JP2003042919A - 屈曲試験装置 - Google Patents

屈曲試験装置

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JP2003042919A
JP2003042919A JP2001227384A JP2001227384A JP2003042919A JP 2003042919 A JP2003042919 A JP 2003042919A JP 2001227384 A JP2001227384 A JP 2001227384A JP 2001227384 A JP2001227384 A JP 2001227384A JP 2003042919 A JP2003042919 A JP 2003042919A
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Japan
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fixed
frame body
harness
side holding
wire harness
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Application number
JP2001227384A
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Hidetaka Nozaki
秀隆 野崎
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一度に複数のサンプルの屈曲試験が可能で汎
用性のあるワイヤーハーネスの屈曲試験装置を提供す
る。 【解決手段】 設置固定される固定枠体33と、固定枠
体33にヒンジ部材34を介してその支軸35回りに回
動操作自在に支持された可動枠体36とを備え、架橋体
47,50を介してグロメット支持用の保持パネル4
8,49を取り付ける。各枠体33,36に対する架橋
体47,50の取付位置、及び架橋体47,50に対す
る保持パネル48,49の取付位置について、ボルト挿
通用長孔内で任意に調整する。同一の架橋体、固定枠体
または可動枠体を用いてあらゆる車種に対応することが
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のドア等
のように繰り返し屈曲操作される部分に採用されるワイ
ヤーハーネスの断線に至るまでの屈曲回数を検出して耐
久性の検査を行うためのワイヤーハーネスの屈曲試験装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車に搭載された各種電気機
器やバッテリ等との相互間の接続に、複数本の電線を結
束してなるワイヤーハーネスが利用されており、開閉操
作されるドアや前後方向に移動調整自在なスライドシー
ト等にわたって配線されるワイヤーハーネスにあって
は、ドアの開閉操作やスライドシートの移動調整の都
度、ワイヤーハーネス自体が屈曲される部位が存在す
る。例えば、特開平4−229506号公報、特開平6
−278460号公報、特開平11−263175号公
報等に開示の如くである。
【0003】そして、このようなワイヤーハーネスが繰
り返し屈曲操作される部分で特に断線が生じるおそれが
多いため、このような部位におけるワイヤーハーネスの
寿命、即ち耐久性を推定する目的で、屈曲試験が実施さ
れている。
【0004】この屈曲試験の最も一般的な方法として
は、ワイヤーハーネスが屈曲操作される部位であるドア
を含め、実際の自動車における必要部分をカットしたも
のを治具として使用し、断線に至るまでの屈曲回数を検
出して耐久性の検査を行っていた。
【0005】しかしながら、実際の自動車における必要
部分をカットしたものを治具として使用する場合、その
治具を入手するためには、対応する自動車部品が必要と
され、費用と時間がかかるという問題がある。
【0006】そこで、ワイヤーハーネスが屈曲操作され
る部位である実際の自動車における必要部分に対応した
構造の治具を構成すべく、ヒンジで結合した2枚のパネ
ルにグロメットを介してワイヤーハーネスを保持させ、
両パネルを油圧シリンダ等により繰り返し開閉操作させ
る構造のものが提案されている。例えば、特開平7−1
46226号公報に開示の屈曲試験装置の如くである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来公報に開示の屈曲試験装置や、実際の自動車における
必要部分をカットした治具によれば、一度の屈曲試験で
単一のサンプルしか試験を行うことができず、多くの試
験データを集めるためには何度も同じ屈曲試験を行う必
要があり、多くの時間がかかり、非効率的であるという
問題があった。
【0008】そこで、本出願人は、一度に複数のサンプ
ルの屈曲試験を可能とすべく、図7及び図8に示すよう
なワイヤーハーネス1の屈曲試験装置2を提案している
(特願2000−85473、以下「提案例」と称す
る)。
【0009】この屈曲試験装置2を使用してワイヤーハ
ーネス1の屈曲試験を行う場合には、実際の自動車にお
けるドア部分における車体側およびドア側の各グロメッ
ト孔に対応するグロメット孔3、4(図8)を有する固
定側保持パネル5および可動側保持パネル6を選択し
て、それぞれ固定枠体7の各縦支柱8および可動枠体9
の各縦桟11に取付ボルト12、スペーサ13、ナット
14を介して取付固定する。この際、固定側保持パネル
5のグロメット孔3の位置と可動側保持パネル6のグロ
メット孔4との相対的な位置関係が、実際に自動車にお
ける配置関係と対応するように、予め複数形成されたボ
ルト挿通孔15,16のうちのいずれかを選択し、スペ
ーサ13を介して取付ボルト12で締め付け固定してい
た。また、水平方向には各ボルト挿通用長孔17、18
を利用して調整していた。さらに、可動側保持パネル6
と固定枠体7との配置関係も、各部位に予め形成された
複数のボルト挿通孔19a,19b,19c,19dの
うちのいずれかを選択して、ここに取付ボルト19eを
挿通して締め付け固定することで、相互の位置関係を調
整していた。
【0010】そして、図8の仮想線で示される如く、実
際に自動車における配置関係と対応させて固定側保持パ
ネル5および可動側保持パネル6を上下方向に複数取付
固定する。
【0011】さらに、各グロメット孔3、4にそれぞれ
対応するグロメット21、22を装着すると共に、対応
するワイヤーハーネス1を各グロメット21、22間に
わたってそれぞれ挿通状に装着する。ここに、実際の自
動車におけるドア部分における車体と開閉操作されるド
アとにわたってワイヤーハーネスが装着された状態と同
様の環境が、上下方向にわたって複数得られる。
【0012】この状態で、駆動モータ26を駆動させる
と、クランク機構27を介してドアに対応する可動枠体
9が支軸28周りに往復回動操作され、複数のワイヤー
ハーネス1の屈曲試験が同時に行われる。
【0013】そして、この際における各ワイヤーハーネ
ス1の各電線の断線を検出することにより、一度の屈曲
試験で複数のサンプルのデータを集めることができ、デ
ータ集めのための試験時間の短縮化が図れ、非常に効率
的である。
【0014】ところで、上記提案例では、自動車の車種
に応じて、各グロメット21,22を取り付けるための
固定側保持パネル5および可動側保持パネル6(これら
を総称して、この明細書では単に「パネル」と称する)
を取り付ける際に、予め複数形成されたボルト挿通孔1
5,16のうちのいずれかを選択して位置調整してお
り、また、可動側保持パネル6と固定枠体7との配置関
係も、各部位に予め形成された複数のボルト挿通孔19
a,19b,19c,19dのうちのいずれかを選択し
て、ここに取付ボルト19eを挿通して締め付け固定す
ることで、相互の位置関係を調整していた。
【0015】しかしながら、このように予め形成された
複数のボルト挿通孔15,16,19a,19b,19
c,19dのうちのいずれかを選択するだけであったた
め、完全に任意の位置に微調整することが困難であり、
結局は、これらのボルト挿通孔15,16,19a,1
9b,19c,19dを各車種に応じて形成した部材を
使用しなければならなかった。したがって、そのための
時間及び労力を必要としていた。
【0016】そこで、この発明の課題は、一度使用した
パネルを再利用して試験を行い得、且つドア用のワイヤ
ーハーネスの様々な取り付け状態に対応し得る屈曲試験
装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明は、ワイヤーハーネスを繰り返し
屈曲操作して断線に至るまでの屈曲回数を検出するため
のワイヤーハーネスの屈曲試験装置において、設置固定
される固定枠体と、該固定枠体にヒンジ部材を介してそ
の支軸回りに回動操作自在に支持された可動枠体とを備
え、前記固定枠体に、前記ワイヤーハーネスを保持する
ハーネス保持部を有する固定側保持パネルが所定の架橋
体を介して前記支軸の軸心方向に沿って複数着脱自在に
取付固定されると共に、前記可動枠体に、前記各固定側
保持パネルに対応して、前記ワイヤーハーネスを保持す
るハーネス保持部を有する複数の可動側保持パネルが所
定の架橋体を介して前記軸心方向に沿って着脱自在に取
付固定され、前記対応する各固定側保持パネルのハーネ
ス保持部と各可動側保持パネルのハーネス保持部間にわ
たってそれぞれ前記ワイヤーハーネスが保持された状態
で、前記可動枠体を前記支軸回りに往復回動操作させる
回動操作機構が備えられてなり、前記ヒンジ部材が、前
記支軸を介して一端部で互いに回動自在に枢支連結され
た一対のヒンジアームを備え、各ヒンジアーム及び前記
固定枠体と前記可動枠体に、各ヒンジアームと、固定枠
体および可動枠体との取付位置を任意に調整するための
固定具挿通用長孔がそれぞれ形成されるとともに、それ
ら任意の取付位置で対応する固定具挿通用長孔に挿通し
た固定具で各ヒンジアームを前記固定部材と前記可動部
材に連結固定するようにしたものである。
【0018】請求項2及び請求項5に記載の発明は、ワ
イヤーハーネスを繰り返し屈曲操作して断線に至るまで
の屈曲回数を検出するためのワイヤーハーネスの屈曲試
験装置において、設置固定される固定枠体と、該固定枠
体にヒンジ部材を介してその支軸回りに回動操作自在に
支持された可動枠体とを備え、前記固定枠体に、前記ワ
イヤーハーネスを保持するハーネス保持部を有する固定
側保持パネルが所定の架橋体を介して前記支軸の軸心方
向に沿って複数着脱自在に取付固定されると共に、前記
可動枠体に、前記各固定側保持パネルに対応して、前記
ワイヤーハーネスを保持するハーネス保持部を有する複
数の可動側保持パネルが所定の架橋体を介して前記軸心
方向に沿って着脱自在に取付固定され、前記対応する各
固定側保持パネルのハーネス保持部と各可動側保持パネ
ルのハーネス保持部間にわたってそれぞれ前記ワイヤー
ハーネスが保持された状態で、前記可動枠体を前記支軸
回りに往復回動操作させる回動操作機構が備えられてな
り、前記固定枠体に、前記各架橋体と前記各固定側保持
パネルとの前記軸中心方向に沿った取付位置を任意に調
整するための固定具挿通用長孔が形成され、前記可動枠
体に、前記各架橋体と前記各可動側保持パネルとの前記
軸心方向に沿った取付位置を任意に調整するための固定
具挿通用長孔が形成されたものである。
【0019】請求項3及び請求項5に記載の発明は、ワ
イヤーハーネスを繰り返し屈曲操作して断線に至るまで
の屈曲回数を検出するためのワイヤーハーネスの屈曲試
験装置において、設置固定される固定枠体と、該固定枠
体にヒンジ部材を介してその支軸回りに回動操作自在に
支持された可動枠体とを備え、前記固定枠体に、前記ワ
イヤーハーネスを保持するハーネス保持部を有する固定
側保持パネルが所定の架橋体を介して前記支軸の軸心方
向に沿って複数着脱自在に取付固定されると共に、前記
可動枠体に、前記各固定側保持パネルに対応して、前記
ワイヤーハーネスを保持するハーネス保持部を有する複
数の可動側保持パネルが所定の架橋体を介して前記軸心
方向に沿って着脱自在に取付固定され、前記対応する各
固定側保持パネルのハーネス保持部と各可動側保持パネ
ルのハーネス保持部間にわたってそれぞれ前記ワイヤー
ハーネスが保持された状態で、前記可動枠体を前記支軸
回りに往復回動操作させる回動操作機構が備えられてな
り、前記各架橋体に、当該各架橋体と前記固定側保持パ
ネルまたは前記可動側保持パネルとの前記ヒンジアーム
の方向に沿った取付位置を任意に調整するための固定具
挿通用長孔が形成されたものである。
【0020】請求項4及び請求項5に記載の発明は、請
求項1ないし請求項3のいずれかに記載の屈曲試験装置
であって、前記固定側保持パネルおよび前記可動側保持
パネルに、所定のハーネス保持部がそれぞれ備えられて
なるものである。
【0021】請求項6に記載の発明は、請求項2または
請求項5に記載の屈曲試験装置であって、前記固定側保
持パネル及び前記可動側保持パネルに、当該各保持パネ
ルの前記架橋体に対する回転角度を調整するための円弧
状の長孔形状固定具挿通孔が形成されたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一の実施の形態を
図面に基づいて説明すると、図1ないし図6は、一例と
しての自動車のドア部分におけるワイヤーハーネス31
の屈曲試験装置32を示しており、設置固定される固定
枠体33と、該固定枠体33にヒンジ部材34を介して
その支軸35回りに回動操作自在に支持された可動枠体
36と、該可動枠体36を前記支軸35回りに往復回動
操作させる回動操作機構37とを備えている。
【0023】前記固定枠体33は、図1及び図2の如
く、左右一対の縦支柱39と上下一対の横桟40とで上
下方向に細長い矩形枠状に構成されており、両縦支柱3
9の下端部が床上等に着脱自在に設置固定される構造と
されている。
【0024】前記可動枠体36も、固定枠体33に対応
してほぼ同様の大きさ、形状に構成され、左右一対の縦
桟41と上下一対の横桟42とで上下方向に細長い矩形
枠状(例えば、横長さが約30mm、縦長さが約100
0mmの矩形枠状)に構成されている。
【0025】また、固定枠体33および可動枠体36の
上側の横桟40、42には、その長手方向に沿ってスリ
ット状のアーム取付用長孔40a、42aが縦方向に貫
通して形成されており、固定枠体33の各縦支柱39お
よび可動枠体36の各縦桟41には、その長手方向に沿
って水平方向に貫通するスリット状のボルト(固定具)
挿通用長孔39a、41aが形成されている。
【0026】前記ヒンジ部材34は、図3の如く、前記
支軸35を介して一端部で互いに枢支連結された一対の
ヒンジアーム44を備え、各ヒンジアーム44には、他
端部方向に向けた方向に沿って上下方向に貫通するスリ
ット状のボルト(固定具)挿通用長孔44aが形成され
ている。
【0027】そして、各ヒンジアーム44のボルト挿通
用長孔44aの任意の位置において、固定枠体33や可
動枠体36のアーム取付用長孔40a、42aの任意の
位置に、取付ボルト(固定具)46がそれぞれ螺合締結
され、ここに、可動枠体36は上下方向の軸心を有する
支軸35回りに回動自在として固定枠体33に支持され
る。
【0028】前記固定枠体33の各縦支柱39間には、
水平方向の架橋体47が上下方向に一対ずつ架橋されて
複数組の架橋体組47aを構成している。この複数組の
架橋体組47aは、固定枠体33の各縦支柱39に沿っ
て、上下方向に適宜間隔を有して着脱自在に取付固定さ
れる。同様に、前記可動枠体36の各縦桟41間に、水
平方向に架橋体50が上下方向に一対ずつ架け渡されて
複数組の架橋体組50aを構成している。この架橋体組
50aも、可動枠体36の各縦桟41に沿って、上下方
向に適宜間隔を有して着脱自在に取付固定される。
【0029】各架橋体47,50には、長手方向に沿っ
て、側方に貫通するスリット状のボルト(固定具)挿通
用長孔61が形成されている。
【0030】また、各架橋体47,50の両端面には、
ボルト(固定具)嵌合孔51aが形成されており、固定
枠体33の縦支柱39または可動枠体36の縦桟41の
各ボルト挿通用長孔39a、41aを貫通した取付ボル
ト(固定具)51がボルト嵌合孔51aに嵌合される。
【0031】そして、固定枠体33側の架橋体組47a
の両架橋体47には、矩形平板状の固定側保持パネル4
8が、それぞれ上下方向に架け渡された状態で着脱自在
に取付固定され、また、可動枠体36側の架橋体組50
aの両架橋体50にも、矩形平板状の可動側保持パネル
49が、それぞれ上下方向に架け渡された状態で着脱自
在に取付固定される。
【0032】前記固定側保持パネル48および可動側保
持パネル49は、図4の如く、屈曲試験対象とされる実
際の各種の自動車における車体パネルのグロメット取付
孔と同じ径、厚さを有する複数種のハーネス保持部とし
てのグロメット孔48a、49aがそれぞれ形成される
と共に、取付ボルト(固定具)63が挿通されるボルト
(固定具)挿通孔48b、49bが四隅コーナー部にそ
れぞれ水平方向に貫通形成されている。
【0033】そして、各固定側保持パネル48および各
可動側保持パネル49の各ボルト挿通孔48b、49b
に、それぞれ挿通された各取付ボルト63は、固定枠体
33及び可動枠体36の各架橋体47,50の各ボルト
挿通用長孔61に挿通されて、その突出部にナット(図
示省略)が螺合締結される。
【0034】そして、前記各架橋体47,50は、固定
側保持パネル48と可動側保持パネル49の取付状態
が、実際の自動車における取付状態と対応するように、
固定枠体33の各縦支柱39および可動枠体36の各縦
桟41の長手方向に沿って形成されたボルト挿通用長孔
39a、41a内において、任意の位置に固定できる構
造とされている。
【0035】また、各固定側保持パネル48および各可
動側保持パネル49のグロメット孔48a、49aに
は、実際の自動車に対応するグロメット54、55がそ
れぞれ装着され、対応するワイヤーハーネス31が両グ
ロメット54、55間にわたってそれぞれ装着保持され
る構造とされている。
【0036】前記回動操作機構37は、回転速度が可変
制御自在なサーボモータ等からなる駆動モータ56と、
該駆動モータ56の回転軸56aと可動枠体36の縦桟
41との相互間にわたって連動連結されたクランク機構
57とを備え、駆動モータ56の駆動により回転軸56
aが回転駆動されるとクランク機構57を介して可動枠
体36が図1仮想線で示される如く、支軸35回りに所
定の回動角度で往復回動操作自在に構成されている。
【0037】なお、クランク機構57のクランク長さは
各種長さが準備されており、クランク長さの変更により
固定枠体33に対する可動枠体36の往復回動の回動角
度、即ち開閉角度が調整自在に構成されている。
【0038】本実施形態は以上のように構成されてお
り、この屈曲試験装置32を使用してワイヤーハーネス
31の屈曲試験を行う場合には、実際の自動車における
ドア部分における車体側およびドア側の各グロメット孔
に対応するグロメット孔48a、49aを有する固定側
保持パネル48および可動側保持パネル49を選択し
て、それぞれ架橋体47,50に取付ボルト63を介し
て取付固定する。
【0039】そして、これらの架橋体47,50を、そ
れぞれ固定枠体33の各縦支柱39および可動枠体36
の各縦桟41に取付ボルト51を介して取付固定する。
この際、固定側保持パネル48のグロメット孔48a位
置と可動側保持パネル49のグロメット孔49aとの相
対的な位置関係が、実際に自動車における配置関係と対
応するように調整する。具体的に、垂直方向について
は、ボルト挿通用長孔39a,41a内における任意の
上下位置に各架橋体47,50を配置し、取付ボルト5
1にて、架橋体47,50の両端面のボルト嵌合孔51
aとボルト挿通用長孔39a,41aとを貫通するよう
にして締め付け固定する。これにより、固定枠体33及
び可動枠体36に対する各架橋体47,50の上下位置
を調整できる。また、水平方向については、ボルト挿通
用長孔61内の任意の位置にボルト挿通孔48b,49
bを合わせて、これらを取付ボルト63で締め付け固定
することで調整する。
【0040】また、各ヒンジアーム44のボルト挿通用
長孔44aの任意の位置において、固定枠体33や可動
枠体36のアーム取付用長孔40a、42aの任意の位
置に、取付ボルト(固定具)46がそれぞれ螺合締結
し、可動枠体36を、上下方向の軸心を有する支軸35
回りに回動自在として固定枠体33に支持しておく。
【0041】そして、図2の仮想線で示される如く、上
記のように実際に自動車における配置関係と対応させて
固定側保持パネル48および可動側保持パネル49を上
下方向に複数取付固定する。
【0042】さらに、各グロメット孔48a、49aに
それぞれ対応するグロメット54、55を装着すると共
に、対応するワイヤーハーネス31を各グロメット5
4、55間にわたってそれぞれ挿通状に装着する。ここ
に、実際の自動車におけるドア部分における車体と開閉
操作されるドアとにわたってワイヤーハーネスが装着さ
れた状態と同様の環境が、上下方向にわたって複数得ら
れる。
【0043】この状態で、駆動モータ56を駆動させる
と、クランク機構57を介してドアに対応する可動枠体
36が往復回動操作され、複数のワイヤーハーネス31
の屈曲試験が同時に行われる。
【0044】そして、この際における各ワイヤーハーネ
ス31の各電線の断線を検出することにより、一度の屈
曲試験で複数のサンプルのデータを集めることができ、
データ集めのための試験時間の短縮化が図れ、非常に効
率的である。
【0045】なお、各ワイヤーハーネス31における各
電線の断線の検出は、特開平7−146226号公報に
開示の従来方法を適宜採用すればよい。
【0046】また、屈曲試験装置32を恒温層に入れて
屈曲試験を行うことにより、低温や高温での屈曲試験も
可能となり、この点からも汎用性に優れる利点がある。
【0047】なお、各ワイヤーハーネス31と駆動モー
タ56の駆動電源系とを回路接続し、各ワイヤーハーネ
ス31のいずれかが断線すると、駆動モータ56が停止
する回路を構成することにより、断線に至るまでの屈曲
回数を容易に検出できる。
【0048】以上のように、実際の自動車におけるワイ
ヤーハーネス31の取付状態がわかれば、その寸法通り
にヒンジ部材34の取付位置および各固定側保持パネル
48や各可動側保持パネル49の取付位置や可動枠体3
6の開閉角度を調整すれば、実際の自動車に相当する屈
曲状態を再現でき、取付状態の変更調整により様々な取
付状態の各種の自動車に対応でき、汎用性に優れる利点
もある。
【0049】特に、各部位の相対的位置決めとして、ス
リット状のアーム取付用長孔40a,42a、及びボル
ト挿通用長孔39a、41aの任意の位置に取付ボルト
46,51を挿通して取付位置の微調整を行うことがで
きるので、予め複数形成されたボルト挿通孔のうちのい
ずれかを選択する提案例(図7及び図8参照)に比べ
て、取付位置の汎用性が向上する。即ち、同一のヒンジ
部材34、固定枠体33及び可動枠体36を全ての車種
に適用することが可能となり、製造コストを大幅に軽減
することができる。
【0050】尚、上記した実施の形態では、固定側保持
パネル48及び各可動側保持パネル49として図4に示
した形状のものを使用していたが、例えば図5及び図6
に示した形状のものを使用してもよい。
【0051】この保持パネル48,49は、薄厚のグロ
メットを貫通するために、グロメット孔48a、49a
の形状が細長状に形成されている。そして、この細長状
のグロメット孔48a、49aの角度を調整するため
に、保持パネル48,49の架橋体47,50に対する
取付角度を調整できるように、取付ボルト63が挿通さ
れるボルト挿通孔48b、49bとして、図5及び図6
のように円弧状の長孔形状に形成されたものを使用して
いる。この長孔形状のボルト挿通孔48b、49bの円
弧中心点は、各保持パネル48,49のグロメット孔4
8a、49aの中心点に一致するように位置されてい
る。
【0052】かかる構成により、図5及び図6の如く、
保持パネル48,49の架橋体47,50に対する取付
角度を調整でき便利である。
【0053】また、上記実施の形態では、回動操作機構
37として駆動モータ56を使用した構造を開示してい
るが、油圧シリンダ等のアクチュエータ等を利用する構
造であってもよい。
【0054】さらに、開閉操作されるドア部分に限ら
ず、スライドシート部分等であってもよく、実施形態の
部位に何ら限られず、その対象も自動車に何ら限られな
い。
【0055】また、ワイヤーハーネス31として、複数
の電線を束ねた構造を例示しているが、いわゆるフレキ
シブルフラット電線によるワイヤーハーネスであっても
よい。
【0056】さらに、横桟40、42の各アーム取付用
長孔40a、42aとして雌ねじ孔を採用しているが、
ボルト挿通用長孔とし、ナットで螺合締結する構造であ
ってもよく、各縦支柱39および各縦桟41の各ボルト
挿通用長孔39a、41aを雌ねじ孔とし、取付ボルト
51を螺合締結する構造としてもよい。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、各保持
パネルを支持する架橋体の固定枠体または可動枠体にお
ける位置を、ボルト挿通用長孔内で任意に位置調整する
ことができ、同一の架橋体、固定枠体または可動枠体を
用いてあらゆる車種に対応することが可能となる。
【0058】請求項2ないし請求項5に記載の発明によ
れば、各架橋体に対する各保持パネルの水平方向及び垂
直方向における取付位置を、固定具挿通用長孔内で任意
に位置調整することができ、同一の架橋体及び保持パネ
ルを用いてあらゆる車種に対応することが可能となる。
【0059】請求項6に記載の発明によれば、ハーネス
保持部の形状が例えば細長状に形成されている場合など
のように、架橋体に対する保持パネルの取付角度が問題
となるような場合に、その架橋体に対する保持パネルの
回転角度を容易に調整することができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態に係る屈曲試験装置
を示す平面図である。
【図2】この発明の一の実施の形態に係る屈曲試験装置
を示す斜視図である。
【図3】この発明の一の実施の形態に係る屈曲試験装置
のヒンジ部材を示す要部正面図である。
【図4】この発明の一の実施の形態に係る屈曲試験装置
の保持パネルを示す取付状態説明図である。
【図5】変形例に係る屈曲試験装置の保持パネルを示す
取付状態説明図である。
【図6】変形例に係る屈曲試験装置の保持パネルを示す
取付状態説明図である。
【図7】提案例の屈曲試験装置を示す平面図である。
【図8】提案例の屈曲試験装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
31 ワイヤーハーネス 32 屈曲試験装置 33 可動枠体 33 固定枠体 34 ヒンジ部材 35 支軸 36 可動枠体 37 回動操作機構 39 縦支柱 39a ボルト挿通用長孔 40 横桟 40a アーム取付用長孔 41 縦桟 41a ボルト挿通用長孔 42 横桟 42a アーム取付用長孔 44 ヒンジアーム 44a ボルト挿通用長孔 46 取付ボルト 47 架橋体 47a 架橋体組 48 保持パネル 48 固定側保持パネル 48a グロメット孔 48b ボルト挿通孔 49 可動側保持パネル 49a グロメット孔 49b ボルト挿通孔 50 架橋体 50a 架橋体組 51 取付ボルト 51a ボルト嵌合孔 61 ボルト挿通用長孔 63 取付ボルト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤーハーネスを繰り返し屈曲操作し
    て断線に至るまでの屈曲回数を検出するためのワイヤー
    ハーネスの屈曲試験装置において、 設置固定される固定枠体と、該固定枠体にヒンジ部材を
    介してその支軸回りに回動操作自在に支持された可動枠
    体とを備え、 前記固定枠体に、前記ワイヤーハーネスを保持するハー
    ネス保持部を有する固定側保持パネルが所定の架橋体を
    介して前記支軸の軸心方向に沿って複数着脱自在に取付
    固定されると共に、前記可動枠体に、前記各固定側保持
    パネルに対応して、前記ワイヤーハーネスを保持するハ
    ーネス保持部を有する複数の可動側保持パネルが所定の
    架橋体を介して前記軸心方向に沿って着脱自在に取付固
    定され、 前記対応する各固定側保持パネルのハーネス保持部と各
    可動側保持パネルのハーネス保持部間にわたってそれぞ
    れ前記ワイヤーハーネスが保持された状態で、前記可動
    枠体を前記支軸回りに往復回動操作させる回動操作機構
    が備えられてなり、 前記ヒンジ部材が、前記支軸を介して一端部で互いに回
    動自在に枢支連結された一対のヒンジアームを備え、各
    ヒンジアーム及び前記固定枠体と前記可動枠体に、各ヒ
    ンジアームと、固定枠体および可動枠体との取付位置を
    任意に調整するための固定具挿通用長孔がそれぞれ形成
    されるとともに、それら任意の取付位置で対応する固定
    具挿通用長孔に挿通した固定具で各ヒンジアームを前記
    固定部材と前記可動部材に連結固定するようにしたこと
    を特徴とするワイヤーハーネスの屈曲試験装置。
  2. 【請求項2】 ワイヤーハーネスを繰り返し屈曲操作し
    て断線に至るまでの屈曲回数を検出するためのワイヤー
    ハーネスの屈曲試験装置において、 設置固定される固定枠体と、該固定枠体にヒンジ部材を
    介してその支軸回りに回動操作自在に支持された可動枠
    体とを備え、 前記固定枠体に、前記ワイヤーハーネスを保持するハー
    ネス保持部を有する固定側保持パネルが所定の架橋体を
    介して前記支軸の軸心方向に沿って複数着脱自在に取付
    固定されると共に、前記可動枠体に、前記各固定側保持
    パネルに対応して、前記ワイヤーハーネスを保持するハ
    ーネス保持部を有する複数の可動側保持パネルが所定の
    架橋体を介して前記軸心方向に沿って着脱自在に取付固
    定され、 前記対応する各固定側保持パネルのハーネス保持部と各
    可動側保持パネルのハーネス保持部間にわたってそれぞ
    れ前記ワイヤーハーネスが保持された状態で、前記可動
    枠体を前記支軸回りに往復回動操作させる回動操作機構
    が備えられてなり、 前記固定枠体に、前記各架橋体と前記各固定側保持パネ
    ルとの前記軸中心方向に沿った取付位置を任意に調整す
    るための固定具挿通用長孔が形成され、 前記可動枠体に、前記各架橋体と前記各可動側保持パネ
    ルとの前記軸心方向に沿った取付位置を任意に調整する
    ための固定具挿通用長孔が形成されたことを特徴とする
    ワイヤーハーネスの屈曲試験装置。
  3. 【請求項3】 ワイヤーハーネスを繰り返し屈曲操作し
    て断線に至るまでの屈曲回数を検出するためのワイヤー
    ハーネスの屈曲試験装置において、 設置固定される固定枠体と、該固定枠体にヒンジ部材を
    介してその支軸回りに回動操作自在に支持された可動枠
    体とを備え、 前記固定枠体に、前記ワイヤーハーネスを保持するハー
    ネス保持部を有する固定側保持パネルが所定の架橋体を
    介して前記支軸の軸心方向に沿って複数着脱自在に取付
    固定されると共に、前記可動枠体に、前記各固定側保持
    パネルに対応して、前記ワイヤーハーネスを保持するハ
    ーネス保持部を有する複数の可動側保持パネルが所定の
    架橋体を介して前記軸心方向に沿って着脱自在に取付固
    定され、 前記対応する各固定側保持パネルのハーネス保持部と各
    可動側保持パネルのハーネス保持部間にわたってそれぞ
    れ前記ワイヤーハーネスが保持された状態で、前記可動
    枠体を前記支軸回りに往復回動操作させる回動操作機構
    が備えられてなり、 前記各架橋体に、当該各架橋体と前記固定側保持パネル
    または前記可動側保持パネルとの前記ヒンジアームの方
    向に沿った取付位置を任意に調整するための固定具挿通
    用長孔が形成されたことを特徴とするワイヤーハーネス
    の屈曲試験装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の屈曲試験装置であって、 前記固定側保持パネルおよび前記可動側保持パネルに、
    所定のハーネス保持部がそれぞれ備えられてなることを
    特徴とするワイヤーハーネスの屈曲試験装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の屈曲試験装置であっ
    て、 前記固定枠体に、前記架橋体が着脱自在に取付固定され
    ると共に、各固定側保持パネルの取付固定位置を任意に
    調整するための固定具挿通用長孔が形成され、 前記可動枠体に、前記架橋体が着脱自在に取付固定され
    ると共に、各可動側保持パネルの取付固定位置を任意に
    調整するための固定具挿通用長孔が形成され、 前記各架橋体に、前記固定側保持パネルまたは前記可動
    側保持パネルの水平方向の取付固定位置を任意の位置に
    調整するための固定具挿通用長孔が形成され、 前記固定側保持パネルおよび前記可動側保持パネルに、
    所定のハーネス保持部がそれぞれ備えられてなることを
    特徴とするワイヤーハーネスの屈曲試験装置。
  6. 【請求項6】 請求項2または請求項5に記載の屈曲試
    験装置であって、 前記固定側保持パネル及び前記可動側保持パネルに、当
    該各保持パネルの前記架橋体に対する回転角度を調整す
    るための円弧状の長孔形状固定具挿通孔が形成されたこ
    とを特徴とする屈曲試験装置。
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