JP2020067859A - テストデータ生成装置、テストデータ生成方法及びプログラム - Google Patents

テストデータ生成装置、テストデータ生成方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020067859A
JP2020067859A JP2018200642A JP2018200642A JP2020067859A JP 2020067859 A JP2020067859 A JP 2020067859A JP 2018200642 A JP2018200642 A JP 2018200642A JP 2018200642 A JP2018200642 A JP 2018200642A JP 2020067859 A JP2020067859 A JP 2020067859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
constraint
test data
test
input
web application
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018200642A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7070328B2 (ja
Inventor
弘之 切貫
Hiroyuki Kirinuki
弘之 切貫
利行 倉林
Toshiyuki Kurabayashi
利行 倉林
治門 丹野
Haruto Tanno
治門 丹野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2018200642A priority Critical patent/JP7070328B2/ja
Priority to US17/288,352 priority patent/US20210382810A1/en
Priority to PCT/JP2019/040308 priority patent/WO2020085129A1/ja
Publication of JP2020067859A publication Critical patent/JP2020067859A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7070328B2 publication Critical patent/JP7070328B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/36Preventing errors by testing or debugging software
    • G06F11/3664Environments for testing or debugging software
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/36Preventing errors by testing or debugging software
    • G06F11/3668Software testing
    • G06F11/3672Test management
    • G06F11/3688Test management for test execution, e.g. scheduling of test suites
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/36Preventing errors by testing or debugging software
    • G06F11/3668Software testing
    • G06F11/3672Test management
    • G06F11/3692Test management for test results analysis
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/36Preventing errors by testing or debugging software
    • G06F11/3668Software testing
    • G06F11/3672Test management
    • G06F11/3684Test management for test design, e.g. generating new test cases

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

【課題】Webアプリケーションのテスト工数を削減することのできるテストデータ生成装置、テストデータ生成方法及びプログラムを提供する。【解決手段】Webアプリケーションが提供する画面遷移に関するテストのテストデータを生成するテストデータ生成装置であって、画面遷移のうち、1以上の画面遷移の選択を受け付ける選択受付手段と、Webアプリケーションのフレームワークで規定又は定義されている制約の記述仕様を用いて、Webアプリケーションのソースコードを解析し、該ソースコードから制約を抽出する抽出手段と、選択された画面遷移の遷移元の画面に含まれる入力フォームの前記制約を用いて、同値分割及び境界値分析のテスト観点を満たす複数のテストデータを生成する生成手段と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、テストデータ生成装置、テストデータ生成方法及びプログラムに関する。
Webアプリケーション等のソフトウェアテストを支援する手法として、テストケース(つまり、テストに用いる入力値)を自動的に生成する手法が従来から知られている。
例えば、テストケースを自動的に生成する手法として、シンボリック実行(Symbolic Execution)や動的シンボリック実行(Dynamic Symbolic Execution)が知られている(非特許文献1)。シンボリック実行とは、入力を記号化してプログラムを疑似的に実行することで、任意のパスを通るための入力値の条件を導出する手法である。一方で、動的シンボリック実行とは、具体的な値を用いたプログラムの実行と、シンボリック実行とを組み合わせた手法である。シンボリック実行や動的シンボリック実行では、パスを網羅するようなテストの入力値を生成することができる。
また、例えば、アプリケーションの振る舞いをモデル化し、モデルからテストの入力値を網羅的に生成する手法も知られている(非特許文献2)。この手法では、モデルを人手で記述する必要があるものの、アプリケーションがモデルに従っているか否かを正確にテストすることができる。
Koushik Sen, Darko Marinov, and Gul Agha. 2005. CUTE: a concolic unit testing engine for C. In Proceedings of the 10th European software engineering conference held jointly with 13th ACM SIGSOFT international symposium on Foundations of software engineering (ESEC/FSE-13). ACM, New York, NY, USA, 263-272. DOI=http://dx.doi.org/10.1145/1081706.1081750 丹野 治門, 張 暁晶: "ドメインテスト技法に基づく網羅的なテストデータ自動生成手法の提案", 情報処理学会 研究報告ソフトウェア工学 , vol. 2014-SE-186, no. 6, pp.1-8, 2014年11月
しかしながら、上記の非特許文献1や非特許文献2に記載されている手法では、一般的な入力値に関する制約を自動的に取得することが困難であった。なお、制約とは、入力値が単独で満たすべき条件や複数の入力値間で満たすべき条件等のことである。
例えば、シンボリック実行や動的シンボリック実行では、Webアプリケーションではデータのやり取りが複数のプログラミング言語やDB(データベース)に跨って行われることが一般的であるため、アプリケーション全体にわたる解析が困難である。また、例えば、GUIテスト等ではユーザのユースケースに沿ったテストが行われることが一般的であるが、シンボリック実行や動的シンボリック実行では入力値がパスを網羅するように生成されるため、テスト観点として不適切なテストケースが生成されてしまう場合がある。
また、例えば、アプリケーションの振る舞いをモデル化する手法では、制約を人手でモデルに記述する必要があるため、手間が掛かかると共に、制約の数が多い場合に記述自体が困難になる。
このため、制約を解いて、テストケースとして与えるべき入力値を生成することが困難であった。これに対して、自動的に制約を取得し、これらの制約から、テストケースとして与えるべき入力値を生成することができれば、テスト工数を削減することができると考えられる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、Webアプリケーションのテスト工数を削減することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の実施の形態は、Webアプリケーションが提供する画面遷移に関するテストのテストデータを生成するテストデータ生成装置であって、前記画面遷移のうち、1以上の画面遷移の選択を受け付ける選択受付手段と、前記Webアプリケーションのフレームワークで規定又は定義されている制約の記述仕様を用いて、前記Webアプリケーションのソースコードを解析し、該ソースコードから制約を抽出する抽出手段と、前記選択された画面遷移の遷移元の画面に含まれる入力フォームの前記制約を用いて、同値分割及び境界値分析のテスト観点を満たす複数のテストデータを生成する生成手段と、を有することを特徴とする。
Webアプリケーションのテスト工数を削減することができる。
本発明の実施の形態におけるシステムの全体構成の一例を示す図である。 テストスクリプトのバリエーション生成の概略を説明するための図である。 本発明の実施の形態におけるクライアント装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるクライアント装置の機能構成の一例を示す図である。 対象遷移に対応するテストスクリプトのバリエーション生成処理の一例を示すフローチャートである。 画面遷移の一例を示す図である。 制約の抽出処理の一例を示すフローチャートである。 入力値の生成処理の一例を示すフローチャートである。 入力フォームの一例を示す図である。 対象遷移に対応するテストスクリプト群の生成処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本発明の実施の形態では、一般に、Webアプリケーションのテストにおける重要なテスト観点である同値分割及び境界値分析をテストするテストスクリプトについて、そのバリエーション(つまり、テストスクリプトの実行によってテストされる入力値のバリエーション)を自動的に生成する手法について説明する。ここで、テストスクリプトとは、或るテストケースをテストするスクリプトのことであり、例えば、画面への操作命令と、この画面に含まれる入力フォームに入力又は設定される入力値とが記述されたデータのことである。なお、本発明の実施の形態では、Webアプリケーションが提供する画面間の遷移をテストする画面遷移テストを想定する。
テストスクリプトに記述された操作命令が自動実行されることで、画面操作を伴うテストが自動化される。なお、本発明の実施の形態における入力値は、Webアプリケーションのテストにおいて、入力として用いられるデータのことであるから、テストデータ等と称されても良い。
従来では、同値分割及び境界値分析のテストケースは、例えば、Webアプリケーションの仕様を把握したユーザが時間を掛けて設計する場合が多かった。本発明の実施の形態で説明する手法を用いることで、同値分割や境界値分析をテストするテストスクリプトのバリエーションを生成することができるため、テスト(例えば、回帰テスト等)に要する工数を削減することができる。
<全体構成>
まず、本発明の実施の形態におけるシステムの全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるシステムの全体構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態におけるシステムには、クライアント装置10と、サーバ装置20とが含まれる。また、クライアント装置10とサーバ装置20とは、例えば、LAN(Local Area Network)やインターネット等のネットワークNを介して通信可能に接続される。
サーバ装置20は、Webアプリケーションを提供するコンピュータ又はコンピュータシステムである。サーバ装置20が提供するWebアプリケーションが、テスト対象となるソフトウェア(アプリケーション)である。
クライアント装置10は、サーバ装置20が提供するWebアプリケーションのテストを支援する装置である。すなわち、クライアント装置10は、同値分割及び境界値分析をテストするテストスクリプトのバリエーションを生成する装置である。なお、クライアント装置10としてはPC(パーソナルコンピュータ)等が用いられるが、これに限られず、例えば、スマートフォンやタブレット端末等が用いられても良い。
なお、図1に示すシステムの全体構成は一例であって、他の構成であっても良い。例えば、本発明の実施の形態におけるシステムには、複数台のクライアント装置10や複数台のサーバ装置20が含まれていても良い。
<テストスクリプトのバリエーション生成の概略>
次に、クライアント装置10がテストスクリプトのバリエーションを生成する場合の概略について、図2を参照しながら説明する。図2は、テストスクリプトのバリエーション生成の概略を説明するための図である。
まず、クライアント装置10は、Webアプリケーションのソースコードを入力として、静的解析及び動的解析を行うことで、各画面間の遷移関係を表す画面遷移図と、各画面遷移にそれぞれ対応するテストスクリプトの集合であるテストスクリプト群とを生成する。これらの画面遷移図及びテストスクリプト群は、例えば、特開2018−116496号公報に記載されている技術により生成することができる。本発明の実施の形態では、特開2018−116496号公報に記載されている技術により、上記の画面遷移図及びテストスクリプト群が生成されていることを前提として説明する。
クライアント装置10のユーザは、テストスクリプトのバリエーションを生成したい画面遷移(以降、「対象遷移」とも表す。)を、画面遷移図上の画面遷移の中から選択又は指定する。これにより、テストスクリプト群の中から、対象遷移に対応するテストスクリプト(以降、「対象テストスクリプト」とも表す。)が特定されると共に、対象遷移に対応する入力フォーム群が特定される。なお、対象遷移に対応する入力フォーム群とは、遷移元の画面に含まれる入力フォームの集合のことである。また、クライアント装置10は、Webアプリケーションのソースコードから、入力値に関する制約を抽出して制約情報を作成する。
次に、クライアント装置10は、制約情報や入力値候補を用いて、入力フォーム群に対する入力値セットの集合である入力値セット群を生成する。ここで、入力値候補とは、予め準備された入力値の集合のことである。
このとき、入力値を生成することができなかった制約については、クライアント装置10のユーザに対して、入力値の生成に関して補助を求める情報を出力する。これに対して、ユーザが入力値の入力等を行うことで、入力値セットを補完する。
そして、対象テストスクリプトに対して、入力値セット群に含まれる各入力値セットを設定することで、各入力値セットにそれぞれ対応する対象テストスクリプトを生成する。これにより、対象テストスクリプトのバリエーションとして、これらの対象テストスクリプトで構成されるテストスクリプト群(以降、「対象テストスクリプト群」とも表す。)が生成される。
<クライアント装置10のハードウェア構成>
次に、本発明の実施の形態におけるクライアント装置10のハードウェア構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本発明の実施の形態におけるクライアント装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3に示すように、本発明の実施の形態におけるクライアント装置10は、ハードウェアとして、入力装置11と、表示装置12と、RAM(Random Access Memory)13と、ROM(Read Only Memory)14と、プロセッサ15と、外部I/F16と、通信I/F17と、補助記憶装置18とを有する。これら各ハードウェアは、それぞれがバス19を介して通信可能に接続されている。
入力装置11は、例えばキーボードやマウス、タッチパネル等であり、ユーザが各種操作を入力するのに用いられる。表示装置12は、例えばディスプレイ等であり、ユーザに対して各種処理結果等を表示するのに用いられる。
RAM13は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。ROM14は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリである。プロセッサ15は、例えばCPU(Central Processing Unit)等であり、ROM14や補助記憶装置18等からプログラムやデータをRAM13上に読み出して処理を実行する演算装置である。
外部I/F16は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体16a等がある。記録媒体16aとしては、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(Secure Digital memory card)、USB(Universal Serial Bus)メモリカード等が挙げられる。記録媒体16aには、クライアント装置10が有する各機能を実現する1以上のプログラム等が記録されていても良い。
通信I/F17は、クライアント装置10をネットワークNに接続するためのインタフェースである。クライアント装置10は、通信I/F17を介して、サーバ装置20との間でデータ通信を行うことができる。
補助記憶装置18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の不揮発性の記憶装置である。補助記憶装置18には、クライアント装置10が有する各機能を実現する1以上のプログラム等が記憶されている。
本発明の実施の形態におけるクライアント装置10は、図3に示すハードウェア構成を有することにより、後述する各種処理を実現することができる。なお、図3では、本発明の実施の形態におけるクライアント装置10が1台の情報処理装置(コンピュータ)で実現されている場合を示したが、これに限られない。本発明の実施の形態におけるクライアント装置10は、複数台の情報処理装置(コンピュータ)で実現されていても良い。
<クライアント装置10の機能構成>
次に、本発明の実施の形態におけるクライアント装置10の機能構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、本発明の実施の形態におけるクライアント装置10の機能構成の一例を示す図である。
図4に示すように、本発明の実施の形態におけるクライアント装置10は、機能部として、対象遷移選択部101と、制約抽出部102と、入力値生成部103と、対象テストスクリプト群生成部104とを有する。これら各機能部は、クライアント装置10にインストールされた1以上のプログラムがプロセッサ15に実行させる処理により実現される。
対象遷移選択部101は、画面遷移図上の画面遷移の中から対象遷移の選択又は指定を受け付ける。なお、対象遷移選択部101は、複数の対象遷移が選択又は指定された場合には、これら複数の対象遷移の選択又は指定を受け付ける。また、対象遷移が選択又は指定されることで、遷移元の画面に含まれる入力フォーム群(つまり、遷移先の画面に遷移するトリガーとなるボタンやリンク等が含まれるformタグ中の入力フォーム群)が特定される。
制約抽出部102は、Webアプリケーションのソースコードから制約を抽出して、これら抽出した制約が含まれる制約情報を作成する。なお、制約には、大きく分けて、単項目制約と相関項目制約とが存在する。単項目制約とは1つの入力値が単独で満たすべき条件を表す制約であり、相関項目制約とは複数の入力値間で満たすべき条件を表す制約のことである。単項目制約としては、例えば、「フリガナ入力欄には全角カタカナのみを入力しなければならない」といったもの等が挙げられる。また、複数項目制約としては、例えば、「開始日入力欄の日付は、終了日入力欄の日付よりも前でなければならない」といったもの等が挙げられる。
ここで、制約はソースコード中に自由に記述することができるため、一般的な入力値に関する制約を自動的に取得(抽出)すること困難である。このため、本発明の実施の形態では、Webアプリケーション開発に用いられるフレームワーク(例えば、Spring Framework、Apache Struts等)に着目する。Webアプリケーションのフレームワークでは、推奨される制約の書き方を想定し、仕組み又は機能(バリデータ(validator))として提供している場合が多い。例えば、Spring FrameworkではBean Validation APIが提供されており、Apache Strutsではvalidation.xmlが提供されている。
そこで、制約抽出部102は、ソースコードをパース(解析)して、上記の仕組み又は機能(バリデータ)を利用するための記述を制約として抽出する。
例えば、Bean Validation APIでは、制約はアノテーションを付与することで定義される。具体的には、例えば、「文字列nameの最小の長さが1で最大の長さが20、かつ、空文字にならない」との制約は、以下のように定義される。
@NotNull
@Size(min = 1, max = 20)
Private String name;
上記の例では、「@NotNull」と「@Size(min = 1, max = 20)」とがアノテーションであり、これらのアノテーションが「name」に付与されることで上記の制約が定義されている。
このように、制約抽出部102は、ソースコードをパース(解析)して、Webアプリケーションのフレームワークが提供するバリデータで規定又は定義されている記述仕様から制約を抽出する。すなわち、制約抽出部102は、ソースコードから制約を抽出又は取得するパーサとして機能する。したがって、Webアプリケーションのフレームワークがバリデータを提供している場合には、制約抽出部102は、このフレームワークに対応するパーサとして実装すれば、どのようなフレームワークを用いて開発等されたソースコードからでも制約を抽出することができる。
なお、フレームワークがバリデータを提供していない場合等には、開発者が独自に制約を実装することがある。この場合、制約抽出部102は、基本的に、独自に実装した制約を抽出することはできないが、例えば、独自に実装した制約も解析可能なモジュール又はプラグイン等を追加導入することで、このような独自に実装した制約も抽出することができるようになる。
入力値生成部103は、制約情報や入力値候補を用いて、入力フォーム群に対する入力値セットの集合である入力値セット群を生成する。なお、入力値候補は、ユーザ等によって予め与えられる。
ここで、入力値生成部103は、同値分割の観点及び境界値分析の観点に基づいて、入力値セットに含まれる各入力値を生成する。
同値分割とは、出力結果が同一となる入力値群を1つの同値クラスとすることで、その同値クラス内から1つの代表値を入力値としてテストすれば、その同値クラス内の全ての入力値はテストしたものと見做すテスト手法である。同値分割を用いることで、無限の入力値空間を有限にし、テストケース数を削減することができる。一般的にWebアプリケーションのフレームワークが提供するバリデータでは、「制約を満たす」又は「制約を満たさない」の2つのクラスに分割することができる。このとき、制約を満たす値を「INポイント」(又は、「有効同値」)、制約を満たさない値を「OUTポイント」(又は、「無効同値」)と呼ぶ。
境界値分析とは、同値クラス間の境界付近の入力値を用いてテストするテスト手法である。これは境界値付近にバグが潜んでいる可能性が高いという経験則に基づいて手法である。境界値上の値を「ONポイント」、境界値の近傍の値を「OFFポイント」と呼ぶ。
そこで、本発明の実施の形態では、全ての同値クラスをテストした上で、全ての境界値のONポイント及びOFFポイント(境界値の前後の近傍)のテストも行うような入力値を生成するものとする。
例えば、「1<xかつx≦10」という制約Aがあり、xが制約Aを満たす場合は画面Pに遷移し、xが制約Aを満たさない場合は画面Qに遷移するものとする。この場合、同値クラスは、画面Pに遷移するクラスと画面Qに遷移するクラスとの2つである。また、境界値は{0,1,2,9,10,11}となる。ここでは、これら6つの値を全てテストすればテスト観点として十分である。
なお、上記の6つの値を同値分割の観点及び境界値分析の観点で整理した表を以下に示す。
Figure 2020067859
このように、入力値生成部103は、制約情報に含まれる各制約うち、入力フォームに対応する制約を参照して、同値分割の観点及び境界値分析の観点を満たす入力値(つまり、全ての同値クラスをテストした上で、全ての境界値のONポイント及びOFFポイントもテストするための入力値)を生成する。
ここで、制約には、上記の「1<xかつx≦10」(つまり、線形な数値の大小関係)等のような線形な制約だけでなく、非線形な制約や正規表現を用いた制約(つまり、機械的に解くことが困難な制約)等も存在する。入力フォームに対応する制約が非線形な制約や正規表現を用いた制約である場合には、上述のように機械的に入力値を生成することは困難である。そこで、本発明の実施の形態では、入力値生成部103は、以下の3段階に分けて、入力値を生成する。
(1)機械的に入力値を生成できる制約(例えば、上記の「1<xかつx≦10」等のような線形な制約)である場合、入力値生成部103は、同値分割の観点及び境界値分析の観点を満たす入力値を生成する。すなわち。入力値生成部103は、例えば、各同値クラスにそれぞれ含まれる入力値を1つずつ生成すると共に、これら各同値クラスの境界値のONポイント及びOFFポイントとを生成する。
(2)上記の(1)のように機械的に入力値を生成することができない制約である場合、入力値生成部103は、入力値候補に含まれる入力値のうち、同値分割の観点及び境界値分析の観点の少なくとも一方を満たす入力値を特定し、この入力値を取得(抽出)する。
例えば、或る入力フォームの制約が「E−mail形式、かつ、max=30」である場合、同値分割及び境界値分析の観点を満たす入力としては、「E−mail形式、かつ、29文字」、「E−mail形式、かつ、30文字」、「E−mail形式、かつ、31文字」の3つの入力値(文字列)が必要である。そこで、入力値生成部103は、これらの入力値が入力値候補に存在する場合は、これらの入力値を入力値候補から取得(抽出)する。
(3)上記の(2)で入力値が得られなかった観点が存在する場合(すなわち、或る制約について、同値分割の観点及び境界値分析の観点の少なくとも一方の観点で入力値が得られなかった場合)、入力値生成部103は、当該制約と、当該制約で入力値が得られなかった観点とに関してユーザに補助を求める情報を出力する。
例えば、或る制約Bで、INポイントが得られなかった場合、制約BのINポイントについてユーザに補助を求める情報を出力する。これにより、当該制約の当該観点について、ユーザによって直接入力値が入力又は指定等される。
以上の(1)〜(3)により、あらゆる制約について入力値を用意することが可能となる。すなわち、入力フォーム群に含まれる各入力フォームに対して入力値セットが生成され、入力値セット群が得られる。
対象テストスクリプト群生成部104は、対象テストスクリプトに対して、入力値セット群に含まれる各入力値セットを設定する(つまり、対象テストスクリプトの該当の記述に対して、入力値セットに含まれる入力値を設定する(又は埋め込む))ことで、各入力値セットにそれぞれ対応する対象テストスクリプトを生成する。これにより、対象テストスクリプト群が生成される。
なお、図4では図示を省略しているが、クライアント装置10は、Webアプリケーションのソースコードを入力して、静的解析及び動的解析を行うことで、画面遷移図及びテストスクリプト群を生成する機能部も有している。ただし、クライアント装置10は、当該機能部を有していなくても良い。この場合、クライアント装置10は、他の装置(例えば、クライアント装置10とネットワークを介して接続された装置)で生成された画面遷移図及びテストスクリプト群を取得及び入力すれば良い。
<対象遷移に対応するテストスクリプトのバリエーション生成処理>
以降では、対象遷移に対応するテストスクリプトのバリエーション(つまり、対象テストスクリプト群)を生成する処理について、図5を参照しながら説明する。図5は、対象遷移に対応するテストスクリプトのバリエーション生成処理の一例を示すフローチャートである。
まず、対象遷移選択部101は、画面遷移図上の画面遷移の中から対象遷移の選択又は指定を受け付ける(ステップS101)。ここで、画面遷移図とは、各画面間の遷移関係を表す図である。例えば、図6に示す画面遷移図は、画面Aと、画面Bと、画面Cとの間の遷移関係を表している。図6に示す例では、画面Aから画面Bへの画面遷移を「画面遷移AB」、画面Aから画面Cへの画面遷移を「画面遷移AC」、画面Cから画面Bへの画面遷移を「画面遷移CB」で表している。
ユーザは、画面遷移上の画面遷移の中から1以上の所望の画面遷移(つまり、対象遷移)を選択又は指定する。これにより、ユーザにより選択又は指定された対象遷移が対象遷移選択部101により受け付けられる。
次に、制約抽出部102は、Webアプリケーションのソースコードから制約を抽出して、これら抽出した制約が含まれる制約情報を作成する(ステップS102)。このステップS102の処理(制約の抽出処理)の詳細については後述する。
次に、入力値生成部103は、制約情報や入力値候補を用いて、入力フォーム群に対する入力値セットの集合である入力値セット群を生成する(ステップS103)。このステップS103の処理(入力値の生成処理)の詳細については後述する。
次に、対象テストスクリプト群生成部104は、対象テストスクリプトに対して、入力値セット群に含まれる各入力値セットを設定することで、対象テストスクリプト群を生成する(ステップS104)。このステップS104の処理(対象遷移に対応するテストスクリプト群の生成処理)の詳細については後述する。
以上により、ユーザが選択した画面遷移に対応するテストスクリプトについて、複数の入力値セットをそれぞれ設定した対象テストスクリプト群が得られる。したがって、ユーザは、対象テストスクリプト群を用いることで、同値分割の観点及び境界値分析の観点を満たす様々なバリエーションのテストを実施することができるようになる。
<制約の抽出処理>
以降では、図5のステップS102の処理(制約の抽出処理)の詳細について、図7を参照しながら説明する。図7は、制約の抽出処理の一例を示すフローチャートである。
制約抽出部102は、Webアプリケーションのソースコードを読み込む(ステップS201)。次に、制約抽出部102は、Webアプリケーションのフレームワークが対象フレームワークであるか否かを判定する(ステップS202)。ここで、対象フレームワークとは、パーサとして機能する制約抽出部102で制約を抽出可能なフレームワークのことである。なお、対象フレームワークであるか否かは、例えば、ソースコード中の記述(例えば、「package文」等)から判定することができる。
対象フレームワークと判定された場合(ステップS202でYES)、制約抽出部102は、ソースコードをパース(解析)して、対象遷移に関する制約(つまり、対象遷移を行う際の判定又は検証される制約)のうち、サーバサイドの制約を抽出する(ステップS203)。なお、サーバサイドの制約とは、サーバサイドで条件を満たしているか否かが判定(又は検証)される制約のことである。
次に、制約抽出部102は、レンダリングされたHTML(HyperText Markup Language)を読み込む(ステップS204)。なお、レンダリングされるHTMLは、例えば、JSP(Java(登録商標) Server Pages)やPHP等が含まれ、HTMLタグで記述されたソースコードや、サーブレットから出力されたHTML等である。
次に、制約抽出部102は、ソースコードをパース(解析)して、対象遷移に関する制約のうち、クライアントサイドの制約を抽出する(ステップS205)。
そして、制約抽出部102は、上記のステップS203及びステップS205で抽出された制約が含まれる制約情報を作成する(ステップS206)。
一方で、対象フレームワークと判定されなかった場合(ステップS202でNO)、クライアント装置10は、対象遷移に対応するテストスクリプトのバリエーション生成処理を終了する(ステップS207)。この場合、ソースコードから自動的に制約を抽出することができないためである。
<入力値の生成処理>
以降では、図5のステップS103の処理(入力値の生成処理)の詳細について、図8を参照しながら説明する。図8は、入力値の生成処理の一例を示すフローチャートである。
入力値生成部103は、上記のステップS204でレンダリングされたHTMLに定義されたformタグ中の各入力フォーム(つまり、入力フォーム群に含まれる各入力フォーム)に対して、ステップS301〜ステップS308の処理を実行する。ここで、上記のステップS204でレンダリングされたHTML(つまり、画面)が図9に示すようなものである場合、formタグ中の入力フォームは、「入力フォーム1」、「入力フォーム2」、「入力フォーム3」となる。したがって、この場合、「入力フォーム1」、「入力フォーム2」及び「入力フォーム3」に対して、ステップS301〜ステップS308の処理がそれぞれ実行される。以降では、簡単のため、或る1つの入力フォームを固定して、ステップS301〜ステップS308の処理を説明する。
入力値生成部103は、制約情報に含まれる制約のうち、該当の入力フォームの制約を参照し(ステップS302)、当該制約が線形な数値の大小関係であるか否かを判定する(ステップS303)。
当該制約が線形な数値の大小関係である場合(ステップS303でYES)、入力値生成部103は、同値分割の観点及び境界値分析の観点を満たす入力値を生成する(ステップS304)。これにより、当該入力フォームの制約について、同値分割の観点及び境界値分析の観点を満たす複数の入力値が生成される。
一方で、当該制約が線形な数値の大小関係でない場合(ステップS303でNO)、入力値生成部103は、同値分割の観点及び境界値分析の観点の少なくとも一方を満たす1以上の入力値を入力値候補から特定する(ステップS305)。なお、この場合、当該制約は、例えば、非線形な制約や正規表現を用いた制約である。
次に、入力値生成部103は、上記のステップS305で入力値が特定されたか否かを判定する(ステップS306)。
上記のステップS305で入力値が特定された場合(ステップS306でYES)、入力値生成部103は、特定された1以上の入力値を入力値候補から取得(抽出)する(ステップS307)。これにより、当該入力フォームの制約について、当該1以上の入力値が、上記のステップS305で満たすと特定された観点の入力値となる。
一方で、上記のステップS305で入力値が特定されなかった場合(ステップS306でNO)、クライアント装置10は、ステップS308に進む。この場合、当該入力フォームの制約については、ユーザによって入力又は指定等されることによってのみ入力値が得られる。
入力値生成部103は、入力値が得られなかった観点に関して補助を求める情報をユーザに対して出力する(ステップS309)。ここで、当該情報としては、例えば、入力値が得られなかった観点が存在する入力フォーム及びその制約と、当該観点とが含まれる情報とすれば良い。なお、当該情報の出力先としては、例えば、表示装置12等とすれば良い。
次に、入力値生成部103は、上記のステップS309で出力した情報に応じて当該ユーザが入力等された1以上の入力値の入力を受け付ける(ステップS310)。これにより、一部又は全ての観点について入力値が得られなかった制約についてもユーザ入力により入力値が補完される。すなわち、これにより、入力フォーム群に含まれる各入力フォームに対して入力値セットが生成され、これらの入力値セットの集合である入力値セット群が得られる。ここで、入力値セットは、入力フォーム群に含まれる各入力フォームのそれぞれに対する入力値の集合である。したがって、入力値セット群は、入力値セットのバリエーションである。
なお、上記のステップS301〜ステップS308の処理において、全ての入力フォームの制約について、同値分割及び境界値分析の全ての観点で入力値が得られた場合、上記のステップS309〜ステップS310の処理は実行されなくても良い。
<対象遷移に対応するテストスクリプト群の生成処理>
以降では、図5のステップS104の処理(対象遷移に対応するテストスクリプト群の生成処理)の詳細について、図10を参照しながら説明する。図10は、対象遷移に対応するテストスクリプト群の生成処理の一例を示すフローチャートである。
対象テストスクリプト群生成部104は、テストスクリプト群のうち、対象遷移に対応するテストスクリプト(つまり、対象テストスクリプト)を取得する(ステップS401)。なお、上述したように、特開2018−116496号公報に記載されている技術により生成された画面遷移図及びテストスクリプト群では画面遷移図上の各画面遷移とテストスクリプト群に含まれる各テストスクリプトとが対応しているため、対象遷移が選択又は指定されることで、当該対象遷移に対応するテストスクリプト(つまり、対象テストスクリプト)を特定及び取得することができる。
対象テストスクリプト群生成部104は、図8の入力値の生成処理で生成された入力値セット群に含まれる各入力値セットに対して、ステップS402〜ステップS406の処理を実行する。以降では、簡単のため、或る1つの入力値セットを固定して、ステップS402〜ステップS405の処理を説明する。
対象テストスクリプト群生成部104は、図7のステップS204でレンダリングされたHTMLのformタグ中の入力フォームのうち、対象遷移に関わるformタグ中の入力フォームを特定する(ステップS403)。
次に、対象テストスクリプト群生成部104は、上記のステップS403で特定した入力フォームのそれぞれに対する入力値を、入力値セット群に含まれる入力値のうちの該当の入力値とした対象テストスクリプトを生成する(ステップS404)。これにより、1つの対象テストスクリプトが生成される。したがって、全ての入力値セットに対してステップS402〜ステップS405の処理が実行されることで、対象テストスクリプト群が生成される。
<まとめ>
以上のように、本発明の実施の形態におけるクライアント装置10では、Webアプリケーションのテストにおける重要なテスト観点である同値分割及び境界値分析それぞれの観点を満たす入力値のバリエーションを自動的に生成する。また、このとき、本発明の実施の形態におけるクライアント装置10は、入力フォームの制約が線形な制約である場合には自動的に入力値を生成し、非線形な制約や正規表現を用いた制約である場合には入力値候補からの入力値の取得を試みる。そして、或る入力フォームについて入力値が得られなかった観点が存在する場合に、ユーザに対して、当該入力フォームに対する入力値の入力を依頼する。これにより、本発明の実施の形態によれば、ユーザが入力値を作成等する工数を大幅に削減させつつ、同値分割及び境界値分析の観点を満たす入力値のバリエーションを得ることができる。
また、本発明の実施の形態におけるクライアント装置10では、上記のように得られた入力値のバリエーションを用いて、テストスクリプトのバリエーションを作成する。これにより、バリエーションとして得られたテストスクリプトを実行することで、Webアプリケーションのバリエーションテストを容易に実行することができるようになる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
10 クライアント装置
20 サーバ装置
101 対象遷移選択部
102 制約抽出部
103 入力値生成部
104 対象テストスクリプト群生成部

Claims (6)

  1. Webアプリケーションが提供する画面遷移に関するテストのテストデータを生成するテストデータ生成装置であって、
    前記画面遷移のうち、1以上の画面遷移の選択を受け付ける選択受付手段と、
    前記Webアプリケーションのフレームワークで規定又は定義されている制約の記述仕様を用いて、前記Webアプリケーションのソースコードを解析し、該ソースコードから制約を抽出する抽出手段と、
    前記選択された画面遷移の遷移元の画面に含まれる入力フォームの前記制約を用いて、同値分割及び境界値分析のテスト観点を満たす複数のテストデータを生成する生成手段と、
    を有することを特徴とするテストデータ生成装置。
  2. 前記制約は、線形な制約、非線形な制約又は正規表現を用いた制約のいずれかであり、
    前記生成手段は、
    前記制約が線形な制約である場合、前記同値分割及び境界値分析のテスト観点を満たす複数のテストデータを生成し、
    前記制約が非線形な制約又は正規表現を用いた制約である場合、予め与えられたテストデータ候補集合の中から前記同値分割及び境界値分析のテスト観点を満たす1以上のテストデータを取得し、
    前記同値分割及び境界値分析のテスト観点を満たす1以上のテストデータが取得できなかった場合、ユーザに対してテストデータの入力又は指定を依頼するための情報を出力する、ことを特徴とする請求項1に記載のテストデータ生成装置。
  3. 前記画面遷移に関するテストを実行するテストスクリプトに対して、前記生成手段により生成された複数のテストデータをそれぞれ設定して、該複数のテストデータのそれぞれが設定された複数のテストスクリプトを生成するスクリプト生成手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のテストデータ生成装置。
  4. 前記抽出手段は、
    前記Webアプリケーションの開発元が独自に規定又は定義した制約の記述仕様を用いて、前記Webアプリケーションのソースコードを解析し、該ソースコードから制約を抽出する、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のテストデータ生成装置。
  5. Webアプリケーションが提供する画面遷移に関するテストのテストデータを生成するテストデータ生成装置が、
    前記画面遷移のうち、1以上の画面遷移の選択を受け付ける選択受付手順と、
    前記Webアプリケーションのフレームワークで規定又は定義されている制約の記述仕様を用いて、前記Webアプリケーションのソースコードを解析し、該ソースコードから制約を抽出する抽出手順と、
    前記選択された画面遷移の遷移元の画面に含まれる入力フォームの前記制約を用いて、同値分割及び境界値分析のテスト観点を満たす複数のテストデータを生成する生成手順と、
    を実行することを特徴とするテストデータ生成方法。
  6. コンピュータを、請求項1乃至4の何れか一項に記載のテストデータ生成装置における各手段として機能させるためのプログラム。
JP2018200642A 2018-10-25 2018-10-25 テストデータ生成装置、テストデータ生成方法及びプログラム Active JP7070328B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018200642A JP7070328B2 (ja) 2018-10-25 2018-10-25 テストデータ生成装置、テストデータ生成方法及びプログラム
US17/288,352 US20210382810A1 (en) 2018-10-25 2019-10-11 Test data generation apparatus, test data generation method and program
PCT/JP2019/040308 WO2020085129A1 (ja) 2018-10-25 2019-10-11 テストデータ生成装置、テストデータ生成方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018200642A JP7070328B2 (ja) 2018-10-25 2018-10-25 テストデータ生成装置、テストデータ生成方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020067859A true JP2020067859A (ja) 2020-04-30
JP7070328B2 JP7070328B2 (ja) 2022-05-18

Family

ID=70331165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018200642A Active JP7070328B2 (ja) 2018-10-25 2018-10-25 テストデータ生成装置、テストデータ生成方法及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20210382810A1 (ja)
JP (1) JP7070328B2 (ja)
WO (1) WO2020085129A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11960862B2 (en) 2021-06-18 2024-04-16 Hitachi, Ltd. Source code correction assistance apparatus and source code correction assistance method
JP7494558B2 (ja) 2020-05-15 2024-06-04 コニカミノルタ株式会社 ユーザーインターフェイスの操作パターンを生成するプログラムおよび操作パターン生成装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044318A (ja) * 2001-08-02 2003-02-14 Fujitsu Ltd テスト支援プログラムおよびテスト支援方法
JP2012133721A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> テストの網羅性を評価する装置及び方法
JPWO2017145300A1 (ja) * 2016-02-24 2018-04-12 三菱電機株式会社 テストケース生成装置及びテストケース生成プログラム
JP2018116497A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 日本電信電話株式会社 画面判定装置及びプログラム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004104824A1 (ja) * 2003-05-26 2006-07-20 富士通株式会社 ユーザインタフェースアプリケーション開発装置および開発方法
US7370296B2 (en) * 2004-05-25 2008-05-06 International Business Machines Corporation Modeling language and method for address translation design mechanisms in test generation
JP4148527B2 (ja) * 2006-06-05 2008-09-10 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 機能テスト・スクリプト生成装置
US7530036B2 (en) * 2007-02-08 2009-05-05 International Business Machines Corporation Random test generation using an optimization solver
US8302080B2 (en) * 2007-11-08 2012-10-30 Ntt Docomo, Inc. Automated test input generation for web applications
US9118713B2 (en) * 2011-09-26 2015-08-25 The Board Of Trustees Of The University Of Illinois System and a method for automatically detecting security vulnerabilities in client-server applications
US9323650B2 (en) * 2012-07-23 2016-04-26 Infosys Limited Methods for generating software test input data and devices thereof
JP2017145300A (ja) 2016-02-16 2017-08-24 三菱ケミカル株式会社 変性ポリエチレン組成物、成形体及びシラン架橋ポリエチレン

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044318A (ja) * 2001-08-02 2003-02-14 Fujitsu Ltd テスト支援プログラムおよびテスト支援方法
JP2012133721A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> テストの網羅性を評価する装置及び方法
JPWO2017145300A1 (ja) * 2016-02-24 2018-04-12 三菱電機株式会社 テストケース生成装置及びテストケース生成プログラム
JP2018116497A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 日本電信電話株式会社 画面判定装置及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7494558B2 (ja) 2020-05-15 2024-06-04 コニカミノルタ株式会社 ユーザーインターフェイスの操作パターンを生成するプログラムおよび操作パターン生成装置
US11960862B2 (en) 2021-06-18 2024-04-16 Hitachi, Ltd. Source code correction assistance apparatus and source code correction assistance method

Also Published As

Publication number Publication date
US20210382810A1 (en) 2021-12-09
JP7070328B2 (ja) 2022-05-18
WO2020085129A1 (ja) 2020-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8448146B2 (en) Generation of functional tests for re-hosted applications
JP4395761B2 (ja) プログラムテスト支援装置およびその方法
CN104391786B (zh) 网页自动化测试系统及其方法
US9471283B2 (en) Generating virtualized application programming interface (API) implementation from narrative API documentation
WO2013188540A1 (en) Practical natural-language human-machine interfaces
CN114328276B (zh) 测试用例生成方法和装置,显示测试用例的方法和装置
JP6440895B2 (ja) ソフトウェア分析装置及びソフトウェア分析方法
WO2020085129A1 (ja) テストデータ生成装置、テストデータ生成方法及びプログラム
Lin et al. Gui test transfer from web to android
US20220214963A1 (en) Analysis apparatus, analysis method and program
US20160292067A1 (en) System and method for keyword based testing of custom components
JP7268759B2 (ja) テストデータ生成装置、テストデータ生成方法、及びプログラム
JP5815856B2 (ja) スクリプト依存関係をインライン化するためのシステムおよび方法
JP7260150B2 (ja) Webサイト設計支援装置、Webサイト設計支援方法、及びプログラム
CN111507079B (zh) 一种多语言文档生成方法及系统和设备
WO2021166271A1 (ja) 解析装置、解析方法及び解析プログラム
JP2019028723A (ja) 設計確認装置及び設計確認方法
JP6111150B2 (ja) ソースコード解析装置、ソースコード解析方法、及びプログラム
CN110196803B (zh) 一种软件缺陷培训方法和系统
JP2009053767A (ja) プログラム解析装置、および、プログラム解析方法
JP2016126700A (ja) プログラム検証装置、プログラム検証方法及びプログラム検証プログラム
JP7322964B2 (ja) テスト情報抽出装置、テスト情報抽出方法及びプログラム
US12001324B2 (en) Operation pattern generation apparatus, operation pattern generation method and program
JP5683209B2 (ja) ドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータ
JP7127601B2 (ja) 類似遷移特定装置、類似遷移特定方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7070328

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150