JP2003046071A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2003046071A
JP2003046071A JP2001233076A JP2001233076A JP2003046071A JP 2003046071 A JP2003046071 A JP 2003046071A JP 2001233076 A JP2001233076 A JP 2001233076A JP 2001233076 A JP2001233076 A JP 2001233076A JP 2003046071 A JP2003046071 A JP 2003046071A
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semiconductor substrate
soi
semiconductor
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Nobuaki Umemura
信彰 梅村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SOI基板より取得する半導体チップ数を増
加させる。 【解決手段】 所望のSOI基板1より径の大きいベー
ス基板1Aおよびボンド基板1Bを用意した後、ボンド
基板1Bの表面に酸化シリコン膜2を形成する。続い
て、そのベース基板1Aとボンド基板1Bとを貼り合せ
た後、ベース基板1Aとボンド基板1Bの外周部におけ
る貼り合せることのできない領域を除去する。その後、
ベース基板1Aおよびボンド基板1Bの外周部の面取り
をし、ボンド基板1Bを研削した後、ボンド基板1Bを
研磨することにより、所望のSOI基板1を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
技術に関し、特に、SOI(Silicon On Insulator)基
板を用いた半導体装置の製造に適用して有効な技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】単結晶Si(シリコン)からなる基板に
絶縁層を挟んでシリコン活性層を形成し、この活性層の
主面にMISFET(Metal Insulator Semiconductor F
ield Effect Transistor)などの半導体素子を形成する
SOI技術は、完全な素子分離が可能であることから、
(1)単結晶シリコン基板に半導体素子を形成する場合
に比べて接合容量を低減でき、LSIの動作速度の向上
が可能となる。(2)相補型MISFET(CMOSF
ET)のラッチアップを解消することができる。(3)
α線による電子−正孔対の発生が薄い活性層に限られる
ので、ソフトエラー耐性が高く、メモリLSIの信頼性
を向上できる。などの利点を備えている。
【0003】SOI基板の製造方法には、たとえば、1
997年6月1日、株式会社工業調査会発行、「電子材
料6月号」、p22〜p28に記載されているように、
酸化膜を挟んで2枚のシリコン基板を熱処理によって接
合する「貼り合わせ法」などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、SOI基
板を用いた半導体装置の製造方法について検討してい
る。そこで、上記の貼り合わせ法により製造したSOI
基板においては、以下のような問題があることを見出し
た。
【0005】すなわち、貼り合わせ法によるSOI基板
の製造においては、半導体素子が形成されるボンド基板
となる単結晶Si(SOI層)基板の表面に酸化膜(B
OX(Buried Oxide)層)を形成した後、そのボンド基
板をベース基板となる単結晶Si基板に接着する。次い
で、熱処理により両基板の接着性を強固にした後、ボン
ド基板においては外周部の所定の領域を除去し、ベース
基板上においてボンド基板の存在しない領域(以降、テ
ラス領域と呼ぶ)を形成する。従来のSOI基板におい
ては、ボンド基板およびベース基板の外周部における両
者の密着性が不安定なため、ボンド基板の外周部を数m
m程度除去するのが一般的である。その後、ボンド基板
を所定の厚さになるまで研削し、鏡面研磨を行うことに
よってSOI基板を製造する。
【0006】ところが、上記の貼り合わせ法によるSO
I基板の製造方法によれば、上記テラス領域には半導体
素子を形成することができないことから、SOI基板に
おける半導体チップ取得領域が縮小してしまう。また、
SOIが存在する領域であっても、その外周部において
は、いわゆる鏡面研磨時のだれ(以降、研磨だれ領域と
呼ぶ)によって平坦性が失われる。その研磨ダレ領域に
は、半導体素子を形成することができないことから、S
OI基板における半導体チップ取得領域がさらに縮小し
てしまう。つまり、SOI基板1枚当りの半導体チップ
取得数が、通常のバルクシリコンウェハよりも相対的に
減少してしまう問題がある。
【0007】本発明の目的は、SOI基板における半導
体チップ取得領域を通常のバルクシリコンウェハ並に得
ることのできる技術を提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0010】すなわち、本発明は、第1半導体基板とそ
の表面に第1絶縁膜が形成された第2半導体基板とを貼
り合せることにより、第3半導体基板を形成する工程
と、前記第3半導体基板の外周部における第1領域を除
去する工程と、前記第1領域の除去後に、前記第3半導
体基板を形成する前記第2半導体基板を所定の厚さにな
るまで薄くする工程とを含むものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0012】本実施の形態においては、貼り合わせ法に
より径が150mm程度のSOI基板を製造する場合に
ついて例示するが、必ずしもその径は150mm程度に
限定されるものではない。
【0013】図1〜図11は、本実施の形態のSOI基
板の製造方法を示す平面図もしくは断面図である。
【0014】まず、図1および図2に示すように、たと
えば単結晶シリコンからなり、ベース基板(第1半導体
基板)1Aおよびボンド基板(第2半導体基板)1Bを
用意する。ここで、図2中のφは、本実施の形態にて製
造するSOI基板の径とし、φ+2Xはベース基板1A
およびボンド基板1Bの径を示すものとする。また、ベ
ース基板1Aおよびボンド基板1Bの厚さは、550μ
m〜675μm程度であることを例示する。
【0015】ベース基板1Aおよびボンド基板1Bの外
周部のXで示した領域(第1領域)は、その表面が曲面
となっており、後の工程でベース基板1Aとボンド基板
1Bとを貼り合わせる際に貼り合せることができない領
域、あるいは貼り合せが不安定で素子の形成できない領
域である。本実施の形態において、このXで示した領域
は、ベース基板1Aおよびボンド基板1Bの外周から5
00μm〜2mm程度の範囲とする。
【0016】続いて、ボンド基板1Bの表面に約0.3
〜2μmの酸化シリコン膜(第1絶縁膜)2を形成す
る。
【0017】次に、図3および図4に示すように、ベー
ス基板1Aに形成されたノッチとボンド基板1Bに形成
されたノッチとが重なるようにベース基板1Aとボンド
基板1Bとを貼り合わせる。続いて、アニール処理によ
りベース基板1Aとボンド基板1Bとの接着をより強固
なものにするが、この際、ベース基板1Aの表面には酸
化シリコン膜3が形成される。なお、本実施の形態にお
いては、ベース基板1Aおよびボンド基板1Bにはノッ
チが形成されている場合について例示したが、ノッチの
代わりにオリエンテーションフラットが形成されていて
もよい。
【0018】次に、図5および図6に示すように、貼り
合せたベース基板1Aおよびボンド基板1Bの外周部の
Xで示した領域を、研削または切抜きにより除去する。
このXで示した領域を除去しない場合には、ベース基板
1Aおよびボンド基板1Bの外周部における接合が不安
定になることが懸念されるが、本実施の形態において
は、このXで示した領域を除去してしまうので、ベース
基板1Aおよびボンド基板1Bの接着性を向上すること
ができる。
【0019】続いて、図7および図8に示すように、ベ
ース基板1Aおよびボンド基板1Bの外周部を削り、面
取り加工を行う。
【0020】その後、図9および図10に示すように、
たとえば平面研削盤を用いてボンド基板1Bを研削した
後、ボンド基板1Bを鏡面研磨することにより、本実施
の形態のSOI基板(第3半導体基板)1を得ることが
できる。この時、ボンド基板1Bが含んでいた酸化シリ
コン膜2および単結晶シリコンは、それぞれSOI基板
1のBOX層4およびSOI層5となる。上記した研磨
により、SOI層5は所望の厚さで形成することがで
き、本実施の形態1においてはその厚さを約1〜10μ
mとすることを例示する。また、SOI基板1の外周部
のZで示した領域は面取りされたことによる曲面および
研磨による研磨だれ領域となっている。すなわち、本実
施の形態のSOI基板1において、半導体素子を形成す
ることが可能な領域は、素子形成面が平坦になっている
φ−2Zで示される領域となる。
【0021】上記のように製造した本実施の形態のSO
I基板1においては、ベース基板1Aとボンド基板1B
とを、その外周端部まで密着させることができる。すな
わち、SOI層5をSOI基板1の外周部まで形成する
ことができる。
【0022】また、本実施の形態のSOI基板1におい
ては、テラス領域が全く形成されないので、その外観形
状が通常の単結晶シリコン基板と同様になる。すなわ
ち、SOI基板1を適用して半導体装置を製造するため
の特別な製造装置が必要なくなるので、SOI基板1の
製造装置への適用性を向上することができる。
【0023】さらに、本実施の形態のSOI基板1にお
いては、ボンド基板の外周部においてテラス領域の段差
に起因する研磨だれ領域が形成されない。すなわち、S
OI基板1の素子形成面の平坦性を向上することができ
るので、SOI層5の外周部における厚さの均一性を向
上することができる。
【0024】ところで、図11は、テラス領域X1およ
び研磨だれ領域Yが形成されてしまうような貼り合わせ
法で形成したSOI基板の断面図である。また、テラス
領域X1および研磨だれ領域Yには半導体素子を形成す
ることができないので、φ−2(X1+Y)で示される
領域が半導体素子を形成することが可能な領域となる。
【0025】本実施の形態の製造方法により製造したS
OI基板1において、φ−2Zで示される半導体素子を
形成することが可能な領域は、図11に示したSOI基
板において、φ−2(X1+Y)で示される半導体素子
を形成することが可能な領域よりも、テラス領域を形成
しなくてよい効果による幅に加えて2〜3mm程度広く
できることがわかった。これにより、本実施の形態1の
SOI基板1を用いた場合においては、図11に示した
SOI基板を用いた場合よりも多くの半導体チップを取
得することが可能となる。
【0026】ここで、SOI基板1の外周部の面取り形
状について、図12(a)〜(b)に示すような例を示
すことができる。
【0027】図12(a)には、SOI基板1の外周部
のZで示した領域を、外周端部に向かって細くなる順テ
ーパー形状とし、その端部を平坦面とした場合について
示している。この時、順テーパー部とSOI基板1の素
子形成面がなす角θおよび順テーパー部とSOI基板1
の裏面がなす角θは約22°とすることを例示できる。
また、図12(b)には、SOI基板1の外周部のZで
示した領域を、外周端部に向かって細くなる順テーパー
形状とし、その端部を曲面とした場合について示してい
る。この時においても、順テーパー部とSOI基板1の
素子形成面がなす角θおよび順テーパー部とSOI基板
1の裏面がなす角θは約22°とすることを例示するこ
とができる。さらに、図12(c)には、SOI基板1
の外周部のZで示した領域の全域を曲面とした場合につ
いて示している。
【0028】上記のように製造したSOI基板1を用い
て製造する本実施の形態の半導体装置は、高周波動作を
行う素子を有し、高速な動作速度を要求されるものであ
り、たとえばCMOSロジックLSIを示すことができ
る。このCMOSロジックLSIの製造方法について図
12〜図15を用いて説明する。
【0029】まず、図13に示すように、SOI基板1
の主面に素子分離溝11を形成する。この素子分離溝1
1は、上記SOI層5(図10参照)をエッチングして
形成した溝に酸化シリコンなどの絶縁膜を埋め込むこと
によって形成することができる。
【0030】続いて、SOI基板1の主面に、上記BO
X層4(図10参照)に達するU溝を形成し、その後、
たとえば酸化シリコン膜を堆積した後、CMP法等を用
いて余分な酸化シリコン膜を除去し、上記U溝に酸化シ
リコン膜を埋め込むことにより、U溝素子分離領域12
を形成する。
【0031】次いで、p型ウェル13およびn型ウェル
14を形成する。p型ウェル13は、SOI層5の一部
にP(リン)をイオン注入することによって形成し、n
型ウェル14はSOI層5の他の一部にB(ホウ素)を
イオン注入することによって形成することができる。
【0032】次に、図14に示すように、SOI基板1
を熱処理することによって、p型ウェル13およびn型
ウェル14の表面にゲート酸化膜15を形成した後、そ
のゲート酸化膜15の上部にゲート電極16を形成す
る。ゲート電極16は、たとえばPをドープした低抵抗
多結晶シリコン膜、WN(窒化タングステン)膜、およ
びW(タングステン)膜をこの順で積層した3層の導電
性膜によって構成する。続いて、p型ウェル13にPま
たはAs(ヒ素)をイオン注入することよってn型半導
体領域(ソース、ドレイン)17を形成し、n型ウェル
14にBをイオン注入することによってp型半導体領域
(ソース、ドレイン)18を形成する。ここまでの工程
によって、p型ウェル13にnチャネル型MISFET
Qnが形成され、n型ウェル14にpチャネル型MIS
FETQpが形成される。
【0033】次に、図15に示すように、nチャネル型
MISFETQnおよびpチャネル型MISFETQp
の上部に層間絶縁膜20を形成し、続いてフォトレジス
ト膜をマスクにして層間絶縁膜20をドライエッチング
することにより、n型半導体領域(ソース、ドレイン)
17およびp型半導体領域(ソース、ドレイン)18の
上部にスルーホール21を形成した後、層間絶縁膜20
の上部に第1層配線22を形成する。層間絶縁膜20
は、たとえば酸化シリコン膜をCVD法にて堆積するこ
とによって形成する。また、第1層配線22は、たとえ
ば層間絶縁膜20の上部にスパッタリング方にてWある
いはAl合金などのメタル膜を堆積した後、フォトレジ
スト膜をマスクにしたドライエッチングでこのメタル膜
をパターニングすることによって形成する。
【0034】続いて、上記図15に示した工程を複数回
繰り返すことによって第2層配線23および第3層配線
24を順次形成して、本実施の形態のCMOSロジック
LSIを製造する(図16)。なお、本実施の形態のC
MOSロジックLSIにおいては、3層の配線層を有す
る場合について説明したが、配線層の数は3層に限定す
るものではない。
【0035】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0036】たとえば、上記実施の形態においては、S
OI基板を用いてロジックLSIを製造する場合につい
て例示したが、高周波動作をする素子を有し、動作速度
が要求される他の半導体装置の製造に上記実施の形態の
SOI基板を用いてもよい。
【0037】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下の通りである。 (1)SOI基板(第3半導体基板)においてテラス領
域および研磨だれ領域が形成されてしまうことを防ぐこ
とができるので、そのSOI基板を用いて製造する半導
体チップの取得数を増加させることができる。 (2)SOI基板(第3半導体基板)の外観形状を通常
の単結晶シリコン基板と同様にできるので、そのSOI
基板の製造装置への適用性を向上することができる。 (3)SOI基板(第3半導体基板)をなすベース基板
(第1半導体基板)とボンド基板(第2半導体基板)と
を、その外周端部まで密着させることができるので、S
OI基板が有するSOI層をSOI基板の外周部まで形
成することができる。 (4)SOI基板(第3半導体基板)において、ボンド
基板(第2半導体基板)の外周部に研磨だれ領域が形成
されないことから、SOI基板の素子形成面の平坦性を
向上することができるので、SOI基板が有するSOI
層の厚さの均一性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は、本発明の一実施の形態
である半導体装置の製造方法を示す平面図である。
【図2】(a)および(b)は、本発明の一実施の形態
である半導体装置の製造方法を示す断面図である。
【図3】図1に続く半導体装置の製造工程中の平面図で
ある。
【図4】図2に続く半導体装置の製造工程中の断面図で
ある。
【図5】図3に続く半導体装置の製造工程中の平面図で
ある。
【図6】図4に続く半導体装置の製造工程中の断面図で
ある。
【図7】図5に続く半導体装置の製造工程中の平面図で
ある。
【図8】図6に続く半導体装置の製造工程中の断面図で
ある。
【図9】図7に続く半導体装置の製造工程中の平面図で
ある。
【図10】図8に続く半導体装置の製造工程中の断面図
である。
【図11】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法と比較した他の製造方法により製造する半導体装
置の製造工程中の断面図である。
【図12】(a)〜(c)は、本発明の一実施の形態で
ある半導体装置の製造工程中の要部断面図である。
【図13】図10に続く半導体装置の製造工程中の要部
断面図である。
【図14】図13に続く半導体装置の製造工程中の要部
断面図である。
【図15】図14に続く半導体装置の製造工程中の要部
断面図である。
【図16】図15に続く半導体装置の製造工程中の要部
断面図である。
【符号の説明】
1 SOI基板(第3半導体基板) 1A ベース基板(第1半導体基板) 1B ボンド基板(第2半導体基板) 2 酸化シリコン膜(第1絶縁膜) 3 酸化シリコン膜 4 BOX層 5 SOI層 11 素子分離溝 12 U溝素子分離領域 13 p型ウェル 14 n型ウェル 15 ゲート酸化膜 16 ゲート電極 17 n型半導体領域(ソース、ドレイン) 18 p型半導体領域(ソース、ドレイン) 20 層間絶縁膜 21 スルーホール 22 第1層配線 23 第2層配線 24 第3層配線 Qn nチャネル型MISFET Qp pチャネル型MISFET X1 テラス領域 Y 研磨だれ領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)第1半導体基板およびその表面に
    第1絶縁膜が形成された第2半導体基板を用意する工
    程、(b)前記第1半導体基板と前記第2半導体基板と
    を貼り合せることにより、第3半導体基板を形成する工
    程、(c)前記第3半導体基板の外周部における第1領
    域を除去する工程、(d)前記(c)工程の後、前記第
    3半導体基板を形成する前記第2半導体基板を所定の厚
    さになるまで薄くする工程、を含むことを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 (a)所定の径の第1半導体基板および
    その表面に第1絶縁膜が形成され、前記第1半導体基板
    と同一の径の第2半導体基板を用意する工程、(b)前
    記第1半導体基板と前記第2半導体基板とを貼り合せる
    ことにより、第3半導体基板を形成する工程、(c)前
    記第3半導体基板の外周部における第1領域を除去する
    工程、(d)前記(c)工程の後、前記第3半導体基板
    を形成する前記第2半導体基板を所定の厚さになるまで
    薄くする工程、を含むことを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 (a)第1半導体基板およびその表面に
    第1絶縁膜が形成された第2半導体基板を用意する工
    程、(b)前記第1半導体基板と前記第2半導体基板と
    を貼り合せることにより、第3半導体基板を形成する工
    程、(c)前記第3半導体基板の外周部における第1領
    域を除去する工程、(d)前記(c)工程の後、前記第
    3半導体基板を形成する前記第2半導体基板を所定の厚
    さになるまで薄くする工程、を含み、前記(c)工程後
    においては前記第1基板と前記第2基板とはその外周端
    部まで密着していることを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
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