側に保持され
    て設けた小経管(17)とからなり、上記ビット(3
    0)は、筒状のビット外周壁(31)と、このビット外
    周壁(31)の外側に所定間隔を以って設けた複数の突
    出部(32)と、突出部(32)内のビット外周壁(3
    1)に設けた振動器(33)と、ビット外周壁(31)
    の下端部にヒンジ(35)結合してビット(30)の下
    部を開閉する複数のセグメント(34)とからなり、上
    記ロット(10)内に垂らす懸垂索(2a)は、連結し
    たロット(10)とビット(30)との少なくとも全長
    位の長さのものであり、上記錘(37)は外周面に係止
    溝(36)を有し、この係止溝(36)に上記各セグメ
    ント(34)の下端部を係脱でき、上記懸垂索(2a)
    をロット(10)の上端に係止して各セグメント(3
    4)の下端部を上記錘(37)の係止溝(36)に係止
    固定させた時にビット(30)の下部を各セグメント
    (34)及び錘(37)で閉鎖でき、上記コンクリート
    注入ホース(13)からのビット(30)内へに生コン
    クリートの投入によって、閉鎖状態の各セグメント(3
    4)が錘(37)の係止溝(36)から離脱した時に、
    ビット(30)の下部を開放できるように構成したこと
    を特徴とする鉄筋コンクリートパイル形成装置。
  2. 【請求項2】地中に均質の鉄筋コンクリートパイルを形
    成する為に、放射状にのばされた突出脚(CP)を有す
    る現場打設の鉄筋コンクリートパイルを地中に形成する
    鉄筋コンクリートパイル装置であって、中空管のロット
    (10)の外周壁(11)の一側を深絞って中空部内側
    に向ってロット(10)の縦方向に凹入部(12)を形
    成し、この凹入部(12)にコンクリート(C)注入ホ
    ース(13)を挿入でき、この凹入部(12)に左・右
    先端には一定な長さの開閉板(14)を回転自在にその
    一側にヒンジ結合(15)し、他側に掛け金(16)を
    備え、この開閉板(14)を開閉できるように凹入部
    (12)の全体に複数個付着し、上記ロット(10)の
    内部にはロット(10)の長さと同じ長さの小経管(1
    7)を設け、この小経管(17)を複数個の固定杆(1
    8)でロット(10)の内周面に溶接で直立固定させ、
    ロット(10)の下部先端の外周壁(11)には所定の
    幅と厚みのフランジ(19)を備え、このフランジ(1
    9)の先端とロット(10)の外周壁(11)とには一
    定な角度の傾斜度を有し複数個の切開溝(20)を備え
    た上部鉄板カバー(21)を溶着し、上記内部が中空部
    となるビット(30)の外周壁(31)の上部に下部鉄
    板カバー(21a)を上記上部鉄板カバー(21)と対
    称的に溶着し、このビット(30)の外周壁(31)に
    は複数個の突出部(32)を突設し、この突出部(3
    2)の内部には振動器(33)を装着し、このビット
    (30)の下端部の周縁部(31a)には複数個の三角
    板形セグメント(34)をそれぞれヒンジ(35)で結
    合し、この各セグメント(34)の下部先端は金属錘
    (37)の外周面に形成した係止溝(36)に係脱可能
    とし、この金属錘は懸垂索(2a)の下部先端に連設さ
    れ、掛け環(24)をロット(10)の上端に係止して
    コイルスプリング(23)の弾発により上記懸垂索(2
    a)を上方に引いて各セグメント(34)の下部先端が
    上記金属錘(37)の係止溝(36)に係止固定された
    時にビット(30)の下部先端を各セグメント(34)
    及び金属錘(37)で閉鎖でき、上記コンクリート注入
    ホース(13)からのビット(30)内へに生コンクリ
    ートの投入によって、閉鎖状態の各セグメント(34)
    が金属錘(37)の係止溝(36)から離脱した時に、
    ビット(30)の下部先端を開放できるように構成した
    ことを特徴とする鉄筋コンクリートパイル形成装置。
  3. 【請求項3】軟弱地盤の改良の為、地中に放射状に突出
    された突出脚を有する均質の鉄筋コンクリートパイルを
    形成する為の方法において、小経管(17)を内部に設
    けた中空管のロット(10)の下部に、振動器(33)
    を備えたビット(30)を連設し、ロット(10)とビ
    ット(30)からなるコンクリート注入管(1)を軟弱
    地中に振動器(33)の振動によって沈下させ、沈下さ
    せたコンクリート注入管(1)の内部の小経管(17)
    の中に鉄筋骨組(40)を挿入し、挿入した後、ロット
    (10)に沿わせて設けたコンクリート注入ホース(1
    3)を通じてコンクリートを下方に打設すると共に、コ
    ンクリート注入管(1)を上記振動器(33)によって
    継続的に振動させながら引き抜くことによって、地中に
    確保された空間と残存する鉄筋骨組(40)との間にコ
    ンクリートを充填されて、地中に鉄筋コンクリートパイ
    ルを形成するようにしたことを特徴とする鉄筋コンクリ
    ートパイル形成方法。
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