JP2003044318A - テスト支援プログラムおよびテスト支援方法 - Google Patents

テスト支援プログラムおよびテスト支援方法

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JP2003044318A
JP2003044318A JP2001235318A JP2001235318A JP2003044318A JP 2003044318 A JP2003044318 A JP 2003044318A JP 2001235318 A JP2001235318 A JP 2001235318A JP 2001235318 A JP2001235318 A JP 2001235318A JP 2003044318 A JP2003044318 A JP 2003044318A
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Katanori Tonomura
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Fujitsu Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L67/01Protocols
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    • GPHYSICS
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    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/958Organisation or management of web site content, e.g. publishing, maintaining pages or automatic linking
    • G06F16/972Access to data in other repository systems, e.g. legacy data or dynamic Web page generation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバアプリケーションの動作確認作業にお
ける操作入力の手間を省き、信頼性の高いテスト結果を
得ることができるようにする。 【解決手段】 サーバコンピュータ1から構造化文書1
aが出力されたとき、データ入力域の1bの属性情報が
取得され、その属性情報に応じた候補データが生成され
る。そして、生成された候補データの表示処理と、操作
入力で選択された候補データをデータ入力域に入力させ
る入力処理とを文書閲覧装置3に実行させるための処理
記述が、構造化文書1aに挿入される。処理記述が挿入
された構造化文書3aは、文書閲覧装置3に渡される。
すると、文書閲覧装置3において、構造化文書3aが表
示される際に、候補データ3cが表示される。そして、
操作入力により任意の候補データが選択されると、選択
された候補データがデータ入力域3bに設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサーバアプリケーシ
ョンのテスト支援プログラムおよびテスト支援方法に関
し、特にクライアント側からの操作入力を支援するテス
ト支援プログラムおよびテスト支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、社内ネットワークや広域ネットワ
ークの普及により、ネットワークを介して様々なサービ
スを提供することができる。また、最近のほとんどのク
ライアントコンピュータには、WWW(World Wide Web)
用のWEBブラウザが実装されている。そのため、WE
Bページ提供用のプログラムが実装されたサーバコンピ
ュータ(以下、WEBサーバという)を使用してサービ
スを提供すれば、クライアント側に特別なプログラムを
組み込まずにすみ、システムの導入が容易となる。そこ
で、WEBサーバで実行させる業務用のアプリケーショ
ンプログラム(以下、単にアプリケーションという)の
開発が盛んに行われている。たとえば、javaサーブレッ
ト、ASP(Active Server Pages)、JavaScriptを使用
したシステムでは、クライアントの画面プログラムとし
てWEBブラウザが使用される。
【0003】WEBサーバ用の業務アプリケーションを
開発した場合、運用開始前に、そのアプリケーションが
正常に動作することを確認する必要がある。WEBサー
バでは、通常HTML(HyperText Markup Language)を
用いて、GUI(Graphical User Interface)による入出
力環境が提供される。一般的に、GUIによる入出力を
伴うアプリケーションの場合、テスト用ドライバを作成
するのが困難である。そのため、人手によって動作確認
が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、人手によって
動作確認を行った場合、仕様書に基づいたデータ入力を
行うときに入力ミスをする可能性がある。しかも、人手
によるテストでは、入力したデータが残らないため、テ
スト実行後の検証ができなかった。そのため、テスト結
果の信頼性の確保が困難である。
【0005】また、画面表示用のプログラムは入力項目
が多岐にわたることが多い。そのため、テストパターン
が非常に大きくなる。これらの全てのパターンを人間の
手作業で入力するには膨大な時間を要し、実質的に困難
である。
【0006】さらに、動作確認の作業では同じテストを
繰り返すことがあるが、人手によって同じ作業を繰り返
すのは非効率的である。しかも、前回のテスト実行時と
何処の結果が異なるのか又は同じなのかを目視で確認す
るため、常に確認漏れの可能性がある。
【0007】また、画面のレスポンスの測定では、担当
者がストップウォッチなどで計測することが多く、また
複数回測定して集計するために担当者に作業負荷がかか
っていた。画面表示用のプログラムを修正して処理時間
を表示することも可能だが、測定終了後に修正した個所
をもとに戻す必要がある。テスト終了後にプログラムソ
ースを変更することは、修正ミスなどによりテスト完了
後の品質に不安を残すことになる。
【0008】このように、WEBサーバ用のアプリケー
ションは、基本的にクライアントに対してHTML形式
の文書を返すため、WEBサーバのアプリケーションの
動作を確認するためのテストドライバが作りにくいとい
う問題があり、テスト作業の自動化が困難であった。
【0009】なお、テスト時の操作を記録し、再実行す
る機能を持った製品固有のWEBブラウザは存在する
が、これは広く一般に使用されているWEBブラウザと
は異なる独自のものである。そのため、テスト時の動作
と実際の運用時の動作が異なる可能性がある。
【0010】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、サーバアプリケーションの動作確認作業にお
ける操作入力の手間を軽減し、信頼性の高いテスト結果
を得ることできるテスト支援プログラムおよびテスト支
援方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様では
上記課題を解決するために、図1に示すような処理をコ
ンピュータに実行させるためのテスト支援プログラムが
提供される。本発明に係るテスト支援プログラムは、文
書閲覧装置3で閲覧可能な構造化文書を用いてサービス
を提供するサーバコンピュータ1の動作テストを支援す
るためのものである。テスト支援プログラムは、コンピ
ュータに、以下の処理を実行させることができる。
【0012】コンピュータは、まず、サーバコンピュー
タ1より構造化文書1aを受け取ると、構造化文書1a
のデータ入力域1bの属性情報を取得する(ステップS
1)。次に、コンピュータは、データ入力域1bの属性
情報に基づいて、データ入力域1bに入力するデータの
候補データを生成する(ステップS2)。さらに、コン
ピュータは、候補データの表示処理と、操作入力で選択
された候補データをデータ入力域に入力させる入力処理
とを、文書閲覧装置3に実行させるための処理記述を構
造化文書1aに挿入する(ステップS3)。そして、コ
ンピュータは、処理記述が挿入された構造化文書3aを
文書閲覧装置3に渡す(ステップS4)。
【0013】このようなテスト支援プログラムをコンピ
ュータで実行させると、サーバコンピュータ1から構造
化文書1aが出力されたとき、データ入力域の1bの属
性情報が取得され、その属性情報に応じた候補データが
生成される。そして、生成された候補データの表示処理
と、操作入力で選択された候補データをデータ入力域に
入力させる入力処理とを文書閲覧装置3に実行させるた
めの処理記述が、構造化文書1aに挿入される。処理記
述が挿入された構造化文書3aは、文書閲覧装置3に渡
される。すると、文書閲覧装置3において、構造化文書
3aが表示される際に、候補データ3cが表示される。
そして、操作入力により任意の候補データが選択される
と、選択された候補データがデータ入力域3bに設定さ
れる。
【0014】また、上記課題を解決するために、本発明
の第2の態様では、文書閲覧装置で閲覧可能な構造化文
書を用いてサービスを提供するサーバコンピュータの動
作テストを支援するテスト支援プログラムにおいて、コ
ンピュータに、前記サーバコンピュータに対して処理を
要求するための操作入力が、前記文書閲覧装置に対して
行われると、当該操作入力の内容を判断し、判断された
前記操作入力の内容を記録したログファイルを生成し、
前記ログファイルに記録されている内容に従って、前記
文書閲覧装置に対する操作入力を再現する、処理を実行
させることを特徴とするテスト支援プログラムが提供さ
れる。
【0015】このようなテスト支援プログラムをコンピ
ュータで実行させると、サーバコンピュータに対して処
理を要求するための操作入力が行われたとき、その操作
入力の内容がログファイルに記録される。そして、ログ
ファイルに記録された内容に従って、操作入力が再現さ
れる。
【0016】また、上記課題を解決するために、本発明
の第3の態様では、文書閲覧装置で閲覧可能な構造化文
書を用いてサービスを提供するサーバコンピュータの動
作テストを支援するためのテスト支援装置におけるテス
ト支援方法において、前記サーバコンピュータより前記
構造化文書を受け取ると、当該構造化文書のデータ入力
域の属性情報を取得し、前記データ入力域の属性情報に
基づいて、前記データ入力域に入力するデータの候補デ
ータを生成し、前記候補データの表示処理と、操作入力
で選択された前記候補データを前記データ入力域に入力
させる入力処理とを、前記文書閲覧装置に実行させるた
めの処理記述を前記構造化文書に挿入し、前記処理記述
が挿入された前記構造化文書を前記文書閲覧装置に渡
す、ことを特徴とするテスト支援方法が提供される。
【0017】このようなテスト支援方法によれば、サー
バコンピュータから構造化文書が出力されると、データ
入力域の属性情報が取得され、その属性情報に応じた候
補データが生成される。そして、生成された候補データ
の表示処理と、操作入力で選択された候補データをデー
タ入力域に入力させる入力処理とを文書閲覧装置に実行
させるための処理記述が、構造化文書に挿入される。処
理記述が挿入された構造化文書は、文書閲覧装置に渡さ
れる。すると、文書閲覧装置において、構造化文書が表
示される際に、候補データが表示される。そして、操作
入力により任意の候補データが選択されると、選択され
た候補データがデータ入力域に設定される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の原理構成図であ
る。本発明に係るテスト支援プログラムは、文書閲覧装
置3で閲覧可能な構造化文書を用いてサービスを提供す
るサーバコンピュータ1の動作テストを支援するための
ものである。サーバコンピュータ1は、たとえば、サー
バアプリケーションプログラム(サーバアプリケーショ
ン)を実行することによって、他の装置に構造化文書を
提供するコンピュータである。また、文書閲覧装置3
は、たとえば、構造化文書閲覧用プログラム(ブラウ
ザ)を実行することによって、構造化文書を閲覧するコ
ンピュータである。構造化文書とは、たとえば、HTM
L形式の文書である。
【0019】テスト支援プログラムは、コンピュータ
に、以下の処理を実行させることができる。本発明に係
るテスト支援プログラムを実行するコンピュータは、テ
スト支援装置2として機能する。
【0020】テスト支援装置2は、まず、サーバコンピ
ュータ1より構造化文書1aを受け取ると、構造化文書
1aのデータ入力域1bの属性情報を取得する(ステッ
プS1)。次に、テスト支援装置2は、データ入力域1
bの属性情報に基づいて、データ入力域1bに入力する
データの候補データを生成する(ステップS2)。さら
に、テスト支援装置2は、候補データの表示処理と、操
作入力で選択された候補データをデータ入力域に入力さ
せる入力処理とを、文書閲覧装置3に実行させるための
処理記述を構造化文書1aに挿入する(ステップS
3)。そして、テスト支援装置は、処理記述が挿入され
た構造化文書3aを文書閲覧装置3に引き渡す(ステッ
プS4)。
【0021】これにより、サーバコンピュータ1から構
造化文書1aが出力されると、データ入力域の1bの属
性情報が取得され、その属性情報に応じた候補データが
生成される。そして、生成された候補データの表示処理
と、操作入力で選択された候補データをデータ入力域に
入力させる入力処理とを文書閲覧装置3に実行させるた
めの処理記述が、構造化文書1aに挿入される。処理記
述が挿入された構造化文書3aは、文書閲覧装置3に渡
される。すると、文書閲覧装置3において、構造化文書
3aが表示される際に、候補データ3cが表示される。
そして、操作入力により任意の候補データが選択される
と、選択された候補データがデータ入力域3bに設定さ
れる。
【0022】このように、本発明によれば、サーバコン
ピュータ1の動作テストを行う際に、構造化文書1aの
データ入力域1bへ入力するデータを、候補データから
選択することができる。その結果、データ入力域に入力
すべきデータの入力ミスを減らすことができ、サーバコ
ンピュータ1の動作テストの際の手入力作業による作業
負荷が軽減されると共に、テスト結果の信頼性を向上さ
せることができる。これは、サーバコンピュータ1がサ
ーバアプリケーションによって動作している場合には、
サーバアプリケーションの動作テストにおけるテスト結
果の信頼性が向上することを意味する。
【0023】しかも、本発明では、構造化文書に対して
処理記述を挿入することでデータ入力の支援を行ってい
るため、文書閲覧装置3側の機能を変更する必要がな
い。たとえば、文書閲覧装置3が、汎用的なWEBブラ
ウザによって機能が実現されている場合であっても、本
発明を適用することができる。すなわち、独自のWEB
ブラウザを使用せずに、運用時と同じWEBブラウザを
使用できる。そのため、テストの確認時と運用時で画面
の表示や動作に相違が無いため、確実な品質保証が可能
になる。
【0024】なお、図1には、本発明の原理構成とし
て、テストデータの入力支援機能について説明したが、
それ以外にも様々なテスト支援を行うことができる。た
とえば、テスト操作の記録と再実行、レスポンス測定支
援などである。以下、これらの機能を実装したテスト支
援装置を用いて、WEBサーバで動作するサーバアプリ
ケーションの動作確認を行う場合を例に採り、本発明の
実施の形態を具体的に説明する。なお、以下の実施の形
態では、テスト支援装置の処理内容を記載したプログラ
ム(テスト支援プログラム)をクライアント側の装置
(端末装置)に実装することで、端末装置をテスト支援
装置として機能させる。
【0025】図2は、本実施の形態のシステム構成を示
す図である。本実施の形態では、WEBサーバ30と端
末装置100とがネットワーク10を介して接続されて
いる。ネットワーク10は、LAN(Local Area Networ
k)やインターネットである。WEBサーバ30は、開発
中のサーバアプリケーションを実装したWEBサーバで
ある。端末装置100は、WEBブラウザと、テスト支
援部とが実装されている。テスト支援部とは、端末装置
100がテスト支援プログラムを実行することで、端末
装置100上で実現される処理機能である。端末装置1
00は、たとえば、パーソナルコンピュータや携帯情報
端末装置(PDA:Personal Digital Assistants)で
ある。
【0026】図3は、本実施の形態に用いる端末装置の
ハードウェア構成例を示すブロック図である。端末装置
100は、CPU(Central Processing Unit)101に
よって装置全体が制御されている。CPU101には、
バス107を介してRAM(Random Access Memory)10
2、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Driv
e)103、グラフィック処理装置104、入力インタ
フェース105、および通信インタフェース106が接
続されている。
【0027】RAM102には、CPU101に実行さ
せるOS(Operating System)のプログラムやアプリケー
ションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納され
る。また、RAM102には、CPU101による処理
に必要な各種データが格納される。HDD103には、
OSやアプリケーションプログラムが格納される。
【0028】グラフィック処理装置104には、モニタ
11が接続されている。グラフィック処理装置104
は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ1
1の画面に表示させる。入力インタフェース105に
は、キーボード12とマウス13とが接続されている。
入力インタフェース105は、キーボード12やマウス
13から送られてくる信号を、バス107を介してCP
U101に送信する。
【0029】通信インタフェース106は、ネットワー
ク10に接続されている。ネットワーク10は、たとえ
ばインターネットのような広域ネットワークである。通
信インタフェース106は、ネットワーク10を介し
て、WEBサーバ30との間でデータの送受信を行う。
【0030】以上のようなハードウェア構成によって、
本実施の形態の処理機能を実現することができる。な
お、図3には、端末装置100のハードウェア構成につ
いて示したが、WEBサーバ30のハードウェア構成も
同様である。
【0031】図4は、本実施の形態に係るシステムの機
能ブロック図である。WEBサーバ30は、サーバアプ
リケーション31と通信制御部32とを有している。サ
ーバアプリケーション31は、インターネットなどのネ
ットワーク10を介してサービスを提供する。サーバア
プリケーション31のサービスの提供は、HTML文書
を利用して行われる。サーバアプリケーション31は、
サーバアプリケーションプログラムをWEBサーバ30
が実行することで実現される機能である。このサーバア
プリケーションプログラムが、動作確認の対象となるプ
ログラムである。サーバアプリケーション31は、たと
えば、javaサーブレット、ASP、JavaScriptでプログ
ラミングされている。
【0032】通信制御部32は、HTTP(HyperText T
ransfer Protocol)などの通信プロトコルにより、端末
装置100との間でネットワーク10を介したデータ通
信を行う。
【0033】端末装置100には、表示装置11aと入
力装置12aが接続されている。表示装置11aは、端
末装置100から出力される画像を表示する。表示装置
11aは、具体的には、図3に示すモニタ11である。
入力装置12aは、テスト作業者からの操作入力を受け
付け、操作内容に応じた情報を端末装置100に入力す
る。入力装置12aは、具体的には、図3に示すキーボ
ード12やマウス13が有する機能である。
【0034】端末装置100は、通信制御部110、W
EBブラウザ120およびテスト支援部130を有して
いる。通信制御部110は、HTTPなどの通信プロト
コルにより、WEBサーバ30との間でネットワーク1
0を介したデータ通信を行う。
【0035】WEBブラウザ120は、HTML文書の
閲覧機能を有している。すなわち、WEBブラウザ12
0は、HTML文書の内容を解釈し、そのHTML文書
に従った画像を生成する。WEBブラウザ120が生成
した画像は、表示装置11aの画面に表示される。ま
た、WEBブラウザ120は、入力装置12aからの入
力情報を、テスト支援部130を介して受け取る。そし
て、入力情報に基づいた処理の実行要求を、通信制御部
110を介してサーバアプリケーション31に送信す
る。実行要求の結果は、HTML文書により、テスト支
援部130を介して受け取る。
【0036】なお、WEBブラウザ120は、サーバア
プリケーション31の動作確認のために特別に作成され
てものではない。すなわち、WEBブラウザ120は、
インターネット上の様々なWEBサーバ上の多種多様な
WEBページを閲覧するための一般的なブラウザであ
る。
【0037】テスト支援部130は、外部属性情報記憶
部131、画面ファイル記憶部132、ログファイル記
憶部133、ユーザインタフェース134、データ入力
支援部135、テスト操作記録部136、テスト再実行
部137、テスト結果比較部138、およびレスポンス
測定部139を有している。
【0038】外部属性情報記憶部131は、サーバアプ
リケーション31から送信されるHTML文書に対応づ
けて、そのHTML文書内の入力フィールドの属性情報
を記憶している。入力フィールドの属性情報は、サーバ
アプリケーション31の動作確認を行う前に、サーバア
プリケーション31の開発者によって外部属性情報記憶
部131に格納される。
【0039】画面ファイル記憶部132は、サーバアプ
リケーション31から送られたHTML形式の画面ファ
イルを記憶する。この画面ファイルは、テスト操作記録
部136によって、画面ファイル記憶部132に格納さ
れる。
【0040】ログファイル記憶部133は、テスト作業
者の操作入力により指定されたテストパターンをログフ
ァイルとして記憶する。ログファイルは、テスト操作記
録部136で生成され、ログファイル記憶部133に格
納される。
【0041】ユーザインタフェース134は、テスト支
援画面の画像情報を表示装置11aに対して出力し、表
示装置11aにテスト支援画面を表示させる。また、ユ
ーザインタフェース134は、キーボード12などの入
力装置12aから入力される入力情報に応じた処理要求
を判断する。そして、ユーザインタフェース134は、
各処理要求を、その処理を実行すべき相手に対して出力
する。
【0042】さらに、ユーザインタフェース134は、
WEBブラウザ120が表示装置11aに表示させた画
面への操作入力が入力装置12aに対して行われると、
WEBブラウザ120に対する入力情報を取得する(横
取りする)。そして、ユーザインタフェース134は、
取得した入力情報をテスト操作記録部136に渡す。
【0043】データ入力支援部135は、WEBブラウ
ザ120が表示している画面ファイルを取得する。デー
タ入力支援部135は、取得した画面ファイル内の属性
情報または、外部属性情報記憶部131内の属性情報を
参照し、画面ファイル内のデータ入力域の属性を判断す
る。そして、データ入力支援部135は、そのデータ入
力域の入力候補データの入力画面を、画面ファイル内に
挿入する。データ入力支援部135は、入力候補データ
の入力画面を挿入した画面ファイルをWEBブラウザ1
20に渡す。
【0044】テスト操作記録部136は、ユーザインタ
フェース134から渡された入力情報によりログファイ
ルを作成する。そして、テスト操作記録部136は、入
力情報をWEBブラウザ120に渡すと共に、作成した
ログファイルをログファイル記憶部133に格納する。
また、テスト操作記録部136は、WEBブラウザ12
0からサーバアプリケーション31に対して出された実
行要求の実行結果である画面ファイルを取得し、画面フ
ァイル記憶部132に格納する。
【0045】テスト再実行部137は、ユーザインタフ
ェース134からのテスト再実行の処理要求に応じて、
ログファイル記憶部133に格納されているログファイ
ルを参照し、WEBブラウザ120に対する入力情報を
再現する。そして、テスト再実行部137は、再現した
入力情報をWEBブラウザ120に渡す。
【0046】テスト結果比較部138は、ユーザインタ
フェース134からの処理要求に応答して、WEBブラ
ウザ120からサーバアプリケーション31に対して出
された実行要求の実行結果を取得する。次に、テスト結
果比較部138は、同様の実行要求に対する過去の実行
結果を画面ファイル記憶部132から取得する。さら
に、テスト結果比較部138は、サーバアプリケーショ
ン31から送られた実行結果と画面ファイル記憶部13
2から取得した過去の実行結果とを比較し、相違点を検
出する。そして、テスト結果比較部138は、サーバア
プリケーション31から送られた実行結果に対して、相
違点を強調表示させる変更を行い、変更後の実行結果を
WEBブラウザ120に渡す。
【0047】レスポンス測定部139は、ユーザインタ
フェース134からの処理要求に応答して、サーバアプ
リケーション31のレスポンス測定を行う。具体的に
は、レスポンス測定部139は、WEBブラウザ120
に対する入力内容が決定されたことを検知すると共に、
サーバアプリケーション31からWEBブラウザ120
に対して実行結果が返されたことを検知する。そして、
レスポンス測定部139は、入力内容の決定から実行結
果の受信までの時間を計測し、計測結果を、ログファイ
ル記憶部133内の対応するログファイルに追加格納す
る。
【0048】このような構成のシステムによって、テス
ト作業者は、WEBブラウザ120を用いたサーバアプ
リケーション31の動作確認を、テスト支援部130に
よる支援を受けながら行うことができる。
【0049】なお、テスト支援部130への入力は、ユ
ーザインタフェース134が提供するテスト支援画面を
介して行うことができる。図5は、テスト支援画面の一
例を示す図である。テスト支援画面40には、レスポン
ス測定チェックボックス40a、入力支援ボタン40
b、自動実行ボタン40c、ステップ実行ボタン40
d、ファイル所在入力域40e、GOボタン40f、戻
るボタン40g、進むボタン40h、中止ボタン40
i、再読込ボタン40j、半透明化ボタン40k、およ
びログ表示画面40lが設けられている。
【0050】レスポンス測定チェックボックス40a
は、レスポンス測定処理を実行させるか否かを指定する
ためのチェックボックスである。レスポンス測定チェッ
クボックス40aをマウスなどにより指定することで、
チェックボックスの選択(チェックマークが表示された
状態)、非選択を切り替えることができる。レスポンス
測定チェックボックス40aが選択されていれば、WE
Bブラウザ120への入力内容が決定され、WEBブラ
ウザ120からサーバアプリケーション31に対して実
行要求が出力される毎に、レスポンス測定部139にお
いてレスポンス測定処理が行われる。
【0051】入力支援ボタン40bは、入力支援処理を
実行させるためのボタンである。入力支援ボタン40b
が押されると、ユーザインタフェース134からデータ
入力支援部135に対して、入力支援の処理要求が出さ
れる。そして、データ入力支援部135によって入力支
援処理が実行される。
【0052】自動実行ボタン40cは、テストの再実行
を自動で行わせるためのボタンである。自動による再実
行とは、ログファイルに記録されている一連の処理を、
テスト作業者に対する操作入力を要求せずに続けて実行
することである。自動実行ボタン40cが押されると、
ユーザインタフェース134からテスト再実行部137
に対して自動実行の処理要求が出される。すると、テス
ト再実行部137において、自動によりテストの再実行
が行われる。
【0053】ステップ実行ボタン40dは、テストの再
実行を、ステップ毎に行わせるためのボタンである。ス
テップ毎の実行とは、ステップ実行ボタン40dが押さ
れる毎に、ログファイルに記録されている1行分の処理
記述に従った処理を実行することである。ステップ実行
ボタン40dが押されると、ユーザインタフェース13
4からテスト再実行部137に対してステップ実行の処
理要求が出される。すると、テスト再実行部137にお
いて、ステップ毎のテストの再実行が行われる。
【0054】ファイル所在入力域40eは、サーバアプ
リケーション31が提供するHTML形式の画面ファイ
ルの所在を入力するためのテキストボックスである。G
Oボタン40fは、ファイル所在入力域40eに入力さ
れた場所の画面ファイルの閲覧要求を出力するためのボ
タンである。GOボタン40fが押されると、ファイル
所在入力域40eに入力された場所の画面ファイルのペ
ージ読込の処理要求が、ユーザインタフェース134か
らWEBブラウザ120に出される。すると、通信制御
部110を介して、WEBブラウザ120からサーバア
プリケーション31に対して画面ファイルのページ読込
要求が送信され、サーバアプリケーション31からWE
Bブラウザ120に対して画面ファイルが送られる。
【0055】戻るボタン40gは、直前に読み込んだ画
面ファイルを表示させるためのボタンである。戻るボタ
ン40gが押されると、現在WEBブラウザ120で表
示されている画面ファイルの前に、WEBブラウザ12
0で表示されていた画面ファイルのページ読込要求が、
ユーザインタフェース134からWEBブラウザ120
に出される。すると、通信制御部110を介して、WE
Bブラウザ120からサーバアプリケーション31に対
し、前に表示された画面ファイルのページ読込要求が送
信され、サーバアプリケーション31からWEBブラウ
ザ120に対して画面ファイルが送られる。
【0056】進むボタン40hは、戻るボタン40gに
より前の画面ファイルを表示させた場合に、その画面フ
ァイルの次に表示された画面ファイルを表示させるため
のボタンである。進むボタン40hが押されると、現在
WEBブラウザ120で表示されている画面ファイルの
次に、WEBブラウザ120で表示された画面ファイル
のページ読込の処理要求が、ユーザインタフェース13
4からWEBブラウザ120に対して出される。する
と、通信制御部110を介して、WEBブラウザ120
からサーバアプリケーション31に対し、次に表示され
た画面ファイルのページ読込要求が送信され、サーバア
プリケーション31からWEBブラウザ120に対して
画面ファイルが送られる。
【0057】中止ボタン40iは、画面ファイルの読み
込みを中止させるためのボタンである。画面ファイルの
読み込み中に中止ボタン40iが押されると、ユーザイ
ンタフェース134からWEBブラウザ120に対し
て、画面ファイル読込中止の処理要求が出される。する
と、WEBブラウザ120により、画面ファイルの読み
込みが中止される。
【0058】再読込ボタン40jは、WEBブラウザ1
20に表示されている画面ファイルを再度読み込ませる
ためのボタンである。再読込ボタン40jが押される
と、ユーザインタフェース134からWEBブラウザ1
20に対して、画面ファイルの再読込処理の処理要求が
出される。すると、通信制御部110を介して、WEB
ブラウザ120からサーバアプリケーション31に対
し、表示中の画面ファイルのページ読込要求が送信さ
れ、サーバアプリケーション31からWEBブラウザ1
20に対して画面ファイルが送られる。
【0059】半透明化ボタン40kは、テスト支援画面
40を半透明化させるためのボタンである。半透明化ボ
タン40kが押されると、ユーザインタフェース134
によって、テスト支援画面40が半透明化される。半透
明化とは、テスト支援画面40の画像とテスト支援画面
40の裏に隠れていた画像とを合成して表示する処理で
ある。
【0060】ログ表示画面40lは、WEBブラウザ1
20の画面に対する操作入力内容を表示するための表示
部である。WEBブラウザ120に対する操作入力が行
われると、ユーザインタフェース134からテスト操作
記録部136に入力情報が渡される。すると、テスト操
作記録部136によってログファイルが作成、更新され
る。このログファイルがテスト操作記録部136からユ
ーザインタフェース134に渡され、ログファイルの内
容がログ表示画面40lに表示される。
【0061】このようなテスト支援画面40に対してテ
スト作業者が操作入力を行うことで、サーバアプリケー
ション31の動作テストを容易に行うことができる。以
下、テスト支援部130によるテスト支援処理を、処理
機能毎に説明する。
【0062】[データ入力支援]まず、データ入力支援
処理について説明する。データ入力支援処理では、外部
属性情報記憶部131や表示されたHTML形式の画面
ファイルに埋め込まれた属性情報から、データ入力域の
属性(最大値/最小値など)を判断する。そして、デー
タ入力域に対する入力候補データの一覧を生成/表示
し、入力候補データから選択してデータ入力域にデータ
入力できるように、画面ファイルを変更する。
【0063】図6は、データ入力支援処理の概念図であ
る。図6には、サーバアプリケーション31から送られ
た画面ファイルに基づく画面50と、データ入力支援部
135によって内容が変更された後の画面ファイルに基
づく画面50aとが示されている。
【0064】図6の例では、サーバアプリケーション3
1から送られた画面50の例として、拡販支援システム
のログイン画面が示されている。画面50には、2つの
データ入力域51,52、ログインボタン53および取
消ボタン54が表示されている。データ入力域51は、
ユーザIDを入力するためのテキストボックスである。
データ入力域52は、パスワードを入力するためのテキ
ストボックスである。ログインボタン53は、データ入
力域51,52に入力されたデータによるユーザ認証処
理の実行要求をサーバアプリケーション31に対して送
信するためのボタンである。取消ボタン54は、データ
入力域51,52に入力されたデータを消去するための
ボタンである。
【0065】画面50がWEBブラウザ120によって
表示されている時に、テスト支援画面40の入力支援ボ
タン40bが押されると、画面50のデータ入力域5
1,52の属性情報が判断される。属性情報の判断モー
ドには、外部定義情報参照モードと画面ページ内参照モ
ードとがある。
【0066】外部定義情報参照モードの場合、データ入
力支援部135は、外部属性情報記憶部131を参照
し、画面50の生成元となった画面ファイルに対応する
属性情報を取得する。
【0067】画面ページ内参照モードの場合、データ入
力支援部135は、画面50の生成元となった画面ファ
イルの内の属性情報を取得する。たとえば、入力文字の
最大長や、入力可能な文字の属性(数式、文字、全角
(2バイトコード)、半角(1バイトコード)など)
が、属性情報として取得される。
【0068】データ入力支援部135は、取得した属性
情報に基づいて、入力候補データを生成する。たとえ
ば、最大長が8文字であれば、7文字の入力候補データ
(属性情報に適合するデータ)、8文字の入力候補デー
タ(属性情報に適合するデータ)、9文字の入力候補デ
ータ(属性情報に適合しないデータ)などが生成され
る。そして、入力候補データの選択画面を表示させるた
めの処理記述が画面ファイルに追加され、WEBブラウ
ザ120に渡される。WEBブラウザ120では、内容
変更後の画面50aが表示される。
【0069】画面50aには、入力候補選択用のプルダ
ウンメニュー51aが表示されている。テスト作業者が
プルダウンメニュー51aから入力候補データの1つを
選択すると、選択された入力候補データがデータ入力域
51に設定される。図6の例では、「AAAAAAA」
という文字列の入力候補データが選択され、データ入力
域51に設定されている。
【0070】以下、画面ファイルの具体例について説明
する。図7は、画面ファイルの一例を示す図である。図
7の画面ファイル55は、図6の画面50の元となるH
TML形式のファイルである。画面ファイル55内に
は、データ入力域51,52の属性情報55a,55b
と、データ入力域51,52の定義情報55c,55d
が含まれている。
【0071】HEAD内(<HEAD>と</HEAD>とに囲まれ
た領域)に、データ入力域51に対する属性情報55a
が定義されている。「NAME=tx_01」は、データ入力域
51の名称を示している。「TYPE=TEXT」は、テキスト
を入力できることを示している。「MAXLENGTH=8」は、
最大8文字であることを示している。「KIND=ALPHANUME
RIC」は英数字を入力できることを示している。「MINVA
LUE=0」は数値を入力する場合の最小値を示している。
この例では、テキストが入力されるため無効な属性であ
る。「MAXVALUE=0」は数値を入力する場合の最大値を示
している。この例では、テキストを入力するため無効な
属性である。
【0072】同様に、HEADタグ内にはデータ入力域
52に対する属性情報55bが定義されている。属性情
報55bは、データ入力域52の名称を示す「NAME=tx
_02」以外は、属性情報55aと同じである。
【0073】データ入力域51の定義情報55cは、I
NPUTタグによって定義されている。「TYPE="tex
t"」は、テキストが入力されることを示している。「NA
ME="tx_01"」は、データ入力域51の名称を示してい
る。「size="19"」は、テキストボックスの横幅を示し
ている。
【0074】同様に、データ入力域52の定義情報55
dは、INPUTタグによって定義されている。定義情
報55dは、データ入力域52の名称を示す「NAME=tx
_02」以外は、定義情報55cと同じである。
【0075】このような画面ファイル55がWEBブラ
ウザ120に読み込まれ、テスト支援画面40において
入力支援ボタン40bが押されると、データ入力域5
1,52に対応する入力候補データが生成され、入力候
補データの選択画面を表示させるための処理記述が定義
情報55c、55dの次の行に挿入される。
【0076】図8は、入力候補データの選択画面を表示
させるための処理記述の一例を示す図である。処理記述
56は、SELECTタグによって定義されている。S
ELECTタグでは、状態変更イベント(onChange)によ
って、所定の変数の値に、選択されたテキストデータが
設定される。また、OPTIONタグによって、入力候
補データが定義されている。
【0077】このような処理記述56を画面ファイル5
5の定義情報55c、55dの次に挿入することによ
り、画面50aを表示させるためのHTML形式の画面
ファイルが生成される。
【0078】以下に、入力支援処理の処理手順について
説明する。図9は、入力支援処理の手順を示すフローチ
ャートである。以下、図9に示す処理をステップ番号に
沿って説明する。なお、この処理は、WEBブラウザ1
20からサーバアプリケーション31へページ読込要求
が出された際に実行される。
【0079】[ステップS11]データ入力支援部13
5は、WEBブラウザ120による画面ファイルの読込
が完了したか否かを判断する。読込が完了した場合に
は、処理がステップS12に進められる。読込が完了し
ていなければステップS11の処理が繰り返される。
【0080】[ステップS12]データ入力支援部13
5は、入力支援機能を使用するか否かを判断する。入力
支援機能を使用するか否かは、テスト支援画面40の入
力支援ボタン40bが押されたか否かで判断される。入
力支援機能を使用する場合には、処理がステップS13
に進められる。入力支援機能を使用しない場合には、処
理が終了する。
【0081】[ステップS13]データ入力支援部13
5は、属性情報モードを判別する。属性情報モードは、
たとえば、読み込んだ画面ファイルに対応する属性情報
定義が外部属性情報記憶部131に格納されている場合
には外部定義モードとし、格納されていない場合には内
部定義モードとすることができる。また、読み込んだ画
面ファイル内に属性定義情報が含まれている場合には内
部定義モードとし、属性定義情報が含まれない場合には
外部定義モードとしてもよい。
【0082】外部定義モードの場合には、処理がステッ
プS14に進められる。内部定義モードの場合には、処
理がステップS15に進められる。 [ステップS14]データ入力支援部135は、外部属
性情報記憶部131を参照し、WEBブラウザ120が
読み込んだ画面ファイルに対応する属性定義情報を取得
する。その後、処理がステップS16に進められる。
【0083】[ステップS15]データ入力支援部13
5は、WEBブラウザ120が読み込んだ画面ファイル
内を検索し、属性定義情報を取得する。 [ステップS16]データ入力支援部135は、全ての
データ入力域に対してステップS17〜S19の処理が
行われたか否かを判断する。全てのデータ入力域に対し
て処理が終了していれば、データ入力支援処理が終了す
る。未処理のデータ入力域があれば、処理がステップS
17に進められる。
【0084】[ステップS17]データ入力支援部13
5は、処理対象のデータ入力域の属性に基づいて、入力
候補データを生成する。 [ステップS18]データ入力支援部135は、生成し
た入力候補データの表示と、選択された入力候補データ
のデータ入力域への設定とのための処理記述を生成す
る。
【0085】[ステップS19]データ入力支援部13
5は、生成した処理記述に従った入力候補データが、処
理対象のデータ入力域の近くに表示されるように、画面
ファイル内に処理記述を埋め込む。その後、処理がステ
ップS16に進められる。
【0086】このようにして、サーバアプリケーション
31の動作テストの際のデータ入力域の入力候補データ
を表示させ、選択された入力候補データをデータ入力域
に設定することができる。たとえば、各入力項目の属性
(桁数,文字種など)をテストする際に、属性に適合し
た入力候補データと不適合の入力候補データとを含む、
テストに最適なデータが生成され、そのリストが表示さ
れる。そのため、テスト作業者は、テキスト文などの文
字入力を行う必要がなくなり、入力ミスの発生を防止す
ることができる。しかも、テスト担当者ごとにテストデ
ータが異なることを避けられるため、テスト品質の均質
化が期待できる。また、入力作業自体の負荷も軽減され
る。
【0087】また、属性情報に適合する入力候補データ
ばかりでなく、適合しない入力候補データも生成するた
め、意図的に間違ったデータを入力させて、エラーが発
生することを確認するような動作確認も容易に行うこと
ができる。
【0088】[テスト操作の記録]次に、テスト操作の
記録処理について説明する。テスト操作の記録処理で
は、サーバアプリケーション31に対して処理を要求す
るための操作入力が、文書閲覧装置3に対して行われる
と、操作入力の内容を判断し、判断された操作入力の内
容を記録したログファイルを生成する。操作入力の判断
とは、データの入力場所の判断や、押下されたボタンの
判断である。また、テスト操作の記録では、操作入力内
容の記憶に加え、テストのために取得した画面ファイル
を記録する。
【0089】図10は、操作記録処理の概念図である。
操作記録処理では、WEBブラウザ120に画面60が
表示されると、画面60の元となる画面ファイルが、テ
スト操作記録部136によって、画面ファイル記憶部1
32に格納される。また、画面60に対して行われた操
作入力が、テスト操作記録部136によって取得され、
ログファイル記憶部133に格納される。
【0090】図10の例では、顧客から問い合わせ情報
を検索するための画面60が示されている。画面60に
は、データ入力域61〜66、データ選択欄67,68
および決定ボタン69が設けられている。
【0091】データ入力域61は、問い合わせ管理番号
を入力するためのテキストボックスである。データ入力
域62は、同じ問い合わせ管理番号の複数の問い合わせ
に対して設定された整理番号を入力するためのテキスト
ボックスである。データ入力域63は、受付日時による
検索における検索対象期間の開始日を入力するためのテ
キストボックスである。データ入力域64は、受付日時
による検索における検索対象期間の終了日を入力するた
めのテキストボックスである。データ入力域65は、完
了日時による検索における検索対象期間の開始日を入力
するためのテキストボックスである。データ入力域66
は、完了日時による検索における検索対象期間の終了日
を入力するためのテキストボックスである。データ選択
欄67は、受付区分を指定するための選択欄である。デ
ータ選択欄68は、問い合わせ対象の製品名を選択する
ための選択欄である。決定ボタン69は、検索実行の処
理要求をサーバアプリケーション31に出力するための
ボタンである。
【0092】図11は、操作内容が記録されたログファ
イルの一例を示す図である。このログファイル70は、
ログインから図10に示す画面60に対する操作入力ま
での操作内容を記録したものである。
【0093】ログファイル70では、画面ファイルを取
得するための操作入力が行われた場合には、「OPE
N」で始まる操作記述が登録される。画面ファイルの取
得が完了した場合には、「DocumentComplete」で始まる
関連づけ記述(WEBサーバ30や画面ファイル記憶部
132内の関連する画面ファイルの所在やファイル名の
記述)が登録される。データ入力域にデータが入力され
た場合には、「FORM」で始まる操作記述が登録され
る。ボタンやリンクが押された場合には、「EVEN
T」で始まる操作記述が登録される。
【0094】たとえば、データ入力域63への入力操作
が、操作記述71として記録されている。データ入力域
64への入力操作が、操作記述72として記録されてい
る。データ選択欄67での選択操作が、操作記述73と
して記録されている。データ選択欄68での選択操作
が、操作記述74として記録されている。決定ボタン6
9の押下操作が、操作記述75として記録されている。
【0095】また、画面60に基づいて出力された検索
要求に応じてサーバアプリケーション31から検索結果
画面の画面ファイルが返されると、その画面ファイルの
所在とファイル名を示すURL( HYPERLINK "http://ho
gehoge.aaa.co.jp/sim#servlets//ttd01)と" http://ho
gehoge.aaa.co.jp/sim_servlets//ttd01)と、画面ファ
イル記憶部132に格納した画面ファイルのフレーム名
(main)とファイル名(P9.html)とが、関連づけ記述76
として記録されている。
【0096】画面60において検索条件が入力され、決
定ボタン69が押下されると、WEBブラウザ120か
らサーバアプリケーション31へ検索処理の実行要求が
出され、サーバアプリケーション31において検索処理
が行われる。そして、検索処理の実行結果を表すHTM
L文書がサーバアプリケーション31からWEBブラウ
ザ120に返される。これにより、検索条件入力用の画
面60は、検索結果の表示画面に切り替えられる。
【0097】以下に、テスト操作記録処理の処理手順に
ついて説明する。図12は、テスト操作記録処理の手順
を示すフローチャートである。以下、図12に示す処理
をステップ番号に沿って説明する。
【0098】[ステップS21]テスト操作記録部13
6は、WEBブラウザ120による画面ファイルの読み
込みが完了したか否かを判断する。画面ファイルの読み
込みが完了していれば、処理がステップS22に進めら
れる。読込が完了していないか、読み込んだ画面ファイ
ルが既に記憶されていれば処理がステップS24に進め
られる。
【0099】[ステップS22]テスト操作記録部13
6は、読み込んだ画面ファイルを画面ファイル記憶部1
32に書き出す。 [ステップS23]テスト操作記録部136は、ログフ
ァイルに、保存した画面ファイルのファイル名を記録す
る。
【0100】[ステップS24]テスト操作記録部13
6は、画面ファイル上でボタンやリンク(他の画面ファ
イルにリンクされた文字や画像)が押下されたか否かを
判断する。ボタンやリンクが押下された場合には、処理
がステップS25に進められる。ボタンやリンクが押下
されていない場合には、処理がステップS27に進めら
れる。
【0101】[ステップS25]テスト操作記録部13
6は、フォーム内(テキストボックスなどのデータ入力
域に入力されたデータや、データ選択欄で選択されたデ
ータ)に入力された情報を判断し、その情報を示す操作
記述をログファイルに書き出す。
【0102】[ステップS26]テスト操作記録部13
6は、押下されたオブジェクト(ボタンまたはリンク)
を判断し、WEBブラウザ120に対するボタンやリン
クの押下処理を実行する。すなわち、入力装置12aか
らWEBブラウザ120に対して入力されるべき操作入
力を、テスト操作記録部136が横取りしているため、
ログファイルの更新後、テスト操作記録部136が押下
処理を実行する。これにより、操作入力の内容がWEB
ブラウザ120に伝えられる。
【0103】[ステップS27]テスト操作記録部13
6は、処理が終了か否かを判断する。処理が終了で有れ
ばテスト操作記録処理を終了し、そうでなければ処理が
ステップS21に進められる。
【0104】このようにして、テストの操作内容を記録
しておくことができる。従来は画面のテストデータの記
録ができず、テスト後の第三者による検証ができなかっ
たが、上記のようなテスト操作記録処理を行うことで、
動作確認の際に行った操作入力の内容を、後で確認する
ことができる。
【0105】[テストの再実行処理]次に、テストの再
実行処理について説明する。再実行処理では、ログファ
イルとして記録された情報に基づいて入力データを順次
自動的に画面ファイルに入力して、自動的にテストを実
行する。
【0106】また、テストの再実行処理では、操作され
るボタンやリンクを視覚的に明示する処理を行うことが
できる。また、再実行時の実行結果と、過去の実行結果
とを比較し、相違点を抽出することもできる。
【0107】なお、テストの再実行処理には、自動実行
とステップ実行とがある。自動実行ボタン40cが押さ
れた場合には、テスト再実行部137において自動実行
による再実行が行われる。自動実行処理では、ログファ
イルの記述に沿って連続的にテストの再実行が行われ
る。ステップ実行ボタン40dが押された場合には、テ
スト再実行部137においてステップ実行によるテスト
の再実行処理が行われる。ステップ実行では、ステップ
実行ボタン40dが押される毎に、ログの1つのイベン
ト単位(ボタン/リンクの押下など)に処理が実行され
る。
【0108】図13は、テスト再実行処理の概念図であ
る。テスト再実行部137は、テスト操作記録処理で記
録されたログファイル70をログファイル記憶部133
から読み取り、記録内容を再現する。「FORM」で始
まる行であれば、データの設定を行う。「EVENT」
で始まる行であれば、ボタンやリンクの押下処理を行
う。
【0109】たとえば、テスト再実行部137は、ま
ず、ログファイル70を読み込む。そして、自動実行ボ
タン40cまたはステップ実行ボタン40dが押下され
ると、ログファイル70の記述に基づいて、WEBブラ
ウザ120に対して画面60の元となる画面ファイルを
サーバアプリケーション31から読み込ませ、画面60
を表示させる。そして、テスト再実行部137は、操作
記述71に従ってデータ入力域63にデータを入力し、
操作記述72に従ってデータ入力域64にデータを入力
し、操作記述73に従ってデータ選択欄67からデータ
を選択し、操作記述74に従ってデータ選択欄68から
データを選択する。最後に、テスト再実行部137は、
操作記述75に従って、決定ボタン69の押下操作を行
う。
【0110】テスト再実行のボタンやリンクの押下処理
においては、処理対象の視覚的な明示が行うことができ
る。すなわち、テスト再実行部137は、ログファイル
に基づいて再実行を行う際に、ボタンやリンクを押下す
る前に、操作対象のボタンやリンクのオブジェクトを視
覚的に強調表示する。これにより、利用者は、操作対象
のオブジェクトを確認することができる。
【0111】図14は、操作対象の視覚的明示処理を施
した画面の一例を示す図である。図14の例では、決定
ボタン69が押下される際に、テスト再実行部137に
より、決定ボタン69を指し示す矢印アイコン81が表
示される。矢印アイコン81は一定時間表示される。矢
印アイコン81が表示されている間は、決定ボタン69
の押下処理の進行は停止状態にあり、矢印アイコン81
が消えると、再実行処理が進行し、決定ボタン69が押
下される。
【0112】これにより、決定ボタン69が押される前
に、矢印アイコン81によって、テスト作業者に対し
て、操作対象が決定ボタン69であるということが、視
覚的に強調表示される。
【0113】なお、対象のボタンやリンクがWEBブラ
ウザ120の画面60からはみ出しており、画面60を
スクロールさせる必要があるときは、テスト再実行部1
37がWEBブラウザ120に対して画面60のスクロ
ールを指示する。
【0114】また、矢印アイコン81の表示に変えて、
対象のボタンやリンクを適当な間、点滅(ブリンク)表
示させてもよい。さらに、操作対象の視覚的明示を行う
かどうかは、モード設定によってテスト作業者が任意に
設定することができる。画面を見て操作対象を確認しな
がらテストの再実行を行う場合には、操作対象の視覚的
明示を行うことで、操作内容を逐次確認することができ
る。また、操作内容は把握しているためテストの再実行
結果のみを取得したい場合には、操作対象の視覚的明示
を行わないことで、途中で停止させずに迅速にテストを
再実行させることができる。
【0115】次に、図15〜図17を用いて、比較処理
について説明する。比較処理では、前回の実行結果記録
から再実行する場合に、前回の結果と比較して異なる場
合は、異なる部分を指摘して、利用者に警告表示する。
【0116】図15は、操作入力によるテスト時の実行
結果の一例を示す図である。図15の例は、2000年
1月から2000年4月までの売上状況照会処理の実行
要求をサーバアプリケーション31に対して送信した場
合に、サーバアプリケーション31から返された実行結
果である。サーバアプリケーション31からは、売上状
況表示のHTML形式の画面ファイル91がWEBブラ
ウザ120に送られる。WEBブラウザ120は、画面
ファイル91に基づいて、売上状況を示す画面92を表
示装置11aに表示させる。
【0117】画面92が表示されると、表示ファイル9
1と同じ内容のHTML形式の画面ファイル91bが、
テスト操作記録部136によって、画面ファイル記憶部
132に格納される。画面ファイル記憶部132に格納
される際には、画面ファイル91bに対して新たなファ
イル名「P9.html」が付与される。
【0118】画面92の表示が終了すると、テスト操作
記録部136によって、ログファイル93がログファイ
ル記憶部133に格納される。また、このとき、ログフ
ァイル93内には、関連づけ記述93aとして、画面フ
ァイル91のURLと、保存された画面ファイル91b
のフレーム名「main」とファイル名「P9.html」とが登
録される。
【0119】この実行結果では、たとえば、画面ファイ
ル91には、製品名「PrintTool」の2000年2月の
値91aとして「140」が設定されている。従って、
画面92においても、製品名「PrintTool」の2000
年2月の欄92aには、「140」が表示されている。
【0120】図16は、テスト再実行時の実行結果の一
例を示す図である。図16の例は、図15に示した実行
結果を受信した際に生成されたログファイル93に基づ
いて再実行が行われときに、サーバアプリケーション3
1から返された実行結果を示している。サーバアプリケ
ーション31からは、売上状況表示のHTML形式の画
面ファイル94がWEBブラウザ120に送られる。W
EBブラウザ120は、画面ファイル94に基づいて、
売上状況を示す画面95を表示装置11aに表示させ
る。
【0121】この実行結果では、たとえば、画面ファイ
ル94には、製品名「PrintTool」の2000年2月の
値94aとして「150」が設定されている。従って、
画面95においても、製品名「PrintTool」の2000
年2月の欄95aには、「150」が表示されている。
【0122】このとき、テスト結果比較部138によっ
て、画面ファイル記憶部132に格納されていた画面フ
ァイル91bの内容と図16に示した画面ファイル94
の内容とが比較される。なお、画面ファイル91の所在
は、ログファイル93に記録されている関連づけ記述9
3aによって判断することができる。すなわち、WEB
ブラウザ120で画面が切り替わって表示され、かつロ
グファイル93の関連づけ記述93aとして記録された
URLおよびフレーム名と、表示されている画面のUR
Lおよびフレーム名が一致すれば、保存されている画面
ファイル91bと表示されている画面ファイル94とが
比較される。
【0123】画面ファイル91bと画面ファイル94と
の比較の結果、製品名「PrintTool」の2000年2月
の値が「140」から「150」に変わっていると判断
される。すると、テスト結果比較部138は、相異する
内容を画面表示する。たとえば、テスト結果比較部13
8は、画面ファイル94の内容を変更し、変更箇所を強
調表示させると共に、マウスカーソルを当てた際に前回
のデータが表示(ツールチップ表示)させるようにす
る。
【0124】図17は、テスト結果の比較処理の概念図
である。画面ファイル91bと画面ファイル94とが、
テスト結果比較部138によって比較されると、画面フ
ァイル94を元にして、相異点を強調した画面ファイル
96が生成される。そして、画面ファイル96がWEB
ブラウザ120に渡され、画面97が表示装置11aに
表示される。
【0125】図17の例では、画面ファイル94の<TD
align="right">150</TD>という記載が、<TD align="rig
ht"><B STYLE="background:red" TITLE="前回値=140">1
50</B></TD>という記載96aに変更されている。これ
により、画面97の前回と内容が異なる欄97aの背景
が赤で表示される。他の欄の背景が白であれば、欄97
aが強調表示されることになる。また、欄97aにマウ
スカーソル98当てると、ツールチップ表示部97bが
現れ、ツールチップ表示部97b内に前回の値が表示さ
れる。
【0126】以下に、テストの再実行処理の手順につい
て説明する。図18は、テスト再実行処理の手順を示す
フローチャートの前半である。以下、図18に示す処理
をステップ番号に沿って説明する。
【0127】[ステップS31]テスト再実行部137
は、ログファイル記憶部133よりログファイルを読み
込む。 [ステップS32]テスト再実行部137は、読み込ん
だログファイルの最初に記述されている画面ファイル
を、WEBブラウザ120に開かせる。WEBブラウザ
120は、サーバアプリケーション31から該当する画
面ファイルを取得し、画面ファイルに従った画面を表示
する。
【0128】[ステップS33]テスト再実行部137
は、画面ファイルの読み込みが完了したか否かを判断す
る。画面ファイルの読み込みが完了した場合には、処理
がステップS34に進められる。画面ファイルの読み込
みが完了していない場合には、ステップS33の処理が
繰り返される。
【0129】[ステップS34]テスト再実行部137
は、ログファイル中の表示する画面ファイルに関する記
述以降の記述を順次、1行ずつ読み込む。 [ステップS35]テスト結果比較部138は、ログフ
ァイル中の関連づけ記述に基づいて、前にテストを実行
した際に保存した画面ファイルを取得し、表示された画
面ファイルと、保存されていた画面ファイルとの内容を
比較する。
【0130】[ステップS36]テスト結果比較部13
8は、比較された2つの画面ファイルの内容に相異箇所
があったか否かを判断する。相異箇所があった場合に
は、処理がステップS37に進められる。相異箇所が無
かった場合には、処理が図19に示すステップS38に
進められる。
【0131】[ステップS37]テスト結果比較部13
8は、画面ファイルの相異箇所を示す記述を、WEBブ
ラウザ120に読み込んだ画面ファイルに挿入する。図
19は、テスト再実行処理の手順を示すフローチャート
の後半である。以下、図19に示す処理をステップ番号
に沿って説明する。
【0132】[ステップS38]テスト再実行部137
は、ログファイル内の読み込んだ行の記述が、フォーム
内要素の情報か否かが判断される。フォーム内要素の情
報であれば処理がステップS39に進められる。フォー
ム内要素の情報でなければ、処理がステップS40に進
められる。
【0133】[ステップS39]テスト再実行部137
は、画面ファイル上のデータ入力域に、ログファイルよ
り読み込んだ記述で示されている情報を設定する。 [ステップS40]テスト再実行部137は、ログファ
イル内の読み込んだ行の記述が、ボタンやリンクの押下
情報か否かを判断する。押下情報であれば処理がステッ
プS41に進められる。押下情報でなければ処理がステ
ップS45に進められる。
【0134】[ステップS41]テスト再実行部137
は、ボタンやリンクの押下処理の視覚的表示を行うか否
かを判断する。視覚的表示をするか否かは、テスト作業
者によって、予め設定されている。視覚的表示を行う場
合には、処理がステップS42に進められる。視覚的表
示を行わない場合には、処理がステップS44に進めら
れる。
【0135】[ステップS42]テスト再実行部137
は、ボタンやリンクの押下処理の視覚的表示を行う。視
覚的表示とは、操作対象のオブジェクトを指し示す矢印
アイコンを表示したり、操作対象のオブジェクトを点滅
表示させたりする処理である。
【0136】[ステップS43]テスト再実行部137
は、所定の時間だけ待機する。所定の時間が経過した
ら、処理がステップS44に進められる。 [ステップS44]テスト再実行部137は、表示され
ている画面上のボタンやリンクの押下処理を、WEBブ
ラウザ120に指示する。
【0137】[ステップS45]テスト再実行部137
は、ログファイルの読み込みが完了したか否かを判断す
る。ログファイル内に、まだ読み込んでいない記述があ
る場合には、処理が図18のステップS33に進められ
る。ログファイル内の全ての記述が読み込まれた場合に
は、テスト再実行処理が終了する。
【0138】このように、ログファイルに従ってテスト
操作を再実行することにより、一度行ったテストは対象
システムのバージョンアップや仕様変更などによる再テ
ストが自動的に行える。そのため、テスト作業が効率化
できる。しかも、再実行時に出力画面の検証を機械的に
比較するため、確認ミスを防ぐことができる。
【0139】[レスポンス測定支援]次に、レスポンス
測定支援処理について説明する。レスポンス測定支援処
理では、他の画面へ移行させるための決定操作(ボタン
やリンクの押下など)が行われてから(サーバアプリケ
ーション31に対して処理の実行要求が出されてからで
もよい)、実行結果が返されるまでの時間(画面上での
ボタンの押下イベントから実行結果の画面ファイルより
込み完了イベントまでの時間)が計測され、表示され
る。計測された時間は、ログファイルに記録される。
【0140】図20は、レスポンス測定支援処理の概念
図である。図20では、キーワード検索を行ったときの
レスポンスが測定されている。テスト支援画面40にお
いて、レスポンス測定チェックボックス40aがチェッ
クされていれば、サーバアプリケーション31に対し
て、処理の実行要求が出される毎に、レスポンス測定部
139によりレスポンス測定が行われる。
【0141】たとえば、検索画面210の検索キー入力
用のデータ入力域211に「Tおじさん」と入力され、
検索ボタン212が押されると、WEBブラウザ120
からサーバアプリケーション31に対して、検索要求が
出される。レスポンス測定部139は、検索ボタン21
2の操作入力処理を検出して、時間の計時を開始する。
その後、サーバアプリケーション31において検索が行
われ、検索結果がWEBブラウザ120に返される。レ
スポンス測定部139は、WEBブラウザ120による
検索結果の読み込み完了を検出し、時間の計時を終了す
る。
【0142】レスポンス測定部139は、計測したレス
ポンス時間41を、テスト支援画面40に表示させると
共に、ログファイル230に、レスポンス時間を示す時
間情報231を登録する。
【0143】以下に、レスポンス測定処理の手順につい
て説明する。図21は、レスポンス測定処理の手順を示
すフローチャートである。以下、図21に示す処理をス
テップ番号に沿って説明する。なお、レスポンス測定処
理は、テスト支援画面40においてレスポンス測定チェ
ックボックス40aがチェックされている間実行される
処理である。
【0144】[ステップS51]レスポンス測定部13
9は、画面ファイルが更新されるか否かを判断する。画
面ファイルが更新される場合とは、ボタンやリンクの押
下により別の画面ファイルの取得を伴う要求がWEBブ
ラウザ120からサーバアプリケーション31に送信さ
れる場合である。画面ファイルが更新される場合には、
処理がステップS52に進められる。画面ファイルが更
新されない場合には、ステップS51の処理が繰り返さ
れる。
【0145】[ステップS52]レスポンス測定部13
9は、現在時刻を取得する。 [ステップS53]レスポンス測定部139は、WEB
ブラウザ120によるサーバアプリケーション31から
の応答である画面ファイル読み込みが完了したか否かを
判断する。画面ファイルの読み込みが完了した場合には
処理がステップS54に進められる。画面ファイルの読
み込みが完了していない場合には、ステップS53の処
理が繰り返される。
【0146】[ステップS54]レスポンス測定部13
9は、ステップS52で取得した時間から画面ファイル
の読み込み完了までのレスポンス時間を計算する。そし
て、得られたレスポンス時間を、テスト支援画面40に
表示させると共に、レスポンス時間の時間情報をログフ
ァイルに設定する。
【0147】[ステップS55]レスポンス測定部13
9は、レスポンス測定支援モード終了か否かが判断され
る。レスポンス測定支援モードは、レスポンス測定チェ
ックボックス40aのチェックが外されることにより終
了する。レスポンス測定支援モードが終了していなけれ
ば処理がステップS51に進められる。レスポンス測定
支援モードが終了していれば、レスポンス測定処理が終
了する。
【0148】このようにして、レスポンス時間を自動的
に計測し、記録することができる。従来レスポンスの測
定は担当者がストップウォッチを使用して計測していた
が、レスポンス測定支援機能により自動化されるために
負荷が軽減される。しかも、機械的に計測できるため、
正確な計測が可能となる. [テスト支援画面の半透明化処理」次に、テスト支援画
面の半透明化処理について説明する。テストの再実行時
などにテスト支援画面とWEBブラウザ画面とが重なる
と、WEBブラウザ画面が見にくくなる。これを避ける
ため、本実施の形態では、テスト支援画面を半透明化す
ることにより、ブラウザ画面の表示内容の確認を容易に
し、かつテスト支援部に対する操作を行えるようにす
る。
【0149】図22は、テスト支援画面の半透明化前の
画面の例を示す図である。図22の例では、WEBブラ
ウザ画面241の上に重ねてテスト支援画面40が表示
されている。表示装置11aのスクリーンの広さの制約
で、WEBブラウザ画面241とテスト支援画面40と
を並べて表示できない場合、テスト作業者は、半透明化
ボタン40kを押下する。すると、テスト支援画面40
が半透明になる。
【0150】図23は、テスト支援画面の半透明化後の
画面の例を示す図である。半透明化されたテスト支援画
面42には、半透明化ボタン40kに代えて、実体化ボ
タン42a、透明度減少ボタン42b、および透明度増
加ボタン42cが設けられている。
【0151】実体化ボタン42aは、テスト支援画面4
2を実体化(不透明化)するためのボタンである。実体
化ボタン42aが押されると、半透明化されたテスト支
援画面42は、透明化前のテスト支援画面40に切り替
えられる。
【0152】透明度減少ボタン42bは、テスト支援画
面42の透明度を減少させるためのボタンである。透明
度減少ボタン42bが押されると、テスト支援画面42
の透明度が減少する。透明度が減少するとは、テスト支
援画面42を表す画像の輝度が高くなり、逆に、テスト
支援画面42によって隠されている画像の輝度が低くな
ることである。
【0153】透明度増加ボタン42cは、テスト支援画
面42の透明度を増加させるためのボタンである。透明
度増加ボタン42cが押されると、テスト支援画面42
の透明度が増加する。透明度が増加するとは、テスト支
援画面42を表す画像の輝度が低くなり、逆に、テスト
支援画面42によって隠されている画像の輝度が高くな
ることである。
【0154】図24は、テスト支援画面半透明化処理に
よる画面遷移の一例を示す図である。図24(A)は、
半透明化前の画像を示しており、図24(B)は半透明
化後の画像を示している。
【0155】半透明化前の画像250は、WEBブラウ
ザ画面251の上にテスト支援画面40が重ねて表示さ
れており、WEBブラウザ画面251の左下を視認する
ことができない。
【0156】一方、半透明化後の画像250aは、WE
Bブラウザ画面251の上に、半透明化されたテスト支
援画面42が重ねて表示されている。テスト支援画面4
2が半透明であることにより、WEBブラウザ画面25
1の左下も視認することができる。
【0157】次に、テスト支援画面の半透明化処理の手
順について説明する。図25は、テスト支援画面の半透
明化処理の手順を示すフローチャートである。以下、図
25に示す処理をステップ番号に沿って説明する。な
お、以下の処理は、半透明化ボタン40k、実体化ボタ
ン42a、透明度減少ボタン42b、および透明度増加
ボタン42cのいずれかが押されることで実行される処
理である。
【0158】[ステップS61]ユーザインタフェース
134は、テスト支援画面を既に半透明化しているか否
かを判断する。既に半透明化していれば、処理がステッ
プS65に進められる。半透明化していなければ処理が
ステップS62に進められる。
【0159】[ステップS62]ユーザインタフェース
134は、半透明化ボタン40kの名前を「半透明化」
から「実体化」に変更し、半透明化ボタン40kであっ
たボタンを実体化ボタン42aとする。
【0160】[ステップS63]ユーザインタフェース
134は、透明度調整ボタン(透明度減少ボタン42
b、透明度増加ボタン42c)を、テスト支援画面内に
表示する。
【0161】[ステップS64]ユーザインタフェース
134は、テスト支援画面のウィンドウ透過率を50%
に設定する。これにより、テスト支援画面が半透明化さ
れる。その後、半透明化の処理が終了する。
【0162】[ステップS65]ユーザインタフェース
134は、既に半透明化されている場合には、押された
ボタンが何で有るのかを判断する。実体化ボタン42a
が押された場合には、処理がステップS66に進められ
る。透過率減少ボタン42bが押された場合には、処理
がステップS68に進められる。透過率増加ボタン42
cが押された場合には、処理がステップS69に進めら
れる。
【0163】[ステップS66]ユーザインタフェース
134は、実体化ボタン42aの名前を「実体化」から
「半透明化」に変更し、実体化ボタン42aであったボ
タンを半透明化ボタン40kとする。
【0164】[ステップS67]ユーザインタフェース
134は、テスト支援画面のウィンドウ透過率を0%に
設定する。これにより、テスト支援画面が不透明とな
る。その後、処理が終了する。
【0165】[ステップS68]ユーザインタフェース
134は、テスト支援画面のウィンドウ透過率を減ら
す。これにより、テスト支援画面の透明度が減少する。 [ステップS69]ユーザインタフェース134は、テ
スト支援画面のウィンドウ透過率を増やす。これによ
り、テスト支援画面の透明度が増加する。
【0166】以上のようにして、テスト支援画面の透明
度を任意に変化させることができる。これにより、テス
ト対象の画面がモニタの画面全てを使って表示されるよ
うな場合でも、半透明化機能によりテスト支援画面を透
かして対象画面を見ることができ、テスト作業を効率的
に行うことができる。
【0167】なお、上記の処理機能は、コンピュータに
よって実現することができる。その場合、テスト支援部
が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供
される。そのプログラムをコンピュータで実行すること
により、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。
処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み
取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コン
ピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録
装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなど
がある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HD
D)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなど
がある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile D
isc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−
ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Re
cordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録
媒体には、MO(Magneto-Optical disc)などがある。
【0168】プログラムを流通させる場合には、たとえ
ば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM
などの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラム
をサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネッ
トワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピ
ュータにそのプログラムを転送することもできる。
【0169】プログラムを実行するコンピュータは、た
とえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしく
はサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自
己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自
己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに
従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型
記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラ
ムに従った処理を実行することもできる。また、コンピ
ュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送さ
れる毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を
実行することもできる。
【0170】(付記1) 文書閲覧装置で閲覧可能な構
造化文書を用いてサービスを提供するサーバコンピュー
タの動作テストを支援するテスト支援プログラムにおい
て、コンピュータに、前記サーバコンピュータより前記
構造化文書を受け取ると、当該構造化文書のデータ入力
域の属性情報を取得し、前記データ入力域の属性情報に
基づいて、前記データ入力域に入力するデータの候補デ
ータを生成し、前記候補データの表示処理と、操作入力
で選択された前記候補データを前記データ入力域に入力
させる入力処理とを、前記文書閲覧装置に実行させるた
めの処理記述を前記構造化文書に挿入し、前記処理記述
が挿入された前記構造化文書を前記文書閲覧装置に渡
す、処理を実行させることを特徴とするテスト支援プロ
グラム。
【0171】(付記2) 前記候補データの生成におい
ては、前記属性情報と適合するデータと、前記属性情報
に適合しないデータとを生成させることを特徴とする付
記1記載のテスト支援プログラム。
【0172】(付記3) 文書閲覧装置で閲覧可能な構
造化文書を用いてサービスを提供するサーバコンピュー
タの動作テストを支援するテスト支援プログラムにおい
て、コンピュータに、前記サーバコンピュータに対して
処理を要求するための操作入力が、前記文書閲覧装置に
対して行われると、当該操作入力の内容を判断し、判断
された前記操作入力の内容を記録したログファイルを生
成し、前記ログファイルに記録されている内容に従っ
て、前記文書閲覧装置に対する操作入力を再現する、処
理を実行させることを特徴とするテスト支援プログラ
ム。
【0173】(付記4) 前記操作入力の再現の際に
は、操作対象となるオブジェクトを所定の時間だけ強調
表示させることを特徴とする付記3記載のテスト支援プ
ログラム。
【0174】(付記5) 前記操作入力の再現におい
て、操作対象となるオブジェクトを強調表示させる際に
は、当該オブジェクトの強調表示が終了するまで、前記
操作入力の再現を停止させることを特徴とする付記4記
載のテスト支援プログラム。
【0175】(付記6) さらに、前記コンピュータ
に、前記操作入力が再現されたことで前記サーバコンピ
ュータから処理結果が返されたときに、当該処理結果
と、前記操作入力により前記サーバコンピュータから返
された過去の処理結果とを比較し、異なる部分を表示さ
せることを特徴とする付記3記載のテスト支援プログラ
ム。
【0176】(付記7) さらに、前記コンピュータ
に、前記操作入力における前記サーバコンピュータに対
する処理要求の決定操作から、前記サーバコンピュータ
から処理結果が返されるまでの時間を測定し、測定結果
を表示させることを特徴とする付記3記載のテスト支援
プログラム。
【0177】(付記8) さらに、前記コンピュータ
に、前記操作入力を行うための操作画面を、半透明化し
て表示させることを特徴とする付記3記載のテスト支援
プログラム。
【0178】(付記9) 文書閲覧装置で閲覧可能な構
造化文書を用いてサービスを提供するサーバコンピュー
タの動作テストを支援するためのテスト支援装置におけ
るテスト支援方法において、前記サーバコンピュータよ
り前記構造化文書を受け取ると、当該構造化文書のデー
タ入力域の属性情報を取得し、前記データ入力域の属性
情報に基づいて、前記データ入力域に入力するデータの
候補データを生成し、前記候補データの表示処理と、操
作入力で選択された前記候補データを前記データ入力域
に入力させる入力処理とを、前記文書閲覧装置に実行さ
せるための処理記述を前記構造化文書に挿入し、前記処
理記述が挿入された前記構造化文書を前記文書閲覧装置
に渡す、ことを特徴とするテスト支援方法。
【0179】(付記10) 文書閲覧装置で閲覧可能な
構造化文書を用いてサービスを提供するサーバコンピュ
ータの動作テストを支援するためのテスト支援装置にお
けるテスト支援方法において、前記サーバコンピュータ
に対して処理を要求するための操作入力が、前記文書閲
覧装置に対して行われると、当該操作入力の内容を判断
し、判断された前記操作入力の内容を記録したログファ
イルを生成し、前記ログファイルに記録されている内容
に従って、前記文書閲覧装置に対する操作入力を再現す
る、ことを特徴とするテスト支援方法。
【0180】(付記11) 文書閲覧装置で閲覧可能な
構造化文書を用いてサービスを提供するサーバコンピュ
ータの動作テストを支援するためのテスト支援装置にお
いて、前記サーバコンピュータより前記構造化文書を受
け取ると、当該構造化文書のデータ入力域の属性情報を
取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記デー
タ入力域の属性情報に基づいて、前記データ入力域に入
力するデータの候補データを生成する生成手段と、前記
生成手段が生成した前記候補データの表示処理と、操作
入力で選択された前記候補データを前記データ入力域に
入力させる入力処理とを、前記文書閲覧装置に実行させ
るための処理記述を前記構造化文書に挿入する挿入手段
と、前記挿入手段により前記処理記述が挿入された前記
構造化文書を前記文書閲覧装置に渡す引渡手段と、を有
することを特徴とするテスト支援装置。
【0181】(付記12) 文書閲覧装置で閲覧可能な
構造化文書を用いてサービスを提供するサーバコンピュ
ータの動作テストを支援するためのテスト支援装置にお
いて、前記サーバコンピュータに対して処理を要求する
ための操作入力が、前記文書閲覧装置に対して行われる
と、当該操作入力の内容を判断する判断手段と、判断さ
れた前記操作入力の内容を記録したログファイルを生成
する生成手段と、前記ログファイルに記録されている内
容に従って、前記文書閲覧装置に対する操作入力を再現
する再現手段と、を有することを特徴とするテスト支援
装置。
【0182】(付記13) 文書閲覧装置で閲覧可能な
構造化文書を用いてサービスを提供するサーバコンピュ
ータの動作テストを支援するテスト支援プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
前記コンピュータに、前記サーバコンピュータより前記
構造化文書を受け取ると、当該構造化文書のデータ入力
域の属性情報を取得し、前記データ入力域の属性情報に
基づいて、前記データ入力域に入力するデータの候補デ
ータを生成し、前記候補データの表示処理と、操作入力
で選択された前記候補データを前記データ入力域に入力
させる入力処理とを、前記文書閲覧装置に実行させるた
めの処理記述を前記構造化文書に挿入し、前記処理記述
が挿入された前記構造化文書を前記文書閲覧装置に渡
す、処理を実行させることを特徴とする記録媒体。
【0183】(付記14) 文書閲覧装置で閲覧可能な
構造化文書を用いてサービスを提供するサーバコンピュ
ータの動作テストを支援するテスト支援プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
前記コンピュータに、前記サーバコンピュータに対して
処理を要求するための操作入力が、前記文書閲覧装置に
対して行われると、当該操作入力の内容を判断し、判断
された前記操作入力の内容を記録したログファイルを生
成し、前記ログファイルに記録されている内容に従っ
て、前記文書閲覧装置に対する操作入力を再現する、処
理を実行させることを特徴とする記録媒体。
【0184】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1の態様
および第3の態様では、データ入力域の属性に応じた候
補データを生成し、操作入力で選択された候補データが
データ入力域に設定されるようにしたため、データの入
力ミスを減らすことができ、テスト結果の信頼性を向上
させることができる。
【0185】また、本発明の第2の態様では、操作入力
の内容をログファイルとして記録し、そのログファイル
の記録内容に従って操作入力を再現するようにしたた
め、過去のテストにおける操作内容を間違いなく再現し
て、同じテストを実行することができ、テスト結果の信
頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本実施の形態のシステム構成を示す図である。
【図3】本実施の形態に用いる端末装置のハードウェア
構成例を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態に係るシステムの機能ブロック図
である。
【図5】テスト支援画面の一例を示す図である。
【図6】データ入力支援処理の概念図である。
【図7】画面ファイルの一例を示す図である。
【図8】入力候補データの選択画面を表示させるための
処理記述の一例を示す図である。
【図9】入力支援処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図10】操作記録処理の概念図である。
【図11】操作内容が記録されたログファイルの一例を
示す図である。
【図12】テスト操作記録処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図13】テスト再実行処理の概念図である。
【図14】操作対象の視覚的明示処理を施した画面の一
例を示す図である。
【図15】操作入力によるテスト時の実行結果の一例を
示す図である。
【図16】テスト再実行時の実行結果の一例を示す図で
ある。
【図17】テスト結果の比較処理の概念図である。
【図18】テスト再実行処理の手順を示すフローチャー
トの前半である。
【図19】テスト再実行処理の手順を示すフローチャー
トの後半である。
【図20】レスポンス測定支援処理の概念図である。
【図21】レスポンス測定処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図22】テスト支援画面の半透明化前の画面の例を示
す図である。
【図23】テスト支援画面の半透明化後の画面の例を示
す図である。
【図24】テスト支援画面半透明化処理による画面遷移
の一例を示す図である。図24(A)は、半透明化前の
画像を示しており、図24(B)は半透明化後の画像を
示している。
【図25】テスト支援画面の半透明化処理の手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 サーバコンピュータ 1a 構造化文書 1b データ入力域 2 テスト支援装置 3 文書閲覧装置 3a 構造化文書 3b データ入力域 3c 候補データ 10 ネットワーク 11 モニタ 12 キーボード 13 マウス 30 WEBサーバ 31 サーバアプリケーション 100 端末装置 101 CPU 102 RAM 103 ハードディスクドライブ 104 グラフィック処理装置 105 入力インタフェース 106 通信インタフェース 120 WEBブラウザ 130 テスト支援部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月4日(2002.4.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0125
【補正方法】変更
【補正内容】
【0125】図17の例では、画面ファイル94の<TD>
150</TD>という記載が、<TD align="right"><B STYLE="
background:red" TITLE="前回値=140">150</B></TD>と
いう記載96aに変更されている。これにより、画面9
7の前回と内容が異なる欄97aの背景が赤で表示され
る。他の欄の背景が白であれば、欄97aが強調表示さ
れることになる。また、欄97aにマウスカーソル98
当てると、ツールチップ表示部97bが現れ、ツールチ
ップ表示部97b内に前回の値が表示される。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書閲覧装置で閲覧可能な構造化文書を
    用いてサービスを提供するサーバコンピュータの動作テ
    ストを支援するテスト支援プログラムにおいて、 コンピュータに、 前記サーバコンピュータより前記構造化文書を受け取る
    と、当該構造化文書のデータ入力域の属性情報を取得
    し、 前記データ入力域の属性情報に基づいて、前記データ入
    力域に入力するデータの候補データを生成し、 前記候補データの表示処理と、操作入力で選択された前
    記候補データを前記データ入力域に入力させる入力処理
    とを、前記文書閲覧装置に実行させるための処理記述を
    前記構造化文書に挿入し、 前記処理記述が挿入された前記構造化文書を前記文書閲
    覧装置に渡す、 処理を実行させることを特徴とするテスト支援プログラ
    ム。
  2. 【請求項2】 文書閲覧装置で閲覧可能な構造化文書を
    用いてサービスを提供するサーバコンピュータの動作テ
    ストを支援するテスト支援プログラムにおいて、 コンピュータに、 前記サーバコンピュータに対して処理を要求するための
    操作入力が、前記文書閲覧装置に対して行われると、当
    該操作入力の内容を判断し、 判断された前記操作入力の内容を記録したログファイル
    を生成し、 前記ログファイルに記録されている内容に従って、前記
    文書閲覧装置に対する操作入力を再現する、 処理を実行させることを特徴とするテスト支援プログラ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記操作入力の再現の際には、操作対象
    となるオブジェクトを所定の時間だけ強調表示させるこ
    とを特徴とする請求項2記載のテスト支援プログラム。
  4. 【請求項4】 さらに、前記コンピュータに、前記操作
    入力が再現されたことで前記サーバコンピュータから処
    理結果が返されたときに、当該処理結果と、前記操作入
    力により前記サーバコンピュータから返された過去の処
    理結果とを比較し、異なる部分を表示させることを特徴
    とする請求項2記載のテスト支援プログラム。
  5. 【請求項5】 文書閲覧装置で閲覧可能な構造化文書を
    用いてサービスを提供するサーバコンピュータの動作テ
    ストを支援するためのテスト支援装置におけるテスト支
    援方法において、 前記サーバコンピュータより前記構造化文書を受け取る
    と、当該構造化文書のデータ入力域の属性情報を取得
    し、 前記データ入力域の属性情報に基づいて、前記データ入
    力域に入力するデータの候補データを生成し、 前記候補データの表示処理と、操作入力で選択された前
    記候補データを前記データ入力域に入力させる入力処理
    とを、前記文書閲覧装置に実行させるための処理記述を
    前記構造化文書に挿入し、 前記処理記述が挿入された前記構造化文書を前記文書閲
    覧装置に渡す、 ことを特徴とするテスト支援方法。
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