JP2003044983A - 車両用情報処理装置 - Google Patents

車両用情報処理装置

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JP2003044983A
JP2003044983A JP2001231743A JP2001231743A JP2003044983A JP 2003044983 A JP2003044983 A JP 2003044983A JP 2001231743 A JP2001231743 A JP 2001231743A JP 2001231743 A JP2001231743 A JP 2001231743A JP 2003044983 A JP2003044983 A JP 2003044983A
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Mitsuaki Hagino
光明 萩野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】交差点に接近する他車両情報を分かり易く、且
つ的確に乗員に提示する。 【解決手段】交差点に到達する自車両の速度Vcが、例
えば10km/h程度に設定された所定値Vc1 以上である
ときには、運転負荷が大きいとして、交差点に接近する
他車両の接近方向だけを簡潔な表示内容で表示し、自車
両速度Vcが所定値Vc1 より小さいときには、運転負
荷が小さいとして、交差点に接近する他車両の接近方向
と位置とを分かりやすい表示内容で表示することで、表
示内容に統一性を持たせながら、運転負荷に応じた適切
な理解を可能とする。また、運転技量を検出し、運転技
量が高いときには、前記所定値Vc1 を大きくして、よ
り早いタイミングで詳細な情報が提示されるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば交差点にお
ける交通に関する外部情報を処理する車両用情報処理装
置に関し、特に交差点に近づいてくる他車両の情報を乗
員に情報を提供するのに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】所謂ナビゲーションシステムを含む自立
型センサの検出信号や、インフラストラクチャと車両間
の所謂路車間通信による情報、更に車両同志の車車間通
信による情報等から、自車両周辺の車両等の物体の走行
状態に関する情報を受け取り、それを乗員に提示する車
両用情報処理装置が数多く提案されている。このような
車両用情報処理装置のうち、例えば特開平6−2553
96号公報に記載されるものでは、自車両周辺の状況に
応じて情報提示の内容や表示状態を変更することで、効
果的に情報提示を行うことが提案されている。具体的に
は、検出された自車両周辺の被検出物と自車両との間に
おける危急度が低いときには自車両の情報を提示し、そ
の危急度が高いときには被検出物の情報を提示すると
か、被検出物との車間距離と自車両が停止可能と推定さ
れる制動距離とを比較し、車間距離が制動距離より大き
いときには自車両の走行速度を提示し、車間距離が制動
距離より小さいときには車間距離を提示するようにして
いる。更に、自車両の周辺状況に応じて情報を表示する
表示の大きさを変更することも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした車
両用情報処理装置では、運転者が適切に情報を理解でき
ることが重要である。例えば、情報提示の内容が複雑す
ぎるときには運転者は短時間でその内容を理解すること
が困難であるし、情報が多すぎるときには運転者に煩わ
しさを感じさせることもある。前記従来の車両用情報処
理装置では、情報を表示する大きさや表示位置の変更な
どにより効果的に情報提示を行うための工夫はなされて
いるものの、例えば表示内容の変更について、危急度が
低いときには自車両の情報を提示し、危急度が高いとき
には被検出物の情報を提示するとか、車間距離が制動距
離より大きいときには自車両の走行速度を提示し、車間
距離が制動距離より小さいときには車間距離を提示する
といったように、提示される情報の内容が全く異なり、
運転者は、その内容が大きく変更されていることに気づ
かない恐れがある。また、運転者の状況が考慮されてい
ないので、単に周辺状況から得られる危急度では、実際
に運転者が表示を見る余裕がないことまで判定できない
ことから、提示される情報が役に立たないこともあり得
る。
【0004】本発明はこれらの諸問題に鑑みて開発され
たものであり、交差点に進入してくる他車両の走行状態
等を、分かり易く、適切に提示することができる車両用
情報処理装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうち請求項1に係る車両用情報処理装置
は、交差点を含む所定領域内の物体の状態に関する情報
を情報提供装置から受信する情報受信手段と、自車両の
走行状態を検出する自車両走行状態検出手段と、前記情
報受信手段で受信した前記所定領域内の物体の状態に関
する情報及び前記自車両走行状態検出手段で検出された
自車両の走行状態に基づいて、自車両の乗員に対して情
報提示の対象となる物体及びその物体に関する情報提示
内容を検出する情報提示検出手段と、前記情報提示検出
手段で検出された物体及び情報提示内容に基づいて乗員
に情報を提供する情報提供手段と、前記自車両走行状態
検出手段で検出された自車両の走行状態に基づいて運転
負荷を検出する運転負荷検出手段とを備え、前記情報提
供手段は、前記運転負荷検出手段で検出された運転負荷
が大きいときには前記情報提示検出手段で検出された物
体の存在のみを情報として提供し、且つ前記運転負荷検
出手段で検出された運転負荷が小さいときには前記情報
提示検出手段で検出された物体の移動状態を含む情報を
提供することを特徴とするものである。
【0006】また、本発明のうち請求項2に係る車両用
情報処理装置は、前記請求項1の発明において、前記情
報提供手段は、少なくとも表示によって情報を提供する
ことを特徴とするものである。また、本発明のうち請求
項3に係る車両用情報処理装置は、前記請求項2の発明
において、前記情報提供手段は、前記運転負荷検出手段
で検出された運転負荷が大きいときには、運転者が認識
し易い表示内容で情報を提示することを特徴とするもの
である。
【0007】また、本発明のうち請求項4に係る車両用
情報処理装置は、前記請求項1乃至3の何れかの発明に
おいて、前記情報提供手段は、前記運転負荷検出手段で
検出された運転負荷が大きいときには前記情報提示検出
手段で検出された物体の移動してくる方向と進行方向の
みを情報として提示し、且つ前記運転負荷検出手段で検
出された運転負荷が小さいときには前記情報提示検出手
段で検出された物体の位置を含む情報を提示することを
特徴とするものである。
【0008】また、本発明のうち請求項5に係る車両用
情報処理装置は、前記請求項4の発明において、前記情
報提供手段は、前記運転負荷検出手段で検出された運転
負荷が小さいときには前記情報提示検出手段で検出され
た物体のグループ化を行い、そのグループ化された物体
の位置を含む情報を提示することを特徴とするものであ
る。
【0009】また、本発明のうち請求項6に係る車両用
情報処理装置は、前記請求項1乃至5の何れかの発明に
おいて、自車両の走行速度を検出する自車両走行速度検
出手段を備え、前記運転負荷検出手段は、前記自車両走
行速度検出手段で検出された自車両の走行速度が大きい
ほど運転負荷が大きいと検出することを特徴とするもの
である。
【0010】また、本発明のうち請求項7に係る車両用
情報処理装置は、前記請求項1乃至6の何れかの発明に
おいて、運転者の運転技量を検出する運転技量検出手段
を備え、前記運転負荷検出手段は、前記運転技量検出手
段で検出された運転者の運転技量に応じて運転負荷を設
定することを特徴とするものである。
【0011】
【発明の効果】而して、本発明のうち請求項1に係る車
両用情報処理装置によれば、検出された運転負荷が大き
いときには検出された自車両周辺の所定領域内の物体の
存在のみを情報として提供し、且つ検出された運転負荷
が小さいときには当該検出された物体の移動状態を含む
情報を提供する構成としたため、運転者は運転負荷が大
きいときにも例えば交差点に接近する他車両を理解し易
く、運転負荷が小さいときには交差点に接近する他車両
の走行状態まで理解することができるといったように、
適切に情報を提示することが可能となる。
【0012】また、本発明のうち請求項2に係る車両用
情報処理装置によれば、少なくとも表示によって情報を
提供する構成としたため、運転負荷が大きいときには表
示内容を理解し易いものとし、運転負荷が小さいときに
は詳細な内容を表示することにより、適切な情報の提示
が可能となる。また、本発明のうち請求項3に係る車両
用情報処理装置によれば、検出された運転負荷が大きい
ときには、運転者が認識し易い表示内容で情報を提示す
る構成としたため、情報内容を理解するために運転操作
が遅れるといった事態を回避することができる。
【0013】また、本発明のうち請求項4に係る車両用
情報処理装置によれば、検出された運転負荷が大きいと
きには検出された物体の移動してくる方向と進行方向の
みを情報として提示し、且つ検出された運転負荷が小さ
いときには検出された物体の位置を含む情報を提示する
構成としたため、運転負荷が大きいときには必要にして
最小限の情報を得ることができると共に、運転負荷が小
さいときには必要にして十分な情報を得ることが可能と
なり、より一層適切な情報の提示が可能となる。
【0014】また、本発明のうち請求項5に係る車両用
情報処理装置によれば、検出された運転負荷が小さいと
きには検出された物体のグループ化を行い、そのグルー
プ化された物体の位置を含む情報を提示する構成とした
ため、複数台で交差点に接近する他車両の情報をまとめ
て表示することにより、運転者はその状況をより一層理
解しやすい。
【0015】また、本発明のうち請求項6に係る車両用
情報処理装置によれば、検出された自車両の走行速度が
大きいほど運転負荷が大きいと検出する構成としたた
め、運転負荷の大きさを容易且つ適切に検出することが
可能となり、より一層適切な情報の提示が可能となる。
また、本発明のうち請求項7に係る車両用情報処理装置
によれば、検出された運転者の運転技量に応じて運転負
荷を設定する構成としたため、運転負荷の大きさを運転
者の運転技量に応じて適切に設定することが可能とな
り、より一層適切な情報の提示が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用情報処理装
置の第1実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1
は、本実施形態の車両用情報処理装置の一例を示す車両
概略構成図である。この車両には、道路に設置された情
報提供装置から他車両の走行状態に関する情報を受信す
るための路車間通信用受信器1が設けられており、自車
両周辺の他車両の走行状態を受信することができる。こ
の受信器1で受信された自車両周辺の他車両の走行状態
は情報処理装置2に伝送される。そして、この情報処理
装置2で処理された情報は、運転席近傍に設けられたス
ピーカ3から音声として提示されたり、或いはインスト
ゥルメントパネルに設けられたディスプレイ4に表示さ
れたりして乗員に提示される。また、この車両には、自
車両の走行状態を検出するための各種のセンサが設けら
れており、自車両の走行速度を検出する速度センサ5
や、操舵角を検出する操舵角センサ6、方向指示器の操
作状態を検出する方向指示器スイッチ7等がある。
【0017】次に、前記情報処理装置2で行われる演算
処理のロジックについて、図2のフローチャートに従っ
て説明する。この演算処理は、例えば10msec. 毎の所
定サンプリング時間毎にタイマ割込によって実行され
る。なお、このフローチャートでは通信のためのステッ
プを設けていないが、演算処理によって得られた情報は
随時記憶装置に更新記憶されると共に、必要な情報は随
時記憶装置から読出される。
【0018】この演算処理では、まずステップS1で、
自車両の走行状態及び位置情報及び周辺車両の走行状態
及び位置情報を読込む。具体的には、前記速度センサ5
で検出された自車両速度Vc、操舵角センサ6で検出さ
れた操舵角δ、方向指示器スイッチ7で検出された方向
指示器信号Fsを検出すると共に、前記受信器1で読込
んだ情報から、自車両から前方の交差点までの距離L
c、前方の交差点に接近する他車両の速度Vtn(m) 、
同じく他車両の交差点までの距離Ltn(m) 、同じく他
車両の進行方向Dtn(m) 、同じく他車両の走行レーン
Ktn(m) を検出する。ここで、添字nは他車両を識別
する符号であり、添字mはサンプリングのタイミングを
示す。
【0019】次にステップS2に移行して、前記ステッ
プS1で読込んだ他車両、即ち周辺車両の交差点到達時
間TTn(m) を算出する。この周辺車両交差点到達時間
TTn(m) は、前記他車両の交差点までの距離Ltn
(m) を他車両の速度Vtn(m)で除して得られる。次に
ステップS3に移行して、前記ステップS1で読込んだ
自車両の交差点到達時間TTcを算出する。この自車両
交差点到達時間TTcは、前記自車両の交差点までの距
離Lcを自車両速度Vcで除して得られる。
【0020】次にステップS5に移行して、後段に詳述
するようにして情報を提示すべきか否かを判定し、情報
を提示すべきであると判定した場合にはステップS6に
移行し、そうでない場合にはメインプログラムに復帰す
る。前記ステップS6では、後段に詳述するようにし
て、自車両運転者の運転負荷を検出する。
【0021】次にステップS7に移行して、前記ステッ
プS6で検出された運転負荷に基づいて、後段に詳述す
るようにして、表示による情報提示内容を設定する。次
にステップS8に移行して、前記ステップS7で設定さ
れた情報提示内容を出力してからメインプログラムに復
帰する。次に、前記図2の演算処理のステップS4で行
われる情報提示判定の詳細について説明する。このステ
ップでは、まず自車両の走行状態から、自車両が交差点
の直近にあり、且つ徐行しながら前方の状況を伺ってい
る状態を検出する。具体的には、前記ステップS1で読
込んだ自車両から前方交差点までの距離Lcが、例えば
10m程度に設定された所定値Lc0 以下であり、且つ
前記ステップS3で算出した自車両到達時間TTcが、
例えば1秒程度に設定された所定値TTc 0 以下である
ときに自車両が交差点の直近にあると判定し、前記ステ
ップS1で読込んだ自車両速度Vcが、例えば15km/h
程度に設定された所定値Vc0 以下であるときに徐行し
ながら前方の状況を伺っている状態であると判定する。
【0022】次に周辺車両の走行状態から、他車両が前
方の交差点に向けて接近中であり、且つ情報提示すべき
走行状態にあることを検出する。具体的には、前記ステ
ップS2で算出した他車両到達時間TTn(m) が、例え
ば4秒程度に設定された所定値TTs0 以下であり、且
つ前記ステップS1で読込んだ他車両速度Vtn(m)
が、例えば5km/h程度に設定された所定値Vts0 以上
であるときに、他車両が前方交差点に向けて接近中であ
り、且つ情報提示すべき走行状態にあると判定する。
【0023】更に、自車両の走行状態及び周辺車両の走
行状態から前述のように情報提示すべき走行状態にある
と判定された他車両について、その他の走行状態情報か
ら、情報提示を行うか否かの判定を行う。例えば、図3
に示すような見通しの悪いT字路で、自車両c0 が突き
当たり、方向指示器を操作するか、或いはステアリング
ホイールを操舵して左折しようとする場合、左方から交
差点に接近する他車両情報は、この他車両に関する情報
を提示する情報から除去する。
【0024】また、図7に示すような、二車線以上の比
較的大きな交差点で自車両c0 が右折しようとしている
場合、対向車線の右折レーンにある他車両情報は、この
他車両に関する情報を提示する情報から除去する。な
お、対向車線の右折レーンに他車両が全くない場合に
は、対向車線の直進レーンにある他車両を、自車両運転
者が目視により認識することができるので、情報提示の
煩雑さを回避するために直進レーンにある他車両情報を
提示すべき情報から除去するようにしてもよい。勿論、
自車両が右折しない場合には、対向車線の全ての他車両
情報を提示する情報から除去する。
【0025】次に、前記図2の演算処理のステップS6
で行う運転負荷検出について説明する。この実施形態で
は、前記図2の演算処理のステップS1で読込んだ自車
両速度Vcが、例えば10km/h程度に設定された所定値
Vc1 以上であるときに運転負荷が大きいとし、当該自
車両速度Vcが所定値Vc1 より小さいときに運転負荷
が小さいとする。なお、例えば夜間や雨等の前方視界の
悪い場合、運転者はより情報を必要としているので、例
えばそれらをライトスイッチやワイパスイッチの作動状
態から推定し、前記運転負荷検出のための閾値となる所
定値Vc1 を大きな値としてもよい。また、運転負荷検
出のための物理量や操作量は、自車両走行速度に限ら
ず、横加速度やヨーレート、操舵角や操舵角速度等を用
いることもできる。
【0026】次に、前記図2の演算処理のステップS7
で行う表示による情報提示内容設定について説明する。
まず、概略として、前記ステップS6で検出された運転
負荷が大きいときには、他車両の存在のみ、つまり他車
両が存在する方向とそれが接近してくる方向のみを表示
による情報提示内容とし、前記ステップS6で検出され
た運転負荷が小さいときには、他車両の存在と移動方
向、位置情報等を合わせて表示による情報提示内容とす
る。例えば図3aは見通しの悪いT字路で自車両c0
突き当たり、右方から他車両c1 が、左方から他車両c
2 が夫々接近している状態を示しており、同様に図3b
は右方からのみ他車両c1 が接近している状態を示して
おり、同様に図3cは左方からのみ他車両c2 が接近し
ている状態を示している。ここで、図3a〜図3cの夫
々に二点鎖線で示すように、自車両c0 が交差点に接近
中であり、前記自車両速度Vcが前記所定値Vc1 以上
であるときには、前記図3の各状態に対し、図4のよう
な内容が表示される。即ち、図3aのようにT字路の左
右から他車両c1 、c2 が接近しているときには、図4
aに示すようにT字路を運転者から見た状態に表示し、
当該T字路の左右から交差点に向けて矢印を表示すると
共に、「左右注意」という文字を表示して注意を喚起す
る。また、図3bのようにT字路の右方からのみ他車両
1 が接近しているときには、図4bに示すようにT字
路の右方から交差点に向けて矢印を表示すると共に、
「左右注意」という文字を表示して注意を喚起する。ま
た、図3cのようにT字路の左方からのみ他車両c2
接近しているときには、図4cに示すようにT字路の左
方から交差点に向けて矢印を表示すると共に、「左右注
意」という文字を表示して注意を喚起する。このように
簡潔で統一性のある表示は理解し易く、見誤ることもな
い。なお、このように運転負荷が大きいときには、運転
者がより一層認識し易いように、前記「左右注意」の文
字を点滅させたり、そのコントラストを変化させたり、
文字の大きさを二段階に変化させたりするようにしても
よい。
【0027】これに対し、図3a〜図3cの夫々に実線
で示すように、自車両c0 が交差点内又はその直近にあ
り、前記自車両速度Vcが前記所定値c1 より小さいと
き、つまり運転負荷が小さいときには、前記図3の各状
態に対し、図5のような内容が表示される。即ち、図3
aのようにT字路の左右から他車両c1 、c2 が接近し
ているときには、図5aに示すようにT字路を平面視で
表示し、当該T字路の左右の他車両c1 、c2 のある位
置から交差点に向けて矢印を表示すると共に、「左右注
意」という文字を表示して注意を喚起する。また、図3
bのようにT字路の右方からのみ他車両c1 が接近して
いるときには、図5bに示すようにT字路の右方の他車
両c1 のある位置から交差点に向けて矢印を表示すると
共に、「左右注意」という文字を表示して注意を喚起す
る。また、図3cのようにT字路の左方からのみ他車両
2 が接近しているときには、図5cに示すようにT字
路の左方の他車両c2 のある位置から交差点に向けて矢
印を表示すると共に、「左右注意」という文字を表示し
て注意を喚起する。このように、運転者の運転負荷が小
さいときには、交差点に接近する他車両の存在と移動方
向、位置情報等を合わせて表示することにより、必要に
して十分な情報を運転者に提示することができる。
【0028】また、特に前記運転負荷が小さいときに
は、交差点に接近する他車両のグループ化を行い、各グ
ループについて矢印の表示を行う。例えば図6aに示す
ような見通しの悪いT字路で、自車両c0 が突き当た
り、右方から複数の他車両が交差点に接近する場合、例
えば図6aに示す右方一台目の他車両c1 と二台目の他
車両c2 との到着時間差、二台目の他車両c2 と三台目
3 の他車両との到着時間差、四台目の他車両c4 と五
台目の他車両c5 との到着時間差が、夫々、所定値以下
であり、図示右方三台目の他車両c3 と四台目の他車両
4 との到着時間差だけが所定値より大きい。従って、
この例では、図6aに示す右方一台目の他車両c1 から
三台目の他車両c3 までを同一のグループaとし、右方
四台目の他車両c4 と五台目の他車両c5 とを同一のグ
ループbといったようにグループ化する。このようにグ
ループ化できたら、図6bに示すように、T字路を平面
視で表示し、当該T字路の右方の他車両のグループa、
bのある位置から交差点に向けて矢印を表示すると共
に、「左右注意」という文字を表示して注意を喚起す
る。このように複数台の他車両が連続して交差点に接近
する場合、その一台一台を個別に表示しても、表示内容
が複雑で煩わしいので、グループ化して表示することに
より煩わしさを回避し、運転者はより一層理解し易い。
【0029】また、図7は、前述のように十字路で自車
両が右折する場合を示しており、同図に二点鎖線で示す
ように、自車両c0 が交差点に接近中であり、前記自車
両速度Vcが前記所定値Vc1 以上であるとき、即ち運
転負荷が大きいときには、図8に示すように十字路を運
転者から見た状態に表示し、当該十字路の対向車線から
交差点に向けて矢印を表示すると共に、「対向車注意」
という文字を表示して注意を喚起する。一方、図7に実
線で示すように、自車両c0 が交差点内又はその直近に
あり、前記自車両速度Vcが前記所定値c1 より小さい
とき、つまり運転負荷が小さいときには、図9に示すよ
うに十字路を平面視で表示し、当該十字路の対向車線の
他車両c1 のある位置から交差点に向けて矢印を表示す
ると共に、「対向車注意」という文字を表示して注意を
喚起する。
【0030】また、例えば図10aに示すように対向車
線から複数の他車両が交差点に接近する場合、例えば図
10aに示す対向車線一台目の他車両c6 と二台目の他
車両c7 との到着時間差、二台目の他車両c7 と三台目
8 の他車両との到着時間差、四台目の他車両c9 と五
台目の他車両c10との到着時間差が、夫々、所定値以下
であり、対向車線三台目の他車両c8 と四台目の他車両
9 との到着時間差だけが所定値より大きい例では、図
10aに示す対向車線一台目の他車両c6 から三台目の
他車両c8 までを同一のグループcとし、対向車線四台
目の他車両c9と五台目の他車両c10とを同一のグルー
プdといったようにグループ化し、図10bに示すよう
に、十字路を平面視で表示し、当該十字路の対向車線の
他車両のグループc、dのある位置から交差点に向けて
矢印を表示すると共に、「対向車注意」という文字を表
示して注意を喚起する。
【0031】この対向車線の他車両情報でも、運転負荷
が大きいときには簡潔で統一性のある表示を行うことに
より、運転者は理解し易く、見誤ることもない。また、
運転者の運転負荷が小さいときには、交差点に接近する
他車両の存在と移動方向、位置情報等を合わせて表示す
ることにより、必要にして十分な情報を運転者に提示す
ることができる。また、グループ化して表示することに
より煩わしさを回避し、運転者はより一層理解し易い。
【0032】また、自車両の走行速度に基づいて運転負
荷を検出するようにしたため、容易且つ適切に運転負荷
を検出することができる。上述のように、インフラスト
ラクチャ等から得られた他車両の情報を運転者に提示す
るときに、運転負荷に基づいて、運転者がより詳細な情
報を理解できる状況下にあると判断されたときには、運
転者が必要としている情報を詳細に提示することによ
り、注意喚起の効果を最大限に発揮することができ、且
つ運転操作に障害のない情報提示が達成される。例えば
交差点の右折時に、右折しようとしている対向車線の車
両の陰から接近してくる他車両等の情報を自車両の運転
者に提示する場合、単に接近車両との距離(危急度)等
に応じて表示内容を変更するのではなく、運転者の運転
負荷を考慮して、自車両が交差点に接近している途中
で、且つ走行速度がある程度高いときには、対向車線を
直進する車両が存在することのみを簡潔な表示によって
情報提示する。一方、自車両が交差点に進入し、ほぼ停
止状態となったときには、運転者は対向車線を右折しよ
うとしている他車両の陰から現れる他車両や、交差点に
よっては右折方向にある横断歩道を横断する歩行者等の
存在を探す状態となり、運転者は積極的に情報を欲して
いる状態にあるため、このように運転負荷が小さいとき
にはそれらの詳細な情報を表示し、必要にして十分な情
報を提示する。
【0033】このように、運転者の運転負荷から、運転
者が情報を理解できる状況下であると判断された場合
に、運転者には、単に対向車両の存在を示すだけでな
く、どのあたりに存在しているのかを示すことで、運転
者からは存在を認識できない他車両や歩行者の状態を正
確に理解させることができ、情報を理解し易く、安心感
も高まる。逆に、走行速度が大きな状態で交差点に接近
しているときに、このような詳細情報を提示しても理解
しにくく、煩わしさを感じたり、混乱したりすることも
あるので、そうしたときには単純な表示に止める。ま
た、変更前後の表示対象を同じにすることで、運転者の
理解を混乱させることがない。
【0034】次に、本発明の車両用情報処理装置の第2
実施形態について説明する。この実施形態では、前記運
転負荷を検出するための閾値となる所定値Vc1 を運転
者の運転技量に応じて変更し、運転者に係る運転負荷の
大きさを運転技量に応じて適正に検出しようとするもの
である。そのため、本実施形態で行われる情報提示のた
めの演算処理は、前記第1実施形態の図2のものから図
11のものに変更されている。この演算処理では、前記
第1実施形態の図2の演算処理のステップS3とステッ
プS5との間にステップS4が挿入されている部分、そ
れに伴って運転負荷を検出するステップS6がステップ
S6’に変更されている点だけが異なる。
【0035】このうち、前記ステップS4では、後述す
るようにして運転技量を検出してから前記ステップS5
に移行する。このステップS4では、例えばインフラス
トラクチャから得られた停止線の位置と、その手前で停
止した自車両の停止位置との差を用いて運転技量の検出
を行う。具体的には、例えば自車両停止位置(厳密には
停止状態における自車両前端部を示す)から停止線まで
の距離(の絶対値)Lstが、例えば1m程度に設定さ
れた所定値Lst1 以下であるときに運転技量が高いと
判定し、運転技量判定値Spを“3”とする。また、自
車両停止位置から停止線までの距離(の絶対値)Lst
が、前記所定値Lst1 より大きく、且つ例えば3m程
度に設定された所定値Lst2 以下であるときに運転技
量が中程度と判定し、運転技量判定値Spを“2”とす
る。また、自車両停止位置から停止線までの距離(の絶
対値)Lstが、前記所定値Lst2 より大きく、且つ
例えば5m程度に設定された所定値Lst3 以下である
ときに運転技量が低いと判定し、運転技量判定値Spを
“1”とする。また、自車旅程し位置から停止線までの
距離(の絶対値)LStが、前記所定値Lst3 より大
きいときには、何らかの要因によって停止位置がずれて
しまったと判定し、運転技量判定値Spを、前記中程度
を示す“2”とする。
【0036】そして、前記ステップS6’では、前記ス
テップS4で設定された運転技量判定値Spを用い、図
12に示す制御マップから、前記運転負荷を検出するた
めの閾値となる所定値Vc1 を設定し、その所定値Vc
1 に基づいて、前述と同様に運転負荷を検出する。具体
的には、前記運転技量判定値Spが“1”であるときに
は所定値Vc1 を最小値Vc1MINとし、運転技量判定値
Spが“3”であるときには所定値Vc1 を最大値Vc
1MAXとし、運転技量判定値Spが“2”であるときには
所定値Vc1 を中間値Vc1MIDとする。
【0037】従って、運転技量の高い運転者にはより早
いタイミングで詳細な情報が提示されることになり、当
該運転技量の高い運転者に必要にして十分な情報が提示
される。また、運転技量の低い運転者にはより遅いタイ
ミング詳細な情報が提示されることになり、詳細な情報
提示による混乱を回避することができる。このように運
転負荷の大きさを運転者の運転技量に応じて適切に設定
することが可能となり、より一層適切な情報の提示が可
能となる。
【0038】なお、運転技量の検出には、例えば本出願
人が先に提案した特開平8−150914号公報に記載
される運転技量検出装置を用いてもよい。また、前記各
実施形態では、表示による他車両情報提示のみを行った
が、必要に応じて音声や警報音を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用情報処理装置の一例を示す概略
構成図である。
【図2】図1の情報処理装置内で実行される情報演算処
理の第1実施形態を示すフローチャートである。
【図3】T字路における図2の演算処理の作用の説明図
である。
【図4】T字路における図2の演算処理の作用の説明図
である。
【図5】T字路における図2の演算処理の作用の説明図
である。
【図6】T字路における図2の演算処理の作用の説明図
である。
【図7】十字路における図2の演算処理の作用の説明図
である。
【図8】十字路における図2の演算処理の作用の説明図
である。
【図9】十字路における図2の演算処理の作用の説明図
である。
【図10】十字路における図2の演算処理の作用の説明
図である。
【図11】図1の情報処理装置内で実行される情報演算
処理の第2実施形態を示すフローチャートである。
【図12】図11の演算処理で用いられる制御マップで
ある。
【符号の説明】
1は路車間通信用受信器 2は情報処理装置 3はスピーカ 4はディスプレイ 5は速度センサ 6は操舵角センサ 7は方向指示器スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 萩野 光明 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 岩崎 雅彦 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 5H180 AA01 BB04 CC12 FF13 FF25 FF27 FF32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交差点を含む所定領域内の物体の状態に
    関する情報を情報提供装置から受信する情報受信手段
    と、自車両の走行状態を検出する自車両走行状態検出手
    段と、前記情報受信手段で受信した前記所定領域内の物
    体の状態に関する情報及び前記自車両走行状態検出手段
    で検出された自車両の走行状態に基づいて、自車両の乗
    員に対して情報提示の対象となる物体及びその物体に関
    する情報提示内容を検出する情報提示検出手段と、前記
    情報提示検出手段で検出された物体及び情報提示内容に
    基づいて乗員に情報を提供する情報提供手段と、前記自
    車両走行状態検出手段で検出された自車両の走行状態に
    基づいて運転負荷を検出する運転負荷検出手段とを備
    え、前記情報提供手段は、前記運転負荷検出手段で検出
    された運転負荷が大きいときには前記情報提示検出手段
    で検出された物体の存在のみを情報として提供し、且つ
    前記運転負荷検出手段で検出された運転負荷が小さいと
    きには前記情報提示検出手段で検出された物体の移動状
    態を含む情報を提供することを特徴とする車両用情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記情報提供手段は、少なくとも表示に
    よって情報を提供することを特徴とする請求項1に記載
    の車両用情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記情報提供手段は、前記運転負荷検出
    手段で検出された運転負荷が大きいときには、運転者が
    認識し易い表示内容で情報を提示することを特徴とする
    請求項2に記載の車両用情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記情報提供手段は、前記運転負荷検出
    手段で検出された運転負荷が大きいときには前記情報提
    示検出手段で検出された物体の移動してくる方向と進行
    方向のみを情報として提示し、且つ前記運転負荷検出手
    段で検出された運転負荷が小さいときには前記情報提示
    検出手段で検出された物体の位置を含む情報を提示する
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の車両
    用情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記情報提供手段は、前記運転負荷検出
    手段で検出された運転負荷が小さいときには前記情報提
    示検出手段で検出された物体のグループ化を行い、その
    グループ化された物体の位置を含む情報を提示すること
    を特徴とする請求項4に記載の車両用情報処理装置。
  6. 【請求項6】 自車両の走行速度を検出する自車両走行
    速度検出手段を備え、前記運転負荷検出手段は、前記自
    車両走行速度検出手段で検出された自車両の走行速度が
    大きいほど運転負荷が大きいと検出することを特徴とす
    る請求項1乃至5の何れかに記載の車両用情報処理装
    置。
  7. 【請求項7】 運転者の運転技量を検出する運転技量検
    出手段を備え、前記運転負荷検出手段は、前記運転技量
    検出手段で検出された運転者の運転技量に応じて運転負
    荷を設定することを特徴とする請求項1乃至6の何れか
    に記載の車両用情報処理装置。
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