JP2003045090A - ディスク基板搬送装置、およびそれを用いるディスク製造装置 - Google Patents

ディスク基板搬送装置、およびそれを用いるディスク製造装置

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JP2003045090A
JP2003045090A JP2001233452A JP2001233452A JP2003045090A JP 2003045090 A JP2003045090 A JP 2003045090A JP 2001233452 A JP2001233452 A JP 2001233452A JP 2001233452 A JP2001233452 A JP 2001233452A JP 2003045090 A JP2003045090 A JP 2003045090A
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disk
disc
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disc substrate
substrates
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Norio Tsunematsu
則夫 常松
Katsuhide Ebisawa
勝英 蛯沢
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク基板供給手段を有するディスク製造
装置において、保持されたディスク基板の複数枚取り
を、ディスク基板搬送中に確実に検出することのできる
ディスク基板搬送装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 ディスク基板搬送装置が、複数ディスク
の検出手段として、複数枚取りされたディスク基板が存
在した場合の、該ディスク基板の中心孔内壁の想定位置
へ、光照射手段により光照射を行い、前記想定位置から
の反射光を光検出手段で検出して、複数取りの有無を検
出する検出手段を有していることを特徴とし、該ディス
ク基板搬送装置をディスク製造装置のディスク基板取り
出し部に適用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク基板が複
数枚積層された第1の場所から表層の1枚を保持して第
2の場所に搬送する、ディスク基板の搬送装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、貼り合わせ方式のDVD
を製造する際には、2枚のディスク基板を紫外線硬化性
樹脂組成物などを接着剤として貼り合わせる手法が採用
されている。このようにディスク基板を貼り合わせるに
は、被貼り合わせ体である2種類のディスク基板を、保
管場所から一枚ずつ取り出すことが必要となる。この
際、ディスク基板は、通常、実際の製造ラインのスペー
ス上などの問題により、串刺し状に積み重ねられた状態
で保管されている。
【0003】ところで、ディスク基板のように表面が平
滑であり、かつ、厚さの薄い物体を積層させると、ディ
スク基板同士の間に、真空吸着力や静電気力などの付着
力が生じやすくなる。このような付着力が存在すると、
ディスク基板を一枚ずつ取り出そうとしても、取り出し
対象のディスク基板に、他のディスク基板が付着したま
ま取り出しが行われ、結果として2枚あるいはそれ以上
のディスク基板が一度に取り出されてしまうこととな
る。(以下「複数枚取り」と略記。)従来、串刺し状に
積層されたディスク基板から表層の一枚だけを取り出し
て次工程に搬送する場合、ディスク基板の複数枚取りを
防止するために、ディスク基板間にあらかじめスペーサ
を挿入するなどの方法が採用されている。積層されたデ
ィスク基板間にあらかじめ形状の小さい離間用のスペー
サを挿入する上記の方法においては、静電気力による付
着力、真空吸着力が大幅に低減され、ディスク基板の複
数枚取りが確実に防止できる。しかしながら、このよう
にスペーサを挿入する場合、状況によってはスペーサ挿
入に人手が介在するので、スペーサの挿入洩れなどが発
生し得る。スペーサが挿入されていない2枚以上のディ
スク基板積層個所では、該ディスク基板同士が付着し、
前記複数枚取りの発生が起こり得る。
【0004】一般に、DVDなどのディスク製造装置に
おいて、2枚のディスク基板を紫外線硬化性樹脂組成物
などを接着剤として貼り合わせる場合、ディスク基板の
貼り合わせ面の位置が厳密に管理されることがある。例
えば、2枚のディスク基板の貼り合わせが、接着剤であ
る紫外線硬化性樹脂が第1のディスク基板の貼り合わせ
面の内周部にリング状に塗布され、かつ、保持体によっ
て保持されており、その上に第2のディスク基板の貼り
合わせ面が機械的に重ね合わせられることによって行わ
れる場合、重ね合わせ接触時の気泡を最小限に押さえる
ため、重ね合わせ動作終了後の2枚のディスク基板間の
距離は、通常0.1〜0.3mmの狭い範囲におさまるように管
理される。
【0005】前記状況にある貼り合わせ部において、第
1、第2の少なくともいずれかのディスク基板が、複数
枚取りされて見かけ厚さが増大したままの状態で、該デ
ィスク基板の保持体に投入され重ね合わせ動作がなされ
ると、前記厚さの増大分を前記0.1〜0.3mmしかない空隙
が吸収しきれないので、貼り合わせ部機械機構部に大き
なストレスを発生させてしまう。その結果、貼り合わせ
機構部の前記空隙精度が狂ってしまい、再調整をしなけ
ればならない状況となったり、最悪の場合では前記機構
部を破損してしまうこともあり得る。前記状況にあって
は、長時間に渡るダウンタイムが発生し、生産ができな
い状態となるので、前記複数枚取りが発生した場合に
は、即時に工程の進行を止める必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みなされたものであり、2枚のディスク基板を貼り合
わせて1枚のディスクとするディスク製造装置におい
て、中心孔を有するディスク基板が串刺し状に複数枚積
層された第1の場所から、前記ディスク基板の表層の1枚
を保持して第2の場所に搬送する際に、前記保持された
ディスク基板の複数枚取りを確実に検出することのでき
るディスク基板搬送装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者らは、上記課題を
解決するための第1の発明として、中心孔を有するディ
スク基板が第1の場所に串刺し状に複数枚積層されてお
り、前記ディスク基板の表層の1枚を保持して第2の場
所に搬送するディスク基板搬送装置であって、前記ディ
スク基板を保持する保持手段と、前記保持したディスク
基板を搬送する搬送手段と、前記保持手段が表層の一枚
を保持した後、第2の場所へ搬送するまでの間に、前記
保持手段によって保持された前記ディスク基板が、複数
枚でないかどうか検出する複数枚ディスク基板検出手段
とを有することを特徴とするディスク基板搬送装置を提
供する。
【0008】前記複数枚ディスク基板検出手段を設け、
前記ディスク基板を第1の場所から第2の場所に搬送す
るまでの間に、複数枚取りでないかどうか検出すれば、
その情報に基づき、複数枚取りされたディスク基板が次
工程に搬送される前に工程の進行を停止させる事が可能
となる。前記保持手段、前記搬送手段、および前記複数
枚ディスク基板検出手段としては、いずれも公知慣用の
手段を用いるのが好ましい。
【0009】発明者らは、上記課題を解決するための第
2の発明として、前記第1の発明の複数枚ディスク基板
検出手段が、前記保持手段が表層の1枚を保持した際、当
該1枚のディスク基板下部に付随してきた他のディスク
基板(付随ディスク基板)が存在すると想定し、前記付随
ディスク基板の中心孔内壁の想定位置に向けて光照射す
る光照射手段と、前記想定位置からの反射光を検出する
光検出手段とを有するものであることを特徴とするディ
スク基板搬送装置を提供する。
【0010】一般に、DVD用ディスク基板のような薄
いディスク基板は変形しやすく、また内周保持した場合
には外周に行くに従って重力作用を受けて変形度合が大
きくなる。ディスク基板の外周側に検出手段を設けた場
合には、前記ディスク基板の変形により端面位置が定ま
りにくいので前記付随ディスク基板の検出が難しいもの
となる。これに対し、内周側に検出手段を設けた場合に
は、前記変形が少ないので、より安定した検出を行うこ
とが可能となる。前記光照射手段、および前記検出手段
としては、いずれも公知慣用の手段を用いるのが好まし
い。例えば、光照射部と光検出部とが一体型になってい
るFU−31、およびFS−V11など(いずれもキー
エンス社)が好適に用いることができる。
【0011】前記照射手段の光照射は、該照射手段の光
軸中心が前記付随ディスクの中心孔内壁厚さの中心に照
射するように実施するのが好ましく、この際、前記照射光
の径は極力細く絞るのが好ましい。このようにすると、
照射された光線の大部分が前記中心孔内壁から反射され
るため検出精度を高めることが可能となる。前記光照射
手段の光源と前記中心孔内壁との取り付け距離は、遠過
ぎると反射光が減衰して正確な検出ができなくなり、逆
に近過ぎると検出手段がディスクなどと接触して破損す
る危険性が高くなる。このため、前記取り付け距離は0.
5〜5mm、好ましくは0.5〜2mm、より好ましくは1〜1.5m
mとするのが良い。
【0012】発明者らは、上記課題を解決するための第
3の発明として、前記第1もしくは第2の発明のディス
ク基板が、DVD基板であることを特徴とするディスク
搬送装置を提供する。
【0013】前記搬送装置は、貼り合わせで得られるD
VDのROM、RAM、R、およびRWなどのディスク製
造装置に好適に用いることができる。
【0014】さらに発明者らは上記課題を解決するため
の第4の発明として、少なくとも1以上のディスク基板
供給手段を有するディスク製造装置であって、少なくと
も第1のディスク基板を供給する第1供給手段として、前
記第1〜第3のいずれかの発明のディスク基板搬送手段
が用いられることを特徴とするディスク製造装置を提供
する。
【0015】前記第1供給手段として、複数枚取りを検
出する複数枚ディスク基板検出手段を有するディスク基
板搬送装置を適用すれば、複数枚取りが発生した時点で
確実に検出することが可能となり、その情報に基づき、
複数枚取りされたディスク基板が次工程に搬送される前
にディスク製造装置を一旦停止させ、複数枚取りされた
異常状態を取り除いた上で、再起動をかければ重大故障
の発生を防ぐことができるので、ダウンタイムの少ない
高効率のディスク製造装置を提供することが可能とな
る。
【0016】
【発明の実施形態】次に本発明に係る実施形態をDVD
の製造を例にとり、そこで用いられるディスク基板搬送
装置について、DVDの製造の流れの中で説明する。さ
らにまた該搬送装置を用いたDVD製造装置について説
明する。
【0017】図1にはDVD製造装置の概略構成を示
す。図において符号R1は一方のディスク基板取り出し
部(貼り合わせディスクの下側にくるディスク基板1
a)、R2は他方のディスク基板取り出し部(貼り合わ
せ後上側にくるディスク基板1b)、R3はディスク作
成部、R4はディスク検査部、R5はディスク払出し部
であり、いずれも図示しないケースの内部に収納されて
いる。
【0018】ディスク基板取り出し部R1は、貼り合わ
されて1枚のディスク(DVD)をなす2枚のディスク
基板(第1のディスク基板)1aを複数のディスク保持
器2に積層した状態でストックしておくストック装置3
と、基板取り出し位置A1に移動したディスク保持器2
の最上層から1枚ずつディスク基板1aを取り出し、デ
ィスク作成部R3に供給する取り出し装置4とで構成さ
れる。なお本実施形態の取り出し装置4は、本発明のデ
ィスク基板搬送装置に対応するものである。
【0019】取り出し装置4は、同期動作するアーム4
aとアーム4bとで構成され、アーム4aにはディスク
基板保持手段SN1(SN2)が設けられている。図2
はディスク基板保持手段SN1(SN2)の詳細を示す
断面図である。ディスク基板保持手段SN1(SN2)
は、前記ディスク基板1a(1b)を把持するディスク
基板把持手段104と、前記把持されたディスク基板1
a(1b)が複数枚でないかどうかを検出する複数枚デ
ィスク基板検出手段101とで構成される。複数枚ディ
スク基板検出手段101は、光照射手段102と、ビー
ムスプリッター107と、反射板108と、光検出手段
103とで構成され、後述の図示しない制御手段に接続
されている。
【0020】ディスク基板取り出し部R2は前記R1と
同様に、貼り合わされて1枚のディスク(DVD)をな
す2枚のディスク基板(第2のディスク基板)1bをデ
ィスク保持器2に積層した状態でストックしておくスト
ック装置3と、基板取り出し位置A1に移動したディス
ク保持器2の最上層から1枚ずつディスク基板1bを取
り出し、ディスク作成部R3に供給する取り出し装置4
とで構成される。またディスク基板取り出し部R1、R
2はともにストックエリアAと、各ディスク保持器2に
保持されたディスク基板1a、1bを1枚ずつ取り出す
取り出しエリアA1とで構成されている。
【0021】ディスク作成部R3は、ディスク基板1a
の貼り合わせ面に向けて紫外線硬化性樹脂組成物を塗布
する塗布装置(塗布手段)5と、紫外線硬化性樹脂組成
物を塗布されたディスク基板1aに紫外線を照射する紫
外線照射装置(紫外線照射手段)6と、ディスク基板1
aとディスク基板1bとを塗布された紫外線硬化性樹脂
組成物Sを挟んで貼り合わせて1枚のディスク1とする
貼り合わせ装置(貼り合わせ手段)7と、貼り合わせを
終えたディスク1を展延する展延装置(展延手段)8
(8A,8B)と、展延を終えたディスク1に紫外線と
赤外線とを含む光を閃光的に照射して端面硬化処理を行
う端面処理装置(閃光照射手段)9と、端面処理を終え
たディスク1を所定時間だけ平面状に保持する平面保持
装置(平面保持手段)10とによって構成されている。
【0022】ディスク基板1aの前記塗布装置5、紫外
線照射装置6、および貼り合わせ装置7への搬送は、塗
布・貼り合わせステージBの回転によって行われるよう
になっており塗布装置5、紫外線照射装置6、および貼
り合わせ装置7に対応し符号B2、B3、およびB4の
位置がそれぞれ対応するようになっている。
【0023】塗布装置(塗布手段)5は、カチオン重合型
紫外線硬化性樹脂組成物を吐出するためのいずれも図示
しないノズルと液輸送管および供給タンクなどで構成さ
れる。紫外線硬化性樹脂組成物を吐出する前記ノズル
は、図示しない揺動可能なアームの先端部に設けられて
おり、アームの作動角を制御することで、ディスク基板
1aに対する塗布位置を内周付近から外周付近まであら
ゆる領域に変更できるようになっている。
【0024】紫外線照射装置(紫外線照射手段)6は、
紫外線硬化性樹脂組成物が塗布されたディスク基板1a
の上方から紫外線照射できるように、光源ランプが配置
されている。
【0025】貼り合わせ装置(貼り合わせ手段)7は、
塗布・貼り合わせステージBの貼り合わせ位置B4に移
動された紫外線硬化性樹脂組成物Sを塗布されたディス
ク基板1aを保持する保持手段(図示なし)と、把持し
つつ貼り合わせを実行する反転アーム22と、反転アー
ムを駆動させる駆動手段とで構成される。
【0026】展延装置(展延手段)8は、展延工程での
スループット向上のために共に同じ構造を有する2つの
展延手段8Aと8Bで構成される。展延手段8A、8B
はいずれも重ね合わされて1枚となったディスクの中心
孔部を把持し、円周方向に高速回転させる図示しない回
転駆動手段を有している。
【0027】端面処理装置(閃光照射手段)9は、ディ
スク1の表裏両面側から紫外線と赤外線を含んだ光線が
閃光的に照射されるようになっている。光線の閃光照射
は上下同時でも、一方のみからでも行える。
【0028】平面保持装置10は、図3に示すように3
重の周回路41,42,43と、上段の周回路41と中
段の周回路42との間を昇降する第1昇降装置44と、
中段の周回路42と下段の周回路43との間を昇降する
第2昇降装置45と、上段の周回路41と下段の周回路
43との間を昇降する第3昇降装置46とを備えてい
る。各周回路41,42,43には、複数台の平面保持
ユニット48が走行可能に設置されている。
【0029】平面保持ユニット48は、内部に設けられ
たファンで吸気を行うことにより、ディスク1を平坦な
保持部材上に吸い付けて平面状に保持するものである。
これら平面保持ユニット48は、貼り合わされたディス
ク1を載せて各周回路を上段、中段、下段の順に周回
し、最終的には再び上段の周回路41に戻るようになっ
ている。
【0030】図4の(a)は平面保持ユニット48を上
方から見た平面図であり、(b)は側面図である。平面
保持ユニット48は、底面および上面に開口を有する筐
体49の底面に車輪50が固定されており、筐体49の
内部には電動式のファン51が収容されている。筐体4
9の上面には、第1の貫通孔52および第2の貫通孔5
3を有する平板状の保持部材54が取り付けられてい
る。また、保持部材54の中央には、ディスク1の中央
孔H1と嵌合する突起55が設けられている。
【0031】ディスク検査部R4は、ディスク1を検査
し良/不良を判定するディスク検査装置11によって構
成されている。
【0032】ディスク払出し部R5は、良品と判定され
たディスク1を払い出す良品払出し部12と、不良品と
判定されたディスク1を払出す不良品払出し部13とに
よって構成されている。
【0033】なお、ディスク製造装置を構成する一連の
前記ディスク基板搬送手段、ディスク基板保持手段、塗
布手段、紫外線照射手段などの連係動作は、図示しない
制御手段によって作動制御されるようになっている。
【0034】次に、概ね上記のように構成されたDVD
製造装置により、カチオン重合型紫外線硬化性樹脂組成
物を接着剤として用い両面記録DVD−RAMを製造す
る工程について説明する。
【0035】まず、ディスク基板取り出し部R1におい
て、ストック装置3を構成するストックステージAが図
中矢印方向に回転し、ステージ上に設置された複数のデ
ィスク保持器2のひとつが基板取り出し位置A1に移動
して取り出し装置4による基板取り出しに備える。各デ
ィスク保持器2には、ディスク基板1aとスペーサ(図
示略)とが交互に積層されている。取り出し装置4に
は、同期して駆動する2本のアーム4a、4bが設けら
れており、基板取り出し位置A1のディスク保持器2に
保持されたディスク基板1aのうち最も上にある1枚が
アーム4aによって塗布・貼り合わせステージB上の基
板受取位置B1に搬送される。
【0036】この際、アーム4aのディスク基板保持手
段SN1(SN2)に設けられた複数枚ディスク基板検
出手段101によって、前記ディスク基板1aが複数枚
でないかどうかの検出が実施される。ディスク基板把持
手段104がディスク基板1aを把持した際、該ディス
ク基板1aの下部に真空吸着や静電吸着などによって付
随してきた付随ディスク基板T1が存在すると想定し、
複数枚ディスク基板検出手段101を構成する光照射手
段102により、該ディスク基板1aの中心孔105に
位置するように配置した検出窓106を付随ディスク基
板T1の中心孔内壁の想定位置T2に向け、ビームスプ
リッター107と反射板108を通じて、光照射が行わ
れる。続いて、複数枚ディスク基板検出手段101を構
成する検出手段103により、前記ディスク基板1aが
前記基板受取位置B1に搬送されるまでの間に、前記想
定位置T2からの反射光が、反射板108とビームスプ
リッター107を通じて検出される。
【0037】仮に、前記付随ディスク基板T1が存在し
なければ、前記反射光も存在しないので、光検出手段1
02からは何ら検出信号が検出されない。一方、前記付
随ディスク基板T1が存在する場合には、前記反射光が
検出されるので、この情報に基づき、前記制御手段は製
造装置の動作を一時的に停止させることができる。これ
によってオペレータは、複数枚取りされた前記ディスク
基板1a(1b)の付随ディスク基板を排除して再スタ
ートさせることができるようになる。
【0038】また、アーム4aの回帰動作の際、基板取
出し位置A1のディスク保持器2に保持されたスペーサ
は、アーム4bによってスペーサ回収器14に搬送され
て回収される。
【0039】ディスク基板取り出し部R2においても同
様に、ストック装置3を構成するストックステージAが
図中矢印方向に回転し、ステージ上に設置された複数の
ディスク保持器2のひとつが基板取り出し位置A1に移
動する。続いて、基板取り出し位置A1のディスク保持
器2に保持されたディスク基板1bのうち最も上にある
1枚がアーム4aによって貼り合わせ装置7に搬送さ
れ、反転アーム22に受け渡される。この際、前記ディ
スク基板1bもまた同様の工程を経て、複数枚でないか
どうかの検出が、アーム4aのディスク基板保持手段S
N2に設けられた複数枚ディスク基板検出手段101に
よって実施される。また、アーム4aの回帰動作の際、
基板取り出し位置A1のディスク保持器2に保持された
スペーサは、アーム4bによってスペーサ回収器14に
搬送されて回収される。
【0040】塗布位置B2に移動したディスク基板1a
の貼り合わせ面には、カチオン重合型紫外線硬化性樹脂
組成物Sが、塗布装置5によってディスク基板1aのク
ランプエリアに同心円をなすリングを描くように線状に
塗布される。この際、塗布装置5では、カチオン重合型
紫外線硬化性樹脂組成物を塗布する図示しないノズルが
作動してディスク基板1a上方の所定位置に移動されて
おり、前記ノズルが所定位置につくと、塗布装置5がカ
チオン重合型紫外線硬化性樹脂組成物Sの吐出を開始す
ると同時に、塗布位置B2においてディスク基板1aが
周方向に回転することによって塗布がなされるのである
【0041】ここでの塗布は、周方向に対してはできる
だけ均一かつ定量的に、必要量のみ実施されることが望
ましい。それは以下の2つの理由による。ひとつは、必
要量以上に塗布された紫外線硬化性樹脂組成物Sは、既
に述べてきたように次工程以降、前記組成物に対する紫
外線照射、ディスク基板1bとの重ね合わせおよび回転
展延と続き、その回転展延の際に貼り合わせたディスク
1の端部から飛散し、その後はやがて硬化する。硬化し
た紫外線硬化性樹脂組成物は、接着剤として再利用する
ことができないので廃棄処分されることになる。そのた
め、廃棄量は極力少ない方が望ましく、したがってここ
での塗布量は予め必要量のみ行うことが望ましい。ふた
つめの理由は、紫外線硬化性樹脂組成物Sの塗布がディ
スク基板1aのクランプエリア内に行われることに関連
し、本発明者らの検証によれば、使用する紫外線硬化性
樹脂組成物の粘度によって差異はあるものの、塗布量が
約800mgを越えると塗布後のリング状塗布物の線幅
が広くなり、次工程以降、ディスク基板1bとの重ね合
わせが行われてから回転展延工程に移されるまでの間
に、貼り合わせたディスク1の内周部の孔から紫外線硬
化性樹脂組成物がはみ出してしまい、この時点ですでに
仕上がり不良の原因をつくってしまうためである。
【0042】なお、紫外線硬化性樹脂組成物Sには、波
長領域310〜340nmにおける光吸収係数が2×1
−1以下の特性を有するカチオン重合型紫外線硬
化性樹脂組成物が使用される。このような紫外線硬化性
樹脂組成物は、光重合開始剤として、350nm以下の
光吸収係数が比較的小さい材料を選択的に使用すること
によって得られるものである。
【0043】カチオン重合型紫外線硬化性樹脂組成物S
を塗布されたディスク基板1aは、塗布・貼り合わせス
テージBの回転によって紫外線照射位置B3に移され
る。紫外線照射位置B3に移されたディスク基板1aは
ここで一時停止し、紫外線照射装置6からはカチオン重
合型紫外線硬化性樹脂組成物に対する紫外線照射がなさ
れる。これによってカチオン重合型紫外線硬化性樹脂組
成物Sの硬化反応種が植えつけられる。紫外線照射を受
けたディスク基板1aは、塗布・貼り合わせステージB
の図中矢印方向への回転に伴って貼り合わせ位置B4に
移動される。
【0044】貼り合わせ位置B4で待機するカチオン重
合型紫外線硬化性樹脂組成物Sが塗布されたディスク基
板1aに対し、他方のディスク基板1bを把持した反転
アーム22が動作することによって、双方のディスク基
板はカチオン重合型紫外線硬化性樹脂組成物Sを互いに
挟むように貼り合わされ、1枚の貼り合わせディスク1
となる。貼り合わせを終了した反転アーム22は、ディ
スク基板1bの把持を開放し、再度反転してもとの位置
に回帰する。
【0045】貼り合わせを終えたディスク1は、搬送ア
ーム15によって展延装置8Aに搬送される。展延装置
8Aでは、ディスク1は中央の孔を利用して把持され、
自らの周方向に高速で回転され、遠心力を利用して紫外
線硬化性樹脂組成物の展延が行われる。これにより、デ
ィスク基板1a,1b間のカチオン重合型紫外線硬化性
樹脂組成物は均一な厚さの層に展延される。さらにこの
とき、ディスク基板1a,1bの中央孔を一致させるこ
とで軸心合わせが行われる。なお、展延装置8は2系統
が設けられているが、これはディスク基板1a,1bの
貼り合わせに比べて展延処理が時間を要するために連続
的なディスク製造の生産性が損なわれることを解消する
ためであり、2つの展延装置8A,8Bにディスク1を
交互に受け渡して同時進行的に展延を実行することで実
質的に展延に要する時間の半減を可能にしている。
【0046】塗布・貼り合わせステージBの回転に伴っ
てB3からB4に移動する過程で、何らかの工程トラブ
ルが発生し貼り合わせ装置全体が一次停止したことで所
定時間以上の停滞が生じてしまったディスク基板1a、
または貼り合わせ過程においても同様の停滞が生じたデ
ィスク1は、展延装置8には搬送されず、塗布・貼り合
わせステージBの回転に伴って不良品払出位置B5に移
動する。不良品払出位置B5は、仕掛かり状態での不良
を早期に工程から除外するために設けられており、ここ
に移動してきたディスク基板1aまたはディスク1は、
搬送アーム16によって不良品用シュータ17に搬送さ
れて排除される。前記停滞が仕掛かり不良となるのは次
の理由による。紫外線照射によりカチオン重合型紫外線
硬化性樹脂組成物Sに硬化反応種が植え付けられると、
その直後から硬化反応が起こり粘度上昇が始まるので、
紫外線照射から展延が行われるまでの時間は、個々の貼
り合わせディスク1に対しては、常に一定に維持される
ことが歩留まり向上の観点からは望ましい。一方、何ら
かの工程トラブルで所定時間以上経過してしまったカチ
オン重合型紫外線硬化性樹脂組成物Sでは高速回転によ
る展延がもはや困難となり、次工程に回すまでもなく明
らかな不良として判断できるのである。
【0047】カチオン重合型紫外線硬化性樹脂組成物S
の展延を終えたディスク1は、搬送アーム18によって
端面処理ステージC上のディスク受取り位置C1に搬送
される。ディスク受取位置C1に搬送されたディスク1
は、端面処理ステージCの図中矢印方向への回転に伴っ
て端面処理位置C2に移される。端面処理位置C2で
は、ディスク1の表裏両面に、端面処理装置9によって
紫外線と赤外線を含んだ光線が、ディスク1の外縁部に
対する照射のみ制限されつつ閃光照射される。これによ
り、端面近傍の紫外線硬化性樹脂組成物の硬化が促進さ
れて端面からの組成物のはみ出しが防止されるととも
に、熱線で加温されることにより、紫外線硬化性樹脂組
成物全体の硬化時間が短縮されるのである。
【0048】端面処理を終えたディスク1は、端面処理
ステージCの図中矢印方向への回転によって移載位置C
3に移動し、搬送アーム19によって平面保持装置10
に搬送される。ディスク1は、図1に示すように、まず
上段の周回路41の投入位置D1に位置する平面保持ユ
ニット48に載置される。ディスク1を載置された平面
保持ユニット48は、周回路41を半周して第1昇降装
置44に載る。第1昇降装置44は、平面保持ユニット
48を載せて中段の周回路42まで降下する。中段の周
回路42に降下した平面保持ユニット48は、今度は周
回路42を逆方向に1周して第2昇降装置45に載る。
第2昇降装置45は、平面保持ユニット48を載せて下
段の周回路43まで降下する。下段の周回路43に降下
した平面保持ユニット48は、今度は周回路43を再び
逆方向に1周して第3昇降装置46に載る。第3昇降装
置46は、平面保持ユニット48を載せて上段の周回路
41まで上昇する。上段の周回路41に戻った平面保持
ユニット48は、周回路41を残り半周して排出位置D
2に至る。
【0049】平面保持ユニット48が投入位置D1から
排出位置D2に至るまで、平面保持ユニット48上のデ
ィスク1は平面状に保持されることになり、この間に紫
外線硬化性樹脂組成物の硬化が進行し、貼り合わせたデ
ィスク1の形状が固まる。平面保持装置10において硬
化を終えたディスク1は、排出位置D2に到着した平面
保持ユニット48から取り外され、ディスク検査装置1
1に搬送される。
【0050】ディスク検査装置11においては、不良品
と判定されたディスク1は正規のラインから外され、良
品と判定されたディスク1のみが良品払出部12に設け
られたディスクストックテーブルE上のディスク保持器
2上に積層され、ディスク保持器2ごと後工程に搬送さ
れる。このように本発明のディスク基板搬送装置で用い
る検出手段は、保持手段と近接し、かつ保持手段と一体
化しているため、ディスク基板搬送装置の搬送手段、保
持手段の作動中に、常にディスクの保持状態を監視する
役割をもたせることができる。このため複数枚取りの検
出のみならず、ディスク基板の取り損じ、ディスクの不
良な保持状態など、広く保持状態をモニターでき、本実
施形態のディスク製造装置のなかで用いられているディ
スク搬送手段、移載手段に併用して使用することができ
る。
【0051】本実施の形態では、接着剤としてカチオン
重合型紫外線硬化性樹脂組成物を用いるディスク製造装
置の例を示したが、本発明のディスク基板搬送装置は、
これに限定されるものではなく、接着剤としてラジカル
重合型紫外線硬化性樹脂組成物を用いるDVD−RO
M、DVD−R、DVD−RWなどのディスク製造装
置、および保護膜を形成することによってディスクを製
造するディスク製造装置など、いずれのディスク製造装
置にも適用できることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2枚のディスク基板を貼り合わせて1枚にしディスクを
製造するディスク製造装置や、保護膜を形成することに
よってディスクを製造するディスク製造装置において、
ディスク基板供給手段として、複数枚取りを検出する複
数枚ディスク基板検出手段を有するディスク基板搬送装
置を適用すれば、複数枚取りが発生した時点で確実に検
出することができる。その情報に基づき、複数枚取りさ
れたディスク基板が次工程に搬送される前にディスク製
造装置を一旦停止させ、複数枚取りされた異常状態を取
り除いた上で、再起動をかければ重大故障の発生を防ぐ
ことができるので、ダウンタイムの少ない高効率のディ
スク製造装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 光ディスクの製造装置の概略構成を示す平面
図である。
【図2】 ディスク基板保持手段の詳細を示す断面図で
ある。
【図3】 平面保持装置の側面図である。
【図4】 平面保持ユニットを示したもので、(a)は
平面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
1 ディスク(貼り合わせて1枚となったデ
ィスク) R1 ディスク基板取り出し部(下側) 2 ディスク保持器 3 ストック装置 4 取り出し装置 4a アーム SN1、SN2 ディスク基板保持手段 T1 付随ディスク基板 T2 付随ディスク基板中心孔内壁の想定位置 101 複数枚ディスク基板検出手段 102 光照射手段 103 光検出手段 104 ディスク基板把持手段 105 中心孔 106 検出窓 107 ビームスプリッター 108 反射板 4b アーム A ストックエリア A1 取り出し位置 R2 ディスク基板取り出し部(上側) R3 ディスク作成部 5 塗布装置(手段) 6 紫外線照射装置(手段) 7 貼り合わせ装置(手段) 8 展延装置(手段)(8A、8B) 9 閃光照射装置(手段) 10 平面保持装置(手段) D1投入位置 D2排出位置 41,42,43 三重周回路 44第1昇降装置 45第2昇降装置 46第3昇降装置 48平面保持ユニット 49ファン筐体 50車輪 51ファン 52第1の貫通孔 53第2の貫通孔 54保持部材 55突起 H1ディスクの中央孔 14 スペーサ回収器 18 搬送アーム 22 反転アーム B 塗布・貼り合わせステージ B1ディスク基板受取り位置 B2塗布位置 B3紫外線照射位置 B4貼り合わせ位置 B5不良品払出し位置 C 端面処理ステージ C1ディスク受取り位置 C2端面処理位置 C3移載位置 R4 ディスク検査部 11 検査装置 R5 ディスク払出し部 12 良品払出し部 13 不良品払出し部 E ディスクストックテーブル Sカチオン重合型紫外線硬化性樹脂組成物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心孔を有するディスク基板が第1の場
    所に串刺し状に複数枚積層されており、前記ディスク基
    板の表層の1枚を保持して第2の場所に搬送するディス
    ク基板搬送装置であって、前記ディスク基板を保持する
    保持手段と、前記保持したディスク基板を搬送する搬送
    手段と、前記保持手段が表層の一枚を保持した後、第2
    の場所へ搬送するまでの間に、前記保持手段によって保
    持された前記ディスク基板が、複数枚でないかどうか検
    出する複数枚ディスク基板検出手段とを有することを特
    徴とするディスク基板搬送装置。
  2. 【請求項2】 複数枚ディスク基板検出手段が、前記保
    持手段が表層の1枚を保持した際、当該1枚のディスク基
    板下部に付随してきた他のディスク基板(付随ディスク
    基板)が存在すると想定し、前記付随ディスク基板の中
    心孔内壁の想定位置に向けて光照射する光照射手段と、
    前記想定位置からの反射光を検出する光検出手段とを有
    するものであることを特徴とする請求項1記載のディス
    ク基板搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記ディスク基板が、DVD用のディス
    ク基板であることを特徴とする請求項1、または2のい
    ずれかに記載のディスク搬送装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも1以上のディスク基板供給手
    段を有するディスク製造装置であって、少なくとも第1
    のディスク基板を供給する第1供給手段として、請求項
    1ないし3のいずれかに記載のディスク基板搬送手段が
    用いられることを特徴とするディスク製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7720558B2 (en) * 2004-09-04 2010-05-18 Applied Materials, Inc. Methods and apparatus for mapping carrier contents
US8355814B2 (en) 2007-06-19 2013-01-15 Seiko Epson Corporation Media processing apparatus and controlling method of the same

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