JP2003048300A - グラビア印刷用ロール及びグラビア印刷装置 - Google Patents

グラビア印刷用ロール及びグラビア印刷装置

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JP2003048300A
JP2003048300A JP2001241021A JP2001241021A JP2003048300A JP 2003048300 A JP2003048300 A JP 2003048300A JP 2001241021 A JP2001241021 A JP 2001241021A JP 2001241021 A JP2001241021 A JP 2001241021A JP 2003048300 A JP2003048300 A JP 2003048300A
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roll
cell group
scraping blade
cell
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Yuji Aiba
祐二 相庭
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被印刷物に対する残渣ペーストの転写を防止し
得るグラビア印刷用ロール及びグラビア印刷装置を提供
する。 【解決手段】ロール基体11は、円筒状外周面を有す
る。第1乃至第3のセル群W1〜W3はロール基体11
の外周面に形成されている。第1のセル群W1は、印刷
セル群であって、ロール基体11の軸方向Xの中間部に
配置されている。第2及び第3のセル群W2、W3は、
ダミーセル群を構成し、軸方向Xで見て、第1のセル群
W1の両側にそれぞれ配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラビア印刷装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】積層セラミックコンデンサ、圧電部品、
PTCサーミスタ、NTCサーミスタまたはバリスタ等
の各種のセラミック電子部品を製造する一つの方法とし
て、フィルムもしくはシート状である帯状支持体の上
に、セラミック粉末、有機バインダ、可塑剤及び溶剤等
を含むセラミック塗料を塗布し、塗布されたセラミック
塗料を乾燥させてセラミックグリーンシートとし、グリ
ーンシート上に所要の電極を形成する方法が知られてい
る。このような方法を開示する公知文献例としては、例
えば、特開平8−130150号公報を挙げることがで
きる。
【0003】上述した製造方法においては、量産性の向
上のため、帯状支持体に送りを与え、連続的に上記工程
を行うことが好ましい。しかし、上記工程のうち、電極
印刷ステップでは、帯状支持体(及びグリーンシート)
の送りを一時的に停止させなければならない。この一時
的停止は、量産性向上の観点からは、好ましいことでは
ない。
【0004】連続印刷処理の可能な手段としては、特開
平10−27725号公報または特開平10−3378
41号公報等に開示されたグラビア印刷工法が知られて
いる。グラビア印刷工法では、グラビア印刷用ロール
と、掻きとりブレードとを用いる。グラビア印刷用ロー
ルは、外周面に備えられた所定の領域に多数の印刷用セ
ルを有している。このグラビア印刷用ロールの外周面に
掻きとりブレードを、適度な圧力で接触させながら、グ
ラビア印刷用ロールの回転軸とほぼ平行な方向に往復動
させる。
【0005】グラビア印刷にあたり、グラビア印刷用ロ
ールを回転させ、その外周面に電極ペーストを付着させ
るとともに、グラビア印刷用ロールの外周面上の余分な
電極ペーストを、掻きとりブレードにより掻きとり、印
刷用セル内に残存した電極ペーストを、グリーンシート
上に転写する。
【0006】掻きとりブレードはグラビア印刷用ロール
の外周面上で往復動させる。これにより、グラビア印刷
用ロールの外周面から、余分な電極ペーストが確実に掻
きとられる。
【0007】ところが、グラビア印刷用ロールの外周面
上で掻きとりブレードを往復動させると、掻きとりブレ
ードは、グラビア印刷用ロールの外周面で研磨される。
グラビア印刷用ロールの外周面には、印刷用セルを備え
た領域と、印刷用セルを備えていない領域とがあり、掻
きとりブレードは、印刷用セルを備えた領域では研磨量
が大きくなり、印刷用セルを備えていない領域では研磨
量が小さくなる。このため、掻きとりブレードは、印刷
用セルを備えた領域と、印刷用セルを備えていない領域
との間に、研磨量の変化する斜め研磨領域が生じる。
【0008】掻きとりブレードは、所定の圧力でグラビ
ア印刷用ロールの外周面に押し付けられ、研摩された領
域を含む先端部の大部分は、グラビア印刷用ロールの回
転方向に湾曲しながら、グラビア印刷用ロールの外周面
に接触するが、掻きとりブレードの斜め研磨領域は、グ
ラビア印刷用ロールの外周面に接触することができず、
斜め研磨領域と、グラビア印刷用ロールの外周面との間
に隙間を生じてしまう。このため、斜め研磨領域が印刷
用セルを備えた領域に近接したとき、この隙間に存在す
る残渣ペーストが印刷用セルを備えた領域内に転写され
てしまう。
【0009】残渣ペーストが転写されると、短絡不良ま
たは耐電圧不良等を生じる。短絡不良または耐電圧不良
等は、例えば、積層セラミックチップコンデンサの電気
的特性として致命的である。また、短絡不良または耐電
圧不良等に至らなくても、絶縁抵抗劣化の進行が考えら
れ、市場での信頼性が損なわれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、被印
刷物に対する残渣ペーストの転写を防止し得るグラビア
印刷用ロール及びグラビア印刷装置を提供することであ
る。
【0011】本発明のもう1つの課題は、印刷効率の高
いグラビア印刷用ロール及びグラビア印刷装置を提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係るグラビア印刷用ロールは、ロール基
体と、第1乃至第3のセル群とを含む。前記ロール基体
は、円筒状外周面を有しており、前記第1乃至第3のセ
ル群は、前記ロール基体の前記外周面に形成されてい
る。
【0013】前記第1のセル群は、印刷セル群であっ
て、前記ロール基体の軸方向の中間部に配置されてお
り、前記第2及び前記第3のセル群は、ダミーセル群を
構成し、前記軸方向で見て、前記第1のセル群の両側に
それぞれ配置されている。
【0014】上述した本発明に係るグラビア印刷用ロー
ルは、掻きとりブレードと、インプレッションロールと
ともに用いられて、グラビア印刷装置を構成する。前記
掻きとりブレードは、前記グラビア印刷用ロールの前記
外周面に接触するように配置され、前記グラビア印刷用
ロールの前記軸とほぼ平行な方向に往復動する。前記イ
ンプレッションロールは、前記グラビア印刷用ロールの
回転方向で見て、前記掻きとりブレードよりも前方に備
えられる。
【0015】ここで、上述したように、本発明に係る本
発明に係るグラビア印刷用ロールは、ロール基体と、第
1のセル群とを含んでいる。ロール基体は、円筒状外周
面を有しており、第1のセル群はロール基体の外周面に
形成されている。第1のセル群は、印刷セル群であっ
て、ロール基体の軸方向の中間部に配置されている。掻
きとりブレードは、グラビア印刷用ロールの外周面に接
触するように配置されている。
【0016】従って、ロール基体の軸方向の中間部に位
置する第1のセル群にペーストを充填し、第1のセル群
に属する個々の印刷用セルから、外部にはみ出したペー
ストを、掻きとりブレードにより掻きとり、第1のセル
群に属する印刷用セルの内部に、印刷に必要な量のペー
ストのみを残すことができる。
【0017】しかも、掻きとりブレードは、グラビア印
刷用ロールの軸とほぼ平行な方向に往復動するから、第
1のセル群に属する個々の印刷用セルから外部にはみ出
したペーストを、掻きとりブレードにより、確実に掻き
とることができる。
【0018】グラビア印刷用ロールの回転方向で見て、
掻きとりブレードよりも前方にインプレッションロール
が配置されている。従って、インプレッションロールに
より、印刷用セル内に残っているペーストを、被印刷物
に転写することができる。
【0019】このグラビア印刷は、連続回転するグラビ
ア印刷用ロールにより、連続的に実行されるから、間欠
印刷動作を余儀なくされるスクリーン印刷と比べて、印
刷作業効率が向上する。
【0020】更に、本発明に係るグラビア印刷用ロール
は、第1のセル群のみならず、第2及び第3のセル群を
含む。前記第2及び前記第3のセル群は、ダミーセル群
を構成し、ロール基体の軸方向で見て、第1のセル群の
両側にそれぞれ配置されている。従って、掻きとりブレ
ードが第1のセル群のみで研磨される従来技術と異な
り、掻きとりブレードは、第1のセル群に隣り合う第2
及び第3のセル群においても研磨されるようになる。
【0021】このことは、掻きとりブレードの斜め研磨
領域が、印刷用セルを構成する第1のセル群から遠ざか
る方向に移動して形成されることを意味する。従って、
掻きとりブレードの移動量と、第2及び第3のセル群の
幅とを適切に選定することにより、掻きとりブレードの
斜め研磨領域を、常に、第1のセル群の領域外に位置さ
せることができるようになる。
【0022】このため、斜め研磨領域が印刷用セルを備
えた第1のセル群に近接したとき、斜め研磨領域に起因
して発生する隙間内の残渣ペーストが、第1のセル群の
領域内に転写されてしまうのを阻止し、残渣ペースト転
写による短絡不良、耐電圧不良及び絶縁抵抗劣化を回避
することができる。
【0023】好ましくは、グラビア印刷用ロールに備え
られる第2及び第3のセル群の幅を、掻きとりブレード
の往復動幅にほぼ等しく設定する。一般に、掻きとりブ
レードに生じる斜め研磨領域の幅は、掻きとりブレード
の往復動幅にほぼ等しくなる。従って、第2及び第3の
セル群の幅を、掻きとりブレードの往復動幅にほぼ等し
く設定すると、掻きとりブレードの斜め研磨領域が第1
のセル群の両端部に接触することを確実に回避できる。
【0024】更に好ましくは、第2及び第3のセル群の
幅を、掻きとりブレードの往復動幅よりも大きく設定す
る。この場合、掻きとりブレードの斜め研磨領域が第1
のセル群の両端部に接触することを更に確実に回避でき
る。
【0025】本発明の他の目的、構成および利点につい
ては、添付図面を参照して、更に詳しく説明する。図面
は単なる例示に過ぎない。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るグラビア印刷
用ロールの斜視図、図2は図1に示したグラビア印刷用
ロールの展開図、図3は図2の3ー3線に沿った拡大部
分断面図である。図示されたグラビア印刷用ロールは、
ロール基体11と、第1乃至第3のセル群W1、W2、
W3とを含む。ロール基体11は、円筒状外周面を有し
ており、第1乃至第3のセル群W1、W2、W3は、ロ
ール基体11の外周面に形成されている。
【0027】第1のセル群W1は、印刷セル群であっ
て、ロール基体11の軸方向Xの中間部に配置されてお
り、第2及び第3のセル群W2、W3は、ダミーセル群
を構成し、軸方向Xで見て、第1のセル群W1の両側に
それぞれ配置されている。
【0028】第1のセル群W1は、多数の印刷用セル2
1をマトリクス状に配置してある。同様に、第2及び第
3セル群W2、W3も、ダミーセル22、23をマトリ
クス状に配置してある。ダミーセル22、23は、印刷
用セル21と同じピッチで配置されている。ダミーセル
22、23の外側には、幅W41、W42のスペースが
存在する。図示では、第2及び第3のセル群W2、W3
は、軸方向Xで見て第1のセル群W1に連続するように
配置されているが、図示と異なり、第2及び第3セル群
は、第1のセル群からスペースを隔てて配置されていて
もよい。
【0029】印刷用セル21及びダミーセル22、23
は、図3に拡大して示すように、ロール基体11の表面
から落ち込む凹部で構成されている。印刷用セル21
は、得ようとする電極パターンに対応した形状を有して
おり、それと対応させたダミーセル22、23も同様の
形状を有する。ロール基体11の軸方向Xで見て、印刷
用セル21及びダミーセル22、23の幅W01は、例
えば、150μmである。また、印刷用セル21及びダ
ミーセル22、23のピッチW02は、例えば、6μm
である。
【0030】図4は本発明に係るグラビア印刷用ロール
を用いたグラビア印刷装置の構成を概略的に示す図であ
る。図示されたグラビア印刷装置は、積層セラミックコ
ンデンサ、圧電部品、PTCサーミスタ、NTCサーミ
スタまたはバリスタ等の各種のセラミック電子部品を製
造するのに広く適用できる。実施例では、このうち、積
層セラミックコンデンサを製造する場合を例にとって、
具体的に説明する。
【0031】図示されたグラビア印刷装置は、グラビア
印刷用ロール1と、掻きとりブレード6と、インプレッ
ションロール12とを含む。グラビア印刷用ロール1
は、図1乃至図3に図示した本発明に係るグラビア印刷
用ロールであり、図示しない駆動装置により、矢印a1
で示す方向に回転駆動される。グラビア印刷用ロール1
の下側は、容器75に入れられた電極ペースト7に浸さ
れている。電極ペースト7は周知の組成、粘度、電気特
性を有するものによって構成される。
【0032】掻きとりブレード6は、グラビア印刷用ロ
ール1の外周面に接触するように配置され、グラビア印
刷用ロール1の軸方向Xとほぼ平行な方向に往復動す
る。掻きとりブレード6は、先端が薄いブレード状にな
っていて、後方側が往復動駆動装置65によって支持さ
れている。掻きとりブレード6は、グラビア印刷におい
て周知のものを適宜用いることができる。
【0033】図5はグラビア印刷用ロールと掻きとりブ
レードとの相対関係を示す斜視図である。図示するよう
に、掻きとりブレード6は、グラビア印刷用ロール1の
ほぼ直径上で、ブレード状先端がグラビア印刷用ロール
1の外周面に接触する。掻きとりブレード6の先端の長
さは、グラビア印刷用ロール1の軸方向Xで見た長さよ
りも大きい。掻きとりブレード6は、実線で示す基準位
置から、グラビア印刷用ロール1の軸方向Xとほぼ平行
な左右方向に、△X1(右移動)及び△X2(左移動)
に往復運動をする。掻きとりブレード6の往復運動は、
往復動駆動装置65によって与えられる。
【0034】再び図4を参照すると、インプレッション
ロール12は、グラビア印刷用ロール1の回転方向a1
で見て、掻きとりブレード6よりも前方に備えられる。
インプレッションロール12とグラビア印刷用ロール1
との間には、帯状被印刷物5が配置されている。図示さ
れた帯状被印刷物5は、帯状支持体52及びそれによっ
て支持されたグリーンシート(未焼成セラミック層)5
1を含む。帯状支持体52はインプレッションロール1
2から所定の転圧を受ける。グリーンシート51は、上
述した転圧を受け、グラビア印刷用ロール1の外周面に
押し付けられる。インプレッションロール12はグラビ
ア印刷用ロール1による送りに追従して、矢印a2で示
す方向に回転する。
【0035】図4には、更に、帯状支持体52及びグリ
ーンシート51を案内するガイドロール13、14が図
示されている。ガイドロール13、14は、帯状支持体
52及びグリーンシート51の搬送方向に追従して、矢
印a3、a4の方向に回転する。
【0036】図4に示したグラビア印刷装置において、
グラビア印刷用ロール1を矢印a1で示す方向に回転さ
せると、その回転に伴い、容器75の内部の電極ペース
ト7がグラビア印刷用ロール1の外周面に付着した状態
で上昇し、掻きとりブレード6の位置に至る。
【0037】ここで、グラビア印刷用ロール1は、ロー
ル基体11と、第1のセル群W1とを含んでいる。ロー
ル基体11は円筒状外周面を有しており、第1のセル群
W1はロール基体11の外周面に形成されている。第1
のセル群W1は、印刷セル群であって、ロール基体11
の軸方向Xの中間部に配置されている。掻きとりブレー
ド6は、グラビア印刷用ロール1の外周面に接触するよ
うに配置されている。
【0038】従って、掻きとりブレード6により、第1
のセル群W1の存在する領域から余分な電極ペーストを
掻きとり、第1のセル群W1に属する印刷用セル21の
内部に印刷に必要な量の電極ペーストのみを残すことが
できる。
【0039】しかも、掻きとりブレード6は、グラビア
印刷用ロール1の軸とほぼ平行な方向に往復動するか
ら、余分な電極ペーストを、掻きとりブレード6によ
り、確実に掻きとることができる。
【0040】グラビア印刷用ロール1の回転方向a1で
見て、掻きとりブレード6よりも前方にインプレッショ
ンロール12が配置されている。従って、インプレッシ
ョンロール12により、印刷用セル21内に残っている
電極ペーストを、グリーンシート51に転写することが
できる。
【0041】このグラビア印刷は、連続回転するグラビ
ア印刷用ロール1により、連続的に実行されるから、間
欠印刷動作を余儀なくされるスクリーン印刷と比べて、
印刷作業効率が著しく向上する。
【0042】更に、本発明に係るグラビア印刷用ロール
1は、第1のセル群W1のみならず、第2及び第3のセ
ル群W2、W3を含む。第2及び第3のセル群W2、W
3は、ダミーセル群を構成し、ロール基体11の軸方向
Xで見て、第1のセル群W1の両側にそれぞれ配置され
ている。従って、掻きとりブレード6が第1のセル群W
1のみで研磨される従来技術と異なり、掻きとりブレー
ド6は、第1のセル群W1に隣り合う第2及び第3のセ
ル群W2、W3においても研磨されるようになる。次
に、この点について、図6〜図11を参照して、更に詳
しく説明する。
【0043】図6は本発明に係るグラビア印刷装置にお
いてグラビア印刷用ロールに対し掻きとりブレードが基
準位置にある場合の関係を示す図、図7は図6の基準位
置におけるグラビア印刷用ロールと掻きとりブレード6
との接触状態を示す図である。
【0044】グラビア印刷用ロール1に備えられる第1
のセル群W1は、軸方向Xで見た幅が、グリーンシート
51の幅にほぼ等しくなるように設定される。一方、グ
リーンシート51は、第1のセル群W1にのみ対向し、
第2及び第3のセル群W2、W3には重ならないように
配置される。グリーンシート51は、幅方向の両端が帯
状支持体52の幅方向の両端よりも内側に位置した状態
で、帯状支持体52に支持されている。
【0045】グラビア印刷用ロール1の外周面上で掻き
とりブレード6を往復動させた場合、掻きとりブレード
6は、グラビア印刷用ロール1の外周面で研磨される。
グラビア印刷用ロール1の外周面には、印刷用セル21
及びダミーセル22、23を備えた第1乃至第3セル群
W1〜W3と、セルを備えていない領域W41、W42
とがあり、掻きとりブレード6は、セル21〜23を備
えた第1乃至第3セル群W1〜W3では研磨量が大きく
なり、セルを備えていない領域W41、W42では研磨
量が小さくなる。このため、掻きとりブレード6は、セ
ル21〜23を備えた第1乃至第3セル群W1〜W3
と、セルを備えていない領域W41、W42との間で研
磨量が変化し、斜め研磨領域が生じる。
【0046】図6では、点P1から点P2に至る領域W
71、及び、点P3から点P4に至る領域W72が斜め
研摩領域に相当する。斜め研摩領域W71と斜め研摩領
域W72との間の領域W6が、ほぼ一定の研摩を受けた
研摩領域に相当する。
【0047】掻きとりブレード6は、所定の圧力でグラ
ビア印刷用ロール1の外周面に押し付けられ、研摩領域
W6を含む先端部の大部分は、図7に示すように、グラ
ビア印刷用ロール1の回転方向a1に湾曲しながら、グ
ラビア印刷用ロール1の外周面に接触するが、掻きとり
ブレード6の斜め研摩領域W71は、グラビア印刷用ロ
ール1の外周面に接触することができず、斜め研摩領域
W71と、グラビア印刷用ロール1の外周面との間に隙
間G1を生じる。
【0048】図6及び図7に示す基準位置では、隙間G
1は、第2のセル群W2の外側のスペースW41に位置
し、印刷用セル21を有する第1のセル群W1から離れ
ている。従って、印刷用セル21を有する第1のセル群
W1が、隙間G1を埋めている電極ペーストによる影響
を受けることはない。帯状支持体52の上のグリーンシ
ート51は、第1のセル群W1にのみ対向し、第2のセ
ル群W2には重ならないように配置されているから、隙
間G1を埋めている電極ペーストが帯状支持体52の上
のグリーンシート51に転写されることはない。
【0049】図8は本発明に係るグラビア印刷装置にお
いてグラビア印刷用ロールに対し掻きとりブレードが右
方向(図において)に移動した場合の関係を示す図、図
9は図8の右最大移動位置におけるグラビア印刷用ロー
ルと掻きとりブレードとの接触状態を示す図である。
【0050】掻きとりブレード6は、基準位置Xoから
最大移動量△X1だけ、右側に移動している。これによ
り、間隔G1も基準位置Xoから最大移動量△X1だ
け、右側に移動することになる。
【0051】従来は、この移動状態で、斜め研摩領域W
71が印刷用セル21を備えた第1のセル群W1に近接
し、隙間G1に存在する残渣電極ペーストが印刷用セル
21を備えた第1のセル群W1に転写されていた。
【0052】これに対して、本発明に係るグラビア印刷
用ロール1は、第1のセル群W1のみならず、第2のセ
ル群W2を含む。第2のセル群W2は、ダミーセル群を
構成し、ロール基体11の軸方向Xで見て、第1のセル
群W1の一方側に配置されている。従って、掻きとりブ
レード6が第1のセル群W1のみで研磨される従来技術
と異なり、掻きとりブレード6は、第1のセル群W1に
隣り合う第2のセル群W2においても研磨されるように
なる。
【0053】このことは、掻きとりブレード6の斜め研
摩領域W71が、印刷用セル21を構成する第1のセル
群W1から遠ざかる方向に移動して形成されることを意
味する。従って、掻きとりブレード6の移動量と、第2
のセル群W2の幅との関係を適切に選定することによ
り、掻きとりブレード6の斜め研摩領域W71を、常
に、第1のセル群W1の領域外に位置させることができ
るようになる。図示実施例の場合、図9に示すように、
掻きとりブレード6の斜め研摩領域W71は、右最大移
動位置において、第1のセル群W1の領域外にある第2
のセル群W2の領域内に位置している。
【0054】帯状支持体52の上のグリーンシート51
は、第1のセル群W1にのみ対向し、第2のセル群W2
には重ならないように配置されているから、隙間G1を
埋めている電極ペーストが帯状支持体52の上のグリー
ンシート51に転写されることはない。
【0055】このため、斜め研摩領域W71に起因して
発生する隙間G1の内部に存在する残渣電極ペースト
が、第1のセル群W1の領域内に転写されてしまうのを
阻止し、残渣電極ペースト転写による短絡不良、耐電圧
不良及び絶縁抵抗劣化を回避することができる。
【0056】掻きとりブレード6が左方向に移動した場
合も同様である。図10は本発明に係るグラビア印刷装
置においてグラビア印刷用ロール1に対し掻きとりブレ
ードが左方向(図において)に移動した場合の関係を示
す図、図11は図10の左最大移動位置におけるグラビ
ア印刷用ロール1と掻きとりブレード6との接触状態を
示す図である。
【0057】掻きとりブレード6は、基準位置Xoから
最大移動量△X2だけ、左側に移動している。これによ
り、間隔G2も基準位置Xoから最大移動量△X2だ
け、左側に移動することになる。
【0058】従来は、斜め研摩領域W72が印刷用セル
21を備えた第1のセル群W1に近接し、隙間G2に存
在する残渣電極ペーストが印刷用セル21を備えた第1
のセル群W1に転写されていた。
【0059】これに対して、本発明に係るグラビア印刷
用ロール1は、第1のセル群W1のみならず、第3のセ
ル群W3を含む。第3のセル群W3は、ダミーセル群を
構成し、ロール基体11の軸方向Xで見て、第1のセル
群W1の他方側に配置されている。従って、掻きとりブ
レード6が第1のセル群W1のみで研磨される従来技術
と異なり、掻きとりブレード6は、第1のセル群W1に
隣り合う第3のセル群W3においても研磨されるように
なる。
【0060】このことは、掻きとりブレード6の斜め研
摩領域W72が、印刷用セル21を構成する第1のセル
群W1から遠ざかる方向に移動することを意味する。従
って、掻きとりブレード6の移動量と、第3のセル群W
3の幅との関係を適切に選定することにより、掻きとり
ブレード6の斜め研摩領域W72を、常に、第1のセル
群W1の領域外に位置させることができるようになる。
図示実施例の場合、図11に示すように、掻きとりブレ
ード6の斜め研摩領域W72は、左最大移動位置におい
て、第1のセル群W1の領域外にある第3のセル群W3
の領域内に位置している。
【0061】帯状支持体52の上のグリーンシート51
は、第1のセル群W1にのみ対向し、第3のセル群W3
には重ならないように配置されているから、隙間G2を
埋めている電極ペーストが帯状支持体52の上のグリー
ンシート51に転写されることはない。
【0062】このため、左移動の場合も、斜め研摩領域
W72に起因して発生する隙間G2の内部に存在する残
渣電極ペーストが、第1のセル群W1の領域内に転写さ
れてしまうのを阻止し、残渣電極ペースト転写による短
絡不良、耐電圧不良及び絶縁抵抗劣化を回避することが
できる。
【0063】好ましくは、グラビア印刷用ロール1に備
えられる第2及び第3のセル群W2、W3の幅を、掻き
とりブレード6の往復動幅(ΔX1+ΔX2)にほぼ等
しく設定する。一般に、掻きとりブレード6に生じる斜
め研摩領域W71、W72の幅は、掻きとりブレード6
の往復動幅(ΔX1+ΔX2)にほぼ等しくなる。従っ
て、第2及び第3のセル群W2、W3の幅を、掻きとり
ブレード6の往復動幅(ΔX1+ΔX2)にほぼ等しく
設定することにより、掻きとりブレード6の斜め研磨領
域W71、72が第1のセル群W1の両端部に接触する
のを確実に回避できる。
【0064】更に好ましくは、第2及び第3のセル群W
2、W3の幅を、掻きとりブレード6の往復動幅(ΔX
1+ΔX2)よりも大きく設定する。この場合、掻きと
りブレード6の斜め研磨領域W71、72が第1のセル
群W1の両端部に接触するのを更に確実に回避できる。
【0065】図12は図4に示したグラビア印刷装置に
よって印刷されたグリーンシート51の平面図である。
帯状支持体52の上のグリーンシート51の表面には、
電極パターン73が格子状に印刷されている。電極パタ
ーン73はグラビア印刷用ロール1の第1のセル群W1
に含まれる印刷用セル21内の電極ペーストが転写され
たものである。従って、電極パターン73の形状、及
び、配置は第1のセル群W1に含まれる印刷用セル21
のそれに従う。電極パターン73の群は、グラビア印刷
用ロール1の外周長L1を1グループとして、帯状支持
体52及びグリーンシート51の長さ方向に沿って繰り
返し印刷される。
【0066】この後は、セラミック電子部品に応じた周
知のプロセスに付される。例えば、積層セラミックコン
デンサを製造する場合は、乾燥工程、シート化工程、シ
ート積層圧着工程、個品分割工程、焼成工程及び端子電
極形成工程等が実行される。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)被印刷物に対する残渣ペーストの転写を防止し得
るグラビア印刷用ロール及びグラビア印刷装置を提供す
ることができる。 (b)印刷効率の高いグラビア印刷用ロール及びグラビ
ア印刷装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグラビア印刷用ロールの斜視図で
ある。
【図2】図1に示したグラビア印刷用ロールの展開図で
ある。
【図3】図2の3ー3線に沿った拡大部分断面図であ
る。
【図4】本発明に係るグラビア印刷用ロールを用いたグ
ラビア印刷装置の構成を概略的に示す図である。
【図5】グラビア印刷用ロールと掻きとりブレードとの
相対関係を示す斜視図である。
【図6】本発明に係るグラビア印刷装置においてグラビ
ア印刷用ロールに対し掻きとりブレードが基準位置にあ
る場合の関係を示す図である。
【図7】図6の基準位置におけるグラビア印刷用ロール
と掻きとりブレード6との接触状態を示す図である。
【図8】本発明に係るグラビア印刷装置においてグラビ
ア印刷用ロールに対し掻きとりブレードが右方向(図に
おいて)に移動した場合の関係を示す図である。
【図9】図8の右移動位置(最大移動位置)におけるグ
ラビア印刷用ロールと掻きとりブレードとの接触状態を
示す図である。
【図10】本発明に係るグラビア印刷装置においてグラ
ビア印刷用ロールに対し掻きとりブレードが左方向(図
において)に移動した場合の関係を示す図である。
【図11】図10の左移動位置(最大移動位置)におけ
るグラビア印刷用ロールと掻きとりブレードとの接触状
態を示す図である。
【図12】図4に示したグラビア印刷装置によって印刷
された被印刷物の平面図である。
【符号の説明】
1 グラビア印刷用ロール 6 掻きとりブレード 11 ロール基体 W1 第1のセル群 W2 第2のセル群 W3 第3のセル群

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール基体と、第1乃至第3のセル群と
    を含むグラビア印刷用ロールであって、 前記ロール基体は、円筒状外周面を有しており、 前記第1乃至第3のセル群は、前記ロール基体の前記外
    周面に形成されており、 前記第1のセル群は、印刷セル群であって、前記ロール
    基体の軸方向の中間部に配置されており、 前記第2及び前記第3のセル群は、ダミーセル群を構成
    し、前記軸方向で見て、前記第1のセル群の両側にそれ
    ぞれ配置されているグラビア印刷用ロール。
  2. 【請求項2】 グラビア印刷用ロールと、掻きとりブレ
    ードと、インプレッションロールとを含むグラビア印刷
    装置であって、 前記グラビア印刷用ロールは、請求項1に記載されたも
    のでなり、一方向に回転駆動され、 前記掻きとりブレードは、前記グラビア印刷用ロールの
    前記外周面に接触するように配置され、前記グラビア印
    刷用ロールの前記軸方向とほぼ平行な方向に往復動する
    ものであり、 前記インプレッションロールは、前記グラビア印刷用ロ
    ールの回転方向で見て、前記掻きとりブレードよりも前
    方に備えられているグラビア印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されたグラビア印刷装置
    であって、 前記第2及び前記第3のセル群の軸方向幅は、前記掻き
    とりブレードの往復動の幅以上であるグラビア印刷装
    置。
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