JPH0111488Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0111488Y2
JPH0111488Y2 JP3210883U JP3210883U JPH0111488Y2 JP H0111488 Y2 JPH0111488 Y2 JP H0111488Y2 JP 3210883 U JP3210883 U JP 3210883U JP 3210883 U JP3210883 U JP 3210883U JP H0111488 Y2 JPH0111488 Y2 JP H0111488Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
cassette
ink ribbon
holding part
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3210883U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59137066U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3210883U priority Critical patent/JPS59137066U/ja
Publication of JPS59137066U publication Critical patent/JPS59137066U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0111488Y2 publication Critical patent/JPH0111488Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はインクリボンカセツトに組み込まれる
インクリボンコアを保持するためのカセツト用イ
ンクリボンコアのセパレータに関する。
従来、たとえば第1図および第2図に示される
ように、インクリボンカセツトケース11にイン
クリボンパンケーキのコア10を回転自在に軸支
する送りコア用軸12を一体的に設け、外周が断
面異径とされかつ内面には係合突起が設けられた
巻取り筒軸13をカセツトケース11に回転自在
に保持し、インクリボンパンケーキと巻取りコア
14とをカセツトケース11に対し着脱自在に収
納しうるようにする構造のものが知られている。
この構造のものでは、インクリボンカセツトに
対し使用済のインクリボンと新しいインクリボン
とを入れ換えて用いることで、カセツトケースの
コア以外の構造を繰り返し用いることができる利
点がある。
しかしこのものは新しいインクリボンパンケー
キと巻取りコア14とを前記軸12,13に嵌合
させ、インクリボンパンケーキのインクリボンの
始端を巻取りコア14に接着するというわずらわ
しい作業がカセツトケースへのインクリボン装着
時に必要であり、そのためカセツトケースがまだ
使用可能な状態であるにもかかわらず、これを排
棄するという事態が多く発生していた。
本考案はこのような実情に鑑み、カセツトケー
スへの新しいインクリボンの組み込みを容易に行
いうるカセツト用リボンコアのセパレータを提供
することを目的とする。
すなわち本考案のセパレータはこの目的を達成
するために、巻取用コアの保持部と巻出し用コア
の保持部が、共にコアを軸線方向にて前記コアを
取付け可能に構成されてなるインクリボンカセツ
トケースに対し前記コアを取付けるためのカセツ
ト用リボンコア保持構造であつて、前記保持部に
取付けられる前であつて、帯状インクリボンが多
重に巻取られた巻出しコアと前記インクリボンの
前端部が接続された巻取りコアとが相互に平行な
軸線を有し、かつ前記両保持部の間隔と同一の間
隔を維持してセパレータに保持されており、当該
セパレータのコア保持部は、前記保持部へのコア
取り付け方向へのコアの移動にて離脱可能に構成
されてなる構成を採用したものである。
この構成により、インクリボンパンケーキコア
と巻取りコアとはカセツトケースに装着されるま
えに、装着状態と同様の配置関係に維持すること
ができ、該維持姿勢にてインクリボンの先端を巻
取りコアに接着などして固定するときは周辺にカ
セツトケースなどの邪魔物がない状態で行えるの
で、インクリボン先端の巻取りコアへの固定がき
わめて容易に行えるようになる。
さらに、このようにして両コアを保持するコア
保持部は弾性的に縮径可能で、前記コアの内部に
挿入されて縮径し、弾性反発力によるコア内面へ
の接触にてコアを保持するよう構成したときは、
コア軸線方向に力を与えることでその方向に抜け
出させることができ、コアをカセツトケースの送
りコア用軸と巻取り筒軸に外嵌させる作業に連
れ、コア保持部が両軸にてコアより押し出され
る。その結果、連結体による間隔維持の機能と相
互して、両コアを保持したまま両軸との心合せな
らびに嵌合が行え、両コアを容易にかつ同時に両
軸に嵌合させることができ、したがつてコアのカ
セツトケースへの組み込みがきわめて容易に行い
うるようになる。
以上のような作用の結果、本考案のセパレータ
を用いてあらかじめ両コアを保持しておくことに
より、インクリボンをカセツトケースに収納する
作業がきわめて容易に行いうるようになる。また
上記位置関係の保持により、パンケーキから巻取
りコアに至るインクリボンに捻れやしわなどが不
測に生じないので、使用開始が容易である。
つぎに図面を参照しながら本考案のセパレータ
の一実施例を説明する。
第1〜2図はそれぞれインクリボンカセツト内
を示す概略縦断面図および概略横断面図、第3〜
5図はそれぞれ本考案のセパレータの一実施例を
示す概略斜視図、概略平面図および概略側面図、
第6図は本考案のセパレータの使用状態を示す概
略斜視図である。
第3〜4図において、1は角形棒状の連結体で
あり、その両端の同じ側に第1のコア保持部2と
第2のコア保持部3とが第1図に示される送りコ
ア用軸12と巻取り筒軸13の軸間距離Lと同じ
距離Lを有するように固定されている。前記両コ
ア保持部2,3は、プラスチツク製の薄板をほぼ
U字状に屈曲成形し、このU字対向辺の中央を外
方に膨出させた形状(第3図および5図参照)に
形成されている。そしてこのコア保持部2,3
は、第5図に示されるように自由状態における膨
出部分2a,3aの外接円径D1がこれにそれぞ
れ嵌合されるインクリボンパンケーキのコア10
または巻取りコア14の内径D0よりも大きく、
かつその遊端2b,3bにおける間隔Rが前記コ
ア内径D0よりも小さくなるようにしてあり、そ
れによつて両コア10,14への嵌合を容易に行
えるようにしてある。
かかるコア保持部2,3をコア10,14に第
5図の二点鎖線で示されるように圧入することに
より、コア保持部2,3は弾性的に縮径される方
向で変形し、この変形の反発力として前記膨出部
分2a,3aがコア10,14の内面に圧接し
て、コア10,14は保持部2,3にそれぞれ保
持される。そしてこのようにしてコア10,14
を保持した状態で、コア10,14が前記軸1
2,13に嵌合されるときは、コア10,14を
押して嵌合させていくにつれ、保持部2,3がコ
ア10,14より離脱されていく。
なお第6図には前記実施例により両コア10,
14を保持した状態が示されている。このような
状態にて保持されたコア10,14を収納移送す
るときのパレツトや包装ケースとしては、たとえ
ばコア10,14が収納保持されうるように第6
図図示の保持状態の外形状にほぼ合わせたような
凹所を有するものが好ましい。
また両コア10,14にはカセツト装着時、第
1図に示されるように間隔があるので、セパレー
タ保持の状態でもこの間隔が生じ、移送や収納時
などに余分なスペースを必要とすることになる。
このようなことを解消するために、連結体1をそ
の最大伸長時に第6図のごとく両コア10,14
を保持するように伸縮自在のテレスコピツク状に
構成したり、あるいは抵抗的に屈伸し、伸ばした
ときに両コア10,14を第6図のごとく保持す
るように連結体1をくの字状屈折リンク状に形成
したりするのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図はそれぞれインクリボンカセツト内
を示す概略縦断面図および概略横断面図、第3〜
5図はそれぞれ本考案のカセツト用インクリボン
コアのセパレータの一実施例を示す概略斜視図、
概略平面図および概略側面図、第6図は本考案の
セパレータの使用状態を示す概略斜視図である。 図面の主要符号、1……連結体、2,3……コ
ア保持部、10……インクリボンパンケーキのコ
ア、11……インクリボンカセツトケース、12
……送りコア用軸、13……巻取りコア軸、14
……巻取りコア。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 巻取用コアの保持部と巻出し用コアの保持部
    が、共にコアを軸線方向にて前記コアを取付け
    可能に構成されてなるインクリボンカセツトケ
    ースに対し前記コアを取付けるためのカセツト
    用リボンコア保持構造であつて、前記保持部に
    取付けられる前であつて、帯状インクリボンが
    多重に巻取られた巻出しコアと前記インクリボ
    ンの前端部が接続された巻取りコアとが相互に
    平行な軸線を有し、かつ前記両保持部の間隔と
    同一の間隔を維持してセパレータに保持されて
    おり、当該セパレータのコア保持部は、前記保
    持部へのコア取り付け方向へのコアの移動にて
    離脱可能に構成されてなるカセツト用リボンコ
    ア保持構造。 2 前記保持部は、弾性的に縮径可能で、前記コ
    アの内部に挿入されて縮径し、弾性反発力によ
    るコア内面への接触にてコアを保持するよう構
    成されてなる実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のカセツト用リボンコア保持構造。
JP3210883U 1983-03-04 1983-03-04 カセット用リボンコア保持構造 Granted JPS59137066U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3210883U JPS59137066U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 カセット用リボンコア保持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3210883U JPS59137066U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 カセット用リボンコア保持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59137066U JPS59137066U (ja) 1984-09-12
JPH0111488Y2 true JPH0111488Y2 (ja) 1989-04-04

Family

ID=30162941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3210883U Granted JPS59137066U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 カセット用リボンコア保持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59137066U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59137066U (ja) 1984-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20020002255A (ko) 수정막전사구 및 수정막전사구의 전사헤드용 소경롤러의제조방법
JPH0111488Y2 (ja)
JPH09123555A (ja) 転写フィルム用ボビン及びカセット
JP2555479B2 (ja) 釣 竿
JP4136083B2 (ja) 塗布膜転写具
JP4443015B2 (ja) 端面ゴムパッキン
US4119280A (en) Core for rolled label strip
JP4745862B2 (ja) 支管支持装置
JP2003154719A (ja) インクフィルム及びインクフィルムの取り扱い方法
JP3109602U (ja) 支持筒体及び交換用インクリボン
JP3790685B2 (ja) 複数条金属帯の巻取方法及び金属帯巻き取り用押え治具
JP2000295946A (ja) 竿体の連結構造
JP4094488B2 (ja) 釣竿用トップカバー
JP2000014098A (ja) 巻線用フォーマ
JPH0333478Y2 (ja)
JP3076872U (ja) 紙管レスバンドの解れ防止治具
JPH0649576Y2 (ja) ケーブルドラム
JPH0617790Y2 (ja) ラセン状の膨張部を有する巻芯用シャフト
JPS5817526A (ja) コイルボビン
JP2008195028A (ja) インクカートリッジ
JPH074499Y2 (ja) リール
JPH02652Y2 (ja)
JPH037078Y2 (ja)
JPH04234928A (ja) 釣り竿の製造方法
JPH04106973U (ja) 振出し竿