JP2003042994A - バイオセンサカートリッジ及びバイオセンサ分与装置 - Google Patents

バイオセンサカートリッジ及びバイオセンサ分与装置

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JP2003042994A
JP2003042994A JP2001233516A JP2001233516A JP2003042994A JP 2003042994 A JP2003042994 A JP 2003042994A JP 2001233516 A JP2001233516 A JP 2001233516A JP 2001233516 A JP2001233516 A JP 2001233516A JP 2003042994 A JP2003042994 A JP 2003042994A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の生体試料中の特定成分を高精度で、迅
速かつ容易に複数回定量することのできるバイオセンサ
を収納したバイオセンサカートリッジ及びバイオセンサ
分与装置の取扱性の向上を目的とする。 【解決手段】バイオセンサカートリッジ1において、セ
ンサ62を複数個縦列に収納するようにし、また、バイ
オセンサ分与装置14において、前記バイオセンサカー
トリッジ1を装填し、センサ62を測定位置に自動分与
し測定を行う為レバー44操作による駆動手段と、前記
レバー44の駆動力を伝達する伝達手段と、前記伝達手
段により制御されるセンサ移動手段と、前記移動手段に
より搬送されたセンサ62を電気的に接続する接続手段
と、使用済みセンサ62を一時保管する収納手段とを備
え、左右どちらの手でも容易に操作が出来るよう各種部
品を所定位置に配置し、レバー44操作により、バイオ
センサカートリッジ1中のセンサ62を自動取り付け測
定可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の生体試料中
の特定成分を高精度で、迅速かつ容易に定量することの
できるバイオセンサを複数収納したバイオセンサカート
リッジと、該バイオセンサカートリッジを装填し、複数
回の測定が可能なバイオセンサ分与装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、酵素の有する特異的触媒作用を利
用した種々のバイオセンサ(センサ)が開発され、臨床
分野への応用が試みられるなかで、迅速にかつ精度よく
測定できるバイオセンサが実用化されている。
【0003】グルコースセンサを例にとると、糖尿病患
者数の増加が著しい今日、血糖値を測定し管理するに
は、従来のように血液を遠心分離して血しょうを測定す
るのでは非常に煩雑な手順を要するため全血で測定でき
るセンサが要望され、本件出願人は特開昭61−294
351号公報において、この要望を満たし得るバイオセ
ンサを既に提案している。これらの測定は、専用測定器
より、センサの電極系へ所定の電圧を供給して電極間に
流れる電流値を計測し、この信号をもとに試料液中の基
質濃度を計算し、その値を測定器の表示部に示すもので
ある。
【0004】図15は、現在使用されている一般的な従
来のバイオセンサの分解斜視図である。図において、基
板50の上には、対極53及び測定極54、それらに連
なるリード51、52、さらに絶縁層55が設けられて
いる。また、対極53と測定極54を覆うように、酵素
及びメディエータ(電子受容体)を含有する反応層(図
示せず)が形成されている。基板50の上にはスペーサ
(絶縁層)55を介してカバー58が固定されている。
57は試料供給孔であり、ここから被検液(試料)を毛
管現象により対極53及び測定極54の上に導入させ
る。被検液の導入とともに、内部の空気は空気孔59よ
り排出される。56は逆挿入防止突起であり、この突起
により、バイオセンサ測定装置本体へのセンサ62の逆
挿入を防止することが出来る。
【0005】図16は、従来の包装袋の外観模式図であ
り、現在最も多く使用されているバイオセンサの形態で
ある。図において、包装袋61は上包装袋63及び下包
装袋64から成る。前記包装袋61は前記センサ62を
包装する。なお、70は乾燥剤である。
【0006】バイオセンサ及び測定器についても、特開
平8−262026号公報に記載される、バイオセンサ
を複数個セットしたセンサパックが既に商品化されてい
る。また、前記センサパックを測定器に装填しノブ操作
を行う事により、複数回の測定が行えるバイオセンサ分
与装置が開発されている。このようなバイオセンサ分与
装置では、高齢者の多い糖尿病患者等の使用者に対し、
測定使用上において、センサを測定器本体の取り付け口
に取付ける際、誤って落としたり、センサを逆方向に挿
入したり、さらには逆方向に挿入したままで計測してし
まう場合などの、煩雑な面が改善されて来ている。
【0007】図17は、従来のバイオセンサ分与装置の
模式図である。図において、センサ69は、円形のセン
サパック67に円中心を基準に、放射状に複数個収納さ
れている。測定は、バイオセンサ分与装置68にセンサ
パック67を装填し、バイオセンサ分与装置68の上部
に付いているスライドボタンを、L字形2アクションス
ライド動作により、自動的にセンサパック67よりセン
サ69を取り出し、バイオセンサ分与装置68の測定位
置にセットされる。セットされたセンサ69は、バイオ
センサの電極を通して、バイオセンサ分与装置68と電
気的に接続される。
【0008】被検体者は、検体試料である微量の血液
を、センサ69の先端の試料供給孔に付着させる事によ
り、電気回路が自動的にONし、センサ電極に所定の電
圧が供給される。バイオセンサ分与装置68の電気回路
は、このセンサ電極間に流れる電流値を計測し、この信
号をもとに試料液中の基質濃度を計算し、その値をバイ
オセンサ分与装置68の測定値表示器に示す。
【0009】従来のバイオセンサ分与装置は以上のよう
に構成されており、複数回の測定をスライドボタンの操
作のみで、センサを自動的に測定位置にセットし測定可
能とする為、高齢者の多い糖尿病患者等の使用者に対
し、測定使用上におけるセンサの逆挿入等の取り扱いミ
スを防止することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようなバイオセン
サによる生体情報測定装置使用者には高齢者が多く、又
身体の不自由な人の割合が多い為、測定装置による測定
時の取扱いは簡単で、かつ、弱い力で操作が可能であ
り、測定結果が容易に認識出来る等、測定の容易さにお
いてより一層の改善が求められる。
【0011】ところが、 従来のバイオセンサ分与装置
では、例えば、特開平8−262026号公報のバイオ
センサ分与装置の操作方法では、スライドボタン(スラ
イドラッチ)を、親指による2アクションスライド操作
によりセンサを送出し、測定位置にセットし、測定終了
後のセンサの離脱分離は、スライドボタンをセンサ送出
時の逆方向にスライドさせるという煩雑な計測動作が必
要であるという問題があった。
【0012】また、現在普及しているバイオセンサに対
しても、測定装置の利便性を図る事が求められる。即
ち、現在多く使用されているバイオセンサ単品仕様品に
ついても、バイオセンサを単品かつ手動で分与装置に取
り付け測定可能とすることが望まれている。さらに、測
定者側からは、感染防止等の衛生上、測定の被検体者の
生体試料に対し、極力非接触で測定が可能な事が望まれ
ている。
【0013】本発明は、上記のような従来の問題点を解
決するために、血液などの生体試料中の特定成分を簡易
かつ迅速、高精度に測定するための簡便なバイオセンサ
を収納するバイオセンサカートリッジ、及び取扱いが容
易なバイオセンサ分与装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、目的の生体値
測定を行う際、バイオセンサを複数個縦列に積層し筐体
内に収納したバイオセンサカートリッジを使用する事に
より、バイオセンサ分与装置に、そのセンサカートリッ
ジを装填し、分与装置のレバーのオン・オフ操作のみ
で、バイオセンサカートリッジ内のバイオセンサを送出
し測定位置にセットし、且つ測定終了時のセンサ離脱分
離も行う事が出来るようにしたものである。
【0015】また、離脱分離したセンサは、測定装置に
一時的に確保出来るように収納ボックスを設けることに
より、複数個貯まったセンサを一括して廃棄することが
可能となり、測定後の煩雑さを改善できるようにしたも
のである。さらに、測定時のバイオセンサ取り付け部
は、現行普及タイプのバイオセンサ単品仕様品も手動取
り付け可能な構造とすることにより、測定が行なえるよ
うにしたものである。
【0016】このように、本発明は生体値測定を簡便容
易に行なうことができるバイオセンサを収納するバイオ
センサカートリッジ及びバイオセンサ分与装置を提供せ
んとするものである。
【0017】即ち、本発明の請求項1に係る発明は、試
料中の特定成分を検出するためのバイオセンサを複数収
納しうるバイオセンサカートリッジであって、筐体内に
該バイオセンサが縦列に積層して収納され、当該筐体が
測定器としてのバイオセンサ分与装置に装填され、目的
の試料測定を行う際、該バイオセンサ分与装置の操作に
より、各バイオセンサの測定が可能となることを特徴と
するものである。
【0018】また、本発明の請求項2に係る発明は、請
求項1記載のバイオセンサカートリッジにおいて、前記
バイオセンサは弾性材で積層方向に押圧することにより
正規の送出位置に位置決めされ、該バイオセンサを積層
方向と直角をなす方向に押圧することにより、順次送出
するようにしたことを特徴とするものである。
【0019】また、本発明の請求項3に係る発明は、請
求項1記載のバイオセンサカートリッジにおいて、外形
形状が、非対称の立体形状となっていることを特徴とす
るものである。
【0020】また、本発明の請求項4に係る発明は、請
求項1記載のバイオセンサカートリッジにおいて、セン
サ送出口及びセンサ送出用ノブ挿入口とを備え、該セン
サ送出口と該センサ送出用ノブ挿入口は、バイオセンサ
分与装置によるセンサ離脱操作後は、密閉状態となるこ
とを特徴とするものである。
【0021】また、本発明の請求項5に係る発明は、請
求項4記載のバイオセンサカートリッジにおいて、乾燥
剤が内蔵されていることを特徴とするものである。
【0022】また、本発明の請求項6に係る発明は、バ
イオセンサを測定位置にセットし、目的の試料測定を行
うバイオセンサ分与装置であって、請求項1記載のバイ
オセンサカートリッジを装填し、レバー操作によるノブ
の往復運動で、バイオセンサカートリッジケース内のバ
イオセンサを送出して、測定位置に搬出し、バイオセン
サ電極とバイオセンサ分与装置側のセンサ電極接続接点
とを接続し、バイオセンサからの電気的データを得るよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0023】また、本発明の請求項7に係る発明は、請
求項6記載のバイオセンサ分与装置において、測定終了
後前記レバー操作により、使用済みバイオセンサを離脱
可能にするよう構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0024】また、本発明の請求項8に係る発明は、請
求項6記載のバイオセンサ分与装置において、スライド
レール台を備え、該スライドレール台は、1回のバイオ
測定に対し、2回のレバー操作により、バイオセンサを
測定位置にセットし、測定後前記センサを離脱し測定終
了とする、一連の動作を可能とするようにしたことを特
徴とするものである。
【0025】また、本発明の請求項9に係る発明は、請
求項8記載のバイオセンサ分与装置において、前記スラ
イドレール台は、レバー操作時にレバーの逆方向の移動
を防止する逆移動防止ヅメを備えたことを特徴とするも
のである。
【0026】また、本発明の請求項10に係る発明は、
請求項6記載のバイオセンサ分与装置において、バイオ
センサの測定セット位置を、レバーが配設された側の側
面とは反対側の一側面に設け、かつバイオセンサカート
リッジの装填口も、該反対側の一側面に設けたことを特
徴とするものである。
【0027】また、本発明の請求項11に係る発明は、
請求項6記載のバイオセンサ分与装置において、前記バ
イオセンサにより測定された測定値を表示する測定値表
示器を、レバー操作を妨げない一側面に設けたことを特
徴とするものである。
【0028】また、本発明の請求項12に係る発明は、
請求項6記載のバイオセンサ分与装置において、各セン
サ毎にバイオセンサ包装袋に分包されたバイオセンサ
を、手動でバイオセンサ分与装置に挿入することを特徴
とするものである。
【0029】また、本発明の請求項13に係る発明は、
請求項12記載のバイオセンサ分与装置において、前記
バイオセンサ包装袋に分包されたバイオセンサは、セン
サの逆挿入防止突起が、センサ電極接続接点台とセンサ
を平行にすることで、センサ電極接続点が電気的に接続
されることにより、手動でバイオセンサ分与装置に挿入
した際に測定することを特徴とするものである。
【0030】また、本発明の請求項14に係る発明は、
請求項6記載のバイオセンサ分与装置において、センサ
廃棄用ケースを備え、該センサ廃棄用ケースは、使用済
みバイオセンサを一時的に複数個収納出来るよう構成さ
れていることを特徴とするものである。
【0031】また、本発明の請求項15に係る発明は、
請求項14記載のバイオセンサ分与装置において、前記
センサ廃棄用ケースは、透明もしくは半透明としたこと
を特徴とするものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 実施の形態1.本発明の実施の形態1について、現在、
最も汎用的に使用されている、血糖値測定装置を例に説
明する。図1は、本発明の実施の形態1の一実施例であ
るセンサ62を収納したバイオセンサカートリッジ1の
模式図である。前記バイオセンサカートリッジ1は、内
ケース3と外ケース2から成っている。
【0033】図2は、本発明の実施の形態1の一実施例
であるバイオセンサカートリッジ・内ケースの模式図で
あり、図3は、本発明の実施の形態1の一実施例である
バイオセンサカートリッジ・内ケースの構造斜視図を示
す。図において、前記バイオセンサカートリッジ・内ケ
ースは、複数個のセンサ62を積層し収納する。
【0034】内ケース3の底面側左右には、積層された
センサ62を外部に送出する為の、センサ送出口8とセ
ンサ送出ノブ挿入口9が設けられている。前記センサ送
出口8には密閉扉6が取り付けられ、センサ62の送出
時以外はセンサ送出口8を密閉する構造になっている。
【0035】前記密閉扉6には、棒バネ7が取り付けら
れ、通常において、前記密閉扉6は前記棒バネ7により
閉ざされる。開閉部には、シリコンゴム等の弾性ゴム材
13が取り付けられ、センサ送出口8は密閉される。
【0036】内ケース3内に積層収納されたセンサ62
の最下位センサが、センサ送出口8より送出された時、
次のセンサを正しく送出位置に導く為、センサ押えバネ
(弾性材)4に取り付けられたセンサ押え板5により、
積層収納された最上位のセンサ62の天面が押圧され
る。これにより、積層収納された全てのセンサが正しく
送出位置にセットされる。
【0037】図4は、本発明の実施の形態1の一実施例
である、バイオセンサカートリッジの組み立て構造図で
ある。図において、外ケース2も前記内ケース3と同様
に、底面側左右には、積層されたセンサ62を外部に送
出する為の、センサ送出口11とセンサ送出ノブ挿入口
12が空けられている。前記センサ送出ノブ挿入口12
には、密閉扉10が取り付けられ、センサ62の送出時
以外は、センサ送出ノブ挿入口12は、内ケース3の密
閉扉6と同様に密閉される。
【0038】また、外ケース2の稜線AA’とBB’の
寸法関係は、AA’>BB’としてあり、センサカート
リッジ1は位置方向規制を持たせている。外ケース2内
に内ケース3を収納し、図4において、外ケース2に内
ケース3の稜線C,D,E,Fが重なる面は密着溶接を行
っている。よって、積層収納されたバイオセンサ内は、
内ケース3と外ケース2に各々設けられた密閉扉6及び
密閉扉10により、外気と遮断された密閉構造となる。
【0039】また、内ケース3のセンサ押え板上には乾
燥剤60を取り付け、湿度による影響を防ぎ、センサ性
能を保証している。
【0040】図5は、本発明の実施の形態1の一実施例
である、バイオセンサ分与装置14の側面図であり、図
6は、本発明の実施の形態1の一実施例である、バイオ
センサ分与装置14の正面図である。
【0041】バイオセンサ分与装置14を左右どちらの
手でも簡単に取り扱えるようにする為、測定値表示器3
2は、レバー44操作を妨げない一側面、即ちバイオセ
ンサ分与装置14の側背面に設けられている。さらに、
カートリッジ装填蓋18、バイオセンサ測定位置、及び
レバー44も、バイオセンサ分与装置14の側面に取り
付ける構成となっている。
【0042】以下、本発明の実施の形態1の一実施例で
ある、バイオセンサ分与装置14の動作について説明す
る。バイオセンサカートリッジ1は、レバー44が配設
された側面とは反対側の一側面に配設されたカートリッ
ジ装填蓋18を開き、バイオセンサ分与装置14に装填
する。レバー44を指で握り締める事によるレバー44
の往復運動により、センサ送出ノブ15をスライド駆動
させ、センサカートリッジ1底面のセンサを送出する。
センサ62を測定位置であるセンサ電極接続接点台20
までスライド移動させ、センサ62がセットされる。
【0043】1回の生体値測定に対し、2回のレバー4
4操作により測定を完了させる。1回目のレバー44操
作でセンサ62を測定位置にセットし、検体試料を点着
測定後、2回目のレバー44操作でセンサを離脱し測定
終了とさせる。この動作は、スライドブロック(スライ
ドレール台)26にて実現させている。
【0044】次に、前記スライドブロック26の動作に
ついて説明する。図7は、本発明の実施の形態1の一実
施例であるバイオセンサ分与装置の、スライドブロック
の模式図であり、図8は、前記スライドブロックの正面
図及び側面図である。
【0045】図において、スライドブロック26には導
入溝35が設けられている。前記導入溝35は、レバー
軸23を中心とした円周上に作られている。図8におい
て、導入溝35のグレー色の部分は溝の深さが浅く、白
い部分は深くなっている。前記導入溝35は、図のよう
に繋がっており、エンドレスとなっている。
【0046】前記スライドブロック26は、バイオセン
サ分与装置14の外装ケース19に固定されたスライド
レール27,28,29により支持され、左右方向にス
ライド移動するようになっている。また、前記スライド
ブロック26に備えられた導入溝35には、レバー44
に固定し取り付けられたレバー導入突起34が、摺動可
能に係合し噛み合わさっている。
【0047】前記レバー44は、外装ケース19に固定
支持されたレバー軸23により支持される。図5におい
て、前記レバー44のレバー軸23の支持部形状は円形
ではなく、スライドブロック26の方向に長くのびた長
方形状となっており、レバー44に支持されるレバー軸
支持バネ24の弾性力で、支持されている。
【0048】また、前記レバー44は、レバー駆動用バ
ネ25により、常に前方方向に押し返す力が加わってい
る。測定完了時は、常にレバー44は、図5及び図6に
示すレバー44及びレバー導入突起34の位置にある。
【0049】1回目のレバー操作において、レバー44
のレバー導入突起34は、スライドブロック26の最右
側溝の上端部まで摺動移動する。この時、図8に示すよ
うに前記スライドブロックにおける導入溝35のグレー
色の部分は溝の深さが浅い為、レバー44は、レバー軸
23方向に持ち上げられる。これにより、レバー44及
びセンサ送出ノブ15に設けられた鋸歯36,37同士
が噛み合い、スライドブロック26の溝の浅い部分の長
さのみ、センサ送出ノブ15がセンサ62を押し出す方
向にスライドされる。この押し出しストロークはセンサ
62の測定位置迄の距離に設計されており、センサ62
は測定位置にセットされる。レバー44はスライドブロ
ック26の最右側溝の上端部迄移動し、それ以上のレバ
ー操作は出来ない。
【0050】次に、レバー44を離すと、スライドブロ
ック26の右側から2番目の導入溝を摺動移動し、その
2番目最下端まで移動し止まる。この2番目の導入溝3
5は深い為、レバー44は、レバー軸支持バネ24の弾
性力で押し下げられる。これにより、レバー44及びセ
ンサ送出ノブ15に設けられた鋸歯36,37は噛み合
いが離れ、センサ送出ノブ15は静止したままである。
この時点で、セットされたセンサ62に検体試料を点着
し、測定が行われる。
【0051】2回目のレバー操作は、測定後、センサを
離脱させる為に行う。測定後のレバー44位置は、スラ
イドブロック26の右側から2番目最下端にある。レバ
ー44を操作すると、レバー導入突起34は、スライド
ブロック26の右から3番目の溝上端部まで摺動移動す
る。この時、図8に示すようにスライドブロックにおけ
る導入溝35の、右から3番目のグレー色の部分は溝の
深さが浅い為、レバー44は、1番目のレバー動作同
様、レバー44がレバー軸23方向に持ち上げられる。
これにより、レバー44及びセンサ送出ノブ15に設け
られた鋸歯36,37同士が噛み合い、スライドブロッ
ク26の溝の浅い部分の長さのみ、センサ送出ノブ15
がセンサ62を押し出す方向にスライドされる。この押
し出しストロークは、センサ62の測定位置からセンサ
が離脱するまでの距離に設計されており、センサはバイ
オセンサ分与装置14より離脱される。
【0052】次に、レバー44は、スライドブロック2
6の右側より3番目溝の上端部まで移動する。レバー4
4を離すと、スライドブロック26の最左側の導入溝を
最下端まで摺動移動し、スライドブロック26の初期位
置まで移動し止まる。この時センサ送出ノブ15も、ス
ライドブロック26の導入溝35は浅く設計されている
為、レバー44及びセンサ送出ノブ15に設けられた鋸
歯36,37同士が噛み合い、初期の位置に戻り静止す
る。スライドブロック26の導入溝35の溝上端及び溝
下端部には、図8に示すように逆移動防止ヅメ46,4
7,48,49を設け、レバー導入突起34の摺動部が
逆移動しないようにしている。
【0053】以上の動作で、1回の測定動作を終える。
図9は、本発明の一実施例であるバイオセンサ分与装置
の、センサ電極接続接点台の模式図であり、図10は、
本発明の一実施例であるバイオセンサ分与装置の、セン
サ電極接続接点台の動作時模式図である。
【0054】図9において、前記センサ電極接続接点台
20には、センサ62とバイオセンサ分与装置14の電
気回路とを接続する為に、センサ電極接続接点21,2
2が設けられている。
【0055】次に、センサ電極接続接点台20の動作に
ついて説明する。図10において、前記センサ62が、
センサ電極接続接点台20上の正規の位置に搬送される
と、センサ電極接続接点21,22とセンサ62の電極
65,66は、電気的に接続される。前記センサ電極接
続接点21,22とセンサ62による電気回路間は、フ
レキシブル基板39により接続される。
【0056】被検体者の検体試料である微量の血液を、
センサ62の先端の試料供給孔57に付着させると、電
気回路から前記センサ電極65,66に印可している電
圧により、微少電流を検出し、電気回路が自動的にON
する。バイオセンサ分与装置14の電気回路は、センサ
電極65,66間に流れる電流値を計測し、この信号を
もとに、図示しないマイコンにより、試料液中の基質濃
度を計算し、その値はバイオセンサ分与装置14の測定
値表示器32に表示される。
【0057】図10に示すように、センサ62と接続さ
れている状態においては、センサ62とセンサ電極接続
接点台20のトップ面は、センサ62の逆挿入防止突起
56で押えられ平行になる。センサ電極接続接点21,
22はセンサ電極65,66に押し付けられ、電気的に
接続される。
【0058】図11は、本発明の実施例であるバイオセ
ンサ分与装置の、センサカートリッジによるセンサ装着
動作図である。図11に示されるように、センサ62が
測定位置にない時は、前記電極接続接点台20は、接点
台可動用バネ40で斜め約30度くらいに支持されてい
る。
【0059】このように、センサ62の正規の測定位置
でのみ、センサ電極65,66へセンサ電極接続接点2
1,22の接続を行うことで、センサ摺動時の磨耗を無
くし信頼性を確保することができる。
【0060】以上のように、本実施の形態1のバイオセ
ンサカートリッジは、複数のセンサを複数個縦列に収納
することができ、本実施の形態1のバイオセンサ分与装
置で測定することができる。
【0061】また、本実施の形態1のバイオセンサ分与
装置は、図16に示す従来のバイオセンサ包装袋に包装
(分包)した、汎用タイプのセンサ62についても、セ
ンサ62の手動取り付け測定を可能とする。
【0062】図12は、本発明の実施の形態1の一実施
例であるバイオセンサ分与装置の、単品センサ使用によ
る手動センサ装着動作図である。図において、電極接続
接点台20には手動による挿入センサを正規位置でガイ
ドする為、センサガイドバネ38を設ける。前記センサ
ガイドバネ38は、センサカートリッジ1使用による自
動装填測定時には、図11に示されるように、センサ送
出ノブ15の底面に当り押し下げられ、センサ搬送の妨
げにはならない。
【0063】また、センサ62を手動で挿入する時、セ
ンサ62の逆挿入防止の為、電極接続接点台20には逆
挿入防止ヅメ30を設ける。センサ62の逆挿入を防止
することで、センサ電極65,66はセンサ電極接続接
点21,22と接続されないようにしている。
【0064】図13は、本発明の実施の形態1の一実施
例であるバイオセンサ分与装置の、センサ廃棄用ケース
取り付け仕様品の正面図及び側面図であり、図14は、
本発明の実施の形態1の一実施例であるバイオセンサ分
与装置の、センサ廃棄用ケース取り付け仕様品の廃棄動
作時の側面図である。
【0065】図において、使用済みセンサを一時保管し
一括廃棄が出来るように、センサ廃棄用ケース31をバ
イオセンサ分与装置14に取り付けている。バイオセン
サ分与装置14側に設けた固定リブ43と、センサ廃棄
用ケース31に設けたスリット45により、センサ廃棄
用ケース31が固定リブ43に沿ってスライド移動する
ようになっている。
【0066】センサ62をバイオセンサ分与装置14か
ら離脱時、センサ廃棄用ケース31をスライド移動さ
せ、離脱したセンサを複数個一時収納しておき、後に一
括廃棄可能とする事により、測定の煩雑さを改善するこ
とができる。
【0067】また、前記センサ廃棄用ケース31は、透
明もしくは半透明になっている。これにより、使用済み
のセンサ62の数量が容易に分かり、センサを補充する
のが容易である。
【0068】このように本実施の形態1では、複数のバ
イオセンサ62を収納したセンサカートリッジ1を、バ
イオセンサ分与装置14に装填し、簡単なレバー44操
作をするので、センサ62を測定位置に確実に装填する
事ができる。また、従来の包装袋61に包装された単品
のセンサ62も、従来通りの手動による挿入での測定が
可能である。さらに、測定後の使用済みセンサを一時保
管し、一括廃棄可能としたことにより、測定時の煩わし
さや労力を低減させることが可能となる。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
バイオセンサカートリッジは、試料中の特定成分を検出
するためのバイオセンサを複数収納しうるバイオセンサ
カートリッジであって、筐体内に該バイオセンサが縦列
に積層して収納され、当該筐体が測定器としてのバイオ
センサ分与装置に装填され、目的の試料測定を行う際、
該バイオセンサ分与装置の操作により、各バイオセンサ
の測定が可能となるようにしたので、複数回の測定を簡
便かつ容易に行うことができるという効果がある。
【0070】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載のバイオセンサカートリッジにおいて、前記バイ
オセンサは弾性材で積層方向に押圧することにより正規
の送出位置に位置決めされ、該バイオセンサを積層方向
と直角をなす方向に押圧することにより、順次送出する
ようにしたので、バイオセンサをカートリッジ送出位置
に押し当てて配置し、容易に順次送出することができる
という効果がある。
【0071】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載のバイオセンサカートリッジにおいて、外形形状
は、非対称の立体形状となっているので、バイオセンサ
カートリッジを測定器に装填時、挿入方向規制を有し、
カートリッジを逆方向に装填するのを防止することがで
きるという効果がある。
【0072】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1記載のバイオセンサカートリッジにおいて、センサ送
出口及びセンサ送出用ノブ挿入口とを備え、該センサ送
出口と該センサ送出用ノブ挿入口は、バイオセンサ分与
装置によるセンサ離脱操作後は、密閉状態となるので、
外気の流通を防止することができるという効果がある。
【0073】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
4記載のバイオセンサカートリッジにおいて、乾燥剤が
内蔵されているので、バイオセンサに使用される試薬物
質の特性劣化を防止し、センサ性能の維持保証を行うこ
とができるという効果がある。
【0074】本発明の請求項6に記載の発明は、バイオ
センサを測定位置にセットし、目的の試料測定を行うバ
イオセンサ分与装置であって、請求項1記載のバイオセ
ンサカートリッジを装填し、レバー操作によるノブの往
復運動で、バイオセンサカートリッジケース内のバイオ
センサを送出して、測定位置に搬出し、バイオセンサ電
極とバイオセンサ分与装置側のセンサ電極接続接点とを
接続し、バイオセンサからの電気的データを得るように
したので、マイコン処理によって測定値が求められ、分
与装置に設けた表示器に測定値を表示することができる
という効果がある。
【0075】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
6記載のバイオセンサ分与装置において、測定終了後前
記レバー操作により、使用済みバイオセンサを離脱可能
にするよう構成されているので、容易に使用済みのバイ
オセンサを廃棄することができるという効果がある。
【0076】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
6記載のバイオセンサ分与装置において、スライドレー
ル台を備え、該スライドレール台は、1回のバイオ測定
に対し、2回のレバー操作により、バイオセンサを測定
位置にセットし、測定後前記バイオセンサを離脱し測定
終了とする、一連の動作を可能とするようにしたので、
バイオセンサ分与装置において、レバーの往復運動によ
ってバイオセンサを測定位置にセットし、測定終了時、
使用済みバイオセンサを離脱させるとき、容易に一連の
動作を行うことができるという効果がある。
【0077】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
8記載のバイオセンサ分与装置において、前記スライド
レール台は、レバー操作時にレバーの逆方向の移動を防
止する逆移動防止ヅメを備えたので、確実にレバーの操
作をすることができるという効果がある。
【0078】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項6記載のバイオセンサ分与装置において、バイオセン
サの測定セット位置を、レバーが配設された側の側面と
は反対側の一側面に設け、かつバイオセンサカートリッ
ジの装填口も、該反対側の一側面に設けたので、バイオ
センサ分与装置の各構成要素がそれぞれ、測定の際の動
作を容易に行なうことができるように配置されており、
左右どちらの手でも容易に測定を行うことができるとい
う効果がある。
【0079】本発明の請求項11に記載の発明は、請求
項6記載のバイオセンサ分与装置において、前記バイオ
センサにより測定された測定値を表示する測定値表示器
を、レバー操作を妨げない一側面に設けたので、左右ど
ちらの手の操作においても、表裏なく容易に測定値が読
み取れることができるという効果がある。
【0080】本発明の請求項12に記載の発明は、請求
項6記載のバイオセンサ分与装置において、各センサ毎
にバイオセンサ包装袋に分包されたバイオセンサを、手
動でバイオセンサ分与装置に挿入するようにしたので、
現行の普及タイプのバイオセンサも使用可能となり、測
定装置の利便性を増すことができるという効果がある。
【0081】本発明の請求項13に記載の発明は、請求
項12記載のバイオセンサ分与装置において、前記バイ
オセンサ包装袋に分包されたバイオセンサは、センサの
逆挿入防止突起が、センサ電極接続接点台とセンサを平
行にすることで、センサ電極接続点が電気的に接続され
ることにより、手動でバイオセンサ分与装置に挿入した
際に測定するようにしたので、現行の普及タイプのバイ
オセンサも使用可能となり、測定装置の利便性を増すこ
とができるという効果がある。
【0082】本発明の請求項14に記載の発明は、請求
項6記載のバイオセンサ分与装置において、センサ廃棄
用ケースを備え、該センサ廃棄用ケースは、使用済みバ
イオセンサを一時的に複数個収納出来るよう構成されて
いるので、感染防止等の衛生上、測定時の被検体者の生
体試料に対し、極力非接触で測定を効率良く行うことが
できるという効果がある。
【0083】本発明の請求項15に記載の発明は、請求
項14記載のバイオセンサ分与装置において、前記セン
サ廃棄用ケースは、透明もしくは半透明色としたので、
使用済みのバイオセンサの量を容易に把握することがで
き、廃棄処理の時期が明確に判るようにできるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の一実施例である、バイ
オセンサカートリッジの模式図である。
【図2】本発明の実施の形態1の一実施例である、バイ
オセンサカートリッジ・内ケースの模式図である。
【図3】本発明の実施の形態1の一実施例である、バイ
オセンサカートリッジ・内ケースの構造斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態1の一実施例である、バイ
オセンサカートリッジの組み立て構造図である。
【図5】本発明の実施の形態1の一実施例である、バイ
オセンサ分与装置の側面図である。
【図6】本発明の実施の形態1の一実施例である、バイ
オセンサ分与装置の正面図である。
【図7】本発明の実施の形態1の一実施例であるバイオ
センサ分与装置の、スライドブロックの模式図である。
【図8】本発明の実施の形態1の一実施例であるバイオ
センサ分与装置の、スライドブロックの正面図(a)及
び側面図(b)である。
【図9】本発明の実施の形態1の一実施例であるバイオ
センサ分与装置の、センサ電極接続接点台の模式図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態1の一実施例であるバイ
オセンサ分与装置の、センサ電極接続接点台の動作時模
式図である。
【図11】本発明の実施の形態1の一実施例であるバイ
オセンサ分与装置の、バイオセンサカートリッジによる
センサ装着動作図である。
【図12】本発明の実施の形態1の一実施例であるバイ
オセンサ分与装置の、従来の単品のセンサを使用する場
合の、手動によるセンサ装着動作図である。
【図13】本発明の実施の形態1の一実施例であるバイ
オセンサ分与装置の、センサ廃棄ケース取り付け仕様品
の側面図(a)及び正面図(b)である。
【図14】本発明の実施の形態1の一実施例であるバイ
オセンサ分与装置の、センサ廃棄ケース取り付け仕様品
の廃棄動作時の側面図である。
【図15】従来のバイオセンサの分解斜視図である。
【図16】従来のバイオセンサ包装袋の外観模式図であ
る。
【図17】従来のバイオセンサ分与装置の模式図であ
る。
【符号の説明】
1 バイオセンサカートリッジ 2 外ケース 3 内ケース 4 センサ押えバネ 5 センサ押え板 6,10 密閉扉 7,7’ 棒バネ 8,11 センサ送出口 9,12 センサ送出ノブ挿入口 13,13’ 弾性ゴム材 14,68 バイオセンサ分与装置 15 センサ送出ノブ 16,17 ノブレール 18 カートリッジ装填蓋 19 外装ケース 20 センサ電極接続接点台 21,22 センサ電極接続接点 23 レバー軸 24 レバー軸支持バネ 25 レバー駆動用バネ 26 スライドブロック 27,28,29 スライドレール 30 逆挿入防止ヅメ 31 センサ廃棄用ケース 32 測定値表示器 33 回路基板 34 レバー導入突起 35 導入溝 36,37 鋸歯 38 センサガイドバネ 39 フレキシブル基板 40 接点台可動用バネ 41 接点台支持軸 42 外装リブ 43 固定リブ 44 レバー 45 スリット 46,47,48,49 逆移動防止ヅメ 50 基板 51,52 リード 53 対極 54 測定極 55 スペーサ 56 逆挿入防止突起 57 試料供給孔 58 カバー 59 空気孔 60,70 乾燥剤 61 バイオセンサカートリッジ 62,69 センサ 63 上包装材 64 下包装材 65,66 センサ電極 67 センサパック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 良則 香川県高松市古新町8番地の1 松下寿電 子工業株式会社内 (72)発明者 細川 美紀 香川県高松市古新町8番地の1 松下寿電 子工業株式会社内 Fターム(参考) 2G045 AA13 AA25 CA25 CA26 DA31 FB01 FB05 HA14 HA17 4B029 AA07 AA08 AA27 BB16 FA12 GA06

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料中の特定成分を検出するためのバイ
    オセンサを複数収納しうるバイオセンサカートリッジで
    あって、 筐体内に該バイオセンサが縦列に積層して収納され、 当該筐体が測定器としてのバイオセンサ分与装置に装填
    され、 目的の試料測定を行う際、 該バイオセンサ分与装置の
    操作により、各バイオセンサの測定が可能となる、 ことを特徴とするバイオセンサカートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバイオセンサカートリッ
    ジにおいて、 前記バイオセンサは、弾性材で積層方向に押圧すること
    により正規の送出位置に位置決めされ、該バイオセンサ
    を積層方向と直角をなす方向に押圧することにより、順
    次送出するようにした、 ことを特徴とするバイオセンサカートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のバイオセンサカートリッ
    ジにおいて、 外形形状が、非対称の立体形状となっている、 ことを特徴とするバイオセンサカートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のバイオセンサカートリッ
    ジにおいて、 センサ送出口及びセンサ送出用ノブ挿入口とを備え、 該センサ送出口と該センサ送出用ノブ挿入口は、バイオ
    センサ分与装置によるセンサ離脱操作後は、密閉状態と
    なる、 ことを特徴とするバイオセンサカートリッジ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のバイオセンサカートリッ
    ジにおいて、 乾燥剤が内蔵されている、 ことを特徴とするバイオセンサカートリッジ。
  6. 【請求項6】 バイオセンサを測定位置にセットし、目
    的の試料測定を行うバイオセンサ分与装置であって、 請求項1記載のバイオセンサカートリッジを装填し、 レバー操作によるノブの往復運動で、バイオセンサカー
    トリッジケース内のバイオセンサを送出して、測定位置
    に搬出し、 バイオセンサ電極とバイオセンサ分与装置側のセンサ電
    極接続接点とを接続し、バイオセンサからの電気的デー
    タを得るようにした、 ことを特徴とするバイオセンサ分与装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のバイオセンサ分与装置に
    おいて、 測定終了後前記レバー操作により、使用済みバイオセン
    サを離脱するよう構成されている、 ことを特徴とするバイオセンサ分与装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のバイオセンサ分与装置に
    おいて、 スライドレール台を備え、 該スライドレール台は、1回のバイオ測定に対し、2回
    のレバー操作により、バイオセンサを測定位置にセット
    し、測定後前記バイオセンサを離脱し測定終了とする、
    一連の動作を可能とするようにした、 ことを特徴とするバイオセンサ分与装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のバイオセンサ分与装置に
    おいて、 前記スライドレール台は、レバー操作時にレバーの逆方
    向の移動を防止する逆移動防止ヅメを備えた、 ことを特徴とするバイオセンサ分与装置。
  10. 【請求項10】 請求項6記載のバイオセンサ分与装置
    において、 バイオセンサの測定セット位置を、レバーが配設された
    側の側面とは反対側の一側面に設け、かつバイオセンサ
    カートリッジの装填口も、該反対側の一側面に設けた、 ことを特徴とするバイオセンサ分与装置。
  11. 【請求項11】 請求項6記載のバイオセンサ分与装置
    において、 前記バイオセンサにより測定された測定値を表示する測
    定値表示器を、レバー操作を妨げない一側面に設けた、 ことを特徴とするバイオセンサ分与装置。
  12. 【請求項12】 請求項6記載のバイオセンサ分与装置
    において、 各センサ毎にバイオセンサ包装袋に分包されたバイオセ
    ンサを、手動でバイオセンサ分与装置に挿入する、 ことを特徴とするバイオセンサ分与装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のバイオセンサ分与装
    置において、 前記バイオセンサ包装袋に分包されたバイオセンサは、
    センサの逆挿入防止突起が、センサ電極接続接点台とセ
    ンサを平行にすることで、センサ電極接続点が電気的に
    接続されることにより、手動でバイオセンサ分与装置に
    挿入した際に測定する、 ことを特徴とするバイオセンサ分与装置。
  14. 【請求項14】 請求項6記載のバイオセンサ分与装置
    において、 センサ廃棄用ケースを備え、 該センサ廃棄用ケースは、使用済みバイオセンサを複数
    個集まるまで収納する、 ことを特徴とするバイオセンサ分与装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のバイオセンサ分与装
    置において、 前記センサ廃棄用ケースは、透明もしくは半透明とし
    た、 ことを特徴とするバイオセンサ分与装置。
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