JP2003048669A - 巻 芯 - Google Patents

巻 芯

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JP2003048669A
JP2003048669A JP2001236444A JP2001236444A JP2003048669A JP 2003048669 A JP2003048669 A JP 2003048669A JP 2001236444 A JP2001236444 A JP 2001236444A JP 2001236444 A JP2001236444 A JP 2001236444A JP 2003048669 A JP2003048669 A JP 2003048669A
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Tamio Uehara
民生 上原
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Showa Marutsutsu Co Ltd
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Showa Marutsutsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻芯自身の保管や輸送に要する空間を小さく
できるとともに、保管時や輸送時に巻芯に巻き取られた
ものに巻崩れや皺が発生しないような巻芯を提供する。 【解決手段】 円筒形状を中心軸に沿って複数に分割し
た形状を有する側面円弧状部材2A〜2Dを組み合わせ
て構成される巻芯1において、側面円弧状部材2A〜2
Dの互いに隣接する端部を可動部3A〜3Eにより折り
曲げ可能に接続する。可動部3A〜3Eには、側面円弧
状部材2A〜2Dが円筒形状に組み上がったときの位置
決めを行うための凹凸が設けられ、凹凸には、側面円弧
状部材を相互に係止するための窪みと突起が設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は糸条、紐、テープ又
はウエブ等を巻き取り、巻き取ったものを保管し輸送す
るための巻芯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、紙管原紙を螺旋状に巻き付
けあるいは、同一周上に幾重にも巻き付けた円筒体状の
紙管が巻芯として使用されている。しかし、かかる紙管
を巻芯として使用すると、テープ等を巻き取っていない
ときに、巻芯自身を保管し輸送する際に嵩張るため、巻
芯のリユースのため倉庫等に保管できる単位面積あたり
の本数が少なくなり、あるいは一つの輸送手段で輸送で
きる本数が少なくなり、そのため1本当たりの保管費用
や輸送価格が高くなるので、巻芯を繰り返し使用するこ
との妨げとなっている。そこで、例えば特開平10−1
01268号公報に記載されているように、テープ等を
巻き取っていないときに巻芯を折り畳む目的で、巻芯の
外壁に薄肉部を形成することが行われている。薄肉部を
形成することで、巻芯自身の保管や輸送時に嵩張らなく
なるが、巻芯の扁平圧縮強度が小さくなり、巻芯を機械
にセットする際に巻芯が扁平して転がらなくなるなど取
り扱いに不便が生じる。また、保管中や輸送途中に巻芯
が扁平するとテープ等の巻崩れやウエブ等のしわの原因
となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の多くの巻芯は円
筒形で内部に大きな空洞を有しているため、糸条やテー
プやウエブが巻き取られていない巻芯の輸送や保管の際
に嵩ばるという問題がある。そこで従来から、巻芯自身
の保管時や輸送時に巻芯を扁平に折り畳めるように構成
することなどが行われている。しかし、薄肉部を形成し
て巻芯を扁平可能に構成した場合にはテープ等を巻き取
ったときの保管時や輸送時にテープ等の巻崩れが生じる
という問題がある。本発明は上記の問題点を解消するた
めになされたものであり、巻芯自身の保管や輸送に要す
る空間を小さくできるとともに、保管時や輸送時に巻芯
に巻き取られたものに巻崩れや皺が発生しないようにす
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段および効果】第1の発明に
係る巻芯は、円筒形状を中心軸に沿って複数に分割した
側面円弧状部材を組み合わせて構成される巻芯であっ
て、複数の側面円弧状部材の互いに隣接する端部を折り
曲げ可能に接続する可動部を備え、可動部には、複数の
側面円弧状部材が円筒形状に組み上がったときに側面円
弧状部材相互の位置決めを行うための凹凸が設けられ、
凹凸には、側面円弧状部材を相互に係止するための係止
手段が設けられたものである。この場合、可動部によっ
て簡単に円筒形に組み上げることができ、係止手段によ
って円筒形を保持させることができ、保管時や輸送時の
巻き崩れ等を防止できるので、取り扱いが容易になると
いう効果がある。第2の発明に係る巻芯は、円筒形状を
中心軸に沿って複数に分割した側面円弧状部材を組み合
わせて構成される巻芯であって、複数の側面円弧状部材
の互いに隣接する端部を繋ぐ弾性体を備え、弾性体は複
数の側面円弧状部材が所定の円筒形状に組み上がったと
きに最も弾性変形が小さくなるように形成されているも
のである。この場合、弾性体は複数の側面円弧状部材が
所定の円筒形状に組み上がったときに最も弾性変形が小
さくなるように構成されているので、弾性体が元に戻ろ
うとする力によって簡単に円筒形に組み上げることがで
き、弾性体により形状が維持されて保管時や輸送時の巻
き崩れ等を防止できるという効果がある。なお、この場
合にも円筒形状に組み上がったときに係止手段によって
係止できるように構成することが好ましい。
【0005】第3の発明に係る巻芯は、円筒形状を中心
軸に沿って複数に分割した側面円弧状部材を組み合わせ
て構成される巻芯であって、複数の側面円弧状部材の互
いに隣接する端部を折り曲げ可能に接続する可動部と、
複数の側面円弧状部材を円筒形に組み上げた状態のとき
に円筒内部に配置されて充填された気体の圧力で複数の
側面円弧状部材を円筒形に保持する支持部材とを備えた
ものである。この場合、可動部によって簡単に円筒形に
組み上げることができ、支持部材によって円筒形の形状
を保持させることができ、取り扱いが容易になるという
効果がある。第4の発明に係る巻芯は、円筒形状を中心
軸に沿って複数に分割した側面円弧状部材を組み合わせ
て構成される巻芯において、複数の側面円弧状部材を円
筒形に組み上げられた状態のときに、円筒内部に配置さ
れて充填された気体の圧力で複数の側面円弧状部材を円
筒形に保持する支持部材が設けられ、支持部材の一部が
前記側面円弧状部材の内面に接着されているなお、上記
第1ないし第4の発明に係る巻芯において、いずれかの
側面円弧状部材または可動部に円筒の直径を変更できる
手段を設けることによってテープ等を巻き上げた後に巻
芯を抜き取ることができるようになるという効果が加わ
る。
【発明の実施の形態】
【0006】(第1実施形態)以下、図面に基づき、この
発明に係る第1の実施の形態について説明する。図1は、
本発明の第1実施形態に係る巻芯の側面図であり、図2は
平面図である。本発明の第1実施形態に係る、図1で説明
の巻芯は、4つの側面円弧状部材2A〜2Dを円筒状に
組み合わせて構成されている。側面円弧状部材2A〜2
Dは、例えばポリプロピレンやポリエチレンなどの樹脂
で形成されている。側面円弧状部材2A,2Bの間は可
動部3Aで連結されている。同様に、側面円弧状部材2
B,2C、2C,2D、2D,2A間は、それぞれ可動
部3B〜3Dで連結されている。図3は、図1の符号1
00で示した部分を拡大した詳細図である。図3に示す
ように、可動部3Aは、側面円弧状部材2A,2Bの端
部を互いに組み合わせてピン4Aで折り曲げ可能に連結
され構成されている。可動部3Aの可動範囲は、側面円
弧状部材2Aの端部凸部が側面円弧状部材の2Bの端部
凹部に嵌り込む所から、側面円弧状部材2A,2Bの外
周面端部が互いに当接する所までである。即ち、可動部
3Aにおいて、側面円弧状部材2A,2Bは互いの端部
接続部が円周の中心に向かい反対の端部が円周の外側に
向かうように折れ曲がる。図4は、巻芯1が折り畳まれ
た状態を示す側面図であり、図5及び図6は折り畳まれ
た状態の可動部3A,3Dの詳細図である。図4に示す
ように、可動部3Aにおいて、側面円弧状部材2Aはピ
ン4Aを中心に回転し、側面円弧状部材2Aの端部凸部
2A1は側面円弧状部材2Bの端部凹部2B1から離脱
する。その際、端部凹部2B1の内面に形成された窪み
2B2に、端部凸部2A1の一部に形成された突起2A
2が引っ掛かっているので、強い力を外部から可動部3
Aに加えないと折れ曲がらない(図5参照)。どの程度
の外力を必要とするかは、側面円弧状部材2A,2Bの
材質及び窪み2B2と突起2A2の形状を選択すること
により設定することが可能である。また、可動部3Dの
可動範囲は、側面円弧状部材2Dの端部凸部が側面円弧
状部材の2Aの端部凹部に嵌り込む所から、側面円弧状
部材2A,2Dの内周面端部が互いに当接する所までで
ある。即ち、可動部3Dにおいて、側面円弧状部材2
A,2Dは互いの端部接続部が円周の外側に向かい反対
の端部が円周の内側に向かうように折れ曲がる。図4に
示すように、可動部3Dにおいて、側面円弧状部材2D
はピン4Dを中心に回転し、側面円弧状部材2Dの端部
凸部2D1は側面円弧状部材2Aの端部凹部2A3から
離脱する。可動部3Dにおいても可動部3Aと同様に、
端部凹部2A3の内面に形成された窪み2A4に、端部
凸部2D1の一部に形成された突起2D2が引っ掛かっ
ているので、強い力を外部から可動部3Dに加えないと
折れ曲がらない(図6参照)。以上のように構成された
本発明の第1実施形態の巻芯1によれば、巻芯1にテー
プ等が巻かれていないときには、図4に示すように折り
畳んで輸送し、あるいいは折り畳んだ状態で保管すると
嵩張らないので、例えば車両1台あたりに積載すること
ができる巻芯の本数を増やして輸送コストを削減でき、
あるいは保管倉庫に保管できる巻芯の本数を増やして保
管料等を削減できる。一方、テープ等を巻き取るための
巻芯として使用するためには、図4のように折り畳まれ
た巻芯1の可動部3A,3Cの距離を引き離すように引
っ張れば簡単に組み立てることができる。強く引っ張れ
ば、例えば突起2A2が窪み2B2に嵌り込み、外部か
らのある程度の応力が作用しても巻芯1は形状を保持す
るため、巻芯1を巻き取り機に取り付けたり、搬送した
りするなどの取り扱いが容易になり、例えば自動化しや
すくなる。
【0007】(第2実施形態)図7は本発明の第2実施
形態による巻芯の構成を示す側面図である。図7におい
て、巻芯11は、6つの側面円弧状部材12A〜12F
が互いに連結されて輪になるように構成されている。6
つの側面円弧状部材12A〜12Fは組み上がると円筒
形になる。図8は図7の符号102で示された部分の詳
細を示す詳細図である。図8に示すように、側面円弧状
部材12A,12Fは、その外周面をヒンジ13で接続
されている。同時に、側面円弧状部材12A,12Fは
弾性体14で結びつけられている。弾性体14は、例え
ばスチレンブタジエンゴムなどで形成される。符号10
2で示された部分の形状は特に限定するものではない。
例えば側面円弧状部材12A,12Dを強く押さえる
と、図8に示すように、弾性体14が引き延ばされて巻
芯11を扁平に押しつぶすことができる。これにより、
第1実施形態同様に巻芯11は嵩張らなくなる。ただし
この場合には、弾性体14が弾性変形しているため、元
に戻ろうとする復元力が働き、元の筒状の巻芯11の形
状に戻ってしまう。従って、図9の状態を維持するため
には、紐で結わえるなどの措置を講ずる必要がある。図
9に示す側面円弧状部材12A,12Fにおいては、側
面円弧状部材12A,12Fの端部に弾性体14を収納
するキャビティ15A,15Fが設けられている。これ
により、弾性体14が延伸できる部位を長くでき、弾性
体14の引っ張り強度を調整することができるととも
に、弾性体14を側面円弧状部材12A,12Fの内部
に収納して外周面および内周面に存在させないようにす
ることができ、内周面を用いた装着並びに外周に巻き取
られるテープ等に対する影響を与えなくてすむ。キャビ
ティ15A,15Fは形状構造について限定するもので
はない。側面円弧状部材12A,12Fは内周面側の部
材と外周面側の部材とを張り合わせて弾性体14を挟み
込むように構成されている。外周面のヒンジ13は、例
えば側面円弧状部材12A,12Fの外周面側の部材を
一つの金型で同時に成型し、薄い樹脂膜を繋げてヒンジ
13を形成する。この場合、側面円弧状部材12A,1
2Fの外周面側の部材は、ポリプロピレンで構成するこ
とが好ましい。図10は、図7の符号103で示された
部分の詳細を示す詳細図である。図10に示すように、
側面円弧状部材12E,12Fは、その内周面をヒンジ
13で接続されている。側面円弧状部材12E,12F
は弾性体14で結びつけられている。図9に示す側面円
弧状部材12E,12Fにおいては、側面円弧状部材1
2E,12Fの端部に弾性体14を収納するキャビティ
15E,15Fが設けられている。側面円弧状部材12
E,12Fは内周面側の部材と外周面側の部材とを張り
合わせて弾性体14を挟み込むように構成されている。
内周面のヒンジ13は、例えば側面円弧状部材12E,
12Fの内周面側の部材を一つの金型で同時に成型し、
薄い樹脂膜を繋げてヒンジ13を形成する。なお上記第
2実施形態では弾性体14を側面円弧状部材12A〜1
2Fの内部に設けたが、図11、図12に示すように外
周面に設けてもよく、また図示は省略するが内周面に設
けてもよい。また、円周方向に対して略垂直な方向への
力に対して巻芯の変形を小さくするために、円筒状にな
った状態で嵌り合う凸部16と凹部17とを、隣接する
側面円弧状部材12A〜12Fの互いに接する端部に設
けることが好ましい。
【0008】(第3実施形態)図13、図14は本発明
の第3実施形態による巻芯の構成を示す斜視図および平
面図である。図13において、巻芯21は、円筒形の外
形を構成する4つの側面円弧状部材22A〜22Dと円
筒形状の維持を補助するための袋23とかなる。円筒状
部材22A〜22Dは、第1実施形態または第2実施形
態と同様の可動部24A〜24Dを備えて構成されてい
る。つまり、可動部24A〜24Dではピンやヒンジで
互いに隣接する円筒状部材22A〜22Dが折り曲げ可
能に連結される。袋23の内部から空気を抜くと、袋2
3が萎んで支えを失った円筒状部材22A〜22Dが円
筒形状を維持できなくなり、扁平に変形する。袋23
は、空気の出し入れを行うために栓25を有している。
この栓25は、例えば図16(A)および図16(B)
に示すように、キャップ26を内蔵しており、図17に
示す雄コネクタ27を栓25の穴に突き刺すと、キャッ
プ26が雄コネクタ27の先端に被さって栓25から外
れる。それにより、雄コネクタ27から空気を送り込む
ことができる。そして、空気が袋23に充満した状態
で、雄コネクタ27を栓25から抜くと再びキャップ2
6が栓25に嵌り袋23が密閉される。この場合には、
充填した空気が抜けにくいため袋23が側面円弧状部材
22A〜22Dを押す力を維持させやすくなる。この第
3実施形態では袋23で支持する場合を示したが、袋に
限らずラチェット機構を備えたエアーシリンダーのよう
な器具であってもよい。なお、図には示していないが、
例えばヒンジを伸縮自在に構成すれば、テープ等を巻き
取った後に、巻芯21の径を小さくしてテープ等の巻回
物から巻芯21を抜き出しやすくなり、テープ等の巻回
物をコアレスにすることができる。側面円弧状部材22
A〜22Dにスライド部分を形成しておいて側面円弧状
部材22A〜22Dの円周方向の幅を変化させられるよ
うに構成すれば、袋23に空気を充填したときと空気を
抜いたときとで巻芯21の径を変化させることができる
ので同様のことが可能になる。
【0009】(第4実施形態)上記第3実施形態では、
袋23と側面円弧状部材22A〜22Dとが接着されて
おらず分離可能でありかつ、側面円弧状部材22A〜2
2Dが互いに接続されていたが、図18に示すように、
袋23と側面円弧状部材22A〜22Dとを接着すると
ともに、側面円弧状部材22A〜22D同士を互いに分
離可能に構成してもよい。この場合には、筒状になった
状態で、側面円弧状部材22A〜22Dの繋ぎ目に隙間
ができるが、ポリプロピレンバンドなでを巻き取る際に
は多少の隙間があっても問題は発生せず、用途を限れば
使用することができる。なお、上記第1ないし第4実施
形態の巻芯では、側面円弧状部材が組み上げられて輪に
なっている状態を示したが、いずれかに接続部を設けて
展開できるように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る巻芯の側面図で
ある。
【図2】 図1の巻芯の平面図である。
【図3】 図1の符号100で示した部分を拡大した詳
細図である。
【図4】 図1の巻芯が折り畳まれた状態を示す側面図
である。
【図5】 図1の巻芯が折り畳まれた状態の可動部3A
の詳細図である。
【図6】 図1の巻芯が折り畳まれた状態の可動部3D
の詳細図である。
【図7】 本発明の第2実施形態による巻芯の構成を示
す側面図である。
【図8】 図7の符号102で示された部分の詳細を示
す詳細図である。
【図9】 図7の巻芯が折り畳まれた状態を示す側面図
である。
【図10】 図7の符号103で示された部分の詳細を
示す詳細図である。
【図11】 本発明の第2実施形態の一変形例を説明す
るための図である。
【図12】 本発明の第2実施形態の一変形例を説明す
るための図である。
【図13】 本発明の第3実施形態による巻芯の構成を
示す斜視図である。
【図14】 図13に示す巻芯の平面図である。
【図15】 図12に示す巻芯を偏平に変形した状態を
示す図である。
【図16】 栓の構成を示す上面図である。
【図17】 栓の構成を示す部分破断断面図である。
【図18】 本発明の第4実施形態による巻芯の構成を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1,11,21 巻芯、2A〜2D,12A〜12F,
22A〜22D 側面円弧状部材、3A〜3D 可動
部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状を中心軸に沿って複数に分割し
    た側面円弧状部材を組み合わせて構成される巻芯におい
    て、前記複数の側面円弧状部材の互いに隣接する端部を
    折り曲げ可能に接続する可動部を備え、前記可動部に
    は、前記複数の側面円弧状部材が円筒形状に組み上がっ
    たときに前記側面円弧状部材相互の位置決めを行うため
    の凹凸が設けられ、前記凹凸には、前記側面円弧状部材
    を相互に係止するための係止手段が設けられたことを特
    徴とする巻芯。
  2. 【請求項2】 円筒形状を中心軸に沿って複数に分割し
    た側面円弧状部材を組み合わせて構成される巻芯におい
    て、前記複数の側面円弧状部材の互いに隣接する端部を
    繋ぐ弾性体を備え、前記弾性体は前記複数の側面円弧状
    部材が所定の円筒形状に組み上がったときに最も弾性変
    形が小さくなるように形成されていることを特徴とする
    巻芯。
  3. 【請求項3】 円筒形状を中心軸に沿って複数に分割し
    た側面円弧状部材を組み合わせて構成される巻芯におい
    て、前記複数の側面円弧状部材の互いに隣接する端部を
    折り曲げ可能に接続する可動部と、円筒内部に配置され
    て充填された気体の圧力で、前記複数の側面円弧状部材
    が円筒形に組み上げられた状態のときに円筒形に保持す
    る支持部材とを備えたことを特徴とする巻芯。
  4. 【請求項4】 円筒形状を中心軸に沿って複数に分割し
    た側面円弧状部材を組み合わせて構成される巻芯におい
    て、前記複数の側面円弧状部材を円筒形に組み上げられ
    た状態のときに、円筒内部に配置されて充填された気体
    の圧力で前記複数の側面円弧状部材を円筒形に保持する
    支持部材が設けられ、前記支持部材の一部が前記側面円
    弧状部材の内面に接着されていることを特徴とする巻
    芯。
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