JP2003048943A - 硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物、硬質ポリウレタンフォーム及びその製造方法 - Google Patents
硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物、硬質ポリウレタンフォーム及びその製造方法Info
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Abstract
合よりもポリオール成分中の、ひいては硬質ポリウレタ
ンフォーム中の芳香環の濃度を原料ポリオールの液粘度
を上昇させることなく高くしてかつイソシアヌレート結
合を形成することが可能であり、新たな建築基準法に規
定される難燃性をも達成することが可能な硬質ポリウレ
タンフォーム用のポリオール組成物、硬質ポリウレタン
フォーム並びにその製造方法を提供する。 【解決手段】芳香族系ポリカルボン酸、フェノキシアル
コール化合物及び多価アルコール化合物が縮合した構造
を有する芳香族多官能ポリオール化合物とポリエーテル
ポリオールを含み、芳香族多官能ポリオール化合物が全
ポリオール成分中40〜85重量%、触媒が(A)有機
酸金属塩イソシアヌレート化触媒、及び(B)イミダゾ
ール系触媒とを含有するポリオール組成物とする。
Description
良好であり、平成12年に改正された建築基準法に適合
する難燃性を有する断熱材を形成する硬質ポリウレタン
フォーム用ポリオール組成物、並びにそのポリオール組
成物を使用した断熱材である硬質ポリウレタンフォーム
並びにその製造方法に関する。
にポリイソシアネート化合物を含むポリイソシアネート
成分と一般にポリオールと称される活性水素基含有化合
物と発泡剤を含むポリオール組成物とを混合・反応させ
て形成されるものであり、断熱材、構造材として建築用
途、冷蔵庫等の家電製品、自動車等に広く使用される材
料である。硬質ポリウレタンフォームを使用した断熱材
は、一般には生産工場においてライン発泡装置等による
方法などによって製造されるものであり、特に建築用断
熱材として使用する場合には、建築基準法に定められた
難燃規格に合格することが要求される。また製造上の観
点から、 (1)硬質ポリウレタンフォームの原料はこれを製造す
る設備の能力に応じた液粘度等の特性を有したものであ
ること。 (2)面材との接着力が良好であること。 (3)面材との境界面近傍でシェアラインといわれる層
が発生しないこと 等の性能が要求される。
のためにフッ素を含むハロゲン化炭化水素類を発泡剤と
して使用せずに水を主たる発泡剤とする硬質ポリウレタ
ンフォームが開発されつつある。
は、平成12年に改正され、評価方法としてコーンカロ
リーメーターによる評価方法が採用され、総発熱量が8
MJ/m2 以下、最大発熱速度が200W/m2 以下と
いう評価が得られないと難燃基準に合格しなくなった。
その結果、従来は建築基準法に合格していた水を主たる
発泡剤として使用した硬質ポリウレタンフォームは、い
ずれも規格を満たさないものとなり、新しい評価方法に
よる建築基準法規定の難燃性規格に合格する硬質ポリウ
レタンフォームが求められていた。
ル化合物を使用する場合よりもポリオール成分中の、ひ
いては硬質ポリウレタンフォーム中の芳香環の濃度を原
料ポリオールの液粘度を上昇させることなく高くしてか
つイソシアヌレート結合を形成することが可能であり、
その結果、従来の生産設備を使用して製造可能であっ
て、かつ難燃性、耐熱性が改良され、新たな建築基準法
に規定される難燃性をも達成することが可能な硬質ポリ
ウレタンフォームを形成可能なポリオール組成物、硬質
ポリウレタンフォーム並びにその製造方法を提供するこ
とにある。
フライアビリティーが小さく、その結果、面材との接着
強度に優れた硬質ポリウレタンフォーム用のポリオール
成分含有組成物、その原液組成物をポリイソシアネート
成分と反応させて得られる硬質ポリウレタンフォーム並
びに硬質ポリウレタンフォームの製造方法を提供するこ
とにある。
ト成分と反応させて硬質ポリウレタンフォームを形成す
るポリオール成分、発泡剤及び触媒を含む硬質ポリウレ
タンフォーム用ポリオール組成物であって、芳香族系ポ
リカルボン酸、フェノキシアルコール化合物及び多価ア
ルコール化合物が縮合した構造を有する芳香族多官能ポ
リオール化合物と平均官能基数が2〜8、水酸基価が2
00〜500(mgKOH/g)のポリエーテルポリオ
ールを前記ポリオール成分として含み、前記芳香族多官
能ポリオール化合物が全ポリオール成分中40〜85重
量%であり、前記触媒が(A)有機酸金属塩イソシアヌ
レート化触媒、及び(B)イミダゾール系触媒とを含有
するものであることを特徴とする。
素基含有成分を構成するポリオール成分の一部として芳
香族系ポリカルボン酸、フェノキシアルコール化合物及
び多価アルコール化合物が縮合した構造を有する芳香族
多官能ポリオール化合物を使用する点、及び触媒組成に
有る。かかる芳香族多官能ポリオール化合物は液粘度を
低く抑えた状態で芳香環の濃度を高くすることが可能で
あり、併せて特定の触媒を使用することにより、従来の
製造設備を使用して新たな建築基準法に規定される難燃
性を満足する硬質ポリウレタンフォームを得ることがで
きる。
より得られる芳香族多官能ポリオール化合物が高い芳香
環濃度を有し、高い難燃性を有する硬質ポリウレタンフ
ォームが得られ、かつ液粘度を従来のポリウレタン製造
装置が使用可能なレベルの低粘度に抑制することができ
るのは、水酸基の一部が芳香環を有するモノアルコール
であるフェノキシアルコール化合物を使用してキャップ
される構造となり、分子中の芳香環濃度が高くできると
同時に水酸基に基づく水素結合を減少させることが重要
な要因であると考えられる。
コール化合物及び多価アルコール化合物が縮合した構造
とは、フェノキシアルコール類と多価アルコールの有す
る水酸基がカルボキシル基と縮合してエステル結合によ
り結合され、分子全体としては多価アルコールの他の末
端の水酸基に由来する水酸基を備えた化学構造であるこ
とを意味するものである。
00〜500(mgKOH/g)のポリエーテルポリオ
ールをポリオール成分として使用することにより、この
ポリオール組成物を使用して得られるポリウレタンフォ
ームの難燃性、耐熱性を維持しつつ、フライアビリティ
ーを大きく改善することができ、その結果、面材を使用
して製造した硬質ポリウレタンフォームのボード、パネ
ル等の成形体において、フォームと面材との接着強度を
大きく向上することが可能となった。
2未満ではフォームの物理特性が低下し、8を超えると
ポリオール成分の粘度が上昇してイソシアネート成分と
の反応性が低下し、結果としてフライアビリティーの低
下を招く。また水酸基価が200未満ではフォームの強
度が低下し、500を超えると難燃性、面材との接着性
が低下していずれも好ましくない。
ール化合物中、40重量%未満の場合には難燃性が十分
ではなくなり、85重量%を超えるとやはりコーンカロ
リーメータ−にて評価した難燃性が十分ではなくなり、
また面材との接着強度が十分でなく、シェアライン(面
材との接着界面近傍に発生する低密度層)の発生も起こ
る。
する触媒が公知の(A)有機酸金属塩イソシアヌレート
化触媒、及び(C)第3級アミン触媒の組合せでは、主
たる発泡剤として水を使用した場合に新しい建築基準法
の難燃規格を満足する硬質ポリウレタンフォームが得ら
れない。
オール組成物に使用する発泡剤は、水を主成分とする。
水に加えて従来から知られているフロン系発泡剤やハロ
ゲン化炭化水素系の発泡剤を少量併用することは、難燃
性を高める効果があり好ましい。ただし、環境への影響
を考慮すると水のみを発泡剤として使用することが最も
好ましく、本発明の特徴である芳香族多官能ポリオール
化合物と触媒とを使用すると水発泡の場合でも優れた難
燃性、耐熱性、並びに面材との接着強度を有する硬質ポ
リウレタンフォームが得られる。特に(B)イミダゾー
ル系触媒の使用により、水発泡硬質ポリウレタンフォー
ムにおいて従来よくなかった面材との初期接着強度が改
善される。
量は、ポリオール化合物全量を100重量部とした場合
に、1.5〜10重量部、好ましくは3.5〜8.5重
量部である。
オール組成物の使用により、従来のフロンを使用した硬
質ポリウレタンフォームの製造設備をそのまま利用して
水発泡の硬質ポリウレタンフォームも製造することが可
能である。
重合体構成結合はイソシアヌレート結合を含むものであ
るが、他にウレタン結合、ウレア結合を含み、さらにビ
ュレット結合、アロファネート結合も含めた2種以上の
結合を含んでいてもよい。
金属塩イソシアヌレート化触媒と(B)イミダゾール系
触媒との比率が(A)/(B)=15/85〜90/1
0(重量%)であることが好ましい。
合には有機酸金属塩イソシアヌレート化触媒の量が少な
くなりすぎてイソシアヌレート結合の形成が不十分とな
り、難燃性が低下する場合がある。また(A)/(B)
が90/10を超えるとフライアビリティーが高くな
る。
オール組成物においては、さらに(C)第3級アミン触
媒を触媒全量中に65重量%以下にて含有することが好
ましい。
より、水とイソシアネート基の反応による炭酸ガス発生
の促進効果(泡化促進効果)とポリオール成分の水酸基
とイソシアネート基の反応によるフォーム骨格の樹脂形
成促進効果の調整が容易に行え、フライアビリティーが
小さく、その結果、フォームの低密度化が容易に行え、
面材との接着強度に優れた硬質ポリウレタンフォーム用
のポリオール組成物となる。またかかるポリオール組成
物を使用した硬質ポリウレタンフォームは、成形時に、
端部まで行き渡る、いわゆる液伸び性も良好である。
ル成分を含む硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組
成物を反応させて形成された硬質ポリウレタンフォーム
であって、前記硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール
組成物は、芳香族系ポリカルボン酸、フェノキシアルコ
ール化合物及び多価アルコール化合物が縮合した構造を
有する芳香族多官能ポリオール化合物と平均官能基数が
2〜8、水酸基価が200〜500(mgKOH/g)
のポリエーテルポリオールを前記ポリオール成分として
含み、前記芳香族多官能ポリオール化合物が全ポリオー
ル成分中40〜85重量%であり、重合体構成結合とし
てイソシアヌレート基を含み、コーンカロリーメーター
又はこれに対応する測定法により測定した総発熱量が8
MJ/m2 以下、最大発熱速度が200kW/m2 以下
であることを特徴とする。
ームは、難燃性、耐熱性が改良され、新たな建築基準法
に規定される難燃性をも達成するものであり、しかも面
材との接着性がよく、シェアラインも発生しない。
法としては、例えばISO−5660に規定された方法
などがある。
剤として水のみを使用したものであることが、環境上好
ましい。また上記の硬質ポリウレタンフォームの密度
は、20〜60kg/m3 であることが強度、断熱性等
のバランスの観点より好ましい。
におけるイソシアネートインデックス(NCO/H* 当
量比)は、発泡剤である水を除く活性水素化合物の活性
水素(H* )をベースとして、150〜400([NC
O/H* 当量比]×100)であることが、得られるフ
ォームの物理特性が良好であり、好ましい。
ともアルミニウムシート、鋼板、石膏ボード、珪酸カル
シウム板から選択される1種を片面の面材としたもので
あることが好ましい。
り、硬質ポリウレタンフォームパネルの表面に化粧性を
付与すると共にパネル全体としての難燃性を高める作用
を有する。
方法は、イソシアネート成分と請求項1〜4のいずれか
に記載の硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物
を反応させて硬質ポリウレタンフォームを形成すること
を特徴とする。
ム用ポリオール組成物に使用する芳香族多官能ポリオー
ル化合物は上述のように芳香族系ポリカルボン酸、フェ
ノキシアルコール化合物及び多価アルコール化合物を縮
合させる反応、または芳香族ポリカルボン酸エステルと
フェノキシアルコール化合物及び多価アルコール化合物
のエステル交換反応等により合成される。
タル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリット
酸、ピロメリット酸、ナフタレン1,4−ジカルボン酸
等が例示できる。これらの芳香族ポリカルボン酸は単独
で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
脂肪族ポリカルボン酸を一部併用することも可能であ
る。
シ基もしくは置換フェノキシ基を有するモノアルコール
の総称であり、フェノキシ基を有するモノアルコールと
してはエチレングリコールモノフェニルエーテル、プロ
ピレングリコールモノフェニルエーテル、ポリオキシエ
チレングリコールモノフェニルエーテル、ポリオキシプ
ロピレングリコールモノフェニルエーテル、ポリオキシ
エチレン−プロピレングリコールモノフェニルエーテル
等が例示できる。
アルキル置換基を有するフェノキシ基が好適であり、か
かる置換基としては具体的にメチル基、エチル基、n−
もしくはi−プロピル基、オクチル基、ノニル基等が例
示でき、置換フェノキシ基を有するモノアルコールとし
てはエチレングリコールノニルフェニルエーテル、プロ
ピレングリコールノニルフェニルエーテル、ポリオキシ
エチレングリコールノニルフェニルエーテル、ポリオキ
シプロピレングリコールノニルフェニルエーテル、ポリ
オキシエチレン−プロピレングリコールノニルフェニル
エーテル等が例示できる。
で使用され或いは2種以上が併用される。
香族ポリカルボン酸と反応させる多価アルコール化合物
としてはポリウレタンの合成において一般的に使用され
る2官能以上の多価アルコール化合物を使用することが
でき、具体的な化合物の例としては、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、
1,3−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
ネオペンチルグリコール、1,8−オクタンジオール、
1,10−デカンジオール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコールやテトラエチレングリコール等の
分子量が1000程度までのポリエチレングリコール
類、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコー
ル等のポリプロピレングリコール類、トリメチロールプ
ロパン、グリセリン等が例示でき、これらは単独で使用
され或いは2種以上が併用される。本発明の芳香族多官
能ポリオール化合物はこれらの酸をフェノキシアルコー
ル化合物及び多価アルコールと脱水縮合することにより
製造する。また、上記の芳香族ポリカルボン酸のエタノ
ール等の低級アルコールエステルを使用して脱アルコー
ル縮合によることも可能であり、上記の芳香族ポリカル
ボン酸の酸無水物を原料として使用してエステル結合を
形成する反応を併用することも可能である。また芳香族
多官能ポリオール化合物は上記の芳香族ポリカルボン酸
を成分とするポリエステル化合物を原料として使用し、
エステル交換反応を利用して合成することも可能であ
る。具体的にはポリエチレンテレフタレートを主成分と
するポリエステル繊維やフィルム、PETボトル等を好
ましくは粉砕し、上述のフェノキシアルコール化合物及
び多価アルコール化合物と混合してエステル交換反応さ
せる方法等が例示できる。
製造に際しては、周知のエステル化反応促進触媒、例え
ばナトリウムアルコラート等の塩基性化合物、アルキル
チタネート類や有機錫化合物のような金属系触媒、p−
トルエンスルホン酸、硫酸、塩酸のようなプロトン酸触
媒、塩化アルミニウムや三フッ化ホウ素のようなルイス
酸触媒、その他活性白土、酸性イオン交換樹脂等が使用
可能である。
水酸基価は、使用する芳香族ポリカルボン酸の種類、多
価アルコールの種類、カルボキシル基と水酸基の当量比
等を選択することによって任意に設定可能であるが、硬
質ポリウレタンフォームの特性を考慮すると50〜50
0(mgKOH/g)であることが好ましい。なお、平
均官能基数は1.5〜4.0、酸価、水分率はいずれも
低い方が好ましく、酸価は4(mgKOH/g)以下、
水分率は0.1重量%以下であることが好ましい。
ールである芳香族多官能ポリオール化合物と共に使用す
る平均官能基数が2〜8、水酸基価が200〜500
(mgKOH/g)のポリエーテルポリオールは、芳香
族多官能ポリオール化合物の合成に使用する多価アルコ
ールに加えてシュークロース、ソルビトール、ペンタエ
リスルトール等の4官能以上の多価アルコール類の他、
ビスフェノール−A等のフェノール類、又は第1級、第
2級アミン類にエチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イドの少なくとも一方を開環付加重合させて得られるも
のが使用可能である。特にエチレンオキサイド付加物の
使用が芳香族多官能ポリオールとの混合比率の自由度が
高く、好ましい。
3〜5であることが、得られる硬質ポリウレタンフォー
ムの面材との接着強度が良好であり、特に好ましい。上
記の多価アルコールは、単独で使用してもよく、2種以
上を併用したものであっても、平均官能基数が所定範囲
であればよい。また本発明に使用するポリエーテルポリ
オールの水酸基価は、200〜350であることが、使
用量が少量でも面材との接着強度の改善効果が大きく、
より好適である。
オール組成物には、上記のポリオール以外に他の活性水
素基含有化合物を使用してもよい。発泡剤として使用す
る水は、イソシアネート基と反応して炭酸ガスを発生す
る一方で、活性水素基含有化合物としての作用も有す
る。その他の活性水素基含有化合物としては、前述の芳
香族ポリカルボン酸と反応させる多価アルコール化合物
に例示したグリコール類や低分子量の芳香族ジアミン類
等が例示される。
アヌレート化触媒としては、炭素数3〜20のカルボン
酸アルカリ金属塩触媒を使用する。イソシアヌレート化
触媒は、イソシアネート基からイソシアヌレート結合を
形成する反応を促進する触媒であり、3量化触媒とも称
される。炭素数1〜20のカルボン酸としては、公知の
カルボン酸は限定なく使用可能であり、蟻酸、酢酸、プ
ロピオン酸、2−エチルヘキサン酸(オクチル酸)、ス
テアリン酸等が例示される。
に、4級アンモニウム塩触媒を使用することも好ましい
態様である。第4級アンモニウム塩触媒としては、N−
(2−ヒドロキシプロピル)−N−(2−ヒドロキシエ
チル)−N,N−ジメチルアンモニウム・オクチル酸
塩、N−ヒドロキシアルキル−N,N,N−トリアルキ
ルアンモニウム塩等が例示される。市販品としては、カ
オライザー420(花王製)などが使用可能である。
は、N置換イミダゾール化合物であって、触媒活性を有
する化合物は限定なく使用可能であり、具体的には、1
−iso−ブチル−2−メチルイミダゾール、1−メチ
ルイミダゾール、1,2−ジメチルイミダゾール、1−
メチル−2−プロピルイミダゾール、1−n−ブチル−
2−メチルイミダゾール等が例示される。
しては、硬質ポリウレタンフォームの技術分野において
公知の化合物は限定なく使用可能であり、具体的には、
トリエチレンジアミン、N−メチルモルホリン、N,
N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、テト
ラメチルヘキサメチレンジアミン、ペンタメチルジエチ
レントリアミン、DBU等が例示される。
ることも好ましい態様であり、好適な難燃剤としては、
有機金属錯体、ハロゲン含有化合物、有機リン酸エステ
ル類、三酸化アンチモン、水酸化アルミニウム等の金属
化合物が例示される。
ロセン等のメタロセン類、鉄アセチルアセトネート等の
金属アセチルアセトネート類、ビス(8−オキシキノリ
ン)銅等の8−オキシキノリン金属錯体類、ビス(ジメ
チルグリオキシモ)銅等のジメチルグリオキシム金属錯
体類等が好適な化合物として例示でき、単独でまたは2
種以上を併用することが可能である。
ン酸エステルは過剰に添加すると得られる硬質ポリウレ
タンフォームの物理的特性が低下することが有り、また
三酸化アンチモン等の金属化合物粉末を過剰に添加する
とフォームの発泡挙動に影響が表れるなどの問題を生じ
る場合が有り、その添加量はかかる問題を生じない範囲
に制限される。
必要に応じて可塑剤を使用することが好適である。かか
る可塑剤も難燃性に寄与するものであることが好まし
く、リン酸のハロゲン化アルキルエステル、アルキルリ
ン酸エステルやアリールリン酸エステル、ホスホン酸エ
ステル等が使用可能であり、具体的にはトリス(クロロ
エチル)ホスフェート、トリス(β−クロロプロピル)
ホスフェート、トリブチルホスフェート、トリエチルホ
スフェート、クレジルフェニルホスフェート、ジメチル
メチルホスホネート等が例示でき、これらの1種以上が
使用可能である。可塑剤の添加量はポリオール成分10
0重量部に対して5〜30重量部であることが好まし
い。この範囲を越えると可塑化効果が十分に得られなか
ったり、フォームの物理特性が低下するなどの問題が生
じる場合が発生する。
に際しては、当業者に周知の酸化防止剤等が使用可能で
ある。
的に周知のポリウレタン発泡成形装置により用途に応じ
た形状に成形される。例えば、製造工場においては混合
発泡装置を使用したスラブフォーム製造装置や各種の面
材を供給しつつ発泡するラミネートボード製造装置によ
り製造され、建築現場等においてはスプレー発泡装置に
より製造され、電気冷蔵庫の断熱材としての硬質ポリウ
レタンフォームについては射出成形機等により製造され
る。
としては、公知の面材は特に限定なく使用可能であり、
具体的には、紙、アルミニウム箔、鋼板等が例示され
る。特に紙面材は柔らかいために、フォームのフライア
ビリティーが高いと接着強度が低下するために、本発明
の硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物の使用
が好ましい。
としては、断熱材、構造材として使用されるボード、パ
ネル等の板状体が特に好ましい。
の4つ口フラスコにジエチレングリコールモノフェニル
エーテル212g、ジエチレングリコール344g、及
びイソフタル酸360gと触媒としてチタンテトラn−
ブチルを1.1gを充填し、混合物を撹拌しながら窒素
気流下で220〜230℃にて3〜4時間加熱脱水縮合
反応を行い、芳香族多官能ポリエステルポリオール化合
物を得た。このポリオール化合物は水酸基価245(m
gKOH/g)、粘度2900cps(25℃)であっ
た。この芳香族多官能ポリエステルポリオール化合物を
ポリオールAとする。
タル酸360gを使用した以外は(合成例1)と同様に
して芳香族ポリエステルポリオール化合物ポリエーテル
ポリオール化合物を得た。このポリオール化合物は、水
酸基価242(mgKOH/g)、粘度2350cps
(25℃)であった。この芳香族多官能ポリエステルポ
リオール化合物をポリオールBとする。
ール380g、及びフタル酸360gを使用し、触媒と
してチタンテトラn−ブチルを1.1g使用して(合成
例1)と同様にして芳香族多官能ポリエステルポリオー
ル化合物を得た。このポリオール化合物は、水酸基価2
41(mgKOH/g)、粘度8640cps(25
℃)であった。この芳香族多官能ポリエステルポリオー
ル化合物をポリオールCとする。
ネート成分としては、クルードMDI(c−MDI)
(44V−20、住友バイエルウレタン社製、イソシア
ネート基濃度31.3wt%)を使用した。
記載した配合組成により以下の方法により硬質ポリウレ
タンフォームを作成した。表1、2において使用した材
料は、以下の通りである。
ル(開始剤としてエチレンジアミンを含有)(水酸基価
450mgKOH/g,粘度1200cps,旭硝子
製) 難燃剤(可塑剤):TMCPP(トリス(β−クロロプ
ロピル)ホスフェート、大八化学工業製) 整泡剤:SH−193(シリコン系整泡剤、東レダウコ
ーニングシリコン社製) 触媒(A):オクチル酸カリウム 触媒(B):1−iso−ブチル−2−メチルイミダゾ
ール 触媒(C):N,N,N’,N”,N”−ペンタメチル
ジエチレントリアミン(Kaolizer No.3,
花王製) 混合触媒1:触媒(A)/(B)=70/30(wt/
wt) 混合触媒2:触媒(A)/(B)=90/10 混合触媒3:触媒(A)/(B)=15/85 混合触媒4:触媒(A)/(B)=10/90 混合触媒5:触媒(A)/(B)/(C)=30/10
/60。
ンフォーム用ポリオール組成物として記載の成分を秤量
・急速混合し、この混合液にさらにイソシアネート成分
として記載のc−MDIを投入して急速混合し、直ちに
縦400mm、横400mm、深さ15mmのモールド
に注入して発泡させ、硬質ポリウレタンフォームパネル
サンプルを作成した。表面面材としては着色亜鉛メッキ
鋼板(厚さ0.27mm)を、また裏面面材としては耐
水クラフト紙(厚さ0.18mm)を使用した。パネル
サンプルは、60℃にて1分間加熱キュアした。
ムの作成例〕にて作製したパネルサンプルから100m
m×100mmの評価サンプルを切り出し、ISO−5
660に準拠し、放射熱強度50kW/m2 にて5分間
加熱したときの最大発熱速度、総発熱量を測定した。こ
の測定方法は、建築基準法施行令第108条の2に規定
される公的機関である建築総合試験所にて、コーンカロ
リーメーター法による基準に対応するものとして規定さ
れた試験法である。
の作成例〕にて作製したパネルサンプルの耐水クラフト
紙の中央部において幅50mmの切欠きを入れ、(図
1)に示したように、耐水クラフト紙の一端をバネばか
りを使用して45度の方向に引っ張り剥離し、接着強度
Fを測定した。接着強度の評価結果は、50g/50m
m以上である場合を○、50g/50mm未満の場合を
×として示した。
ームの作成例〕にて作製したパネルサンプルを幅100
mmずつに裁断して4個の短冊状サンプルを作製し、各
サンプルの断面を目視観察してシェアラインの発生の有
無を評価した。評価結果はシェアラインが認められない
ものを○、シェアラインが認められたものを×として示
した。
最大発熱速度、総発熱量、コーンカロリーメーターの難
燃性判定、面材との接着強度、並びにシェアラインの評
価結果は、表3、4に示した。
ームは、いずれも最大発熱速度が200kW/m2 以
下、総発熱量8MJ/m2 以下であり、新建築基準法に
規定されるコーンカロリーメーターによる難燃規格を満
足するものであった。また面材との接着強度も良好であ
った。
ポリオールとポリエーテルポリオールの配合比率が本発
明の範囲を逸脱する比較例1、2は、難燃性、接着性、
シェアラインの発生のいずれにおいても劣るものであっ
た。芳香族多官能ポリエステルポリオールが本発明の範
囲内ではない比較例3は、難燃性が劣るものであった。
芳香族多官能ポリエステルポリオールとポリエーテルポ
リオールの配合比率が本発明の範囲内のものであって
も、触媒組成が本発明の範囲を逸脱する比較例4、5も
難燃性と接着性の双方を満たすものではなかった。
ウレタンフォームの耐水クラフト紙とフォームの接着強
度を測定する方法を示した図
Claims (8)
- 【請求項1】 イソシアネート成分と反応させて硬質ポ
リウレタンフォームを形成するポリオール成分、発泡剤
及び触媒を含む硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール
組成物であって、 芳香族系ポリカルボン酸、フェノキシアルコール化合物
及び多価アルコール化合物が縮合した構造を有する芳香
族多官能ポリオール化合物と平均官能基数が2〜8、水
酸基価が200〜500(mgKOH/g)のポリエー
テルポリオールとを前記ポリオール成分として含み、前
記芳香族多官能ポリオール化合物が全ポリオール成分中
40〜85重量%であり、前記触媒が(A)有機酸金属
塩イソシアヌレート化触媒、及び(B)イミダゾール系
触媒とを含有するものである硬質ポリウレタンフォーム
用ポリオール組成物。 - 【請求項2】 前記発泡剤が水である請求項1に記載の
硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物。 - 【請求項3】 前記(A)有機酸金属塩イソシアヌレー
ト化触媒と(B)イミダゾール系触媒との比率が(A)
/(B)=15/85〜90/10(重量%)である請
求項1又は2に記載の硬質ポリウレタンフォーム用ポリ
オール組成物。 - 【請求項4】 さらに(C)第3級アミン触媒を触媒全
量中に60重量%以下にて含有する請求項1〜3のいず
れかに記載の硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組
成物。 - 【請求項5】 ポリオール成分、発泡剤及び触媒を含む
硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物とイソシ
アネート成分とを反応させて形成された硬質ポリウレタ
ンフォームであって、 前記硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物は、
芳香族系ポリカルボン酸、フェノキシアルコール化合物
及び多価アルコール化合物が縮合した構造を有する芳香
族多官能ポリオール化合物と平均官能基数が2〜8、水
酸基価が200〜500(mgKOH/g)のポリエー
テルポリオールとを前記ポリオール成分として含み、前
記芳香族多官能ポリオール化合物が全ポリオール成分中
40〜85重量%であり、重合体構成結合としてイソシ
アヌレート基を含み、コーンカロリーメーター法又はこ
れに対応する測定法により測定した総発熱量が8MJ/
m 2 以下、最大発熱速度が200kW/m2 以下である
硬質ポリウレタンフォーム。 - 【請求項6】 前記発泡剤が水である請求項5に記載の
硬質ポリウレタンフォーム。 - 【請求項7】 少なくともアルミニウムシート、鋼板、
石膏ボード、ケイ酸カルシウム板から選択される1種を
片面の面材としたものである請求項5又は6に記載の硬
質ポリウレタンフォーム。 - 【請求項8】 イソシアネート成分と請求項1〜4のい
ずれかに記載の硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール
組成物を反応させて硬質ポリウレタンフォームを形成す
る硬質ポリウレタンフォームの製造方法。
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---|---|---|---|
JP2001236752A JP2003048943A (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物、硬質ポリウレタンフォーム及びその製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2001-08-03 JP JP2001236752A patent/JP2003048943A/ja active Pending
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