JP2003043068A - 重複使用可能なテストジグ - Google Patents

重複使用可能なテストジグ

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JP2003043068A
JP2003043068A JP2002151094A JP2002151094A JP2003043068A JP 2003043068 A JP2003043068 A JP 2003043068A JP 2002151094 A JP2002151094 A JP 2002151094A JP 2002151094 A JP2002151094 A JP 2002151094A JP 2003043068 A JP2003043068 A JP 2003043068A
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志成 呉
Shokoku Yo
昌國 楊
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2801Testing of printed circuits, backplanes, motherboards, hybrid circuits or carriers for multichip packages [MCP]
    • G01R31/2806Apparatus therefor, e.g. test stations, drivers, analysers, conveyors
    • G01R31/2808Holding, conveying or contacting devices, e.g. test adapters, edge connectors, extender boards

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重複使用可能なテストジグの提供。 【解決手段】 ピン板ユニットに被テスト対象の複数の
被テストデバイス位置に対応するピン孔が設けられ、複
数の導電の弾性手段は第1ターミナルと第2ターミナル
を具え該ピン孔内に収容されてピン孔内で弾性伸縮動作
を行い、複数の導線の上ターミナルが電気的に対応する
弾性手段の第1ターミナルに連接され、下ターミナルが
信号をテストマシンに伝送するのに用いられ、保持板ユ
ニットに該ピン位置に対応し貫通する保持孔が設けら
れ、少なくとも一つの保持孔が傾斜し、複数のプローブ
は上記保持孔に挿入され、フローブの第1ターミナルと
該弾性手段の第2ターミナルが電気的に接触し、プロー
ブの第2ターミナルが保持板ユニットより突出して被テ
ストデバイスとの接触に用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一種の重複使用可能
なテストジグに係り、さらに詳しくは、テスト費用を大
幅に減らすと共にテスト密度を増加できるテストジグに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリント基板をトレースした
後、基板に対して各トレースが正常に導電するかの確認
テストを行う必要がある。テストの後、完全な電気的ト
レースを有するプリント基板を取り出して電気素子をそ
れに取り付ける。
【0003】図1は従来のプリント基板用テストジグで
あり、ピン板10、複数のプローブ12及び中間板14
を具えている。該ピン板10はピン孔16を具え、該ピ
ン孔16は被テスト対象11(本実施例ではプリント基
板とされる)の被テストデバイス13の位置に対応す
る。各プローブ12はプローブスリーブ18、シリンダ
20、弾性手段22及びプローブボデー24を具えてい
る。該プローブスリーブ18はピン板10の所定のピン
孔16に挿入され一端が導線19に連結されて信号をテ
ストマシン(図示せず)に伝送する。該弾性手段22は
シリンダ20に収容され、該シリンダ22中にプローブ
ボデー24が挿入されている。弾性手段22の弾性回復
力により、プローブボデー24はシリンダ20内で弾性
回復力を有し、該シリンダ20はプローブスリーブ18
内に固定され、こうして全体のプローブ12がピン板1
0に固定される。中間板14にはピン板10のピン孔1
6に対応する中間孔26が形成されている。プローブボ
デー24は中間板14の所定の中間孔26を通過し、中
間板14より突出し、さらに中間板14の上方に配置さ
れた上板15に形成された所定の貫通孔17を通過す
る。
【0004】その後、プリント基板11が上板15の上
に配置され、テストマシンが使用されてプローブ12の
プローブボデー24がプリント基板11の被テストデバ
イス13に接触させられ、電気信号が弾性手段22、プ
ローブスリーブ18を順に伝播され、プローブスリーブ
18の底部に連接された導線19によりテストマシンに
伝送され、テストマシンにより被テストデバイスが導通
するか否かが判定され、こうしてプリント基板11のテ
スト作業を完成する。
【0005】以上の周知のテストジグは以下のような欠
点を有していた。 1.プローブ12と被テスト対象11の被テストデバイ
ス13が接触する時、弾性回復の伸縮力を具備する必要
があり、これにより被テストデバイス13の電性の損壊
を防止する。このため、プローブボデー24は必ず弾性
手段22を具えたシリンダ20内に設置されねばなら
ず、これによりプローブボデー24が圧縮された後に自
動弾性回復可能となる。このような構造組成は、全体の
プローブ12の体積を細小に形成することができず、或
いはそれを相当細小に形成する時、それに対応するコス
トは非常に高く、テストコストの増加をもたらし、テス
ト密度を高めることができない。 2.プローブスリーブ18はプローブ12の寸法に合わ
せて設計する必要があり、このためその寸法は制限を受
け、ピン板10のピン孔16の全体密度を高めることが
できず、高密度の被テストデバイス13を具えたプリン
ト基板11をテストすることができなかった。 3.プリント基板11の被テストデバイス13の電気信
号はプローブボデー24と弾性手段22、弾性手段22
とシリンダ20、シリンダ20とプローブスリーブ18
の組み合わせの電気的接触を透過して伝送され、これら
の構成要件間の多数の接触の後で、信号伝送効果が不良
となる現象が発生し、プリント基板のテスト品質に影響
が生じ、特に高密度の被テストデバイスをテストする
時、その効果はさらに不良となった。 4.プローブ12は取り外し不能にピン板10に固定さ
れ、プローブ12は1バッチのプリント基板がテストさ
れた後には使用されないため、テストコストが高くな
り、資源の浪費を形成した。 5.プローブ12は垂直にプリント基板11に接触し、
このため、プリント基板11の複数の被テストデバイス
13が高密度である時、プローブ12を相当に細小に形
成しなければならず、このためプローブ12の製造コス
トが相当高くなった。
【0006】以上を鑑み、本発明者は上述の欠点を改良
し、本発明の重複使用可能なテストジグを発明した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、一種の重複使用可能なテストジグを提供することに
あり、それは簡単に製造でき、有効に生産コストを下げ
ることができるものとする。
【0008】本発明のもう一つの目的は、一種の重複使
用可能なテストジグを提供することにあり、それは高密
度の被テストデバイスをテストできる機能を有し、且つ
そのテストコストが相当に低廉であるものとする。
【0009】本発明のまた一つの目的は、一種の重複使
用可能なテストジグを提供することにあり、それはテス
トの伝導性を高める機能を有して、良好なテスト効果を
達成するものとする。
【0010】本発明の別の目的は、一種の重複使用可能
なテストジグを提供することにあり、それはテストジグ
を回収できる機能を有し、生産コストを下げることがで
きるものとする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の被テストデバイスを具えた被テスト対象をテストする
のに用いられ、信号をテストマシンに伝送する重複使用
可能なテストジグにおいて、該テストジグが、ピン板ユ
ニットとされ、該被テスト対象の複数の被テストデバイ
スに対応する位置にピン孔が設けられた、上記ピン板ユ
ニットと、複数の導電の弾性手段とされ、それぞれ該ピ
ン板ユニットのピン孔内に挿入されて該ピン孔内で弾性
伸縮動作可能とされ、各一つの該弾性手段に第1ターミ
ナルと第2ターミナルが設けられた、上記複数の導電の
弾性手段と、複数の導線とされ、上ターミナルと下ター
ミナルが設けられ、各一つの導線の上ターミナルは対応
する弾性手段の第1ターミナルに電気的に連接され、該
下ターミナルは信号をテストマシンに伝送するのに用い
られる、上記複数の導線と、保持板ユニットとされ、被
テストデバイスの複数のピン位置に対応する保持孔が設
けられ、この保持孔が該保持板ユニットを貫通する、上
記保持板ユニットと、複数のプローブとされ、それぞれ
保持板ユニットの保持孔に挿入され、第1ターミナルと
第2ターミナルを具え、この第1ターミナルと該弾性手
段の第2ターミナルが電気的に接触し、第2ターミナル
が保持板ユニットより突出して被テスト対象の被テスト
デバイスとの接触に用いられる、上記複数のプローブ
と、を具えたことを特徴とする、重複使用可能なテスト
ジグとしている。請求項2の発明は、請求項1に記載の
重複使用可能なテストジグにおいて、被テスト対象が、
プリント基板、半導体パッケージ素子、及びウエハから
なる群より選択されることを特徴とする、重複使用可能
なテストジグとしている。請求項3の発明は、請求項1
に記載の重複使用可能なテストジグにおいて、ピン板ユ
ニットが上ピン板と中ピン板及び下ピン板で組成され、
ピン孔が中ピン板の中ピン孔、上ピン板の上ピン孔、下
ピン板の下ピン孔に画定され、中ピン板の中ピン孔が上
ピン板の上ピン孔、下ピン板の下ピン孔より大きく、こ
れにより弾性手段が中ピン板の中ピン孔内に位置して上
ピン板と下ピン板により制限されたことを特徴とする、
重複使用可能なテストジグとしている。請求項4の発明
は、請求項1に記載の重複使用可能なテストジグにおい
て、保持板ユニットが軟性板を具え、プローブが保持板
ユニットの保持孔に挿入されて軟性板に突き刺さって貫
通し、軟性板により固定されたことを特徴とする、重複
使用可能なテストジグとしている。請求項5の発明は、
請求項1に記載の重複使用可能なテストジグにおいて、
弾性手段の第2ターミナルが内径が縮小されてプローブ
との接触に供される支持部を具えたことを特徴とする、
重複使用可能なテストジグとしている。請求項6の発明
は、複数の被テストデバイスを具えた被テスト対象をテ
ストするのに用いられ、信号をテストマシンに伝送する
重複使用可能なテストジグにおいて、該テストジグが、
ピン板ユニットとされ、格子状に縦横に交錯配列するピ
ン孔が密に設けられた、上記ピン板ユニットと、複数の
弾性手段とされ、被テスト対象の被テストデバイスに対
応するピン孔に挿入され、該ピン孔内で弾性伸縮動作可
能とされ、各一つの該弾性手段に第1ターミナルと第2
ターミナルが設けられた、上記複数の弾性手段と、複数
の導線とされ、上ターミナルと下ターミナルが設けら
れ、上ターミナルは対応する弾性手段の第1ターミナル
に電気的に連接され、該下ターミナルは信号をテストマ
シンに伝送するのに用いられる、上記複数の導線と、保
持板ユニットとされ、被テストデバイスの複数のピン位
置に対応する保持孔が設けられ、この保持孔が該保持板
ユニットを貫通する、上記保持板ユニットと、複数のプ
ローブとされ、それぞれ保持板ユニットの保持孔に挿入
され、第1ターミナルと第2ターミナルを具え、この第
1ターミナルがピン板ユニットの弾性手段が挿入された
ピン孔に挿入されて弾性手段の第2ターミナルと電気的
に接触し、プローブの第2ターミナルは該保持板ユニッ
トより突出して被テスト対象のピンと接触する、上記複
数のプローブと、を具えたことを特徴とする、重複使用
可能なテストジグとしている。請求項7の発明は、請求
項6に記載の重複使用可能なテストジグにおいて、ピン
板ユニットの底部の弾性手段を設けていない位置に支持
柱が設けられてピン板ユニットを強化していることを特
徴とする、重複使用可能なテストジグとしている。請求
項8の発明は、請求項6に記載の重複使用可能なテスト
ジグにおいて、ピン板ユニットが上ピン板と中ピン板及
び下ピン板で組成され、中ピン板の中ピン孔が上ピン板
の上ピン孔、下ピン板の下ピン孔より大きく、これによ
り弾性手段が中ピン板の中ピン孔内に位置して上ピン板
と下ピン板により制限されたことを特徴とする、重複使
用可能なテストジグとしている。請求項9の発明は、請
求項6に記載の重複使用可能なテストジグにおいて、保
持板ユニットが軟性板を具え、プローブが保持板ユニッ
トの保持孔に挿入されて軟性板に突き刺さって貫通し、
これによりプローブが有効に固定されたことを特徴とす
る、重複使用可能なテストジグとしている。請求項10
の発明は、請求項1に記載の重複使用可能なテストジグ
において、弾性手段の第2ターミナルが内径が縮小され
て支持部が設けられ、該支持部がプローブとの接触に供
され、自動的にゆがんだプローブを案内することを特徴
とする、重複使用可能なテストジグとしている。請求項
11の発明は、複数の被テストデバイスを具えた被テス
ト対象をテストするのに用いられ、信号をテストマシン
に伝送する重複使用可能なテストジグにおいて、該テス
トジグが、ピン板ユニットとされ、被テスト対象の複数
の被テストデバイス位置に対応してピン孔が設けられ
た、上記ピン板ユニットと、複数の弾性手段とされ、被
テスト対象の被テストデバイスに対応するピン孔に挿入
され、該ピン孔内で弾性伸縮動作可能とされ、各一つの
該弾性手段に第1ターミナルと第2ターミナルが設けら
れた、上記複数の弾性手段と、複数の導線とされ、上タ
ーミナルと下ターミナルが設けられ、上ターミナルは対
応する弾性手段の第1ターミナルに電気的に連接され、
該下ターミナルは信号をテストマシンに伝送するのに用
いられる、上記複数の導線と、保持板ユニットとされ、
ピン板ユニットの上方に設置され、被テストデバイスの
複数のピン位置に対応して貫通する保持孔が設けられ、
少なくとも一つの該保持孔が傾斜する、上記保持板ユニ
ットと、複数のプローブとされ、それぞれピン板ユニッ
トのピン孔に挿入されて弾性手段と接触し、且つ保持板
ユニットの保持孔内に保持され、少なくとも一つのプロ
ーブが適当な傾斜を形成し、並びに保持板ユニットより
突出して被テスト対象の被テストデバイスと接触するの
に用いられる、上記複数のプローブと、を具えたことを
特徴とする、重複使用可能なテストジグとしている。請
求項12の発明は、請求項11に記載の重複使用可能な
テストジグにおいて、ピン板ユニットが上ピン板と中ピ
ン板及び下ピン板で組成され、ピン孔が中ピン板の中ピ
ン孔、上ピン板の上ピン孔、下ピン板の下ピン孔に確定
され、中ピン板の中ピン孔が上ピン板の上ピン孔、下ピ
ン板の下ピン孔より大きく、これにより弾性手段が中ピ
ン板の中ピン孔内に位置して上ピン板と下ピン板により
制限されたことを特徴とする、重複使用可能なテストジ
グとしている。請求項13の発明は、請求項11に記載
の重複使用可能なテストジグにおいて、保持板ユニット
が軟性板を具え、プローブが保持板ユニットの保持孔に
挿入されて軟性板に突き刺さって貫通し、軟性板により
固定されたことを特徴とする、重複使用可能なテストジ
グとしている。請求項14の発明は、請求項11に記載
の重複使用可能なテストジグにおいて、弾性手段の第2
ターミナルが内径が縮小されてプローブとの接触と自動
的にプローブを案内するのに供される支持部を具えたこ
とを特徴とする、重複使用可能なテストジグとしてい
る。請求項15の発明は、複数の被テストデバイスを具
えた被テスト対象をテストするのに用いられ、信号をテ
ストマシンに伝送する重複使用可能なテストジグにおい
て、該テストジグが、ピン板ユニットとされ、格子状に
縦横に交錯配列するピン孔が密に設けられた、上記ピン
板ユニットと、複数の弾性手段とされ、被テスト対象の
被テストデバイスに対応するピン板ユニットのピン孔に
挿入され、該ピン孔内で弾性伸縮動作可能とされ、各一
つの該弾性手段に第1ターミナルと第2ターミナルが設
けられた、上記複数の弾性手段と、複数の導線とされ、
上ターミナルと下ターミナルが設けられ、上ターミナル
は対応する弾性手段の第1ターミナルに電気的に連接さ
れ、該下ターミナルは信号をテストマシンに伝送するの
に用いられる、上記複数の導線と、保持板ユニットとさ
れ、被テストデバイスの複数のピン位置に対応する保持
孔が設けられ、少なくとも一つの保持孔が傾斜する、上
記保持板ユニットと、複数のプローブとされ、それぞれ
保持板ユニットの保持孔に挿入されて弾性手段にそれぞ
れ連接し、保持板ユニットの保持孔に保持されることに
より、少なくとも一つのプローブが傾斜し保持板ユニッ
トより突出して被テスト対象の少なくとも一つの被テス
トデバイスに接触する、上記複数のプローブと、を具え
たことを特徴とする、重複使用可能なテストジグとして
いる。請求項16の発明は、請求項15に記載の重複使
用可能なテストジグにおいて、弾性手段の第2ターミナ
ルにプローブと接触する支持部が設けられたことを特徴
とする、重複使用可能なテストジグとしている。請求項
17の発明は、複数の被テストデバイスを具えた被テス
ト対象をテストするのに用いられ、信号をテストマシン
に伝送する重複使用可能なテストジグにおいて、該テス
トジグが、ピン板ユニットとされ、被テスト対象の被テ
ストデバイスに対応するピン孔を具えた、上記ピン板ユ
ニットと、複数の導電の弾性手段とされ、被テスト対象
の被テストデバイスに対応するピン板ユニットのピン孔
に挿入され、該ピン孔内で弾性伸縮動作可能とされ、各
一つの該弾性手段に第1ターミナルと、直径の縮小され
た第2ターミナルとが設けられた、上記複数の導電の弾
性手段と、複数の導線とされ、上ターミナルと下ターミ
ナルが設けられ、上ターミナルは対応する弾性手段の第
1ターミナルに電気的に連接され、該下ターミナルは信
号をテストマシンに伝送するのに用いられる、上記複数
の導線と、保持板ユニットとされ、被テストデバイスの
複数のピン位置に対応する保持孔が設けられ、少なくと
も一つの保持孔が傾斜する、上記保持板ユニットと、複
数のプローブとされ、それぞれ保持板ユニットの保持孔
に挿入されて弾性手段の支持部にそれぞれ接触し、保持
板ユニットの保持孔に保持されることにより、少なくと
も一つのプローブが傾斜し保持板ユニットより突出して
被テスト対象の少なくとも一つの被テストデバイスに接
触する、上記複数のプローブと、を具えたことを特徴と
する、重複使用可能なテストジグとしている。請求項1
8の発明は、請求項17に記載の重複使用可能なテスト
ジグにおいて、ピン板ユニットが上ピン板と中ピン板及
び下ピン板で組成され、ピン孔が中ピン板の中ピン孔、
上ピン板の上ピン孔、下ピン板の下ピン孔に画定され、
中ピン板の中ピン孔が上ピン板の上ピン孔、下ピン板の
下ピン孔より大きく、これにより弾性手段が中ピン板の
中ピン孔内に位置して上ピン板と下ピン板により制限さ
れたことを特徴とする、重複使用可能なテストジグとし
ている。請求項19の発明は、請求項17に記載の重複
使用可能なテストジグにおいて、保持板ユニットが軟性
板を具え、プローブが保持板ユニットの保持孔に挿入さ
れて軟性板に突き刺さって貫通し、軟性板により固定さ
れたことを特徴とする、重複使用可能なテストジグとし
ている。
【0012】
【発明の実施の形態】上述の目的を達成するため、本発
明の特徴は以下のとおりであり、即ち、ピン板ユニッ
ト、複数の導電弾性手段、複数の導線、保持板ユニット
及び複数のプローブを具え、該ピン板ユニットには被テ
スト対象の複数の被テストデバイス位置に対応するピン
孔が設けられ、複数の導電の弾性手段は、それぞれ該ピ
ン板ユニットのピン孔内に収容され、該ピン孔内で弾性
回復動作を行うことができ、各一つの弾性手段に第1タ
ーミナルと第2ターミナルが設けられ、複数の導線には
上ターミナルと下ターミナルが設けられ、各一つの導線
の上ターミナルは電気的に対応する弾性手段の第1ター
ミナルに連接され、該下ターミナルは信号をテストマシ
ンに伝送するのに用いられ、保持板ユニットには、被テ
ストデバイスの複数のピン位置に対応し貫通する保持孔
が設けられ、この少なくとも一つの保持孔が適当な傾斜
を形成し、複数のプローブは、それぞれ保持板ユニット
の保持孔に挿入され、それに第1ターミナルと第2ター
ミナルが設けられ、この第1ターミナルと該弾性手段の
第2ターミナルが電気的に接触し、第2ターミナルが保
持板ユニットより突出して被テスト対象の被テストデバ
イスとの接触に用いられる。
【0013】
【実施例】図2は本発明の重複使用可能なテストジグの
分解図であり、それは複数の被テストデバイス29を具
えた被テスト対象28をテストするのに用いられ、被テ
スト対象28はプリント基板、半導体パッケージ素子、
或いはウエハとされ、このテストジグはピン板ユニット
30、複数のプローブ32、複数の弾性手段34、保持
板ユニット36及び複数の支持柱39を具えている。
【0014】ピン板ユニット30は下ピン板38、中ピ
ン板40及び上ピン板42で組成されている。下ピン板
38には格子状に縦横に密に交錯配列された下ピン孔4
4が設けられ、二つの隣り合う下ピン孔44間の距離は
1.27mm或いは1.27mm以下とされ、さらに高
密度の被テストデバイス29のテストに適用される。中
ピン板40は下ピン板38の上方に重ね置かれ、それに
も縦横に密に交錯配列された中ピン孔46が設けられ、
中ピン孔46の直径は下ピン孔44より大きく、二つの
隣り合う中ピン孔46間の距離は1.27mm或いは
1.27mm以下とされ、さらに高密度の被テストデバ
イス29のテストに適用される。上ピン板42は中ピン
板40の上方に重ね置かれ、それにも縦横に密に交錯配
列された上ピン孔48が設けられ、上ピン孔48の直径
は中ピン孔46より小さく、且つ二つの隣り合う上ピン
孔48間の距離は1.27mm或いは1.27mm以下
とされ、さらに高密度の被テストデバイス29のテスト
に適用される。
【0015】図3を参照されたい。ピン板ユニット30
は下ピン板38、中ピン板40及び上ピン板42で組成
され、下ピン板38に被テスト対象28の複数の被テス
トデバイス29の位置に対応する下ピン孔44が設けら
れ、中ピン板40に被テスト対象28の複数の被テスト
デバイス29の位置に対応する中ピン孔46が設けら
れ、上ピン板42に被テスト対象28の複数の被テスト
デバイス29の位置に対応する上ピン孔48が設けら
れ、中ピン孔46の直径は上ピン孔48及び下ピン孔4
4より大きい。
【0016】複数の弾性手段34は、第1ターミナル5
0と第2ターミナル52を具え、該第1ターミナル50
は直径が縮小された支持部54を具え、第2ターミナル
52は電気的に導電手段56(本実施例では導線とされ
る)の上ターミナル58に連接され、弾性手段34が連
接された導電手段56が被テストデバイス29に対応す
る中ピン板40の中ピン孔46と下ピン板38の下ピン
孔44位置を貫通し、弾性手段34の第2ターミナル5
2が下ピン孔44に当接してそれが中ピン孔46内に位
置させられ、中ピン孔46内で弾性回復移動できるもの
とされる。上ピン板42は中ピン板40の上方を被覆
し、弾性手段34を制限し、その中ピン孔46からの脱
落を防止する。導電手段56の下ターミナル60は被テ
スト対象28の被テストデバイス29の電気信号をテス
トマシン(図示せず)に伝送するのに用いられる。別
に、導電手段56はまた導電柱(図示せず)とされ得
て、プリント基板に設けられた穿孔内に挿入するのに供
され、さらにプリント基板によりテスト信号がテストマ
シンに伝送される。
【0017】保持板ユニット36は上保持板62、下保
持板66、及び両者の間に介装された軟性板64を具
え、上保持板62と下保持板66に被テスト対象28の
複数の被テストデバイス29に対応する上保持孔70と
下保持孔72が設けられている。少なくとも一組の上保
持孔70及びその対応する下保持孔72が傾斜している
(図6参照)。
【0018】複数のプローブ32は銅製とされ、その表
面にニッケルがメッキされ、その伝導性が更に良好とさ
れている。複数のプローブ32は被テスト対象28の被
テストデバイス29の位置に依りそれぞれ保持板ユニッ
ト36の上保持板62及び下保持板66の上保持孔70
及び下保持孔72内に挿入固定され、並びに軟性板64
を貫通してそれにより保持或いは固定されている。プロ
ーブ32に第1ターミナル74と第2ターミナル76が
設けられ、第1ターミナル74は弾性手段34の第1タ
ーミナル50の支持部54と電気的に接触し、第2ター
ミナル76は保持板ユニット36の上保持板62より突
出して被テスト対象28の被テストデバイス29との接
触導通に供される。
【0019】保持板ユニット36の上方の適当な距離部
分に上板37が設けられ、上板37の、被テスト対象2
8の複数の被テストデバイス29に対応する位置に穿孔
41が設けられ、プローブ32が穿孔41を貫通し、並
びにプローブ32の第2ターミナル76が上板37より
突出して被テストデバイス29との接触に用いられ、上
板37の少なくとも一つの穿孔41に上保持孔70及び
下保持孔72に対応して傾斜が形成されて、これにより
少なくとも一つのプローブ32が傾斜を形成し、被テス
ト対象28の被テストデバイス29と接触し、テスト密
度を高める。
【0020】支持柱39は下ピン板38の弾性手段34
を設けていない底部に設置され、ピン板ユニット30を
支持及び強化するのに用いられ、ピン板ユニット30が
被テスト対象28の圧力を受けても破損しないようにす
る。
【0021】図4は図2の組み合わせ断面図である。導
電手段56に連接された弾性手段34は中ピン板40の
中ピン孔46内に設置され、並びに上ピン板42と下ピ
ン板38により制限され、中ピン孔46内にあって弾性
伸縮し、保持板ユニット36はピン板ユニット30の上
方に設置され、複数のプローブ32は上保持孔70と下
保持孔72よりピン板ユニット30の上ピン孔48と中
ピン孔46内に挿入されて、プローブ32の第1ターミ
ナル74を弾性手段34の支持部54に接触させ、プロ
ーブ32が弾性伸縮でき及び自動的且つ適当に案内され
る。
【0022】図5を参照されたい。被テスト対象28が
プローブ32を設けた保持板ユニット36の対応位置に
置かれ、その上の被テストデバイス29が対応するプロ
ーブ32に整合され、プローブ32と被テスト対象28
の被テストデバイス29が接触させられ、信号が弾性手
段34に伝送され、弾性手段34の下ターミナル60の
導電手段56(本実施例では導線)により信号がテスト
マシンに送られて判読され、こうして被テストデバイス
が導通しているか否かが判定される。別に導電手段56
は導電柱(図示せず)とされ得て、プリント基板に挿入
され、プリント基板によりテスト信号がテストマシンに
送られる。
【0023】プローブ32は弾性手段34の支持部54
に接触並びに圧接し、プローブ32が自動的に適当に案
内される。
【0024】図6及び図7を参照されたい。被テスト対
象28の複数の被テストデバイス29の密度が非常に高
い時、保持板ユニット36の上保持孔70及び対応する
下保持孔72は傾斜状に形成され、プローブ32が傾斜
方式で上保持孔70及び下保持孔72に挿入され、並び
にピン板ユニット30内の弾性手段34と接触し、こう
して同一寸法面積のピン板ユニット30がプローブ32
を傾斜方式で設置し、更に高密度の被テスト対象28の
複数の被テストデバイス29をテストできる。
【0025】
【発明の効果】以上の構造組み合わせにより、本発明
は、以下の優れた点を有する。 1.弾性手段34をピン板ユニット30の中ピン孔46
内に挿入し、さらにプローブ32を直接弾性手段34と
接触導通させることにより、プローブ32構造が簡易化
され、相当細小に製造でき、且つその製造コストが相当
に低廉で、有効にテストコストを下げることができる。 2.弾性手段34が直接導線56と連接され、これによ
り、被テストデバイス29の信号伝送が僅かにプローブ
32と弾性手段34の伝導により、このため比較的良好
な信号伝送効果を得られ、テスト効果を向上できる。 3.ピン板ユニット30に設けられた縦横交錯配列のピ
ン孔により、被テストデバイス29の位置に依り弾性手
段34を対応するピン孔に置くことができ、さらにプロ
ーブ32を弾性手段34を設けた位置に置き、テストジ
グを組成し、これによりピン板ユニット30を異なる被
テストデバイス29に合わせて重複使用でき、よってテ
ストコストを下げることができる。 4.プローブ32が技術上、相当細小に製造でき及び製
造コストが相当に低廉であり、このため被テストデバイ
ス29のテスト密度を高めることができる。 5.ピン板ユニット30の縦横交錯配列するピン孔に、
選択的に弾性手段34及びプローブ32を挿入し、これ
により、弾性手段34を設けていない穿孔底部に支持柱
39を設置でき、これによりピン孔の密度を高め、密度
の比較的高い被テストデバイス29をテストすることが
できる。 6.プローブ32を傾斜の方式で被テスト対象28の被
テストデバイス29に接触させるため、テスト密度を高
めることができる。 7.プローブ32と弾性手段34が分けて設置され、プ
ローブ32を弾性手段34の弾性疲労による損壊時に廃
棄しなくともよく、回収重複使用できる。
【0026】総合すると、本発明の重複使用可能なテス
トジグは確実にその発明の目的と機能を達成し、新規性
と進歩性の特許の要件を具備している。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のテストジグの分解図である。
【図2】本発明の重複使用可能なテストジグの分解図で
ある。
【図3】本発明のピン板ユニットの別の実施例図であ
る。
【図4】図2の組み合わせ断面図である。
【図5】図4の実施図である。
【図6】本発明のもう一つの実施例図である。
【図7】図6の実施図である。
【符号の説明】
10 ピン板 12 プローブ 14 中間板 11 プリント基板 13 被テストデバイス 16 ピン孔 18 プローブスリーブ 20 シリンダ 22 弾性手段 24 プローブボデー 26 中間孔 28 被テスト対象 29 被テストデバイス 30 ピン板ユニット 32 プローブ 34 弾性手段 36 保持板ユニット 37 上板 39 支持柱 38 下ピン板 40 中ピン板 41 穿孔 42 上ピン板 44 下ピン孔 46 中ピン孔 48 上ピン孔 50 第1ターミナル 52 第2ターミナル 54 支持部 56 導線または導電手段 58 上ターミナル 60 下ターミナル 62 上保持板 64 軟性板 66 下保持板 70 上保持孔 72 下保持孔 74 第1ターミナル 76 第2ターミナル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G011 AA02 AA16 AB01 AB07 AB08 AC05 AC12 AC14 AE01 AE03 AF04 AF07 2G132 AA00 AA20 AD15 AE29 AF01 AF10 AG01 AL03 AL25

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被テストデバイスを具えた被テス
    ト対象をテストするのに用いられ、信号をテストマシン
    に伝送する重複使用可能なテストジグにおいて、該テス
    トジグが、 ピン板ユニットとされ、該被テスト対象の複数の被テス
    トデバイスに対応する位置にピン孔が設けられた、上記
    ピン板ユニットと、 複数の導電の弾性手段とされ、それぞれ該ピン板ユニッ
    トのピン孔内に挿入されて該ピン孔内で弾性伸縮動作可
    能とされ、各一つの該弾性手段に第1ターミナルと第2
    ターミナルが設けられた、上記複数の導電の弾性手段
    と、 複数の導線とされ、上ターミナルと下ターミナルが設け
    られ、各一つの導線の上ターミナルは対応する弾性手段
    の第1ターミナルに電気的に連接され、該下ターミナル
    は信号をテストマシンに伝送するのに用いられる、上記
    複数の導線と、 保持板ユニットとされ、被テストデバイスの複数のピン
    位置に対応する保持孔が設けられ、この保持孔が該保持
    板ユニットを貫通する、上記保持板ユニットと、 複数のプローブとされ、それぞれ保持板ユニットの保持
    孔に挿入され、第1ターミナルと第2ターミナルを具
    え、この第1ターミナルと該弾性手段の第2ターミナル
    が電気的に接触し、第2ターミナルが保持板ユニットよ
    り突出して被テスト対象の被テストデバイスとの接触に
    用いられる、上記複数のプローブと、 を具えたことを特徴とする、重複使用可能なテストジ
    グ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の重複使用可能なテスト
    ジグにおいて、被テスト対象が、プリント基板、半導体
    パッケージ素子、及びウエハからなる群より選択される
    ことを特徴とする、重複使用可能なテストジグ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の重複使用可能なテスト
    ジグにおいて、ピン板ユニットが上ピン板と中ピン板及
    び下ピン板で組成され、ピン孔が中ピン板の中ピン孔、
    上ピン板の上ピン孔、下ピン板の下ピン孔に画定され、
    中ピン板の中ピン孔が上ピン板の上ピン孔、下ピン板の
    下ピン孔より大きく、これにより弾性手段が中ピン板の
    中ピン孔内に位置して上ピン板と下ピン板により制限さ
    れたことを特徴とする、重複使用可能なテストジグ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の重複使用可能なテスト
    ジグにおいて、保持板ユニットが軟性板を具え、プロー
    ブが保持板ユニットの保持孔に挿入されて軟性板に突き
    刺さって貫通し、軟性板により固定されたことを特徴と
    する、重複使用可能なテストジグ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の重複使用可能なテスト
    ジグにおいて、弾性手段の第2ターミナルが内径が縮小
    されてプローブとの接触に供される支持部を具えたこと
    を特徴とする、重複使用可能なテストジグ。
  6. 【請求項6】 複数の被テストデバイスを具えた被テス
    ト対象をテストするのに用いられ、信号をテストマシン
    に伝送する重複使用可能なテストジグにおいて、該テス
    トジグが、 ピン板ユニットとされ、格子状に縦横に交錯配列するピ
    ン孔が密に設けられた、上記ピン板ユニットと、 複数の弾性手段とされ、被テスト対象の被テストデバイ
    スに対応するピン孔に挿入され、該ピン孔内で弾性伸縮
    動作可能とされ、各一つの該弾性手段に第1ターミナル
    と第2ターミナルが設けられた、上記複数の弾性手段
    と、 複数の導線とされ、上ターミナルと下ターミナルが設け
    られ、上ターミナルは対応する弾性手段の第1ターミナ
    ルに電気的に連接され、該下ターミナルは信号をテスト
    マシンに伝送するのに用いられる、上記複数の導線と、 保持板ユニットとされ、被テストデバイスの複数のピン
    位置に対応する保持孔が設けられ、この保持孔が該保持
    板ユニットを貫通する、上記保持板ユニットと、 複数のプローブとされ、それぞれ保持板ユニットの保持
    孔に挿入され、第1ターミナルと第2ターミナルを具
    え、この第1ターミナルがピン板ユニットの弾性手段が
    挿入されたピン孔に挿入されて弾性手段の第2ターミナ
    ルと電気的に接触し、プローブの第2ターミナルは該保
    持板ユニットより突出して被テスト対象のピンと接触す
    る、上記複数のプローブと、 を具えたことを特徴とする、重複使用可能なテストジ
    グ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の重複使用可能なテスト
    ジグにおいて、ピン板ユニットの底部の弾性手段を設け
    ていない位置に支持柱が設けられてピン板ユニットを強
    化していることを特徴とする、重複使用可能なテストジ
    グ。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の重複使用可能なテスト
    ジグにおいて、ピン板ユニットが上ピン板と中ピン板及
    び下ピン板で組成され、中ピン板の中ピン孔が上ピン板
    の上ピン孔、下ピン板の下ピン孔より大きく、これによ
    り弾性手段が中ピン板の中ピン孔内に位置して上ピン板
    と下ピン板により制限されたことを特徴とする、重複使
    用可能なテストジグ。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の重複使用可能なテスト
    ジグにおいて、保持板ユニットが軟性板を具え、プロー
    ブが保持板ユニットの保持孔に挿入されて軟性板に突き
    刺さって貫通し、これによりプローブが有効に固定され
    たことを特徴とする、重複使用可能なテストジグ。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の重複使用可能なテス
    トジグにおいて、弾性手段の第2ターミナルが内径が縮
    小されて支持部が設けられ、該支持部がプローブとの接
    触に供され、自動的にゆがんだプローブを案内すること
    を特徴とする、重複使用可能なテストジグ。
  11. 【請求項11】 複数の被テストデバイスを具えた被テ
    スト対象をテストするのに用いられ、信号をテストマシ
    ンに伝送する重複使用可能なテストジグにおいて、該テ
    ストジグが、 ピン板ユニットとされ、被テスト対象の複数の被テスト
    デバイス位置に対応してピン孔が設けられた、上記ピン
    板ユニットと、 複数の弾性手段とされ、被テスト対象の被テストデバイ
    スに対応するピン孔に挿入され、該ピン孔内で弾性伸縮
    動作可能とされ、各一つの該弾性手段に第1ターミナル
    と第2ターミナルが設けられた、上記複数の弾性手段
    と、 複数の導線とされ、上ターミナルと下ターミナルが設け
    られ、上ターミナルは対応する弾性手段の第1ターミナ
    ルに電気的に連接され、該下ターミナルは信号をテスト
    マシンに伝送するのに用いられる、上記複数の導線と、 保持板ユニットとされ、ピン板ユニットの上方に設置さ
    れ、被テストデバイスの複数のピン位置に対応して貫通
    する保持孔が設けられ、少なくとも一つの該保持孔が傾
    斜する、上記保持板ユニットと、 複数のプローブとされ、それぞれピン板ユニットのピン
    孔に挿入されて弾性手段と接触し、且つ保持板ユニット
    の保持孔内に保持され、少なくとも一つのプローブが適
    当な傾斜を形成し、並びに保持板ユニットより突出して
    被テスト対象の被テストデバイスと接触するのに用いら
    れる、上記複数のプローブと、 を具えたことを特徴とする、重複使用可能なテストジ
    グ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の重複使用可能なテ
    ストジグにおいて、ピン板ユニットが上ピン板と中ピン
    板及び下ピン板で組成され、ピン孔が中ピン板の中ピン
    孔、上ピン板の上ピン孔、下ピン板の下ピン孔に確定さ
    れ、中ピン板の中ピン孔が上ピン板の上ピン孔、下ピン
    板の下ピン孔より大きく、これにより弾性手段が中ピン
    板の中ピン孔内に位置して上ピン板と下ピン板により制
    限されたことを特徴とする、重複使用可能なテストジ
    グ。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の重複使用可能なテ
    ストジグにおいて、保持板ユニットが軟性板を具え、プ
    ローブが保持板ユニットの保持孔に挿入されて軟性板に
    突き刺さって貫通し、軟性板により固定されたことを特
    徴とする、重複使用可能なテストジグ。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の重複使用可能なテ
    ストジグにおいて、弾性手段の第2ターミナルが内径が
    縮小されてプローブとの接触と自動的にプローブを案内
    するのに供される支持部を具えたことを特徴とする、重
    複使用可能なテストジグ。
  15. 【請求項15】 複数の被テストデバイスを具えた被テ
    スト対象をテストするのに用いられ、信号をテストマシ
    ンに伝送する重複使用可能なテストジグにおいて、該テ
    ストジグが、 ピン板ユニットとされ、格子状に縦横に交錯配列するピ
    ン孔が密に設けられた、上記ピン板ユニットと、 複数の弾性手段とされ、被テスト対象の被テストデバイ
    スに対応するピン板ユニットのピン孔に挿入され、該ピ
    ン孔内で弾性伸縮動作可能とされ、各一つの該弾性手段
    に第1ターミナルと第2ターミナルが設けられた、上記
    複数の弾性手段と、 複数の導線とされ、上ターミナルと下ターミナルが設け
    られ、上ターミナルは対応する弾性手段の第1ターミナ
    ルに電気的に連接され、該下ターミナルは信号をテスト
    マシンに伝送するのに用いられる、上記複数の導線と、 保持板ユニットとされ、被テストデバイスの複数のピン
    位置に対応する保持孔が設けられ、少なくとも一つの保
    持孔が傾斜する、上記保持板ユニットと、 複数のプローブとされ、それぞれ保持板ユニットの保持
    孔に挿入されて弾性手段にそれぞれ連接し、保持板ユニ
    ットの保持孔に保持されることにより、少なくとも一つ
    のプローブが傾斜し保持板ユニットより突出して被テス
    ト対象の少なくとも一つの被テストデバイスに接触す
    る、上記複数のプローブと、 を具えたことを特徴とする、重複使用可能なテストジ
    グ。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の重複使用可能なテ
    ストジグにおいて、弾性手段の第2ターミナルにプロー
    ブと接触する支持部が設けられたことを特徴とする、重
    複使用可能なテストジグ。
  17. 【請求項17】 複数の被テストデバイスを具えた被テ
    スト対象をテストするのに用いられ、信号をテストマシ
    ンに伝送する重複使用可能なテストジグにおいて、該テ
    ストジグが、 ピン板ユニットとされ、被テスト対象の被テストデバイ
    スに対応するピン孔を具えた、上記ピン板ユニットと、 複数の導電の弾性手段とされ、被テスト対象の被テスト
    デバイスに対応するピン板ユニットのピン孔に挿入さ
    れ、該ピン孔内で弾性伸縮動作可能とされ、各一つの該
    弾性手段に第1ターミナルと、直径の縮小された第2タ
    ーミナルとが設けられた、上記複数の導電の弾性手段
    と、 複数の導線とされ、上ターミナルと下ターミナルが設け
    られ、上ターミナルは対応する弾性手段の第1ターミナ
    ルに電気的に連接され、該下ターミナルは信号をテスト
    マシンに伝送するのに用いられる、上記複数の導線と、 保持板ユニットとされ、被テストデバイスの複数のピン
    位置に対応する保持孔が設けられ、少なくとも一つの保
    持孔が傾斜する、上記保持板ユニットと、 複数のプローブとされ、それぞれ保持板ユニットの保持
    孔に挿入されて弾性手段の支持部にそれぞれ接触し、保
    持板ユニットの保持孔に保持されることにより、少なく
    とも一つのプローブが傾斜し保持板ユニットより突出し
    て被テスト対象の少なくとも一つの被テストデバイスに
    接触する、上記複数のプローブと、 を具えたことを特徴とする、重複使用可能なテストジ
    グ。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の重複使用可能なテ
    ストジグにおいて、ピン板ユニットが上ピン板と中ピン
    板及び下ピン板で組成され、ピン孔が中ピン板の中ピン
    孔、上ピン板の上ピン孔、下ピン板の下ピン孔に画定さ
    れ、中ピン板の中ピン孔が上ピン板の上ピン孔、下ピン
    板の下ピン孔より大きく、これにより弾性手段が中ピン
    板の中ピン孔内に位置して上ピン板と下ピン板により制
    限されたことを特徴とする、重複使用可能なテストジ
    グ。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載の重複使用可能なテ
    ストジグにおいて、保持板ユニットが軟性板を具え、プ
    ローブが保持板ユニットの保持孔に挿入されて軟性板に
    突き刺さって貫通し、軟性板により固定されたことを特
    徴とする、重複使用可能なテストジグ。
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